236 第三回KQ村―5日間のデスゲーム―
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
目の前に転がる、かつて人間だったモノ。
ゲームは現実だった。プレイヤーは否応なくこの状況を受け入れる。それは仕掛けの解除条件はそれぞれ異なり、誰がどの仕掛けを持っているのかわからないというゲーム。
自分の条件は隠さなければ。しかし単独行動は不利。ほかのプレイヤーと共闘するべきだ。あえて条件を明かそう。
……いや、まて。あいつは嘘をついているんじゃないか?
「ならば、殺される前にいっそ―」
疑心暗鬼、そして死への恐怖が、何よりもプレイヤーたちの道徳と理性を蝕んでいく。
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の生存者は、アルフレッド、アラン、ナタリア、クラリッサ、チアキ、イワノフ、ジェニファー、カイル、シメオン、アカリ、ジリヤ、仁右衛門、ヒューの13名。
-PDA画面−
ぱんっ。
そんな軽い音。それでも人の命を奪うには十分だった。
画面にうつったのは首を爆破された男の姿だった。
【A:サイモン
クリア条件:ゲーム開始後、参加者全員との遭遇−】
男の持っていたと思われるPDAの画面がチラリと映像にうつったと思うと、画面は暗転して、静寂が戻った。
(#0) 2013/08/25(Sun) 00時半頃
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[爆発する映像を確認する、歯はガチガチ、手は震えている]
だよね。そういうゲームだ。しにたくない、しにたくない。
「なら、生き残ってね。最後まで」
(0) 2013/08/25(Sun) 00時半頃
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―― → 大きな屋敷前 ―― [目的の屋敷を見つけ、いざ中へと思ったところで、PDAから流れる「パンッ」という破裂音>>#0。まさかね…?と恐る恐る画面を覗いてみればそこには]
うわあああああああああああああああああああ!!!!
[思わず自分のPDAを地面に落とし、衝撃に声を上げる]
ま、まさ…まさか…だって…だって… え?ええぇ…?
[混乱で口はうまく回らなかった*]
(1) 2013/08/25(Sun) 00時半頃
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― →屋敷 ―
[屋敷へと辿り着き、腕を伸ばしてベルを鳴らす――が、当然反応はなく、老婆は仕方なしに声を上げた]
すいませええええん だれかいませんかああああ
[移動中ゆえ幸いにか、不幸な男の死に様を直視することはなかったようだ]
(2) 2013/08/25(Sun) 00時半頃
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[バッテリーが復活したようでPDAを意気揚々と手に取るとそこに映ったのはちょうど首輪が爆破される画面だった]
ひゅー、マジもんかよ。こりゃちょっと気入れてかないとな。
(3) 2013/08/25(Sun) 00時半頃
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[成行きを見守っていた画面上で軽い爆発音>>#0 次の瞬間に男の身体は]
え、え……っ? これって、やだ、人形? ……やだぁ……!
[思わず口元を塞ぎ、手からPDAがするりと落ちる]
(4) 2013/08/25(Sun) 00時半頃
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[>>#0...は男の首が吹き飛ぶ瞬間を直視してしまった]
………っ!!
[...は込上がってくるのをこらえることができず、再び洗面所に駆け込んだ。 頭のなかで、自分たちの首がなくなる姿が浮かんできた]
(5) 2013/08/25(Sun) 00時半頃
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なんという……。
[見えた映像には思わず自らの口を抑えた。 そして、一瞬背中がひやりとする。
人が爆発するところなど、 残念ながらハリウッド映画以外では初めてだ。]
これは、本当ということか…。
(6) 2013/08/25(Sun) 00時半頃
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アカリは、>>2反応できない。落ち着いたら顔を出すだろう。
2013/08/25(Sun) 00時半頃
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[深呼吸を何度も繰り返して、なんとか平静を取り戻すと、地面に落ちたPDAを拾い上げる。GMの少女の無邪気な声が、男の耳には不気味に響く。
未だ現実味の帯びないこの状況に眉根を寄せながら顔を上げると、入口で老女が声を上げているのが見えた]
あの、大丈夫かな?
[おそるおそる声を掛けてみれば、老女はどんな反応を返しただろうか]
(7) 2013/08/25(Sun) 00時半頃
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[>>#0の映像から目を背ける間もなく、男の頭が弾け飛ぶ瞬間が目に焼き付いた。一瞬なにが起こったか分からず頭の中が真っ白になる]
え、あ…あ…嘘だよ…ね 本当に、これほんと…
[...は腹の底から湧きあがる嫌悪感に口元を両手で覆った]
(8) 2013/08/25(Sun) 00時半頃
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>>2 [それは屋敷へとたどり着いたときだった。 同時に屋敷の玄関で佇むナタリアをみつけると、その傍に寄る。]
マダム…、大丈夫ですか?
(9) 2013/08/25(Sun) 00時半頃
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アランは、アルフレッドに黙礼をした。
2013/08/25(Sun) 01時頃
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[男の頭が冗談見たいん簡単に吹き飛んだ映像を見て、]
にょほほほ・・・
[背中を伝う冷や汗を感じながら、不格好ながらも笑ってみる。 自分は覚悟をしてここに来た。 確かに覚悟はしていたが、実際に人の死を目にしてみれば、動揺している自分がいる]
にょほ
[映像に映る死体を見つめ、明日は我が身でないことを祈るばかりだった]
(10) 2013/08/25(Sun) 01時頃
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[向こうからやってきた肌の黒い男性が老女に声をかける。そのあとこちらに気付いたようで黙礼をされて]
あ、どもども。 初めまして、アルフレッド・ザッカーリンと申します。
[こちらもぺこりとお辞儀した]
(11) 2013/08/25(Sun) 01時頃
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[アランに気が付き、顔を向ける。屋敷の中はなんだかドタバタしているようだが、こちらへ返す声はない]
ああ、ああ。大丈夫よ。 なんかドタバタしとるけどなんかあったんかねえ。 屋敷ってここのことやな?
[緊張を緩ませて、老婆はほっとした表情を見せる]
(12) 2013/08/25(Sun) 01時頃
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ナタリアは、アルフレッドに会釈をして「これはどうもご丁寧に。ナタリアです」と。
2013/08/25(Sun) 01時頃
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[しばらく魂が抜けたように、呆然と立ちすくんでいたが老婆の声を聞き、(>>2)玄関先に目を遣る]
サイ……モン……。 クリア条件を、果たさなかったから……死……殺された?
[先ほどの情景がフラッシュバックするのを頭を振って忘れようとする]
いけない。 誰か来た……わね。はぁーい!
[大袈裟なくらいの大声を上げて、アランとナタリアのいる方へ]**
(13) 2013/08/25(Sun) 01時頃
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[集合場所へ向かう途中、PDAから爆発音、画面を見るとそこには首輪が爆発したその後だった]
な…っ …マジ…かよ
[暫く立ち尽くしたあと震える手でPDAを操作し、その後屋敷へと向かった
屋敷で初めて見た人と会えば、サイモンの死から立ち直れていないのか少し弱気な様子で自己紹介をし、話しかけられれば対応しただろう**]
(14) 2013/08/25(Sun) 01時頃
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[一言も発せず、微動だにせず、ただ映像を流し続けた。長い時間がすぎて、やがて我に返ると、コーヒーを口に運ぶ。気分を落ち着け、生存戦略を考えねばーーー]
うわっ不味い。なんだこれ?!
(15) 2013/08/25(Sun) 01時頃
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ゲホっ!ゲホ、ゲホ…
[...は胃の中を吐き出しきった。身支度を整えるのに使った水を使い、口を濯ぐ。 先程はましになったと思ったくまが深くなった気がする]
うぅ…ぐすっ。最ッ低…。
[...は一緒に持ってきていたタオルで顔を拭くと、普段通りの、きっとした顔を意識して洗面所を後にした]
(16) 2013/08/25(Sun) 01時頃
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>>11 ご丁寧にありがとうございます。 アラン・サイヒです。 こちらのマダムとはこの島で先にお会いしたもので。
[>>12そして、ナタリアを見ると、少し和んだような気がしたので、小さく笑んだ。 ただ次には表情を引き締め、屋敷の中を伺う。]
そうですね。
[つい今しがた、凄惨な映像を見てしまっただけに、より、警戒は強くなる。]
(17) 2013/08/25(Sun) 01時頃
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[ナタリアに自己紹介されれば]
山から降りてきたのは貴女だったんだねえ。 怪我とかないかい? 老体には堪えるよねえこのサバイバルは…
[たははと苦笑しつつ、扉の向こうから女性の声>>13がすれば、扉が開くのを待つ]
(18) 2013/08/25(Sun) 01時頃
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[お屋敷の門まで、たどりつく]
「入ったら挨拶。」
…入ったら、挨拶。入ったら…
[意を決して、扉を開けた]
(19) 2013/08/25(Sun) 01時頃
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[肌の黒い男性から自己紹介を受ければ>>17]
あわわ、ご丁寧にありがとうねえ。 そうだね、そういえばナタリアさんとはすでにお会いしてたみたいだったね。
[録音されていたものを思い出しつつ、にこ、と笑いかけた]
(20) 2013/08/25(Sun) 01時頃
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[...は洗面所から出ると、ちょうど玄関の方へ女性が向かっていくのを発見した>>13。 何度か、深呼吸。喉の奥にはまだ不快な感覚は残っているが、大丈夫。 ...は女性の後を追い、玄関口へと向かった]
こ、こんにちは、皆さん。 顔を合わすのが初めての方が……ほとんどですね。 法川灯里です。 こんな状況で、言うのは適切かはわかりませんが、よろしくお願いします。
[声に少し違和感はあったが、問題なく言えた。心のなかで挨拶を習慣づけた両親へ感謝した]
(21) 2013/08/25(Sun) 01時頃
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[アルフレッドのにこやかな笑みに、もう一度黙礼をしてから、彼らとともに扉が開くのを待った。 そして、玄関口、出てきたジェニファーには小さくああ、と言ったあと、>>21アカリなる人物がやや緊張した声をあげたのに向く。]
ああ、貴女がアカリさんですか。
[そして、屋敷内へ、ナタリアを誘うように。**]
(22) 2013/08/25(Sun) 01時頃
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[傷の手当てだらけの男性がぶつぶつ言いながら入っていくのを脇目で確認しつつ、現れたおさげのお嬢さん>>21に]
ああ、これはこれはご丁寧にありがとうねえ。 私はアルフレッド・ザッカーリン。 …確かにこんな状況ではあれだけど、 よろしくね。
[眉尻を下げながらにっこりと微笑む。それからふと、この少女も先程の映像を見たのだろうかと気になって]
…大丈夫かい? きつかったら、すぐ言うんだよ?
[初対面なのに馴れ馴れしいかとの不安もあったが、そのまま手を伸ばして。避けられなければ少女の頭を撫でるだろう]
(23) 2013/08/25(Sun) 01時頃
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