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[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
朧に1人が投票した。
雷門に1人が投票した。
藤之助に5人が投票した。
志乃に1人が投票した。
沙耶に1人が投票した。
藤之助は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の生存者は、朧、雷門、明之進、亀吉、志乃、沙耶、芙蓉、小鈴の8名。
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/* 減らねえなあwwwwwwwwwwwwww
(-0) 2013/01/10(Thu) 02時頃
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/* なん……だと……??
(-1) 2013/01/10(Thu) 02時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時頃
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/* 爺なんで生きてるのでしょう…?
爺は地味に早く死にたいです、よ? ううん?
(-2) 2013/01/10(Thu) 02時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時頃
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/* おやぁ。 狼勝利ED?
(-3) 2013/01/10(Thu) 02時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時頃
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時頃
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時頃
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/* 5票か! と。多いなぁ。 沙耶、志乃、芙蓉、亀ちゃん、よっちゃん自身?
場所柄的には志乃しか居ないのですよ。
(-4) 2013/01/10(Thu) 02時頃
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/* しかしあまり良くない展開だな、と思っているのは。 狼を村人が囲っちゃってるから殺してくれんよね、っていう。
そういうこと考えなしの村なんで、ぽーいっと。
(-5) 2013/01/10(Thu) 02時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時頃
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/* 志乃がキリングするのか。
道連れ使うと、沙ちゃんと志乃が絆で落ちちゃうよね? でもPC視点だしな。
(-6) 2013/01/10(Thu) 02時頃
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/* 俺は! 今日のうちに! 沙耶と話をしきって! 以降ずっと自分投票で行くからな! 朧とも同じ話をしなくちゃなんだけどね!!
(-7) 2013/01/10(Thu) 02時頃
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/* 「なかなか減らんね。絆とかどうなんです。ちょっと。」
。+゚(゚´Д`゚)゚+。
軌道修正、させてるので、今暫く―――
LWの亀吉吊れば終わるのだけど、沙耶は首を振り……。
24hでザクザクいくしかないと思うなぁ。 日蝕まだー?
(-8) 2013/01/10(Thu) 02時半頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時半頃
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/* 芙蓉様メモ>減らんなぁwwwwwwww
襲撃できるのが亀吉だけだからなぁ… ごめんよ… 吊りで落ちてしもうて…。
(-9) 2013/01/10(Thu) 02時半頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時半頃
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― 階段・踊り場 ―
[判らぬ様子なら笑ってみせよう。 然うしてすべてを伝えてみせよう。
じぃと覗きこむは目元で乾く涙の痕。 嗚呼、きっと――… あの暖炉の熱を分け合った時から、
あたたかく、強く、美しい涙を流す女に己は惹かれた]
(+0) 2013/01/10(Thu) 02時半頃
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[野薔薇が綻ぶが如き笑とともに頬に触れた指はあたたかく、 己は緩みそうになるを堪え、ぐっと唇を引き絞る>>+67]
…――― 触れては成らん。
棲家から鬼が飛び出して、御前さんを喰いにかかるぞ。
[刀を握る力を強めた。 幾ら惑えども――終には己は鬼に成った。 此の女を斬る覚悟を決めてしもうた鬼に。 故に此の手は、其の熱に触れることなど二度と赦されぬ。**]
(+1) 2013/01/10(Thu) 02時半頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時半頃
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―大広間―
[同性に触れるのですから、躊躇う必要はありません。 そう己に頷いてから、お嬢様は天宮殿の額に触れ、濡れた毛先を払うのでした。>>5:222 生きている。まだ生きていると唇が主張するものですから。
着替えならばと言葉が言い終わらぬ内でしょう。 小雀殿は部屋の外に出てしまわれました。>>227]
嗚呼、行ってしまった。
[芙蓉殿の黒鳶を見、離れ、畳まれた白と赤の衣服を拾って戻ってきました。
広げ、天宮殿に大きさが合うかと首を傾げます。]
(0) 2013/01/10(Thu) 02時半頃
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/* 爺のメモが可愛くて…(数日振り二度目
(-10) 2013/01/10(Thu) 02時半頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時半頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時半頃
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[生きている、と亀吉が言うのを聞けば、頷いた。 生きる。それ以上のことはなく。]
そ。 その着物は、生きてる人間だけが着られるもんやから。 生きてる人間にしか、渡さんもんよ。
[それが涙に濡れるのは、乾けば消える勲章だとでも思おうか。]
行ってしまった、なあ。
[平太のこちらを見る瞳。見返せばすぐに離れていく。 と思えば、着物をひとつ拾い上げて。]
亀吉様より、うちに合うのがあるんが一番早いんですけどね。
(1) 2013/01/10(Thu) 02時半頃
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/* パーカーかなぁとは思いつつ。<しろとあかの衣服
パーカーなら足りない。 上着ばかりだ。
(-11) 2013/01/10(Thu) 02時半頃
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/* まああのときは結構テンパった挙句▲みっちゃんでセットしてたけど、いまおもうと▲ウトの方が正着でしたよね……
なので吊られてよかった気がする
あのときみっちゃん襲撃してたら盛大なバトルロールが繰り広げられていたのだろうか。 それはそれでおいしかった とっても
(-12) 2013/01/10(Thu) 02時半頃
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芙蓉は、沙耶を数歩、追って。
2013/01/10(Thu) 02時半頃
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[襦袢姿で本来女性の背を追うのはどうかと思わなくもなかったが、今は男でしかない身だと、思い返せば躊躇わず。]
けれど、言うたじゃないですか。 死は誰の前にも平等で。不老長寿の薬はない。
誰も彼も、うちの指の間からすり抜けていく。
[開いた己の手を見つめ。相変わらずの草色染みた指先が、自分のすべてを表すようで。 表情には、苦味が滲んだ。]
それなのに、うちの在り方も、生まれの理由も、芙蓉の紋が全て。 そう、その通りなんですわ。
だからね、考えるんですよ。 芙蓉の紋に生きながら、結局誰も"助け"られない自分は、何のために――って、なぁ。
(-13) 2013/01/10(Thu) 02時半頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 02時半頃
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/* いやぁ、ひとまず表のほうは終わりました。 私お疲れ様。 じゃあ私ももちろん口チャックで。 まずは役職を予想します。
(-14) 2013/01/10(Thu) 02時半頃
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その衣か、それとも洋物か。 どちらにしろ、着替えるなら早く。濡れたままでは良くない。
[抱いた浅橙の衣に涙を零す天宮殿を見ないようにして声をかけます。 涙など、見られたくはないものでしょうからと。>>5:229]
布なら、あるぞ。
[襦袢姿の芙蓉殿の為にと、振り向きざまにテーブルクロスを指さします。>>1 広げられた手の指先は黒く。 薬を作る者の指をしておりました。]
(2) 2013/01/10(Thu) 03時頃
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/* 大体あってるであろうと思う七人
世渡介:狂人 小鈴:賞金稼ぎ しの:追従者 雷門:病人 慶:一匹狼 亀吉;首なし騎士 芙蓉:人犬
(-15) 2013/01/10(Thu) 03時頃
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/* 訂正 たぶん間違っているけども
世渡介:狂人 小鈴:錬金術師 しの:弟子 雷門:病人 慶:一匹狼 亀吉;首なし騎士 芙蓉:人犬 沙耶:賞金稼ぎ ウト:邪気悪魔 おみつ:鱗魚人 ゆり:追従者 朧:半狼
(-16) 2013/01/10(Thu) 03時頃
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すり抜けていくなど、まるで砂時計のようだな。
だが。
[苦む顔を見上げ、薬売りの指先に触れようとします。]
落ちる砂を止めようとひっくり返せばどうなる? 死は平等だ。必ず終わる命だとしても、例え1刻だけでも伸ばすことが出来るのなら……それは、「助けた」ことには、ならぬのか?
私を助けたことには、ならぬの、か?
(-17) 2013/01/10(Thu) 03時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 03時頃
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/* 更に訂正 すみません
世渡介:狂人 小鈴:錬金術師 しの:守護者 雷門:病人 慶:一匹狼 亀吉;首なし騎士 芙蓉:人犬 沙耶:賞金稼ぎ ウト:邪気悪魔 おみつ:鱗魚人 ゆり:弟子 朧:追従者 明之進:半狼
(-18) 2013/01/10(Thu) 03時頃
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布一枚羽織れと仰る。 流石、手厳しいお方でございますこと。
[けれど、それすらなければ、今度はこちらが風邪を引いてもおかしくない。 最終手段はそれかと、じっと厳しく見つめた。]
(3) 2013/01/10(Thu) 03時頃
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[沙耶が世渡介と交わした会話の内容を、知らず。 細まる眼を見て、小さく首を傾げた。**]
(-19) 2013/01/10(Thu) 03時頃
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― 回想・大広間 ―
[ぼんやりと見返す目>>223。動く唇に。]
あ、いや、大丈夫だから。 安静にしていて。
[頑張って返事をしなくて良いと、慌てるけれど。 読み取った言葉に、小さく笑んで頷く。
それで少し、安心はしたけれど。 急いで出てしまったから、沙耶の言葉>>226を聞き逃して>>0しまって。**]
→回想終了
2013/01/10(Thu) 03時頃
|
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― 回想・大広間 ―
[ぼんやりと見返す目>>5:223。動く唇に。]
あ、いや、大丈夫だから。 安静にしていて。
[頑張って返事をしなくて良いと、慌てるけれど。 読み取った言葉に、小さく笑んで頷く。
それで少し、安心はしたけれど。 急いで出てしまったから、沙耶の言葉>>5:226を聞き逃して>>0しまって。**]
→回想終了
(4) 2013/01/10(Thu) 03時頃
|
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 03時頃
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 03時頃
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[指が、触れる。 黒ずんだ自分のそれとはまるで色の違う白いもの。 こくりと、喉が上下した。]
たった、一刻です。 もしくは三日伸びたとしても、その三日のうちに、この指の間から、ぱぁんと鉄砲玉一つで、おしまいになるものです。
それでも―― それでも、貴方は、うちに「助けられた」と言うおつもりで?
[苦さに混じって、滲むのは『不安』。 数多の『哀しみ』が築いてしまった、今にも崩れそうな足場のいろ。]
(-21) 2013/01/10(Thu) 03時頃
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/*ところであんびーさんは慶さんだよね? これだけはまちがいない。たぶん。
(-20) 2013/01/10(Thu) 03時頃
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もっと火の傍に寄れば良かろうに。 布1枚でもありがたいものだ。
ほれ、じきにしのも湯を持って戻ってこよう。
[手厳しいとの言>>3にむつりと眉を顰め、芙蓉殿の指先を掴むとグイと引き寄せ体温の高い首筋に宛てがいます。]
足りなければこれで凌げ。
(5) 2013/01/10(Thu) 03時頃
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[ゆるりと、顔を上げて。 入り口の扉を振り返る。]
……随分、遅ぉすな。
[勝手場から、湯を沸かしに行った少女が戻らない。 さて、薬缶と桶が重いだ何だで、歩みが遅いだけならいいのだが。 何処かに繋ごうとしていたらしき、電話を見る。]
平太さん、何かされるはずだったんでは?
[使い方も、とんと判らぬが。 架けようとしていた平太ならあるいはと、問いかける。]
(6) 2013/01/10(Thu) 03時頃
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って、ちょぉ。
[指先は、強く引かれて鈴蘭の襟元へ。 凌げと言うにはあまりに。]
確かにぬくいですけれど、どちらも満足に動けやしないのでないですか。
[今しがた、何かするのではと話したばかりなのに。]
(7) 2013/01/10(Thu) 03時半頃
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[あまりに、贅沢だと。 想うことは許されるのだろうか。]
(-22) 2013/01/10(Thu) 03時半頃
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犬死はしとうない。せめて死に花は咲かせたい。 けれど、皆が望む終わりを迎えられるとは限らない。
ゆり殿のように―――おしまいに、なってもおかしくはない。
[芙蓉殿の指を掴んだまま、不安を認めるように頷きます。]
ただ、一刻あれば。 嗚呼、辞世の句でも詠めるな。生きた証を残せる。託せる。
言うとも。 主の薬がなければ、私は傷に苦しみとうに倒れていただろう。 助かった。助けられたとも。
(-23) 2013/01/10(Thu) 03時半頃
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― 階段・踊り場 ―
[問い>>5:+66に返ってくるはただ、笑顔>>+0。 自惚れてもよいのだろうか。
――けれど、 緩んでいたと見えた顔は、口元は、 痕をなぞる指に再び絞られて>>+1。
触れては成らぬと、そう告げる。]
…鬼なら此処にもおります。 それに、――喰われても構いません。
鬼になってしまった貴方様は、変わらず斯様にも暖かい。
そのような忠告などなさらずに、 鬼に喰わせてしまわれるが易いでしょう。 そうして同じように苦しむ鬼を増やせばよいではないですか。
(+2) 2013/01/10(Thu) 03時半頃
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/* 72(0..100)x1以上なら、内線のかけ方を知っている。→75(0..100)x1
(-24) 2013/01/10(Thu) 03時半頃
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[成らぬと言われても、触れるを止めぬ。 此方も相当な頑固者。
痕をなぞり、行き着く先はじっと此方を見据えている鬼の棲家。 目蓋の上からそれに触れ、鬼を誘い出して見せようか。]
――貴方様の、慶様のお心は何をお望みです?
このように刃を突き付けて、 死して尚…私を、みつをもう一度殺す事ですか?
それならば、お望みを叶えるが宜しいでしょう。
(+3) 2013/01/10(Thu) 03時半頃
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[芙蓉殿の視線の先を追うと、黒い電話がありました。>>6 かけ方も受け方も見よう見まねで出来はしましょうが、問題は取る相手なのです。]
左様、声を伝えてくれる西洋の道具だが――あの大時計よりも鋭く鳴くものだから、しのが驚いて折角沸かせた湯をひっくり返しても困る。
音を聞けば、きっと薬売りでもびくりと驚くだろうよ。
[満足に動けない>>7のも道理だと、慌てて手を離すと今度は逆にぐいと芙蓉殿の身を押して距離を空けるです。]
なら、やはり火の方へ行け! 亀吉の着替えを手伝ってやると良いっ
(8) 2013/01/10(Thu) 03時半頃
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/* 想うぐらい、許されますとも! (/ω\*)
あれ、女の首にという意味か。贅沢。
首を触らせたのは動脈のおかげで温度が高いというのと、首を取られる危険性はないと踏んでいるからですね。
長襦袢の芙蓉殿は、色っぽい、はず! 亀吉の服を引っぺがそうとも思ったが、女だとばれてるので自重した……。
(-25) 2013/01/10(Thu) 03時半頃
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そう。 簡単に、おしまいになってしまう。 何度も、何度も、何度も見てきた。 どんなに引き伸ばしても、おしまいが来るのはあっけない。
[だからこそ、誰も失った。 だからこそ、自分では奪いたくない。]
――辞世の句。 今なら、なんて詠むん。もし今が、その一刻だったら。
[真面目でしっかりした女性だと、思っていたのに。 不思議と面白いことを言うものだと、例え話を。 そして、続く言葉には少しだけ、怪訝に。]
そんなにお悪かったんです? うちが居ったから、いいものの。
[そう茶化して、ふっと笑った。]
(-26) 2013/01/10(Thu) 04時頃
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[しの。 時折混ざる人の名に、ようやく、ついにあの赤着物の名前なのだと合点がいって。 よい名だと、心に刻む。]
あの時計より大きな音で。 とすると、その小さな物から出たら薬缶くらい落としますね。
うちを驚かしても、何の銭一つまかりませんよ?
[なんて冗談を囁けば、今度は反対に突き放される。 よろけそうになるのを既で留め、火のそばへ。]
(9) 2013/01/10(Thu) 04時頃
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全く、やんちゃされる方だ。 何が楽しゅうて男子の着替え手伝いますの。
[女性の着替えを手伝うならば、むしろその方が大問題であるけれど。 楽しみのあるなしで言えば、当然。]
――着替えられます? 亀吉様。
[少しだけ、向ける声音は冷えていた。]
(10) 2013/01/10(Thu) 04時頃
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[目蓋に触れるのとは逆の左手。 あの中庭の時は反対に、それを慶の手に重ね、 熱を伝え、力を加える。
刃は既に皮膚を裂いただろうか。 自分の首元が見えぬ。加えて、痛みを感じぬ体。
尚も己自身を縛り付けるこの男。 どうすれば、解き放たれるのだ。
元より解放など望んでおらぬのかもしれぬ。
けれど此方も譲れぬ。]
貴方様のお望みのままに…。 慶様の望みは、何ですか?
そのお口で、お聲で、どうか…… お聞かせ下さいませ。**
(+4) 2013/01/10(Thu) 04時頃
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/* 今回の世渡介の造形は好色一代男の世之介がモデルなのですが、一番キャラクターの方向性を決めたのは前の村でやった皮肉屋の絶望教え子と真逆でいきたいと思ったからです。世渡介はまとめるとどんな場面でも笑ってやろうとする生きたがり。
(-27) 2013/01/10(Thu) 04時頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 04時頃
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そんなに何度も見ると――辛いな。引き伸ばすことが無意味に思えてくる。
嗚呼、そうか。薬売り。これが主の『哀しみ』か。
―――哀しい、な。
父上も含まれておるのだろう。
[何度目になるでしょう。近くで見る黒鳶の奥、今度は隠されることなく見る事ができましょうか。]
は。今だと?
[まさか尋ねられると思っていませんでしたから窮します。]
(-28) 2013/01/10(Thu) 04時頃
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/* わくわく
(-29) 2013/01/10(Thu) 04時頃
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行き暮れて 消えゆくものの 道あらば 残す不要の 哀しきもなき
[数秒後、唇を結んで首を振ります。]
不出来すぎる。忘れろ。 やはりその時になって見なければ浮かばぬ。
[怪訝な声に見上げればふと咲く笑みの花。]
どうせ、知っておったのだろう。刻み葉まで用意したくせに。 だから……そういう意味でも、薬売りが居て良かったと、言っている。
(-30) 2013/01/10(Thu) 04時半頃
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は、見上げた商売人だ。 まからずとも、主の慌てふためく様が見れれば胸がすくというもの。
[冗談を冗談とも思わず、生真面目に返されるのです。>>9]
誰ぞを着替えさせるのに、何の楽しみがあるというのだ。それこそ。 嗚呼、では私は迎えに行ってくる。
別の事で薬缶を落とされていても心配だからな。
[火の傍に寄る芙蓉殿を、腰に手を当てて見送りました。**]
(11) 2013/01/10(Thu) 04時半頃
|
|
―回想・大広間>>5:171の続き―
[貫かんとする我侭は>>5:135志乃殿の強い意思の現れでしょう。まもりたいから守る。とても簡潔な願いでした。>>5:136]
私の、望みは―――ここから出たい事ではないのだ。哀しくないと思っているのは、私ではなく、きっとあの少年だと思う。 ただもうこれ以上、人が殺されていくのを見たくはない。 嗚呼、そうだ。それが私の、今の願いだ。
[おかしくはないと、首を振ります。>>5:137]
まこと。主も剣術を習うと良い。私の力になるために。私も安心して、刀を抜ける。背を、預けられる。
[死んだら――どうなのでしょう。>>5:139 亡霊から返事があったかは終ぞ分からず仕舞いでした。変わった足跡の言に納得するしかありません。>>5:140]
(-31) 2013/01/10(Thu) 05時頃
|
|
[何故唇尖らせているのかとお嬢様は首を傾げます。]
嗚呼、違う。殺してない。
[まこと殿の教えてくれる人物像に、時折驚いたり頷いたりと応えます。 『死んじゃった』。嗚呼、こんなにも死んだ人が。]
泣きそうなのに、殺した、か。 死が始まりなどと、僧侶のような事を言う。 確かにあやつは何というか、良くも悪くも商売人だ。 あたたかさまでは知ることがなかったな。 菱川は、柳か暖簾よ。ゆらりゆらりと風に身を任せようとしている。 小雀が元気でなくなったら困るな。
人形のとき―――嗚呼、あいつか。
[久慈殿の番が来ると、口許を歪ませるのでした。>>5:141 安心させるように重なる手が温かく、眼差しも温かくなっていきます。 天宮殿を信じている理由。それは――]
(-32) 2013/01/10(Thu) 05時頃
|
|
亀吉は、なんでもないと言葉を飲み込み、視線を離してばかり居るような男子だ。 然様な者が私に言ったのだ。
『名を厭われているのか』と。自分と同じように、と。
家名に囚われ、外身の違いに囚われ、それでも心を守る為にとゆり殿を殺めた。
そのような奴があの少年を殺せるとは思うて居ない。 哀しくはない、幸福をと願う少年を。
狂気という鬼に成るとは、思えないのだよ。
[大広間への道すがら。まこと殿に伝わる答えを、返せたでしょうか。**]
(-33) 2013/01/10(Thu) 05時頃
|
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 05時頃
|
そうですねぇ。 けど、哀しくない者など、この世に居りません。 だからうち一人が哀しいだとか思うのも、したくない。
万策尽きても亡くなったんはお父ですが、手ぇの届かんうちに死んでしもうたと言うんも含むんでしたら、お母もです。
[にこり、と。笑みを作るのには慣れてしまって。 黒鳶は細まってしまったか、けれど闇色に隠れることはない。]
えぇ、今。
[何処か子供めいて、辞世の句の紡がれるのを待つ。 それがどれだけの時でも待つつもりだったけれど、唇が動くのは案外早く。]
(12) 2013/01/10(Thu) 09時頃
|
|
[のこすふようの かなしきもなき。 聞いた音を、口の中だけで反芻しながら。その三十一文字が、するりと何処かを溶かすよう。]
――有難う。
[無理を言っても聞いてよかったと、そこを口にすることはない。 ただ、込めた礼にその意味を詰める。]
忘れやしませんよ。 辞世の句の時に比べてやりましょか?
[いつ訪れるかしれないその時に、自然とそこにいるような口ぶりで、目を伏せた。]
あれだけ脂汗浮かせてたら、痛むんだろうなくらいのことは。 けれども痛みに倒れるだなんて。
いつでも、居ります。
(-34) 2013/01/10(Thu) 09時頃
|
|
[囁きはしめやかに。そっと。 そうして、生真面目な声が返れば弱りつつ。]
胸のすく、って、殺生な。 何の恨みがあるっていうんです。
[唇を尖らせながら、行くという平太を見。 ぱん、と一度両の手を合わせた。]
あぁ――、お迎えに行かれるのは良いですけど。 必ず戻ってきてくださいよ。 もうひとつ、貴方様にお伝えするものを『思い出した』ので。
[腰に手を当てる様子に、じり、と一歩引く。 その分近くなる火が熱かった。]
[それこそ、覚えていてもらえればいいのだが。 今まで、『忘れた』と話していたのは、ひとつだけ。]
2013/01/10(Thu) 09時頃
|
|
/* もうだめぽ
(-35) 2013/01/10(Thu) 09時頃
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|
[囁きはしめやかに。そっと。 そうして、生真面目な声が返れば弱りつつ。]
胸のすく、って、殺生な。 何の恨みがあるっていうんです。
[唇を尖らせながら、行くという平太を見。 ぱん、と一度両の手を合わせた。]
あぁ――、お迎えに行かれるのは良いですけど。 必ず戻ってきてくださいよ。 もうひとつ、貴方様にお伝えするものを『思い出した』ので。
[腰に手を当てる様子に、じり、と一歩引く。 その分近くなる火が熱かった。]
(13) 2013/01/10(Thu) 09時頃
|
|
[それこそ、覚えていてもらえればいいのだが。 今まで、『忘れた』と話していたのは、ひとつだけ。]
(-36) 2013/01/10(Thu) 09時頃
|
|
[すっかり平太が行ってしまって、大広間に残されれば。 がっくりと頭を抱えて、ぽつりと。]
――弱ったなぁ。
[言葉の割には、少しだけ嬉しそうなものが声音に滲んだ。 亀吉に聞かれようとも、構わない**]
(14) 2013/01/10(Thu) 09時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 09時半頃
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/* 各方面 主に沙耶に向けて全力で土下座中 マジ……マジいっぺん死んでおいで芙蓉さん……
(-37) 2013/01/10(Thu) 09時半頃
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/* もう……死ぬしかないじゃない…… もう……
(一人大反省会会場はこちらです)
(-38) 2013/01/10(Thu) 09時半頃
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/* 天に坐す我らが神よ これは神が与え給うた試練なのだと仰られますか 目覚め、愛を謳い、そうして浮ついた気分で一日をはじめることなく 瞠目し、落ちぶれ、遅刻ぎりぎりの電車に乗り、完治せぬ足で職場までの道のりを駆け、底辺から一日をはじめ そうしてしかるのち浮上する右上がりの一日を過ごしなさいとの神の教えである 熟知すべし 瑞野太助は腹を切って死ぬべきである 地獄(暖炉)の火の中に投げ入れるものである……と…… (もう何教徒だか)
(-39) 2013/01/10(Thu) 10時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 10時頃
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――勝手場――
[ おわらせたい くだらないはなし ]
[菱川の答え>>5:231に、少し、目を伏せる。]
[ あなたは かめきちを ] [ おに だと おもうから ? ]
[下がった視界。 彼の胸元、西洋の香り濃い調理器具、白い湯気。 ゆるりゆるりと、蝶舞うように、留まり、離れを繰り返し。]
(15) 2013/01/10(Thu) 11時頃
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[ だから さがしている ? ]
[そうして次に留まるのは、己の手にしたものと、ようく似たものに>>5:192
彼は其れを未だ手元に置いていたか。 見た己に、何と言ったか。]
(16) 2013/01/10(Thu) 11時頃
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[己は、細く、長く、息を吐いた。 其れから、彼の答えが如何であれ、真実を伝える。]
[ かめきちを かいほうする ゆを たのまれた ] [ かめきちは ひろまに はこばれた ]
[今手伝ったものが、"おなご"に詰め寄るほどに探していた相手だと知れば、動揺しただろうか。 探していた相手の居場所を知れば、真っ先に其処へと向かいたがるだろうか。
其れで、良い。 己は、躊躇うことなく、刃を抜く。
勝手場を出ようと此方へ背を向ける、彼へと。]
(17) 2013/01/10(Thu) 11時頃
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―― ごめん
[耳慣れぬ少年の声に驚いただろう、振り返る相手の懐。
其の中へ、飛び込んだ。]
(18) 2013/01/10(Thu) 11時頃
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[まるで、転んでしまった己を、抱きとめてくれているかのようにも思えた。
されど耳にしたのは、呻きか、驚愕か。
顔は、見上げることができなかった。 菱川がどんな貌をしているか、想像できない。]
[ かなしませて ごめん ]
[死は哀しい終焉だと思うから。 暖かな彼の胸元へと顔を押し当てて、声無き声が、詫びる。]
(19) 2013/01/10(Thu) 11時頃
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でも
わたし さやを かなしませたく ないの
かめきちが しんだら さやが
かなしむ だから
(-40) 2013/01/10(Thu) 11時頃
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[菱川の身体が、床へと転がれば、身体の真ん中に大きな牡丹花が咲いている。
咲かせたのは、己の両手が腹部に握る、紅く濡れた、刀には到底及ばぬ、刃。]
(20) 2013/01/10(Thu) 11時頃
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ごめん さや
[少年声が、詫びる。
彼女の"望み"を叶えてあげられなかったこと。 其れでも、己の中の我侭な天秤で、菱川を殺めた事。
未だ息があるかも確かめきれない、男の身体を見下ろして。 紅い衣をより紅い液体で染めた侭。 湯の沸く音色を耳に。
己は動けずに、居る**]
(21) 2013/01/10(Thu) 11時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 11時頃
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/* そういや 指輪のケースとピンクのダイヤ。 が ロビンでしたね
ということは赤と白は……
(-41) 2013/01/10(Thu) 11時半頃
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/* もしや、とは思ってたけど、しのって男じゃなry
(-42) 2013/01/10(Thu) 12時半頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 13時半頃
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何の為に生き、生まれたのか。 それは主自身にしか見付けられぬものだろう。けれど、懸命に生きていれば……見付かるのではないだろうか。 [死に場所を見付けるのではなく、別の。] 芙蓉の紋を誇れる生き様もあるだろうさ。
[両親を亡くし独り>>12で紋背負う芙蓉殿は商人らしくにこりとしておられるので、つい、言葉を続けてしまったのです。]
……すぐに欲しいと言うなら。そうだな。 私の刻を伸ばす助けの為というのはどうだ。運命の絆のようではないか。
(-43) 2013/01/10(Thu) 15時半頃
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……私が忘れろと言っておるのに。 [礼の言葉と比べようかとの言葉が何を含むのかを考えれば、頬に朱がさすものです。]
そうか。なら、頼りにしていよう。 [せめて館に留まる間だけでも、と。]
(-44) 2013/01/10(Thu) 15時半頃
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―大広間→―
[即興で作った辞世の句>>12には、不出来だと自ら酷評されました。]
恨みなど、己の胸に手を当ててよぉく考えてみると良い。泉のように涌き出てくるであろうよ。
[手を合わせた音に瞬き、頷きます。芙蓉殿が思い出した事に一つ心当たりはありましたがまさかと否定し、首を僅かに傾げます。]
可笑しなことを言う。戻ってこない訳がない。亀吉の為に湯を持ってくるのだから。嗚呼、薄着の主がこれ以上寒くならぬうちに。聞こう。
[そうして向かった廊下の奥、何か倒れる音が聞こえたのでした。>>20]
(22) 2013/01/10(Thu) 15時半頃
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/* まことぉぉ!<悲しませたくない
私は、まことが死んでも、悲しい、よ。
(-45) 2013/01/10(Thu) 15時半頃
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――勝手場――
>>15>>16
[亀吉を鬼だと言われればその通りだろう。 しかし、見つける鬼はわしの方。 >>5:192 火をおこすうちに先ほどの布がずれたことに気づかず。 銀の小刀が別嬪さんに見える。]
あぁ、いやこれはない・ふぅ言うものでしてな。 包丁? とも違うな。
[わしは知っている知識をひけらかし。 得意げに語る。燐寸もいつやったか。 得意先の異国の御方が。 土産がわりと見せてくれたのが最初やったと思う。]
(+5) 2013/01/10(Thu) 16時半頃
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>>17 [亀吉の場所を知らせる声。 そうか。亀吉は広間におるんか。]
あぁ、わたしめっちゃ広間に行きたなってきた。 めっちゃ行きたい。これもう駄目ですわ。
ほな別嬪さん。さいなら。
[そそくさとわざとらしくないようこの場を辞する。]
(+6) 2013/01/10(Thu) 16時半頃
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―勝手場―
[湯の鳴る音と血の香と、志乃殿の聲に導かれるかの様でした。菱川殿が咲かす牡丹花と志乃殿の持つ刃の先からぽつりと零れるものを見れば状況は自明でありました。
菱川殿の身が動いた様に見えましたから、抜いた長刀で斬りつけ、腹から胸に走る赤枝に切っ先を突き立てました。菱川殿笑っておられたでしょうか。刀身を捻り最期の命雫を奪います。 ぐちりと伝わる感触に息を吐いて抜けば、艶やかな牡丹花が二輪咲いておりました。]
これが、主の終わりだ。 楽しんで、生きることが出来たか――答えろ、世渡介! 答えろ、あに……。
[応えるはずがありません。断ち切ったのは、だぁれ?]
(23) 2013/01/10(Thu) 16時半頃
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>>18>>19 「 ―― ごめん」
[聞き慣れぬ小人の声にふり返るや。 抱き締めよと言わんばかりに別嬪さんが飛びこんできて。 ――妙な感触が腹部に伝わる。
なんや小人やったか わしの目も節穴やなぁ
その声の主が誰かと気づく。 声なき声に応えようと。
かなしい、ごめん―――何がや 美少人に押し倒されるんは魂が震えるものや
血が溢れだすその口は言葉を告げることを一切許さない。 美人の顔が胸にあてられ思わず世辞の一つでもと。]
(+7) 2013/01/10(Thu) 16時半頃
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せやけど変わらずの別品さんです
>>20 [言葉の代わりは鈍く粘りのある咳と血。 押し倒されるは初めてか。 髪を束ねる紫紐がほぐれて。 ふわっと地面に紺紫が広がる。
天井の染みでも数えてみようかと。 美人の顔を横目に見て。
そうか、ここは異国の屋敷か
染み一つない天井。 熱く鈍痛を伝える腹部からどくどくと若い血が流れる。 手前の転がる地面は染みがつくかなぁ。]
(+8) 2013/01/10(Thu) 16時半頃
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[次第に楽になってくる。 苦しいのだか哀しいのだかよくわからん。 地面に寝ているのか。 天井に寝ているのか。 判然としない。ただ楽である。 否楽そのそのものすらも感じ得ない。 わしは死ぬ。死んでこの太平を得る。 >>23 おやおや。またも美人が入ってきて。 何を言うてるのかわからんが。 最後に笑うてやろうかと大きく喘息する。
はぁ
―――――――。]
(+9) 2013/01/10(Thu) 16時半頃
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― 中庭→勝手場 ―
[中庭の中へ視線を向け、雷門へ言葉をかける最中。 聞こえた音>>20に、胸騒ぎを感じて。]
何の音? ごめん。アタシ、ちょっと見てくる。
[そう言って、その場を離れた。]
2013/01/10(Thu) 16時半頃
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― 中庭 ―
[中庭の中へ視線を向け、雷門へ言葉をかける最中。 聞こえた音>>20に、胸騒ぎを感じて。]
何の音? ごめん。アタシ、ちょっと見てくる。
[そう言って、その場を離れた。]
(24) 2013/01/10(Thu) 16時半頃
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―― 一階部屋 ――
――――――。
[悪夢を見ていたものか。 はたと気づき手前の傷を見てみるも。 なぁんの後も残っておらん。 着物のどこにも染みはない。]
なんや夢やったか。 嫌な夢や。別嬪さんと別品さんて。 美人が二人。ええ夢か。
[あれ? わし勝手場におったはずやのに。 出て行ったはずの部屋におる。
どこからどこまでが夢なんや?
…わしはそれよりも亀吉を見つけなあかんのや。 あいつは今もどこかにいるはず。]
2013/01/10(Thu) 16時半頃
|
|
―― 一階部屋 ――
――――――。
[悪夢を見ていたものか。 はたと気づき手前の傷を見てみるも。 なぁんの後も残っておらん。 着物のどこにも染みはない。]
なんや夢やったか。 嫌な夢や。別嬪さんと別品さんて。 美人が二人。ええ夢か。
[あれ? わし勝手場におったはずやのに。 出て行ったはずの部屋におる。
どこからどこまでが夢なんや?
…わしはそれよりも亀吉を見つけなあかんのや。 あいつは今もどこかにいるはず。]
(+10) 2013/01/10(Thu) 16時半頃
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|
[刀に着いた血肉を菱川殿の服で拭い刀を収めてから、志乃殿に向き直り、包丁から一本ずつ指を剥がしていきます。強く強く身を抱いて、囁きを落として。]
嗚呼、湯が沸いたな。持っていこうか。
[笑って見せることも、出来ませんでした。**]
(25) 2013/01/10(Thu) 16時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 16時半頃
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/* ちなみに+9は某千円札のぱくりです
(-46) 2013/01/10(Thu) 16時半頃
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― 勝手場 ―
[その音を探して、辿り着いたのは勝手場。 そこには倒れ伏す世渡介、血に染まるのは二人の……。]
[胸の内、ぐらりと何かが、大きく揺らいだ気もしたが。]
[何の感情のいろも映さない瞳。 無機質に『獲物』を見据える様な、猫の目が、すっと細まる。]
何してんの?
(26) 2013/01/10(Thu) 16時半頃
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[志乃を抱き締める沙耶>>25と志乃。 志乃の身体をめがけて、ナイフを投げる。 すんでの所で、沙耶を狙いから外したのは。]
……アタシから、奪ったね。
[無機質な声が、響く。**]
2013/01/10(Thu) 17時頃
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[志乃を抱き締める沙耶>>25と志乃。 志乃の身体をめがけて、ナイフを投げる。 すんでの所で、沙耶を狙いから外したのは。]
……アタシから、『奪った』ね。
[無機質な声が、響く。**]
(27) 2013/01/10(Thu) 17時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 17時頃
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/* 世っちゃんったら罪な男だぜ……
(-47) 2013/01/10(Thu) 18時頃
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―中庭―
爺は風邪など引きませんよ。 体だけは丈夫ですので。
[病気にはとんと掛かったことはない。 そう、中庭に来ていた猫に告げたのはいつ頃だったろうか。 差し出された手ぬぐいには、ゆるりと目を細めて。]
小鈴さんはお優しいですね。
[血の着いた手で受け取る訳にはいかぬ。 その背に手を隠し、赤を見せぬ様にした。 増えた遺体に気付くことは在ったのだろうか。]
(28) 2013/01/10(Thu) 18時頃
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[猫目を、明星を。 ゆるりと見上げ。
手ぬぐい差し出す手が、誰かの命を殺めたりせぬことを願う。
嗚呼、其れも。 勝手場に向かった未来には届かぬ、過去の出来事。 館の針は逆巻きであっても。
時の流れは戻らぬ *もの*]
(-48) 2013/01/10(Thu) 18時頃
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|
……ええ。 くれぐれも、お気をつけて。
[物音に向かう背中を見送る。 追う体力は尽きていた。 また新たに死が増えるなら、男は此処で待ち受けよう。 彼岸に近く、程遠い中庭で。
男は一人 *微笑んで*]
(29) 2013/01/10(Thu) 18時半頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 18時半頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 19時頃
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―幾許か前、大広間―
[その時触れた小さな熱>>0。 ほんの少しだけ、額の上が軽くなった気がして――、 ほんの少しだけ、胸の内で、かっ、と何かが灯っていた。 それは微かに大きく開いた青い目と、小さな吐息に表れる。
けれど身動ぎするでも腕を伸ばすでもなく、この時はただ、それだけだった。]
(30) 2013/01/10(Thu) 19時頃
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[大丈夫だから、と。安静に、と言う小鈴>>4の笑みが、頷きが見えた時。 やはり彼女のような気丈な笑みは作れなかったが――、 ただ一度、うん、と私も頷いていた。
小鈴が出て行ったことは、慌しく遠ざかる足音で知れる。 ふと、その姿を目で追おうとして――もう彼女の姿は、見えなくなってしまっていた。]
(31) 2013/01/10(Thu) 19時頃
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|
[涙に濡らした紅花地を抱いたまま、芙蓉>>1を、瞬くでもなくただ、泣いた顔で暫し見詰めて。 それから一度、また頷いて。く、と衣を抱く腕に力が緩く籠った。
沙耶>>2にも顔を向けるものの、視線は交わらない。 ややあって、ああ、こんな泣き顔を見ないでくれているのだ、と察して――。 彼女の言に、広げられていた赤白に漸く目を向ける。 それは此処に「溢れて」いた宝物のひとつの、いろ。
私は、直ぐにはどちらを選ぶこともしないまま――。 暫く、テーブルクロスが指し示されたり、芙蓉の指を沙耶が引き寄せたりする様を、暖炉の傍から目で追っていた。 電話のことを示す言葉も。しの、という名も。聞くともなくぼんやりと聞いていたが、少し声が潜められれば言は耳にはまず届いては来ない。]
(32) 2013/01/10(Thu) 19時頃
|
|
[近くまで来た芙蓉>>10の声が妙に冷たい理由は、何となく察せられた。 責めるで無く、憎むでも無く、おそらく、男の性と人が言うものなのだろう、と思う。]
…………きがえは、てつだわれずとも ……けほっ、
[此処で漸く声を出す。 多少は温もっていた気で居たが、微妙に喉が悪い。 暫く喋るな、の理由も、それだと未だ思っていた。 その頃勝手場で何が起こっているのかも知らないままに。]
(33) 2013/01/10(Thu) 19時頃
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――勝手場――
[水色の衣が視界に入り、はっ、とした。
息を忘れていたような錯覚。 胸打つ鼓動が耳に届きそうなほど、煩い。 どっと汗が吹き出る。
二つ目の真赤な花が咲くのを、沙耶がもう返事をしない男へと問うのを、己は瞬きもせずに、見詰めていた。]
(34) 2013/01/10(Thu) 19時半頃
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|
―こうして、凡そ今。―
[大広間から行ってしまった沙耶の後姿を暫し見詰めてから――。 浅橙の衣を一度芙蓉の許に両手で差出した。 そして、添えるように、ぽつりと零す>>14。]
なにが、よわった、ですか――。
随分と嬉しそうに。あの方と楽しそうに。
[この時、少し大人げない響きになってしまっていたことに、言ってしまってから気づく。 口に出してしまったものは取り返せず、咄嗟に言い繕う言葉も出てこない。]
(35) 2013/01/10(Thu) 19時半頃
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|
…………こほっ。これは、芙蓉様にお返しします。 薬師が風邪を召されても宜しくない。
[強いて言うなら、さらに添えた言が、場を誤魔化そうとする役目になってしまったか。 結局、浅橙ならぬ舶来の衣を選んだ私は、広げられたそのかたちに暫し思い寄らせていた。**]
(36) 2013/01/10(Thu) 19時半頃
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|
[手にした赤い包丁から、ぬるりと指先を剥がされていく。 抵抗なんか、するはずもない。 けれど、固まったままの身体は、未だ動けずに。]
――さや、
[抱きしめられる暖かさに、強さに、漸く氷が解け始めたかのように。 ゆっくりと、そっと、彼女の背に手を伸ばす。
水色を真新しい血で汚して仕舞いながら、抱きしめ返す。
彼女は、何故、何が、と問わなかった。 故に己は、何も言わない。 湯を持っていこうと告げる沙耶に、頷くだけ。]
(37) 2013/01/10(Thu) 19時半頃
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[抱きしめる手を緩め、離れようとした頃に、勝手場の戸が開いた>>27>>28
年のころならば己と同じ位の、小雀。 彼女の目には、無感情な何かが、混じる。 まるで、今までの彼女とは別人のような、何か。
此方へと飛ぶ銀は、不意に。 其れを避けるような素早さも、捌くような手腕も、己には無かった。
刹那に、沙耶に其れが当たる事が無いようにと彼女の身を案じるのが精一杯。]
(38) 2013/01/10(Thu) 19時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 19時半頃
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―― 居間 ――
[笑みを形作る明之進>>5:230に、男の微笑みもまたそのまま、一つの瞬きと共に頷く。頬を引っ張るその仕草がおかしくて、息を漏らすように声に出して笑うと、結い髪が音もなく跳ねた。]
これからは、もっと…… ……笑えるように、なる。
[そうであってほしいと願う。 これ以上の悲劇がこの館に満ちぬように。彼が、哀しさをその双眸に浮かべないようにと。]
(39) 2013/01/10(Thu) 19時半頃
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/* >>35しかしこれだけ見ると、芙蓉様の方に好意寄せてるように見えちゃうな……。
っていうか、あなたな( げほっごほっ だから咳き込んだとかそんな訳ないのよ! 中の人なんていないの、いないのよ……
(-49) 2013/01/10(Thu) 19時半頃
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…………中庭、か。
[慶に会うというその声に、少し伏せた切れ長。だがそれも刹那、貌を再び上げ、問うような視線に小さく首を振る。]
俺は……後で。 ……一人で、行かなければ。
[明之進と連れ立っていけば、気持ちはふわと浮かんだまま、素直に弔うことが出来るだろう。しかし、それではいけないと。 必ず向き合うときは一人でと、決めていたから。]
……気を、つけて。
[微か、二三度動いた唇は最後にそう紡ぎて 明之進がこの場を去るのなら、そのまま見送る**]
(40) 2013/01/10(Thu) 19時半頃
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――……また、共に。
[約束せずとも、さほど広くもない館の中。 また会えると理解していながらかける声音はやはり]
『おるごおる』を、……聴いてくれるか。
[甘え、なのだろう**]
(-50) 2013/01/10(Thu) 19時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 20時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 20時頃
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―― → 大広間 ――
[明之進を見送った後、男は書斎へと戻ろうと腰をあげた。小さな『おるごおる』はまた、共に手の中にある。
書斎にはまだ芙蓉は、そして小鈴はいるだろうか。膨大な量があった故に、芙蓉の求めるそれがどれだけ見つかるかは未知数だ。
廊下を歩く間、通りがかったのは大広間の前。 少年が斃れたその後に、自ら封印したその場所。誰かいるだろうかと耳を澄ませて通りかかれば、書斎で聞いた声が聞こえたような、気がした。]
(41) 2013/01/10(Thu) 20時半頃
|
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……誰か、
[扉を開け、中を窺う。 さすれば本を吟味しているだろうと思い込んでいた彼と、光弾く銀髪が双眸に映される。 広い間で二人きり、襦袢姿の芙蓉、銀髪の彼が持つ>>36は馴染みのない形をした布。察するは易くなく、首だけ中に入れ、怪訝な顔を隠しもせずに]
………………。 …………、何があった。
[そう問うのが精一杯だった。]
(42) 2013/01/10(Thu) 20時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 20時半頃
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― 階段・踊り場 ―
[指先が己の頬を伝い、鬼の棲む左眼へと伸びる。 眼の奥に疵を持つ左眼は、朧気に光の有り無しが判る程度。されど、先端を突き付けらるるが如き感覚に己は瞼を閉じた。]
……… 望み?
[訊き返したと同時に、瞼の上に熱が触れた。 あのとき左眼に突然感じた熱と同じ、温かな熱が。>>+3]
(+11) 2013/01/10(Thu) 20時半頃
|
|
[瞼に触れた熱が鬼の棲家に染み渡る。 じわりと緩む感覚に、己は強く眼を瞑ろう]
触れてはならん…… と云うておるのに。 御前さんも、強情だなァ。
[嘲笑う声を立てながらも動くことは未だ出来ぬ。 今直ぐ此の刀を引き、云われるが儘に切り捨ててしまおうか。然様なことも一瞬過ぎるが、刀を握る右手に手を重ねられて其れも叶わぬ。>>+4
己は未だ固く眼をつぶる。 さながら刀を突き付けられているのは此方であるかの如く、 ―――若しくは。]
(+12) 2013/01/10(Thu) 20時半頃
|
|
[己の脳裏に煌めくのは真っ直ぐな眼差し。 野薔薇の如く強く、時に童女の如く可憐でありながら、時に鬼の如く苛烈な本性を宿す。決して嫌いにはなれず、されど覗きこむことが恐ろしかった其れ。
……若しくは、 此の女は、最初から己に刃を突きつけていたのか―――?]
(-51) 2013/01/10(Thu) 20時半頃
|
|
[己は薄く、未だ機能を果たす右眼を開く。
此方を見る女の眼差しは如何なる色をしていたか。如何なる色だったとしても、変わらず真っ直ぐに己を見据えていただろう。 そう、思う。―――『信じる』]
………己が望みは、
赦されるならば、ただ「此処」に在ることを。
[一歩も動かぬ儘己は其の眼の奥覗きこみ、告げる。]
(+13) 2013/01/10(Thu) 21時頃
|
|
[『信ずる者は救われる』と異教の祖は説く。 されど己自身すら信ずることが出来ん己に、どうして異教の神を信じる事が出来ると云うのか。]
此の世に信じられるものが在るとしたら、 其れは恐らく……… 唯一、 御前さんの其の眼差しだけだ。
己は、 此処に在りたい。
[唯一信じられるもの、其れ即ち己を唯一赦し得るもの。 己が鬼の棲家に常に突き付けられていた、―――強き刃。**]
(+14) 2013/01/10(Thu) 21時頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 21時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 21時半頃
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/* 私は毎日ばたばた生活なので、そもそもオン率が低い訳ですが。 参加者様がぐだっとして無いかが心配ですねぇ…。
うむう。 やはり疑い愛は今回でラストですかねぇ。
(-52) 2013/01/10(Thu) 21時半頃
|
|
/* 朧さんのこと考えてておもいだしたんだが
おれ、これ、いっぺいたと きゃらかb かぶr (頭かかえ
何も考えないとコミュ障になりますね・・
はああおぼろさんかわいい
(-53) 2013/01/10(Thu) 21時半頃
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/* 昨夜の投票は、これこのまま自殺するよりはまだ、とおもってけっきょくさやに
今日はどうなるかなあ・・
はああああおぼろさんかわいい
(-54) 2013/01/10(Thu) 21時半頃
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|
― 居間 ―
[朧の笑い声に瞠目し、瞬いてからゆっくりと頷いた]
…はい、そうでありたい
[新たに増えた哀しみを知らず、あかを知らず。声を出さなくとも、表情は晴れやかに。手にも力は入らず、腰掛けにゆるく置かれていた]
(43) 2013/01/10(Thu) 22時頃
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/* 囁きを落とさずにタイムアウトした……。 ごめん、まこと。
さてさて。残444ptか。まぁ、actもあるし、ナントカナル。
(-55) 2013/01/10(Thu) 22時頃
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ひとり、 …そう、ですね
[想像しかできなくても。一人で立ち向かうべき場所は、場面はあるだろうと頷いて。 立ち上がろうと腰掛を離した手は微かに震えていたが、己もまた、と常とは違う決意をもって拳を作る]
大、丈夫 鬼は…たぶん、いないから
[あの白き髪を持つ人はきっと鬼じゃない。鬼だと思わなければ、己にとっての鬼にはなりえないだろうと。だからあのおなごも…また。 朧の手におさめられたおるごおるを見て微笑むと、暖かい部屋を出て寒い廊下へと出た]
(44) 2013/01/10(Thu) 22時頃
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…はい
[想っていたことを言い当てられたような嬉しさと楽しさ。口にして欲しくない言葉だけじゃなかった。言って欲しい言葉も、あった]
また…一緒に笑って、ください
[一緒でなければ、きっとまだ笑えないから*]
(-56) 2013/01/10(Thu) 22時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 22時半頃
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[少年は言いました。『君のために用意した人たち』と。 ですから間違いはないはずでしょう。
芙蓉殿に『私の刻を伸ばす助けの為』とおっしゃるのは。 『運命の絆』とおっしゃるのは。
繋いだ絆は全て倒し、運命に決着を。さぁ。
(-57) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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― 中庭 ―
[其処についたのは、小鈴が既に立ち去った、新たな悲しみが生まれた後だったろう。それでもまだ、新たな死を運んできたわけではなく]
かざ、き さん
[中庭で別れた老人。あれからずっと、此処にいたのだろうか。しかし、ずっと、がどのくらいの時間なのか、わからなくなっていた。手に増えたあかは隠されていただろうか。見えていたとしても、今は、それよりも]
みつ、さん
[横たわる遺体。一番新しい彼女を目に留める]
(45) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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/* そろそろ日蝕こないかなあ・・
・・・あれ もしかして普通の日きょうでおわりか そうか あと亡霊と日蝕か
(-58) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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/* でも亡霊って 一匹狼だとおきないんだよね
(-59) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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人の死を見送りながら、懸命に生きよとは――本当、厳しいお方ですね。 芙蓉の紋も、誇りますけれど。
[けれどこのひとは、芙蓉の紋を失った、その向こうの自分を探そうと、してくれていたから。 このしがない薬売りに、"助け"られたというのだから。 自分より随分年若なこの少女に、小さな光のようなものを見てもいい。]
運命の絆と、申されますか。 本気にしますよ。
[笑みをより深めて、朱染めの頬を見るのだけれど。 こうして軽口を言う心根の裏で、鼓動が早くなるのが聞こえてはいまいか、落ち着かないままに。]
(-60) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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――大広間――
胸に手を当てて、ですか。 なぁんにも、聞こえませんね。少し耳が遠くなりましたでしょうか。
[などと誤魔化して笑い、その胸の手をそのまま叩いて、鳴らした。 傾ぐ首>>22には、それもそうだと緩く首を振って。]
もししの様が無事でこちらに向かっていたなら、そのまま何処へなり行かれてしまうとも、限りませんでしたし。 うちの話をお聞きいただきたかっただけのこと。 まだ沸いていないようなら、うちの分も少し多めにいただけると有難いんですがね。
[火元にいるので、もう凍えることはないのだけれど。 少しばかりぬくもりが恋しかった。]
(46) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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まぁ、出来ればその方が有難いわ。 立てる?
[着替えに手伝いを欲しない>>33ようなら、とりあえず一手間減った、と。 濡れに濡れた着物をどうかするのは案外と重労働だ。 何しろ重い。倒れていたかいないか抜きにしても、立つ歩くすら困難なこともある。 もし立つのが厳しそうなら、着物>>35を受け取るついでに手を取ろう。]
……聞きなさった?
[弱った、に言及する声。はっと僅か失態に息詰めてから。 その声音に交じるものに、心を擽られる。]
妬いたん。
[何処かからかうように、口元を弓成らせた。]
(47) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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言われんでも、いつか返してもらいましたけどね。 冷えるなら、まだ羽織ってらしても構いませんよ。
[赤白の西洋服。やたら目出度い色使いだと思いながらも、舶来の血を持つ亀吉にはこちらも馴染みあるのかと見やる。 それよりも、どうも気がかりなのは>>36。]
さっきから、咳いとるね。 そっちのが風邪引くわ。ふたりが帰ってきたら、薬湯も淹れるし、養生し。
[はじめの一度だけなら気のせいか偶然もあるだろうが、続くのは拙い。 だがそうして言及していれば着物を羽織るのも遅れ、その隙に扉が開いた>>42。 あからさまに怪訝な顔。]
――話すと長い。
[そう返すのが精一杯だった。]
(48) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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[沙耶を案じる風な志乃>>38に。]
自分の心配だけ、するといい。 アタシが狙っているのは、アンタだけ。
[口にして、胸の中が酷く軋む。 沙耶の方を一瞥して。]
だから早く、どっか行って。
(49) 2013/01/10(Thu) 22時半頃
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[肩口へと突き刺さった銀色から、じわりと衣に新しい色が滲む。 刺したのではない刺された赤。
痛みに表情が歪んでも、声を上げないことには慣れている。]
ごめん さや やくそく むりだったみたい
[少年声が、詫びる。]
こすずめ さん わたしをころしたい りゆうだけ きかせて
[少年声が、尋ねる。]
(50) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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なんで…
[居間で暖まったからだろう。吐いた息は白く、雪のように言葉は零れ落ちる。風伯は答えただろうか。大広間で聞いたあの言葉が脳裏をよぎった]
…………
[みつは、慶は。名を知らぬ物言わぬ人は、とても寒そうに見えた。雪は溶けることなく降り積もり、みつの身体もきっともう冷えている。触れる勇気はなかった。 哀しみそのものに触れることはできなかった]
(51) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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/* さやの秘話にかえしたいけど むずかしい
うーんそしてあれかな・・
(-61) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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[手を繋いでくれた暖かさ、はっきりと覚えている。
剣術を習って、沙耶の事を守れるように。 背中を預けて貰える様に。 己の居る未来を語ってくれて、己は嬉しさに胸がいっぱいになった。]
(-62) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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[傍らに居たいと告げた想いに、何の迷いもない。
沙耶の傍で、彼女の歩む姿を、見ていたいという願い。 彼女が挫けそうになった時に、彼女の支えになりたいという願い。
叶えられそうにない、約束を違えてしまう。 其れが、心苦しい。]
(-63) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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……だろうな。
[その返答>>48は、最もと頷けるものであった。深くは言及せず、今まで踏み入れることのなかった広間へと身体を滑り込ませる。]
……、……。
[部屋のあちこちに散らばる物を、一つ一つ眺める。展示されたそれのように。 この部屋で、あの少年は死んでいた。床に散らばる数々の物は色鮮やかにその周りを飾るように。 そろそろと動かしていた足は、やがて赤と白の布を持つ青年の前に]
…………寝巻きか?
[――否、視線はその手の赤白に向けられていたのだけれど。]
(52) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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―大広間―
[立てるか、の問い>>47に頷き、すっくと立ち上がろうと――。 しかし湿った羽織、着物の重みは、それ自体が動きを鈍くさせていた。 巧く起こせない身は、結局、芙蓉の手の支えに依り立つことに。 ――手を取られるくらいであれば、別に何とも、無かった。]
馬鹿げたこと。
[息詰めた様にも瞬かず、ただ彼の口許の形を見ぬように青い目を伏した様は、それだけで「妬いた」が是であると告げていた。 だから、冷えるなら――とは言われても>>48、素直にうんと頷けるでも無く]
――人の事は言うな、ということです、か。 ええ、安静に努めます。 ……すみませぬ。
[赤衣の君の姿を私は「見て」いない。恐らく私が朦朧としている間に行ったのだろう。 けれど沙耶が此処を出て行ってから今、然程時は経っていない――筈、だ。 だから私は未だ、ふたりを何かしらの形で呼ぶことを考えていない。]
(53) 2013/01/10(Thu) 23時頃
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/* かめきちかわいいわぁ(´∀`)
(-64) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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[扉の開いた音がした方、見遣れば明らかに怪訝のいろ>>42。 話すと長い、と返す芙蓉と顔を見合わせるでもなく、暫し、言葉に詰まり。]
…………………
[結局、精一杯の返答さえも紡ぐこと儘ならず。 ただ黙って、手にした赤白の舶来の衣に視線落としていた。 近づいてくる気配>>52に、ちらと青い目を向け―― それから再び、視線落として。]
こほん。 ……恐らくは。 似たような寝巻は、見たことはあります。
しかし能々見れば、これは、襦袢の上には着られませぬか。
[さらに、視線落として、赤白を見詰め。]
(54) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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――――…
芙蓉様。 それに、あなた、も。 着替える間、暫し、他所を向いて下さりますか。
[同性に対する頼みとしては些か妙でもあったかもしれない。]
(55) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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まこと、私だ。沙耶だ。 気をしっかり持って。
大丈夫だから。大丈夫だ。 いま、私が、まことの傍にいる。
[強く身を抱き締めて、大丈夫と言葉を繰り返します。多くを知らぬまこと殿が、人の命を断つを知ってしまったと。 今はただ安心させる為に、強く。]
(-65) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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[膝をつく。色無地はすぐに濡れ、体温を急速に奪っていく。 この手は、何も出来ない。肯定することも、否定することも、何も]
風伯さん、おれ ………わからないんだ
[立ち上がるべきか。 手を振り上げるべきか。 目を閉じるべきか。
胸にまた一片、想いが降る。それを確かめるように胸元に手を当て、立ち上がる。ひとつ、礼をして中庭を辞した]
…もう、休んでください
[言葉だけ。強く促すことはしなかった]
(56) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 23時半頃
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[やはり重そうな濡れ着物。 傍らにほいと己の着物を放り、手を引いて立たせた。]
馬鹿なことある? ええやないの。可愛らし子。
[さて、亀吉は平太の男子ならずを知るのか、否か。 どちらにせよ、見えなくなる青目の様子は面白い。 面白がるばかりではいられないのが現状だけれども。]
ん。咳いとらんでも安静にし。 目ぇ醒めてまだいくらもたたんよ。
朧様。平太様としの様、見ておられません?
[迎えに行ったふたりは、いつ帰るだろう。]
(57) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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別に、まじまじと見る趣味はない。 言われんでも見んよ。
[男子が隠したがるもんは何だろうか。 ちらりと過ぎるも、考えるのはやめてしまって。 自分も、紅花地の橙を羽織ってしまおう。 けれど勝手場のふたりが戻るまで、いつでも亀吉に渡せるよう、帯は締めぬつもり。]
(58) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 23時半頃
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襦袢の上から……そういう類では、ないだろう。 いや、…………。
[形状からして無理だろうと、赤白を持つ手の持ち主>>54に返して、ようやく顔を上げた。 青い瞳が、切れ長に映る。この青年の名をまだ男は、知らない。]
…………、失礼した。
[その手元にあるものに気を取られ、不躾だったと小さく咳払いをしつつ。彼の要望>>55には抗うことなく素直にくるりと身体を反転さす。
芙蓉に歩み寄りながら、彼の問い>>57に緩く首を傾げる。]
(59) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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平太、は……あの小袖の……? 居間から来たが……見ていない。
[それはまだこの館に来たばかりの頃のこと、階段前ですれ違ったその姿を思い出す。名を知らぬのは、今背を向けた青年とあの女性――に、男は見えた――だけだ。故に、見ていないと伝え。]
……二人を、待っているのか?
[未だ状況は読めぬままだが、何かしら待つ理由があるのだろうかと。]
(60) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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―勝手場―
[小雀殿が投げたナイフは志乃殿へと向かいます。 刀を抜いて弾くよりも身で庇う方が早いのですが、踏み込み腕を伸ばすお嬢様が近寄るのを拒むよう、当たらぬよう>>38とするのです。]
――小雀! 奪ったというのは、世渡介のこと、か。
[銀色は志乃殿の肩口に。見せる刃は脇差しです。]
(61) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 23時半頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 23時半頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/10(Thu) 23時半頃
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[沙耶に抱きしめてもらった温もり。 大丈夫だと告げる声。 優しい、強さ。
小雀の刃に此の命が失われても、いつまでも覚えて居たいと願う。
終わりだと、哀しみだと思っていた"死"の先に、亡霊の世界があるのなら。 きっと其れは、叶う。]
(-66) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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[彼女の身を案じる。 傍らに、は叶わなくなっても。]
(-67) 2013/01/10(Thu) 23時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 00時頃
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 00時頃
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/* あれ? もしや、志乃は後追いしても、沙耶はしない、のか? 邪気絆>弟子絆 だから? ふぁ、調べ直さなきゃっ
亀ちゃんが可愛い。芙蓉殿が可愛いらしい。小鈴ちゃんがカワイイ。 まこと殿が、可愛い。秘話が泣く。
(-68) 2013/01/11(Fri) 00時頃
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…―――なァんざ、まァ。
冗談さね。
[噛み殺した笑いは己に向け。 嗚呼。つい乗せられて感傷めいてしまったが、死して何を格好つけようとしているのか。 己はみつに向け、変わらぬ笑顔でにっと笑ってみせた]
お互い死んでから斯様な事を云われても困ろうよ。 ……御免なァ。
[覗き込んでいた顔を離し、刀持つ右手に重ねられたみつの左手を取ってそっと外そう。 刀は鞘に仕舞い、再び懐へ戻す。 さすれば全て元通り。]
(+15) 2013/01/11(Fri) 00時頃
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/* よぉく確かめてきた。 「もし邪気悪魔が一番優位の状態であれば、他の矢を射たれていても、後追いはしません。」
「つまり、あなたは殺意満々なのです。」って、きっとまこと殿にも表示されてるという訳ね!。+゚(゚´Д`゚)゚+。
(-69) 2013/01/11(Fri) 00時頃
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えぇ、まぁ。 待つと言うても、まだそれほど時間も経っておりませんけども。
[亀吉が進んで話さぬようなら、こちらから何があったかを話すのはやめておこう。 勝手場で起きていることは知らないままに、平和なもので。 さて、手持ち無沙汰になってしまえば、置き去りにしてきた本たちが恋しいのだが。]
鞄持ってくるついでに、拾ってこよかな。
[伊達締めだけでも結ばなければ前が開くので、仕方なく締め。 大広間を出て、書庫の方へ向かおうと。]
(62) 2013/01/11(Fri) 00時頃
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|
[希望とは生者のために在るものだ。 薔薇に囚われた死者には縁無きもの。 其れこそ、蘇りの奇跡でも起こらぬ限り。
己は二度みつに背を向ける。 今はただ黙って、生者の様子でも眺めることとしよう。 然うでもしなければ再び、赦されたかの如き気になってしまう]
(+16) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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|
[中庭を出て廊下を進む。完全に冷えた身体は元には戻らない。濡れた膝下から雫が滴った。
今この館に、生きた人がどれだけいるのだろう。
いつになったら終わるのだろう]
みんな、…ううん、それじゃ駄目だ
["また"の機会は、必ず来る。 それまでに終わればいいと、思いながら足を進めれば、きっと初めて通る道。花の香りにあかい匂いが混じる]
(63) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 00時半頃
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狙っていると聞いて、私が立ち去れる訳がなかろう。 行くなら2人で。
[志乃殿の前に立ち、脇差を構えます。>>49 視線も刃先も小雀殿に向けたまま、声を落とします。]
肩に刺さったものを決して抜いてはならない。血が溢れてしまう。 嗚呼、ここで謝ってくれるな。
また別の約束を考えよう。また別の願いを、聞かせよう。
(64) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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― 階段・踊り場 ―
[『望み』。
目蓋を下ろし、訊き返すように口にする様>>+11からも目は離さぬ。
心の機微を、見逃さぬよう。 「強情だ」と笑うのには>>+12、誇るように笑んで。]
えぇ、…私は強情で頑固者なのです。 貴方様に、負けず劣らず。
[譲れぬ時は今、この時。 「みっともない」と、頬を打つ母もおらぬ。
――否、母の前でここまで我を貫こうとしたは無く、 叱責か、呆れか…どのような表情をするかは想像も出来ぬ。]
(+17) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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|
[中庭では「追い詰めてしまったか」と 少し後悔もしたが。 退くべきではないと、目を瞑った顔から逸らさぬ。
突き付けられた刃。 対する自分の獲物はこの目だ。他には何も持たぬ。]
(-70) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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|
[薄く開く右目。
逸らすつもりはない。例えどのような応えが返って来ようとも。 知りたいのだ。
この慶という男が、 …恐ろしい鬼を棲まわすという男が何を思い、何を望むのか。
居間にて紡いだ、あの言葉の儘>>1:347。]
(+18) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
|
|
[慶の口が開くを、望みを口にするを>>+13、耳に。 覗き込まれる目に。焼き付ける。
「赦されるならば、此処に『在り』たい」と。]
[紡がれるその先の言葉に>>+14、 突き付けていた獲物からほろり、零れ落つ涙。]
(+19) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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|
可愛らしとは何、を、 ――いえ、良い、です。
[斯様に面白がるようないろ>>57、何処かに覚えがある。 それはもう今は亡い年嵩の男にも何か似てるような。 ――ふるりと首を一度振り、それ以上は、口を一度噤んでいた。
同時にこの一連の反応で、彼の目にも沙耶は女子と映っていたのか――とも察していた訳だが。 自分自身、初めに鈴蘭の柄などで女と「思い込んだ」経緯ある所為もあって、この件には然程驚いてもいなかった、のだった。]
――――…
[未だ戻らぬふたり。とはいえ目覚めても幾らも経たぬ、ともいう。 咳が無くとも、と一度頷き返しつつ、ぼんやりと、もうすぐ帰るかと――。]
(65) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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|
[長いこと姿が見えぬのなら、探したほうがいいかもしれぬと考えるも、芙蓉>>62の言葉にそれもまた思いとどまる。]
……では俺が、番をするか。
[どうやら部屋を出る様子の彼に、どこへとも聞かずただそれだけを言付ける。理由の解らぬ男でも、銀糸の青年をどこか一人にしてはおけないと、彼の相貌から思い。]
早く帰ってこないと、 ……風邪を引く。
[男がこの場に来る前に、芙蓉と銀糸の青年の間で交わされた言葉だともやはり知らず。 未だ寒々しく見える橙色の背を見送った。]
(66) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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|
[確かに、襦袢の上からでは無理があるな、と。 下に纏うそれを脱がずに着ようと試みていた訳では、――あった。 けれどもう、そうも言う心持でも無い。]
――ありがとう。
[男二人>>58>>59から返答を得、それを信じる形で、それぞれに一度頷いた。 赤白の衣は、一先ず傍に置いて―――、
常磐の羽織、淡色の着物に長襦袢――浸みた血で変色したそれらが床に落ちる。 其処に露わにした肌のかたちは、女のようにしなやかな、それでも男子のもの。 肩には書庫の前で倒れた際の打ち身。それとは別の古い痣が、胸に手足に花のように散っている。ただ、それだけだ。
それから、慣れたという訳でも無く、かといって戸惑うでも無い手つきで、素肌の上に纏ったかたち。 それは白い衣で襟と裾縁取った、裾の長い赤いワンピース。 下に袴状のものを履いていなければ、それは西洋の文化知らずとも「女物」と評されて居たかも知れない。]
(67) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 00時半頃
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/* 亀吉さんのワンピースと聞いて!(出た扉ガラッ
(-71) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
|
|
/* 何処からどう見ても私は男子だろうっ! ( ̄^ ̄)むすぅ
脱いで見せても良いのだぞっ (ただし上半身に限る)
(-72) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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|
[素直に立ち去ろうとはしない沙耶に、やはり、と何処かで納得をして。 けれど、己にしか刃を向けるつもりがない小雀の前に、去って欲しいとも、思って。
赤く刺さる刃を抜かないと、頷く。]
べつの やくそく さやの べつの ねがい
[聞かせよう、と未来のある言葉に、薄く笑った。]
(68) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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[嗚呼、それなのに、 この男はまだ分からぬようだ。
「冗談だ」と。 「御免な」と。
「死んでしまってから」と諦めのような言葉を吐いて>>+15。]
(+20) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
|
|
/* だああああああああ もう だあああもう
みっちゃんかわいすぎてしんでしまう 床にひれ伏してバンバン叩いてしまった ああああ……
(-73) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
|
|
――廊下:書庫へ――
[距離としては、そう離れていない。 扉を出て直ぐに、一つ角を曲がればいいだけだ。 勝手場の血の匂いも、ここまでつんとは届かない。 中庭から吹き込む風で、こちら側はかき消されてしまう。
だから、何を気に留めるでもなく、廊下を一歩、また一歩。 書庫の前の床に、まだじっとりと雪解け水を含んだ染みがあれば、何とはなしになぞりながら。]
……でも。 じゃぁ、はい、とやれるもんでは、ないよ。
[独り言だ。これも風に流れて消えてしまえ。 こちらの方面には、幸い誰も来ていないようだ。 扉傍に積んだ三冊の本と、ついでに愛用の薬鞄を抱えこむ。]
(69) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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[菱川殿は籠だったのでしょう。 それは閉じ込めて愛でる為の籠か、保護の為の籠か、それとも飼う為の籠か。 『籠が嫌やて逃げ出してい』>>4:170った小雀殿の、その瞳>>26は何も映しはしておりません。 じつと見つめても、何も。何も。]
そう、2人でだ。
[さぁと志乃殿を出口の方へと促します。]
(70) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 00時半頃
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/* 2dの前村ネタの元ネタ捜してたんだけど、 入村順だね!たぶん!
トランク→タバサ ダイヤ→ロバート 石→紳士 衣服→ヤニク ナイフ→老け顔 雑誌→ヴェロニカ 十字架→チャーさん 風船ガム→ペラジー 鷲→アルト 記事→トニー 時計とロケット→ドナルド オルゴール→MIB カメラ→ピリカ 靴とタバコ→レイラ 看板→ディーン
村ログ探らなくてもある程度分かるぐらいには思い入れ深い村である…… ほんとに
(-74) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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――死は、始まりでもあります。
[そう言葉を添えて、 その手を汚してくれた優しき職人の聲>>5:32が、暖かみが身に染みる。
その言葉が真実かは分からぬ。]
(けれど死が終わりかどうか…、終わるその時まで――。)
……この言葉、が………真、実かど…うかっ、
わ、…私は、……知り、たいので…す。
[これでも分かってくれぬのか、この頑固者は。 ぼろぼろと零れてくるは止められぬ。
分かって貰えぬのが、酷く哀しい。 泣きじゃくる童が如く、言葉も途切れ途切れに。]
(+21) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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― 勝手場 ―
[あかい匂いに惹かれるように足を進めれば、対峙する三人。倒れ伏す一人。誰が倒れてるのかまでは、わからなかった。凄惨さに此処が勝手場だとは気づかずに]
ま、た………っ
[桃色と水色と、あか。 手を下したのは誰だ、と咄嗟に視線を向けるのは水色。
男はいつも、離れた場所でただ見ている。 手を下すでなく、今はもう、怯えもなく]
(71) 2013/01/11(Fri) 00時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 01時頃
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/* 亀ちゃん、サンタワンピ!!!!
(-75) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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/* ああああああっっっ!!!
もう!!!!!!!(ばんばんばんっっっ
(-76) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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[志乃の問い>>50に、瞳も声色も変わらぬままに。]
それなら聞くけど。 世っちゃんに、殺す理由を説明した? 彼は、納得して殺されたの?
(72) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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[一つ大きく息を吸って、吐き出す。
落ち着けるように胸に手をあて…… そうして再び真っ直ぐと見据えよう。
死して尚、後悔の残るような諦めなどしてやるものか。]
赦されるならば…? 慶様は、私の望みにまだ気付かれませんか?
私は、…みつは、 例え鬼に喰われようとも――、
貴方様の傍に在りたいと申しておりましたのに。
赦しを請う相手が私であるなら、 とうに赦して…いえ、――望んでおりました。
(+22) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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私と共に過ごして下さいませ。 死が終わりだと言うのなら、 抗えぬ力を前に、離れ離れになってしまうまで。
――終わるその刻まで…**
(+23) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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[奪ったものを問う声>>61に、向ける視線は一瞬だけ。 続く言葉に>>64]
……逃がすと思ってる? 立ち去らないと、巻き込むけど。
[逃げようと出口へ向かう>>70、二人の両足めがけて。 ナイフを投げる。]
(73) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 01時頃
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/*
まとめて書いてから投下…と思ったら追加が来て焦りました。
焦ったせいで色々酷い。 酷い
酷い(´;ω;`)ブワッ
(-77) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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久慈さんは、危ないからどこか行ってて!!
[刹那、目に入った人物>>71に、瞳は一瞬いろを取戻し、揺れる。 沙耶に出て行けと言っているけど、世渡介の死に関係ない彼こそ、巻き込みたくない。]
(74) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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[志乃殿の咲かせた牡丹花に枝と二輪を飾ったは、理由が3つ。
1つは菱川殿と年近い放蕩の兄御を重ねたこと。 1つは菱川殿を畏れたこと。 1つは、まこと殿と罪を分かち合ったこと。
運命があるとすれば、これこそが運命なのでしょう。これ以上はと望む願い等、風の前の砂塵に等しいのです。]
(-78) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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/* さて…晩御飯食わねば…。
え、いちじ?(゚д゚)
(-79) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 01時頃
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[世っちゃん、が菱川のことだと少し考えて、首を横に振る>>72]
いいえ わたしは ころされて きっと もんくはいえない
でも あなたには りゆうがある りゆうが あれば
[沙耶が、小雀へと刃を向けずに居られる理由>>3:74に成り得るから。]
(75) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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/* ごめんふいた
んーしのころしたら沙耶がおちるからさ・・っていうあれでそれ あとさつじんのげんばにいたいんだ・・
ええと ちょとまとう 順番
(-80) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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……………。
[芙蓉の去った大広間には、沈黙と、衣擦れの音>>67が支配する。 必然的に壁を向く男は、そこにかけられた絵>>2:#8を見ていた。西洋画、とも言うべきか、いくつか訳本でも見たことのあるような技法をとられたそれ。
しかしそれも、絵心も絵にあまり興味もない男が見ていても飽きるもの。部屋の中、未だ名も知らぬ彼に声をかけようか戸惑い、二三口を開いた後にようやく声音は響く。]
……その。 終わったか。
[口にして妙な感覚に陥り、少々の自己嫌悪を覚えたことは、表情を見るものが居れば知れるだろうが、それを見るものはなく永遠に己の中に封印された。]
(76) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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/* >>74 これは聞こえるかもしらんな? どうかな?
(-81) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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/* 芙蓉さんかっこいいいい
一番初めにうおおおおとなったのは芙蓉さんだったと告白しておく。しかしゆりさんといい感じだったのでこっそりそわそわしていた。
(-82) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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/* しかし>>76これは本当に 女の子の試着室のようで もう
もう
(-83) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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[着替え終わらぬうちであっただろうか、芙蓉>>62が出ていくのを、振り向かずにただ声音だけで知る。 こうして、番をする、というこの男>>66と二人きり。]
―――…
[微かに抱く緊張は、ぼんやりとした心地が少し抜けた所為。 ――彼も私を「人殺し」と知るものかと、彼の為したことを知らぬままに、思ってしまったから。 脱いだ着物を軽く纏めながら、掛けられた声>>76に、漸く口を開く。]
――ええ。 もう、此方を向いて下さって構いませぬ。
(77) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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何でそんなに、理由を聞きたいの?
[なぜそんなに、聞きたがるのか。>>75 理由が分からず、少し首を傾げて。]
(78) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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/* 読み返したら絶対変なとこある。
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ごめんねぇ、慶さぁぁぁぁああああああん
気の赴くままどうぞとか言っといて
うぼああああああああああああああああああああああああああ
(-84) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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/* つまり今まではずぅーっとぼぉーっとしていたので芙蓉様一緒でも複雑ドキドキモードにはなっていなかったという言い訳
(-85) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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/* 米はあるので、レトルトカレーにしようかと思います。
深夜一時の…カレー…………(とおいめ
(-86) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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―中庭―
[遺体の並ぶ庭に訪れた青年。 その姿には目を細め、暫く男は黙って在った。 彼岸に近く、程遠い中庭に。 狂おしい程の薔薇が揺れている。]
みつさんは。 ―――私がこの手で、殺やめました。
[乾いた赤は黒に成りて、男の右手に張り付いている。 色褪せた臙脂、唐笠の色の如くして。
「なぜ」 その言葉には『哀しい』程の微笑みさえ浮かべよう。]
(79) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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/*そして僕には拳銃が無い
何となく、襲撃無くても一気に人数減りそうな気はしてるんだけれど 一匹狼情けないよ!
(-87) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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可笑しなことを言う。 ウトは、納得して殺されたのか。主に。
[小雀殿の問い>>72は志乃殿に向けられたものでしたが、口を挟まずには居られませんでした。>>75 理由はなくてはならないものですから。
今こそ身を守ろうと志乃殿を背に庇えば、1本は掠め、1本は太腿に銀色が刺さります。
突き飛ばしてでも外へと動こうとする身が小雀殿の声>>74で止まりました。]
(80) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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[二人で、と促されても、己の足は動けずに居た。]
さや っ
[飛んでくる刃>>73を、己はきっと避けきれない。 其れでも、沙耶の血が流れないように、祈った。]
ちがう さやは さやは なにも
なにも これいじょう おこらないようにって さやは ねがっている から
[小雀の問いに、答える>>78]
りゆうなき さつじんは きょうきで おに でも あなたは きっと そうじゃない そうであって ほしくない
(81) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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[本当は、沙耶の命も奪いたい。 でも沙耶は、きっと亀吉の『未来』。だから。
二律背反に、酷く心が軋んで――……。]
(-88) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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死は、終ではない。 之は『祝福』と成るのです。
『哀しみ』しか成さぬ、この場所。 それらから解放されたいが為に、私達は集められたのでしょう? 而して来たにも関わらず、此処は『哀しみ』しか生まぬでは在りませんか。
だからこそ。
(82) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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[女物、にも見えるような、何か、を纏うおのれの姿に思うところはある。 それでも沙耶>>2は別にこの衣を問題とは思ってはいなかったようだった――多分。 だから、私たったひとりの抱くものの所為で感じるものなのだと、思っていた。]
―――――――…
[その沙耶のことを思い出した今。 ふっと、火の傍に在って冷える心地がしたのは、少しだけ開いた襟元の所為か。それとも――。]
(83) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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救いとなるように、殺やめたのです。
(84) 2013/01/11(Fri) 01時頃
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アタシはウトさんを殺してないから。
[さらりと口にする。>>80 沙耶が亀吉を殺す気がないのなら、知られても構わないのだ。]
亀ちゃんが危ないと思ったのは、本当。 亀ちゃんがウトさんを殺したと知られたら、彼が危ないでしょ?
[ふふっと笑う瞳は、無機質なまま。]
(85) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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[柔らかで優しい声色は、中庭に響いていた。
膝をつく青年に。 落とす言の葉は優しく、甘く。
恐ろしくさえ、在ろう。]
(86) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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………………。
[許可の声>>77に頷きだけを返し、ゆっくりと振り返る。まるで着替え終わるのを楽しみに待っていたようだと、途中ふるりと結い髪を振ったのだけれど。
振り返りてやはり視線が探してしまうのは、銀糸の彼の姿。不躾だとはわかっていても、その姿を目の当たりにすれば、じっと見つめてしまう。]
……、……。 …………変わって、いるな。
[息を吸い、吐く。それを一度行った後にその感想は出た。その赤と白は妙に彼に似合っているように思えたが、それを果たして似合っていると言っていいべきか、迷う。]
ああ、いや、……変ではない。 いや、……いや、でも
…………悪い。
[言葉少なな声音では、誤解を与えるか。重ねた言葉は結局は虚しく、尻すぼみに終わる。]
(87) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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[此方に向け銀が閃いた。 吸い込まれた先、流れるだろうあか。
それよりも、響いた声に身を震わせる]
え、おれ え、と
[大声に、かえって足は止まる。 「おに」と存外低い声がいった。 小鈴は鬼になってしまったのだろうか――]
(88) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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/* 中の人ものっそい胃が痛い…
(-89) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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[そら、御前さんは再び涙を流す。>>+20 莫迦な頑固者の言葉に揺さぶられ、哀しんで。
其れに背を向けて己は、階下の様子を眺める。 然うしていれば呆れられ、収まるだろう、と。 然し―――涙の嵐は強まるばかりで>>+21]
誰だい、然様なことを吹き込んだのは………。
[泣きじゃくる女を背にして、己はくっくっと笑ってしもうた。 然様なことを云うのは大方あの提灯職人であろう。雪の中に立っていた酔狂なあの男の、節介を焼くが如き眼差しを己は忘れぬ。 其の為に此の女を殺したと云うのなら、嗚呼。 此れぞ、余計な世話を焼いたと云うものだ]
(+24) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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[嗚呼、御前さんは本当に悪い子だ。 『まだ気付かれませんか』なんて、>>+22
――――― 無論、識っているよ。
背を向けたまま小さく呟いた言葉はきっと届かぬだろう。
己惚れなら笑われても構わぬ。然し己は気付いていたかと問われれば――そう、きっと気付いていたのだ。己が向ける其れと同じ物を、此の女から寄せられているということに。
然うでなければ斯様にも苦しくは無かった。 斬り捨てるを躊躇わずに済んだ。 だからこそ、鬼に近寄るなと幾度も忠告を繰り返したと云うのに]
(+25) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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…………まったく。
[斯様にも己を喜ばせてどうすると云うんだい、御前さんは。]
(-90) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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やいばは いのちを ほこりを おもいを まもるためにある
[其れは、幼い記憶に刀を手にしていた男が告げた言葉。 覚えているのは、たった一言。 其の男が誰だったのかも思い出せない、不確かで、鮮明な記憶。]
あなたにも まもりたいものが だからあなたは おに じゃないのだと おしえてほしいの
[だから其れを示して欲しいと願う。 沙耶が"鬼退治"をしなくて良いように。 此の館に此れ以上の、鬼が現れていないのだと。
新しい客人が戸をあける。 其れに意識を向けることもできない。]
(89) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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[唯がむしゃらに、沙耶を守りたかった。]
(-91) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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/* おぼろさんかわいいしぬ
(-92) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 01時半頃
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……まだ、名を聞いていなかった。
[気を取り直し、自らの名を先に口にする。 男もまた、知らない。彼があの破裂音を響かせた人物であったことを。故に、浮かべた表情はやや苦いもの。]
宵渡、朧。
……、俺と二人で、……すまない。 芙蓉も、しのも平太、も……すぐ来るだろう。
[芙蓉は厭ではないと言ってくれた。 しかし、彼もそう思ってくれるとは限らない。]
(90) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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判らないならば、判るまで『いき』なさい。
[音にすれば同じ。 叱咤の言はそれでも柔らかに。]
立ち上がるのも、貴方の足。 振り上げるのも、貴方の手。 逃げ閉じるのも、貴方の瞼。 全ては貴方の意志。
何時までも守ってもらえる子供では在りませんよ。
貴方が信じ、守りたいなにかの為に。
『生き』なさい。
(-93) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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[己は苦笑い浮かべながら振り返る。 あァもう、情けなくとも白旗だ、白旗。]
………。 泣き落とされちゃァ、どうしようも無いなァ。
[当代一の頑固者の座はみっちゃん、御前さんに差し上げよう。]
だから――頼むから、あまり泣くな。 己は御前さんの涙にも弱いのだよ………。
[嗚呼。隠す布の一枚此処にあれば良いのだが。 無論死してしまっては居間を探そうとも見つからぬだろう。 ならば其の頭抱き寄せて、己が胸に隠す他手は無い、 ……か。]
(+26) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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/* ちょっとー 俺も亀吉っちゃん見たいよー!!! じたじたじたじた
(-94) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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/* おぼろんの>>87がすげえ「らしい」よね。
(-95) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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/* 実はひっそり会いたかった亀吉。 お互いがお互いしたことを知らないのもなかなかおいしい。同じようなことをしたのにね。
(-96) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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理由がないなんて。それこそ、頭が変なだけ。 理由なんて誰にでもある。
[殺しが好きなのでさえ、それは理由。]
理不尽な死なんて、どこにでもある。 そうであって欲しくないのは、何で?
[言葉を交わしたのさえ、今が初めてなのに。]
別にアタシは、理不尽な鬼で構わない。 人の命を奪う事を、正当化する気はない。
[誰かの命を奪えば、それは、その人を想う別の誰かにとっては納得のいかない死だ。]
(91) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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―→大階段―
[男は青年が中庭を離れるを、ただ見詰めていた。 「休め」という言葉に、漸く冷えた体を自覚するに至る。 どれ程中庭に居たのやら、刻の感覚などとうに失くなった。
緩やかに足を動かし、中庭の遺体達へ一度手を合わせてから中へと入る。 二階に向かえば部屋でも在ろうかと。 立ち止まりしは、大階段の踊り場であった。]
…………。
[撃たれた巫女を。 落とされた男を。 撃った少年を。 落とした男を。 思い出し、思い浮かべ。]
(92) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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全く―――… 死して尚、苦しむことになるとはなァ。
[死して尚、離別の苦しみを味わえと云う。 此れ以上に苦しいことなどありゃァせん。]
(-97) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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そう …… あなた おになの
(93) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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[己は腕の中隠した女に向けひとつ囁く。
―――何よりも哀しく、苦しく、 されど何よりもあたたかく幸福な囁きを**]
(+27) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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[結わえ髪靡かせるこの男、一体何を見て「変わって、いる」と口にしたのか――。>>87 その視線は異邦の白銀の髪に向いていたような気もしたが、 今この時に、この迷うような声音を聞けば、粗方、察せられた。]
……結局、変だと仰いたいのでしょう。
[淡々と、ぽつりと。そう受け取った。 けほんと零した咳は不調故か、それとも所謂咳払いか。]
(94) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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|
[と、名乗りを受ける>>90。 何故か苦い顔をされたが、それはこの恰好の感想の件からか――と。 本当のところまでは判らず、ただ瞬いた。]
よいと、おぼろ――様。
私も、名乗っておりませんでした。 亀吉、と申します。 謝られることなど、ありませぬ。ただ……
[亀吉が殺した、と芙蓉は皆に告げた。 つ、と青い目は、朧のかの苦い面持ちをふと覗き込むように向けられる。]
(95) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 01時半頃
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[何で、に答えようとした唇が、別の言葉を紡いだ。
相手が理不尽な鬼ならば、手を下さなくてはならない。 此れ以上の人の死を沙耶に見せぬため。
刃なら今放られた物がある。 己が再びを決意するのは、容易く*]
(96) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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|
/* 酷いエゴイズム。
(-98) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
|
|
―――は。とんだ嘘つき猫め。
[嘘であれば最後まで貫けば良いものを、小雀殿は正直に答えます。>>85 天宮殿を守る為の嘘をついたと。 変わらず、瞳は何を映しているのでしょうか。
腿に刺さった痛みのせいで、今、この状況で、その奥にあるものを伺い知ろうとは出来ません。
守る為ならば、今の志乃殿も同じでしょう。]
(97) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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|
[志乃の言葉>>89に、瞳は揺らがず。]
自分の守りたいと思ったものを、守る。 それは、結局自分がそうしたいだけ。自分のため。 綺麗な言葉で飾っているだけ。
[続く言葉>>93には、瞳は少し揺らいだけれど。 それだけ。]
(98) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
|
|
[震えたままの指先を隠すよう、握りこんだ。 灯作る為の手は、命の明かりを断ったのだ。]
……、……。
[逆巻きの時計は黙したまま。 責め、疑うように、男を見下ろしている。
踊り場に座り込み。 赤く濡れた、黒に近い、誰のかも判らぬ命の欠片に身を寄せて。]
……………申し訳…ありません。
[聞こえぬ様に呟いたのは、誰にか。 男が顔を歪ませても、視界が滲むことは *ない*]
(99) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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|
―――…木原様と、しの、様。 流石に、些か帰りが遅くはありませぬか。
[実際にはそれ程時間は未だ経っていないのかもしれない。 それでも、何故かふっと気に掛かったは。
顔を覗き込むような青い目は、またふっと外れ、黒いその機械――電話の方へと。 実際に掛けたことは無いが、使い方自体は、知らないわけで名灰。]
(100) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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/* >>99が>>+24の返事に見えて
(しばばばばっばばばばばっばばば)
(-99) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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/* 知らないわけで名灰
(-100) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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志乃は、ここまで読んだ。
2013/01/11(Fri) 01時半頃
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/* あら。志乃って追従だったのかな?
(-101) 2013/01/11(Fri) 01時半頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 01時半頃
|
[もう一つ、口には出さぬが気に掛かっていたは小鈴のこと。 世渡介に追い掛けられる形で逃げた姿を見ていること、その疑問もあるにはあったが――。
未来をくれた、と私に言いつつも。 その未来を否定するかのように、「無事に出られても」と告げた彼女のこと。 さっきも私の姿を見てもすぐ、出て行ってしまった彼女のこと。 あまり、良くない予感はしていたのだ。
それでも――。 あの三人が――ふたりが、まさか対峙しているなど、思ってはいなかった。]
(101) 2013/01/11(Fri) 02時頃
|
|
/* 前村で泣き落とした人としてはですね、 泣き落とされるというのはこんな気分なのかと!
ずるいよ…… みっちゃんかわいいよ…… あー。つらっっっっっ
しかし慶さん頑固者でマジごめんなさいね。 ご迷惑おかけしました
(-102) 2013/01/11(Fri) 02時頃
|
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………己のためじゃ、駄目なのか
[三人が何を話しているのか、よくわからなかった。わからぬなら、わかるまで。今は……無理かもしれないけれど]
小鈴
[名を呼び、出来れば三人の間にと、一歩踏み出す]
鬼に、ならないでくれ
[朧はきっと、哀しむだろうから。二人の間に交わされた言葉は知らずとも、きっと]
(102) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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|
[声が、聞こえた気がして。 よく響く館内、中庭を挟んで向こうとはいえ、叫び声、それも少女といえばよく通る。 危ない、ことが、何があったと言うつもりか。 嫌な予感が背を駆けたのは、それが勝手場の方向からだったからだ。 はっきりとわからないが、おそらく小鈴の声の高さ。 ならば、しのは、平太は。 久慈姓に心当たりはないが、勝手場の方へ駆けていこう。
大広間は、朧がいれば大事ないはずだ。]
(103) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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/* 聞こえようか聞こえまいか迷って、向こうの展開もよくわからなかったが、何となく乱入することにした
(-103) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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/* しかし地上は緊迫しておるのう。 あきのしんがかわいい……
(-104) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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鬼でいいから、早く、どこか行って!!
[明之進の言葉>>88に、強く言葉を投げる。 アタシの武器は、ナイフ。主に投擲。 彼を巻き込まないとは限らないのだから。]
(104) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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|
[何事にも理由は必要でございました。 生きるにも、所作1つ取っても。
姿の見えぬものに「名」を与え、「形」を与えて安心するのです。 「鬼」という「狂気」を与えるのです。
菱川殿の死を、理不尽なものだとおっしゃるのでしょうか。>>91 菱川殿は、己の死を不条理だとおっしゃるのでしょうか。
ヒューヒューと哀しげな声がお嬢様の内から聞こえるようでございました。]
言葉は多く、要るものではないな。 主の向けた刃が全て。私の向ける刃が全て。
物語るには、それで充分ではないか。 のぅ、小雀。
(105) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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|
明ちゃん……。
[名を呼ぶ声に、そう返す。>>102 本当は、名前で呼んでみたかったんだ。 だけど、ちょっと、勇気がなかったの。]
ごめんね。 本当に、危ないから、どこか行ってて?
[猫目から、涙が一粒こぼれた。]
(106) 2013/01/11(Fri) 02時頃
|
|
/* PL視点では志乃投票。 そうして、PC勝利の視線でも、志乃投票。
けれど、最優先のPC感情は、志乃投票には出来ない、と。
(-105) 2013/01/11(Fri) 02時頃
|
|
ちが、う
……いや、……そうではなくて、 ………………。
[変>>94ではない、似合っている。 口にでかかった言は結局、動かす唇だけが紡ぎ、それ以上声にはならなかった。 咳の音に、眉根が少しばかり寄る。こういうことは、苦手だった。]
亀吉。 ……宜しく。
[彼の名>>95は、確かに聞いたことのあるものだった。しかし破裂音を放った主だとは結びつかない。始めの破裂音が響いたその時、男もまた大きな衝突音を立てていたのだから。 言葉が切れるその間、僅かに首を傾げる。 切れたその先に何があるのか、黙してただ待っていた。互いに抱えたそれが交わらず、平行線を辿るように。]
(107) 2013/01/11(Fri) 02時頃
|
|
……、何用かは、知らぬが。 迷うこともなかろうに。
[帰りが遅い>>100とのそれに頷き紡ぐ。男手が必要でないのなら、さほど苦労することではないのだろう。しかし、芙蓉が出て行って暫く経った今も、二人が帰ってくることはない。]
……心配か?
[青き視線が向く先を、切れ長もまた追い。その気持ちを汲み取るかのように。 それでもまだ男は信じている。今にもその扉を開いて、しのが、平太が、やってくることを**]
(108) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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[此方に背を向けたまま、またくっくと笑っているのだろう。 肩が揺れる様をぼやけた視界の中に見た>>+24。]
ら、……雷門様、が……私に下さったお言葉です。
[あの優しき手を、職人の指を汚させてしまった。 過ぎる程に心に傷を負ったように見受けられた亀吉や、願い事を聞いてくれた芙蓉。 そして……僅かではあるが、自分に母というものを見てくれた小鈴。
自分が手を汚させてしまったのが、 その誰でもない事に、酷い事とは知りながら感謝を。]
(+28) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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[その肩が大きく落ちる様を見た。 呆れられただろうか。
弔いの際に我慢した分、盛大に泣いてしまった。 きっとあの時よりも酷い顔を向けているのだろうが……。
死んでしまっても我慢をするなど、 それこそ馬鹿馬鹿しいではないか。]
(-106) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 02時頃
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[沙耶の言葉>>105に、小さく頷いて。 手に持つナイフは、猫の手に隠れていた爪の様。]
[あぁ、また、複数を相手に、アタシは一人で戦っている。 仕掛けた方だけど。 まぁ、理由を作ったのは相手だけど。
そんな事を考えたら、何だか少しだけ、『哀し』くて。 小さく苦笑を漏らした。]
(109) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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[振り返る表情は苦笑>>+26。
このような我が儘、 生まれてから死んでしまうまで、 終に一度も口にした事は無かったのに。]
……っ、 ……ぅ
[一度は落ち着いた嗚咽が、再び上がって。
漸く白旗を挙げた男を、今少しだけ困らせてやろう。 散々揺さぶられたのだ。少しだけ。少しだけ。]
(+29) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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いや、だ
[親しげな呼び方。初めてのそれに肩は震えても、足を止めることはない]
小鈴は、殺しちゃいけない ……駄目だから
[言葉は尽くせない。ただ駄目だ、と首を振り、刃物を持つ手に手を*伸ばす*]
(110) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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/* これ投票困るなー…。 現場に駆けつけても誰も意図しては殺せない状態。 咄嗟に銃を向けた→暴発した、等の要因をPC視点判断として換算して良いかかなり悩むところ。 それ以前にこの道のりで銃回収できるかが謎だけれど……。
しかし今の亀吉は、絶対に自分死ねないと思っているから、 困ったからと言って自殺票投じるのもちょっとなぁという。うーん。
(-107) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 02時頃
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[目に見えぬ「繋がり」に、お嬢様は名を与えます。「運命の絆」もそれに等しいもの。
踏み入ってはならぬ、立ち入ってはならぬと線引きをしながらも、何処か在って欲しいと願ってしまったもの。
けれど―――絆というのは存外あっさりと断ち切られる事もあるのです。]
男子同士だろう。 本気もなにも……。
[結局、言葉の終わりは空へと消えたのでした。**]
(-109) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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/* あ。 なんでさっき朧と会った時過去の話をしなかったんや…… いかんな。沙耶のことしか考えられてない。
(-108) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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/* だぁぁぁぁぁああああああ!!!(床ドン!!!!
……ぜぇはぁ。
(-110) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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/* 久慈様を直接殺せる理由は無い。 宵渡様はこの返答でやっぱり積極的に襲いまでは出来ない感じに。 爺様……は、ちょっとまだ早い、です。
強いて挙げるなら、ふたりはさやしの☆なしの様に嫉妬、か。 今回はそれで行こう、うん。
(-111) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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/* えっ? ああ、つまり「平太」はあの名前を芙蓉に聞かせたかったわけではないのか。な?
(-112) 2013/01/11(Fri) 02時頃
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世渡介ならば、鬼になるなと流行り言うだろうよ。
仇討ち――だとしても、さて、あやつが喜ぶか知れん。
[駄目だと>>110声震わす久慈殿と小雀殿の間に居ては動きにくいと、じりと横に足を動かしていきます。太腿に走る痛み。 志乃殿には抜くなとおっしゃいましたが、動きを制するでは邪魔なだけ。]
――っ
[グと引き抜き、赤に濡れた銀色を遠くに投げ捨てたのでした。]
(111) 2013/01/11(Fri) 02時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 02時半頃
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/* 電話を鳴らしても誰も出てこない、如何したの沙耶、沙耶ああああああああああああ! な展開には憧れるのだけれど、投票襲撃的なことを考えるとつい勝手場に向かいたくなってしまう乙女心。
というかまじ喰わない喰えないおおかみになってしまってすみません……。
(-113) 2013/01/11(Fri) 02時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 02時半頃
|
何の騒ぎで!
[帯も締めてないはしたなさのまま勝手場へ駆ければ、幾つもの見知った顔。 血の匂いに今更くらめく薬師ではないが、それでも凄惨なことがあったのをすぐに知ろう。]
小鈴さん。
[乱れ着物も構わずに、ぴしゃんと、名を呼んだ。]
(112) 2013/01/11(Fri) 02時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 02時半頃
|
やっ。
[刃物を持つ手を、掴まれれば>>110。 肩がびくりと震えて、銀色も涙の粒も、零れ落ちて。]
[けれど逆の手に、素早く構える。 自分の命だけを奪われるわけにいかないから、隙を作りたくない。]
(113) 2013/01/11(Fri) 02時半頃
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/* >>1:320
(-114) 2013/01/11(Fri) 02時半頃
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[抱き寄せられるが儘、胸に縋っては、 先程までとは違う涙を流した。
呟く恨み言のような言葉を、聲を聴きながら。]
私も同じ苦しみを味わいますから… どうか、 ――その時まで。
(-115) 2013/01/11(Fri) 02時半頃
|
|
[腕の中、籠った聲で囁きを返した。 苦しく、哀しい筈の願い事を、――幸せそうに。
嗚呼、やはり自分は鬼だったようだ。
――漸く捕らえた。だから鬼ごっこはもう終い。**]
(+30) 2013/01/11(Fri) 02時半頃
|
|
え、
…………………
[ハッキリと物申せ、と朧>>107に詰め寄るだけの胆力も度胸も無く。 くちびるが形作った言葉の片鱗さえも読むことが出来ず。 ただ、何か妙な、何かの色合いは感じられたような気もして――、 一度、明らかに気まずげに、何処かはにかみさえもするように、目を伏せていた。]
(114) 2013/01/11(Fri) 02時半頃
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[切ってしまった言葉の先は、紡がれないまま。 どうも事情を聞いておらぬような態の朧が首を傾げる姿を見、暫し、目を閉じて。 ――結局、言を打ち明けるより前に、沙耶としののことを口にしていたのだった。]
……ええ。気掛かり、なのです。 何故、とは判らぬのですが――、
[そして私は、電話を、取――らなかった。]
(115) 2013/01/11(Fri) 02時半頃
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[鬼を止めようとしていた菱川殿を、お嬢様も殺めたのです。
一刻でも伸ばせる命は残されておりませんでしたから、せめて最後は苦しまぬよう。 菱川殿の話にあった男のようには、ならぬよう。
敵というのなら、己も等しいとばかりに刃を構えておりましたが、久慈殿は小雀殿へと足を進めて手を掴むのです>>110。
溢れる涙を見れば、どうして小雀殿を鬼と言えましょう。]
(116) 2013/01/11(Fri) 02時半頃
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共に、行っては貰えませぬか。
[沙耶としのが向かったその先へ。 私は、直接、その人を探すことを、選んでいた。]
(117) 2013/01/11(Fri) 02時半頃
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|
[お嬢様は志乃殿を守りたいのです。 そして志乃殿もお嬢様を守りたいのです。
例えそれが人の命を断って成り立つものだとしても。 最後まで。]
(-117) 2013/01/11(Fri) 02時半頃
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/* まあ実はぼくもすっげねむいですけど 今更ながらにもしかしたらあれっこれ一匹から襲撃あるんじゃねと思って でもこの反応わからん わからんぜよ 小鈴の役職がわからんうちに攻め入ってしまった
あれっもしかして:まちがえた?
素直に志乃狙わせるべきだった気がしてきた
(-116) 2013/01/11(Fri) 02時半頃
|
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 02時半頃
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[駆けつけた芙蓉殿の声>>112に、顔を向ける事は出来ませんでした。
小雀殿の持つ銀色が、何処ぞに向かうかは分からないのですから。**]
(118) 2013/01/11(Fri) 02時半頃
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/* 自分の事に夢中で地上がどうなっているのか把握できていません…。
今夜更新するのかしら?
地上の世界を読んでこなければ…!と思ったらもう二時半じゃないですか…
睡眠不足ではあるが意外と人間って頑丈だね!
(-118) 2013/01/11(Fri) 02時半頃
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アタシのためだって、言ってる。
アタシの事は、置いておいても。 好色みたいだから、女の子を悲しませるなって言うかもね。
[沙耶>>111に、そう告げる。 悲しませるどころか、一人は殺そうとしているけど。]
でも、勝手に死ぬからいけないのよ。 [こんな酷い言葉も何度も言った。逃げ続けたけど。 それでもアタシを、想っていてくれた人。]
(119) 2013/01/11(Fri) 02時半頃
|
|
[そこにまた、新たな人物が姿を現せば。>>112]
芙蓉さん……。
[2人、沙耶を含めれば3人だが。 3人を殺さない様に、志乃を殺すのは、少し難しいなと。 小さく苦笑を漏らした。]
(120) 2013/01/11(Fri) 02時半頃
|
|
―大広間前から―
[おのれとて、未だ体調が持ち直して居ないことは判って居る。 一人で行けば止められるだろうと予想していた。 共に居て未だ打ち明けていないこと抱えたまま、私は大広間から廊下に出た。
そう言えば、みつが殺された――みつを殺そうとした話も未だしていない。 きちんと思い出せた今、沙耶たちが戻って来次第話す心算では居たのだが――。]
―――――、
[あの時失くした黒い銃>>5:229が、扉を出て直ぐ、書庫への曲がり角付近の影に在った。 気を配られぬなら、そのまま見落とされてしまうような、影。 朧の方を一度見遣ってから、身を屈め、それを拾い上げる。]
(121) 2013/01/11(Fri) 03時頃
|
|
[流れる血が、新しい。 未だに鮮血が溢れているのだと知れば、眉が寄る。]
うちは、やめろとか殺すなとか、そんなことは言わんよ。 そんなん言って止まるんやったら誰も殺されんわ。 でもな、傷つけられたくない人が居る。
[小鈴の殺意の理由が、同じものだとしても。 自分は自分を、貫き通す。]
殺すんなら、まずうちを狙い。 敵の味方は、敵やろ。
(122) 2013/01/11(Fri) 03時頃
|
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[刃を突き付けられても毅然とした女は何処へ行ったのか。 涙を隠そうとして抱き寄せるのに、腕の中で女は嗚咽を上げる。>>+29 泣き止ませ方など識らぬから、己は只々眉を寄せて]
嗚呼―――… まったく、御前さんは。 よしよし、判ったから。
[泣く赤子をあやすが如く、己はとん、とん、とみつの背を叩く。 嗚呼、本当に……困らせようと思うて泣いているのなら其れは効果覿面だ。 然し同時に湧き上がるのは、触れることを赦さるる喜び]
気が済むまで泣けば良い。 心ゆくまで己を責めるが良いさ………。
[然様なことだって今しか出来ぬ。 黄泉の終わりの訪れる其の時まで。]
(+31) 2013/01/11(Fri) 03時頃
|
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/* ▼小鈴 ▲志乃(道連れ) ……で、いけると思ったんだけど。
勝手場、今から(ほぼ)全員集合なの? どどど、どうしよう!?(時計チラ
(-119) 2013/01/11(Fri) 03時頃
|
|
[囁き返された言葉には、ただ腕の力を強めて応えよう。 そうして己は顔を上げた。
己達を見下ろすは奇跡の絡繰、逆巻きの大時計。 今はただ言葉なく回り続ける其の針を、女の背を叩きながら己はじっと見上げる。
―――と、其処に上ってくる影がひとつ>>99。
雪の中に立つ酔狂な男。 郷愁に包まれる男。 贖罪を背負うが如き眼をした、男。]
(+32) 2013/01/11(Fri) 03時頃
|
|
[しのの肩に突き刺さる銀剣。 あれは、小鈴の刺したものか。 明之進が同じナイフを、小鈴の手から落としていた。 もう一つ落ちる血染めの銀剣が、平太の太ももから抜かれたものだとは、まだ気づけぬが。]
(123) 2013/01/11(Fri) 03時頃
|
|
[座り込む其の背に向けて己はそっと囁く。 御前さん、いったい何てことをしてくれた と。
其の声は届いているのか、否か。『申し訳ありません』なんて、男の背から謝罪の言葉が返ってきたものだから、
赦してやるよ。 ――――とひとつ、笑った**]
(+33) 2013/01/11(Fri) 03時頃
|
|
/* PL的には、いやいや小鈴はちゃんとしのに報復すべき って思ってんだけどね 芙蓉さんお人好しやね……
(-120) 2013/01/11(Fri) 03時頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 03時頃
|
そっか。芙蓉さんは、アタシの敵なんだ。
[少しだけ俯いて、小さく苦笑する>>122。]
敵の味方は敵。 芙蓉さんは、アタシを殺すんだね。
邪魔をする位なら、狙わないよ? アタシの命を奪う以外、理由にならないから。
[まぁ、それでも。 きっとアタシは、自分を殺す人よりも、志乃を選ぶだろう。]
(124) 2013/01/11(Fri) 03時頃
|
|
先ほどの、ことですが。
[既に二つの命を奪った黒いリボルバーを、今ここで拾い上げてしまった。 だから。 息を一度大きく吸いこんでから、あの時>>107>>115途中で切ったことを告げる。]
――「人殺しの、亀吉」、と。 斯様な話を、あなたは、知らなかったの、ですか。
[そして私はもう一度振り返り。銃を持つ手を下げたまま。 朧の瞳のそのいろを、震える青で、見ていた。**]
(125) 2013/01/11(Fri) 03時頃
|
|
――中庭――
>>45 [わしは中庭に居る。 中庭は皆の者の弔いの場所になっていた。
遠目には雷門はんと名前の知らない男がいて。 亡くなった者は黒い少年と亀吉に殺された二人。 その他に知らぬ者。 つまり手前が死んだと知らぬ者の死体があった。
何があった?
二人の会話を聞こうと。 何とか声が聞こえる距離をとる。 男は見知った名前を呟く。]
「みつ、さん」
[と。]
(+34) 2013/01/11(Fri) 03時頃
|
|
/* 芙蓉さん、道連れを狙いにきたのかー。
(-121) 2013/01/11(Fri) 03時頃
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|
/* 襲撃煽動っぽいものに失敗する犬野郎であった。
(-122) 2013/01/11(Fri) 03時頃
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|
[>>79 対する雷門はんの答えはあっけないほど簡単やった。]
「みつさんは。 ―――私がこの手で、殺やめました。」
>>51 [名の知らぬ男はなぜと聞く。 しかし、雷門はんは笑って答える。
死は終ではないと。『祝福』と。 ここには『哀しみ』しかないと。 だから救うために殺したと。
狂っとる。 わしにはわからん。雷門はんの言うことが。
>>56>>92 男は何かを言って出て行き。 それに続いて雷門はんも出て行く。 確かに死は終やない。]
(+35) 2013/01/11(Fri) 03時頃
|
|
[せやけど違う。死は生の一部や。
『祝福』なんかやない。
どうしようもない程離れへん生の一部や。 人がどう死ぬかというのは。 人がどう生きるかということ。 寿命のきてへん者を勝手に殺していい道理はない。]
まっ、わしなら死に際には笑うてるやろけどな。
[はんっと笑って中庭を後にする。 この屋敷は鬼の棲家か。とにかく。]
亀吉と雷門には注意せな。
(+36) 2013/01/11(Fri) 03時頃
|
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 03時半頃
|
いいや、殺したかないよ。 今んとこはな。
けれどそれでも、その刃を曲げてでも、守りたい奴がいてもよかろ。 邪魔するだけなら狙われん? うちを狙わなきゃ、邪魔も何もやらせんよって言うてんの。
薬売りは、案外しぶといよ?
[挑発しながら、生唾を飲む。 薬鞄なら今ここにある。このナイフで出せる金創なら――どうにか、即死程度は避けられるはずだ。 それでも一晩保つか保たぬか。冷や汗がこめかみを伝う。]
(126) 2013/01/11(Fri) 03時半頃
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|
/* >>+36某のるうぇいのぱくり+世渡介風
(-123) 2013/01/11(Fri) 03時半頃
|
|
[志乃を、殺す。 芙蓉は、できるだけ傷をつけたくない。 沙耶は、殺してはいけない。 明之進は、無傷で。]
[難しいなぁ。きついなぁ。 自分が仕掛けた事とはいえ、3対1か。 ……。少しだけ、『哀しい』。]
[それに、二律背反の心が痛くて、泣きそう。 だけど漏らすのは、小さな苦笑だけ。]
(127) 2013/01/11(Fri) 03時半頃
|
|
[死んでしまってから、 背後の大時計はどれほど針を戻しただろう。
心を寄せた男の腕の中、 止まらぬ嗚咽を零しながら身を委ねて。
背中を叩く手>>+31があまりにも優しく、 我が儘を受け入れられた喜びに、 思い出したように流れ出てくる新たな涙が、慶の着物を濡らした。
いつ終わりが来るか分からぬ。 触れられる内にその身の、その心の暖かさを感じよう、と――。]
(+37) 2013/01/11(Fri) 03時半頃
|
|
[慶が顔を上げる>>+32に気付き、 自分も少し顔を上げて、腕の中から同じ方向を見遣る。
そうして視界に入った人影>>92を、ゆっくりと目で追った。 徐々に此方へと歩みを進め、男は目の前で立ち止まる。
握られる優しきあの手>>99。
慶が囁く>>+33を受けたが如く、 その持ち主は慶の薔薇の中に座り込み、小さく呟くのを聴いた。]
雷門様…。
[手を伸ばし掛けて躊躇し、…結局、引っ込めた。 慰めの役目は、少なくとも自分ではない。
引っ込めると同時に、慶が「赦してやるよ」と笑う。 その聲も届けばよいのに…。そう願った。**]
(+38) 2013/01/11(Fri) 03時半頃
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|
[小鈴の口元に浮かぶ静かな笑み。 苦いそれは、自分もよく知っている感情から生まれたもののような気がして、刹那裡にちくりと痛む。]
どうしたん? ……来ない?
(128) 2013/01/11(Fri) 03時半頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 03時半頃
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刃を曲げるのは、邪魔って言わないの?
[小さく笑って。>>126]
アタシを殺さないなら、芙蓉さんを殺さない。 だけど邪魔をするなら、その分傷はつけてしまうかもしれない。
[淡々と告げる。>>126 『敵』として邪魔をするのなら、やられる分は、返してしまうかもしれない。
先程の様に明之進が割って入っても、絶対に彼は傷つけない。]
(129) 2013/01/11(Fri) 03時半頃
|
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[煽れば、誰か止めるものは出るだろうか。 もし志乃が、自身の死を望めば、止め切れないかもしれない。 もし平太が、馬鹿な癇癪はやめろと諭すなら、止まってしまうかもしれない。
小鈴は、誰を真実狙うのか。 ぎりと唇を噛みながら、見据え。]
(130) 2013/01/11(Fri) 04時頃
|
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 04時頃
|
来ないよ。 アタシが狙うのは、あの人だけだから。
[志乃の名前は聞いていなかったので、指差して。>>128 小さく苦笑を漏らした。]
(131) 2013/01/11(Fri) 04時頃
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邪魔する程度じゃぁ狙わん言うたのは、小鈴さんの方やろ。 うちは狙ってほしいから、徹底抗戦よ。 殺すつもりはないけどね。
[つまり、受け身に徹すると。 無謀か、過信か。聡く勇敢ではないのは、自分にもわかる。]
どうぞ、いくらでも傷つけや。
(132) 2013/01/11(Fri) 04時頃
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/* よじこうしんか…
あとじゅっぷん。 見てからはこしめる
(-124) 2013/01/11(Fri) 04時頃
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芙蓉は、志乃を庇うように、前に出る。
2013/01/11(Fri) 04時頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/11(Fri) 04時頃
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あぁ。うん言葉が悪かったね。 狙うっていうのは、殺すって意味。
[傷つけられない限りは、こちらも傷をつける気はないけど>>132。 戦いにくい事、限りない。 また、苦笑は漏れる。]
[奪うのは、奪った人だけ。 こんな戦い方をしているなら、アタシはここで死ぬんだろう。]
(133) 2013/01/11(Fri) 04時頃
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[でもこれが、奪われ続けてきたアタシの信念で。 ――……生き方、だから。**]
(134) 2013/01/11(Fri) 04時頃
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/* そういえば…おかんの誕生日や、今日。
(-125) 2013/01/11(Fri) 04時頃
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