[>>+11しかしそれはそれとして、こうも触られていると、やはりつい、劣情もよおしてしまうもの。
しかも先程、想いを遂げたばかりの相手と、こうして裸で向かい合っているとなれば、寧ろなんとも思わないほうがおかしいんじゃないだろうか。]
い、っ……いや、そんなことは……!
……あー……
[そんなことはないと慌てながらも、引っ込んでしまった手に少し残念そうに息を吐く。
けれど、それより彼の身体を流してやるのが先決だと、シャワーを下腹へ向けてやれば、どうしても、互いのモノが視界にはいる。
暗がりで、狭い袋の中ででは、朧気な輪郭しか分からずに、ほぼ手探りで、事を進めていたのだが、こうやって明かりの下に晒されると、脳裏に描いていたものが、より鮮明になった気がした。
湯あたりするには早過ぎるはずなのに、なんだか少し、ぼーっそする。]
(+15) 2015/11/20(Fri) 11時半頃