196 Fiducia - 3rd:fragrance -
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[いま己が居るのが終わりの先か後か、然様なことは分からない。 何一つ終わってはいないのかもしれぬ。 其れとも一度すべてが終わったのかも知れぬ。
然しいま 己は『生きていて』、]
…………… みっ、 ちゃん … っ、
[生きているならば。 其の先を、信じ続けるならば―――――。]
(-527) wiosna 2013/01/16(Wed) 03時半頃
|
|
「 、 。」
wiosna 2013/01/16(Wed) 03時半頃
|
|
― 二日後 ―
[床から起き上がった己は、直ぐに教会を出発することにした。
宣教師は未だ早すぎると止めようとしたが、直ぐに仕方ない、とでも云いたげな顔をして己の無事を祈ってくれた。 然して別れ際、此れは貴方のものだ、と云いて己の手にひとつ小石を載せた。
横一文字に疵のある赤みのかった黒き石。 其れは紛れも無く、己がかの館で拾った石だった>>3:+21>>3:+22]
(157) wiosna 2013/01/16(Wed) 03時半頃
|
|
[宣教師に教えられ、己ははじめて石の名を識る。]
………風信子石。
[宣教師は頷いて曰く、此れは『哀しみを癒す石』なのだ、と。 仄かに暖かき其の石を握り締めて、己は教会を辞した。]
(158) wiosna 2013/01/16(Wed) 03時半頃
|
|
[己は果てまで続く路の上に立ちて、天を見上げた。
見上げた天は高く、薄雲のかかる青。 本日は快晴也。真、旅立ちには善き日よ。
そら、南の海を観に行こうか。 其れとも山で臆病兎でも追い掛けようか。
狭き國だと人は云う。 然し日ノ本の大地は斯様にも広く、果てなき旅は続いて行くのだろう。 遠き道程。歩む哀しみは此の心締め付けて、 されど確かにいま、己は幸福だと云えるのだ。]
(159) wiosna 2013/01/16(Wed) 03時半頃
|
|
[己は当代二番の頑固者、氏亡くした風来坊。
還る墓無く、されど帰る先有り。
決して忘れ得ぬ熱を此の身に宿し、いざ歩みて往かん。]
[―― 何時か「終わり」の果てに辿り着く、 * 其の日迄 * ――]
(160) wiosna 2013/01/16(Wed) 03時半頃
|
|
/* 風信子石(zircon)は どこぞの無名のモデルの瞳の色、 でございます。 あんびたんに愛をこめて。
(-528) wiosna 2013/01/16(Wed) 03時半頃
|
|
/* やだ……慶さんかっこいい……。 すてきろーる、お疲れ様!お疲れ様!
ログ読みやっと追いついたと思ったら、女の子二人が短髪になっていた。 いや、小鈴はボブ位のイメージだけども。
>>-514 沙っちゃん おやおやぁ? 妬いているのかな? [悪戯な猫目が、楽しそうに顔を覗き込んだ]
>>-525 ふよーさん [転がす?って首傾げつつ、手を猫手でてしてし。]
(-529) 六花 2013/01/16(Wed) 03時半頃
|
|
/* やだ……慶さんかっこいい……。
太字にできてなかった☆
(-530) 六花 2013/01/16(Wed) 03時半頃
|
|
/* あした以降箱が取れないことが確定したので、エンドロルをちょっとむりくり投げてしまいました。 当初の想定より随分とはっぴいえんどになって己が一番驚いたさね。
みっちゃんのおかげだ。ありがとう。
(-531) wiosna 2013/01/16(Wed) 03時半頃
|
小鈴は、Λ_Λ))) *
六花 2013/01/16(Wed) 03時半頃
|
/* >>-530 お願いやめてはずかしば wwwwwwwwww
反応しそびれていたけれど洋装の小鈴すばらしい よどすけ尻に敷いてがんばれ 応援!
(-532) wiosna 2013/01/16(Wed) 03時半頃
|
|
/* >>-526 ですよねーーー >紅花
芙蓉といえばひらひらの花弁がすけすけふっわふわのイメージ。ゴージャス。 そうとも限らないみたいだけど 白芙蓉すてきだよな!
さて、みっちゃんに子守唄歌いながら、寝ましょうかね。
(-533) wiosna 2013/01/16(Wed) 03時半頃
|
|
/* そうそう。 はっぴいえんどってのはあれだ、 再会できる可能性があるからはっぴい!ってわけでなくてだね
希望を持って旅を続けられるって時点で慶さんにとってのはっぴいなので、みっちゃんは遠慮なく陰惨なBADに走ってくださいね という、必要ないかもしれないが……!
(-534) wiosna 2013/01/16(Wed) 04時頃
|
|
― if:Another Time, Another Place ―
ねんねん ころりよ おころりよォ、
[夜空見上げて己は唄を口遊む。]
ぼうやは よいこだァ、 ねんねしなーァ ………
―――うゥむ。斯うじゃねェな。
[否。正確には、己は唄の練習をしていた。]
(-535) wiosna 2013/01/16(Wed) 04時頃
|
|
[先日と或る集まりで唄を披露した処、如何せん下手糞だと罵られたのが始まりである。 ひどい調子っぱずれだとか、声が裏返っているぞなんて其れはもう散々な言い草で、やれ頑固者としてはひとつ練習して見返してやろうという算段だ。]
ねェんねしなーァ。 ねんねェ? …… ンねェんね ?
……嗚呼、糞ッ、
[全く馬鹿馬鹿しい話で気が滅入る。]
(-536) wiosna 2013/01/16(Wed) 04時頃
|
|
嗚呼。… 聴いてくれよ御前さん。 聴いてくれなきゃァ唄う気にもならねェんだ。
[天のお月さんを仰ぐ。 されどうんともすんとも返さんうちに、 あたりは陰りてお月さんは隠れてしもうた。]
浮気もんにゃァ興味ねェってか。 あいあい。 …――判ったよ。
[思わず苦笑いひとつ零した。 矢張り此の唄はたったひとりに捧げる唄だ。 眠る女に幸あれと願いながら、 夜が更けるまで、己は調子っぱずれの唄を歌い続ける**]
(-537) wiosna 2013/01/16(Wed) 04時頃
|
慶三郎は、己の顔ばっかり。逃亡っ**
wiosna 2013/01/16(Wed) 04時頃
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
wiosna 2013/01/16(Wed) 04時頃
芙蓉は、慶三郎とおみつを捕まえてひとつの布団に押し込んだ。
mmsk 2013/01/16(Wed) 04時半頃
|
/* >>-529 よーしよし、ええ子な、ええ子。 (てしてししてくる子を、もふもふたっぷり撫でた。 気持ちいいなぁ可愛いなぁ。ころころ。) お茶飲むか? それとも葛湯にしたろか。 (構い倒すモード)
(-538) mmsk 2013/01/16(Wed) 04時半頃
|
|
/* 慶さんがかわいい まで把握したところで寝ようかな。 小鈴ころころ。可愛らし子。
[ぽんぽん撫でて、定位置の部屋の隅っこに戻りました。今日はひとりで、おやすみなさい**]
(-539) mmsk 2013/01/16(Wed) 04時半頃
|
|
/* 本当に頬叩かれたww
慶さんの穏やかな笑顔が思い浮かぶわぁ。 ステンドグラス繋がりで宣教師に拾われるとか、ね。 色てきにも綺麗だし、なんという終わり。
>>-529小鈴 ! こ、れしきのことで妬くものか。
(-540) k_karura 2013/01/16(Wed) 10時頃
|
|
[それは、世界が反転する音。]
(161) suchlich 2013/01/16(Wed) 10時半頃
|
|
[ ...ぱしゃん。]
(162) suchlich 2013/01/16(Wed) 10時半頃
|
|
―暗い色に彩られた屋敷―
[伸ばした手>>8:+23>>8:+25は、そこには届かなかった。 かちゃん。花瓶が落下する。 ああ確かおまえさんが花と一緒に最初に買った花瓶だ。透明な硝子は割れて、中の水が絨毯の色を深く染めた。
その上に散らばる花弁は赤。 赤薔薇はあたしに手折られる事はなく、けれどその花弁を無惨に散らす。]
『どうなさいました?』
[扉を小突くと共に声がした。「のっく」、というやつだろう。 どうって、花瓶を。]
(163) suchlich 2013/01/16(Wed) 10時半頃
|
|
[あたしは花瓶を取ろうとしたのだ。書棚の上に飾られた、赤薔薇の入った花瓶。定期的に水を変えなければ花は死んでしまうのに、おまえさん、そんなこと思いもしなかったんでしょう?それとも花は手折られても勝手に生きているとでも思ってました?あの花が今まで生きていたのは、おまえさんの揃えた女中が世話をしていたおかげですのに。]
『奥様?奥様。』
[また、声。 奥様とは誰だろう。頭に靄が掛かっているようで、上手く物事を考えられない。何か大切な事を忘れている気がする。けれど思い出せない。 訝しげな声が、また上がる。『奥様、ウト様』、と。]
(164) suchlich 2013/01/16(Wed) 10時半頃
|
|
『ウト、様』>>1:407
suchlich 2013/01/16(Wed) 10時半頃
|
|
…はい、ウトですえ。 [そこであたしはようやく顔を上げたのだ。*]
(165) suchlich 2013/01/16(Wed) 10時半頃
|
|
/* 一旦休憩。 箱が!マジ動かないんだ!
(-541) suchlich 2013/01/16(Wed) 10時半頃
|
|
/* そして >>-338風伯さん なんですtt
みんなの風伯さん取ったら駄目かなってチキっちゃったよ!うわあん! 雪、お疲れ様です。わたしも昨日一昨日と、積もりっぷりに絶望した。
あっ遅くなった延長ありがとうございました!おかげでエピロルがかけた!
(-542) suchlich 2013/01/16(Wed) 10時半頃
|
|
―屋敷・おまえさんの書斎で―
[振り返ると同時に、すかぁとの裾が揺れる。 黒い洋靴に黒いわんぴぃす。なんでも西洋では”mourning dress”と呼ぶらしい。 是非着てほしいとおまえさんに言われれば、着ないわけには行かない。譬え和の喪服の中で、自分が奇妙に映っても。]
『大奥様が御呼びです、どうぞ下へ。』
[粛々と、女中が云った。あたしは苦笑いして、首を緩く横に振った。 行きたくないという合図。どうせ私が行かなくても、あの場は保たれるであろう。今頃遺産の振り分けに、熱心に額を寄せ合っている事か。おまえさんは長男ではないので継ぐ家もなく、あたしは子を持たない。
『あの海女をどうしようか』、そんな声が聞こえてくるようだ。 そんなこと、あたしにもわかりやせん。]
(166) suchlich 2013/01/16(Wed) 11時頃
|
|
『どうか、下へ。』
[困った顔で女中が言った。わかっている。あたしが行かなければ顔が立たないことくらい。 おまえさんは成り上がったからいいけれど、ここは所詮日ノ本ノ國、周りは未だ慣習に縛られているのだ。 それに気付かず逝ったおまえさんはなんと幸せな暢気者。
遺される者の気も知らないで。]
形ばかり作ったって、 誰もこの服を、”widow's weeds”とは呼ばせてくれないんやろ?
[あたしが言うと、女中は首を傾げた。 通じやしないだろう、当たり前だ。 溜め息をついて、考え込む。ふと、目についた2つを指さした。]
…お義母様に、お伝えおくんなまし。 この2つと、上方への旅費。それさえ頂ければ構いませんと。
[やっと意図を汲んだのか、女中は一礼して部屋を出た。 ぱたり、扉が閉まる。]
(167) suchlich 2013/01/16(Wed) 11時頃
|
|
[着替えたばかりの黄色い和服と、書棚から零れ落ちた一冊の本。 どうしてそんなものが欲しかったのか、わからない。 ねぇ、でもこれは大切なものな気がするのだ。 とてもとても大切なものな気がするのだ。]
おまえさん。 あたし、言うていなかったわ。 おまえさんのこと、ちゃーんと愛していたんだって。
[静まり返る部屋の中には、零れた透明の硝子と薔薇の香り。 黄色い衣と、おまえさんが読み聞かせてくれた本。 窓に目をやると、ふわり、雪花が舞っていた。]
(168) suchlich 2013/01/16(Wed) 11時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る