[ 猫耳、猫の尾。
いくら人ではないものも見慣れている組織の人間でも実際に近くにいれば奇異な目で見られたことは事実。
だからこの男>>@20も、ちょっと人とは違う見た目だから構いにきただけなのだと思っていた。
まさか、しつこく構い倒される日が続くとは最初はつゆほども思っていなかったのに]
そこに、医者は関係あるのか。
[思わず率直な疑問が口をつくる。
医療行為ならばともかく、とてもそうは思えなかった。
少なくとも神影としては、なのだが。
しかも、ケヴィンはまるで軽く試供品のような口振りで続けようとする。
昔を知っているからこそ、微かな落胆が胸を焼く]
……ミナカタより下手なら千切ってやる。
[それでいて昔のように笑うのだから心底たちが悪い。
熱さと苦しさで、滲むのは諦観。
どうせ四肢は拘束されて逃げられないのだ。
強引に捻じ込まれたら、こちらに逃げる術などありはしない]
(+9) 2018/02/27(Tue) 23時半頃