[布里がメールの変身らしきものを打っている姿を見て、もしかして他の委員の誰かと連絡が取れたのだろうか。だとすれば、恐らくは鞍馬だろうか。]
…メール、帰ってきたんだね?良かったね。
[後でもう一度果子にメールを送ろうかと考えて。しかし、その前に別の人に電話をしてみることにした。連絡先の一覧からその名前を探す。名前を見つけた後、その場にいた誰かに問いかける。]
…ねぇ、リスト先生がどんな人だったか…覚えてる?
[皆、その名前は知っているが、姿などは覚えているのだろうか。夢の中で皆は”リストに対しても生徒のように接していた”ように思えたから。が、ただの夢だ。皆覚えているだろうと思い直して。]
……覚えてる、よね。
変な事聞いてごめんね。
[軽く笑って、連絡先に表示されている”リスト先生”の電話番号を選択して、通話ボタンを押した。しかし彼が電話に出ることも無く、電話の向こうは虚しくツー、ツーと鳴るだけだ。]
(+4) 2014/04/14(Mon) 09時頃