196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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――あァ?
[不意に声を掛けられて、己はゆぅるり振り返った。>>33 其処に在るは先程別れたばかりの朧の姿。 切れ長の中で揺れる眼差しが判る程、身が近い]
おォ。……どォした?
[其の尋常で無き眼差しの揺れに、己は怪訝に片眉を上げた。 耳に蘇るは先程密かに掛けられた細き声。
『害為せば殺す、など――……』
然う、問いをはぐらかしながら己は言外に其れを笑ったのだ。 害為されども殺さぬ。 斯くも莫迦な事が有り得るか、 と。]
(+11) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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……おい。 朧?
[咄嗟に懐に手を差し入れた。 握り締めたは懐に忍ばせていた脇差一刀。其れは樋口の家から、己が唯一受け継いだ品。兄を斬り捨てたあの品。 引き抜こうとした刹那、朧が己が服の胸倉を掴む。 肌蹴た血糊で汚れた青朽葉。其の合間からはっきりと、脇差の冷たき刃が姿を覗かせた]
――――…。
[見た目よりも数段頑丈な力に揺さぶられながら、己は「答えろ」と執拗に繰り返す朧>>34を只黙り、片眼で観る。]
(+12) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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[其の一瞬は、余りにも呆気無く訪れた。]
(+13) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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[千切れる襤褸の青朽葉。
『 ふわり 』。
其れは青き空の中へと落ちるが如く。
そして …―――――― 衝撃。]
(+14) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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[誰が殺されたか。 殺したのは誰か。
そんなことは知らない。
「仲間とは違う」と暗に交わした彼と、少年武士が今正に向き合っている。それも自分はまだ知らない。]
(-71) 2013/01/05(Sat) 17時半頃
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[落ちる、落ちる、階段を転げ落ちていく。 染まり往く視界の色は、あか。
されど己の芯は何処か冷静だった。 其れは己は死にはせぬと云う余裕故か……… 否。
転がり落ちながら己の眼はウトを映す。 ウトを映し…… ただ意地悪に、にぃと笑った。]
(+15) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[そら、『てぃだ』を求むる哀れな女よ。 御前の欲しかったものを、己は手に入れたぞ。
己は一足先に還らせて貰おう。 御前の還る場所とも、童子の還る場所とも違う場所へ。
嗚呼、 其処は ]
(+16) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[完全に動きを止めた後も、薄らとした意識は未だ常世に在った。 嗚呼…… 同じだったのだろうか。 あの日己が斬り捨てた兄上も。
『 殺される前に殺せ 』
其れは血に染まりし兄上が己に語りかけた、赤き聲。>>2:*1
『死んでは、ならぬ… 生きねばならぬ… 』
其の上に、女の声が被さった。>>48]
(+17) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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/* 酷い無茶苦茶にフラグをばら撒きまくる私。いやあ、沙耶襲撃とか泣くけどさあ!流れ的にそうだよねぇ?
ごめんなさい空気読めなくてどげざ。
投票は、朧か小鈴だよなー。
(-72) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[然うさね、みっちゃん。 斯くなる上は、御前さんは生きねばならぬ。
御前さんの無事を願う言葉は 己が云うには矢張り勝手過ぎるから、云わぬけれども。
然し嗚呼、己が弔いは此の薔薇で十分さ。 己が送る死者の血で御前さんが手を汚さずして済むように、己が掻き集めた此の薔薇で。
だから、頼むから――――…… 己が血で、御前さんの其の手を汚してくれるな。]
(+18) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[じくじくと流れ出す血が黒の館に染みて行く。 嗚呼。 斯くして血は流れ、 己が哀しみとあかき血は此の館を育てる贄となる。
己は当代一の頑固者。 還る墓も無き、氏亡くした風来坊。
己は、 此の薔薇の中に還るのだ **]
(+19) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[目前に上がっていた刀が、鞘に収められる>>72。 それに瞬く暇も無く、距離を詰められる。 動かないまま血に染まっていた足は、追われ追い詰められるように、廊下の奥の方へと後ずさっていた。
咄嗟に呟いた彼女の名は、ただ空気の中に溶けるばかり。 無言の沙耶の眼差しは、間近に。 私は目を震わせながらも、それでも、真っ直ぐに向き合った。]
(76) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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―――――はい。
[「人殺しの」。
そう。そう呼ばれて然るべきなのだ。 緊迫の中に、安堵に似たものが微か胸の内に混じる。]
(77) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 18時頃
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― 大広間 ―
[酔っ払いの問いに、風伯は答えを返さなかった。通り過ぎる二つの影。机に隠れるようにしてそっと覗き見れば、赤く染まる手。血まみれの酔っ払い。
―――鬼の宴か
今座り込んでいる此処は何処だ。 響く乾いた音は、あれは――鬼の笑い声だろうか]
(78) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[>>74この拳銃を、持つ訳は。]
私は。
誰かに、殺められてはなるものか、と。 ただのひとりであっても、生き延びようと。 見つけたこのぴすとるを取りました。
[弱い心を、信じられぬ心を認めれば、それは苦しいものだけれど。 それでもはっきりと告げる、答え。]
(79) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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ガッシャアァァァン。
[廊下の奥には色のついた綺麗な窓>>1:421がありました。 光が入ればさぞ綺麗でしたでしょう。
天宮殿を突こうと大きく振りかぶった鞘尻は僅かにずらされて、窓を割ったのです。
白雪混じる寒風に煽られて顔を左手で覆いて身を崩し、天宮殿がどんな選択をされたのか見届ける間もなく、白の敷物の上に倒れました。
階段の方で聞こえた声も、物音も、今は遠く。 悪戯猫の問いに何と答えたのか思い出す間もなく、意識が遠のいたのでした。**]
(80) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[けれど、ゆりを殺した訳は――、]
そして、私は。 あの、お方、に。 おゆり様、に。
[そう静かに切り出すも。 は、と荒い息が挟まる。瞳の揺れは波のように増す。]
私の、心を、
殺されそうに、なったから、です。
[ゆっくりと吐きだした理由は、まさに狂気の沙汰と見做され得るもの。 譬え人を殺める身分であったとしても、だろう。]
(81) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[言わねば殺すなど、方便でございました。]
『誰であろうと……ね。 それが、亀ちゃんでも?』
『左様。亀吉で、あろうとも―――。 私に刃を向けるのであれば。』
[私に銃を向けるのであれば。]
『無理は、いけないんだよ。』
[猫は小さく首を傾げて手を伸ばすのでした。>>2:228]
(-73) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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/* ええとこれ襲撃先迷うなー…( いや、完全PC視点でいかなきゃ!だけれど、
た、助けて慶ちゃん……!! っていうか慶ちゃんに意地悪されてみたかtt
(-74) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[背後、すぐだ。 問い詰める声、大きな物が落ちる音、息を詰めるような緊張感、そして駆け出す音。 声は、朧と慶の。何かが落ちてからは、朧の声がするのみだ。 それらを組み立てれば、何が起きたかは自明で。けれどそれを理解しようとするのを、脳が拒む。 雷門が行くと申し出れば、それを止める道理はなかったのだけれど。]
おみつさん、行きます?
[弔いのためにみつが立ち上がれば、同行を申し出る。 若く見えた世渡介よりは、まだ荒事にも自分のほうが向いていようと。]
(82) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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/* !!! まさかとは思ってたけれど、やっぱあの時の小鈴ちゃんの秘話はそうだった、のか。
あああああああ !!
(-75) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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世渡介さん、なら、少しの間お任せします。 それから平太様も、この部屋空けてしまい。 こんな染みの前、居づらいでしょうに。
[そう言い残して、ゆりの遺体を運ぼうと抱き上げ、階段を下る。 それがつまりもう一つの血溜まりを目撃するに等しいということは、すっかり頭から抜け落ちたままに。]
(83) 2013/01/05(Sat) 18時頃
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[煌く大きな鞄があった。空を見上げる鳥があった。 はっきりと人を写し取った本があった。 ―――輝きを持たない、刃物があった。
それを取り上げ、そっと刃に掌を押し付ける。なまくらは皮膚を傷つけることはなく、それでも、焼くには立つだろうと懐にしまいこんだ。
悲鳴、はっきりとした足音。 それらは全部、聞こえていた。
それでもまだ、この広い部屋は出ずに、立ち上がりあかを眺めていた]
(84) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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/* 所で、他人のロールってどこまで表に出していいんだろう。慶さん勝手に使ってごめん。でもこれ、伝わってなかったら今日おわr
(-76) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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[天宮殿と視線が合います。 お嬢様が前へと詰めれば天宮殿は後ろへ。 動きが合わせられました。>>76
『信じてしまうのが怖い』と声を震わせた天宮殿が、今この時だけでも信じていらっしゃるようで。
まるで泣くのを堪えるかのように、唇を結びます。
天宮殿の答えを>>79>>81聞き、結んだ唇を僅かに緩め、微かに頷くのでした。**]
(-77) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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/* ちょっと時間操作のたーん
ん、と
しかし朧さんが慶さんころしたって それ明にとってだいぶだめーじやな・・
(-78) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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― 二階・廊下 ―
[みつの少し後について、駆け足で音のする方へと。>>13 初めて踏み入れた、白の絨毯の上には、赤が広がる。]
ゆり、さん……。
[猫目を見開くと、そこに芙蓉の言葉>>14が重なり]
亀、ちゃん……?
[顔を上げて、見つめて、気付く。銀の髪に、青い瞳。 見世物小屋に居たアタシは、その『変わった容姿』に、少し猫目を見開く。 その容姿のせいで嫌な目に会ったりはしていないだろうか、と。 目の前の惨状に、今はそれが意識に上る事はないけれど。
一歩踏み出す沙耶>>25と、何かを紡ぐ亀吉>>67の動向を見つめて。]
(85) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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[おるごおるを奏でてみる。 居間にあったそれよりも少し物悲しい、郷愁を誘う旋律。慌しい部屋の外から逃れるようにと目を閉じれば、広い空を覆う星屑が目裏に浮かんだ]
『慶殿ッ―――!!』
[星屑は夢と消えた。 俄に震えだした手でおるごおるをその場に置く。乾き始めていたあかが粘ついた音を立てた。見たくない、いや見なければ、と。ゆっくりと廊下へ向けて足を進める]
(86) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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[そこへ、新たに衝撃音>>35が響けば。 力を失った様に、そちらへ寄ろうとするみつ>>47を、支えようと手を伸ばして。
倒れる慶>>47、去る姿>>40に、一歩踏み出すけれど。 追う姿>>62を、その場に居たウトと話すみつの姿を見つめて。 アタシは、2階の廊下へと戻る。]
(87) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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[「同じ孤独」など在りはしない。私はそう覚っていた。 ウトの声を聴いた時だって、そう覚っていた。
なればきっと、ただ其処にあるだけの孤独は。 その生き死になど、もとよりおのれにとっては如何だって好い筈だったのだろう。
けれど。]
(-79) 2013/01/05(Sat) 18時半頃
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