221 堕天の姦計
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教会の鐘が鳴らされ、聖貨騎士団が到着した。村の名士が応対する中、集まった人々はわけも知らされず、言い知れぬ不安を感じていた……。
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、降霊者が6人、半狼が2人、人狼が2人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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突如としてPCは魔界のどこかに瞬間移動させられます。
場所は以下のリストからランダム[[1d10 ]]で選んでもいいし、好みの場所を作ったり、PLの好みにあわせて選ぶことも可能です。
パラけた後の移動は自由ですが、エピ入りまで魔界から出ることはできません。
堕天使(人狼)はエリアのバッドステータスを受けませんし、闇の力を操ってもOKです。
モブ悪魔との遭遇やイベント発生はご自由に。
(#0) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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[あるいは不器用な在り方なのかもしれない。 >>211求められたのは瘴気を祓うだけ。その裏に篭められた意図を分かってはいた。
けれど、行使された力は、求められたものよりもいくらか――多い]
(1) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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■魔界エリア紹介
1. 炎熱の砂漠 …呼吸が苦しいほどの暑さに、体力を奪われます。
2. 涙の泉 …泉を使うと肉体の傷は癒されますが、悲しいことを思い出します。
3. 呪歌の間 …呪いの声が満ちていて、会話ができません。動作や状態を示すト書きのみ可
4. 重力沼地 …触手めいた闇が絡みつき、空を飛ぶことができません。
5. 淫花平原 …甘い蜜をたたえた花たちに酔わされます。
(#1) 2013/05/11(Sat) 00時頃
6. 忘却の宮殿 …贅沢な食事や待遇が与えられます。休息すると一時的な記憶喪失になります。(喪失の内容や回復は任意)
7. 鏡の迷宮 …「真実の姿を映す鏡」「見たい場所を映す鏡」「未来を映す鏡」など、無数の鏡が掲げられています。本物かどうかはおまかせ。
8. 歪んだ天界 …天界によく似ていますが、どこかおかしいです。
9. 暴走の実験室 …怪しげな機材や薬の並んだ無機質な部屋です。魔改造された天使の剥製なども陳列されています。
10. 妄執の書庫 …深淵に呑まれた天使の記録があります。読むと亡者の「魂の声」が響いて擬似体験してしまいます。
11〜 その他、好きな魔界エリアを設定可能です。
(#2) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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?
[ふわり、舞い降りた黄緑の光>>0:213に瞬く。 気を逸らした瞬間、左方から突っ込んで来た猪の魔に撥ね上げられ、視界が揺れる]
──っ
(2) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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[他の部隊の天使──?]
[傍に残った二人に、注意と、場合によっては彼の支援を伝えようとしたとき。 ぞく、と例えようのない悪寒が足元から這い上がる]
[気をつけろ何か……、しかし警告より早く、エリシェバの体が跳ねた>>2 失態だ! 目の前で味方を傷つけられるのに甘んじるなどと!]
[盾を投げ捨て、エリシェバを受けとめようとした足元が、 ずぶり、 とふいに沈んだ。 突然、地面が沼地に変わってしまったとでも言うように]
(3) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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―瘴気の壁―
[つがえた矢を、黒い壁へと向ける。放つのはそこへ込めた力のみ。 ジェフェルの振るう黄金の刃へ、乗せる。
彼の御使いの力を以てしても、ひと太刀壁を破ること叶わず。 ただぐにゃりと歪んだ壁の向こうに ――何かが、見えた]
(4) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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― 牢獄 ―
[同朋たちの攻撃を待ち、再度、壁へ走り込む。
連続して聖なる力を浴びて薄くなった瘴気の壁を、 黄金の刃は今度こそ切り裂き、霧散させた。]
サイモン!
[壁の向こう、現れた鉄格子の中、 救うべき相手を見いだして、駆け寄る。
鎖に繋がれていたサイモンの目が緩慢にこちらへ向き、 ―――恐怖に、見開かれた。]
(5) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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『く、来るなっ、 にげろ…… おまえらだけでも、逃げろ…』
[ぎょろつく瞳は焦点を失い、 こちらの呼びかけにも応えず、ただそればかりを繰り返す。]
瘴気に当てられたか。 サイモン。共に、天界へ戻ろう。
主の御心が君を癒すだろう。
[格子を斬り払い、牢へ踏み込んで サイモンを縛める鎖へ手を伸ばす。
その時、闇が急激に濃さを増した。]
(6) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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[奥へ奥へ、向かう闇の奥から声>>0]
サイモンさま……? そこに、居るのですか?
[そちらに目線を向ける暇もあればこそ。 不意に揺らぐ――せ かい]
(7) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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[咄嗟に翼を広げる。だが、地の中へ「墜落」する速度は羽ばたきより早かった。 腰、胸、顔と吸い込まれるように落ち。何かを掴むように伸ばした右腕が、最後に地面に沈むまでは、ほんのごくわずかな時間]
[その身が落ちて行く先は……]
(8) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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― 洞窟内部 ―
なあんて、ゆっくりしている場合じゃないわね。 アタシの助けは多分いらないと、思うけど。
[先行している3人はサイモンのところまで辿りつけただろうか。 歩む足を少し早めて急ごうとした矢先。
強大な力で投げ飛ばされるように 身体がものすごい勢いで宙に浮く。 洞窟の天井にぶつかってしまうのではと目を瞑るが――
いつまでたっても衝撃はこなかった]
(9) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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ヨーランダは、気づけば天界に似た場所に居た**
2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[軽い躯は容易く弾き上げられた。 宙空で翼を広げ、失ったバランスを取り戻そうとする]
だい
[じょうぶ、と省かずに続けるはずだった言葉が途切れる。 視界の端、翔け寄るケヴィンの姿が歪み、 辺りの闇も歪む。酩酊に似た苦痛と共に、全てが消えた]
(10) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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― 牢獄 ―
[力をあわせて瘴気の壁を破る。 その先にあるサイモンの姿は痛ましく、ジェフェルの呼びかけすら届いていないようで──]
…え、
[突如、手の中にあった立体地形図が黒く塗りつぶされてゆく。 闇がこの場をも侵蝕する。]
(11) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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…………?
[洞窟の中とは思えぬ、森。そこに湧き出る泉を、見たような気がした。 頭を振る。今は集中すべき時。
隊長が壁から距離を取れば、歪んだ壁へ聖なる矢を撃ち込んだ。 >>>5次のひと太刀が切り裂いた壁の向こう、現れたのは泉では無く、こちら側と同じ濃さの闇。 そこに囚われた、同胞の姿。 手足へ、首へ、鎖の絡みつく様が痛ましい]
サイモン……!
[>>6ジェフェルの後ろから、思わず伸ばした手は、 届くことはなかった]
(12) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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…御武運を。
[ヨラニエルの力を受け、感謝の笑みを浮かべるノックス>>0:216に声をかけ。 先へと急ぐヨラニエル>>0:212の足を止めさせぬよう魔を払って進む。
そして聞こえた声>>0に、視線を向けようと、して。]
な─…っ
[何が、と。 問う暇も無く、足元から崩れ落ちる感覚に襲われ。
身体が浮遊したと同時、堕ちて─── ]
(13) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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― 鏡の迷宮 ―
[狂わされた感覚を引き戻す。 斜めに傾いた視界、凍るように冷たい床───床、の感触を頬に]
…
[身を起こした。 あれほどに満ちていた殺気は薄く、代わり噎せ返るほどの冷たい瘴気]
(14) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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トレイルは、飛ばされる先は **
2013/05/11(Sat) 00時半頃
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― 歪んだ天界 ―
[目を瞑っているのにもかかわらず、 急に光が差し込んだ気がする。
そんなはずはない。 ここは魔界なのだから。
眩しさに少し慣れに目を開けると―― 眼前にはそこかしこに優しい光が差し込む見慣れた世界。
絶対にして神聖なる神の居まします所処。 そこは天界のように見えた]
(15) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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― 涙の泉 ―
……ここは。
[次の瞬間、辺りの風景は一変していた。 己が立つのは、先ほど壁の向こうに垣間見た森の中。 足元には、こんこんと湧き出る泉]
……サイモン? ジェフェル様、トレイル……?
[共にいた筈の同胞たちを探す*]
(16) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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─ 歪んだ天界 ─
ここ、は…
[気付けば、視界に広がる景色が変わっていた。 あたりを見回し、二つの違和に眉を顰める。
一つは、明らかに先程までいた場所と違うこと。 そしてもう一つは。]
…なんでこんなに、似てるんだ。
[己の居場所である、天界に良く似ているということ。]
(17) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[一箇所に固めた魔が焔の一撃にて霧散する。 普段は門番たる静の姿しか見ていなかったが、こうも苛烈な力を持ち合わせていたのか。 感嘆に似た息を吐き、それを瞬時に引き締める。 ヨラニエルより癒しを得たために瘴気に対する耐性は僅かに上昇していて。 誘導を繰り返しながらも穂先の一閃を繰り出すなど、自ら斬り込むことも続けた]
(18) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[そんな折に小隊の者とは異なる聖の気配が洞窟前に舞い降りる>>0:213。 刹那、意識は逸れ、薄蒼は黄緑の光へと向けられた。 それはエリシェバも同様>>2だったらしく、その隙を狙い魔が彼へと襲い掛かる。 反応が遅れ、補助に回るのすら間に合わなかった。 盾を投げ捨てるケヴィン>>3がエリシェバへと向かう。 その姿を見て行動するは、他の魔への牽制。 態勢が整うまでは注意を引き付ける───つもりだったのだが]
っ!! うあ!!
[突如衝撃波のようなものが身を襲い、ケヴィン達から引き剥がすように身体が吹き飛ばされる。 支えを失った身体は待ち構えていた瘴気と闇の渦へと飲み込まれて行った。 じわりと、身を侵すような疼痛が走り、身体そのものが歪むのを感じた───]
(19) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[闇に呑まれ、視界が塞がれる。 意識までも持って行かれそうになるのを、耐えた。
背後から聞こえる同朋の声に応える余裕はなく、 ただ、サイモンを離すまいと、鎖掴んだ手に力を込める。
自らの光さえ塗りつぶされ、 感覚が狂ってしまいそうな時の果て、 どことも知れぬ薄闇のなかに浮かぶ自分を発見した。**]
(20) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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………っ!
[刹那、不快な感覚に襲われる。 思わず目を閉じて時が過ぎるのを待つ。 そうしている内に、体が急に引っ張られる。……飛ばされるといった方がより正しいだろうか。
……飛ぶことは多々あれど、"飛ばされる"ことは初めてだ。 その不快な感覚が収まった時……オスカーは、別の所にいた。]
(21) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[駄目出しをするように頭をふってため息をつく]
まあ似てるっちゃ、似てるけどさ。 天界にはあんな趣味の悪い銅像なんてないわよ。
[神のつもりなのであろうか、 金ピカの安っぽい銅像を睨みつけると]
それにしても、ここどこなのよ。 なんでこんなとこいるの?
ジェフェル!ケヴィン!ノックス!誰かいないの?
[隊長と副隊長。 それに親しみやすいノックスの名前をあげながら辺りを見回し]
……ミルフィ?
[知った顔を見つけると、名前を呼ぶ>>17]
(22) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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─ 歪んだ天界 ─
[呆然と目に入る景色を見つめていたのは、然程長くはなかっただろう。 すぐに我に返って、周囲の気配を探す。 魔の気配もだが、何より。]
此処には、俺だけだろうか。
[どのような手段でか、己がこの場所に運ばれてきたのだとは解る。 が、他の皆がどうなったのかはわからない。 皆同じように此処にいるのか、それとも個々に散らされてしまったのか。 まずはそれを知ろうと。**]
(23) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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─ 歪んだ天界 ─
[が、気配を探るよりも早く己を呼ぶ声>>22があった。 顔を向け、安堵に自然と表情が和らぐ。]
マリエル様。 ご無事で。
[先行した先で襲撃にあったと聞いた人に、まずはそう声をかけてから。]
─…此処は、魔界ですよ、ね?
[天界に良く似ているが、何処か歪に感じられるこの場。 元はこの世界の住人であったこの方なら、より詳しいことが解るだろうかと確認するように問いかけた。**]
(24) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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