196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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左様、鵺だ。
哀しみに満ちて不気味に鳴く、不吉なものだ。
―――退治せねば、断ち切らねば、ならぬモノノ怪だ。
(-212) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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不思議なことで立場が変われば見方も変わる。 世の中が違う風に見えてきますんや。
知ってますやろか。 村の外れに住んでる者は、死んで捨てられる牛馬ばかりをばらすんですわ。 牛馬の皮で服をこしらえたり、いつぞ死んだやもわからん牛馬を喰らう。 穢れの多い仕事や言われて町のものから軽蔑されます。
楽しく見せる芸人や町をうろつく物乞いなどは、目耳口に不具をきたしておりまして。 盲唖の者が仰山いてます。びっこを引くのもおったりします。 もちろん不具のないものもおります。
(-213) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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その中でもわしが一番驚いたことを話しますと。 物乞いどもの中で仲ようなった男がいてまして。 年はわたしと同じぐらいでしたかな。 おもろい奴でして。よーく一緒に遊んどりました。 あるとき死罪があると聞いて興味本位でわし覗きにいきましたんや。 刑は斬首。野次馬が群れる中。数人の乞食が下手人を押さえつけとるんですわ。 見ると乞食の中にその友人がいてましてな。 笑い顔しか見せたことないやつが。 必死な顔して下手人を押さえつけとるんですわ。
(-214) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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いよいよ刑の時間が来まして同心が打刀を構える。 野次馬どもが唾を呑み込むその一瞬。刀が一気に振り下ろされました。 しかし人の体っていうんはおもた以上に丈夫にできておりましてな。 一回。二回。三回と続けて刀は振り下ろされるも。 下手人の首は斬れませんねや。 首を斬られる男は悲鳴ともいえん声をあげて悶絶するも。 中々死なせてもらえません。 その有様たるや人間のそれやありませんでした。 そうこうする内にとうとう罪人の首ががりっとなって落ちまして。 ころころ転げて廻りました。 まぁ言うても斬られる途中で下手人は事切れてましたけどな。
(-217) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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/* ほんとに出るのかは、しらん。 チャングム先生が出るというし、あれが出ると助からんともいうておったらしいので、きっと死ぬ。
(-215) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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[廊下に響く小鈴の声。内容はどうあれ、何処か明るい響きを持って男の耳に届いた。 部屋へと入っていく姿。身体を動かす黒い気は、今は怖れが押さえつけたまま]
…それに此処は、 ―――…なんでもない
[「人殺しばかりだ」 本当に、そうなのだろうか。 人殺し、という響きは残酷だ。その括りにいれていいのか、迷う人がいた。口にしてしまったら、何かを手離してしまうとも。鬼と指差した名も知らぬ人ですら、ほら今、弔いに向かおうとしているのに]
(207) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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/* 何故か、「吟じます」に空目した>>205最下段。
ごめんよぅごめんよぅ。
(-216) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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役目を終えた同心は大したことないとばかりに格好をつけて。 刀についた血肉を懐紙で拭き取りよるんですわ。 しかし肉脂はこびりついたまま。血もろくに拭けておらず。 刀は曲がり。刃こぼれしてましてな。 これがまた滑稽に見えました。 そうそう例の物乞いは首のない体を台車に乗せて。 飛んだ首を拾いにきましたんや。 丁度首はわしの三間程前に落ちてましてな。 男が首を拾おたときに目が合いましたんや。
(-218) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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男ははじめ鬼のように必死な顔して。 それこそ顔中二度と戻らんかのような皺をつくってました。 途端わしの顔を見つけるやいなや恥じ入るように顔を曇らせ。 今わの鬼が泣きそうになってますんや。 わしは声をかけようにも何て言うたらわからんさかい黙ってました。 そしたらいきなり鬼は笑いましたんや。 泣きそな顔を思いっきり引きつらせて。 恥と怒りが混ざった顔で笑いましたんや。 わたしはその時の男の顔を忘れることができません。
人の行き死を担がされて。あまつさえ人の骸まで担がされたわけです。 結局は生まれが違うだけやのに。
(-219) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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下らん下らん。ああ下らん。 差別に侮蔑。不条理や。 道理も道義もありゃしません。 不条理やからこそわしは楽しみますんや。 死んだその後は閻魔様が決めてくださればええ。 せやけど生きとる内はわしらが決めて生きなあかん。
人を殺して恥を知って。 虐げられて人を恨んで。 忘れることはでけへんやろけど。 みぃんなわしが笑わせてやります。
わしは天下の世渡介や。 わしは楽しいことが好きや。 女も小人も美しいものが好きや。 死ぬときだろうと笑うて死ぬで。 狂言綺語とでも言いなはれ。
(-220) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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…………仕事を終えたら すぐにでも殺すようではないか。
[芙蓉>>196に返す言葉は、少なく、拙く。折角学んだと言うのに殺されては、彼の本懐は遂げられぬままなのだろうに。]
――……悪い。 つまらぬ話しを、した。
[一つ、ぱたんと音を立てて外れの本を元に戻す。 胸に広がるは安堵か、しかし、後悔が大きく場所を占めている。は、と一つ息をつく。 結局また、彼にも救いを求めていたのだと。]
(208) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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んまァ、そんなことより。 だ。
[溜息ひとつ、されど吐き出されぬ息は白くは濁らぬままに。 己は再び隣のウトを見下ろした。 途切れた問いの続きを、問う**]
……御前は何故笑わない?
望みは叶えられただろうに、未だそんな顔をして。
(+42) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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……そっか。 [話を聞けば、哀しげな目で緩く笑む。 身分の高い低いに限らず、哀しみはあって。 高い身分だからこその、哀しみもあるのだと。]
そうだ。初めて会った時、『エライひと』って。 つーんってしちゃって、ごめん。
[なんて、わざとそんな話を持ち出して。小さく笑って。 続く言葉に。]
うん。
[それは沙耶だろう、って、思うけど。 言葉には出さずに、こくりと頷く。 信じて、一歩踏み出して、幸せになればいい。]
(-221) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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[みなまで言い終え息切らす。 つまらん噺を長々と。]
聞いていただいてありがとうございます
[そう締めた。]
(209) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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/* はぁ朧さん まじ すてき
会えてよかった
(-222) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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[煎餅は、思ったよりもきちんと味を感じることが出来た。口の中で咀嚼し飲み込み、芙蓉に遅れて書架の前に立つ。
どうやら辺りを引いたらしい様子>>198に安堵しつつ、男もまた一冊を引いた。 描かれていたのは、美しい花々。これも、蘭学や薬学に通じるものなのだろうか。]
ああ、……毒にも、薬にも。
[彼の声は常と変わらずに男には聞こえ、納得の行くそれ>>204だった。何気ない己が問いは、薬師という彼の立場上、何度も繰り返し尋ねられてきたのだろうか?問うことはなく、それは終にわからぬけれど。
男は本を片手に机へと戻り、椀の中から煎餅を摘む。書庫番としては、失格かも知れぬ。けれど]
……煎餅。 うまいな。
[書籍を捲りながら、未だ微か咥内に残る風味の感想をこざっぱりと彼へ伝えた**]
(210) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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なん、で
[違う、と振るはずだった頭は止まり、なぜ、と小さな呟きを返す。哀しみに満ちたモノは、人に害を与えるのだろうかと。哀しみこそが、人の呼吸を止めてしまうものだと知りながら。何故、と問う。
答えは、聞きたくなかった]
(-223) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/08(Tue) 02時頃
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……はい。 なんでしょう。
[名を呼ばれれば>>201手を止め、 返事をしてゆるりと振り返る。 目を向けられれば、じぃと見つめ返すは最早癖。
亀吉の問い>>202を静かに聞いて、こくりと一つ頷いた。]
(211) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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[手に触れられれば>>201、撫でていた手を止めて。 二人が話を始めるのを見れば。]
それじゃ、アタシは。
[どこへ――……?]
[少年の眠る傍、壁にめがけて、1枚タロットカードを投げる。 間を開けずに投げた銀色が、カードを射抜いて、壁に刺さる。 それは、『愚者』の隣に寄り添う『魔術師』。]
[アタシの命も、奪われてしまうなら。その前に。 少年を殺した犯人と、雷門のなくした傘を、見つけてあげたい。]
[あと、今、もう一つ。胸に刺さるのは――……。]
(212) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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/* これで俺が死んだら せんべい…うま… が遺言か…
ならばよし!
(-224) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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/* やめてくれ頼むみっちゃん襲撃だけは……(しば
(-225) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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/* まあここでみっちゃん吊りでもちょっと困るわけだが
(-226) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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/* 毒の話しして煎餅食べたのはね、一応守護フラグ。 とっっってもわかりづらいけど、貴方を信用したよという。
(-227) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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[一声置かれてからの噺に、ただ耳を傾けます。 世の中は、確かに不条理だと思っておりましたから。
語られる過去が村の外れに住む者になると、眉が寄ります。 知らぬ世の中でしたから。]
(-228) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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[弔いの終いに再び手を合わせて。
それを済ませると、 すっと立ち上がり亀吉の方へと向き直る。]
それは、この刃の話ですか、 それとも…私の心ですか。
…いえ、違うようで応えは一つ。
[懐より取り入だし、鞘からスラリと抜いて見せる。
拭う余裕も無く持っていたのだ、 少し客の血がこびりついていることだろう。]
(213) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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嫌ですねぇ、信用してるって言うてるんじゃぁありませんか。
[直ぐにでも殺す、なんて、まず思っていない。 おそらくこの男は、そうはしないはずだ。 ――――後悔していると、言っていた。]
いいえ、こんな話で良ければいくらでも付き合いますよ。 口が回るくらいしか、此処ではお役に立たなさそうですし。
[本を一冊、二冊取り出しながら、からりと笑う。]
まぁ、何より、うちが朧様のことを疎んじゃぁいないと言いたいだけでして。 それ、湿気てませんでした?
[煎餅を食べていたのを軽く指さして、問いかける。]
(214) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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[向かってきた葬列には加わりたくなかったから、逃れるように扉の一つを開けた。
羽織りの残されたその部屋。箪笥から背を向けるよう寝台に腰掛けて、ようやく抱えていた本を開く――*]
(215) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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[聞こえる彼女の謝罪の言葉。 笑う彼女に、ただ小さく、うん、とこたえて――、 それから一つだけ、零していた。]
叶うならば。 ――千鶴も、幸せになると良い。
(-229) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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/* 死にたくなーい!
(-230) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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[>>211確かに頷く姿が見えた。 じ、と私はそれを見詰め返し――、
―――おもむろに、おのれの懐に、手を掛けた。]
(216) 2013/01/08(Tue) 02時頃
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