196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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――二階――
>>28>>29 [少し遅れて上に行く。
白いゆりは赤く染まって。 抱き留めた。その男の手は華瓶になるのか。
雷門の視線の先は亀吉に。 わしは両手に持ったものを見止めた。
>>32 芙蓉の言葉には。 無念を感じるやろう。 手折れた花を土に戻すこと。 わしは賛同するやろう。]
(41) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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― 少し前 ―
[二階に駆け昇る最中、 踊り場にて慶とウトが並んでいるを見た。
胸騒ぎを感じた聲>>1、 そう、あれは慶の聲に似ていたか。
ちら、と見遣った視線の先。 見えるはくっくとよく笑う風来坊。 その実、自分と同じ頑固者。
まさか同じような業を背負っているとは知らぬまま、 今は二階の騒動へと急ぎ、足を向ける。]
(42) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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―― 中庭 ――
[闇雲に走りて姿を現すは、宵の海に面した中庭。 血のついた草履は走る合間にも何度も男の足を取り、その度ふらついては体勢を崩した。 命を奪った男の足を取り、同じように冥府へ手招かれるように。]
…………、
[唇から、言葉は紡がれぬ。 うわごとのように繰り返していた慶への謝罪の言すら、切れ。
降り積もった白雪の上、膝をつけばぱさりと結い髪を留めていた飾り紐が落ち、闇色の長髪が背へと広がった。]
(43) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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[思い出すは、目の前で倒れたかつての主のこと。上流階級の跡継ぎの護衛を任され、洋館で働いていたときのこと。
主人と仰ぐのは、まだ二十歳にも満たぬ男子。だが彼は護衛である男を兄のように慕い、共にあることを望んでくれた。男もまた、生涯をかけることを望んだ。
それなのに――主人は、呆気なく男の前で命を消されてしまった。押し入ったのは、跡継ぎを良しとせぬ彼の兄弟の手先。
そう、慶の語ったそれとよく似た、色褪せた昔話。
護衛が護衛として役に立つことのできなかった、情けなく罪深い昔話。]
(44) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 15時半頃
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/* わぁ。
わぁ。
気合の入ったキリング有難うございます……!!!
うっひゃあああ!ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
(-49) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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/* 待って
ねぇ待って
みっちゃんガチ半狼なの?? そんな冗談やめてくれよ神様 そんな、 そんな………
おい ( とまらない芝 )
(-50) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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/* わし的には亀吉が走って降りていく。 追いかけて慶の死体発見がおもしろい。 疑いは亀吉に!みたいな。
(-51) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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[故に、誰かの命を奪うなど。 残された者がどれだけ苦しむか知る己が、するはずのないことだと信じていた。信じて疑うことなどなかった。
けれど呆気なく人は死ぬ。 慶の灯火を消したのは、間違いなくこの両手。
中庭に降り積もる雪に、草履の赤が移り染みていく。寒い。此処は酷く寒く、冷たい。
――人が、恋しい。
無意識に求む人の温かさ。 掴んでいた自鳴琴が、白き雪の上に落ちる。 空になったその手は虚空に彷徨ったまま**]
(45) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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― 二階・廊下 ―
[名も知らぬ人影>>24が長刀片手に、 何者かに一歩と近付くが見えた>>25。
視線の先。 居間では気付かなかった、青き瞳に白銀の髪。 でもその顔立ちは、恐らく]
亀吉さ…ま…?
[あぁ、慶の言っていた青き瞳の男とは、この者の事だったか。
ぴすとるを持って、立ち尽くす様>>4は 酷く怯えているようにも見え、 少年をあのような殺し方の出来る者には見えなかった。
たとえ、巫女を殺めたのは彼であろうと、聲をあげた。]
な、りませぬ…、 殺しては、なりませぬ…!!
(46) 2013/01/05(Sat) 15時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 16時頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 16時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 16時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 16時頃
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[自分の聲が響いた後。 背後の、階段の方から]
「慶殿ッ―――!!」
[男の聲>>35と、 何か重たいものが転がり落ちるような、鈍き音>>36。 そして唸るような聲>>40を相次いで耳にした。 女の聲もあっただろうか。]
……、け、いさま…
[座り込んだまま音のした方へと顔を向け、 ゆぅるりと四つん這いで階段の方へ。
追い越す者もあっただろうか。 辿り着いた先、階段の頂から見たそれは 中庭で目にした、豪勢で華やかな深紅を散らす薔薇。
その中に横たわり眠る、慶の姿。]
(47) 2013/01/05(Sat) 16時頃
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/* おんさや、おふさや、でよいのだろうか。
(-52) 2013/01/05(Sat) 16時頃
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死んでは、ならぬ… 生きねばならぬ…
(48) 2013/01/05(Sat) 16時頃
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[それは 唐突に 起きた]
(49) 2013/01/05(Sat) 16時頃
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ー踊り場ー
[転がる死体>>36>>37。自分が先刻まで手を握っていたもの。 何故それがそこにある。あれはあたしが成る筈だった。]
残念ながら、あんさんの殺した男は、人を殺しておりましたえ。
[そして、今。自分のことも、殺してくれる筈だったのに。
問いかけた男の姿>>34は、ない。]
(50) 2013/01/05(Sat) 16時頃
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[叫び逃げた>>39>>40男の、長い結い髪に投げかける。]
意気地なし。
[それはそれはとても、冷たい響きで。
人を殺める覚悟もないのに、人を守ろうとしたのか。 人を殺したと受け入れられぬのに、誰かの生を奪うのか。
彼の想いを知っていたのなら、恐らくそう嘲笑おう。]
(-53) 2013/01/05(Sat) 16時頃
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[やがて現れた、もう一つの声>>47。 あの男が、死んだ男が慮った女。 彼女の紡ぐ言葉に、慟哭したように突き動かされた。]
(51) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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それ>>48は、慶さんからいただいたお言葉で?
[女に歩み寄り、胡乱な瞳で問いかける。]
あんさんが、羨ましい。
[それだけ言い放って、風来坊の遺体に近付いた。]
(52) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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あんさんは、何がしたいん。
[それは、異人の少年にも投げた問い。]
結局あたしを置いてくやないの。
[この男も、少年も、皆。]
(53) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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おまえさんは、何がしたいん。
[みんなあたしを置いて行く。あたしの為に泣いてくれる人はいない。
そう言って、男の遺体を見下ろして泣いた*]
(54) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 16時半頃
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―二階・廊下・階段近く―
[ゆり殿の射干玉は>>2:372お嬢様が畏れたものでした。 ですから、天宮殿にも同じく向けられ、自分を守るために発砲したのではないかと。或いはただの、事故。 芙蓉殿が促す>>9理由も分かります。
けれど、亀吉がと>>14階段を上がってきた方々に名を示すのは、何故でしょう。 視界の端で、風伯殿がゆり殿の身を抱いております。>>28
傍らの志乃殿の背に隠し、唇は震えます。]
2013/01/05(Sat) 16時半頃
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/* おぼ、朧やウトにも構いた、い。
くう。 爺はいったいどうすれば…っ!!!
(-54) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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―二階・廊下・階段近く―
[ゆり殿の射干玉は>>2:372お嬢様が畏れたもの。ですから、天宮殿にも同じく向けられ、自分を守るために発砲したのではないかと。或いはただの、事故。芙蓉殿が促す>>9理由も分かります。
けれど、亀吉がと>>14階段を上がってきた方々に名を 示すのは、何故でしょう。 視界の端で、風伯殿がゆり殿の身を抱いております。> >28
傍らの志乃殿を背に隠し、唇は震えます。]
(55) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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[私がそれを嘘と知らぬ言も>>2:411。 場を静めようと試みたその気配も>>0。 何かを紡いだくちびるの息遣いも>>19。 真白な意識の中には、届かない響き。
“おにんぎょう”。 ただそのことばだけは、繰り返して、ぶり返して、聞こえた、気がした。]
(56) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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[母の訓えが、口を突く。
己のが身に危機を感じたなら、 相手を殺めてでも生き延びろと。
身に染み付いた訓えに寄り、客を殺めかけ、逃げてきた。]
(何故、ですか…母上。 もう、武家の家督など、血などどうでもいいではないですか。)
[飯盛女に身をやつし、客と言われれば男に抱かれ。 そうまでして育てていた坊も喪った。
この血、残して何になりましょう。
このような事になるならば、 納屋であの人が腹を召した時、自分も死んでしまえば良かったのだ。
皆、勝手に人に託して死んでゆく。 母も、夫も。腹を痛めて産んだ、坊でさえも…。]
(57) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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[崩れる白衣、白雪の敷物、紅の大輪咲き広がり。 黒銀の銃身、淡色の襟、淡色の頬、白い睫毛と前髪にも、紅い小花は咲き乱れ。
椿の花弁は、裸足の爪先に触れる。 まるで赤い靴履かせるように。]
(58) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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[名を呼ぶ声>>6が耳に触れる、意識に入る。 それは仮面脱がぬままの呼び掛け。何処か遠くからに聞こえる声は、それでも耳を突く。応える声持たぬまま。 目に映る人の顔。近づいてくる足音。 注がれる視線を肌で感じるよう、触れる空気は冷たい。
来たる人の中には、あの、沙耶>>24の姿も。 手負いの様よりも、その手に握られた刀の煌めきが目の内に焼きつく。 一歩踏み出す彼女に、私は微かに震える青をを向けて居た。]
(59) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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[――誰があの子を殺したの、と。 ――それは私よ、と。 そう問い答えずとも、誰が殺したかは見て知れること。 昔の古傷からの怯えは、今手を下したことからの怯えに変わっていた。
だから。間違いなく、私はこの場で――、
それなのに。 黒鳶の主の彼は、ただ此処を離れるようにだけ言った。>>9 低い声で、それだけを。]
如何、して、
[私はただただ、此処から動けぬまま。]
(60) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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[ふっと感じた視線のひとつ>>28。 そっと目を向ければ、あの男の姿があった。 老いた瞳の、その奥にある色を、一瞬だけ垣間見る。]
……如何、して。
[私は、無言の男に、薬売りの男へ向けたものと同じ言を零す。 声は、さっきよりさらに、震えていた。]
(61) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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[何故この人は、責めようとしない。憎しみを、怒りを示さない。 黒いわらべが殺された時の、落ち着いた様見ていても尚、私には、彼が何故こんな瞳をするのか判らなかった。
人を殺めた者さえもまるで救い上げようとする 慈しむ者にも悲しむ者にも見える、哀しみのいろ。]
(-56) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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/* 同じ傘を業……みっちゃんが、半狼!
(-55) 2013/01/05(Sat) 16時半頃
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