[でもそれがなぜ、今の状況と繋がるのかわからない>>+7
若しかして己は弟子や後輩としても認識されていないのだろか
”己の顔を見て”の第一声は罵倒、そして暴力ときたものだ
困惑を宿して彼を見つめていれば、
着物の裾から露出された、興奮した雄が眼前にある]
ひっ、い、やぁ……!
[触った事はある。だがまじまじとこんなに近くで見た事は無い
影流の時でさえ揶揄といった形で、指で弾いたくらい
こんなにグロテスクなのか。怖い、やだ
それが普段と違う雰囲気の師の様子も相まって、
己にはそれを快楽の種ではなく、恐怖としてしか映らなかった
初めの時、挿入されるまでの恐怖を思い出して歯の根が合わぬ
咄嗟に顔を背けて避けようとしたものの、
髪を掴まれたままでは容易にいかず、
逆に囁きと共に無慈悲に宣言されたのは、
しなければ、殺すといったものであった]
(+9) 2016/06/15(Wed) 18時半頃