196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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[あの時沙耶と共に帰ってこなかった人。 多く彼女の傍に在った、微かな声のその人。 その距離の近さが――願いの眩さが、羨ましかった。 きっと私以上に、真っ直ぐに彼女を信じる人なのだろう。
あの時沙耶と共に帰ってきた人。 ふたり何処か楽しそうに見えたのが羨ましく――、 ああ、命つなぐ手の彼は本当に沙耶を想っていたのだと、 彼女の死で遂に強く咎められたことで、漸く気づいた。
望む未来さえも護れず、この手で全て殺した私より。 かれらの方が、あの人の隣には相応しい――、 きっと何処かでそう覚っていた、筈だった。]
(92) sakanoka 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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[けれど。
けれど。]
私は、誰。 何が哀しかったの。 何が、欲しかった、の。
私は、―――如何したい、の。
[『絶対に離さないで』。
『次は、幸せになって』。
確かに届いた、千鶴の、ねがい>>-433。]
(-445) sakanoka 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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生まれ、変わる?―――来世、
[それ>>83は聞いたことの無い思想、という訳では無かったが。 これまで強く信ずることも特に無かったように思うもの。 私は何も見えぬ目を、瞬かせた。]
ああ、そうだった。 あなたは私に、鵺退治を、と。 そうして、けれど私は、あなた も 、殺めて、
[少しだけ、彼女の声の距離が遠くなった、気がした。 それは彼女が此処に留まれる刻限が近いからか。 彼女を殺したことを意識して、自ずから距離を、とってしまった、からか。
けれど。沙耶が続けたその言葉。]
(93) sakanoka 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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[――ああ、あのときと おなじ 。]
(-446) sakanoka 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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さや、
[あの時私は、辛い旅路に行く勇気を持てずに、たった一つの居場所を失った。 青い目の裏で繰り返される、去っていくあの人の後姿。]
さや、
[腕は動かない。何も見えない。 ただ少しだけ――光の欠片が見えた気がした。それだけ。 その光が何を示すものかも巧く判らぬまま、私はただ、声を張り上げる。]
(94) sakanoka 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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居なくならないで、沙耶、 置いてかないで、沙耶、
沙耶が何者だって構わない。 身を、心を、壊すものであっても、構わない。 ――…あなたと同じ旅路に、居させて、よ。
(95) sakanoka 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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私は、あなたと生きたかったんだ!
私は、あなたと、生きたい―――…!
[泣きじゃくる少女のような、そんな、叫びだった。]
(-447) sakanoka 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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/* さやも ちづるも
もう、ほんとうに その ああああああ がとまらなく、て とりあえずここまで、おとしつつお返事潜伏!
(-448) sakanoka 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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/* お疲れ様。お疲れ様。沢山拾ってくれて、ありがとう! [銀の髪を、なでなでなで]
アタシも、先にエンドロル落としちゃいます。
(-449) 六花 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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[そうして包まれる、光の螺旋。 手招くような、光の扉。 一瞬、湖のロッジ、黒い蒸気機関、大広間のパーティ会場が見えた。 その扉の先に見えたものは。]
(96) 六花 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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/* ふたりで生きたらいいと思うよ!!! と、芙蓉さんは言っている! 芙蓉さんは愛叫んだけど亀吉の恋も応援していたりいなかったり妬いたりギリギリしたりでも応援したりしている所存。
沙耶もててんな! ええなぁ!
(-450) mmsk 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
sakanoka 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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[目が覚めれば、そこは見世物小屋から逃げていた雪道。 握られた手>>#3を、ぎゅっと握り返して。]
……アタシ、生きてる? キミは、本当に死んでいるの?
どうやったのか、分からないけど。 なかなか素敵なカラクリだったよ。 ありがとう。
[繋いでいない方の手に未だ残るのは、『0.愚者』のカード。]
……泣かないで。
[頬に伸ばした手は、触れる事叶わずに、少年は雪に溶けて。 アタシは、また雪道の先へと走りだした――……。]
(97) 六花 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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[アタシが持っていたもの、『剣―スート―』。 身を斬る様な辛い過去。戦ってきた人生。 一人のアタシが、自分も顧みず、捨て身で切り開こうとした未来。]
[あの洋館で得たもの、『杯―カップ―』。 信じる事ができずに、逆さにしても、何度も溢れる程に貰った愛情。 そして、アタシが好きになった人達。 一人じゃなくなったアタシ。願ってもらった未来。 自分を、好きな人達を守りたいと願う心。]
[アタシは『剣』と『杯』を持って、外国船に潜りこんで、海を渡った。]
(98) 六花 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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[『剣』と『杯』で創造した、『杖―ワンド―』。 知らない異国の地、旅芸人の一座に拾ってもらったアタシは、団員のみんなと沢山のお客さん達を、幸せにしたいと願う。 みんなが笑い合える場所を、作りたいと願う。]
[そして『杖』がやがて、『硬貨―ペンタクルス―』を作ったら。 ――……アタシはみんなを、探しに行くんだ。]
[一つが二つになり、合わせると新しい物が生まれる。 アタシは『剣』と『杯』と『杖』と『硬貨』で、『未来』を創造する。 アタシは『千』の空を渡り『幸』せに『生』きる『鶴』。 そして――……。]
(99) 六花 2013/01/15(Tue) 23時頃
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[遠い異国の、雲一つない青空。 ぼろぼろになった『0.愚者』のカードを空にかざして、語りかける。 空はどこまでも続いていて、遠く離れていても、届く様な気がしたから。]
ねぇ。少年の名前は、なんていうの? アタシの名前は、小鈴。
[少年に名乗る名前は、これでいい。 鈴は輪廻転生を現すものだと、知ったから。 今の生で、アナタの足跡を見つける事は、できるでしょうか? 叶わなくても、いつか必ず、輪廻の果てで会える様に。 アナタがくれた、ひとときの魔法。 いつかアナタが哀しい時は、今度はアタシが傘を差してあげる。]
……泣かないで。 もう、哀しくないよね?
[前を見て、不安に足が止まる時。 後ろを見て、後悔に足が止まる時。横を見て? アナタの隣には、未来を創造する――……『I.魔術師』**]
(100) 六花 2013/01/15(Tue) 23時頃
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>>-442
……褥を共に、した?
ほぅ( ゚Å゚)
(-451) k_karura 2013/01/15(Tue) 23時頃
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>>-444 ゾロ目おめでとう。 邪気絆単体であれば、其れ程考えなくても良かったのだと思います。
指標として記載されていた「邪気悪魔=相容れない、理解しあえない、憎くてたまらない相手がいます。」を見ておりましたので、殺意の前に憎悪があるのかしらと。 けれど、キャラメイク如何で結局は変わるものですから。 ただ、折角の絆を打たれた身としては、こぅ、もっと何か出来ればな!とは思いました。 怯える明を、それこそ1日目の終わりの如く追い立てれば良かったですかね。
ともあれ、邪気絆をありがとうございました。 お陰で核となるような鵺を出せました。
(-452) k_karura 2013/01/15(Tue) 23時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
六花 2013/01/15(Tue) 23時頃
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/* 小鈴ちゃんがタロットと名前を上手に組み入れているのを見て、ほほぅと感心しきりです。
亀吉が、亀吉が(/ω\*) お姉さんの最後の言葉を借りたのは、賭けでしたのよっ
(-453) k_karura 2013/01/15(Tue) 23時頃
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―回想・1日前―
『決行は明日の日没後ぞ!』
『『おー!』』
[同志達が一斉に拳を上げました。あまり大きな声は出せぬものですから密やかに、密やかに。その中には沙耶お嬢様の姿もありました。 士気が高まる中、広げられた館の図面を指差しながら持ち場を決めていきます。
各自解散の後、父御に呼び止められました。月見をしようと縁側に座ります。 花のような粉雪が舞う中、手渡されたのは1つの書簡。
これはとお嬢様が父御の顔を見上げますと、日頃の厳しい顔のまま、父御はおっしゃるのです。]
(101) k_karura 2013/01/15(Tue) 23時頃
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[討ち入りに加わらず、生きてこの書簡を後世に伝えよとおっしゃるのです。
お嬢様は首を横に振りましたが、父御は一度下した決定を取り下げる方ではありませんでした。
最後の離脱者として、父御と兄御と同志達から離れたのです。ひとり。**]
(102) k_karura 2013/01/15(Tue) 23時頃
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―雪道―
[齢十八の武家のお嬢様は諸事情故に少年武士の格好をされています。 これも今日この日までと志に努めていらっしゃいましたが、今は同士と別の道をただ一人。 哀しさと悔しさと供に、ただお一人。
簑に着いた白は赤を吸い、お嬢様の歩いてきた道に小さな証を残すのでした。 複数の誰かを斬ったという感触だけは、残っているのです。
白ばかりの道の途中、真暗な冷たさは孤独を増していくようです。 光の扉の先、見えた光景に瞬きを繰り返し、大広間の光景にハと息を飲みました。]
(103) k_karura 2013/01/15(Tue) 23時頃
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[繋いでいたはずの手がないのです。 軟膏を塗り、手当をしたはずの左腕はじくりと痛むのです。 撃ち抜かれたはずの額に孔など空いていないのです。]
……私は、何処に……いた? 生きて、いる?
[白ばかりの道の前に人影を見つけ、紅く冷たい頬を拭います。 それは透明な傘を持つ異国の少年でした。
柄に手を伸ばしたお嬢様の手を、冷たい手でそっと握るのです。 耳元で囁く声は、諭すような祈るような声でございました。]
(104) k_karura 2013/01/15(Tue) 23時頃
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“―――生きて”
(105) k_karura 2013/01/15(Tue) 23時頃
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[とても難しいことですが、本当は簡単なことだとおっしゃるのです。
ひょーひょーと啼く儚い声は、もう内から聞こえません。
鵺はもう、墜ちたのですから。]
っ、少年! ……主は、結局 何者だったのだ……。 何故、殺されたのだ。
[答えは返っては来ませんでした。少年と繋いだ手は離れ、道の半ばにまた ひとり。]
(106) k_karura 2013/01/15(Tue) 23時頃
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……嗚呼、そうだな。
私は死んだ。だが、生きている。例え夢でも構わぬ。 今生きていることを嬉しく思う。
私には―――望む未来>>86があるのだから。 心を曲げず、そうあるべきだと決めつけず。 沙耶でなくとも平太でなくても構わぬ。 何者であっても良いと、言うてくれる者がいるのだから。
どのようにしても、生きて―――…
[被っていた笠を脱ぎ、するりと髪を縛る水色を解くと口に咥えました。 束ねた長い髪を持ったまま、脇差を抜きます。 髪に宛てがい、下から一気に振り抜きました。]
(107) k_karura 2013/01/15(Tue) 23時頃
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[ゆっくりと頭を振り、髪を払います。 愛しさや、慈し、渇望だけを残すように。>>51 黒髪は風に流され、蝶のようにひらひらとはらはらと舞い落ちていきました。
少年に案内された道はどれだったでしょう。 辿り着いた洋館は何処にあったでしょう。 記憶を頼りに歩くのです。
ざくりと雪道を踏みしめて、呼ぶのです。]
(108) k_karura 2013/01/15(Tue) 23時頃
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何処に居るっ、まこと! 傍にと言ったではないかっ
[『なにがあっても“沙耶”のかたわらにいる』>>8:-14と。 『また』>>4:-21と約したのですから。]
(-454) k_karura 2013/01/15(Tue) 23時頃
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亀吉! 私も、主を置いてなど、行きたくはない。 主と生きて――
[切望する叫び>>-447が耳から離れません。 家を捨てることなど出来ないと苦しまれていた天宮殿が、外にと願ったことなのですから。]
(-455) k_karura 2013/01/15(Tue) 23時頃
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……太助。 私を、また――助けて。命を、助けてくれ。 私を赦さないと、言っただろう。命を繋ぐと、言ったであろう。
[薬売りではなく、『一人の男として』と>>7:-87、 『命、繋がせてもらいます』>>7:-98とは嘘であったのかと。]
(-456) k_karura 2013/01/15(Tue) 23時頃
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――嗚呼、答えて。
[白い息を吐き出しながら、やわらかな雪の上に膝を着きぼすりぼすりと叩くのでした。**]
(109) k_karura 2013/01/15(Tue) 23時頃
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