196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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― 大階段・踊り場 ―
[引っ込めた手を慶の胸へとあて、祈るように束の間目蓋を下ろす。
赤子をあやすような手が止まり、 真上から落ちてくる聲>>+0に視界を開いた。 目元に触れる親指と、向けられた事の無い言葉に頬を染めて。]
……意地が悪いですね、別嬪だなんて。
[別嬪とは、巫女やウトのような女性を言うのだと、 少しだけむくれて。]
(+9) 2013/01/11(Fri) 22時半頃
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[遠く、言い合う聲が聴こえる。――小鈴の聲も。 亀吉を庇って自分に頬を打たれた、あの娘。
向けられる好意に戸惑うあの目。 小鈴が本当に誰かを手に掛ける場など、見たくは無い。
体から抜け出てしまった今の自分には、 聲を上げて諌める事も、体を張って止める事も出来ぬ。
傾けていた耳を閉ざし、「さて」というのに慶を見上げて>>+1。]
―――ぁ、
[慶の姿が暗闇に掻き消されたかと思った。
咄嗟にぎゅ、と慶の着物を掴んで。 同時に掴まれた腕に、心の底から安堵の息を洩らす。
こんなにも早くその刻が訪れたのかと、そう思ったのだ。]
(+10) 2013/01/11(Fri) 22時半頃
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沙耶は、「……もう、いいかい?」
2013/01/11(Fri) 22時半頃
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[うっすらと人影が動くのを見た。
雷門はこれから、どのように過ごすのだろうか。
身勝手な事と弁えてはいるが、 もう、あの優しき職人の手が汚れぬよう、願わずには居れなかった。]
(+11) 2013/01/11(Fri) 22時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 22時半頃
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…はい。何処へ参りましょうか?
[少年を弔った時と同様に、 否、自分でさえ、動くには慎重になるほどの暗闇だ。 慶には黒以外、何も見えぬのではないだろうか。
――見失われてしまわぬように、手を。 傍に在って欲しいと強く願った、この男と。
自分がするよりも早く、握られる手>>+2ににっこりと笑う。 その顔すら今は見られる事はないだろうから、頬が緩む儘。 あの時以上に確りと握られた手に、幸福を感じる。
いつかは、離れてしまうのかもしれぬが。 今はそれを忘れて、心が満ちる儘…幸せである、と。]
(+12) 2013/01/11(Fri) 22時半頃
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沙耶は、「……もう、いいよ」
2013/01/11(Fri) 23時頃
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[気配に気を配り、壁に触れながら歩く。 頭の中にある地図と、照らし合わせながら。 そうしていれば、その内に、暗闇にも目が慣れてきて。]
[明之進の、力をなくした手。覚束ない足取り。 勝手場から十分に離れた場所で、ついに手が離れて。 何かを言いかける声に、癖で一度、小さく首を傾げて。 見えない事に気付いて、今度は言葉で。]
……なに?
(24) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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[私は、生きたかった。 まだ、逝きたくは、無かった。 だから、あの時「此処で」「待つ」と告げた彼の元に、 今この時、救いを求めに行くことは無かった。
――今は、まだ。]
(-41) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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[死は祝福だと、命を奪った彼は言った。 死は救いだと。
逃げたいといつも思っていた。 哀しいと気づかぬまま溺れていた。
けれど死にたいわけじゃなかった。 死を選ぼうと思ったことはなかった。 みつも、名を知らぬ赤い少女のような彼も、きっと]
(25) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 23時頃
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/* 亀吉の女装…!?(おそい
(-42) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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――少し前から――
死にたくて人の刃に向かっていく奴なんか居らん。 うちは人助けのためにしか動けんの。
[助けたい人がいる。 それを黙って見ていられるほど、「薬売り」はまだ落ちぶれていなくて。 久慈、と呼ばれたのは、状況を見れば明之進か。 睨みつけられた視線を柔らかく受け止め、立つはしのの前。]
(26) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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口も、手ぇも出さんよ。 うちは盾になるだけ。
[口出し無用、手出し無用。それを守って、黙ればよいか、と立ち去れは聞かぬ。 平太としのの間、立ちはだかって、一歩下がる。 小さく息を呑む。 けれど。]
(27) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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[小鈴と平太のやり取りに、心の奥底が焦れる。 きりと歯を噛んで、それでもしのを逃がそうと、傷に負担をかけないように、一歩、一歩距離をとる。 その、瞬間だった。]
――――!
[明かりは不意に、その色とぬくもりを失って。 一斉に視界を暗闇に染める。 戸惑いに、意識は天井、明かりのあった方に向いてしまい。 風が、脇を駆け抜けた。]
(28) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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[上がった声は、少年のもので。 自分の知るしの――つまり、少女のものではなかったけれど。 そこにいる誰のものでもなければ、他に声を知らないものもなく自分の失策だったのだと知らされるほかなかった。]
しのっ、
[振り向いても、何かが見えるわけでなく。 重い鉄の匂いがするばかり。 しのの身体を支えようと手を伸ばしても、傷口を見ることかなわなければ、直ぐに処置するも能わず。 代わりに伸びた別の手が、しのの身体を支えたのを知った。]
(29) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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久慈、――明之進。
[確認するように、名前を呼ぶだけ。 そこには敬称も何の思いもなく、それが誰だか確かめるだけの。 その彼も、行ってしまう。駆け抜けていった風、小鈴に連れられる、ように。]
(30) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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/* さいしょだけとはいえ、なぜおれは朧さんがたいさだとおもったんだろうかね ト書き違うなあとおもいつつも。
日蝕だしもっと秘話したいなあ
(-43) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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触って、ごめん。 汚れた手で、ごめん。
[怖い思いをさせた。酷いものを見せた。傷つけた? 力を無くした明之進を、まずはぎゅっと抱き締めようと。 自分が、その元凶であるとは思っても。 今だけは、暗闇が、汚れた手を、醜いアタシを隠して欲しい。]
なんで、謝るの? 止めてくれたのに、ごめんなさい。 ごめんなさい……。 ありがとう。
[涙が、ぼろぼろ零れた。 アタシは、敵に傷つけられても顔色も変えず、怯まない。 だけど、それが他の人のためでも、ほんの僅かでも。 アタシのための声は、涙を流させる。]
(-44) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 23時頃
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/* 成程。
各自の想定している立ち位置が異なっているのか。
(-45) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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ねぇ、明……久慈さんは、誰の傍に居たい?
[死が隣合わせだったあの時は、最後かもしれないと、名前で呼んでしまったけど。 小さく苦笑をしながら、訂正。]
その人の居る場所、分かる? 送っていく。
[自分の傍に居ては、危ない。 彼を、彼の想う人の居る場所に、送って。 その後は、一人でどこかへ――……。*]
(31) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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[おなじ、と。繰り返す彼にもう一度頷く。 だから、と懇願するように。その鐵を使わずとも済むように。
しかし返された言葉は、願ったそれとは違うもの。だめだ、と口にしようとして、唇は震えた。]
……それで、貴方は。 …………貴方は、
[幸せに成れるのか。 背負いてまで生きた先に、彼の青き瞳は何を映したいのか。多い尽くすような想いは何一つ言葉にならず、どうすればその鐵を手放してくれるか、ただそれだけを想い]
(32) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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[ぷつん と 明かりは 消ゆ。
目の前に居たはずの銀色もまた、解け消え]
(33) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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―――……っ! おい、亀吉、そこにいるか。 亀吉、
[僅か聞こえた声音を頼りに、空いた手を闇の中へ差し出す。空をかくこと数度、ようやく触れた暖かさに驚いたように手を引っ込めてしまうも]
ここだ。 ……明かりが、……消えた、のか。
[彼の手を、掴むことは叶っただろうか。 それでも幾分声を張り、近くに居ると主張するように。
そう遠くない場所からは、雷門の声が聞こえる。彼を呼ぼうとして、どちらに向けて声を発すべきか。宵闇の中で眉根を寄せる。]
(34) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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――……誰か、聞こえるか! いいか、闇雲に動くな!怪我をする!
[同じくして大広間の前、皆に指示を出したときと変わらず。声音の大きさは違えど、男は幾分落ち着いていた。宵を渡る名前の、それを示すように。
しかしまだ、勝手場で繰り広げられた騒動は、闇に塗りつぶされた今は知らず]
……大広間に。 火の明かりは、消えていないかも、しれない。
[一度戻ったほうがいいと促すよう、辺りを探り始める。『おるごおる』を持つ手がどこかの壁に当たる、小さな音がした。]
(35) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 23時頃
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/* もういいかい、とか、素敵すぎるうう!
(-46) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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/* ところでこのウトさん全然別嬪じゃないですが! ただの当て馬。
(-47) 2013/01/11(Fri) 23時頃
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/* 亀吉におんぶに抱っこしてもらって申し訳ない 亀吉さんのロール美しい いいなあ素敵 芙蓉さんもかっこいいな 男らしい 男前!素敵!だいて!
さて、日蝕はせくはらたいむが心情の俺は誰にせくはらしようかな。
(-48) 2013/01/11(Fri) 23時半頃
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なん、で謝るの
[触られたことが嫌なのではなかった。汚れてなんか、ないと思った。首を振るだけじゃ伝わらないないことに気づけば、たどたどしくも口にする]
汚れる、とかわからないけど …でも、 小鈴は…哀しく、なくなった?
[哀しさが増えるだけだと思った。 だから止めようとした。 けれどもし、少しでも減るのならば、新たな哀しみが生まれても、小鈴の哀しみが和らぐならば、救われると考えて]
(-49) 2013/01/11(Fri) 23時半頃
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[お嬢様が暗闇を恐れるのは、見えるものが見えないからです。 幼い頃、探してくれる姿も、差し伸べられるはずの手も、繋ごうとした手も。
暗闇を畏れるのは、見えないものが見えるからです。]
―――
[どんなに手を伸ばしても赤の衣には届きません。 床を叩けば水音しか聞こえません。]
返事を、して くれ。
[望む声は、返ってはきませんでした。]
(36) 2013/01/11(Fri) 23時半頃
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[暗闇の帳が落ちる刹那、小さき悲鳴の如き声。>>+10]
……… みっちゃん?
[己はつい名を呼び返す。然し漏れる息に安堵の色を感じ取り、答が返ってくるよりも先に其の意味を悟った。 見失うことを恐れるは何方も同じ。 己は其の手を強く握り、闇の中に目を凝らす。すると不思議なもので、視えぬ筈の闇の中に其の顔だけがはっきりと視えるのだ。 己はひとつ溜息を吐き]
――― 否。 ……御前さんは紛れなく別嬪さんだよ。
[斯様に幸せな顔をされてしまっては。>>+20]
(+13) 2013/01/11(Fri) 23時半頃
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[此の女の中に幸福があれば良い。 別れの時が近いなら、其れ迄にみつの望むが儘のものを与えたい。 まるで死戦に望む侍の如きことを――とうに死しているというのに――薄っすらと思うていれば、何処へ。と問われる。 己は暫し思考した後]
そうさなァ………。 取り敢えず、上へ。
[階下では相も変わらずの騒がしき様子、「大広間へ」と指示をする凛とした女の声が耳に届く。 生者達の、尚も積み重ねられる哀しみの光景から、今だけは一時逃れようか、――と。]
(+14) 2013/01/11(Fri) 23時半頃
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――勝手場――
[ちろちろと、遠くに赤い明かりが見える。 おそらくは、煮炊き用の勝手場の火。 視界を照らすには至らないが、流石に火は消えていない事実に詰めていた息を吐きながら、鈴蘭を探す。]
――平太、さん。
[呼びかけに声はあったろうか。 どちらにせよ、続く言葉はひとつ。]
申し訳、ない。すまない。
[この人に謝るのは何度目だろうか。 右も左も距離感もわからぬこの暗闇ではうまく届くかすら読めないほど、細い声を紡いで、謝罪を重ねた。 返事をしてくれと、その言葉に続けられる言葉は、持たなかった。]
(37) 2013/01/11(Fri) 23時半頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 23時半頃
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[何かを――希う響きが、「貴方は」と繰り返す声の中に感じ取れた。 それでも私は、言い切ったまま、そのままで、居た。 朧の言の先を、問い質すこともしないまま――。
仮に責める者が此処に居たならば、能面の鬼のよう、とでも怒っていたかもしれない。 それでも私は、この時、泣いたりはしなかった。]
(38) 2013/01/11(Fri) 23時半頃
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