196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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慶三郎に3人が投票した。
朧に1人が投票した。
おみつに1人が投票した。
雷門に2人が投票した。
藤之助に1人が投票した。
ゆりに2人が投票した。
志乃に1人が投票した。
沙耶に1人が投票した。
小鈴に1人が投票した。
慶三郎は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ゆりが無残な姿で発見された。
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の生存者は、朧、おみつ、雷門、藤之助、明之進、亀吉、志乃、沙耶、芙蓉、ウト、小鈴の11名。
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時頃
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時頃
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時頃
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時半頃
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硝子の、割れる。
[ゆりの言う言葉を、ゆっくりと繰り返し。 あぁ、あれは硝子だったのかと、自分の中で納得させる。]
大方、誰ぞが外へ出ようと試しただとか、そういう話ではありませんか。 あとは癇癪で何かお割りになっただとか。
[起きることそれぞれに気を立てていては、持つまい。 怯えるような亀吉の目に、その場を静めようとするが。]
(0) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時半頃
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[ざわり胸騒ぎを感じた。
謝罪の聲と、 責めるような意地悪な聲が、届いたような気がして…。]
(1) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時半頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時半頃
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時半頃
まるで…のようですなあ…
でもおかしいですえ…あたしには…ってみえますから…のようにねえ…
…
…に…うてくりゃれ…
あんさんは…はあたしにどう…って…しいん…
…
む…は…げぬ…
…り…められた…の…
…げの…い…の…の…で…は…だったのだ…
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―2F廊下―
[振り向き見てくる射干玉のいろ>>2:404。 初め見た時にその眼差しを避けた訳、自分でもその時は判らなかったのだが――。
あの日の そ の目と似ている、と。 そう感じたのは、きっとただの錯覚だったのだろう。
むかし、私はその目に縛られ何も出来ず、ただ傷跡だけ付けられた。 今、私はその目を見て――――気が付けば、引き金を引いていた。]
(2) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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[ ぱ ぁ ん !
たった一つのその音は、何時かの祝福の砲>>2:#1よりは、細やかで乾いた音。 けれどその高い音色は、冷たい空気の中、良く通る。
弾はゆりの背、胸を穿ち。 白檀と、火薬と、鉄錆と。薔薇のうちに弾ける香。]
(3) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時半頃
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あ、 ぁ 。
[赤衣の主の、また芙蓉の目前で。 私は初めて人を殺めた。
包帯と裸足の脚は崩れ、崩れ落ち、濃い赤が、広がりゆく。 拳銃を持った両手をかくんと下げ、私はただただ、立ち尽くしたままで居た。**]
(4) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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大丈夫……?
[出られないという事。 この中に犯人が居る可能性が、高い事。 話していて、不安にさせただろうかと。]
[胸中、別の胸騒ぎを感じていた>>1のだとは、気付かずに。**]
(5) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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[ぱぁんと。 それは一瞬のうちに。 亀吉の懐から抜きん出された一丁の拳銃。 物騒なものをと思うより早く、引き金は引かれてしまっていた。 けむの匂いがする。火薬の匂い。 それは千早と白衣の白に赤を染めて、背胸を同時に貫いた。
濃い、薔薇の匂い。]
――亀吉、様。
[未だ薬売りを脱ぎ捨てぬままで、現実の境を見誤ったような心地で名を呼ぶことしか、出来ない。]
(6) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 03時頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 03時頃
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入口も…。
[小鈴の口から知らされる事>>2:416を、 じっと目を見つめて、確りと頭に入れてゆく。]
そう、小鈴ちゃんは機転が利くのですね。 私は気が付きませんで。
窓は、全部調べるまで何とも申せませぬが、 開いたところで、 先程の小鈴ちゃんのようになってしまうでしょう。
入れたかもしれない。 でも恐らく、出られはしないのでは…。
絡繰り…。 やはり、大広間を改めるべき…
(7) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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『ぱ ぁ ん !』
(8) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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…
…ぶような…やはらかで…か…しげでさえある…み…
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[倒れる身体。崩れる脚。 包帯のまだ新しい傷すらも血溜まりに染まっていく。 火薬に灼け爛れた胸元を診る。左寄りの胸元を真っ直ぐに背まで撃ち抜いて、それはもう手の施しようもないほどに見事な一発。 大きく見開かれた射干玉は、もう瞬きをしない。]
――行き。
[低い、低い声で。 立ち尽くす亀吉へ、離れるよう促した。 あれだけ至近距離で撃てば、返り血もあろうか。 彼がこれからどうするかは知らぬが、このまま逆上して刃を振り上げてもただの模倣犯だと、爪の食い込むほどに拳を握りしめて。]
(9) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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[何か破裂するような音>>3を聴いた。
あの少年の時にも、こんな音がしていたような…。]
まさ、か…
[また、血に塗れるのか、この館は…。
ちらり小鈴の方を見る。 少年の時は半信半疑が故、動けたかもしれぬこの娘。
此度はどうだろうか。
動けぬ様なら「扉を締めて、誰も入れぬよう」と言い残し、 音のした二階へと。
行くと言うならば、気遣いながら共に上がった。]
(10) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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あんたも、行き。 気持ちいいもんじゃなかろ。
[赤い着物姿が、人形と共にまだそこにあったなら。 出来うるだけ声音を優しくして、そう声をかけた。 その時に、薬鞄から分けて出しておいた、薬包紙に包まれた白い粉薬を一包手の中に持たせてから。]
(11) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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― 少し前・一階窓を破った部屋 ―
[気遣う聲>>5に、はっとして。 繕うように笑って見せた。]
大丈夫です。 小鈴ちゃんこそ、不安でしょう。
[「あまり無理をしないよう」そう言い掛けて、 この館のどこに安住の地などあるのだろう、と…。
誰を信じて良いかわからぬ状況で、 無理をするなという方が無茶だろう。]
(12) 2013/01/05(Sat) 03時半頃
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― →二階 ―
[パタパタと階段を駆け昇る。 早鐘の如き心音は何度聴いても慣れない。
昇りきって、目にしたのは…]
巫女様…
[床に崩れ落ち、血溜りに泳ぐ巫女の姿。]
(13) 2013/01/05(Sat) 03時半頃
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――おみつさん?
[そうして居合わせた、下手人を含む二人に下がれと告げたあと、みつが来るまでにこの場には何人が残って、また何人顔を見せていたであろう。 どうであっても、亀吉本人がそこにまだいたとしても、ゆりの亡骸を前に、"亀吉が殺った"と告げる。]
(14) 2013/01/05(Sat) 03時半頃
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あんた――あんた自身は、一体何処に居ったんだろねぇ。
[ゆりの物言わなくなった亡骸に、ぽっつりと、そう零しながら**]
(15) 2013/01/05(Sat) 03時半頃
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