196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 07時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 10時半頃
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 11時頃
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 12時頃
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 12時頃
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 13時頃
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 14時頃
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 14時頃
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― 大階段・踊り場 ―
[己が声に重ね、みつが座り込む男の名を呼ぶ。>>6:+38 其の声は雷門へと届いたか、否か。 其の背を眼に入れてから暫く、己はみつの背を叩く手を止め]
そろそろ泣き止んだか?
………嗚呼、別嬪さんが台無しだ。
[少し身を離し、未だ縁取る涙の雫を己が親指で拭おう。 此の手が血で汚れていなくて良かったと思う。]
(+0) 2013/01/11(Fri) 18時頃
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[階下からは何やら言い争う声が届く。嗚呼、また鬼が人の心に生まれているのか――薔薇は未だ贄は足りぬと云うのか。 己は少し眉を寄せながら、名残惜しくも感じつつ身を離そうとして]
………さて、 此処から少し移動する、 ―――っ、
[其の瞬間だった。 全ての灯りが落ち、館を闇が覆ったのは。
咄嗟に己は離そうとした腕を取る。]
(+1) 2013/01/11(Fri) 18時頃
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[闇の中届く衣擦れの音は雷門が立ち上がる気配か。
闇の中でも人には薄っすらと路が視えよう、然し斯様に闇に満たされてしまえば、己が視力はほぼ無きに等しい。 いま視えるのは只目の前に在るみつの姿のみ。 其れすらも此の手を離してしまえば、もう。]
………すまん、みっちゃん。 情けねェ話だが、何処か連れて行ってくれるかね。
[ゆるり手を重ね、そっと握りこみながらみつへと乞う。 あの中庭で案内を頼んだ時と同じ、勝手は伝わっておろう。 嗚呼――全く格好の付かない話だが。**]
(+2) 2013/01/11(Fri) 18時半頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 18時半頃
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――エントランス→廊下――
[屋敷の扉を何度も蹴ってみるも。 扉は全くといって開く気配を見せない。]
やっぱり開かへんか
[ふぅと溜息をつき。 廊下を少し歩いていると。 >>6:69 鞄と数冊の本を抱えた芙蓉はんを見つける。 先ほども同じようにどこかで芙蓉はんを見かけた気がする。 たしか芙蓉はんを追いかけていったら…。 突然腹のほうから激痛が走り思わず顔を歪める。 さっきまで染み一つなかった着物が赤く染み出していた。]
(+3) 2013/01/11(Fri) 18時半頃
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[不意に芙蓉はんの声が聞こえ答える。]
何を言うてますんや。芙蓉はん。 何をやれんと言うてますの?
>>6:103 [芙蓉はんはわしの言葉に応じることもなく。 廊下の先を見据えて瞬く間に駆けていった。 その風はわしの言葉をさらりと流して消してしまった。
はたと思い出し手前の腹を見てみると。 そこには相変わらず染み一つない。 エド紫が広がっていた。]
(+4) 2013/01/11(Fri) 18時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 20時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 20時頃
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―勝手場―
[命の終わりは、呆気無かった。 暗闇の中、ほんの一瞬。]
―― あ
[驚きにこぼれたたった一文字が、急速に遠のいていく意識の中へ、吸い込まれていく。]
(+5) 2013/01/11(Fri) 22時頃
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[嫌だ、と思った。
死は終わりで、苦しい哀しみ。
己は身体を内側から蝕むものを抱えて、何も出来ずに座敷牢に閉じ込められたまま、其れを迎えるのだと思っていた。
けれど、今。 あの狭い牢から誘い出した子供が用意した館で、ひとつの"未来"を、己の希望を手にした、今。]
(+6) 2013/01/11(Fri) 22時頃
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[死其のものではない。 希望が失われることが、哀しい。]
(+7) 2013/01/11(Fri) 22時頃
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さ や
[彼女の傍らに、もう居られない事が哀しくて。]
―― 沙耶
[彼女をもう守ることも出来なくなるのが、哀しい。
彼女がせめて無事であるようにと、願い ―― 命の灯は、消えた**]
(+8) 2013/01/11(Fri) 22時頃
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― 大階段・踊り場 ―
[引っ込めた手を慶の胸へとあて、祈るように束の間目蓋を下ろす。
赤子をあやすような手が止まり、 真上から落ちてくる聲>>+0に視界を開いた。 目元に触れる親指と、向けられた事の無い言葉に頬を染めて。]
……意地が悪いですね、別嬪だなんて。
[別嬪とは、巫女やウトのような女性を言うのだと、 少しだけむくれて。]
(+9) 2013/01/11(Fri) 22時半頃
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[遠く、言い合う聲が聴こえる。――小鈴の聲も。 亀吉を庇って自分に頬を打たれた、あの娘。
向けられる好意に戸惑うあの目。 小鈴が本当に誰かを手に掛ける場など、見たくは無い。
体から抜け出てしまった今の自分には、 聲を上げて諌める事も、体を張って止める事も出来ぬ。
傾けていた耳を閉ざし、「さて」というのに慶を見上げて>>+1。]
―――ぁ、
[慶の姿が暗闇に掻き消されたかと思った。
咄嗟にぎゅ、と慶の着物を掴んで。 同時に掴まれた腕に、心の底から安堵の息を洩らす。
こんなにも早くその刻が訪れたのかと、そう思ったのだ。]
(+10) 2013/01/11(Fri) 22時半頃
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[うっすらと人影が動くのを見た。
雷門はこれから、どのように過ごすのだろうか。
身勝手な事と弁えてはいるが、 もう、あの優しき職人の手が汚れぬよう、願わずには居れなかった。]
(+11) 2013/01/11(Fri) 22時半頃
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…はい。何処へ参りましょうか?
[少年を弔った時と同様に、 否、自分でさえ、動くには慎重になるほどの暗闇だ。 慶には黒以外、何も見えぬのではないだろうか。
――見失われてしまわぬように、手を。 傍に在って欲しいと強く願った、この男と。
自分がするよりも早く、握られる手>>+2ににっこりと笑う。 その顔すら今は見られる事はないだろうから、頬が緩む儘。 あの時以上に確りと握られた手に、幸福を感じる。
いつかは、離れてしまうのかもしれぬが。 今はそれを忘れて、心が満ちる儘…幸せである、と。]
(+12) 2013/01/11(Fri) 22時半頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 23時頃
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[暗闇の帳が落ちる刹那、小さき悲鳴の如き声。>>+10]
……… みっちゃん?
[己はつい名を呼び返す。然し漏れる息に安堵の色を感じ取り、答が返ってくるよりも先に其の意味を悟った。 見失うことを恐れるは何方も同じ。 己は其の手を強く握り、闇の中に目を凝らす。すると不思議なもので、視えぬ筈の闇の中に其の顔だけがはっきりと視えるのだ。 己はひとつ溜息を吐き]
――― 否。 ……御前さんは紛れなく別嬪さんだよ。
[斯様に幸せな顔をされてしまっては。>>+20]
(+13) 2013/01/11(Fri) 23時半頃
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[此の女の中に幸福があれば良い。 別れの時が近いなら、其れ迄にみつの望むが儘のものを与えたい。 まるで死戦に望む侍の如きことを――とうに死しているというのに――薄っすらと思うていれば、何処へ。と問われる。 己は暫し思考した後]
そうさなァ………。 取り敢えず、上へ。
[階下では相も変わらずの騒がしき様子、「大広間へ」と指示をする凛とした女の声が耳に届く。 生者達の、尚も積み重ねられる哀しみの光景から、今だけは一時逃れようか、――と。]
(+14) 2013/01/11(Fri) 23時半頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 23時半頃
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――っ、………もう、
[二度目の重ねられた言葉>>+13に、先刻よりは弱く声を上げて。 そうしてまた、頬を染めた。
じぃと此方に据えられている視線。 まるで視えているかの如き、…目が合っているかの如く。
視えていないという事にしておこう。
そうでなければ、 このような顔を見られてしまったのだとしたなら、気恥ずかしいから。]
(+15) 2013/01/12(Sat) 00時頃
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[――上へ。
慶の言葉の儘に>>+14、確と握った手を引く。
一段一段、ゆっくりと昇ろう。 そうして未だ疑心、不安、哀しみ…、 それらの聲が響く生者の世界から、少しずつ遠ざかる。
昇りきった先に何が有ろうと、…何も無かろうと。
共に過ごすこの時を、噛み締めるようにゆっくりと。]
(+16) 2013/01/12(Sat) 00時頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/12(Sat) 00時半頃
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[己の言葉に頬が染まるを見て>>+15、ついくっくっと笑い声を漏らしてしもうた。 が、此れ以上誂って機嫌を損ねてはならぬから、上へと向かうとしようか。
識った背中を――――否、未だ識ったばかりの背中を見ながら階段を上って行く。>>+16
二人、所詮此の夜を共に過ごしたのみ。 未だ識らぬことばかり。此の歩幅を、足音を、此の背の大きさを、然して此の繋いだ手の温かさに己はじぃと視線を注ぐ。
せめて脳裏に全て刻みて別れたい。 故に、焦れる程のゆっくりとした歩みが心地良い。]
(+17) 2013/01/12(Sat) 00時半頃
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― →2階廊下 ―
[然うして辿り着いた場所も灯が全て落ちているのは階下と同じ。床に咲くあかの薔薇も、噎せ返る血の匂いも同じだ。 唯一つ違うのは、廊下の端にて溢れる光の色]
あァ………。 斯様に闇が深いと、すてんどぐらすが良く目立つ。
[其れは一度喪われたはずの光。>>3:80 されど巻き戻った光。>>3:130 己は廊下の壁に寄りかかり、じぃと其れを見上げようか。 朧気な眼にも、其の光は十分に美しい。]
(+18) 2013/01/12(Sat) 00時半頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/12(Sat) 01時頃
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――大広間――
[わしは広間に居る。 広間から見える廊下に。 朧はんと亀吉の二人がいた。
>>6:121 亀吉は落とした鉄器を拾い上げる。 無垢な百合を手折ったその鉄を。 かぼそい声の女の口を塞いだその鉄を。
>>6:125 亀吉は話をする。
「人殺しの、亀吉」と。
青い瞳は朧を見据え。 何かを待っているようにも視える。]
(+19) 2013/01/12(Sat) 01時半頃
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[視線を下げた朧はんが視るのはあの鉄器。 人の命を簡単に奪うあの鉄器。 朧はんは徐に首を振ったあと。 亀吉の目を見据えてこう言った。]
「――否。貴方も」と。
[自分も同じだと。 慶という男を殺したと。 それがいつの事かはわからない。 それが誰の事かはわからない。 ただ人を殺したと言った。]
(+20) 2013/01/12(Sat) 01時半頃
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[この屋敷で起きてることはまさに不条理や。 あまりにも簡単に人が殺されている。
鬼は誰か? 鬼は人か? 人を殺せば鬼になるのか?
鬼になる。それは人の心が盲いることなのか。 そこでわしの思考は暗闇とともに途切れる。]
(+21) 2013/01/12(Sat) 01時半頃
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― 二階廊下 ―
[最後の一段。
昇りきるを、束の間躊躇し、 二階へと来てしまえば、階下の聲は更に遠くなった。
手を握り返す存在が消える事はなく、また一つ安堵する。
何処へ…。 考えずとも、この暗闇の中に光る其方へと自然と足が向いた。
二度、人が倒れているを目にした廊下。 その先の最奥。美しさにほう、と息が漏れる。]
(+22) 2013/01/12(Sat) 01時半頃
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す、てんど…ぐらす、というのですか、…これは。
[良く目立つという聲>>+18に訊ねて。
色の着いた硝子は何度か目にした事はあったが、 それを壁に嵌め込むを見るは初めての事で。
二階へと足を運んだ二度とも、 この美しきすてんどぐらすに気を向ける余裕など無かったのだ。
壁に寄り掛かる慶と離れぬよう、寄り添う。]
(+23) 2013/01/12(Sat) 01時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/12(Sat) 01時半頃
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/12(Sat) 01時半頃
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[二人、すてんどぐらすの前に佇む。 のんびりと此の屋敷の色硝子を見上げるのははじめてだ。其れはどうやら隣のみつも同じ様子、息を零す様子を見遣る。>>+22 名を問われ、己は嗚呼。とひとつ頷いて>>+23]
そうさね。 ………そう聞いた。
[此れも兄から受け継いだ知識。ふと郷愁に攫われそうになり――連鎖して、ひとつの光景が脳裏に蘇る]
童子の時分、色硝子の細工が好きでなァ。
万華鏡、って識ってるかい。 筒の中を覗きこむと夢の如き美しい光景が見えるんだが、 時も忘れてずぅっと覗いていたものだから、兄上に叱られてなァ。
[ぽつりと溢れたのは一体幾年前の記憶か。]
(+24) 2013/01/12(Sat) 02時頃
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[逆巻く時計を思い浮かべる。 つい先程まで、かの時計の如く時を戻せたら、と思っていた。 然し今、己は戻りたいのではない―― ]
嗚呼、綺麗だ。
綺麗で―――… 時も忘れそうだ。
[――時を、止めたい。 ]
(+25) 2013/01/12(Sat) 02時頃
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[――― 己はただ、此の女の幸せだけを願った。**]
(+26) 2013/01/12(Sat) 02時頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/12(Sat) 02時頃
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[暗くなった世界でも、離れてしまった世界でも、己はずっと、彼女の傍らに。
亡霊の声が聴こえた事を思いだし、彼女の名を呼び続けた。
いつか、届けと願い込めて。]
(+27) 2013/01/12(Sat) 02時半頃
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[赦さぬ、強く響いたその言葉に、泣きそうな顔になる。 嬉しいと哀しいと、生まれて初めての切ないが混じった。]
[ すこし くやしい な ]
[もう触れられぬ温もりに、己ではない手が触れるのを見れば、苦い笑みになった**]
(+28) 2013/01/12(Sat) 02時半頃
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すてん、どぐらす…。すてんど…ぐらす。
[知ったばかりの美しき硝子の名を、口の中で唱えた。]
……やはり、慶様は博識でいらっしゃいます。 私はまた一つ、知る事が出来ました。
[どのようにして得た知識かは知らぬが、 「そう聞いた」と言う聲>>+24には、
歩み来た道を振り返る色が滲んだように感じた。]
(+29) 2013/01/12(Sat) 03時半頃
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