196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
ゆりは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
慶三郎に3人が投票した。
朧に1人が投票した。
おみつに1人が投票した。
雷門に2人が投票した。
藤之助に1人が投票した。
ゆりに2人が投票した。
志乃に1人が投票した。
沙耶に1人が投票した。
小鈴に1人が投票した。
慶三郎は村人の手により処刑された。
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ゆり! 今日がお前の命日だ!
2013/01/05(Sat) 02時頃
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ゆりが無残な姿で発見された。
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の生存者は、朧、おみつ、雷門、藤之助、明之進、亀吉、志乃、沙耶、芙蓉、ウト、小鈴の11名。
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/* わぁ
wwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-0) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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/* やっぱり死んだ。 ゆり、ホラーでしたしね。
(-1) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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/* え、はっ?!
えええええ?!
ど、どうしよう!!!!!!!!!!
(-2) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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/*
まじで どうしよう\(^o^)/
(-3) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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/* >>2:417 おっと、亀吉が狼か。 これは美味しい。
(-4) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時頃
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/* くっそ慶やられたかぁぁぁあ ゆりぃぃぃいいい
んぐ、う。 初回票はやっぱり割れるにあ。
(-5) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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/* ゆりは投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。 ゆりは女中 おみつに投票した。(ランダム投票)
そしてこれ。 追従者が投票変えないとこうなる。
どこかの村ログで見たことあったような気がしてたんだけど、調べるまでは面倒でした。 やっぱり解決不能でしたね。
(-6) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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/* こりゃあ分からねぇよなあ!
おれだってわからねぇ。ごめんよウト!!!
(-7) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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/* あたしの2d灰を本当に削除したい…
…がんばる。とりあえず、小鈴に票ぶっこみ続ける。あと亀吉に接触する。
(-8) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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/* とりあえず、弟子は村側に絆を結んだ、と。
(-9) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時頃
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/* ウトさん魚で襲撃かと思ってた… あああ慶さん…あああ…ああ…
(-10) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時頃
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/* 慶さんがーーーーー! ウト殿襲撃の、はずが!
そして、亀吉が狼だった!よ!
ゆりさーーん!(><
(-11) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時頃
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時頃
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/* おんみつ……(ふるふる
(-12) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時頃
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時頃
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時頃
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/* メモ:おんみつ。
これは隠れて覗いているということか!!!!!←
(-13) 2013/01/05(Sat) 02時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時半頃
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硝子の、割れる。
[ゆりの言う言葉を、ゆっくりと繰り返し。 あぁ、あれは硝子だったのかと、自分の中で納得させる。]
大方、誰ぞが外へ出ようと試しただとか、そういう話ではありませんか。 あとは癇癪で何かお割りになっただとか。
[起きることそれぞれに気を立てていては、持つまい。 怯えるような亀吉の目に、その場を静めようとするが。]
(0) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時半頃
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[ざわり胸騒ぎを感じた。
謝罪の聲と、 責めるような意地悪な聲が、届いたような気がして…。]
(1) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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/* うじうじ朧だけど明確に疑ってるのだしたのは俺くらいだったしな。 愛を込めて健やかなキリングを。
(-14) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時半頃
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/* 村 人:少年 病 人:沙耶 弟 子:志乃 邪悪魔:久慈
首 無:慶(赤い聲) 守護者:宵渡(主従のように&守れというのか) 鱗魚人:ウト(水路に足。疑われても構わない) 人 犬:芙蓉(鞄の薬で生き延びる) 一匹狼:亀吉(ピストル)
半 狼: 錬 金: 賞金稼: 追従者:ゆり? 狂 人:
小鈴、爺、みつ、菱川
(-15) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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/* 慶様…(´;ω;`)ブワッ
人死ある村で女の子やると大抵矢印向けた先の人死ぬねん、あたいより先に。
(-16) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時半頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時半頃
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/* PL視点では、亀吉に襲撃されて無能にした方が。
さてさて。 志乃殿、久慈殿、亀吉殿に絞ってイチャドロしましょうか。
(-17) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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[振り返った瞬間。 声が聞こえた、気がした。
あの少年の声が。]
───。
[ぴくりと揺れた肩は、誰も気付かぬ程度のごく僅かな動きで。
何故──と、問う相手は大広間で死んで居た。 だから、言葉を飲み込み、芙蓉へ相対した。]
(+0) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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/* ああ、ゆりに秘話を返せなくなってしまったなあ……
(-18) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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/* …みつに、邪気絆ささってないかこれ?
(-19) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時半頃
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/* 面子的に殺せないひとが票いれてるわけはなかった
ねむいらし
ね る
(-20) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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/* このパターンはあかん。 またモニカってまう…!!!!!
(-21) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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/* 今日の目標:亀吉に襲撃してもらう。
(-22) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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『まるで修羅のようですなあ。 でもおかしいですえ、あたしには、迷ってみえますから。人のようにねえ』
[然うさ、己は至極迷っているよ。 あたたかさを求むる己が最もあたたかき者を斬る、 然様な阿呆なことがあるものか ――と]
『正直に、言うてくりゃれ。 あんさんは、本当はあたしにどう言って欲しいん?』
[全く、意地の悪い女だ。 誰が然様に御前を歪めてしまったのだ?]
(+1) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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[然し、御前の望む言葉は告げぬ。
握り締められた其の手。>>2:408 可愛げの無い御前の其の手で、己は十分だったのだ]
(+2) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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[『有難う』の意味は、分からなくて。 逆じゃないかな、って。 小さく首を傾げたけれど。
にっこりと、微笑んだ。**]
(-23) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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[殺してやるよ。 あのあたたかさを断ち斬ってみせようぞ。
然し己は当代一の頑固者。 御前の意地悪には決して乗らぬ。
己は赤き聲に従い、此の手でみつを斬る。 御前の為では無く、 …――己の為に。**]
(+3) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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―2F廊下―
[振り向き見てくる射干玉のいろ>>2:404。 初め見た時にその眼差しを避けた訳、自分でもその時は判らなかったのだが――。
あの日の そ の目と似ている、と。 そう感じたのは、きっとただの錯覚だったのだろう。
むかし、私はその目に縛られ何も出来ず、ただ傷跡だけ付けられた。 今、私はその目を見て――――気が付けば、引き金を引いていた。]
(2) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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[ ぱ ぁ ん !
たった一つのその音は、何時かの祝福の砲>>2:#1よりは、細やかで乾いた音。 けれどその高い音色は、冷たい空気の中、良く通る。
弾はゆりの背、胸を穿ち。 白檀と、火薬と、鉄錆と。薔薇のうちに弾ける香。]
(3) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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大丈夫……?
[出られないという事。 この中に犯人が居る可能性が、高い事。 話していて、不安にさせただろうかと。]
[胸中、別の胸騒ぎを感じていた>>1のだとは、気付かずに。**]
2013/01/05(Sat) 02時半頃
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/* こういうとき中の人はどういう独り言を残せばいいんでしょうね。
みっちゃあああああああああん(ごろごろごろごろごろ
うとおおおおおおおおおおおおお(ごろごろごろごろごろ
ふたりともかわいい んだ ……… 仕方ないね、 ごめんね……!
(-24) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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/* しかしこれ、余程頑張らないと……
今日亀吉吊りで終了しちまうのだが、良いのだろうか
(-25) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時半頃
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『君の為に用意したパーティ。』 『君のために用意した人たち。』 『気に入ってくれたかな。』
『もうすぐ ゆり は死ぬ。』
[何故──。
飲み込んだ言葉の意味は、直ぐに知れた。]
(+4) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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あ、 ぁ 。
[赤衣の主の、また芙蓉の目前で。 私は初めて人を殺めた。
包帯と裸足の脚は崩れ、崩れ落ち、濃い赤が、広がりゆく。 拳銃を持った両手をかくんと下げ、私はただただ、立ち尽くしたままで居た。**]
(4) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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/* これ、もしかしたら今回亀吉死んだら終わったりしませんか。
慶様…?あれそーゆーことじゃないのかい。
賞金稼ぎどこじゃあああ道連れにせんかあああああああい(
(-26) 2013/01/05(Sat) 02時半頃
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大丈夫……?
[出られないという事。 この中に犯人が居る可能性が、高い事。 話していて、不安にさせただろうかと。]
[胸中、別の胸騒ぎを感じていた>>1のだとは、気付かずに。**]
(5) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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/* あぁ、でもピストル取り上げて監禁とかすればいいかも? 庇いに行くか。
(-27) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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[亀吉が懐から出したものの正体を知って居た。 写真でしか見たことはなかったが、名前を聞いたことがあった。
ぴすとる、と云う。 その冷たそうな筒の先端が、此方を向いていた。
あゝ。 わたし は、此処で死ぬのか。
蒼玉のまなこに浮かんだ感情が ゆり を殺す。 気付いても、動くことは出来なかった。]
(+5) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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[ぱぁんと。 それは一瞬のうちに。 亀吉の懐から抜きん出された一丁の拳銃。 物騒なものをと思うより早く、引き金は引かれてしまっていた。 けむの匂いがする。火薬の匂い。 それは千早と白衣の白に赤を染めて、背胸を同時に貫いた。
濃い、薔薇の匂い。]
――亀吉、様。
[未だ薬売りを脱ぎ捨てぬままで、現実の境を見誤ったような心地で名を呼ぶことしか、出来ない。]
(6) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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[否────動こうと思えば動けたのに、動こうとしなかった。]
(+6) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 03時頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 03時頃
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/* 亀吉さかのかさんかなぁ。 雷門あんびたん、明之進なっさん、芙蓉なめたん(ここまで確信) ゆりはなさん?みっちゃんかるらさん?(ここまでもしかして)
よどすけ…ええと、なんとかさん(よめない)
沙耶・志乃・朧=ららんたん・おらにえさん・すがキング様 此処は分からん\(^o^)/ すがKING様は兎も角ららんおらにえ分からんってどういうこと
------- ウト小鈴は……どっかで文体を見た気がするのだが ウトが上手すぎてやばい。
(-28) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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[ ぱ ぁ ん !
乾いた音が弾け、背から胸へと衝撃が抜ける。 衝撃の後に熱が生まれ、やがて痛みへと変わった。]
か────
[最後に唇が刻もうとしたのは、己を殺めた者の名。
だが、それはまともな音にはならず、恐らくは誰の耳にも、只の風切り音のようにしか聞こえなかっただろう。]
(+7) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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入口も…。
[小鈴の口から知らされる事>>2:416を、 じっと目を見つめて、確りと頭に入れてゆく。]
そう、小鈴ちゃんは機転が利くのですね。 私は気が付きませんで。
窓は、全部調べるまで何とも申せませぬが、 開いたところで、 先程の小鈴ちゃんのようになってしまうでしょう。
入れたかもしれない。 でも恐らく、出られはしないのでは…。
絡繰り…。 やはり、大広間を改めるべき…
(7) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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『ぱ ぁ ん !』
(8) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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[ぎこちなく胸元を見下ろした射干玉が見たのは、夥しい量の しろ を染め抜く あか 。 やがて くろ へと変わるだろう あか 。
呼吸の仕方を忘れたように、長く長く息を吐いて。 吐き出すだけ吐き出して。
ゆっくりと、崩れ落ちた。]
────……。
[その唇が浮かべて居たのは、紅梅の咲き綻ぶような、やはらかで、何処か嬉しげでさえある、*笑み*。]
(+8) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 03時頃
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[倒れる身体。崩れる脚。 包帯のまだ新しい傷すらも血溜まりに染まっていく。 火薬に灼け爛れた胸元を診る。左寄りの胸元を真っ直ぐに背まで撃ち抜いて、それはもう手の施しようもないほどに見事な一発。 大きく見開かれた射干玉は、もう瞬きをしない。]
――行き。
[低い、低い声で。 立ち尽くす亀吉へ、離れるよう促した。 あれだけ至近距離で撃てば、返り血もあろうか。 彼がこれからどうするかは知らぬが、このまま逆上して刃を振り上げてもただの模倣犯だと、爪の食い込むほどに拳を握りしめて。]
(9) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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[何か破裂するような音>>3を聴いた。
あの少年の時にも、こんな音がしていたような…。]
まさ、か…
[また、血に塗れるのか、この館は…。
ちらり小鈴の方を見る。 少年の時は半信半疑が故、動けたかもしれぬこの娘。
此度はどうだろうか。
動けぬ様なら「扉を締めて、誰も入れぬよう」と言い残し、 音のした二階へと。
行くと言うならば、気遣いながら共に上がった。]
(10) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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/* 生きて終わったら確定ハートフルバッドエンドだったけど、死んだからハートフルハッピーエンドあるかもしれない。 なんかあんまり、死んだケースを考えて居なかった。
思い切りヘイト稼ぐ動きをして居ながらw
(-29) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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あんたも、行き。 気持ちいいもんじゃなかろ。
[赤い着物姿が、人形と共にまだそこにあったなら。 出来うるだけ声音を優しくして、そう声をかけた。 その時に、薬鞄から分けて出しておいた、薬包紙に包まれた白い粉薬を一包手の中に持たせてから。]
(11) 2013/01/05(Sat) 03時頃
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― 少し前・一階窓を破った部屋 ―
[気遣う聲>>5に、はっとして。 繕うように笑って見せた。]
大丈夫です。 小鈴ちゃんこそ、不安でしょう。
[「あまり無理をしないよう」そう言い掛けて、 この館のどこに安住の地などあるのだろう、と…。
誰を信じて良いかわからぬ状況で、 無理をするなという方が無茶だろう。]
(12) 2013/01/05(Sat) 03時半頃
|
|
寝る前でも、何でもいい。 気の急いた時、苦しい時、寝付けない時。 ぬる湯に溶いて、飲み。
――薬とかじゃぁない、銭は無用で。
[中身は、葛粉と砂糖の混ざっただけの、何の効果もない品。 それでも、心休ませる身体を温めるのには充分だ。 薬売りを忌避するような彼女に渡せる、"秘薬">>0:172。]
(-30) 2013/01/05(Sat) 03時半頃
|
|
― →二階 ―
[パタパタと階段を駆け昇る。 早鐘の如き心音は何度聴いても慣れない。
昇りきって、目にしたのは…]
巫女様…
[床に崩れ落ち、血溜りに泳ぐ巫女の姿。]
(13) 2013/01/05(Sat) 03時半頃
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――おみつさん?
[そうして居合わせた、下手人を含む二人に下がれと告げたあと、みつが来るまでにこの場には何人が残って、また何人顔を見せていたであろう。 どうであっても、亀吉本人がそこにまだいたとしても、ゆりの亡骸を前に、"亀吉が殺った"と告げる。]
(14) 2013/01/05(Sat) 03時半頃
|
|
あんた――あんた自身は、一体何処に居ったんだろねぇ。
[ゆりの物言わなくなった亡骸に、ぽっつりと、そう零しながら**]
(15) 2013/01/05(Sat) 03時半頃
|
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 03時半頃
|
[視界が定まらぬ。 巫女様が倒れ、その周りに人影は在ったか…。
掛けられる聲>>14に、漸く、どこを見るべきか定めて]
芙蓉様…。
[芙蓉の口から、 巫女を血溜りに浮かべたは亀吉、と聞けば>>14]
何故…このような、ことに…
[制止されなければ、巫女の傍に寄って座り込んだ。**]
(16) 2013/01/05(Sat) 04時頃
|
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 04時頃
|
―二階廊下―
[己の声が無いのをゆり問う>>2:392
"喉が悪いのか" 其れに、緩く首を横に振った。 正しくは、声を出す自由の無い日々が長すぎて、出さぬが定着した音なき声なだけ。
彼女が近づくならば>>2:394、訂正を口にしようとして。]
――、
[けれど其の意思は、亀吉とゆり、二人の様子に留まった。 詠うような>>383。 怯えの様な>>398。
殆どの時を一人きりで過ごした己には、其処にある感情を読み取れはせず。]
(17) 2013/01/05(Sat) 04時頃
|
|
/* ううむ どうしよう まぁ役職関係なく みつとして生きよう
狼になれなくても、それはそれで。
(-31) 2013/01/05(Sat) 04時頃
|
|
/*
慶三郎さんの弔いはさせていただけるんです? あと、小鈴は俺が護る。
(-32) 2013/01/05(Sat) 04時頃
|
|
[異人のような亀吉と、西洋人形。 二対の青い瞳は、"似ている"。
彼女の歌を、聴きながら。
作り物の美しさを撫で行く手が己に伸びるのを、拒む事が出来ずに居た。]
(18) 2013/01/05(Sat) 04時頃
|
|
/* 皆の動き見てからのが良さげな気がして… 引っ込んだけど、起きている。 昼夜逆転生活\(^o^)/
そしてあたいのろーるの一貫性の無さよ。 喋ってる人に引き摺られてしまうのだよ。
中の人予想なんて…外れたら恥ずかしいからしないよ!
でもあんびさんは沙耶じゃないかなぁ、違うかなぁ。
(-33) 2013/01/05(Sat) 04時頃
|
|
/* 慶様はさぁ、ずるいんだよ。 違う人とのロルにみつの名前出してさぁ。 どきっとすんだろー!!!
なんだよあの、更新前の、ぽいんとギリギリのアレ…(´;ω;`)ブワッ 動揺して返せなかったじゃまいか。
時計見たら59分だった時の悔しさったら。 遅筆なんだ返せねぇよぅ(つд⊂)
(-34) 2013/01/05(Sat) 04時半頃
|
|
/* そして小鈴ちゃんね。 毎回こういう母親ポジしてしまう私を許して。
(-35) 2013/01/05(Sat) 04時半頃
|
|
[ おにんぎょう ]
[何も知らぬ無垢な唇が、ゆりの言葉を繰り返す>>2:404
芙蓉が剣士の部屋から出てきたのを、視界の端に捕らえ、其方へ意識を向けようとして>>2:402>>2:411]
―― ぁ、
[頬に触れたゆりの指先が、するりと。
何かを探すように動けば、其れを証明するかのように微かな"声"が漏れた。 其れを合図に、直ぐに彼女は己から離れていく。
彼女の射干玉には、明らかな己の戸惑いが映された。]
(19) 2013/01/05(Sat) 04時半頃
|
|
/* でもまぁ、慶様と死に別れる前に左目の件は回収出来てよかったよ…
いつ拾うか迷ってたんだ。
そして減ってゆく独り言ぽいんと。
(-36) 2013/01/05(Sat) 04時半頃
|
|
[ 私はその様な眼も ] [ その様な手も ] [ 何も、知らない ]
[知らぬからこそ、其処に篭る感情>>2:372を、逸らせない。]
(-37) 2013/01/05(Sat) 04時半頃
|
|
[己にも解らぬまま、唇が震えた。 何かを声にしようとしたからではなく、此のひとの得体の知れなさのようなものに、触れたような気がして。]
…… っ
[彼女が、しの、に、見えた。]
(20) 2013/01/05(Sat) 04時半頃
|
|
[母以外で唯一人、己に優しくしてくれた乳母。
病に倒れた母の代わりだった、しの。 己の自由がなくなっても傍に居た、しの。 綺麗な笑顔の女性だった、しの。 己を褒めてくれた、しの。
己を ころそうとした しの。]
(21) 2013/01/05(Sat) 04時半頃
|
|
[閉じ込めていたものが溢れた、刹那。
乾いた音がして、真新しい香りが拡がった>>3
つい今、嫣然と笑んでいたゆりが、崩れ落ちる。 白い雪色の敷物に、己の着物よりも鮮やかな紅が滲んで行く。]
(22) 2013/01/05(Sat) 05時頃
|
|
[何が起こったのかを理解しきれぬ心が、呆然と。 芙蓉に促されても、人形を抱きしめたまま動けずに居る>>11
握らされたものの中身も、確かめる事も今は出来ずに**]
(23) 2013/01/05(Sat) 05時頃
|
志乃は、動き鈍くとも動き出せたならば、向かう先は沙耶のほうへ**
2013/01/05(Sat) 05時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 05時頃
|
/*
ねむ、かたいたい、うぎー。
飲み薬というジャスト地雷の芙蓉さんに仮セット☆
亀たんもえきゃら。 ゆりさんありがとう、ゆりさん。
(-38) 2013/01/05(Sat) 05時頃
|
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 07時頃
|
/* なるほど、なすがままだったゆり殿が追従者でもおかしくはない。 寧ろ、自然。
(-39) 2013/01/05(Sat) 07時半頃
|
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―二階・廊下―
[受けた傷を見せていれば芙蓉殿は手当てをして下さったでしょうか。居間での一時の様に。ゆり殿とは違い、手負い自体を否定し、弱さを見せまいとしておりましたが、扉一枚隔てた先で発砲音>>3が聞こえるものですから、軟膏を塗り直したばかりの左腕を表に晒したまま、長刀を手に廊下へと飛び出ました。]
しの! 薬売――…ゆり?
――かめ、きち
[火薬と血の香に眉を寄せます。胸にあかい花を咲かせて倒れているのはゆり殿。立ち尽くしているのは天宮殿。
誰が撃ったかは、明らかでした。]
(24) 2013/01/05(Sat) 07時半頃
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[少年の死を目にした時のように、立ち竦んではいられません。 天宮殿の方へと、一歩踏み出したのです。**]
(25) 2013/01/05(Sat) 08時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 08時頃
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ー踊り場ー
[破裂音がしたのは、男の手を握ったその刻。 驚いて、思わずその手を離してしまった。
そう、離してしまった。*]
(26) 2013/01/05(Sat) 09時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 09時頃
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 09時頃
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/* つっか、これ今日おわんない?下手したらおわんない?
(-40) 2013/01/05(Sat) 09時頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 12時頃
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/* 私ね、前村(not疑い愛2nd)でも村側狂人の占い師だったのですが。 今回も村側狂人になりそうでね。 怖いですよね。 おおおう。
なあに、中身がひねくれものなんですよ。
(-41) 2013/01/05(Sat) 12時頃
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/* 個人的にはゆりさんを殺される事は憎らしくも在りますが。 殺した側に多分思い入れをしてしまう爺です。 何せ、ほら、重ねている郷愁が人狼騒動で淘汰された側なので。
というわけで、亀吉君と一緒に死ねる事を目標にしましょうかね。
(-42) 2013/01/05(Sat) 12時頃
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ええ、楽しくなど在りはすまいな。 ……………楽しくなど。
[在ってはならない。 重ねる『郷愁』の悲痛な歌舞伎芝居。 其れが享楽の末だなど、と。]
非道では、在りたくはないですがね。
[出来るなれば。 誰にも優しく、等しく、在りたい。 其れが雪の様に果敢無い願いでも。]
(-43) 2013/01/05(Sat) 12時頃
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―大広間→階段・踊り場―
[行きましょうと歩き出した直ぐ。 高き悲鳴は空を伝い、乾いた音を広げる。 その音は男にも、菱川にも伝わる。]
………行きましょう。
[その一言だけで十分であっただろう。 男は菱川と共に階段の側まで訪れる。 見上げた場所には椿の花。 薔薇と混じる錆の香。 横たわる巫女装束に、息を、詰めた。]
(27) 2013/01/05(Sat) 12時半頃
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―二階―
[見上げ、足は人の中へ。 横たわるゆりへと手を伸ばせたのなら、幼子の血に濡れた手がまた新たな赤を刻もう。 巫女装束には赤き、黒き、椿を咲かせ。 否、これはこの館に咲き乱れる薔薇の如し。
細い身体を抱き留める。 筋力の落ちた老いぼれの、皺の寄った指先で触れる。
またひとつ、またひとつ。 『哀しみ』降り積もるは雪の様。
芙蓉からの声を聞き、殺めたという少年を目にすれば。 その瞳を真っ直ぐに向け。 只、静かに黙っている。]
(28) 2013/01/05(Sat) 12時半頃
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[男の視線と、少年の視線が交わる事は在るだろうか。 青の掛かる異国混じる瞳が、老人を見る事は在ろうか。
視線触れ合うならば、そう。 向ける瞳は一切責める色も、憎む色も含まぬもの。 人を殺めたとされる者に向ける色ではない。
男は考えている、今のこの現状を。 男は考えている、嘗て体験した『哀しみ』を。
人を殺めた少年を どうにか、救ってやれる方はないかと。]
(-44) 2013/01/05(Sat) 12時半頃
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[この時男は漸く気付く。 少年少女の肩の白に、滲む赤に。
向けた視線は亀吉と呼ばれる青年に。 そして、その側へと近付く少女に。 彼女が何かを成すのなら、間に入るを良しとはせぬが 若しも血塗れた事になるのならば、今は止めるつもりで在る。
ゆりの身体を抱いたまま、男は黙って *在る*]
(29) 2013/01/05(Sat) 12時半頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 13時頃
病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 13時頃
病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 13時半頃
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/* >>24に反応するかしないかが、フラグの行き先を決める気がするのだけれど。 今は反応しないでおこっかな…… 朧と会って、その時の芙蓉さんの感情の動きで決めよう
(-45) 2013/01/05(Sat) 14時頃
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>>27 [わしは一瞬稲光の音を聞いたと思った。 響く雷鳴はいつぞや聞いたあの音か。 行くと告げると颯爽に走る雷門を追う。 尻。手。裾。袖。赤いのつけたまま。 蓋のない瓶。放り投げ走る。 赤いの一緒に空に散る。]
(30) 2013/01/05(Sat) 15時頃
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――階段・踊り場――
[先行く男の背中の先に。 綺麗と思った。白に赤。
これはほんまに綺麗なんやろか?
白いのよぅく見てみれば。 誰ぞに手折られるゆりの花。 眺めるだけに留まった花は。 散ってしまって初めて。 その美しさに気づくものか。]
(31) 2013/01/05(Sat) 15時頃
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あぁ、雷門様。
[ゆりの傍、咲いた赤い花に付き従うように居たが。 階段を駆け来る雷門がゆりに触れるのを見れば、その姿を見やる。]
――折角、またよう歩けると思いましたのに、な。
[静かにそれだけ告げて、ゆりの傍を離れよう。 もしまた弔いを、と誰かが言うようなら、同行するつもりで。 今はただ、亀吉に歩み寄る平太を見ている**]
(32) 2013/01/05(Sat) 15時頃
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―― 大階段・踊り場 ――
[男がその場に姿を現したのは、甲高い破裂音>>3が、居間にも響き渡った故に。 しかしその足取りは幾分重く、片手にはまだ、明之進から渡された自鳴琴が握られたままだった。]
……、……何か、
[踊り場に姿が見えたウト>>26へと、階段を上りながら問いかようとして、その声音は止まる。 同じくそこに姿のあった、慶の姿に切れ長は真っ直ぐに向いた。]
――慶、殿。
[居間から彼が出て行く刹那に、待て、と留めきれなかった声。吸い寄せられるようにその足は踊り場までの階段を上りきり、彼の傍へと詰め寄った。]
(33) 2013/01/05(Sat) 15時頃
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……答えて、くれ。 貴方は、そんなことはしない、……よな、
[居間の前、密やかに交わされた言。 彼の語った声>>2:312から連想したそれを、否定してほしいと。否定してくれなければ、彼が誰かをこの館で殺めるのではないかと、疑心を抱いてしまいそうで。]
答えて、……くれ。 怖いんだ、俺は……もう誰の死も、見たくは、
[距離をつめ、血に汚れた着物を掴む。長身の男がまるで幼子のように、掴んだ手を揺さぶり答を欲す。 胸に穿つ不安を、取り除かねば。唯、その一身で]
な、あ……答を、
[繰り返す言。 強い力で揺さぶり、追い詰める男。 あまりに無我夢中で気がつかなかった、踊り場の足元の不安定さを。]
(34) 2013/01/05(Sat) 15時頃
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――――……!!
[がくん、と慶の姿勢が崩れる。 何事かと目を見開けば、彼の後ろに見える長い、大きな階段。
気づけば階段を背にした彼を、その間際まで追い詰めていた。責め立てるように、 ――突き落とす、前振りのように。]
慶殿ッ―――!!
[はたと我に返った男は、掴んでいた着物を手繰り寄せ慶の身体を引き上げようと力を籠める。 しかし次いで響くのは甲高い音。そして、大きな衝撃音。]
(35) 2013/01/05(Sat) 15時頃
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/* >>31 その美しさに気づくものか。 ↓ その美しさを惜しむものか。
こっちの方が良かった…
(-46) 2013/01/05(Sat) 15時頃
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ぁ、…………、
[がたがたと音を立て、慶の身体が階段を転がり落ちていく。その様を上から黙って見下ろすことしかできない。 始めは身体を折るようにして身を守っているように見えた姿は、手摺に頭を打ち付けたところで動かなくなったよう見えた。 そうして終には、その身体は麓まで転がり行く。糸の切れた操り人形のように、ぐったりとしたままに。
残された男の手に残ったのは、血のついた襤褸切れ。慶の纏っていた着物の、端くれ。]
(36) 2013/01/05(Sat) 15時頃
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…………け、い、……殿
[冷たい血が、巡る。 片手には着物の切れ端、そして片手には自鳴琴。慶が、おるごおると言っていたそれをしかと握り締めたまま。 大階段を下りていく。途中滑り落ちそうになりながらも、慶の元まで、必死に。]
すまない、そんな、つもり……では、
[突き落とすつもりはなかった。口にした謝罪、それで赦されるわけがない。無限にも思える長い時間、ゆっくりと階段を下りる間も、慶の姿は動く気配を感じぬ。
ようやくその傍に辿りついて――知る。 階段が滑りやすくなっていたのは。 横たわる慶の下に広がるのは、彼の影ではなく。]
(37) 2013/01/05(Sat) 15時頃
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…………血、が、
慶殿、血、血を、……
[彼の身体から、そして後頭部から。流れ出す夥しい赤色が、階段を、絨毯を染めていく。 血を止めなければいけない。着物の切れ端を掴んだ手が、彼の身体に触れて揺さぶる。しかしその身はもう自分で動き出すことはない。
その意味は。 その意味を。]
(38) 2013/01/05(Sat) 15時頃
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…………、……、違う、……俺は、
[――殺してしまった。 慶を、突き落として。]
(39) 2013/01/05(Sat) 15時頃
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ぁ、……あ、……ああ、――――!!
[広がる血は、止まらない。 慶は横たえた身体を動かさず、横向きになった貌から見える瞼は硬く閉じられ。
命の灯火を、消してしまった。 誰かを守らねばと思った、己が。
その事実は酷く冷たく、無意識のうちに男はその場から逃げ去った。]
(40) 2013/01/05(Sat) 15時頃
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/* おうふ。 慶とウトは階段を離れず、そこが現場となろうとは。 ガン無視して二階に走ってしまったではないか。
どう埋めよう。
(-47) 2013/01/05(Sat) 15時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 15時半頃
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/* けいさあああん 愛籠めたら長くなった、しかし相変わらずのキリング下手。ごめん、愛だけは、ある!あるんだよ!
(-48) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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――二階――
>>28>>29 [少し遅れて上に行く。
白いゆりは赤く染まって。 抱き留めた。その男の手は華瓶になるのか。
雷門の視線の先は亀吉に。 わしは両手に持ったものを見止めた。
>>32 芙蓉の言葉には。 無念を感じるやろう。 手折れた花を土に戻すこと。 わしは賛同するやろう。]
(41) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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― 少し前 ―
[二階に駆け昇る最中、 踊り場にて慶とウトが並んでいるを見た。
胸騒ぎを感じた聲>>1、 そう、あれは慶の聲に似ていたか。
ちら、と見遣った視線の先。 見えるはくっくとよく笑う風来坊。 その実、自分と同じ頑固者。
まさか同じような業を背負っているとは知らぬまま、 今は二階の騒動へと急ぎ、足を向ける。]
(42) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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―― 中庭 ――
[闇雲に走りて姿を現すは、宵の海に面した中庭。 血のついた草履は走る合間にも何度も男の足を取り、その度ふらついては体勢を崩した。 命を奪った男の足を取り、同じように冥府へ手招かれるように。]
…………、
[唇から、言葉は紡がれぬ。 うわごとのように繰り返していた慶への謝罪の言すら、切れ。
降り積もった白雪の上、膝をつけばぱさりと結い髪を留めていた飾り紐が落ち、闇色の長髪が背へと広がった。]
(43) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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[思い出すは、目の前で倒れたかつての主のこと。上流階級の跡継ぎの護衛を任され、洋館で働いていたときのこと。
主人と仰ぐのは、まだ二十歳にも満たぬ男子。だが彼は護衛である男を兄のように慕い、共にあることを望んでくれた。男もまた、生涯をかけることを望んだ。
それなのに――主人は、呆気なく男の前で命を消されてしまった。押し入ったのは、跡継ぎを良しとせぬ彼の兄弟の手先。
そう、慶の語ったそれとよく似た、色褪せた昔話。
護衛が護衛として役に立つことのできなかった、情けなく罪深い昔話。]
(44) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 15時半頃
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/* わぁ。
わぁ。
気合の入ったキリング有難うございます……!!!
うっひゃあああ!ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
(-49) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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/* 待って
ねぇ待って
みっちゃんガチ半狼なの?? そんな冗談やめてくれよ神様 そんな、 そんな………
おい ( とまらない芝 )
(-50) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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/* わし的には亀吉が走って降りていく。 追いかけて慶の死体発見がおもしろい。 疑いは亀吉に!みたいな。
(-51) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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[故に、誰かの命を奪うなど。 残された者がどれだけ苦しむか知る己が、するはずのないことだと信じていた。信じて疑うことなどなかった。
けれど呆気なく人は死ぬ。 慶の灯火を消したのは、間違いなくこの両手。
中庭に降り積もる雪に、草履の赤が移り染みていく。寒い。此処は酷く寒く、冷たい。
――人が、恋しい。
無意識に求む人の温かさ。 掴んでいた自鳴琴が、白き雪の上に落ちる。 空になったその手は虚空に彷徨ったまま**]
(45) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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― 二階・廊下 ―
[名も知らぬ人影>>24が長刀片手に、 何者かに一歩と近付くが見えた>>25。
視線の先。 居間では気付かなかった、青き瞳に白銀の髪。 でもその顔立ちは、恐らく]
亀吉さ…ま…?
[あぁ、慶の言っていた青き瞳の男とは、この者の事だったか。
ぴすとるを持って、立ち尽くす様>>4は 酷く怯えているようにも見え、 少年をあのような殺し方の出来る者には見えなかった。
たとえ、巫女を殺めたのは彼であろうと、聲をあげた。]
な、りませぬ…、 殺しては、なりませぬ…!!
(46) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 16時頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 16時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 16時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 16時頃
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[自分の聲が響いた後。 背後の、階段の方から]
「慶殿ッ―――!!」
[男の聲>>35と、 何か重たいものが転がり落ちるような、鈍き音>>36。 そして唸るような聲>>40を相次いで耳にした。 女の聲もあっただろうか。]
……、け、いさま…
[座り込んだまま音のした方へと顔を向け、 ゆぅるりと四つん這いで階段の方へ。
追い越す者もあっただろうか。 辿り着いた先、階段の頂から見たそれは 中庭で目にした、豪勢で華やかな深紅を散らす薔薇。
その中に横たわり眠る、慶の姿。]
(47) 2013/01/05(Sat) 16時頃
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/* おんさや、おふさや、でよいのだろうか。
(-52) 2013/01/05(Sat) 16時頃
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死んでは、ならぬ… 生きねばならぬ…
(48) 2013/01/05(Sat) 16時頃
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[それは 唐突に 起きた]
(49) 2013/01/05(Sat) 16時頃
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ー踊り場ー
[転がる死体>>36>>37。自分が先刻まで手を握っていたもの。 何故それがそこにある。あれはあたしが成る筈だった。]
残念ながら、あんさんの殺した男は、人を殺しておりましたえ。
[そして、今。自分のことも、殺してくれる筈だったのに。
問いかけた男の姿>>34は、ない。]
(50) 2013/01/05(Sat) 16時頃
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[叫び逃げた>>39>>40男の、長い結い髪に投げかける。]
意気地なし。
[それはそれはとても、冷たい響きで。
人を殺める覚悟もないのに、人を守ろうとしたのか。 人を殺したと受け入れられぬのに、誰かの生を奪うのか。
彼の想いを知っていたのなら、恐らくそう嘲笑おう。]
(-53) 2013/01/05(Sat) 16時頃
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[やがて現れた、もう一つの声>>47。 あの男が、死んだ男が慮った女。 彼女の紡ぐ言葉に、慟哭したように突き動かされた。]
(51) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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それ>>48は、慶さんからいただいたお言葉で?
[女に歩み寄り、胡乱な瞳で問いかける。]
あんさんが、羨ましい。
[それだけ言い放って、風来坊の遺体に近付いた。]
(52) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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あんさんは、何がしたいん。
[それは、異人の少年にも投げた問い。]
結局あたしを置いてくやないの。
[この男も、少年も、皆。]
(53) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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おまえさんは、何がしたいん。
[みんなあたしを置いて行く。あたしの為に泣いてくれる人はいない。
そう言って、男の遺体を見下ろして泣いた*]
(54) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 16時半頃
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―二階・廊下・階段近く―
[ゆり殿の射干玉は>>2:372お嬢様が畏れたものでした。 ですから、天宮殿にも同じく向けられ、自分を守るために発砲したのではないかと。或いはただの、事故。 芙蓉殿が促す>>9理由も分かります。
けれど、亀吉がと>>14階段を上がってきた方々に名を示すのは、何故でしょう。 視界の端で、風伯殿がゆり殿の身を抱いております。>>28
傍らの志乃殿の背に隠し、唇は震えます。]
2013/01/05(Sat) 16時半頃
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/* おぼ、朧やウトにも構いた、い。
くう。 爺はいったいどうすれば…っ!!!
(-54) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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―二階・廊下・階段近く―
[ゆり殿の射干玉は>>2:372お嬢様が畏れたもの。ですから、天宮殿にも同じく向けられ、自分を守るために発砲したのではないかと。或いはただの、事故。芙蓉殿が促す>>9理由も分かります。
けれど、亀吉がと>>14階段を上がってきた方々に名を 示すのは、何故でしょう。 視界の端で、風伯殿がゆり殿の身を抱いております。> >28
傍らの志乃殿を背に隠し、唇は震えます。]
(55) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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[私がそれを嘘と知らぬ言も>>2:411。 場を静めようと試みたその気配も>>0。 何かを紡いだくちびるの息遣いも>>19。 真白な意識の中には、届かない響き。
“おにんぎょう”。 ただそのことばだけは、繰り返して、ぶり返して、聞こえた、気がした。]
(56) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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[母の訓えが、口を突く。
己のが身に危機を感じたなら、 相手を殺めてでも生き延びろと。
身に染み付いた訓えに寄り、客を殺めかけ、逃げてきた。]
(何故、ですか…母上。 もう、武家の家督など、血などどうでもいいではないですか。)
[飯盛女に身をやつし、客と言われれば男に抱かれ。 そうまでして育てていた坊も喪った。
この血、残して何になりましょう。
このような事になるならば、 納屋であの人が腹を召した時、自分も死んでしまえば良かったのだ。
皆、勝手に人に託して死んでゆく。 母も、夫も。腹を痛めて産んだ、坊でさえも…。]
(57) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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[崩れる白衣、白雪の敷物、紅の大輪咲き広がり。 黒銀の銃身、淡色の襟、淡色の頬、白い睫毛と前髪にも、紅い小花は咲き乱れ。
椿の花弁は、裸足の爪先に触れる。 まるで赤い靴履かせるように。]
(58) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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[名を呼ぶ声>>6が耳に触れる、意識に入る。 それは仮面脱がぬままの呼び掛け。何処か遠くからに聞こえる声は、それでも耳を突く。応える声持たぬまま。 目に映る人の顔。近づいてくる足音。 注がれる視線を肌で感じるよう、触れる空気は冷たい。
来たる人の中には、あの、沙耶>>24の姿も。 手負いの様よりも、その手に握られた刀の煌めきが目の内に焼きつく。 一歩踏み出す彼女に、私は微かに震える青をを向けて居た。]
(59) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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[――誰があの子を殺したの、と。 ――それは私よ、と。 そう問い答えずとも、誰が殺したかは見て知れること。 昔の古傷からの怯えは、今手を下したことからの怯えに変わっていた。
だから。間違いなく、私はこの場で――、
それなのに。 黒鳶の主の彼は、ただ此処を離れるようにだけ言った。>>9 低い声で、それだけを。]
如何、して、
[私はただただ、此処から動けぬまま。]
(60) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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[ふっと感じた視線のひとつ>>28。 そっと目を向ければ、あの男の姿があった。 老いた瞳の、その奥にある色を、一瞬だけ垣間見る。]
……如何、して。
[私は、無言の男に、薬売りの男へ向けたものと同じ言を零す。 声は、さっきよりさらに、震えていた。]
(61) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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[何故この人は、責めようとしない。憎しみを、怒りを示さない。 黒いわらべが殺された時の、落ち着いた様見ていても尚、私には、彼が何故こんな瞳をするのか判らなかった。
人を殺めた者さえもまるで救い上げようとする 慈しむ者にも悲しむ者にも見える、哀しみのいろ。]
(-56) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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/* 同じ傘を業……みっちゃんが、半狼!
(-55) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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―二階―
[散る花を抱き、足を見れば治療の済んだものと知れる。 芙蓉の言通りであろう、頷き、ゆりの肩を一度撫でた。
同時期か、上がる声は。 大きく上がる事のないと思っていた声に。 駆け出す足音に、視線は少年から外れ。]
……芙蓉君、菱川君、此処はお任せします。
[男はゆりをそっと離す。 赤に身を染め、階段を降りる。 逃げた朧を、まるで幼子の様な影を追いかける様にして。]
(62) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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[今は亡き夫が、割腹する前日に不意に言ったのだ。 「お前は野薔薇に似ている、大丈夫だ」と。
後になって知った、野薔薇の花言葉。 「痛みから立ち上がる」という意。]
私はあの花ほど、強くはない…。
[恥ずかしくも心を寄せていたのだと気付く。 この薔薇の中に眠る御仁に。
暖炉の前で、あの視線に暖まったのが始まりか。
踊り場の、大時計に視線を縫い止める。
異教の神に縋りつこうか。 奇跡が起こるなら、この御仁の「蘇り」を、と。**]
(63) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
|
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[離れる間際、目を離す間際。 唇は音なく紡ぐ。 その言や、向けた舶来混じる青にしかわかるまい。
慶の遺体を、それに泣くウトを、みつを。 他にもある顔を、ひとつひとつ眺め。 その度に雪は降り積もる。]
私は、朧君を。
[死から離れ。 男の意識は、殺めた者へ。 殺めらるる者から離れ、手を下したものへ。
『郷愁』を追いかけるようにして。]
(64) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 16時半頃
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[返る血の散った天宮殿、 如何してと声震わす天宮殿に、 お嬢様は短くおっしゃいました。]
合わせろ。
(-57) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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[「殺しては、なりませぬ」、と。>>46 そうみつが響かせる、訴える声さえも、まるで、何処か――、]
あ ぁ 。 殺して、は。
[いいや違う、と。これは私を責める声だ、と。そう思い直す。 この子を殺したのは私。 ただ過去の幻を見た故にゆりを撃ったのは私。 芙蓉が告発した通り、此処に立つのは招かれざる人殺し!]
(65) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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[今と過去とを彷徨う中、 聴こえた聲>>52に顔を向ける。
「いいえ」、と聲をあげることはしなかった。
慶から貰った言葉は 途中で紡ぐをやめられたまま――。
その先など、本人が言って呉れねばわからぬ。
涙はまだ出ない。 縋っておるのだ、異教の神に。奇跡に。]
(66) 2013/01/05(Sat) 17時頃
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[男は離れる間際、呟いた。 音無きはまるで雪の如し。 殺める者を、赦す色。
嗚呼、そんな大層なものでなし。
救えなかった、なくしてしまった『郷愁』に重ね。 救いたい、失いたくないと歎く『哀しみ』。]
だいじょうぶ ですよ。
[そう、笑んだ。 彼が救われる為の方を。 例えばそれが、己の命の引き替えとして彼に死をもってしても。 『殺めた者』が救われる *ならば*]
(-58) 2013/01/05(Sat) 17時頃
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( さ や 。 )
[私はくちびるだけでその名を紡ぎ。 震えたままの青色を、彼女の方へと、合わせた。 何時でも私を斬れる筈の、武士の刀持つその人へと。
未だ弾薬の込められた拳銃、握ったままの私の腕は。 けれど未だ、ただ下に降ろされたまま。]
(67) 2013/01/05(Sat) 17時頃
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[手摺に助けを借りながら、ゆっくりと立ち上がる。
弔いをせねばなるまい。 巫女と、慶。
二人の弔いを。**]
(68) 2013/01/05(Sat) 17時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 17時頃
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―中庭―
[足跡を辿り、訪れたのは中庭。 寒い此処に姿はあろう。 男の意識はただ『殺めた者』に今は注がれ。 白に色付く赤を辿りて、なくした傘を差し出す様に。 掛ける声は、伸ばす指先は後ろから。]
………今日は、大変寒く御座いますね。
[変わらぬ優しさを *もってして*]
(69) 2013/01/05(Sat) 17時頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 17時頃
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 17時頃
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朧君。
[囁き、伸ばす指の熱は。 彼の求むるものであろうか。
ただ只管に優しく。]
だいじょうぶ、ですよ。
[そんな言、を。]
(-59) 2013/01/05(Sat) 17時頃
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/* あれ、おみつがキングかしら(わからん まだ2dよんでるけど・・
(-60) 2013/01/05(Sat) 17時頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 17時頃
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/* あとごめんひょうげんがたりなさすぎて 昨日朧さんへの秘話は、あの時笑ったのはすげー久々だったんだぜ、といいたかたんだが
確かにあの時笑ったようにしかみえなかった
ねてたなおれ
(-61) 2013/01/05(Sat) 17時頃
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[階段の方、男の叫び、転がる物音も響いてきた筈なのに、今はそれも遠く。 この場から、ゆりの傍から離れ行く者たちを追うことも無く。 けれど雷門が去り際に残した音無い言葉>>64は、確かにこの目に映っていた。]
――――、
[頷くでもなく、ただ小さく息を零すのみ。]
(70) 2013/01/05(Sat) 17時頃
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猫だからね。
[『機転が利く』とかではないよと、ふふっと、笑って。>>7]
……うん。開いても、出られない。 多分、他の窓も。
[こくりと頷いて。 不安げないろ>>12。かけた声>>5に。]
ううん。 アタシは強いから、大丈夫。
[猫目を、細める。 そこに、何か弾ける様な音>>3が届けば。 咄嗟にみつに向けた視線が、重なる。>>10]
[音のした方へ行くと言うのに、頷いて。]
(71) 2013/01/05(Sat) 17時頃
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[相馬殿の声>>46はお嬢様に向けられたものでした。 人殺しを殺すのであれば、お嬢様もまた。 そして、殺してはならぬのであれば、お嬢様もまた。
少しばかり見せていた刀身を目前の高さに上げて鞘に収めます。 そうして、1歩、また1歩と、廊下の奥へと追い詰めるように天宮殿に近寄られるのです。 互いに人の命を奪った器物を持ちながら、対照的に黒い銃身は下げられたまま。
お嬢様の名を紡ぐ天宮殿に、何も返しはしません。]
……。
(72) 2013/01/05(Sat) 17時頃
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/* 村 人:少年 病 人:沙耶 弟 子:志乃 邪悪魔:久慈
首 無:慶(赤い聲) 守護者:宵渡(主従のように&守れというのか) 鱗魚人:ウト(水路に足。私の為に泣いてくれ。) 人 犬:芙蓉(鞄の薬で生き延びる) 一匹狼:亀吉(ピストル) 半 狼:みつ
追従者:ゆり 狂 人:菱川 賞金稼:爺(皆に平等。つまり付け狙っている!) 錬 金:小鈴
(-62) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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[動き出す女>>68に視線を投げた。あたしはきっとみっともない顔をしているのだろう。 拭うことはしない。これが、あたしだから。
残されただけの無様な女。死ぬことも叶わぬ運命を負わされた女。これがあたしだから。
女と目が合う>>66。否定の言葉はなかった。彼女の表情から心中は察せない。けれどあの男の心中は、手に取るようにわかった。]
(73) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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[何が。大丈夫。なのか、と。 その問いは結局言葉にならず、雷門の背にも届かない。
細雪の如く呟かれた言葉、そこに在る救いの中に、己の死も含まれ得ると知らぬまま。 その言葉は、哀しみは、私にはあまりにも優しく聞こえて。 故に、それがただ苦しかった。]
(-63) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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人殺しの、 亀吉。
[息を吐き、じつと震える青を見つめ、問うのです。]
笑止。主がそれを持つ理由も、殺した理由も必ず在る。 無ければ――ならないものだ。
言え。 言わねば、殺す。
それは狂気だ。見逃すことは――出来ない。
(74) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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[『殺して欲しいやつでもいるのか?』
風来坊の問いかけに、起こした悪戯心。
『おみつさんを。』
あたしが言えば、男は明らかに躊躇いを示した。 全く、なんてわかりやすい。
もう死んでしまった男に、あたしが持つ心などない。 ただ少しだけ、揺さぶられた。それだけ。
今は目の前の女に、柔らかい笑みを向ける。]
お弔いは、あんさんがしりゃんせ。
[あたしには相応しくないだろう。]
(-64) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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[…けれど、
泣くくらいは、いいだろう?]
(-65) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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/* 涙
(-66) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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[足元の血溜まりが、ブーツを、着物の裾を染める。 温かい。血溜まりの海など、故郷の海には程遠いけれど。]
銃の音が、しましたなあ。
[先程の破裂音。何度か過去に耳にしたそれの正体を、自分が間違える筈もない。]
誰か死んだんやろ?
[妙におっとりとした声は、異様に映ることだろう。 返答があったか否か。待つこともせず、ふらり、音のした方向へ歩いた。血塗れの、足で。*]
→二階へ
(75) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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/* 朧さん・・・!
(-67) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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/*おみつさんって、あの人だよなあたぶん?たぶん?
(-68) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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『ぱ ぁ ん !』
(+9) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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/* ログ読み終わりましたがさて
(-69) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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[握り締められた手が離れる。>>26 沈黙を劈いた破裂音は他でも無い、 童子が死した時耳にしたものと良く似ていた。]
嗚呼…… また誰かが死したのかい。
[階上に駆け上って行く幾人かの姿と身を掠める。 其の中にみつの背を見て>>10、己は其の背を右眼にて追った。
獣が獲物を定めるが如き、ひとごろしの鋭さを湛えて。]
(+10) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
|
|
[誰か、死んだんだろう?
それは、殺した人間がいると同義。
つまりそれは、
『誰かあたしを殺してくれる人がいるのだろう?』
少しでもその可能性があるのなら、自分はそこに向かうのみ。
叶えてくれるかどうかなど、もう既にわからない。]
(-70) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
|
|
――あァ?
[不意に声を掛けられて、己はゆぅるり振り返った。>>33 其処に在るは先程別れたばかりの朧の姿。 切れ長の中で揺れる眼差しが判る程、身が近い]
おォ。……どォした?
[其の尋常で無き眼差しの揺れに、己は怪訝に片眉を上げた。 耳に蘇るは先程密かに掛けられた細き声。
『害為せば殺す、など――……』
然う、問いをはぐらかしながら己は言外に其れを笑ったのだ。 害為されども殺さぬ。 斯くも莫迦な事が有り得るか、 と。]
(+11) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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|
……おい。 朧?
[咄嗟に懐に手を差し入れた。 握り締めたは懐に忍ばせていた脇差一刀。其れは樋口の家から、己が唯一受け継いだ品。兄を斬り捨てたあの品。 引き抜こうとした刹那、朧が己が服の胸倉を掴む。 肌蹴た血糊で汚れた青朽葉。其の合間からはっきりと、脇差の冷たき刃が姿を覗かせた]
――――…。
[見た目よりも数段頑丈な力に揺さぶられながら、己は「答えろ」と執拗に繰り返す朧>>34を只黙り、片眼で観る。]
(+12) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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[其の一瞬は、余りにも呆気無く訪れた。]
(+13) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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[千切れる襤褸の青朽葉。
『 ふわり 』。
其れは青き空の中へと落ちるが如く。
そして …―――――― 衝撃。]
(+14) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
|
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[誰が殺されたか。 殺したのは誰か。
そんなことは知らない。
「仲間とは違う」と暗に交わした彼と、少年武士が今正に向き合っている。それも自分はまだ知らない。]
(-71) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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[落ちる、落ちる、階段を転げ落ちていく。 染まり往く視界の色は、あか。
されど己の芯は何処か冷静だった。 其れは己は死にはせぬと云う余裕故か……… 否。
転がり落ちながら己の眼はウトを映す。 ウトを映し…… ただ意地悪に、にぃと笑った。]
(+15) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[そら、『てぃだ』を求むる哀れな女よ。 御前の欲しかったものを、己は手に入れたぞ。
己は一足先に還らせて貰おう。 御前の還る場所とも、童子の還る場所とも違う場所へ。
嗚呼、 其処は ]
(+16) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[完全に動きを止めた後も、薄らとした意識は未だ常世に在った。 嗚呼…… 同じだったのだろうか。 あの日己が斬り捨てた兄上も。
『 殺される前に殺せ 』
其れは血に染まりし兄上が己に語りかけた、赤き聲。>>2:*1
『死んでは、ならぬ… 生きねばならぬ… 』
其の上に、女の声が被さった。>>48]
(+17) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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/* 酷い無茶苦茶にフラグをばら撒きまくる私。いやあ、沙耶襲撃とか泣くけどさあ!流れ的にそうだよねぇ?
ごめんなさい空気読めなくてどげざ。
投票は、朧か小鈴だよなー。
(-72) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[然うさね、みっちゃん。 斯くなる上は、御前さんは生きねばならぬ。
御前さんの無事を願う言葉は 己が云うには矢張り勝手過ぎるから、云わぬけれども。
然し嗚呼、己が弔いは此の薔薇で十分さ。 己が送る死者の血で御前さんが手を汚さずして済むように、己が掻き集めた此の薔薇で。
だから、頼むから――――…… 己が血で、御前さんの其の手を汚してくれるな。]
(+18) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[じくじくと流れ出す血が黒の館に染みて行く。 嗚呼。 斯くして血は流れ、 己が哀しみとあかき血は此の館を育てる贄となる。
己は当代一の頑固者。 還る墓も無き、氏亡くした風来坊。
己は、 此の薔薇の中に還るのだ **]
(+19) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[目前に上がっていた刀が、鞘に収められる>>72。 それに瞬く暇も無く、距離を詰められる。 動かないまま血に染まっていた足は、追われ追い詰められるように、廊下の奥の方へと後ずさっていた。
咄嗟に呟いた彼女の名は、ただ空気の中に溶けるばかり。 無言の沙耶の眼差しは、間近に。 私は目を震わせながらも、それでも、真っ直ぐに向き合った。]
(76) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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―――――はい。
[「人殺しの」。
そう。そう呼ばれて然るべきなのだ。 緊迫の中に、安堵に似たものが微か胸の内に混じる。]
(77) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 18時頃
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― 大広間 ―
[酔っ払いの問いに、風伯は答えを返さなかった。通り過ぎる二つの影。机に隠れるようにしてそっと覗き見れば、赤く染まる手。血まみれの酔っ払い。
―――鬼の宴か
今座り込んでいる此処は何処だ。 響く乾いた音は、あれは――鬼の笑い声だろうか]
(78) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[>>74この拳銃を、持つ訳は。]
私は。
誰かに、殺められてはなるものか、と。 ただのひとりであっても、生き延びようと。 見つけたこのぴすとるを取りました。
[弱い心を、信じられぬ心を認めれば、それは苦しいものだけれど。 それでもはっきりと告げる、答え。]
(79) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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ガッシャアァァァン。
[廊下の奥には色のついた綺麗な窓>>1:421がありました。 光が入ればさぞ綺麗でしたでしょう。
天宮殿を突こうと大きく振りかぶった鞘尻は僅かにずらされて、窓を割ったのです。
白雪混じる寒風に煽られて顔を左手で覆いて身を崩し、天宮殿がどんな選択をされたのか見届ける間もなく、白の敷物の上に倒れました。
階段の方で聞こえた声も、物音も、今は遠く。 悪戯猫の問いに何と答えたのか思い出す間もなく、意識が遠のいたのでした。**]
(80) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[けれど、ゆりを殺した訳は――、]
そして、私は。 あの、お方、に。 おゆり様、に。
[そう静かに切り出すも。 は、と荒い息が挟まる。瞳の揺れは波のように増す。]
私の、心を、
殺されそうに、なったから、です。
[ゆっくりと吐きだした理由は、まさに狂気の沙汰と見做され得るもの。 譬え人を殺める身分であったとしても、だろう。]
(81) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[言わねば殺すなど、方便でございました。]
『誰であろうと……ね。 それが、亀ちゃんでも?』
『左様。亀吉で、あろうとも―――。 私に刃を向けるのであれば。』
[私に銃を向けるのであれば。]
『無理は、いけないんだよ。』
[猫は小さく首を傾げて手を伸ばすのでした。>>2:228]
(-73) 2013/01/05(Sat) 18時頃
|
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/* ええとこれ襲撃先迷うなー…( いや、完全PC視点でいかなきゃ!だけれど、
た、助けて慶ちゃん……!! っていうか慶ちゃんに意地悪されてみたかtt
(-74) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[背後、すぐだ。 問い詰める声、大きな物が落ちる音、息を詰めるような緊張感、そして駆け出す音。 声は、朧と慶の。何かが落ちてからは、朧の声がするのみだ。 それらを組み立てれば、何が起きたかは自明で。けれどそれを理解しようとするのを、脳が拒む。 雷門が行くと申し出れば、それを止める道理はなかったのだけれど。]
おみつさん、行きます?
[弔いのためにみつが立ち上がれば、同行を申し出る。 若く見えた世渡介よりは、まだ荒事にも自分のほうが向いていようと。]
(82) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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/* !!! まさかとは思ってたけれど、やっぱあの時の小鈴ちゃんの秘話はそうだった、のか。
あああああああ !!
(-75) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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世渡介さん、なら、少しの間お任せします。 それから平太様も、この部屋空けてしまい。 こんな染みの前、居づらいでしょうに。
[そう言い残して、ゆりの遺体を運ぼうと抱き上げ、階段を下る。 それがつまりもう一つの血溜まりを目撃するに等しいということは、すっかり頭から抜け落ちたままに。]
(83) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[煌く大きな鞄があった。空を見上げる鳥があった。 はっきりと人を写し取った本があった。 ―――輝きを持たない、刃物があった。
それを取り上げ、そっと刃に掌を押し付ける。なまくらは皮膚を傷つけることはなく、それでも、焼くには立つだろうと懐にしまいこんだ。
悲鳴、はっきりとした足音。 それらは全部、聞こえていた。
それでもまだ、この広い部屋は出ずに、立ち上がりあかを眺めていた]
(84) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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/* 所で、他人のロールってどこまで表に出していいんだろう。慶さん勝手に使ってごめん。でもこれ、伝わってなかったら今日おわr
(-76) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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[天宮殿と視線が合います。 お嬢様が前へと詰めれば天宮殿は後ろへ。 動きが合わせられました。>>76
『信じてしまうのが怖い』と声を震わせた天宮殿が、今この時だけでも信じていらっしゃるようで。
まるで泣くのを堪えるかのように、唇を結びます。
天宮殿の答えを>>79>>81聞き、結んだ唇を僅かに緩め、微かに頷くのでした。**]
(-77) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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/* ちょっと時間操作のたーん
ん、と
しかし朧さんが慶さんころしたって それ明にとってだいぶだめーじやな・・
(-78) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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― 二階・廊下 ―
[みつの少し後について、駆け足で音のする方へと。>>13 初めて踏み入れた、白の絨毯の上には、赤が広がる。]
ゆり、さん……。
[猫目を見開くと、そこに芙蓉の言葉>>14が重なり]
亀、ちゃん……?
[顔を上げて、見つめて、気付く。銀の髪に、青い瞳。 見世物小屋に居たアタシは、その『変わった容姿』に、少し猫目を見開く。 その容姿のせいで嫌な目に会ったりはしていないだろうか、と。 目の前の惨状に、今はそれが意識に上る事はないけれど。
一歩踏み出す沙耶>>25と、何かを紡ぐ亀吉>>67の動向を見つめて。]
(85) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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[おるごおるを奏でてみる。 居間にあったそれよりも少し物悲しい、郷愁を誘う旋律。慌しい部屋の外から逃れるようにと目を閉じれば、広い空を覆う星屑が目裏に浮かんだ]
『慶殿ッ―――!!』
[星屑は夢と消えた。 俄に震えだした手でおるごおるをその場に置く。乾き始めていたあかが粘ついた音を立てた。見たくない、いや見なければ、と。ゆっくりと廊下へ向けて足を進める]
(86) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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[そこへ、新たに衝撃音>>35が響けば。 力を失った様に、そちらへ寄ろうとするみつ>>47を、支えようと手を伸ばして。
倒れる慶>>47、去る姿>>40に、一歩踏み出すけれど。 追う姿>>62を、その場に居たウトと話すみつの姿を見つめて。 アタシは、2階の廊下へと戻る。]
(87) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
|
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[「同じ孤独」など在りはしない。私はそう覚っていた。 ウトの声を聴いた時だって、そう覚っていた。
なればきっと、ただ其処にあるだけの孤独は。 その生き死になど、もとよりおのれにとっては如何だって好い筈だったのだろう。
けれど。]
(-79) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
|
|
[海の向こうに在る常世。 穢れたこの世と結ばれた理想郷。
連れて行って、と言われたならば。 躊躇わず、と言えるかは、判らないけれど。
ただ、今は、その想いの可能性に思い至ることも無い。 私は未だ、彼女の願いを知らぬまま――。]
(-80) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
|
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 18時半頃
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/* 傷口が熱を持って肉体的に弱っているから、命を奪うまでいかず、無能化までしか出来ない――と、しているのです。
それに、まぁ「病人」だし、ね。
(-81) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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/* おふさや かわいい
(-82) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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私も、主を、殺すかも知れぬぞ?
身やもしれぬし、心やもしれぬ。
だから、ほら、―――逃げよ。行け。
[轟と吹いた寒風に乗る言葉は 天宮殿にしか届かないでしょう。
行け。生けと、含ませた意味までも、届いたでしょうか。**]
(-83) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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[詰め寄って、理由を問う沙耶>>74、響き渡る音>>80。 倒れる姿に、駆け寄って。]
……また、無理して。
[ぽつり、零して。 抱え上げようと、自分の膝に、頭を乗せながら。
高波の様に、揺れる瞳>>81に。 触れられるのは嫌いと言った事を思い出して、こちらからは触れずに手を伸ばす。]
亀ちゃんも、落ち着いて。
[と。 無理とは、思いながらも。]
(88) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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|
―廊下の奥、ステンドグラスの前―
[怯えも緊張も何もかも、決して消えて無い。 そんな私の腕は、銃を握って下ろしたまま、未だ動かなかった。
私は、ただじっと震える目で沙耶を見詰め――、 振りかぶられた堅い鞘尻>>80に、はっと身構えた。 ――それでもなお、この腕は、動かなかった。]
っ、 ――――― え、?
[鮮やかな硝子の欠片が舞い、血染めの頬を掠め切る。 ふわり、硝子に交じって白雪が舞う、白い髪も舞い上がる。 刺すような冷たい痛み、意識する前に、眼前の景色が、揺らぐ。]
(89) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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|
[そっと大広間の扉を開いた。廊下を駆ける長身の長い結い髪を持つ影が見えた。走ってきた、大階段の方へ、壁伝いに少しずつ進んでいく。
大階段の下。くろい、否あかい、水溜り。 草履から覗く足袋があかく染まった]
慶、さ …――っ
[名を呼びかけた声が喉の奥でつまった]
(90) 2013/01/05(Sat) 19時頃
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|
さ、
[目の前で倒れ伏すその人のすがたに。 私は思わず、腕を伸ばしていた。 握っていた拳銃が、白銀の敷物の上に、音も無く落ちる。]
如何した、如何、された、確り、―――
[手負いのその身を抱え上げようと、膝を付いて、]
(91) 2013/01/05(Sat) 19時頃
|
|
―――――、
[その腕は結局、沙耶を抱え上げることは無く。 少しの間、膝をついて俯いて――、
程無くして、転がった銃を拾い上げ。 私は、何も言わずに、振り返らずに、廊下を駆けていく。 赤い履物のような血も、幾らか絨毯の上を駆けたところで、やがては薄れ、足跡を残すことも無くなっていく。**]
(92) 2013/01/05(Sat) 19時頃
|
|
[広がる血。頭を切ったのだろうか 切った、というには ――膝をつく 明るい表情はもう、何処にもない ――手を伸ばす]
………
[人は簡単に死んでしまう。 簡単に殺せてしまう]
(93) 2013/01/05(Sat) 19時頃
|
|
[――信じてなど居ない。無条件に、信じてはならない。 人斬り武士のこの人は、お姉様とは違うのだから。
その心は――弱さは――捨てていない、心算、だった。
けれど、彼女に向けられることの無い銃口。 それこそが、自分で意識し意思する以上に、おのれの答えであったのだと。 私はまだ、気づいて居なかった。]
(-84) 2013/01/05(Sat) 19時頃
|
|
[「寂しい」、「苦しい」そして―――「哀しい」
暖かいはずの館の中。開かない扉の中、如何して此処はこんなにも寒いのか、と。あかに濡れた手で縮めた肩を守るように*掴んだ*]
(94) 2013/01/05(Sat) 19時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 19時頃
|
[この時、私の目には、他に駆け寄ってきた人の姿は映っていなかった。意識する余裕が、無かった。 だからの小鈴>>88が駆け寄ってきたことにも、直ぐには気づかなかった。 倒れた沙耶に腕を伸ばし、けれど結局抱え上げることを止めたのは、小鈴が彼女におのれの膝を貸す前のことだったろう。]
小鈴。
[落ち着いて、と手を伸ばす彼女には、その名を小さく呟くのみ。 触れられなかったことに、少しだけ、安堵する。
その後銃を手に、逃げるように駆け出す姿、落ち着いているとは言えなかったかもしれないが。 去り際、微かに紡いだ名と、震えの無い青い瞳は、小鈴の許にも届いたろうか。**]
(95) 2013/01/05(Sat) 19時頃
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/* 窓から、逃げなかった!亀ちゃん!
まぁ、早々飛び降りられないよねっ
(-85) 2013/01/05(Sat) 19時頃
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千鶴。
私のことは構わずに、自由に飛ぶと良い。**
(-86) 2013/01/05(Sat) 19時頃
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[殺すやも、と。身やも、心やも、と。彼女は確かにそう告げた。 そして確かに彼女は、いけ、と言った。 それは芙蓉が向けてきた言にも似て。 ――何処かに、別のいろが、滲んでいるような。]
――はい。
[立ち上がる間際。頷きはせず、けれど小さく返す。 この場で私が殺されなかった本当のところも。 私が去ったあの時に、沙耶が小鈴に何と答えていたのかも、知らなかった。
さっき、堪えるようにくちびるを結んでいた沙耶の顔。 震えの止まった青い目の裏に、今一度、過る。**]
(-87) 2013/01/05(Sat) 19時半頃
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[伸ばした手を、とられる事はなかったけど。>>95 銃を手に、走り去る背に。>>92]
亀ちゃん……!
[咄嗟に踏み出そうとした足は、僅か聞こえた声に、止まって。だけど。]
世っちゃん。木原様を、お願い……!
[身長差のある彼女を、自分が運ぶのは難しいし。 勝手場で彼と言葉を交わした時に、犯人ではない様な気がしたから、任せても大丈夫ではないかと。]
(96) 2013/01/05(Sat) 19時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 19時半頃
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ばか……!
[追おうとした足は、相反する二つの気持ちに止まる。 『構うな』と言われたら、構えない。 アタシは、亀ちゃんにも、誰にも必要じゃないと思っているから。 でも、そう割り切れずに。]
亀位、背に乗せるか、掴んで飛べる! 渡り鳥、なめるな!!
[アタシは、長い間、一人で戦ってきたのだから。 強いのだ。
そう望まれはしない事、分かってはいるけど。]
(-88) 2013/01/05(Sat) 20時頃
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/* 猫に鈴、の次は、鳥。 はやく にんげんに なりたーいw
(-89) 2013/01/05(Sat) 20時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 20時頃
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[僅か止まった足、沙耶を世渡介に任せようとする間に、亀吉の姿を見失って。 血の足跡を追うも、それは歩数を重ねるごとに薄れ、やがて途切れて。]
[どこへ行けば良いのか、迷う所で。 慶の傍、肩を掴む明之進に>>94を見て、小さな声で。]
……。大丈夫?
[と。 大丈夫なわけはない、と思いながら。 触れられるのは嫌なのだと思って、手は伸ばさず。 寒そうな仕草に、貸せる上着も、持たないけれど。**]
(97) 2013/01/05(Sat) 20時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 20時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 20時半頃
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―二階廊下―
[乾いて響く音に呼ばれ、剣士が姿を見せる>>24>>25
視界の端に見える姿に、意識が向いた。 晒された怪我の治療痕。 心のどこかで、薬屋への用事へ結論付けて。]
(98) 2013/01/05(Sat) 21時頃
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[かけつける、優しげに唐傘を差し出してくれた男が、紅く倒れた巫女を抱く>>28>>29
此れとは別と以前に、別の赤に染まった理由は嫌な気配を引き摺らせるように。
不可思議に戸惑い動けなかった己に暖かさをくれた、おみつの声が>>46、響く。 同じ頃に、離れた場所から聞こえた物音と聞き覚えの確かにある声>>35>>36>>40にも、彼女の言葉は、向けられたように聞こえた。]
(99) 2013/01/05(Sat) 21時頃
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―― 少し前:大階段下 ――
[絶望の淵に、沈みこむような声>>50。 けれどその声音に男は返す言葉もなく。
もう、問いかけた彼は、その瞼を開かないのだから。]
(100) 2013/01/05(Sat) 21時頃
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――――……。
[かけられた声に刹那振り返る。
言われずともただ、知っていた。 役に立たない意気地なし。 触れた言の葉にすら、縋ってしまう意気地なし。
彼女を振り返るその切れ長い双眸は、脅えの色を燈していた。]
(-90) 2013/01/05(Sat) 21時頃
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[ゆりの亡骸が運ばれて行く>>62>>64のを、何処か遠くに感じながら。]
[ さや ]
[動けずにいる己を庇う様、立つ沙耶>>55の背に、震えた囁き声が彼女の名を呼び。 其れは、意図せず、亀吉と重なった>>67
小さな金属を手にしたまま動けない亀吉へと、お侍の手にする鞘に納まる刀が近づき。
一歩、一歩と、色硝子の飾られた奥へ二人が歩んで行くならば、己は未だ、命が手折られた時に立っていた、其の場所に。]
(101) 2013/01/05(Sat) 21時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 21時頃
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[二人の、声が聞こえる>>74>>81
"心を殺される"と。 亀吉の口にした其の理由に、己は感覚で、納得した。 相手がゆりでなければ、殺したのが亀吉でなければ、己に触れた指がなければ、廊下に3人だけの時がなければ、納得しうるものではないかもしれない。 其れでも己の中に、理由はすとん、と落ちたのだ。]
(102) 2013/01/05(Sat) 21時頃
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―― 中庭 ――
[粉雪が流るる長髪に降り積もる。 このまま全てが白くなり、身体を掻き消し、押しつぶし、消えてしまえばいい。それでもきっと、灯火を消した罪は消えはしない。]
……、……。
[薄い唇が僅か、開いた。けれど言葉にはならずに白い息となって凍りつく。 後ろから聞こえた声音>>69は、先にもこの中庭にて聞いたそれ。]
本当に、……寒くて……、
[ふると頭は自然と振られ、粉雪が口元に落ちる。 外気と違い熱を持つ唇が、その白を露と解かした。]
(103) 2013/01/05(Sat) 21時半頃
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…………、俺に
[柔らかな声と、背後から伸ばされた手。 彼の顔は未だ見えぬ。虚空に彷徨う指先は、ひしとその指先を掴んだ。]
優しく、しないでくれ……
[言葉とは裏腹に、冷えた男の指は彼に縋る。
きっと彼は己の所業を知っている。非難され当たり前のことをした男。それなのにどうして、その声は、指先は、優しいのだろう。]
(-91) 2013/01/05(Sat) 21時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 21時半頃
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/* 雷門さんにあいたいと思っていたら、雷門さんが居た
(-92) 2013/01/05(Sat) 21時半頃
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/* (*ノノ) てにぎっちゃった…
(-93) 2013/01/05(Sat) 21時半頃
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[派手な音を響かせて、派手な色をした硝子が砕け散る音で、驚愕が身体を強く揺さぶり、漸く全身に動きを取り戻す。
気付けば、強く人形を抱き締めていた。 手にした小さな包みもまた、掌の中に潰されている。
何処かへと駆け出した亀吉>>92>>95を、追うと言う意識は向かず。 色硝子を割り倒れた沙耶の元には、大広間で彼女と話していた小雀の姿>>88>>96
人形を足元へ、沙耶の元へと慌て駆け寄れば、小雀が沙耶の事を菱川へと頼んでいて。 其れに他意等無かったとしても、己の心に、痛みを生んだ。]
(104) 2013/01/05(Sat) 21時半頃
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/* おいついた。 これでつじつまあうはず……
おぼろーん!!(手を振ってる) おぼろんとこいきたい!!!(むちゃ)
(-94) 2013/01/05(Sat) 21時半頃
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/* ところで、これ言ってなかったんだけど、
二日目降霊会じゃなくてよかったね!!!!
(-95) 2013/01/05(Sat) 21時半頃
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[菱川が弔いへと向かいたいのであれば、そちらへと向かって構わないと、身振り手振りと密やかな音が告げる。 唯、沙耶を寝台へと運ぶ手伝いは頼んだだろうが。
気を失った剣士の頬へ手を伸ばす。 冷たい己の指先には、彼女の温度は酷く熱いものに感じられた。]
(105) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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――大階段――
本当、人間ってのは脆く出来てる。
[階段の麓、あかい大輪が咲いている。 ゆりの身体を抱き上げながら、みつと階段を降りていくことになったろう。胸元の傷だ、血染みが紅花地に移ろうと、気に留めず。
少年の傍、大輪の真中にある、素浪人の姿。 見下ろせばぽつり、そんな声が漏れた。 死ぬ時は、誰もあっけなく死のう。 医師も薬師も手の届かないところに行ってしまう。 死は、誰の前にも平等に――]
あるわ、なぁ。
[呟きは、錆の匂いにかき消されるほどさやかに。]
(106) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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―2階・廊下―
[倒れ際、天宮殿の足元に赤い靴が見えた>>58のが終いでした。 拳銃が落ちたのも、天宮殿の腕が伸びて届かなかったのも、駆けて行かれたのも>>92>>93、意識の外。 『また、無理して。』>>88 小雀殿のお言葉の通りでした。
『さや』と唇>>67と音>>101で紡ぐ名に込められた想いは何でありましたか。。
膝の上に乗った頭は重たく、そのまま菱川殿へと託されます。 抱え上げられた身の、手から落ちたのは鞘に収まった長刀でした。脇差は腰のまま。
芙蓉殿の言葉>>83は菱川殿の耳にも届いておりましたでしょう。何処へ。]
(107) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 22時頃
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[左手に抱えたままだった本は震えながらもそのまま。降ってきた声に顔をあげるでもなく]
……なに、が?
[固く閉じられた慶の瞼が、開かないものか、と睨むように見つめていた]
(108) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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[脇を小鈴が駆け抜けていったかと思えば、少年に声をかけていて。 任せても大丈夫だろうかと、様子を伺う。
乾きかかった血の、ぬかるむような軋むような感触が、段を降りるたびにきつくなる。 足を取られないようゆっくりと降りながら、弔うには外へ行くしかないだろうかね、とみつに問いかけた。]
(109) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 22時頃
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/* 親愛なる沙耶のト書き担当の方へ
芙蓉さんはあまりものを考えずに喋るので、突っ込まれてもお応えいたしかねます。 ちなみにはじめはゆりの部屋が空くだろうとか思っていましたが、死人の部屋使えってその方がどうかと思いましたので、何処へとは言いませんでしたの まる
(-96) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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―2階・ある客間―
[もうもうと立ち込める黒煙の中に居る心地でした。不気味な声で何かが鳴いております。それは大時計の鳴く音にも似て。
館内に漂う狂気は、きつとこの妖のせいだと。 鵺のせいだと―――…。]
……ん
[寝台の上でお嬢様が目を覚まされたのは、それから幾時が経った頃でしょう。 誰かの、志乃殿の手が触れているのを認め、姿を認め、数度瞬きました。]
(110) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 22時頃
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[芙蓉の気遣い>>83に、沙耶を休ませる部屋は別になるならば、己の、西洋人形の眠っていた部屋を示した。
剣士の手より落ちたの一振りを、硝子の破片の中から拾い上げる。 静かな重みを感じながら、布団の幾倍も高さのある寝台へ彼女が寝かされる後に、腰の脇差を抜き共に其の枕元へと置いておく心算で。]
(111) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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―2階客間―
[看病の仕方を何も知らない己には、唯心配して居る事しかできなかった。 冷えた指先を彼女の頬に当てていると、其の瞼が動き、開いていく。]
[ さや ]
[彼女の名を音無く呟いて。 気付いてくれて良かった、と。 安堵に深い息を吐く。]
[ ぐあい わるい? ] [ くるしい? ]
[心配を拙く、彼女へと向け。]
(112) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 22時頃
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/* 役職予想してるけどさっぱりわからん。
沙耶:病人 亀吉:一匹狼 芙蓉:犬 ゆり:邪気悪魔 ウト:魚 しの:弟子 朧:守護 みっちゃん:半狼
ここまではまあ、たぶん、合ってるんじゃないかな
雷門:追従者 よどすけ:錬金術師 明之進:狂人 小鈴:賞金稼 ……か?
(-97) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 22時頃
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いいえ。
[伸ばした指先は掴まれた。 拒絶でなく、掴まれた。
触れた男の指先は、熱い。
雪をも溶かす程に。]
いいえ。
[優しく出来ぬ、筈はない。 繰り返す否定は柔らかに、しかし強く。]
……いいえ。
[離さぬと強く *握り返す*]
(-98) 2013/01/05(Sat) 22時頃
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[沙耶が眠っている間。 そっと己に握らされた包みを開く。
"薬ではない"と告げられた薬包紙。 其れを開いて。 中身を確かめて。]
くすりてはないなら なに
[正体わからぬ白い粉に、渡した相手には聞こえぬ呟きが低く落ちた。
己に毒の薬を飲ませたしのに重なる。
疑心に捕らわれ、其れは元の形へと戻して袖に仕舞われる。]
(-99) 2013/01/05(Sat) 22時半頃
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|
/* ああああっ!!
明君が大広間に来ていたのですね、眠気と戦いながらで取りこぼし多すぎですね私ほんとおいぼれ!! ばか!!
後から必ず含めてお返し致します。 本当に申し訳ない。
(-100) 2013/01/05(Sat) 22時半頃
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[そうしていれば、大階段を下りてくる足音が床を揺らした。響くはずもないのに、地震かと思うくらい、ぐらぐらと腹の底から頭の先まで、黒い何かでいっぱいになっていくのを感じた]
……どうして
[廊下を去っていく姿。違うと、思いたかった。本当に違うと思っていた。けれど胸のうちに生まれた疑いは、薔薇の棘のように深く、見えない傷を穿つのだ]
(113) 2013/01/05(Sat) 22時半頃
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/* 本当に、ごめんなさいね…明君…。
しょもり(σ□σ`)
(-101) 2013/01/05(Sat) 22時半頃
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[熱のある身にはその冷たさが心地良く、 雪のような指先を求めて顔を向けます。>>112]
……嗚呼、少しだけ――わるい。
[身体の横に手を伸ばすと、刀がありません。 不安げに視線を上げると、枕元に見つけ安堵するのでした。]
(114) 2013/01/05(Sat) 22時半頃
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|
[彼女の頬の温度で指先が温まってくるならば、もう片方の空いた手で触れていなかった側の頬へ触れる。 芙蓉に渡された包みは、着物袖へと仕舞いこんで。]
[ なにか ほしいもの ある? ]
[看病の方法が解らないならば、沙耶のして欲しい事をするべきだろうと、彼女の耳元へと囁く。]
(115) 2013/01/05(Sat) 22時半頃
|
|
[吐息の深さに>>112心配の深さを知り、申し訳なく眉が寄ります。]
まこと。 ずっと、傍に居てくれたのだろう。
かたじけなく。 いや、すまぬ。……すまぬ。
[廊下の奥で倒れていたはずでした。 色硝子の破片はお嬢様の身にも飛び、首元や晒した腕にも小さな傷を付けたのです。 じくりじくりと大きく痛むのは、刀傷です。]
薬売りから、買った薬が、部屋にあるんだ。まだ手当の途中で、な。
てつだって、――くれまいか。
[小さなお願いを口にしました。人に縋るのは久しく、上手く言えたかどうか。]
(-102) 2013/01/05(Sat) 23時頃
|
沙耶は、ほしいものを告げる声は小さく。
2013/01/05(Sat) 23時頃
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他には――水と、
いや、主が居れば 今は。
[のろりと腕を上げ、頬に乗るまこと殿の手の上に重ねました。>>115 目を伏せ、今だけはと。]
嗚呼、ひんやりとして、心地 良い。
(-103) 2013/01/05(Sat) 23時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 23時頃
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[構わないのだと、首を横に振る。 寧ろ、離れがたかったのは己なのだ。 謝られる理由など何も無い。]
わたして よけれは もちろん
[沙耶の願いに、僅かな間だけ目を丸くしてから、当然のように頷いて。
薬、の単語に引っかかり、しかし彼女が今望むのであれば、飲み薬で無ければ"懸念"は薄く、確かに手伝おうとする。]
(-104) 2013/01/05(Sat) 23時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 23時頃
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[水を、部屋に差し水があるかと顔を上げ探そうかとして。]
…… さや
[手が重なり、挟む彼女の熱が己の指先を暖めていく。 心地が良いと、沙耶が感じてくれるのならば、如何して離れる事が出来ようか。
暫くは、じっと。 己の存在を確かにしてくれる彼女の力に成れるのが、嬉しい。]
(-105) 2013/01/05(Sat) 23時頃
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|
/* んーうごいちまおうk おっときたからまとう
朧さん・・・に、いれてしまtt うーん
(-106) 2013/01/05(Sat) 23時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 23時頃
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― 2階空室 ―
[まァ、そんなこんなの経緯を経て]
………はァ。 黄泉ってのは本当にあるんだなァ……。
[己はいま、透けた身体で此処に座して居る訳だ。]
(+20) 2013/01/05(Sat) 23時半頃
|
|
[西洋寝台のそばには薔薇の蕾を模したらんぷ。己が身体は其のやわらかな光を透かしている。着物は相変わらずの襤褸であるが、全身をべっとりと汚していた血糊は綺麗に落ちていた。 己はふかりと弾む寝台の上、ぷらりと脚を遊ばせて]
幽霊にゃァ脚がねェってのは大嘘、か。 …――ん?
[ふと、己がつま先が何かを蹴り飛ばした。 かつんと音を立てて転がって行くのは石ころである様子。 己は寝台から下りて、其れを追いかけ拾い上げる]
(+21) 2013/01/05(Sat) 23時半頃
|
|
[横一文字に疵の一筋入った、黒き小石であった。 摘み上げれば、やや赤みのかった黒は光を透かして面妖に輝く。何やら名のある石だろうか――だとしても、鉱石の名等己は識らぬ。 ただ、其れは……疵を負った其の小石は、疵を負った己が左の目玉と良く似ていた]
……ふゥむ。
[己は其れを懐へと忍ばせて、取り敢えず部屋を出ることとした。]
(+22) 2013/01/05(Sat) 23時半頃
|
|
[もちろんと頷くまこと殿の返事に気が緩んだせいでしょうか、それとも熱のせいでしょうか。 名を呼ばれ、頬に当たる手の甲に唇を押し付けます。熱冷ましに雪を、新雪を。]
もっと、傍に。
[重ねた手を今度はまこと殿の身へと伸ばし、抱き竦めます。幼子に戻ったように、縋るように。]
(-107) 2013/01/05(Sat) 23時半頃
|
|
[石は其の名を風信子石(zircon)と云うのだが、 無論然様なことを今の己は識らぬ。]
2013/01/05(Sat) 23時半頃
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|
/* えっ
(-108) 2013/01/05(Sat) 23時半頃
|
|
/*
どどどどっどお 魚おおおおおぅぅっぅぅおおおおおお!
(-109) 2013/01/05(Sat) 23時半頃
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|
― 2階廊下 ―
[其処は慌ただしきの去った後の様子。だが然し、廊下に広がるあかき血は、此処でも死者の出たことを示す。 己は己が死の直前に鳴り響いた、高らかな破裂音>>+9を思い出しながら]
おォォォい。 誰か、 ……おるのかァ。
[取り敢えず声を張り上げ、黄泉の道へ共に進んだ者を捜してみることとしよう。 可能なことならば、此処に己独りで無ければ良いのだが*]
(+23) 2013/01/05(Sat) 23時半頃
|
|
[血の跡>>92は、確かに誰かが生きた証だ。]
(116) 2013/01/06(Sun) 00時頃
|
|
[銃の声を追いかける途中、反対から芙蓉の姿>>106が見えた。 腕に抱かれたゆりの姿。遠目でもわかる、その生気を失った白い顔。
ああ、彼女が死んだのだ。 あたしをこの館まで連れてきてくれた、あの血の跡の持ち主が。]
(117) 2013/01/06(Sun) 00時頃
|
|
[踵を返す。恐らく、彼女を殺した人間はもう二階にはいない。 ならば、探さなければ。
疼く胸、熱を持つその前で、ぎゅっと拳を握りしめ。]
(118) 2013/01/06(Sun) 00時頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 00時頃
|
[少しだけ感情を開いた、慶が死んだ。 奇縁を覚えた、ゆりが死んだ。
伸びたかと思うと、糸は全て切れていく。
今は慶の血で塗れた足元。この血の跡も、何処かで途切れてしまうだろう。誰も運ぶことはなく。]
(119) 2013/01/06(Sun) 00時頃
|
|
[目を閉じている間に微睡み、重い瞼を持ち上げる頃には酷く喉が渇いておりました。]
み、ず
[そうしてから、志乃殿との近い距離に気恥かさを感じるのでした。 顔を振り頬に乗る手を払い、身を離そうと寝台に腕を付くと走る痛みに眉を顰めます。]
い―― そう、だ。薬、手当の。
まだやらねばならぬ事があるから、こうしては……。
[何れ程休んでいたのか、その間に何か起きてはしないかと思うと、気が急くのです。]
(120) 2013/01/06(Sun) 00時頃
|
|
― 中庭 ―
[沙耶を世渡介に頼んだのは、自分と同じく、顔色悪く見える女性に沙耶を運べるはずはないと判断したからで。 全く他意はなかったのだが。 そちらへ声をかける余裕もなく、知らず傷つけてしまった事>>104には、気付かず。]
亀ちゃん!
[名を呼びながら、彼を探して。 通り過ぎた、中庭で見た姿は>>103。]
朧さんと、お地蔵様。
[先程、足を止めた時の事>>87、思い出す。 朧の傍に雷門が居るなら、アタシは邪魔じゃないかと。 通り過ぎようとして、だけど、気になった事が一つ。]
(121) 2013/01/06(Sun) 00時頃
|
|
お地蔵様、傘、無くしちゃったの? 風邪、引くよ……。
[二人を邪魔をしない様、ぽつ、と。それだけ。]
(122) 2013/01/06(Sun) 00時頃
|
|
ー少し前・踊り場ー
[振り返った男の瞳が、宿すは怯え。 それでいい。あたしは、責めるつもりで云った。
こちらが返すは、ただ無言。 瞳は。
遠い海の向こうの出。 あたしが瞳に宿しているもの。日ノ國と違う深い色には、この顔を真近で覗いかぬことにはわからない。]
(-110) 2013/01/06(Sun) 00時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 00時頃
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/* ああ、かさ・・どうすっかなあ
(-111) 2013/01/06(Sun) 00時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 00時頃
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[柔らかく熱を帯びる唇の感触に、目元を細め。]
さや
[傍へ、欲してくれるならば躊躇いは何も無い。 彼女の名を呼び、己も彼女を抱き締めるように、手を伸ばし。
女性らしい線を、腕の中へ。]
(-112) 2013/01/06(Sun) 00時頃
|
|
/* アタシ、ウっちゃんの肩書き、『楽土』に見えて。 流浪の民(♪夢に楽土 求めたり)を思い出して。 ウっちゃんの背景に合ってるなと思ってたんだけど。
……楽『士』ですよね! 楽土って、どんな職業だ!w
(-113) 2013/01/06(Sun) 00時頃
|
|
/* 朧を苛めてみるてすと。
(-114) 2013/01/06(Sun) 00時頃
|
|
どうすれば、いい
[弔う、ってなんだろう。 このままにしておけばいいとは、思わない。けれど、焼く以外の方法がわからなかった。それはしたくなかった。 立ち上がる。抱えたままの本が、何故だか酷く冷たく感じた]
あの言葉はもう、………無効だよね
[届かない言葉を、その場に残して]
(123) 2013/01/06(Sun) 00時頃
|
|
[弱さを見せたくないのだろう、払われた手には、ほんの少しだけ寂しさを感じながら>>120 身体を起こすのに苦労するのであれば、支えをと手を差し出した。
剣士の欲したものを、部屋の片隅にあった硝子瓶に入った水と硝子の湯のみへと近づく。 透明な湯飲み八分ほどに注いだ其れを、彼女へと。]
[ てあてをして ] [ どこへ? ]
[彼女がやらねばならぬと考えている事を、尋ねる。]
(124) 2013/01/06(Sun) 00時頃
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ー暫く歩いてー
[人集りを避けた結果、踊り場に戻ることはなく、 ふと中庭に足が向いたが、朧の長い髪が目に入ってこちらからも立ち去った。
結局、向かったのは二階。
銃声はこちらからした。場所は、わからない。今更銃声の響いた場所に赴いて、どうするかもわからない。
それでもふらり、奥まで進み、割れたステンドグラスに辿り着く。]
(125) 2013/01/06(Sun) 00時頃
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/* >>108って、アタシへのお返事だったのかな? だったら、ごめん!
みんなが降りてくる描写が、後にあったので。 アタシみんなの後だったから、違うかと……!
(-115) 2013/01/06(Sun) 00時頃
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/* 甘えても良いものですよ、こういう時は。 しかし婚姻前の娘ではありませんか、沙耶様。
(-116) 2013/01/06(Sun) 00時頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 00時半頃
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―2F廊下を彷徨い、―
[背に受ける小鈴>>96の声。そして、確かに聞こえた言葉。 私は足を止めそうに――けれど止めず、そのまま振り切った。
誰の背にも乗らず、掴まらず。 たったひとりで、ただ白銀の上を駆け。 気が付けば――また、あの砕けたステンドグラスの許に戻って来ていた。]
―――――、ウト、
[そこに映る、独りの影>>125。 ゆりを撃った時、集った人の中に彼女の姿は見えなかったが――。 返り血で白銀の髪を染め、銃を握った「人殺し」の私は、はたと脚を止める。]
(126) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
|
|
殺した、んだ。 ……俺が。
慶さんを、
[粉雪舞う中、どうして彼の指先は熱いのだろう。 最早寒さで悴む指先には、それが本当に熱いのか、或いは男と同じく冷たいのか。それすら、鈍くわからずに]
…………、
[小さく、嗚咽を漏らす。 貌を見られないことをいいことに、小さく、小さく]
(-117) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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[さやと娘である名を呼ぶまこと殿の性を忘れていたのです。 幾ら心地良さがあったとしても、はしたないと気恥ずかしく。
部屋の片隅に向かうまこと殿の背をちらと見るお嬢様の頬には、年頃の娘御らしく朱がさしておりました。]
(-118) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 00時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 00時半頃
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ー二階・ステンドグラスの前ー
[西洋で作られた不可思議なそれは、光を反射しきらきらと輝くという。
けれど雪で覆われたこの館に光はない。
色を失った硝子の破片が、床に落ち。その上にはらり、雪が降り積もる。 ふと、あの好々爺の言葉を思い出した。]
(127) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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/* うん、どのタイミングで如何に芙蓉様に見つからずに階下降りたことにしようかとかずっと考えてたなんていえな……
ウト様ありがとうありがとう。
(-119) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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『今日は大変寒う御座いますな』
[確かそんな内容だったか。 ええ、ほんに。ここは寒くて敵わない。
中庭には、その風伯もいた。そういえば出にしていた唐傘は何処に消えたのだろう。奇しくもあたしはあの中庭に、違う傘を取りに行っていた。異人の少年が手にしていた、透明な傘。]
(128) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
|
|
あれ、欲しかったなあ。
[染料の色だけで、それでも輝こうと足掻く硝子を見つめながら。
あの傘は、何にも染まらない。透明。初めて少年に会った刻から、あの傘を差し伸べて欲しかった。だから探しに行った。少年武士が埋められた中庭に。]
(129) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
|
|
[呟きを反射するものはない。筈だ。 しかし響く、己を呼ぶ声>>126。男の手にした銃に目をやり、全てを悟る。 と、夙に。
風が吹いた。全ての雪を払いのけた。顕になった硝子の破片が、宙に浮いた。
まるで、刻が遡るように。
そのまま、硝子は窓枠に吸い込まれ。何事もなかったように、元の姿を取り戻す。]
(130) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
|
ウトは、>>126訂正。×「少年武士が」→「少年が」
2013/01/06(Sun) 00時半頃
|
人を殺めた貴方を、人は責めるでしょう。 ですが私には、出来ない。
[ともすれば、独言。 ともすれば、囁き。 ともすれば、睦言。]
優しくするななど、出来ません。
[やわらかく、甘く、優しく、 どこか『哀しい』。]
なぜなら、私も――――……
(-120) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
|
|
はい、ウトですえ。
[それは、いつか返した返答と同じ。 ゆったりとした笑みで、彼を迎える。]
(131) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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|
誰がこまどりころしたの?
それはあなたよ、あたしはいった。
[わらべ歌は言葉遊び。 言葉遊びに、私は乗る。]
(-121) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
|
|
私も人を、殺めているのだから。
[その呟きは雪華の様に、静かな中庭へと落ちる。 子猫の、明星の、耳にも届く。 等しき声は大広間にて菱川に話した刻の様。 明之進が聞いていたのと変わらぬ声で。
『人を殺した』
と、告げる。]
(132) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
|
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 00時半頃
|
[志乃殿に支えて貰いながら身を起こし、部屋の隅に向かう、お嬢様よりも低く見える背を、ちらと見ました。>>124]
そういえば、ここへは、誰が?
[水の注がれたコップはステンドグラスを連想させます。外への道を作る為に割った色の欠片を。
じつと見つめてから水を飲み干し、口端を手の甲で拭います。]
何処へ……嗚呼、鵺を――退治しに。
(133) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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|
/*
「館から出られない」となると、ステンドグラスに穴開いたら勝手に直っても不思議はないかなーと。
(-122) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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[びくり、と肩を震わした。 小鈴の声音>>121に、そっと振り返る。下ろした長髪がその貌を殆ど隠してしまうだろう。]
…………、
[小鈴、と。 呼びかけて、声にならなかった。
今の表情を彼女が見ることが叶うなら、なんと例えてくれただろう。]
(134) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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/* ウトメモ> 勝手にwwwwww埋めwwwwwwww
(しばがいっぱい)
(-123) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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/* >>133あ、やっぱり。 じゃあ、描写奪っちゃったかなあ><
(-124) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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慶さんは、暖かい所に
[そう言い置いてその場を離れた。否定されたか、止められたか。どちらにしろ、みつが思う「弔い」の手伝いは出来ないだろう。
何を、という意識はあまりなかった。 確認、したかっただけなのかもしれない。
廊下を進む。その先に中庭が、黒の少年が眠るとは知らずに影を追って]
(135) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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/* >>129>>130 ('◇'*)
少年武士が埋まってる! そしてステンドグラスが元に戻った!逆巻いた!
ウトメモ 「沙耶さん>うわあああごめんなさい勝手に埋めた!>>129しかも訂正アンカーも間違えた!>< 予測変換…」
(沙*・ω・)
(-125) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
|
|
[零す嗚咽は微か。 顔は見ぬ様に心掛けよう。 しかし熱い指先は、離さぬままに。 彼の者の指が温まるまで。 『ものとおん』が色を取り戻すまで。]
………朧君。
[名を呼ぶ。 『あの時』出来ずにいたことを。
殺めたその『郷愁』に、出来ず在ったことを。]
(-126) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
|
|
[背に受ける視線>>133には気付かないまま。 運んだのは誰が、と問われ、菱川の名を告げる。
己の細腕には、華奢な己自身の重みでさえ運べない。]
[ ぬえ ? ]
[水を口にし、告げられる目的。 其れが妖怪の名だとも知らぬ己は首を傾げ。
空いた硝子を受け取ったならば、其れを最初にここを訪れた際に倒してしまった机へと置いた。]
(136) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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/* しかし自分の誤字の酷さよ… ね、ねむい…
(-127) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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―中庭―
小鈴さん、ですか。
[零した言葉は拾われていよう。 唐笠無くした男と朧に、白は平等に降り積もる。]
……大切なものだったのですが、『なくして』しまいました。
[其れは音にすれば同じ。 哀しみは降り積もる。 雪の白、巫女装束の白、異国の混じる少年の白。]
ええ、風邪を引く前には戻らなくては。 貴方は………大丈夫ですか?
[風邪に対してか、死の香る惨状に対してか。]
(137) 2013/01/06(Sun) 00時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 00時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 00時半頃
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/* あ
芙蓉のめもで、ゆりの遺体をまかせたんだとおもいこんでいた だきあげていたのか
おっと、ごめんよ、ゆり
(-128) 2013/01/06(Sun) 01時頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 01時頃
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[割れた筈の硝子窓。欠片は空気に乗り、時遡るように形を戻す>>130。 色鮮やかな硝子の前に立つ、この國の人らしからぬ顔立ちの彼女の姿が、まるで何処か、――懐かしい。
笑みと共に迎える彼女の言葉は何時かと同じ>>131。 懐かしさなど、きっと、その所為もあったろうと思う。 私は右手の銃に左手を添え、それでも逃げずに、一歩、踏み出した。]
(138) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
|
私の銃で、私の弾で。 私が殺した、千早の君を。
[懐かしくも無い筈の異邦の小唄。 隠し通せぬ事実を載せ、何処か懐かしく、紡いでいた。]
――解って居て、斯様に笑うのですか。
(-130) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
|
[大階段を去る前、立ち上がった視界に二つ目の遺体が目に入る。鬼が屠ったのは彼女か、と。しろよりあかが多くなった力の抜けたその姿を見た。
鬼は誰か、など。
さらに上、階段の頂を見上げることもなく。響いたであろう二回目の音にも、振り返ることはなかった]
(139) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
|
[彼女が紡ぐ異邦の小唄が。 色鮮やかな硝子の光が。 甘く愛しい花の香が。 懐かしくない筈のもの、如何してこんなに懐かしい。]
(-129) 2013/01/06(Sun) 01時頃
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|
[こちらへ向く視線。 声にならない声>>134に、中庭へと足を踏み出して。 頬に、ぴたりと触れて。]
……雪解け。
[自分では雪解けをしないと知っている、その顔に。 アタシの掌の温度で、悲しみが、辛さが、混乱が、僅かでも溶ければいいと。 悲しそうな顔で、にこりと微笑む。 こんな時にふざけていると、怒られるかもしれないけど。]
(140) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
|
[性別の差を意識出来るほどのものを知らぬ、女らしくあった男。
抱きすくめられた温もりは、幼い頃以来。 其れはとても暖かく。
細いばかりの己よりも、彼女は柔らかかった、と感じていた。]
[水を手に戻る頃には頬の朱色は見えなかったか、若し見えていたならば、再び冷やすように手を伸ばしてしまいそうだった。]
(-131) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
|
[―――――人を殺めた。
其れは誰であり、いつであるかを、男が誰かに語ることは未だない。 今も、大広間の時でさえも。 菱川にも、明之進にも、朧にも、小鈴にも。 だからこそ、不信をかおうか。 それでも男は告げるのだ。
私は人を殺めた、と。
『なくした』傘は赤い唐笠。 ウトの求めた透明の、水の色とは違う傘。
しかし其れが、男自身のものでないと知るは男のみ。]
(141) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 01時頃
|
責めたほうが、宜しかったですか?
[そう言って、笑う。]
きちんと、自分が殺したと、言える御人は好きですえ。
(-132) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
|
――階段から――
どうしてかね。
[簡単に死んでしまう理由も、誰か――おそらく、朧――が人を殺す理由も、問答>>113で得られるものではなかろう。 ず、と階段に残った赤黒いものに足が重くなる。 しっかとゆりを抱き込んで、下に降り切った。]
(142) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
|
えぇと、……兄さん。 どうするか、は、自由やけど。 大の男、一人で抱えんのはきついと思うわ。
暖かいところに連れてってやるなら、誰か、呼んだがいい。 上にもまだ誰か居ると思うし、人手はまだあろ。 それとも――おみつさん、残られる?
[呼ぼうとして、幾度か顔を合わせてはいるもののはっきりと名を耳にはしていないのを思い出す。 暖かいところへ>>135、というのにも頷くが、ゆりを抱えたこの身で手伝おうなどと申し出るわけに行かず。 ついてきていただろうみつに、話を持ちかけた。
彼女が残るというのなら、先に中庭の場所を聞く事になる。 氷雪に閉ざされた庭だが、ゆりの しろ を、きっとうつくしく保ってくれるはずだと。]
(143) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
|
――――……、
[口にしかけた言葉は終に、音にならなかった。 雷門の声>>132がはっきりと耳に届く。]
……なぜ、
[告白するのか。 殺したのか。 疑問は湧き上がり、泡のように消えていく。
ただ、一つ。尋ねる声は]
後悔、したか。
(144) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
|
/* うぐ、どう動くべきか 一応泣いてはない、泣きそうなだけ
(-133) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
|
[同じように笑みを返した>>138以前のあの刻、一体どういうやりとりをしただろうか。 憶えている。忘れない。銀の髪にそっと目をやって。
あの刻は、顕にされてなかったその色。 「自分と同じ異端」の証。
銃に添えられた手に目をやった。 その挙動を見守っていた。]
人を殺すに、理由は要りはるんかねえ。
[ふと、戯言を。 少なくとも自分の知る中には、理由なき死があった。]
(145) 2013/01/06(Sun) 01時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 01時頃
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[いくら他所から見て「同じ」であっても、違うものは違う。 この人と自分の孤独は別々に存在していて、安易に親しみなど持ってはいけない。 持たれた時の痛みなら、自分が1番知っている。]
(-134) 2013/01/06(Sun) 01時頃
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/* ぎゃあふようさんごめん!
(-135) 2013/01/06(Sun) 01時頃
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|
[二人の間でどのような会話がなされたか知らぬ。
ただ、 「慶からの言葉か」という問いと、「羨ましい」>>52と零すウト。
彼女もまた、 慶の暖かみに触れたのではないかと。
柔らかい笑みに、どのような顔を向けたかは自分でもわからぬ。]
…………。
[「弔いは、あんさんがしりゃんせ」
節のある歌うような聲に、きゅ、と口を引き結び。 じぃ、とその目を見つめて、こくりと頷いた。]
(-137) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
|
[裏腹に別の男を責めた。
その刻の想いを、目を伏せて逡巡する。]
(-136) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
|
[大切なものと聞けば>>137、こくりと頷いて。]
なくした? ……それなら、後で探すの手伝うよ。
[『なくした』。別の意味を含む事には、気付かず。]
アタシは、強いから大丈夫。
[そう、猫目を細める。それは、寒さだけではなく。 そうして、殺めた>>132の言葉には、猫目を見開き。]
……誰を?
(146) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
|
[まこと殿とお嬢様が手を繋ぐ様を見咎める者はおりませんでした。 西洋人形を抱える姿も、紅の着物も、女子のよう。
水で冷えた手が伸びますと、また払っては気を悪くするであろうとじっと動きませんでした。 己から触った訳ではないのだから勘定に入れずともと、内心は言い訳めいた事を巡らせて。]
(-138) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
|
………わか、った 呼んで来る
[いつもとは違う理由で視線を合わせられなかった。 呼んで来るといって、慶を殺したであろう人を探しに行くのだから。言葉だけ、頷くことはせずに薬売りへと応えた]
(147) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
|
[ひゅう、と喉が鳴る。涙は零れぬ、ただ、微かな嗚咽を飲み込む。唇を噛み、呼吸を整え。その間にもしかと指先は繋がれたまま。
例えこの指先が血塗られていたとしても。 己と同じ、罪を重ねた手だとしても。
指先に降りた粉雪は、体温によって解ける。 それはどちらの、熱だろうか?]
――……、……悪い。
……子ども、……のようだ。
[近づく小鈴の足音。 はたと我に返りて、その温かな指を離す。
けれどその熱を逃がさぬように、握り締めたのは。 きっと雷門からは見えるだろう。]
(-139) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
|
[みつの想いとは裏腹。 あの男の温かみに触れた憶えは一つもない。
ただあの男が、自分の仮面を剥がしかけた。それだけのこと。 忘れかけた郷への慕情。捨てた筈の荒々しさを思い出させた。それだけのこと。]
(-140) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 01時頃
|
/*
さやたんのかわいさ。
(-141) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
|
/* すま……すまねえ明之進…… なんか焦ってたというか、おれも中庭に行きたいんだがどうすればいい!!
(-142) 2013/01/06(Sun) 01時頃
|
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 01時頃
|
[舞い落ちる粉雪、その合間に猫一匹。 己の視界に入りこむ彼女>>140の姿。
当てられた手は暖かいのか冷たいのか、寒々しい空気にさらされた頬は判断することが難しい。 けれど]
……解けない雪も、 …………、ある。
[微笑む彼女の表情は、晴れやかなそれとは違ったけれど。 下ろされた髪によって狭まった視界の中、彼女は酷く鮮やかに見えた。]
(148) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
|
[誰をの問いに、答えが無くても。 人を殺めた、そう告げるのはなぜかと考えて。]
おっちゃんは、裁かれたいの? 死にたいの? それとも……。許されたいの?
[何を求めているのだろう。 思いついた言葉を、並べてみるけれど。]
(149) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
|
[これは歌舞伎の演目か。 客の一人であるならば。 この演目も喜劇と言えよう。
しかし喜劇と言うには聊か血が流れすぎる。
ならば役者の一人とあらば。 この演目は悲劇と言えよう。]
(150) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
|
あんさんが、なんでゆりさんを殺したかとか、 そんな言い訳は、興味ありゃせん。
[少しの痛みはあったけれど。そのことは告げない。告げてはいけない。]
あんさんは、人を殺した。きちんとそれを、憶えておくんなまし。 それでも理由が欲しいと言うなら、あたしが差し上げますえ?
[そう言って、更に耳元に唇を寄せる。]
(-143) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
|
[指先は密かに触れていた熱を辿り。 緩やかにそっと離れる。 朧に落とす言葉も、小鈴に落とす言葉も、潜め。]
………後悔と『哀しみ』しか、在りません。
[誰を、という言葉には返せない。 ただ果敢無く笑うのみ。]
ええ、一緒に探して頂けますか? 見付かれば、佳いのですが。
[他意の無い無邪気な言葉に、救われる心地さえ訪れる。 傘は見つかりなどしないだろう。 男自身が見つけ出すは、叶わない。]
(151) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
|
行きなし。
[促して、去る背中>>147を見やる。 みつは残るか、居るか。 居るならば、中庭の位置を聞きながら、共に向かう。 残るというなら、華奢な巫女の身体、一人ででも抱きかかえ歩くのはさしたることでもなかった。]
(152) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
|
あたしを、 ころして。
[連れていって、ニライカナイへ。 魂の行き着く輪廻の場所へ。]
(-144) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
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|
[水は乾いた喉を潤し、内からの熱を僅かに鎮めます。]
左様、鵺だ。 人の生気を奪う、モノノ怪だ。
[志乃殿に手渡した空の硝子が置かれた机を、元の位置へと戻したのは誰でありましたでしょうか。
着衣の乱れを直して立ち上がるとふた振りの刀を佩き、水色の布を左右に引きます。 向かう先は、ゆり殿の血が扉前に残っているであろう部屋。
共にと手を差し伸ばす事を躊躇い、ふと、志乃殿の変わらぬ顔色の悪さに眉を寄せるのでした。**]
(153) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
|
独りはもう嫌。
[泣くような、か細い声。 囁き終えて、ゆらり、笑った。 あたしが還りたいのは…]
(154) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
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|
[階下に聞える銅鑼の音。 金属的な音ではないが。 わしの耳にはそう聞こえただろう。 その音よりも今は目の前の事。
>>62 男の声に応えて留まる。 男にとってはその音が大事か。 また颯爽と走り去る。
>>83 続く言葉は弔いのこと。 手折れた花を添えると言う。 ならばわしはその花を見送ろう。]
(155) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
>>80 [続く演目。若侍が。 刀を振って。踊り始める。 割れる硝子が。一緒に踊り。 割れた窓から。ひやりと空気。 あたりの空気を冷やしはじめる。
>>88 ぞろぞろ舞台に役者は集まり。 揃いも揃い役を廻す。 互いの歯車。合わそうとして。]
(156) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
|
強情な、雪だなぁ。
[悲しげな瞳のまま、小さく微笑んで。>>148 叶うならば、ぎゅっと抱き締めて、背中をぽふぽふと。
初めて人に抱き締められて>>1:371、泣きそうになった事を思い出したから。 アタシがそうしたって、溶かせるわけないとは思うのだけど。]
(157) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
|
/* 沙耶さんと亀吉さんが残るのがいいと思うんだよね。と、PL視点全開。
(-145) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
|
/* 鈴が可愛すぎて涙が出る。
(-146) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
|
ええ。
[責めた方が、の言に、一声だけ返す是。 その笑みが目に映れども、好き、という言い回しにも、私は、笑わなかった。]
(-147) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
|
[既に私は気づいて居た。異端の白銀を晒していたことに。 そして「同じ」異端のウトの、瞳が其処に向いていたことに。
そして私は覚っていた。 國の多くの人と異なる、その点でふたりは「同じ」でも。 それでも「同じ孤独」など、在りはしないのだと。]
理由なき殺人は、赦されぬと。
[笑いも何も浮かべずに、ぽつりと返し>>145。 その時、耳元に唇寄せられる程に近くに居たウトの言葉に。 青い目を、見開いた。]
(158) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
>>96>>97 [走る亀吉。追う小鈴。 またしてもと役を任される。 太夫に役者。ともにつとめよう。
>>105 [いいやわたしは貴方達を見よう。 言葉にはせず。態度で示す。 わしはしがない太夫に過ぎん。 しかし役者もこなしてみせる。
>>107 落ちる頭を受け止めて。 任された役を演じきる。]
(159) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
亀吉は、暫し、無言のまま止まり――、
2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
[子供の様であれ、なんであれ。 男の熱は落とされる。 嗚呼、今はきっと。 優先的に守ろうと、救おうと。
離れる指先に、浮かべる笑みは寂しげに。]
…………。
[熱をと握り返す姿あらば、ふと瞳は細まった。 その熱が、溶けぬ雪さえ溶かして仕舞えば *佳い*]
(-148) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
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― 中庭 ―
[足を踏み入れれば、寒いのに香りのせいで空気の主和は変わらなかった]
……
[本を持つ手は、やはり縋るように。佇む三人を見渡して]
(160) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
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/* あ、明之進が先に中庭いったから、朧の動きまとう
(-149) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
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ええ。 私が人を、おゆり様を殺めたこと、――忘れなどしまい。
[目が、声が震えたのは、「人殺し」を認めることに対してでは無かった。 伝えられた ねがい が。 独りはもう、 なんて、ことば、が。]
(-150) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
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私は。
[死にたいのか、赦されたいのか、裁かれたいのか。 嗚呼、どれにでさえ当て嵌まり。 そしてどれにでさえ、ない。
小鈴が朧へと手を伸ばす。 抱き留める姿が在るならば、男は中庭を後にしよう。 ひとつふたつと、雪は降る。
まるで囁く言葉の様に。]
(161) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
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/* PC感情優先なので、久慈殿に投票しておりますが、明日生きていたら、久慈殿に!久慈殿にっ!
菱川殿がいつまで部屋に居たのか気になります。 は。抱きかかえられて、(/ω\*) 涎なぞ垂らしておりませんぞ!
(-151) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
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亀吉は、青い目が震える。微かに零した声も、また震えていた。
2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
[返ってきた声は短いもの。 ああ、この男もやはり悔やむのか。
おのれが生きる為に人を殺した。それはとても利己的なもの。 けれどおのれが請うたものは、男のそれよりずっと罪深い。
この男に、業を背負わせるのだから。]
(-152) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
|
私は、助けたい。
[其れは単純な『えごいずむ』。
重ねた、失った『郷愁』を ただ救いたいだけなのだ。]
朧君と、お友達に成ってあげてください。 ………二人とも、強くなど、ないのですから。
[人は強くなど、ない。 それは年老いた男とて *同じ*]
(-153) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
|
[それでも、あたしは我が儘だから、願ってしまう。
男の声が震えるのに気付いても、願ってしまう。
せめて責める言葉を探しても見つからない。かといって憐憫はもっといけない。]
(-154) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
|
[だから代わりに紡ぐは甘言。 この男が、
自分を、憎めばいいと。]
責めて欲しかったなんて、甘えてますえ。 どうせ人など欲深く、あたしはどういうわけかしぶとい。
(-155) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
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[哀しみ。>>151あの少年も口にした、そして雷門自身からも聴かされたその言葉は。
殺めた手は、やはり悲しみしか生み出さない。 だからこそその二つが、男にもわかるような気がした。
――否。 誰よりも理解したいと、わかりたいと、思った。]
(162) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
|
…………おや。
[男の足は二人から離れ、やがて近付く先。]
申し訳ありません。 貴方の落とし物を遺体を葬るに使わせて頂きました。
[頭を下げ、微笑む。 自称『人殺し』を耳にしていた青年は、どんな反応をするであろう。]
(163) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
|
風伯、さん
[中庭を辞そうとしていたのか、風伯と顔を合わせる。 この男は、寒い所が似合う気がした。それでも最初に見た時から一枚減った着物。今は手元にない、枯れた色の羽織り。
視線を逸らした先にあったのは――朧と小鈴だった]
(164) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
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あんさんもあたしも、言い訳が欲しいだけでしょう?
[泣くように、笑った**]
(-156) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
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[朧と雷門の話は、聞いていて。 『一緒に』と聞けば>>150、こくりと頷き。]
どこまで持っていたか、覚えてる? 無い事に、気付いたのはどこ?
[その足跡を辿れば、見つかるのではないかと。 もう一つの意味に気付かないアタシは、そう言う。 お地蔵様の大切なもの、見つけてあげたいと。]
(165) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
|
|
[視線を戻し、微笑みをまじまじと見つめた。 笑えるのか、と。 いや、最初から笑っていたじゃないか。だから……人はやっぱり、人を簡単に殺せるのだ]
俺のじゃ、ないから 「どうして…おれに謝る理由があるんだい」
[借り物の言葉。なぞるように口にして、俯いた]
(166) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
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|
― 階段 ―
[ウトの姿を見送った後>>73>>75、 芙蓉の聲>>82にこくりと頷く。 階段を降りる最中、誰に向けたか呟く>>106に、]
そうですね、…本当に。
それなのに、どうして私は…死ねなかったのでしょう。 どうして生きているのでしょう。
母のせいでしょうか。 …いいえ、私は死ぬのが怖かったので御座います。 抗わずに居れば死ねたのに、せずには居れなかったのです。
[ただ、ぼんやりと。 次いで、囁くような聲を向けた。]
(167) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
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/* どうも、フラグ立てに必死のりひです。 ウトのキャラが迷子。そんな逞しいこと言えるならなんでそんなネガティブなんだよ!!!!(ツッコミ
(-157) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
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/* おまえはあれか!今時流行りのネガティブ系男子か! ※深夜テンションです
(-158) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
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もしも。
…もしも私が恐れに負けて、 どなたかに手を掛けてしまいそうになったなら…
その時は、殺してはいただけませんか…。
(-159) 2013/01/06(Sun) 01時半頃
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[私は目前のウトに、血と煙の香帯びた銃口を、向けた。
彼女の笑みが。囁かれた言葉が。 そのか細い声が、聞こえてしまった、から>>154。
それでも未だ震える瞳を、真っ直ぐに向き直したのは、 彼女が囁く最後の言葉が、胸を刺した、その時に。**]
(168) 2013/01/06(Sun) 02時頃
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……いけない、 汚れて、……。
[近づく小さな影>>157に、首を振るが。成されるままにするだろう。咎を追う人に優しくする必要はない。なのにどうしてと、唇は再び震え。
伸ばしかけた手は、しかし、小鈴のその背に回ることはなかった。]
(169) 2013/01/06(Sun) 02時頃
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|
もしもの話で御座います。
[最後にそう結んで、じいと、芙蓉の目を見た。
「弔うには外へ」の問い>>109には、こくりと頷いて。
そして視線を階下の花の元、慶の亡骸へと落とした。 明之進の姿を認めたのはその時。
睨むような視線>>108に、]
(あまりからかうから そのような目を向けられるのです、慶様)
[くっくと笑う顔を思い浮かべて。 けれど亡骸の表情は事切れたまま…。]
(170) 2013/01/06(Sun) 02時頃
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|
[そう、本当は、 自分で死ぬのが怖いだけ。
誰かに罪をなすり付けたい、それだけ。
今ここにいない筈のみつの言葉>>167と、想いは哀しく重なって。]
(-160) 2013/01/06(Sun) 02時頃
|
|
暖かい所…? 明之進様は、どこに弔うが良いと思われますか?
[そう問うが早いか、芙蓉の聲>>143が早いか。 そして明之進が人を呼びに行くと言うのを>>147、見送った。]
私は、明之進様を待ちましょう。
お先に、巫女様を…。 いつまでも担がれていては可哀想。
[そう言って、中庭の場所を告げた。]
(171) 2013/01/06(Sun) 02時頃
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/* いやぁああああウトほんとうにごめんよおおおおお 無事襲撃されるようでほんとうによかった …よかったのか?
それにしても前回も今回もおさかなさんと縁が深い
>>170 はいすみません(正座)
(-161) 2013/01/06(Sun) 02時頃
|
病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 02時頃
|
[『私は』>>161 続く言葉を待って、猫目はじっと見つめていたのだけれど。]
[中庭を後にしようとする姿。 聞こえた声に、裾を掴んで引き止めようとして、届かず。 けれども返す声は、耳に届いただろうか?]
(172) 2013/01/06(Sun) 02時頃
|
|
[振り返る先、雷門の姿は見えるか。 その視線が交わろうとなかろうと、男の唇は二つ、落とす。]
――雷門殿
――ありがとう
[その漣が泡となりても。 どうかこの暖かな、解かされた気持ちだけは。 伝わりますようにと**]
(-162) 2013/01/06(Sun) 02時頃
|
|
[『助けたい』には、頷くけれど。]
おっちゃんだって、強くないでしょ? 『哀しい』って、言った!
[聞こえた言葉>>151を、思い出して。]
朧さんには、おっちゃんの方が必要。 アタシは何も、持ってないから。
(-164) 2013/01/06(Sun) 02時頃
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|
/* それにしても薔薇の中にいるおっさん思い浮かべると芝が生えすぎて辛いんだがどうにかしてくれんかねみっちゃんよ
(-163) 2013/01/06(Sun) 02時頃
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[人一人抱えていれば、その歩みは常よりはどうしても遅くなる。 中庭に先に送り出した男の背が消えて行くようなら、人呼びに行った彼のこと、先客がいるのかと弔いをためらう。 が、響いた発砲音、あれだけの騒ぎ、死者のあるは誰しも知るところだろうと、足を止めることはなく。]
――雷門様、か。
[中庭を辞そうとしていた姿。男と言葉をかわすのを見るが、その内容までは聞けず。]
(173) 2013/01/06(Sun) 02時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 02時頃
|
――二階客間――
[紅色着物のお嬢はんには。 人を運ぶはちときつすぎるか。 侍背負い。部屋へと運ぶ。 命と変わらぬ。刀と一緒に。
>>115 わしはお邪魔と。 黙って出ていく。 二階の廊下は何か起きようか。]
(174) 2013/01/06(Sun) 02時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 02時頃
|
[薔薇の花弁の上。 きちんと座して、慶の目蓋に触れる。
見開かれたままだったそれの左を下ろし…。]
もっと沢山、慶様の知識に、お言葉に触れとう御座いました。 異教の神様なら聞き入れて頂けますでしょうか。
(「蘇り」とやらを。)
[右の目蓋も下ろして、大時計を見上げた。]
(175) 2013/01/06(Sun) 02時頃
|
|
――二階廊下――
>>154 [部屋から出ると。 廊下に二人。男と女が向かい合う。 割れた硝子はきらきらと。 役者のまわりを派手に染める。
一人の男と。一人の女。 互いに何を思うのか。]
(176) 2013/01/06(Sun) 02時頃
|
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[一人の男。 その髪色は赤く染まって。 雪には赤がよく似合う。
一人の女。 何を思うか。 そのか細い声は。 何を伝える。
役者は揃った。 舞台はでけた。 悲劇は続くか。幕は下りるか。 わしはその時見届ける。]
(177) 2013/01/06(Sun) 02時頃
|
|
別に、いいよ。
[汚れる>>169と聞いても、緩く笑むのみで。 背中をぽふぽふとしてから、離れて。]
ごめんね。邪魔をしちゃった、みたい。
[少し眉を下げて、雷門が去った方を指差し。]
中、入ろう?
[それは、寒さのためか。雷門を追うためか。]
(178) 2013/01/06(Sun) 02時頃
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/* …みつさん、錬金術師?
(-165) 2013/01/06(Sun) 02時頃
|
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[呼ばれる名と、見詰める視線。 そしてなぞられるは、青年からは出そうにない口調。 あの話し方は、記憶の中を辿るならば一人きり。
朧が殺めた、慶のもの。]
貴方が落としたものですから。 勝手に使って構わぬ義理は在りません。 それに………。
[男は哀しげに笑んだまま。
小鈴の無垢な質問には、返さずにあった。 唐笠は何処で落としたか。 何処まで持っていたか、側にあったか。 其れは遥か、昔。]
(179) 2013/01/06(Sun) 02時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 02時頃
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 02時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 02時頃
|
/* 中庭が多角わーるど!!!
鳩爺が眠さで臨終しそう、で、す。なむ。
(-166) 2013/01/06(Sun) 02時頃
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/* ぐぬぬ、気になって眠れぬ。
風伯さんも亀吉も、身分の高い苗字だよね。 特に亀吉の苗字ネタには触れたかったなあといいつつ、語られないものには触れられないのでした。
(-167) 2013/01/06(Sun) 02時頃
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/* >>166俺ってかんじでかいてたうおおおおお
(-168) 2013/01/06(Sun) 02時頃
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/* ウトのおまえさんはもしかして外人さんなのだろうか。いやたぶんただの成り上がり富豪。
(-169) 2013/01/06(Sun) 02時頃
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/* しかもすげー年上とか。婚姻関係にあっても愛はないとかそんな感じ。 下手したら結婚すらしてない。「主人」ていってるだけだからな。
(-170) 2013/01/06(Sun) 02時頃
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|
――少し前――
したら、生きたらええよ。 死ぬのが怖いで生きてられるなら、それ以上のことはない。 死んだら、なぁんも、終わり。
[怖い、と話すみつに、からから笑う。 生きるのは当然だと、自分の持つ意志のままに。
そうして階段を降りたあと、明之進様を待ちましょう、と言いみつが残ることを選択するなら、それでようやくあの男の名が明之進であると合点がいった。 お先に、と促されて、頷く。 別れ際に交わす言葉は静かに、そっと。]
(180) 2013/01/06(Sun) 02時頃
|
|
もしかして:おまえさんはヨアヒム(議事セット)
(-171) 2013/01/06(Sun) 02時頃
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|
/* あああ中身記号忘れたああああ(よりによって
寝なさいよほんとに…
(-172) 2013/01/06(Sun) 02時頃
|
|
貴方の大切な物のように、思えたのです。
[薄い青が。 透明な湯呑みを受け止めた布が。
赤く染めて仕舞ったことを、詫びる。 死の色に染め上げて仕舞ったことを。]
(-173) 2013/01/06(Sun) 02時頃
|
|
― 回想・大階段 ―
[慶から視線を動かさず>>108、問い返す声に。]
……ううん。 寒そうだった、から。
[それは、心の事か。壊れてしまわないだろうか、と。 そうして、そのままその場を離れた。]
(181) 2013/01/06(Sun) 02時頃
|
|
うちに、人殺しになってほしい?
[それは、笑って、睦み言を囁くように柔らかくこぼれ落ちた言葉。]
そう思わんなら、おみつさんも誰も殺さなええ。 そう思うなら、人殺しと叫んでうちを斬ってくれても構わんよ。
[掛詞や言葉遊びのように、そう言って、喉の奥だけで笑う。]
もし、本当にうちがおみつさんを殺るかは、――――神のみぞ知る、かねぇ。
(-174) 2013/01/06(Sun) 02時頃
|
|
……いいんだ あれは、ああなるべきだった
[渡された羽織りを持たぬまま、薄い肩を竦ませるようにして首を振った]
風伯さん、は ……人を殺したから寒い所にいるのでしょうか
[暖かさが届かないから。それならばいっそ、と。風伯が少年を殺したのならば、それでもよかった。あの少年は救いなんかじゃなかったから。今はただ、知りたかった。人を殺して、でも何故………笑えるのかと]
(182) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
[背に聞こえた声には、少し、笑った。 やはりこの少女は無垢で、眩しく、あたたかい。 誰かの路を照らす、明星たれば佳い。]
爺は、構わぬのです。
[路など、見失ってしまったのだから。 唐笠を『なくした』その日に。
男に在るのは雪の様な、後悔と『哀しみ』。 それでは誰の路とて *照らせまい*]
(-175) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
[少女の声>>178に、ただ緩く首を振った。小さき手はどうしてこうも、強いのだろうか。 雪の上に落としたままの結い紐と、『おるごおる』を拾い上げる。 刹那ぴん、と箱が鳴った。]
……、……そう、だな。
[ついた膝を持ち上げ、ゆるりと立ち上がる。 どこに居たとしても、慶を殺めてしまったそれは消えない。終ぞ、消えることはない。
ふらと中庭から屋内へ入るその間に、明之進>>166の姿を見つける。切れ長はその姿を見つめたがそれも一瞬、その横を通り過ぎた。 かつての主に重ねた彼に、今の姿を見られたくないと。
手の中の『おるごおる』がまた、小さく音を立てた**]
(183) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
お願いは、聞き届けた、ということで。
[それだけを最後に残して、階段の麓を一人で離れた。 目指すのは道聞きした中庭。 いくつか歩いた屋敷内、迷うこともないと思っていたが、時折足取りの戸惑うこともあったかもしれない。]
(184) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
大切なものは…手離しちゃいけないんだ だから…
[いいんだ、とまた小さく繰り返す]
おれの手は…何も掴めない
[その手に掴んだ本は、朧との繋がりかもしれない。何も掴めないと言いながら手に力を込めて]
(-176) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 02時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
[――― 其の時、ふと]
……っ、
[己が左眼に綺羅りと光が差した。]
(+24) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
/* あ、まよてるあいだに朧さんいっちゃった
うにー
更新いつかなあ・・あさかなあ 明日は夕飯後まで確定でこれないからな・・
(-177) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
[其の光は遠い雪の日、兄上が己に突き刺した硝子の欠片に似る。 痛みを伴いぴりりと痺れ、されどかの欠片と決定的に違うは、其れは「あたたかき」光であった。 其れは熱を持ち、瞼の裏にじんわりと染みて行く。
あたたかな痛み。 其のじんわりとした痛みに促されるかの如くして]
――……………。
[はたり、はたり。 己が左眼をあたたかき雫が伝う。]
(+25) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
/* アーおぼろんのコアタイム中に秘話するの間に合わなかったわー申し訳ないわ……
(-178) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
[己が全てを喪いしかの日から、此の左眼が濡れることは無し。其の代わりとばかりに幾度も幾度も、ぬるりとした血の幻影を見た。 然しいま己が左頬を流るるは透明な雫。
『君も、哀しいの?』
嗚呼。……然様な事を云いながら己に手を差し伸べた、 かの黒き童子の傘を伝った雫の如く
『哀しくないよ。 さぁ、行こう。』
あたたかく、美しく、されど哀しき]
(+26) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
そう、ですね…。 馬鹿な事を申しました。
[笑い囁く応えに、 「なんてことを」と動揺の色を目に浮かべて。
けれども、 最後に「もし」と紡いでくれたのに、深々と頭を下げた。]
(-179) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
[雪華に舞い、微かに届く漣。 冷えぬ指先はいつでも熱を与えよう。 男の指を掴むのならば。]
………いいえ。
[雪は溶けるからこそ美しい。 溶けぬ雪などないと信じて *いたい*]
(-180) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
[されど。 其の果てに縋った童子のゆび先よりも、 頬を伝う雫は更にあたたかい。
其の熱は、己が識る限りもっともあたたかきゆび先の。>>175]
(+27) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
構わなくないよ……!
[『哀しい』雷門を、『みち』に迷ったと言ってた雷門を、照らす明星があれば良い。 暗い夜でも、明星が僅か辺りを照らして、なくした唐傘を見つける助けとなってくれたら。
アタシが誰かの明星となれるだなんて、考えもしていない。]
(-182) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
[本を握る青年と、話を重ねる中に。]
……芙蓉君。
[場を任せた男が一人。 抱える遺体に目を向けて。]
有難う御座います。 私もお手伝いをした方が?
[赤かった手は、染まった服は。 やがて黒く変わり死を示す。 館の色と同じ黒で、薬屋の青年へと話も振ろう。]
(185) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
――現在:中庭の手前で――
[は、と視線の位置を変える。 明之進の横をすり抜けてきた、結い髪の男。]
朧様。
[屋内へ向かうその足を、一言呼び止める。 殺人の如何を問おうなどといった話ではない。 それを今問うても、何が変わるでなし。 ただ、己は朧に用向き>>1:147>>1:227があるので、顔を合わせたと有らば声を交わしておきたかったのだ。]
(186) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
/* なんでこんな子になってもうたんや…おみつ。 うぐぐぐぐぐぐぐぐ
(-181) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
/* コミット揃わない慶?(あえて誤変換のまま
(-183) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
朧、さ…
[俯いていても揺れる解けた長い髪は視界に入り、慌てて顔をあげ伸ばした先は彼の袖を掴めたか]
なん、で
[問いは具体的ではなく、手が届かなければ耳に入ったかどうかも定かではないほど小さなものだった。 寒そう、と言われた肩は今、外ではなく内からの震えで揺れていた]
(187) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
[己はゆっくりと頬に手を伸ばす。 然うして熱に触れようとした、其の刹那]
………っ、 ウトに。 …――兎?
[人の気配に振り返る。 正確には、 遥か前より其処に居た気配に気づく。]
(+28) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
後で、お時間を頂きたく。 少ぅしばかり、お付き合いいただけませんか。
[彼が呼び止めに応じず、止まってくれなくとも構わない。 その背でも、首後ろでも声を投げかけて、反対に己自身はゆりとともに中庭の雪降るさなかに向かっていった*]
(188) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
雷門様。 お願いしたいところではありますが、お手を煩わせます。 どちらか、御用があるのでは。
[出ようとしていたのではないのだろうか、手伝うと声をかけてくれる雷門に、意識の向きを朧から雷門へ向ける。 冷えには強いと言っていた御仁ではあるが、中庭に長く居させるのも悪いという意識もあって、すぐに頷くことは出来ない。]
(189) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
/* 吊り誰だろうか。 私殺人というよりも、少年のお仲間的意味の疑心で雷門様おしなんですが…
キリングこっから動くのきつい…かも しかし 一度票動かすと自殺票できないんだよね。
(-184) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
/* もうほんとすみません。 押したつもりが押せていなかったです。
(-185) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
[ああなるべきであった。
嗚呼、昔どこかで聞いた事が在る。 それに反さず、だから『彼奴』は。 ふわり、ふわりと、降り積もる『郷愁』。]
いえ…きっと。 雪の降る場所に居れば、帰ってきてくれる様な気がして居るのでしょう。 私が『殺めた其の人』が。
[帰ることなどありはしない。 裁かれたいわけでも、赦されたいわけでも、ましてや死にたいわけでもなく。 温かさはない、寒さだけしかないその中で。 帰らぬ人を、待って居る。]
(190) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
[眼にも鮮やかな黄色衣は、水を求めて喘ぐ南の魚。 漸く辿り着いた楽園の目の前で、其の門を閉ざされた哀れな魚。
然していま、さかなに銃を向けるは青き眼した兎。]
(+29) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
|
|
[嗚呼。決して消えぬ涙の痕を顔に残しながら、 己が底意地の悪さは折り紙つき、死して尚直らぬのか。
己はくつくつ笑いを忍ばせながら其の漁の光景を眺むる。
怯えきった青き眼の兎は 己と同じ路をたどる「ひとごろし」。
其の行く末、とくと見させて戴こう。**]
(+30) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
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/* PC視点で投票だからなぁ。どっちにしろ自殺票もいまはなしか。
(-186) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
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/* 結局秘話にしなかったよね! 秘話したかったんだけど、隠すことでもない気が、してなあ。 密会の計画とか、まっすぐ出してしまうほうが面白い情報な気もしたし。
ちなみに本をね、借りに行くつもりなんです。 なんか礼をしなきゃなんて、はじめから割と口実ですよ……礼の内容考えてないや
(-187) 2013/01/06(Sun) 02時半頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 03時頃
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/*ああなるべき の頭1字と後2字が見えないから病院行く
(-188) 2013/01/06(Sun) 03時頃
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……それは、
[「哀しい」と、口に出来なかった。 暖かい場所など、この館にあるはずがない。何処が、とみつに問われても答えることはできなかった。けれど、それでも寒い所に佇むのは「痛い」ことだと思うのに。
現れた薬売り。 その手に抱かれた巫女。
この寒さならば、遺体が冷えていくのを感じずに済むのだろうか。そう考えながら視線を向けた]
(191) 2013/01/06(Sun) 03時頃
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嗚呼、本当にその通りだ。
[離してならぬ。 大切なものから手を離してはならぬ。 ならば抱いたその本は、きっと、離してはならぬもの。]
掴めますよ、手が在るならば。 必要なものは……『勇気』です。
[其れは『あの刻』の男に *なかったのだ*]
(-189) 2013/01/06(Sun) 03時頃
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[拾い上げた物>>183、鳴る音に、何だろうと小さく首を傾げて。 一緒に、屋内へと戻る。]
[室内へと入れば、雷門の姿を見つけて。 芙蓉>>186と、明之進>>187が、朧に問う姿を見て。 芙蓉は後でと、その場を後にした>>189が。]
……ごめんね。アタシ。 亀ちゃんを、探していたの。心配なの。 だから、行くね……!
[アタシは誰にとっても必要ない。 やっぱり、そう思っているアタシは。 雷門さんが傍に居れば良いのだと、むしろ邪魔をしたのだと、今もそう思っていて。]
(192) 2013/01/06(Sun) 03時頃
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/* 物語とは違うところで胃が痛い。 弁解になりませんが3時まで見届けます。
(-190) 2013/01/06(Sun) 03時頃
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いいえ、戻ろうとしていた所です。 ゆりさんの弔いを、共にさせて頂いても?
[足を濯ぐという約束も叶えられず。 見てはならないと目を覆った癖に、その身を他へと任せた。 死して尚、殺められた者より殺めた者に向き。
漸く、漸く、ゆりと向き合おう。 そんな男の弔いなど、ゆりは望んでないやも知れぬが。]
芙蓉君、有難う。 ゆりさんを任せきりで申し訳ないです。
(193) 2013/01/06(Sun) 03時頃
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/* 思った以上に大変なことになってきた。 何人押せていないんだ…いやもちろん反省しています。 こんなこと言えたものじゃありません。
(-191) 2013/01/06(Sun) 03時頃
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………勇気なんて
[ないから縋っているのに。 そして失うと思えば、その前に離してしまう]
(-192) 2013/01/06(Sun) 03時頃
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『哀しい』ですね。
[それはゆりへ、ゆりを抱える芙蓉へ、そして明之進へ。 中へと訪れる朧へ、離れ行こうとする小鈴へ。 誰かの死は等しく『哀しい』。]
………ゆりさん。
[はいと、従順な程に返される声はない。 返るわけがない、帰るわけがない。 判っていても、尚。]
(194) 2013/01/06(Sun) 03時頃
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雷門様が直々にそう仰るのでしたら、是非とも。 家紋背負いの男といえど、薬売り。 一人でどこまで出来るかと、思わんわけでもありませんで。
[雷門の、非を詫びるような言葉に、出来る限りの笑みを作った。 随分と苦くなってしまったろうが、それでも。
亀吉を探す、と駆けていく小鈴には、]
今来るかぎりには、会わんかったよ。
[と背に声をかけた。 もっとも揺らぐ千早に視界を遮られることはあったかもしれない。 亀吉が階段で、横をすり抜けていったとて気づかなかった。]
(195) 2013/01/06(Sun) 03時頃
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[亀吉にだって、自分は必要ないと、分かっているけど。 僅かに聞こえた声を思い出せば、その足は重くなるけど。]
亀ちゃん!
(196) 2013/01/06(Sun) 03時頃
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どこに居るの……? 『アタシの名前』を、呼んでよ……。
[微かに呟く声は、届くはずもない。 届いたとしても、応えるわけもないと分かっているけど。]
(-193) 2013/01/06(Sun) 03時頃
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[1階を探すけれど、見つからない。 それなら2階だろうか、と足を向けて。**]
(197) 2013/01/06(Sun) 03時頃
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[ もののけ たいじに ]
[着直される水色を見ながら考える。 ものの怪とは、まさか本当に居るものなのかと。
部屋を出るべくこちらへと差し出される手を、握ろうとして。 彼女の向ける視線に混じる懸念のような色に気付く。]
[ わたしは べつへとむかいます ]
[彼女にとっての邪魔に成りたくないと思った。 共に在れば、守らせてしまう。 倒れたとしても運べない弱さ。 故に、離れようかという選択肢を**]
(198) 2013/01/06(Sun) 03時頃
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手ぇも届きませんで、何も出来ません。 この生業でも。
これほどに『哀しい』ことがありましょうか。
[銀雪降る中庭へ、連れ立って出る。 雪の下冷たい棺に、ゆりを眠らせてやるために**]
(199) 2013/01/06(Sun) 03時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 03時半頃
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/* これは後で見る独り言が怖くもあり楽しみでもある
(-194) 2013/01/06(Sun) 03時半頃
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[その場を後にしようとして、かけられた言葉>>195に。]
ありがとう!
[と。 そうして、2階へ向けかけた足>>197は、止まって。 それならば、どこへ……。**]
(200) 2013/01/06(Sun) 03時半頃
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大切なものから、手を離してはなりませんよ。 後悔と『哀しみ』しか、残りませんから。
[『あの刻』。 役人に引かれていく『彼奴』へと伸ばさなかった男の腕。
殺めたのは、役人達。 しかし、手を伸ばさなかった男もまた殺めたに等しく。 だからこそ告げるのだ。 『私は人を殺めたのだ』と。
そんな『哀しみ』を、青年に味わって欲しく無い *ために*]
(-195) 2013/01/06(Sun) 03時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 03時半頃
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[この手が朧をひきとめていたとしても、問いの答えを恐れるように一度離してしまっただろう。 ややあって中庭にわけいっていく彼らを、寒い場所へと向かう彼らを追わずに、行き場をなくした迷い子のように*佇んで*]
(201) 2013/01/06(Sun) 03時半頃
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/* 狼2連吊りになっちゃうのかな……? エピったら、噴く。
役職COも、まだウっちゃんにしかしていないぜ!
(-196) 2013/01/06(Sun) 03時半頃
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有難う。
[丁重に扱ってくれていたであろう。 ゆりの肌に触れながら、囁く。
足に巻かれた白への感謝も込めて。
嗚呼、本当に。 この足が治り、歩いて回れるように。
叶わぬ願いもまた、帰らぬ人を待つ雪の中。 ふわりふわりと、降り積もる。]
(-197) 2013/01/06(Sun) 03時半頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 03時半頃
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 03時半頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 03時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 03時半頃
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/* ねむけとのぼせと指の痛みでロルかけな、い かざきさんごめん
(-198) 2013/01/06(Sun) 03時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 03時半頃
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/* わかりました。 わたしのミスでアンカー寝落ち。 たぶん間違いない。 何度でも言ってやる。 すみませんでした(__)
(-199) 2013/01/06(Sun) 03時半頃
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―中庭―
[透明の傘の横たわる隣。 ゆりをそっと葬ろうか。 『哀しき』白は降り積もる。 少し払うようにして、ゆりの頬に触れながら。 芙蓉の気遣う笑みには、同じく苦い笑みを。]
………。
[手を合わせ。 名と、謝罪を冥府へ送る。 釈迦のように数多の手があらば、救えた命であるかも *知れずに*]
(202) 2013/01/06(Sun) 04時頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 04時頃
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/* 気になって寝れなくなった… アンカー寝落ちでもないみたい わたし村二回目の新参者なのですが、こういうことはあるんですか。わたし気になります。
(-200) 2013/01/06(Sun) 04時半頃
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小鈴は、ここまで読んだ。
2013/01/06(Sun) 06時半頃
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 07時半頃
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/* ねむい…結局なにがどうなっていたの…
(-201) 2013/01/06(Sun) 09時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 10時半頃
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 12時頃
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 12時半頃
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――中庭――
[手を合わせて、ただ祈る。 横たえたあとは、触れることもない。 もう、手の届かないところに逝ってしまったゆりの、「蘇り」をどこかに願うこともない。]
……慶様は、暖かいところに葬りたいと、明之進様が仰っとりました。
[手を合わせ、面を下げたまま、雷門と視線を交わすこともないままに、呟く。]
うちらは、心根の冷たい男でしょうかね。 巫女様も、幼い童子も、こんな雪の降る外に。
[そんな眠る姿をうつくしいとすら思った。 当然とでも思うように、この中庭に連れてきて。 自嘲の笑みは、すぐに消したけれど。]
(203) 2013/01/06(Sun) 13時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 13時半頃
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[そうしてどれだけ経ったか、もう行こうかと立ち上がるときは、自身にも積もった薄雪を払い。 ようやく、雷門の方へ視線を向けて。]
朧様は、何か言うておりました?
[様子を聞き聞き、その当人を探そうと中へ戻る**]
(204) 2013/01/06(Sun) 13時半頃
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―2F廊下奥、ステンドグラス前―
[誰かに、呼ばれた気がした>>196。 そう言えば何時かも、名を呼ばれたような気がして>>1:121。 けれど振り向いても、其処には誰の姿も見えなくて――、
ふっと過った思考を、私は無意識に振り払う。 そしてただ真っ直ぐにウトの方だけを見る。]
(205) 2013/01/06(Sun) 14時頃
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[私は彼女に「千鶴」の名をつけた。 大きな翼で自由に空を渡る鶴、それを冠した名。 その渡り鳥の翼で彼女は、飛べない亀をも載せて、掴んで。 同じ空に連れて行こうというのだろうか。
今もなお、「鶴」の如き人に呼ばれた気がした。 ――「うれしさ」を。苦しさを。私は無意識に振り払う。]
(-202) 2013/01/06(Sun) 14時頃
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[責められなければ。憎まれなければ。――嫌われ、なければ。 その甘さに浸ってしまいそうになる自分が居て。 傍に居てと、欲してしまいそうに、なって――、 それがただ、怖かった。
けれど本当に甘いのは、]
何を、
[そんな、「嫌われ者」に慣れてしまったおのれの心だと。 私は、考えようとしてこなかった。]
そんな心算じゃ、ない――、
(-203) 2013/01/06(Sun) 14時半頃
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[ゆりを殺した。 それは私の心を護るため。それはただ私ひとりのため。 そして此処でウトを、他の誰かをもだって殺せるだろう。 彼女らが私を殺そうとするのであれば。
けれど今、銃口を上げるのは。 それは何のため。それは誰のため――?
泣くように笑う彼女の、 そのことばが、突き刺さる。]
(-204) 2013/01/06(Sun) 14時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 14時半頃
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[「あなたが独りにならないならば」。 私が抱いたのは、在る筈の無い「同じ孤独」。]
(-205) 2013/01/06(Sun) 14時半頃
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わたし、は、そんなんじゃ、ない――
[「あなたのため」に。 そう願った――願ってしまったことさえも、 結局は言い訳なのだと、突きつけられた。そう、思った。 此処にはただ、欲深い人間がふたり居るだけ、なのだと。]
2013/01/06(Sun) 15時頃
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わたし、は、そんなものじゃ、ない――
[「あなたのため」に。 そう願った――願ってしまったことさえも、 結局は言い訳なのだと、突きつけられた。そう、思った。 此処にはただ、欲深い人間がふたり居るだけ、なのだと。]
(-206) 2013/01/06(Sun) 15時頃
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っ、――だまれっ!
[笑う彼女のすぐ前で、私は声を荒げていた。 こんなふたりを見届ける人の目>>177にも気づかずに、構わずに、叫んでいた。
私は更に一歩踏み出し、銃口をウトの胸元に突きつける。 引き金にはもう既に、人差し指が掛かっている。 間近に見るは、おんなの顔と。血に染まったおのれの睫毛と。 奇跡のように形戻した、光の射さないステンドグラス。**]
(206) 2013/01/06(Sun) 15時頃
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/* 守護者:朧 追従者:ゆり 賞金稼:小鈴? 人犬:芙蓉 病人:沙耶? 錬金術師:雷門? 狂人:世渡介? 半狼:みつ 首無騎士:慶三郎 邪気悪魔:明之進 (弟子):しの 一匹狼:私 鱗魚人:ウト
絆:しの←○→沙耶←×→明之進
……だと見ているのだけれど合ってるだろうか。 錬金術師じゃないと一匹狼は殺せないから、多分爺が錬金の方かなとは思ってるのだけれど……。
(-207) 2013/01/06(Sun) 15時半頃
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―中庭―
冷たいやも、知れませんな。 けれど腐敗させて仕舞うより…と思うのは、残された者の勝手でしょうかね。
[雪が降り積もってゆく。 胸で組まれたゆりの手にいつまでも男は触れていた。 温もりは移しても、冷たさに吸い込まれていく。 冥府へは、届くのであろうか。]
待つ人が増えて仕舞いました。 帰らぬを、待つ人が。
[巫女装束と、襤褸の着物。 黒い幼子に、唐笠を差した『郷愁』。 黄泉から帰るを待ち続けよう。 異教の徒ではなくとも。 帰らぬと、知りながらも。]
(207) 2013/01/06(Sun) 16時頃
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―中庭→―
[立ち上がり、積もる白をもそのままに。 中庭から中へ、足取りは芙蓉の向かう先へと。]
朧君は、後悔しておられます。
[事故であろう、故意ではなかろう。 男の意識は殺めた者へと。 其れは何より優先的に。]
私は彼を咎める事は出来ません。 朧君も、亀吉君も。
[どちらへも、責める瞳は向けられない。]
(208) 2013/01/06(Sun) 16時頃
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………少し、疲れましたな。 どこぞか、休める所はありましょうか? 喉も渇きましたし、お腹も空きませんかな?
[穏やかな笑みのまま、芙蓉へと告げる。 歩み行く途中、壁に掛けられた鏡が映った。
中に在る人を。 映る姿を。
責める瞳を向けるのはまだ、その *一人*]
(209) 2013/01/06(Sun) 16時頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 16時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/06(Sun) 16時半頃
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