ぁ は、ぁ んんんっ、 また、ぁ イっちゃ、 ぅ
[何度も絶頂に達した。
その度にアヌスは受け入れた触手をごくごくと飲み干すように締め付け、ペニスの先端からは精液や、塞がれていれば、とろとろと透明な蜜が溢れるにとどまった。
射精を伴ったり、伴わなかったり。数えきれないくらいに。
目の前のキルロイが達していないのに達することもあったし、キルロイと息を合わせたように同時に絶頂を迎えることもあった。
キルロイとシンクロするような、奇妙な感覚は身体に刻み込まれる。
自分の姿も、周囲の様子も窺い知ることはできない。分かるのはキルロイの様子と、片方の耳から聞こえてくるものの、ろくに認識することのできない周囲の音だけ。
自分はキルロイの中にすっぽり入ってしまったのではないかとすら思う。
しかしキルロイは四井とは異なり、どれだけ攻められ、達しようとも、眼光に宿った光は失われない。
その眼を見るたびに、はしたなく感じている自分を咎め、軽蔑されているような気分になった。
冷たく光る、キルロイの眼光にすら感じ、達してしまったことも少なくない。
もはやそれに罪悪感を感じることすら、なくなっていた]
(+6) 2016/06/17(Fri) 14時頃