221 堕天の姦計
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
ミルフィ! 今日がお前の命日だ!
2013/05/15(Wed) 00時頃
|
|
― 深淵 ―
[粘性の高い液体の中を進むように ミルフィを抱きしめたまま、深淵の懐へ分け入る。
ゆるりと闇を振り払えば、小さな空間が、そこに現れた。 ほんの小さな部屋ほどの、少なくとも足の着く床がある場所。 そこに、ミルフィの体を降ろす。]
ミルフィ。 ここが、おまえの新しい世界だ。 おまえの欲を叶える全てが、ここにある。
(*0) 2013/05/15(Wed) 00時半頃
|
|
おまえはここで、なにを望む?
[一歩離れて立ち、静かに問う。 快楽の業を全て止め、視線だけを触れさせて、]
更なる罪を得ることを、望むか?
[より激しく犯されることを、望むか、と。]
(*1) 2013/05/15(Wed) 00時半頃
|
|
私を望むならば、
[ミルフィの顎の下、 指を伸ばし、なぞり上げる。]
おまえはもっと、淫乱に華開くべきだ。
[指さす床から、周囲に蠢く混沌から、 闇が、何本も細く伸びた。]
(*2) 2013/05/15(Wed) 01時頃
|
|
[蠢きのたくる無数の闇。
それぞれが細く長く伸びて、 ミルフィの体に触れようとする。]
人の子の心では耐え切れぬ快楽を、
受け入れる覚悟は、――― あるのだろう?
[指揮するように左手を動かして、 最後通告のように問うた。]
(*3) 2013/05/15(Wed) 01時頃
|
|
さて―――そうなったら。
[願い紡ぐ唇に目を細める。]
殺すよりも良いことを、してやろう。
[良いことを。もっと残酷で涜神的なことを。]
(*4) 2013/05/15(Wed) 01時頃
|
|
[深淵を抜け出た影は闇の世界を徒に彷徨う。 牢獄へと近付けば、己が憤怒をぶつけたパティエルが未だその中に居た。 傍にはエリシェバの姿をしたクラリッサが見える。
互いが互いを覗き見る中、パティエルが手を伸ばす様子に薄蒼を細めて見詰めていた**]
(*5) 2013/05/15(Wed) 01時頃
|
|
[深淵より届いた『声』に、小さく眉を上げる。 声にまとわりつく気配の変化に。 呼びかけるその言葉に。]
『見せてもらおうか。 そちらへ、行く。』
[声を返し、息を吐く。]
(*6) 2013/05/15(Wed) 09時半頃
|
|
――― 所詮は人の子、か。
[失望。憤り。憐れみ。 自ら望んだ結末に、苛立ちを覚える。 昏い感情を拳に握りつぶし、 影をもうひとつ、深淵へと差し向けた。]
(*7) 2013/05/15(Wed) 09時半頃
|
|
― 深淵 ―
[闇の一部が滴り落ち、形を与えられて堕天使の姿をつくる。 変異した元副隊長の姿を見いだして、翼を滑らせ、近寄った。]
――― 見違えたものだ。
[巨漢の上から下までを眺めて、冷ややかに呟く。]
ヨラ…、ヨーランダはどうしている?
[さして興味もないが、という口ぶりで、 『声』で伝えられたことを確認した。]
(*8) 2013/05/15(Wed) 11時頃
|
|
― 深淵の小部屋 ―
[ミルフィの返答がどうあれ、 ―――むろん、最初から聞く気などなかった 堕天使に操られた闇は、ミルフィの体に絡みついていく。
足の先、手指の先から這いのぼり、 身につけているものを細かく引き裂いて肌に吸い付く。 ほどなく、ミルフィの体は実体ある闇に覆い尽くされた。
闇の群れは肉の体の敏感な場所を探り出し こね回し、入り込み、啜り上げ、 濡れた感触を肌に推して、淫靡な水音を立てる。
ただ、顔だけは塞がなかった。]
(*9) 2013/05/15(Wed) 12時頃
|
|
しばらく、そうしているといい。 おまえが芯まで肉の欲に堕ちた頃、また来る。
[冷徹に告げて背を向け、その場を立ち去った**]
(*10) 2013/05/15(Wed) 12時頃
|
|
― 深淵 ―
[たてがみめいた髪から突き出す獣の耳。 纏う服に無数に散りばめられた涜神の印。 見事に染まった姿を実際に目にすれば、 やはり、失望を禁じ得なかった。
人の子とは、なんと弱きものか。 神はなぜ、使徒ではなく人の子を―――]
…なにをしている。
[魂に触れてくるものを振り払って軽く睨む。 魂の中に渦巻くのはあの時と変わらぬ悲嘆。 そして憤りと、嫉妬、苛立ち、焦り。 それらの激情に覆い隠されたものこそ、 堕天へと至らしめたもの。]
(*11) 2013/05/15(Wed) 15時半頃
|
|
[天使であった頃と遜色無い大きな翼が開けば 寄り添う女の姿が露わになる。 闇の加護濃いその姿に、唇を笑いの形にした。]
似合いの番いだな。 婚姻の秘蹟を授ける真似事でもしてやろうか?
[喉の奥で笑い声を立てて、]
―――ミルフィがこちらに来ている。 もう既に堕ちたも同然だが… おまえたちの姿を見せてやるといい。 きっと、悦ぶ。
[用件だけを告げ、 あとは興味を無くしたとばかりに足の向きを変えた。]
(*12) 2013/05/15(Wed) 15時半頃
|
|
[ケヴィンに身を寄せたまま、ヨーランダがこちらを見る。 かつて神の前に貞淑であった凛然たる天使は 今や陶然と蕩けて縛鎖の歓びに身を浸している。
悩みの全てを捨てたかに見えるその姿に、 いくつもの感情が疼く。 そのなかに確かに、嫉妬もあった。]
(*13) 2013/05/15(Wed) 18時頃
|
|
[ヨーランダを睦み愛でるケヴィンの仕草を横目に、 もう用は済んだと歩き出す。 それが止まったのは、ケヴィンの口から竜の名が出たから。]
――――― …不要だ。
…おまえらしいな。
[短く告げたのは、提案の拒否と、ケヴィンが得た力への感想。 クラリッサに関しては、ひと言も発しなかった。]
(*14) 2013/05/15(Wed) 18時頃
|
|
[ケヴィンとヨーランダから離れ、闇の中へ身を溶かしていく。]
―――ミルフィも、そろそろいい頃合いだろう。 好きな時に見に来るといい。
[最後に言葉を投げ、その場から消えた**]
(*15) 2013/05/15(Wed) 19時頃
|
|
─ 牢獄 ─
[クラリッサが消える刹那、パティエルに齎された言葉は湾曲し、やや捻れた解釈にて真に変換される。 その捻れに薄く笑むと姿を揺らめかせその場から姿を消した]
(*16) 2013/05/15(Wed) 22時半頃
|
|
─ 十字架の丘 ─
───あれ、まだ堕ちてなかったんだ?
[ジェフェルがとっくに引き込んだと思っていたトレイルが拒絶の言葉を放っている。>>31 それを耳にして、影が疑問を乗せて声を零した。 亡者の嘆きが響き続ける中でも通る声。 ジェフェルにも聞こえるだろうそれに反応はあったか]
(*17) 2013/05/15(Wed) 22時半頃
|
|
― 深淵の小部屋 ―
[ミルフィを闇の中に置き去りにしたあとも、 闇は逐一、彼女の状況を伝えてきていた。
彼女が噎び泣くさまも、 快楽に抗って身悶えるさまも、 切なく、ただ一途に自分の呼ぶさまも。]
―――しかたのないことだ。
[唇に笑みを刻んで、影の翼を広げる。 染み出すように再び小部屋に現れ、 そこにミルフィ以外の姿>>+45 を見つけて、 暫し、混沌と秩序のあわいに佇んで眺めた。]
(*18) 2013/05/15(Wed) 23時半頃
|
|
[果てしない攻めに耐えるミルフィを、ヨーランダが見下ろしている。 投げかけられる問いと答え、 ヨーランダの声に混ざる慈しみと憐れみの色を見てとって、 わずか、目を細めた。]
『それほどまでに、求めるか?』
[その場から動かず、魂の声をミルフィに投げる。]
『与えられるのが、苦しみであっても?』
[ヨーランダの問いに重ね、繰り返して。]
(*19) 2013/05/16(Thu) 00時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る