196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時頃
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時頃
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― 階段・踊り場 ―
[判らぬ様子なら笑ってみせよう。 然うしてすべてを伝えてみせよう。
じぃと覗きこむは目元で乾く涙の痕。 嗚呼、きっと――… あの暖炉の熱を分け合った時から、
あたたかく、強く、美しい涙を流す女に己は惹かれた]
(+0) 2013/01/10(Thu) 02時半頃
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[野薔薇が綻ぶが如き笑とともに頬に触れた指はあたたかく、 己は緩みそうになるを堪え、ぐっと唇を引き絞る>>+67]
…――― 触れては成らん。
棲家から鬼が飛び出して、御前さんを喰いにかかるぞ。
[刀を握る力を強めた。 幾ら惑えども――終には己は鬼に成った。 此の女を斬る覚悟を決めてしもうた鬼に。 故に此の手は、其の熱に触れることなど二度と赦されぬ。**]
(+1) 2013/01/10(Thu) 02時半頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時半頃
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時半頃
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時半頃
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 03時頃
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― 階段・踊り場 ―
[問い>>5:+66に返ってくるはただ、笑顔>>+0。 自惚れてもよいのだろうか。
――けれど、 緩んでいたと見えた顔は、口元は、 痕をなぞる指に再び絞られて>>+1。
触れては成らぬと、そう告げる。]
…鬼なら此処にもおります。 それに、――喰われても構いません。
鬼になってしまった貴方様は、変わらず斯様にも暖かい。
そのような忠告などなさらずに、 鬼に喰わせてしまわれるが易いでしょう。 そうして同じように苦しむ鬼を増やせばよいではないですか。
(+2) 2013/01/10(Thu) 03時半頃
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[成らぬと言われても、触れるを止めぬ。 此方も相当な頑固者。
痕をなぞり、行き着く先はじっと此方を見据えている鬼の棲家。 目蓋の上からそれに触れ、鬼を誘い出して見せようか。]
――貴方様の、慶様のお心は何をお望みです?
このように刃を突き付けて、 死して尚…私を、みつをもう一度殺す事ですか?
それならば、お望みを叶えるが宜しいでしょう。
(+3) 2013/01/10(Thu) 03時半頃
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[目蓋に触れるのとは逆の左手。 あの中庭の時は反対に、それを慶の手に重ね、 熱を伝え、力を加える。
刃は既に皮膚を裂いただろうか。 自分の首元が見えぬ。加えて、痛みを感じぬ体。
尚も己自身を縛り付けるこの男。 どうすれば、解き放たれるのだ。
元より解放など望んでおらぬのかもしれぬ。
けれど此方も譲れぬ。]
貴方様のお望みのままに…。 慶様の望みは、何ですか?
そのお口で、お聲で、どうか…… お聞かせ下さいませ。**
(+4) 2013/01/10(Thu) 04時頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 04時頃
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 13時半頃
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――勝手場――
>>15>>16
[亀吉を鬼だと言われればその通りだろう。 しかし、見つける鬼はわしの方。 >>5:192 火をおこすうちに先ほどの布がずれたことに気づかず。 銀の小刀が別嬪さんに見える。]
あぁ、いやこれはない・ふぅ言うものでしてな。 包丁? とも違うな。
[わしは知っている知識をひけらかし。 得意げに語る。燐寸もいつやったか。 得意先の異国の御方が。 土産がわりと見せてくれたのが最初やったと思う。]
(+5) 2013/01/10(Thu) 16時半頃
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>>17 [亀吉の場所を知らせる声。 そうか。亀吉は広間におるんか。]
あぁ、わたしめっちゃ広間に行きたなってきた。 めっちゃ行きたい。これもう駄目ですわ。
ほな別嬪さん。さいなら。
[そそくさとわざとらしくないようこの場を辞する。]
(+6) 2013/01/10(Thu) 16時半頃
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>>18>>19 「 ―― ごめん」
[聞き慣れぬ小人の声にふり返るや。 抱き締めよと言わんばかりに別嬪さんが飛びこんできて。 ――妙な感触が腹部に伝わる。
なんや小人やったか わしの目も節穴やなぁ
その声の主が誰かと気づく。 声なき声に応えようと。
かなしい、ごめん―――何がや 美少人に押し倒されるんは魂が震えるものや
血が溢れだすその口は言葉を告げることを一切許さない。 美人の顔が胸にあてられ思わず世辞の一つでもと。]
(+7) 2013/01/10(Thu) 16時半頃
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せやけど変わらずの別品さんです
>>20 [言葉の代わりは鈍く粘りのある咳と血。 押し倒されるは初めてか。 髪を束ねる紫紐がほぐれて。 ふわっと地面に紺紫が広がる。
天井の染みでも数えてみようかと。 美人の顔を横目に見て。
そうか、ここは異国の屋敷か
染み一つない天井。 熱く鈍痛を伝える腹部からどくどくと若い血が流れる。 手前の転がる地面は染みがつくかなぁ。]
(+8) 2013/01/10(Thu) 16時半頃
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[次第に楽になってくる。 苦しいのだか哀しいのだかよくわからん。 地面に寝ているのか。 天井に寝ているのか。 判然としない。ただ楽である。 否楽そのそのものすらも感じ得ない。 わしは死ぬ。死んでこの太平を得る。 >>23 おやおや。またも美人が入ってきて。 何を言うてるのかわからんが。 最後に笑うてやろうかと大きく喘息する。
はぁ
―――――――。]
(+9) 2013/01/10(Thu) 16時半頃
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―― 一階部屋 ――
――――――。
[悪夢を見ていたものか。 はたと気づき手前の傷を見てみるも。 なぁんの後も残っておらん。 着物のどこにも染みはない。]
なんや夢やったか。 嫌な夢や。別嬪さんと別品さんて。 美人が二人。ええ夢か。
[あれ? わし勝手場におったはずやのに。 出て行ったはずの部屋におる。
どこからどこまでが夢なんや?
…わしはそれよりも亀吉を見つけなあかんのや。 あいつは今もどこかにいるはず。]
(+10) 2013/01/10(Thu) 16時半頃
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― 階段・踊り場 ―
[指先が己の頬を伝い、鬼の棲む左眼へと伸びる。 眼の奥に疵を持つ左眼は、朧気に光の有り無しが判る程度。されど、先端を突き付けらるるが如き感覚に己は瞼を閉じた。]
……… 望み?
[訊き返したと同時に、瞼の上に熱が触れた。 あのとき左眼に突然感じた熱と同じ、温かな熱が。>>+3]
(+11) 2013/01/10(Thu) 20時半頃
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[瞼に触れた熱が鬼の棲家に染み渡る。 じわりと緩む感覚に、己は強く眼を瞑ろう]
触れてはならん…… と云うておるのに。 御前さんも、強情だなァ。
[嘲笑う声を立てながらも動くことは未だ出来ぬ。 今直ぐ此の刀を引き、云われるが儘に切り捨ててしまおうか。然様なことも一瞬過ぎるが、刀を握る右手に手を重ねられて其れも叶わぬ。>>+4
己は未だ固く眼をつぶる。 さながら刀を突き付けられているのは此方であるかの如く、 ―――若しくは。]
(+12) 2013/01/10(Thu) 20時半頃
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[己は薄く、未だ機能を果たす右眼を開く。
此方を見る女の眼差しは如何なる色をしていたか。如何なる色だったとしても、変わらず真っ直ぐに己を見据えていただろう。 そう、思う。―――『信じる』]
………己が望みは、
赦されるならば、ただ「此処」に在ることを。
[一歩も動かぬ儘己は其の眼の奥覗きこみ、告げる。]
(+13) 2013/01/10(Thu) 21時頃
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[『信ずる者は救われる』と異教の祖は説く。 されど己自身すら信ずることが出来ん己に、どうして異教の神を信じる事が出来ると云うのか。]
此の世に信じられるものが在るとしたら、 其れは恐らく……… 唯一、 御前さんの其の眼差しだけだ。
己は、 此処に在りたい。
[唯一信じられるもの、其れ即ち己を唯一赦し得るもの。 己が鬼の棲家に常に突き付けられていた、―――強き刃。**]
(+14) 2013/01/10(Thu) 21時頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 21時頃
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 00時頃
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…―――なァんざ、まァ。
冗談さね。
[噛み殺した笑いは己に向け。 嗚呼。つい乗せられて感傷めいてしまったが、死して何を格好つけようとしているのか。 己はみつに向け、変わらぬ笑顔でにっと笑ってみせた]
お互い死んでから斯様な事を云われても困ろうよ。 ……御免なァ。
[覗き込んでいた顔を離し、刀持つ右手に重ねられたみつの左手を取ってそっと外そう。 刀は鞘に仕舞い、再び懐へ戻す。 さすれば全て元通り。]
(+15) 2013/01/11(Fri) 00時頃
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[希望とは生者のために在るものだ。 薔薇に囚われた死者には縁無きもの。 其れこそ、蘇りの奇跡でも起こらぬ限り。
己は二度みつに背を向ける。 今はただ黙って、生者の様子でも眺めることとしよう。 然うでもしなければ再び、赦されたかの如き気になってしまう]
(+16) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 00時半頃
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― 階段・踊り場 ―
[『望み』。
目蓋を下ろし、訊き返すように口にする様>>+11からも目は離さぬ。
心の機微を、見逃さぬよう。 「強情だ」と笑うのには>>+12、誇るように笑んで。]
えぇ、…私は強情で頑固者なのです。 貴方様に、負けず劣らず。
[譲れぬ時は今、この時。 「みっともない」と、頬を打つ母もおらぬ。
――否、母の前でここまで我を貫こうとしたは無く、 叱責か、呆れか…どのような表情をするかは想像も出来ぬ。]
(+17) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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[薄く開く右目。
逸らすつもりはない。例えどのような応えが返って来ようとも。 知りたいのだ。
この慶という男が、 …恐ろしい鬼を棲まわすという男が何を思い、何を望むのか。
居間にて紡いだ、あの言葉の儘>>1:347。]
(+18) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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[慶の口が開くを、望みを口にするを>>+13、耳に。 覗き込まれる目に。焼き付ける。
「赦されるならば、此処に『在り』たい」と。]
[紡がれるその先の言葉に>>+14、 突き付けていた獲物からほろり、零れ落つ涙。]
(+19) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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[嗚呼、それなのに、 この男はまだ分からぬようだ。
「冗談だ」と。 「御免な」と。
「死んでしまってから」と諦めのような言葉を吐いて>>+15。]
(+20) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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――死は、始まりでもあります。
[そう言葉を添えて、 その手を汚してくれた優しき職人の聲>>5:32が、暖かみが身に染みる。
その言葉が真実かは分からぬ。]
(けれど死が終わりかどうか…、終わるその時まで――。)
……この言葉、が………真、実かど…うかっ、
わ、…私は、……知り、たいので…す。
[これでも分かってくれぬのか、この頑固者は。 ぼろぼろと零れてくるは止められぬ。
分かって貰えぬのが、酷く哀しい。 泣きじゃくる童が如く、言葉も途切れ途切れに。]
(+21) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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[一つ大きく息を吸って、吐き出す。
落ち着けるように胸に手をあて…… そうして再び真っ直ぐと見据えよう。
死して尚、後悔の残るような諦めなどしてやるものか。]
赦されるならば…? 慶様は、私の望みにまだ気付かれませんか?
私は、…みつは、 例え鬼に喰われようとも――、
貴方様の傍に在りたいと申しておりましたのに。
赦しを請う相手が私であるなら、 とうに赦して…いえ、――望んでおりました。
(+22) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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私と共に過ごして下さいませ。 死が終わりだと言うのなら、 抗えぬ力を前に、離れ離れになってしまうまで。
――終わるその刻まで…**
(+23) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 01時頃
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[そら、御前さんは再び涙を流す。>>+20 莫迦な頑固者の言葉に揺さぶられ、哀しんで。
其れに背を向けて己は、階下の様子を眺める。 然うしていれば呆れられ、収まるだろう、と。 然し―――涙の嵐は強まるばかりで>>+21]
誰だい、然様なことを吹き込んだのは………。
[泣きじゃくる女を背にして、己はくっくっと笑ってしもうた。 然様なことを云うのは大方あの提灯職人であろう。雪の中に立っていた酔狂なあの男の、節介を焼くが如き眼差しを己は忘れぬ。 其の為に此の女を殺したと云うのなら、嗚呼。 此れぞ、余計な世話を焼いたと云うものだ]
(+24) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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[嗚呼、御前さんは本当に悪い子だ。 『まだ気付かれませんか』なんて、>>+22
――――― 無論、識っているよ。
背を向けたまま小さく呟いた言葉はきっと届かぬだろう。
己惚れなら笑われても構わぬ。然し己は気付いていたかと問われれば――そう、きっと気付いていたのだ。己が向ける其れと同じ物を、此の女から寄せられているということに。
然うでなければ斯様にも苦しくは無かった。 斬り捨てるを躊躇わずに済んだ。 だからこそ、鬼に近寄るなと幾度も忠告を繰り返したと云うのに]
(+25) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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[己は苦笑い浮かべながら振り返る。 あァもう、情けなくとも白旗だ、白旗。]
………。 泣き落とされちゃァ、どうしようも無いなァ。
[当代一の頑固者の座はみっちゃん、御前さんに差し上げよう。]
だから――頼むから、あまり泣くな。 己は御前さんの涙にも弱いのだよ………。
[嗚呼。隠す布の一枚此処にあれば良いのだが。 無論死してしまっては居間を探そうとも見つからぬだろう。 ならば其の頭抱き寄せて、己が胸に隠す他手は無い、 ……か。]
(+26) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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[己は腕の中隠した女に向けひとつ囁く。
―――何よりも哀しく、苦しく、 されど何よりもあたたかく幸福な囁きを**]
(+27) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 01時半頃
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[此方に背を向けたまま、またくっくと笑っているのだろう。 肩が揺れる様をぼやけた視界の中に見た>>+24。]
ら、……雷門様、が……私に下さったお言葉です。
[あの優しき手を、職人の指を汚させてしまった。 過ぎる程に心に傷を負ったように見受けられた亀吉や、願い事を聞いてくれた芙蓉。 そして……僅かではあるが、自分に母というものを見てくれた小鈴。
自分が手を汚させてしまったのが、 その誰でもない事に、酷い事とは知りながら感謝を。]
(+28) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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[振り返る表情は苦笑>>+26。
このような我が儘、 生まれてから死んでしまうまで、 終に一度も口にした事は無かったのに。]
……っ、 ……ぅ
[一度は落ち着いた嗚咽が、再び上がって。
漸く白旗を挙げた男を、今少しだけ困らせてやろう。 散々揺さぶられたのだ。少しだけ。少しだけ。]
(+29) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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