人狼議事


196 Fiducia - 3rd:fragrance -

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【独】 琴弾き 志乃


[長年居た筈の、漸く見慣れ始めたその場所の前で、己は"少年"と出逢った。

信じていた相手に殺されかけて。
信じていた相手は死んでしまった。

其の先に、哀しみ以外の何があるというの?

死は、全ての終わりで哀しみで。
このままの己に、約束されているもの。
受け入れるべく、諦めたものだった。]

(-729) lalan 2013/01/18(Fri) 00時頃

【独】 琴弾き 志乃

[何時しか手を握っていた、色の無い傘を差した少年は。
己の心を見透かしたように、花の馨りを漂わせていた。

そうして。
とても、とても、とても、とても、
胸が痛くなる声で囁くのだ。]

(-730) lalan 2013/01/18(Fri) 00時頃

【独】 琴弾き 志乃

 [ いきて――…? ]

(-731) lalan 2013/01/18(Fri) 00時頃

【独】 琴弾き 志乃

[生きて、何をしろと彼は言うのだろう?

刹那に見た幻で出会った彼らのような強さも美しさも、己には無い。
己がもしも、あの不可思議な幻で出会った彼らのように、生きれたら――…]

(-732) lalan 2013/01/18(Fri) 00時頃

【独】 琴弾き 志乃

 生きれたら?

 生きて、そして……

[声にして、声になったことに気付いた。
氷のように冷たく繋いでいた手が、少年の姿が消えていた。

代わりに、あの黒い館の中、長く手を繋いでいた彼女を想う。]

(-733) lalan 2013/01/18(Fri) 00時頃

【独】 琴弾き 志乃


 さや……


[傍らに居ると、居たいと、願った彼女のことを。]

(-734) lalan 2013/01/18(Fri) 00時頃

【独】 琴弾き 志乃

 やくそく……した。


[己が決意した想い。
彼女が語ってくれた未来。

そう在ればいい、と。
そう在りたい、と。

確かに幻の中、己が"そう"望んだのだ。]

(-735) lalan 2013/01/18(Fri) 00時頃

【独】 琴弾き 志乃

 寂しいし、苦しいし、哀しいよ。

(-736) lalan 2013/01/18(Fri) 00時頃

【独】 琴弾き 志乃

 ――逢いたい、って、だけで。

[言いながら、己は笑った。

そう、確かに己は、笑って居た**]

(-737) lalan 2013/01/18(Fri) 00時頃

【独】 琴弾き 志乃

― … ―

[何もかも誰かの世話には成りたくない、茶の入れ方くらいは覚えたい。出来れば紅い葉のものも。
手摺りなんて自分のことを言う相手に、お人好しが過ぎると笑ってみるのも楽しいだろう。
別嬪だとか言われれば、男ですとキッパリ言って驚かせたい。
そしてその驚いた横に居る、強く彼を想う彼女にも、本当のことを話して。
傘を差し出されるなら、一緒に入って雪を見上げられる、今なら。
異国のことなんて当然知らない。もっと知れたなら、博識な彼女に近付けるだろうか。]

(-738) lalan 2013/01/18(Fri) 00時頃

【独】 琴弾き 志乃

[結い髪を高く、ひとつ。
長い紐で結んだそれを揺らして、剣の稽古に打ち込もう。
何時までも守られる側では居られない。]

 やくそく、違えませぬ。
 御覚悟くださいませ。

[男に二言は、無い**]

(-739) lalan 2013/01/18(Fri) 00時頃

【独】 琴弾き 志乃

/*
ひとまずエンドロール。
ただしこう、皆さんのロールを十分に読み込めてないしログも読めてないので、齟齬っちゃってそうなので、灰で落とすます。

最後の二発言は、唯の蛇足。
ちょっぴり成長したよ的なノリで。


おぼろんの結い髪が好きだったから、真似したった。

(-740) lalan 2013/01/18(Fri) 00時頃

【人】 薬売り 芙蓉

――いつの日か――

[あれから、どれだけの時が経ったか、それほどでもなかったか。
 目まぐるしい日々が過ぎたから、感覚は薄い。
 けれど、そのうちに慣れてしまうのが、日常というもので。
 いつしか少し遠くへ旅歩くのも、その度に少しずつ懐が重くなるのも、常になりはじめた。
 日々歩けば、情報も自然と集う。近く西洋の寺子屋に近い「学校」なるものができるとかいう噂も、小耳に挟んだ。
 場所は此処よりは少しばかり離れたところだ。離れていても噂が届くくらいには、徐々に、徐々に西洋の文化も手近なものになりつつある。

 学び舎。もし、それが自身の幼い頃に手の届くところにあったなら、どうだったろう。
 どこか羨ましいような心地すらして、溜息とともに笑う。]

(278) mmsk 2013/01/18(Fri) 00時頃

【人】 薬売り 芙蓉

――勉学、なぁ。

[あの洋館で読んだ本。
 不慣れな洋語に目を凝らしながらはじめの一章だけを読んだだけで、もう記憶の遠くに。]

悪かないわな。

[次に自宅に戻ったら、港町の方へ出る準備をしよう。
 商人が行き交い、物流の起点となる港。海渡の品物が、一番初めに手に取れる場所。
 そういえば、あの書庫番の男は、今はどうしているのだろう。
 物静かだが嫌味のない、とても心地の良い男だったから、あるいはどこかの大きな書庫で、書庫番をしているやもしれない。
 けれどそうした書庫持つ主も知らず。知っていれば頼れた可能性に、むぅと口をへの字に曲げながら、此度は帰路につくことにした。]

(279) mmsk 2013/01/18(Fri) 00時頃

【人】 薬売り 芙蓉

[港町は、常々潮に晒された土地である。
 育つ薬草も限られれば、医師と薬師のやり取りは重要な土地、であった。
 近頃は港で暮らすような人々の中には西洋の薬に手を出すものが多くなり始めていて、それこそこの芙蓉の紋に自信をなくす土地が、この港という町だ。
 それでも未だ多くの手が、この薬を求めてくれるのだから有難い。

 時折薬鞄を開き小銭のやり取りを繰り返しながら、どこかに西洋書、願わくば薬学か蘭学の解説書が手に入るような商館や書庫はないかと、聞きまわる姿が港では散見されたことだろう。
 いつの間にか、己の噂が世間に広まり始めている>>250ことなど、まるで知らないまま。]

(280) mmsk 2013/01/18(Fri) 00時頃

【独】 武家の娘 沙耶

/*
ふわぁぁぁぁ、しのぉぉ、まことぉぉぉっ
(*´Д` *)
探しに行くよぅぅぅ!


ちょっぴりでも成長した所も見えて幸せ。

(-741) k_karura 2013/01/18(Fri) 00時頃

【独】 薬売り 芙蓉

/*
芙蓉さんはお仕事の手を広げてすこしずつ勉学に手を伸ばそうとしてみている。
書庫番さんがなにか聞きつけるかもしれないし、しないかもしれない……なにもないならそれでもいいかなと思いつつ

だれかついてきているかは、全く書かなかったのでご自由に!
慶さんともニアミスしてみたりした。

(-742) mmsk 2013/01/18(Fri) 00時頃

【人】 女中 おみつ

― 誰彼刻―

 祥次郎様ー?……祥次郎さまーーー!?

[自室で読み物をしている筈が、襖を開けてみれば蛻の殻。
屋敷の中を探して見れど、その姿は無く。]

 ……あぁ、また彼処へ…

[自分が訪れる刻限を知っているが如く、
見事に鉢合わせぬには苦笑い。]

  祥次郎様ーーーーー!!

[教会の程近く、態と大きな聲で名を呼び、

 「ほぅら、鬼が来た。
  早く逃げなければ、捕まって酷い目に遭わされてしまう。」

胸の内、語り部のように紡いで、本日も鬼ごっこの始まり、始まり。]

(281) ぶんちゃん 2013/01/18(Fri) 00時頃

【人】 女中 おみつ

[けれど、]

 「みつ…。みつ……。」

[祥次郎は自分の名を呼びながら、
胸に書を抱いてふらふらと姿を現した。

常ならば、出会さぬよう教会の裏より出て、
先回りして屋敷へと戻ると言うのに。

妙だと感じ、駆け寄りてその顔を覗き込む。

すると、真っ直ぐと此方を見上げ、
不安そうな顔で告げたのだ。]


 「みつ…。今日、人が来たぞ。 …教会に、人が来たのだ…!!


  この辺りでは見かけぬ、―――異国の言葉を識る男だ。」

(282) ぶんちゃん 2013/01/18(Fri) 00時頃

【独】 薬売り 芙蓉

/*
しのは、なんかこう、さやと一緒にいるのを見守っていたくなる
本当可愛らしなぁ。って、によ。

ちょっと男の子していて、よしよし撫でたくなる!

(-743) mmsk 2013/01/18(Fri) 00時頃

【人】 女中 おみつ

―――どくん。

[心の臟が一つ大きく跳ね、
祥次郎の聲が遠退くように感じた。

聲の主は間近に。

その聲は確りと耳に届いている筈であるのに、
一人雪の中に立ちて遠方よりの聲を聴くが如き…。]

 「みつ…、

    みつの待ち人の名は、…何と申す…? なぁ、…みつ?」

.

(283) ぶんちゃん 2013/01/18(Fri) 00時頃

【人】 女中 おみつ

―――どくん、どくん。



 「名を、己は…名を聞いた。その男は…


            『慶』と……!!


                      ―――みつ!―――…つ!!」

.

(284) ぶんちゃん 2013/01/18(Fri) 00時頃

【人】 女中 おみつ

[――駆け出していた。

無意識に、不安気な祥次郎の手を引いて。
否、―――本当に不安だったのは自分の方であろう。

通より敷地内へ。

その最中――。

何度も意識を失いかけ、
それでもその者の熱を求め歩き続けた、あの雪の晩を思い出した。]

(285) ぶんちゃん 2013/01/18(Fri) 00時頃

【人】 女中 おみつ

[扉の前に立つ。

深く息を吸い込み、吐き出した。
そして祥次郎の手を確りと握り、]

 ―――キィィィ…。

[扉を開けて、中へと足を踏み入れる。

薄暗い教会の中、
赤の光は白よりも弱く、されど暖かで。


色硝子を通った様々な彩りが、
その中に佇む人の顔を悪戯に隠す。

着物の一部にも光の色は落とし、けれど―――。]

(286) ぶんちゃん 2013/01/18(Fri) 00時頃

【秘】 女中 おみつ → 浪人 慶三郎




 (――あぁ、青朽葉がお好きなのですね……。)




.

(-744) ぶんちゃん 2013/01/18(Fri) 00時頃

【人】 女中 おみつ

 「みつ…。あの男だ。 あの男が…」


[ぼろぼろと零れてくるものが止まらぬ。

視界が滲んでしまって、
ずっと拝みたかったその顔を、確りと捉えることが出来ぬ。


しかし、それでも確信を得た。

違える筈が無い、―――この男だけは。]


  はい……っ、…私の待ち人に、


        ………相違御座いません……っ。**

.

(287) ぶんちゃん 2013/01/18(Fri) 00時半頃

【独】 女中 おみつ

/* 待てなかったんだ。

その日の内に行ってしまった。

(-745) ぶんちゃん 2013/01/18(Fri) 00時半頃

小鈴は、(((Λ_Λ タダイマー

六花 2013/01/18(Fri) 00時半頃


【独】 浪人 慶三郎

/*  ちょっとは  心の準備を

どうしろっていうんだこのやろうwwwwwww
だいすきだwwwwwwwwwww

(-746) wiosna 2013/01/18(Fri) 00時半頃

おみつは、小鈴ちゃんおかえりもふもふ。

ぶんちゃん 2013/01/18(Fri) 00時半頃


志乃は、はいぱーによによタイムはここですか?

lalan 2013/01/18(Fri) 00時半頃


【独】 懐刀 朧

/*
\キャー!ミッチャンステキー!/

帰ってきたところで素敵な再会がっ
うおおおお 芙蓉に 会えるかな 会えるな!

(-747) oranje 2013/01/18(Fri) 00時半頃

【独】 女中 おみつ

/*
祥次郎様が黙ってる訳なかった…。

というわけで、投げるだけ投げたので今のうちにお風呂入ってきます。

(脱兎

(-748) ぶんちゃん 2013/01/18(Fri) 00時半頃

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