231 キラークイーン〜貴方は誰を殺しますか〜村
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ところで。 テッドははじめから勝つ気なかったの?
(*0) yunamagi 2013/07/12(Fri) 23時半頃
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ジャック君も一緒に堕ちようよ!
(*1) yunamagi 2013/07/12(Fri) 23時半頃
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『はじまり』
ゾーイがそのゲームのことを知ったのは、とあるサイト。 「ゲーム? 賭けるのは貴方の命です……? 賞金……20億円――すご……!!」 破格の金額にPCの前で思わず声をあげる。 目を輝かせて応募要綱を探すが、どこにも日時や場所の記載がない。 「えー、どうやって応募すればいんだろ? それも考えろってこと?」 それから、アングラ雑誌やサイトなど方々を調べ、少しずつ情報を集めていった。
「ふんふん。――と、なると。 恐らくここか、ここ、にコンタクトを取れれば……、 ようし、学校終わったら直接行ってみようか。」 ようやく、主催者と繋がりがあると思われる人物の居場所を突き止めることができた。弾んだ気持ちで放課後を待つ。 終業の声と同時に教室を出ると、少女は急ぎ校門をくぐり、それから数分後、意識を失って車中にいた。 裏通りからゾーイに伸びた手を見たものはおらず、声をあげる間もなく。
それからのことは、この館で繰り広げられた通り。 惨劇と裏切りと絆と涙。狂気と名付けるしかない笑いもあっただろう。
(*2) yunamagi 2013/07/13(Sat) 23時半頃
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――初日。 「お金は欲しいけど……死ぬのは嫌だな。 でも、こんなゲームひとりで脱出なんてできっこないよ。 誰か仲間、同じ年くらいの、信用できる……ひと。」 館に来てすぐ仲良くなった少年がいた。別の場所で見たとしたら、異様と呼ぶ他ない姿をした少年。名をジャックと言った。 彼は少女に秘密を打ち明けてきた。とても大切な秘密。彼の正体。 それは彼女にとって脅威の対象となる。彼には少女以外に護るべき相手がいるのだ。彼がいる限り、私の生存は危ぶまれる――だって彼には他に……。 そう、彼女は判断した。するべきでなかった決断を。
殺人を犯すのは初めてだった。 「あ……ああ、どうしてこんな……。」 悲痛な叫び。悲しい顔を作りながらも、その心はひどく落ち着いている。 ひとりの時、少女はぽつりと呟く。 「何だ……、そんなに難しいことじゃないのね。 うん、相手が眠ってるなら、力がなくても関係ない……これなら。 あ、今日も私が望む部屋のロックをひとつ外してくれるの? そう……、じゃあ、今夜はあのひとにするね!」 笑みを浮かべる少女の姿は、これまで得たことのない喜びに満たされていた。 end.
(*3) yunamagi 2013/07/13(Sat) 23時半頃
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