[しかし幼い心を打ち砕くかのように、希望は幻想と消え果る。義景が本当に望んでいたのは敵将の首ではなく、愛する女を殺した夜叉子の首…つまり自分の首だと知ったからだ。そして景虎は出会う。金さえ詰めば、相手がだれでも、どんな仕事でも請け負う忍びの頭領に。風間小太郎の名を継ぐ青年に。ならばこれが天命かと。紅玉の瞳に影を落として、手の平から零れる小判で金の雨を降らせた。]「じゃあ、次は雪に仕えてよ。」[始めは義景の顔色を窺って居ない者として扱っていたくせに、剣の才有りと見ればころりと掌を返した家臣たち。その誰一人として、景虎は信じてはいなかった。一度簡単に態度を変えた者は、またすぐに態度を変えて自分を裏切ると。だから、決して自分を裏切らない者が欲しかった。忠も儀もいらない。ただ自分を見て欲しい。むしろそれが金で買えるなら安いもの。]
sol・la
ななころび
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