262 愛しい貴方に敵わない!?
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―翌朝・屋敷―
うーん……。
[お嬢様は悩んでいた。 目の前に並ぶのは、めがね、化粧道具、ウイッグなどなど。 大量の変装道具を前に、しかしポーチュラカは気づいてしまったのだった。]
いくら私が変装しても、SPがいたら意味がないじゃない……。
[SPをつれてこの街を歩いている人間なんて、ポーチュラカ以外にいない。 けれど、変装させてカップルを装うのも気が進まなかった。乙女心である。**]
(18) 2017/05/24(Wed) 13時頃
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ん…それ…だよ…
びっくりした…
…
あれ…はたきの…わり…
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そうだわ!
[変装道具を前に、ポーチュラカは手をぽむ、と打った。]
簡単なことだったわ。カップル以外のものに変装すればいいんじゃない。 あなた、おじいちゃんに変装すればいいわ!
[どうして思いつかなかったのだろう。変装すれば年齢だって偽れるのだ! ほら、これなんてどう? とポーチュラカはふっさふさの付け髭をSPにあてがい始めた。]
(35) 2017/05/24(Wed) 20時頃
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[そして、85(0..100)x1分後。 ふわふわの黒髪のウイッグに、赤いふちのめがね。マスクで口元を隠したポーチュラカと、白髪のウイッグにふっさふさの口ひげ、銀縁のめがねをかけさせられたSPという、ものすごくバランスの悪い異様な二人組が出来上がった。
お嬢様とSPには全く見えない。そういう意味では変装は成功していたが、およそ尾行に向かない悪目立ちしまくりの二人組になっているということにお嬢様は気づいていない。 意気揚々と屋敷を出発です! さすがにピンクのリムジンだとばればれなので、今日はタクシー呼びました!]
(36) 2017/05/24(Wed) 20時頃
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[めがねのふちが赤いのは、あの女性のめがねがそうだったからなのだが、ポーチュラカは気づいていない。
商店街に到着すると、ぶらりと歩く南方の姿を視界に収め、身を潜めた。**]
(37) 2017/05/24(Wed) 20時半頃
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…え…なんで…
…に…してくれたらいいのにぃ…ってえぇ…
…さ…さくら…
おはよう…もう…る…か…すまない…けてしまったね…
それじゃあ…ろうか…
…
…めて…
…
あ…あれ…
…
…う…んで…てしまえば…ちは…にまっしぐらでしょう…
つまりは…までぐっすりという…ですが…
さて…たちは…に…に…り…いた…り…かなかった…
…し…んでいこ…
…ここはちょっと…しいから…い…めるかも…
…
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[物陰に潜んであんぱんをかじる。もう片方の手には牛乳。ポーチュラカは形から入るタイプだった。しかしそれは尾行ではなく張り込みのスタイルである。]
あら、このあんぱん美味しいわ。
[目線は南方から外さず、探偵になりきってあんぱんをかじる。ほっぺたにあんこがついていることには気づいていない。]
(48) 2017/05/24(Wed) 22時半頃
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[やり遂げた感に満たされて、ポーチュラカは額の汗をぬぐう。 だがしかし、店の中に入られては様子はわからない。黒服から報告は入るが、せっかく変装しているのだ。目視は大事だ。 念の為、帽子を深めに被ってから、ポーチュラカも蕎麦屋の暖簾をくぐる。]
「お嬢様、この髭だと蕎麦は食べにくいです」
[ふっさふさの髭を装着したSPが訴えたがスルーした。]
(54) 2017/05/24(Wed) 23時半頃
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海老天おろし蕎麦ください。
[注文してから、しまった、と思う。声を聞かれるのはまずかった。 しかしポーチュラカは諸事情により少々落ち込んでいた。自然、声のトーンは常よりもずいぶん低くなる。 実は蕎麦好きだったSPは、髭を気にして蕎麦を注文できず、カツ丼を注文する羽目になったので、やっぱりいつもよりもだいぶ声のトーンが低かった。 怪我の功名である。**]
(56) 2017/05/25(Thu) 00時頃
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…う…
…どこって…の…だよ…
…が…ったんじゃない…めてって…
…あんなに…っぱらった…めて…たなぁ…もう…
…かったから…しちゃったなぁ…
…
え…の…が…めてって…
…
そ…それは…その…だから…して…んだというのもあるし…その…
あんなこと…はしない…うん…
…
わ…れてくれ…そんなにいいものではない…
と…とにかく…え…
こ…こら…いきなり…を…い…すんだ…
と…うか…と…む…はこんなに…まない…
その…そう…う…されるのは…だからな…
…
はぁ…きにしてくれ…
…をさらしたのは…だし…
…
…と…と…なんて…な…なんだ…
…り…く…くとするよ…ありがとう…
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[海老天おろし蕎麦は美味しかった。ポーチュラカは普段いいものを食べているが、庶民の味も好きなのだ。 けれど、漂ってくるマヨネーズの香りには閉口した。マヨネーズが嫌いというわけではない。しかし物事には限度というものがある。 受け入れられない料理に、さらに追いマヨネーズ。>>58]
(ああ……そりゃ、味のないマカロンはきつかっただろうなあ……)
[……冷静なSPは南方が濃い味付けが好きなのだろうと分析したが、お嬢様にそんな冷静さはなかった。]
(79) 2017/05/25(Thu) 21時半頃
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うん…しそうだ…きます…
…
…はいい…になると…う…
こんな…しい…を…べられるなら…が…だったら…しているだろうな…
…
お…さんかぁ…れるよねぇ…
…が…ってくれるなら…んでお…にいくんだけどなぁ…
…
…ご…るのは…きだしこんな…な…なら…しちゃうし…
…
え…いや…は…
…だぞ…
…
これが…なのか…いや…はたまに…するから…だって…われても…じられないな…
…
それじゃあ…お…に…わせてほしい…
…じゃなかったらだけど…
…
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ごちそうさまでした!
[南方が店を出れば、気兼ねなく声が出せる。 きちんと挨拶をして、ポーチュラカは店を飛び出した。 急ぐという言葉が辞書から消えかかっているはずのお嬢様が、商店街を爆走する。
そうして飛び込んだのは、商店街の入り口に呼んでおいたピンクのリムジンだった。]
(89) 2017/05/25(Thu) 23時頃
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