196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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/* 錬金術wwwwまじかwwwww
初めてだぞ!! シリーズ初めて入れた役職引くとか、なんなの私は!! 老いぼれ爺だってやるときゃやるのよ! とかそんなんか、そんなんなのか!!
(-3) 2013/01/01(Tue) 02時頃
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/* そんなわけで天声作業完了。 ねむ、い。
う、っぐぐぐ…。
(-4) 2013/01/01(Tue) 02時半頃
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/* 亀吉君: 挟まるなどと、何にも気にすることはありませんよ? きにしない、きにしない。 天声はただのフレーバーですから。
とメモで謂いたくとも謂えないので、こちらに。 ほら、天声入ると色彩の見栄えが変わってしまうのでね。
(-8) 2013/01/01(Tue) 02時半頃
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―時計の鳴る前―
上手など、気の聞いた言葉など掛けられぬ老いぼれですよ。
[それもウトの茶目っ気や冗談があってこそ。 自ずと男も冗談を折り混ぜて返す言葉になるだろう。]
嗚呼、雪道にも血が残って折りましたか。 足を怪我しているようでして、ないよりはと手拭いを巻いて差し上げましたが。 本当に、酷くなる前に治療を施さねば。
[曇る顔に思うのは、怪我をしている者への憂いか。 芙蓉と言葉交えるを知らず、そう思いを過ぎらせる。]
気遣いは当たり前のことで御座いましょう。 人は支えあい助け合う生き物でしょうて。 『ええお人』だと思うて頂けるのは、私も嬉しいことですしね。
[支えあう、嗚呼、そう謂ったのは。]
(67) 2013/01/01(Tue) 08時頃
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薬屋のお坊ちゃんをお知りでしたか。 ならば是非、怪我の御仁は居間の方にいらっしゃると思いますので。
[水場に急ぐ足。 エントランスでとの声を耳にすれば、一度振り返り会釈を見せた。 離れる間際交わす言葉に、返す声は潜めたもので。]
(68) 2013/01/01(Tue) 08時頃
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強か、と。 ………ええ、そうで御座いますね。
[白、舶来、雪、唐傘、赤。 全てが郷愁に重なっては、雪華のように溶けていく。 曖昧な笑みに、気を使わせたかと苦笑を漏らし。]
いいえ、お美しくあられますよ。 見知らぬ老いぼれひとつに気を遣える、心のお優しい御方だ。 やわでないのなら、尚更に。
[冗談に、返す言葉は茶化すものでなし。 強かでそして心優しき印象を持ちながら、男は背を向け歩き出す。]
(-25) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
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[ウトと別れ、水場を探す。 足は幾度も部屋の扉を開け、その度に腕に残る冷たさを思う。 力の落ちた身体の負担にならぬよう、力を込められる事の無かった指を。 手拭いを巻いた、赤に染める足を。 郷愁に重なる、射干玉を。
ひとつの扉に手を掛けた時、大きく響くは鐘の音か。 聞き慣れることのない振り子時計の嬌声。 其れは冷えた空気の中、男の耳にも届き。
やがて現れるは、黒の幼子。]
(69) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
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[美しい聖譚曲、哀しい天華、男に聞こえるのはどちらでもない。 優しく果敢無い、それは『えれじい』。 微笑む顔に、その黒に、重ねる色は黒壇の。]
嗚呼、 。
君は哀しいのか? 君は辛いのか?
それとも私を。
責めて、居るのか?
[弱々しく腕を伸ばす。 幼子に重ねる郷愁は、雪の様。]
(70) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
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往かないでくれ。
逝かないでくれ。
―――壇。
(-26) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
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―一階・大広間―
[果敢無く消えた幼子に伸ばした腕は、必然と扉の取っ手を握る。 消え行く雪華を掴もうとして引いた手は、その扉を開けることになろう。 ギイイ、と重い軋んだ音を拡散し。 茶を運ぶ数人に、その音は届くことになるだろう。 広がる光景は見たことのない、此れは『ぱーてぃー会場』と謂うものか。
だだ広く長四角の机には雪のように輝く白の布が敷かれ。 蝋燭は三本、真ん中が高く左右は低い…銀の柄に貫かれ立っているものが等間隔に並ぶ。 長四角の中央に鎮座する、丸焼きにされたものは鶏とは違う様。 柊の葉、赤く丸い実、部屋奥の樅の木、ぶら下がる輝かしい飾り。 火をくべた暖炉の側には、足指の分かれぬ足袋の様なもの。
そして拾四脚の…―――椅子。
『Wish you a Merry Christmas. And a happy New Year...』
読めぬ異国の文字が、席に並んで在る。]
(71) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
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……………。
[瞬く暇もない。 けれど男はひとつ深く息を吸い、吐き出し。]
食べるものには困らぬようだ。 飢える事はありませんね。
[呑気とも取れる言葉を *呟いた*]
(72) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
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[異国、異邦、舶来。 それらが郷愁を引き寄せては。
責めている。
責めている。
そうとしか、感じられぬ。
そうでなければなんと謂うのか。 『哀しくない』など、誰が謂うのか。]
(-27) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
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哀しく、など。
[無いわけが …―――ない。]
(-28) 2013/01/01(Tue) 08時半頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 09時頃
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/* ptを考えるのですよ、雷門さん。
【遭遇、秘話メモ】 秘話済: ゆり、ウト、芙蓉、亀吉、志乃、小鈴、沙耶、オスカー 遭遇済・未秘話: 菱川
未遭遇・未絡み: 慶三郎、明之進、おみつ、朧
……ふむ。 頑張って動かなければなりませんね。
(-29) 2013/01/01(Tue) 10時頃
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―大広間―
[部屋に足を踏み入れる。 血を注ぐ湯は、傷を洗う水はないかと部屋の奥。 その時か、背後にて声と音がしたのは。]
もし、大丈夫ですか?
[踵を返す。 嘔吐いた青年は入り口付近で姿を確かめたもの。 不用意に近寄れば何処かへ走り去ってしまうであろうか。 何かに怯えたようにも見える、その彼へと近寄り それでもいくらかの距離をもって。]
気分が優れぬようなら、座っては如何でしょう。 それとも横になれる場所を探しますか?
[妬いてしまう御節介は受け入れられるか、果たして。]
(113) 2013/01/01(Tue) 16時半頃
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[憂う視線。 手に持つは唐傘の赤。 少年の様子に、これ以上の怯えを孕まぬ様気はつけているものの。 何が彼を刺激するか、男には判らない。
故に。 不用意に言葉をかけるのもやめ、近付き過ぎるのも気を掛け。 老いぼれが只物憂げに、少年を見遣っている。]
(-58) 2013/01/01(Tue) 16時半頃
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何やらの音が、耳につきますな。
[暫くの沈黙の後、それを破ったのは男の方であった。 静かな空間に耐え切れなかった、というよりは それを助長させる針の刻む音を、青年に聞かせまいとして、だ。 その時計が逆に動き、遡る動きを見せているなど露知らず。 大時計の前に立つ、まだ見ぬ人の顔さえも知らず。
此れだけ食事が並んでいるのだ。 もしやと思い目を向ければ、飲み水の入ったらしい透明の急須が見える。 急須と謂うにはやや縦長く、多くの量が入っていそうである。]
お水でも。
[少しは楽になるであろうか。 そう、差し出す湯飲みもまた *透明な*]
(145) 2013/01/01(Tue) 22時頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 22時頃
病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/01(Tue) 23時頃
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[唾を飲み込む姿、首を振る所作。 大丈夫といった声も、いくらか心許ない。
閉じられる瞼、暫くして持ち上がる睫毛。 壁に寄りかかるその身体。 伸ばされた手には少しばかり男も安堵したが、それでも。]
傘……嗚呼、あの幼子の?
[唐傘は水を汲む時に、一脚の椅子に立てかけていた。 透明な、其れに連想しうる傘。 男の持つ『時代遅れ』の傘には、透き通る色など在りはせず。
微弱に揺れる頭と、合わされない視線には少し苦笑を浮かべた。 そっと溢す男の声は、憂いて優しく。]
(182) 2013/01/01(Tue) 23時半頃
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[ほんの少し、裡に入る。 拒めばすぐに離れよう。 『拒絶』は男のよく知るひとつ。 しかしても。]
無理は、なさいませんよう。
[側へと踏み込む。 透明な湯飲みを渡した老人の指先が、そろりと肩へ向かおうとして。]
(-116) 2013/01/02(Wed) 00時頃
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ええ。 舶来のものでしょうかね?
[柔らかく、怯えを孕まぬよう。 慣れない様な口調は、微笑むに留めるだけ。 水は波を生んでいる。 だからか、嗚呼、放っておくことなど出来はしない。]
(191) 2013/01/02(Wed) 00時頃
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[喉を押し潰した様な声。 微かに指が躊躇するも、やはりその腕は伸ばされて。 咄嗟にしゃがむ青年の肩を、微か。 ほんの微か、掠めた。
薄い青が濃いものへ変わって行く。 伸ばした指が次に触れるのは、透明な其れ。 落とされ、投げ出された、透明。]
お怪我は、ありませんか?
[其れでも声色を変える事はない。 只管に柔らかく、優しさを保つ。]
(194) 2013/01/02(Wed) 00時半頃
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私は、なにも致しませんよ。
[掠めた指先を男は眺め、ひとつ細い息を吐く。 其れは自嘲、そして自責。 人に容易に踏み込んではならぬと、分かっていて踏み込んだ己への。
踏み込めば『拒絶』が来るを知り。 踏み込まねば『拒否』と成るを知り。
この指先はなにをすることも出来ぬと。 嗚呼、この洋館が男を責め立てているのだ。]
(-139) 2013/01/02(Wed) 00時半頃
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[聞こえなくなる謝罪と、そして再度はっきりと発される謝罪。]
………いいえ。 謝るべきは私の方でしょう。
[確りとした、けれど柔らかな声。 そしてそこに含まれるのは。 ここには無いはずの『哀しさ』。]
嗚呼、君。
[急いて立ち上がる姿には、少し困った顔を向け。 受け取られるかも分からぬまま、羽織をひとつ脱いだ。 枯れた色のそれを、青年へと渡す。]
風伯雷門と、申します。 濡れたままでは風邪を引いてしまう、外へ行くのなら此れを。
[駆け出す前に差し出せたとて、受け取ってもらえるかどうか。]
(209) 2013/01/02(Wed) 01時頃
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[灰色。 青年が発した其れは、何か思い入れの在る色なのだろう。
男にとって其れは。 黒壇と、男の持った赤い唐傘。
謝罪にはゆるりと首を振った。 そして羽織を差し出すに至る。]
君が怪我をしていなければ、それでいいのですよ。
[そんな言葉を *添えて*]
(-155) 2013/01/02(Wed) 01時頃
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/* >>213 あ、あんび―――っ
に見えて (σωσ*)はい? ってなりましたよね。 いやはやびっくり。
(-156) 2013/01/02(Wed) 01時頃
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/* お、おおおお、お もしや小鈴さん来てた、だと、申し訳ない!! 作業しながらだと取りこぼしていけないな><
(-157) 2013/01/02(Wed) 01時頃
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[気を他に注いでいたからか、少女の明るい声が耳に届くに時間が掛かった。 歳をとると、目だけでなく耳も廃れる。 いけないと、ひとつ息を吐く。
少女の方を向いた時には、すでに遅くあったか。 離れていく背を見遣るしか出来ず。
離れていく背を、見遣るしか、出来ず。
否、違う。 そうとしかしなかったのはお前じゃないか。
咎め責め立てる、声がする。]
(215) 2013/01/02(Wed) 01時頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/02(Wed) 01時頃
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[小さなその背に、重ねる郷愁。 其れは重なりもしないはずの、体躯。
その背を見遣るしか出来ず。 その背を見遣るしか成さず。
この指を伸ばさなかったのは、男自身。 後悔と、自責と、『哀しみ』だけが降り積もる。
男の明星は、遠き日に爆ぜたのだと。 少女が知れば、なにを思うであろう。]
(-161) 2013/01/02(Wed) 01時頃
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[枯れた色の羽織は男の手を離れた。 それだけで男はひとつ、安堵の息を吐く。 怯えるものは判らねど、切欠つくりしは男自身であると、そう思うが故。 繰り返される姓。 嗚呼、其れにさえ幻聴が聞こえてしまいそうな程。 其れでも『哀しさ』を悟られぬよう、更なる怯えを生まぬよう。 男は青年の名を聞きだそうとはしなかった。 踏み込もうと、しなかったのだ。
青年が、少女が、老人から離れていく。
誰も揃わぬ『ぱーてぃ会場』は、其れでも『哀しくない』のだろうか。 そんな思いを馳せながら。]
(222) 2013/01/02(Wed) 01時半頃
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[少女の呟きひとつ拾える耳を持っていれば、背を追う一歩に成り得ただろうに。 震えた空気は雪の無音に掻き消され。 男は少女の背を見つめるのみ。
男の元を離れた青年が、彼女を追いかけてくれはしまいかと。 歳は少しばかり離れていても、仲良くなれはしまいかと。 淡く寄せる期待も、雪華のように溶けて消えるとは知らぬまま。
『哀しくない』と呼ばれた此処は、如何して、こうも。
『哀しい』。]
(-171) 2013/01/02(Wed) 01時半頃
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