262 愛しい貴方に敵わない!?
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[一瞬の油断が命取りとはよく言ったものだ。 それは油断としか言いようがなかった。 息詰まるビールとマムシドリンク炭酸ジンジャーエール割のすり替え。それが成功したものだから、気が緩んでしまったのだ。]
「おい、これビールじゃないぞ!?」
[気が緩んだところに、すりかえた物がビールじゃないと来た。 思わず上げた声は、大きすぎた。隣のテーブルに聞こえるくらい大きかったのだ。>>2 しまった、と思った時はもう遅い。 炭酸水とジンジャーエールで色としゅわしゅわは再現したつもりだったが、いかんせん泡が足りなかった。 以後、警戒した南方にあんずの酒ばかり注文されてしまい、結局手は出せずじまい。 お嬢様を怒らせたくない。黒服ズの報告は嘘ではなかったが、圧倒的に言葉が足りなかった。]
「ビールとマムシドリンクのすり替えには成功しました」
[嘘は言っていない。すり替えには成功したのだから。 こうして真相は闇に葬られた。]
(-3) 2017/05/24(Wed) 12時半頃
|
|
[続く報告は芳しくなかった。援助交際をやめるようにとのメッセージは、理解されなかったらしい。]
私は先生の命が心配なだけなのに……!
[このままでは心中してしまうらしい南方を救いたいというこの真心が、どうして届かないのか。ポーチュラカは顔を曇らせる。]
「全然心当たりがなさそうでした」
[その報告に、ポーチュラカは眉を寄せた。ふむ、と迷探偵は考える。]
もしかして、援助交際というのは志偉ちゃんの勘違いだったのかしら。
[だとすると、どういうことだろう? あの女性と南方は本当にお付き合いしている? 援助じゃなくて? 南方はポーチュラカのことが好きなはずなのに?(誤解)]
もしかして。
[きらーん、とお嬢様の瞳が光った!]
(-4) 2017/05/24(Wed) 13時頃
|
|
心の隙間を埋めるために、先生はあの女性の気持ちを利用している……!?
[あの女性は、南方に思いを寄せていて。 南方はポーチュラカへの思いを誤魔化すために、あの女性とお付き合いをしている? なんか少女マンガでよくあるシチュエーション!!]
そんなの、いけないわ!
(-5) 2017/05/24(Wed) 13時頃
|
|
[少女マンガにすれ違いはつきものだけれども! 掛け違えたボタンは正されなければならない! そしてハッピーエンドを迎えなければ!]
相手の女性にも失礼だわ! 先生には、きちんと自分の気持ちに向き合ってもらわなくちゃ!
[しかし、どうすればいいのだろう。 教師と生徒の恋愛物はもう贈った。これでも南方の覚悟が決まらないのなら……。]
そうだわ。
[お嬢様は、ろくでもないことをまた閃いた。]
教師と生徒という障害が乗り越えられないんなら……。
(-6) 2017/05/24(Wed) 13時頃
|
|
先生が教師を辞めれば万事解決するじゃない!!
[生活の保障? 次の仕事? そんなもの、お嬢様の財力を持ってすれば、朝飯前でどうとでもなる。 しかし、圧力をかけて辞めさせるわけにはいかない。それでは南方のプライドを傷つけてしまうだろう。 教師以外の生き方に目を向けさせて、自主的に辞める方向に持っていくのが得策。
こうして、南方の家のポストには、大量の求人情報誌が投函されることになる……。]
(-7) 2017/05/24(Wed) 13時頃
|
|
―翌朝・屋敷―
うーん……。
[お嬢様は悩んでいた。 目の前に並ぶのは、めがね、化粧道具、ウイッグなどなど。 大量の変装道具を前に、しかしポーチュラカは気づいてしまったのだった。]
いくら私が変装しても、SPがいたら意味がないじゃない……。
[SPをつれてこの街を歩いている人間なんて、ポーチュラカ以外にいない。 けれど、変装させてカップルを装うのも気が進まなかった。乙女心である。**]
(18) 2017/05/24(Wed) 13時頃
|
|
/* 引き出し少ないですね我ながら! よく考えたら前ストーカーした時初回落ちでした!
(-8) 2017/05/24(Wed) 13時頃
|
|
まあ、先生はそんなに……。
[「絶対辞めない」と叫んでいたという報告を聞き、ポーチュラカは目を伏せた。]
そうね、先生には申し訳ないことをしたわ。
[ポーチュラカの言葉に、ざわっと黒服ズの間に動揺が走る。まさかこのお嬢様が、己の所業を反省するとは思わなかったのだ。 しかし、お嬢様はやっぱりお嬢様だった。]
教師を辞めたら、生徒の私と顔を合わせる機会が減ってしまうものね。 そんなこと、受け入れられなくて当然よね。
[駄目だこいつの超絶ポジティブどうにもならない。 とは、誰も言えるわけがなかった。]
(-20) 2017/05/24(Wed) 19時半頃
|
|
[ともあれ、南方は外出したらしい。しかも、めがねつきで!!>>30 めがねで変装。あの時と同じだ。つまり、またあの女性と会うつもりということではないだろうか!?]
こうしてはいられないわ!
[援助交際(じゃなかったかもしれない)を目撃し、尾行したあの時、後悔したことがある。 それは、あの時に限ってSPとは別行動で、荷物を全く持っていなかったため、証拠写真を手に入れることができなかったことだ。 今日こそはしくじらない。そんな決意を固める。]
(-21) 2017/05/24(Wed) 20時頃
|
|
そうだわ!
[変装道具を前に、ポーチュラカは手をぽむ、と打った。]
簡単なことだったわ。カップル以外のものに変装すればいいんじゃない。 あなた、おじいちゃんに変装すればいいわ!
[どうして思いつかなかったのだろう。変装すれば年齢だって偽れるのだ! ほら、これなんてどう? とポーチュラカはふっさふさの付け髭をSPにあてがい始めた。]
(35) 2017/05/24(Wed) 20時頃
|
|
[そして、85(0..100)x1分後。 ふわふわの黒髪のウイッグに、赤いふちのめがね。マスクで口元を隠したポーチュラカと、白髪のウイッグにふっさふさの口ひげ、銀縁のめがねをかけさせられたSPという、ものすごくバランスの悪い異様な二人組が出来上がった。
お嬢様とSPには全く見えない。そういう意味では変装は成功していたが、およそ尾行に向かない悪目立ちしまくりの二人組になっているということにお嬢様は気づいていない。 意気揚々と屋敷を出発です! さすがにピンクのリムジンだとばればれなので、今日はタクシー呼びました!]
(36) 2017/05/24(Wed) 20時頃
|
|
[めがねのふちが赤いのは、あの女性のめがねがそうだったからなのだが、ポーチュラカは気づいていない。
商店街に到着すると、ぶらりと歩く南方の姿を視界に収め、身を潜めた。**]
(37) 2017/05/24(Wed) 20時半頃
|
|
[あっさり見つけることができたのは、もちろん黒服ズの一人に尾行をさせていたからです。基本ですね!**]
(-22) 2017/05/24(Wed) 20時半頃
|
|
[物陰に潜んであんぱんをかじる。もう片方の手には牛乳。ポーチュラカは形から入るタイプだった。しかしそれは尾行ではなく張り込みのスタイルである。]
あら、このあんぱん美味しいわ。
[目線は南方から外さず、探偵になりきってあんぱんをかじる。ほっぺたにあんこがついていることには気づいていない。]
(48) 2017/05/24(Wed) 22時半頃
|
|
[しかし、ご飯時だ。南方は何を食べるつもりなのだろう。 もしや甘いものを食べようとはしないだろうか。ケーキ屋、和菓子屋、コンビニやスーパーにもお菓子コーナーがある。冷蔵庫の中身と違ってこっそりすりかえることもできない。 つまり、買わせてはならない!]
お菓子をできる限り買い占めて。あと、お菓子屋さんに入るのをできるだけ妨害して。
[そんな指示を飛ばしていたが、杞憂だったようだ。 南方は本屋に入っていく。>>49]
まあ、休日でも勉強熱し、ん?
[さっとポケットからとりだしたオペラグラスで雑誌の表紙を確かめて、ポーチュラカはフリーズした。]
(-25) 2017/05/24(Wed) 23時頃
|
|
な、な、な、
[思わずぽろりとオペラグラスを落としそうになり、ぐっと握り締める。]
先生が、あんなもの、読むなんて……。
[人のこといえない。てぃーんずがらぶな少女マンガを読んだポーチュラカは全然人のこと言えない。]
まさか、先生、欲求不満……?
[しかし、気に入らないのは表紙の女性の胸のサイズだ。思わず自分の胸元を見た。ささやかだった。唇を噛んだ。]
(-28) 2017/05/24(Wed) 23時頃
|
|
[ポーチュラカは胸をなでおろす。購入しようものなら火矢を放たなければならないところだった。]
今度こそ食事かしら。 ヘルシーなものがいいと思うのだけど。 そうだ、ちょっと誘導してきなさい。
[黒服に命じる。 「今日の昼何する?」「蕎麦がいいんじゃないか?」「いいな! 蕎麦はヘルシーだしな!」 南方の耳に届くように会話させたが、演技力はお察しだ!]
(-29) 2017/05/24(Wed) 23時頃
|
|
[大根すぎる演技に頭を抱えたくなったが、残念すぎる変装をしているポーチュラカはやっぱり人のことが言えない。 気を取り直してポーチュラカは次の指令を送る。]
エキストラを用意しておいて。
[問題ありと判断される飲食店に入ろうとしたら、店を客で埋め尽くして3時間待ちにさせよう大作戦である。]
(-30) 2017/05/24(Wed) 23時半頃
|
|
[やり遂げた感に満たされて、ポーチュラカは額の汗をぬぐう。 だがしかし、店の中に入られては様子はわからない。黒服から報告は入るが、せっかく変装しているのだ。目視は大事だ。 念の為、帽子を深めに被ってから、ポーチュラカも蕎麦屋の暖簾をくぐる。]
「お嬢様、この髭だと蕎麦は食べにくいです」
[ふっさふさの髭を装着したSPが訴えたがスルーした。]
(54) 2017/05/24(Wed) 23時半頃
|
|
[南方から1つ離れた席を選び、メニューを見て愕然とした。 蕎麦屋にも、デザートメニューがあるじゃないか! アイスクリーム、わらびもち、カキ氷。 メニューの隅に書かれた甘味に、お嬢様の行動は早かった。 程なくして、店主が店に張り紙を張るだろう。]
「本日のデザートは売り切れました」
(-32) 2017/05/24(Wed) 23時半頃
|
|
/* 席近い!! お嬢様自重して!!
(-31) 2017/05/24(Wed) 23時半頃
|
|
[間一髪でデザートの差し押さえは間に合った。 しかし胸をなでおろしたのもつかの間、ポーチュラカは聞こえてきた注文の品に思わず眉を寄せる。 エビ天バルサミコ酢ゆでダコマヨネーズかけ蕎麦? 割と蕎麦屋らしい蕎麦屋に見えたのになんだそのイロモノは。
ポーチュラカは、B級グルメも美味しくいただくタイプだ。しかし決して悪食ではなかった。 杏仁豆腐にマヨネーズをかけて食べた>>26という報告は聞いていなかったポーチュラカの頬が引きつる。 せめて……せめて、マヨネーズは抜いてほしかった……。]
(-33) 2017/05/25(Thu) 00時頃
|
|
海老天おろし蕎麦ください。
[注文してから、しまった、と思う。声を聞かれるのはまずかった。 しかしポーチュラカは諸事情により少々落ち込んでいた。自然、声のトーンは常よりもずいぶん低くなる。 実は蕎麦好きだったSPは、髭を気にして蕎麦を注文できず、カツ丼を注文する羽目になったので、やっぱりいつもよりもだいぶ声のトーンが低かった。 怪我の功名である。**]
(56) 2017/05/25(Thu) 00時頃
|
|
[完璧な人間なんていない! ポーチュラカは自分にそう言い聞かせる。 でないと、お菓子だけにとどまらず、南方の世界からマヨネーズも撲滅すべしという衝動を抑えきれなくなりそうだ。 そんなポーチュラカは、もちろん南方が、マヨネーズよりケチャップの方がもっと好きということを知らない。**]
(-35) 2017/05/25(Thu) 11時頃
|
|
[海老天おろし蕎麦は美味しかった。ポーチュラカは普段いいものを食べているが、庶民の味も好きなのだ。 けれど、漂ってくるマヨネーズの香りには閉口した。マヨネーズが嫌いというわけではない。しかし物事には限度というものがある。 受け入れられない料理に、さらに追いマヨネーズ。>>58]
(ああ……そりゃ、味のないマカロンはきつかっただろうなあ……)
[……冷静なSPは南方が濃い味付けが好きなのだろうと分析したが、お嬢様にそんな冷静さはなかった。]
(79) 2017/05/25(Thu) 21時半頃
|
|
[これはきっと、味覚障害! 味覚傷害を治すには! そう、亜鉛だ!! 蕎麦には亜鉛が含まれている! やったね! だけどこれでは足りない。足りないのだ!! 亜鉛を多く含む食べ物。そう、それは牡蠣である。]
(牡蠣よ! カ・キ!)
[なにしろ席を近くにとりすぎた。うかつに声は出せない。デザートを本日終了にさせるのも結構危ない橋だった。メニューを開いたりごそごそする物音にまぎれさせることができたからこそだった。 だったらあとにすればいいのに、お嬢様は思い立ったらすぐ行動せずにいられない。]
(-43) 2017/05/25(Thu) 22時頃
|
|
[口パクでの指示は、上手く伝わらなかった。いや、伝わったといえば伝わったといえるのか。 南方の家の玄関先に、大量の柿が届こうとしていた……。 磯臭くなくてむしろよかったかもしれない。]
(-44) 2017/05/25(Thu) 22時頃
|
|
[お菓子による死や援助交際(?)による死は回避したが、今度はマヨネーズの過剰摂取という問題が浮上した。 手のかかる人だわとか、私って実は尽くすタイプだったのねとかお嬢様は思っているが、実のところただの暴走である。
お嬢様はいいものを食べる機会が多かったので、テーブルマナーは悪くない。 食事のあとはごちそうさま。必ずそう言うようにしていたが、何しろ今は、うかつに声が出せない。 これは、南方が店を出てから言うしかないだろうと南方の様子を窺っていると]
!?
[南方の口から零れた単語に、思わずひゅっと息を飲んだ。]
(-45) 2017/05/25(Thu) 22時半頃
|
|
[ホテル?????? どうして? なんのために? というか……誰と!?!?!!?? 南方が幽霊に脅えているなんて知らないポーチュラカは、まさか家に帰れないからホテルに泊まるつもりだなんて知る由もない。 黒服ズはもちろん南方の叫び>>28を聞いてはいたが、あれは枕詞のようなものだと解釈しており、まさか本当に幽霊に脅えているとはやっぱり思ってもみなかった。]
(援助交際か援助じゃない交際かわからないけど、先生は、あの時の女の人と密会をしようとしている……!?)
[そしててぃーんずでらぶな少女マンガに出てきたあんなことやこんなことを。 めくるめく妄想が爆発しそうになって、ポーチュラカは慌てて打ち消した。]
(そんなこと、あってたまるもんですか……!)
[となれば、やることはひとつだ。 乗り込んで、阻止するのだ。]
(-46) 2017/05/25(Thu) 22時半頃
|
|
[冷静にならなくちゃとポーチュラカは自分に言い聞かせる。 そもそも、本当にホテルと言ったのか? 聞き間違いではないのか? 蕎麦を食べて火照るとかそういう意味だったりするのでは? クールダウンしたいとか、そういう。 そんな風に推理してみたが、悲しいかな、南方が食べたのは掛け蕎麦ではなくざる蕎麦だった。>>58 体が火照る要素がない。
別のテーブル席にいた黒服ズが一足先に会計して店を出て行く。 もちろん、南方が入るホテルに根回しをしておくためだ。]
(-48) 2017/05/25(Thu) 23時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る