196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、守護者が1人、追従者が1人、賞金稼が1人、人犬が1人、病人が1人、錬金術師が1人、狂人が1人、半狼が1人、首無騎士が1人、邪気悪魔が1人、弟子が1人、一匹狼が1人、鱗魚人が1人いるようだ。
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ねえ。見て見て。パン持ってきたんだ。 みんなにはナイショだよ?
(0) 2013/01/01(Tue) 02時頃
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抱えたパンは焼きたてそのもの。
館内に柔らかな匂いを運んでいく。
微笑む少年は誰の前にも姿を現す。
まるで粉雪を思わせるように。
(#0) 2013/01/01(Tue) 02時頃
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[肉の薄い背が角を曲がって完全に見えなくなって仕舞う迄。 射干玉はじ──と、その背を見て居た。]
(-0) 2013/01/01(Tue) 02時頃
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「気に入ってくれたかな?
君の為に用意したパーティ、君のために用意した人たち。」
(#1) 2013/01/01(Tue) 02時頃
柔らかな笑みで、柔らかな声で。
ともすれば美しい聖譚曲にも感じられよう。
ともすれば哀しい天華にも感じよう。
黒の少年は君達の目の前に現れて、ただ微笑む。
(#2) 2013/01/01(Tue) 02時頃
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/* まじかよ
wwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwww
そこで首無!?
(-1) 2013/01/01(Tue) 02時頃
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どんな質問を投げかけようと、黒の少年は答えない。
どんな表情を見せようと、黒の少年は笑んだまま。
この白銀に君達を閉じ込める。
透明な傘を手に、またもや少年は消えていく。
(#3) 2013/01/01(Tue) 02時頃
「これで君も哀しくないね。」
(#4) 2013/01/01(Tue) 02時頃
「Wish you a merry Christmas.
And a happy New Year...」
(#5) 2013/01/01(Tue) 02時頃
もうそこに、少年の姿は ない。
(#6) 2013/01/01(Tue) 02時頃
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― 大階段 ―
[探検をするのなら処女地に限る――とは云わないが、足は自然と人の声の少ない場所を求める。 二階にはなにがあるのかと、こつりこつり階段を上っていけば、その途中に二つの姿が在った]
やや、其処のお二方。 話の最中に後ろを失礼するよ。
[ひとつ声を掛けて通り過ぎる事としよう。 そのために二つの姿に近付いた、その時]
(1) 2013/01/01(Tue) 02時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 02時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 02時頃
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/* \メモのアンカ日付まちがえた/
ゆりちゃんお帰りなんだよ。 …ってゆりちゃん、よな?>>0:198とかとても 灰がすくねええええええええ
さてオスカー君にあいましょうそうしましょう
(-2) 2013/01/01(Tue) 02時頃
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― 一階・キッチン ―
[自分の言葉に返ってきたのは、頷き>>0:352。 先程から、女子の声を聞いていない事に気付く。
見るからに弱っている様。
外も寒かった。 健康体でも、上手く声が発せないこともあろう。
早く温かいものを、と動く。
家人がこのまま現れなければ、 食事もこちらで用意すべきだろうか。
茶葉を探すのと同時に、 どのような食材があるのかも頭に留めておく。]
(2) 2013/01/01(Tue) 02時頃
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―大階段・踊り場―
[天宮殿は実際にブーツを履いたことがないようです。 雨や寒さだけではなく、草履よりも早く走れることや脚への防護にもなることまでは知らない口調でした。>>1:362]
雪にも、適しているのだ。 だから外の雪にも足が濡れずに済んだ。 機会があれば試すと良い。
一度履けば草履に戻れなくなるやも知れぬな。嗚呼、一番は履き物など脱いでしまうことだが。
(3) 2013/01/01(Tue) 02時頃
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/* 錬金術wwwwまじかwwwww
初めてだぞ!! シリーズ初めて入れた役職引くとか、なんなの私は!! 老いぼれ爺だってやるときゃやるのよ! とかそんなんか、そんなんなのか!!
(-3) 2013/01/01(Tue) 02時頃
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あっ…。これ、は…西洋の茶葉、でしょうか…?
[金属の箱を開けてみれば、 緑茶とは違うけれど、茶色く乾燥した葉っぱを見つけて。
くんくん、と匂いを嗅ぎつつ、菱川の眼前へと差し出した時…]
……っ! な、何の音、でしょう?
ここへ来てすぐ、動いていないことを確認した踊り場の大時計。 それが鳴った>>0:#10 などとは思わない。
唐突な大きな音に、顔が強ばる。]
(4) 2013/01/01(Tue) 02時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 02時頃
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[告げられた名>>361に、こくこくと頷きつつ。 居間を出ようとして、距離が近くなった明之進に。]
うん。でも。 久慈さんは、もう大丈夫なの? [先程まで、肩を震わせていたなと思って。 そんな風に問いながら、小さく首を傾げた。]
(5) 2013/01/01(Tue) 02時頃
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──居間──
[雷門を見送って、居間の中を振り返る。 赤々と燃える薪が爆ぜて居るのは、初めて見る造りだが、ひと目で西洋渡来のものと判る暖炉だった。
中に幾人かの人の姿を認め、頭を下げる。]
お邪魔しても、よろしいですか。
(6) 2013/01/01(Tue) 02時半頃
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…―――っ、あ?
[踊り場を飾る大時計がけたたましく音を立てた。>>0:#10]
此れは…………
[それを合図として。 巻き戻る時計の針を、己は見た。 其処から起こるすべての奇妙な出来事の間、己は息を吐く間も無く]
(7) 2013/01/01(Tue) 02時半頃
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/* そんなわけで天声作業完了。 ねむ、い。
う、っぐぐぐ…。
(-4) 2013/01/01(Tue) 02時半頃
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[そこへ、何かの大きな音>>0:#10が鳴り響いて。 重なる声>>#12に。]
――……ッ!
[びくりと大きく肩を震わせて、薄らと涙の滲む目で、逃げる様に走り出した。 走る私を、時計の音>>#14が追い立てる。 時間を、つい先程に巻き戻したみたいに。]
(8) 2013/01/01(Tue) 02時半頃
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ああ…
[大丈夫だ、と視線を合わさぬまま頷こうとする。流した視線の先、新たな影に瞬いた、刹那。 薪も薔薇も、二つの匂いが消え去った。 香ばしい―――何かを焼いたような香りがした]
(9) 2013/01/01(Tue) 02時半頃
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――エントランスにまだ武士姿が見えた頃――
そうですね、忍冬は金創によく効きますれば。 ――今でなくてよろしいので?
[痛みに眉を寄せるのを見てしまったら、今すぐに入用なのだと思い込んでいた。 が、今でも取引ができようものを後で>>0:215と申すのだから、相応の理由が目の前の客にもあるのだろうと、算盤を仕舞う。]
では、後ほど。 もしよろしければ、またこちらからお伺いします。
(10) 2013/01/01(Tue) 02時半頃
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いいえ、瑣末なことなのですよ。 何たって貴方様は我々商人にとって全く当たり前のことを言いなすったのですから。 秘密は守りますとも、言われなくともね。 ただし当たり前こそ大事なこと。肝に据えましょう。
[続く耳に心地よい響きには、底の読めない笑みをにぃと浮かべて。 瞳の裏を探ろうとするのは、気付いていながら見せはせぬ。]
もしもお買い上げいただけるのでしたらうちとしてはまこと有り難いお話ですから、期待の一つも致しますよ。
[冗談で誤魔化すのは、さて通じるか。 通じなくとも、もう別れ時。]
(-6) 2013/01/01(Tue) 02時半頃
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/* ところでおまかせこわい 邪気悪魔、だと
デフォが雷門さんに朧さんでしたうわあ
とりあえず自分と沙耶さんにセットしてみる
(-5) 2013/01/01(Tue) 02時半頃
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哀しい? 哀しくない者など、この世の中に居りましょうか。
[とんだ不景気で、加えて大口客は皆舶来好み。 それでも艶姿で薬売りの口上述べる空しさ哀しさには、慣れすぎてその深さ気付けず。 疑問符浮かべた表情、その目が瞬きの間とぷんと暗くなる事も、自分自身では気づかぬままに。 少年との邂逅をほのめかす言葉>>0:252に口角あげるころには、すっかり元の黒鳶色。]
また会えますか。それは有難い。 ではその時に道聞きすればよいと、しばし宴を楽しむことにいたしましょう。
(11) 2013/01/01(Tue) 02時半頃
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