…っ、は……ぁ、っ![波のように襲い来る感覚が突如として大きく跳ね上がる。服と皮膚が擦れるだけで全身が震え、目の前が白く染まった。頽れるように伸ばした手の先にアトリエのドアノブ>>+14があり、握り締めた瞬間大きく音を立ててしまう。] あ、んん……っふ、[そのまま扉に背を預けて荒い息を吐いていると、中から声が聞こえた。記憶に残っていない声、けれど反射的に唇が音を紡ぐ。] サ…、イラス……っ[は、と熱い息を吐いて、身を守るように丸くした。]
(+15) 2014/06/27(Fri) 20時半頃