[公園の中、その最北に位置する辺り。 その辺りに何やら見慣れない漆黒の紋様が 描かれているようだった。 そこからずるりと、カエル型が這い出てきたのに 目を見張り相棒の腕を握りしめ草陰に隠れて そこの様子を伺ってみせた。 そして、更にペンギンが。 更にカラスが這い出て空に飛んでいけば、 相棒の腕を握りしめた手がわずかに震えて] アレ、だ。 アレ、壊せば、……危険因子が減る?[ちら、と相棒を見ては1つ頷いた。 よろしく頼むと言葉をかけないままに 深い信頼を寄せて、氷槍を託そうか。 自分もまた、手をかざして氷槍を射出せんと その掌を錬成陣やノイズへと向けた]**
(+10) 2017/06/23(Fri) 13時半頃