うん、ありがとう…勝てるさ。たぶん、ね
適当に切ったカードにしては、なかなかの選択だったみたいだし
[含みのある相槌>>+2に、ちらりと色素の薄い瞳を幼馴染へ向ける。
何らかの引っ掛かりは感じたものの、流石にその正体に考えが至ることはない。応援として、額面通り受け取ることにした。]
…それに、さ?
もし賭けに負けたとしても、それほど問題はないよ
あの子が戻ってこないなら、僕が探しに行けばいい
[最もそれは、死後の世界があるなら、という前提の話ではあるけれど。
彼女のいない日常にしがみ付くことに、螺子が外れた心身は疲れ始めていたから。そろそろ彼女と同じ側に行って羽根を休めるのも、きっと悪くはない。
こちらには眼もくれず、何を考えているのか…上の空で何か探す伊織>>+3を見れば、すぐに右手をパーカーのポケットから抜く。]
−−ん、ほら
[少々ひしゃげた白い箱の中には、煙草が1本残っていたはず。
彼の好みの銘柄かどうかは知らないけれど、良かったら気を紛らわすといい、と。口には出さずに、無造作にそれを差し出した。**]
(+5) 2014/12/17(Wed) 21時半頃