人狼議事


196 Fiducia - 3rd:fragrance -

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巫女 ゆりは、メモを貼った。

2013/01/05(Sat) 02時頃


浪人 慶三郎は、メモを貼った。

2013/01/05(Sat) 02時頃


【墓】 巫女 ゆり

[振り返った瞬間。
 声が聞こえた、気がした。

 あの少年の声が。]

 ───。

[ぴくりと揺れた肩は、誰も気付かぬ程度のごく僅かな動きで。

 何故──と、問う相手は大広間で死んで居た。
 だから、言葉を飲み込み、芙蓉へ相対した。]

(+0) 2013/01/05(Sat) 02時半頃

【墓】 浪人 慶三郎

『まるで修羅のようですなあ。
でもおかしいですえ、あたしには、迷ってみえますから。人のようにねえ』

[然うさ、己は至極迷っているよ。
あたたかさを求むる己が最もあたたかき者を斬る、
然様な阿呆なことがあるものか ――と]

『正直に、言うてくりゃれ。
あんさんは、本当はあたしにどう言って欲しいん?』

[全く、意地の悪い女だ。
誰が然様に御前を歪めてしまったのだ?]

(+1) 2013/01/05(Sat) 02時半頃

【墓】 浪人 慶三郎

[然し、御前の望む言葉は告げぬ。

握り締められた其の手。>>2:408
可愛げの無い御前の其の手で、己は十分だったのだ]

(+2) 2013/01/05(Sat) 02時半頃

【墓】 浪人 慶三郎

[殺してやるよ。
あのあたたかさを断ち斬ってみせようぞ。

然し己は当代一の頑固者。
御前の意地悪には決して乗らぬ。

己は赤き聲に従い、此の手でみつを斬る。
御前の為では無く、   …――己の為に。**]

(+3) 2013/01/05(Sat) 02時半頃

【墓】 巫女 ゆり

『君の為に用意したパーティ。』
 『君のために用意した人たち。』
  『気に入ってくれたかな。』

    『もうすぐ ゆり は死ぬ。』

[何故──。

 飲み込んだ言葉の意味は、直ぐに知れた。]

(+4) 2013/01/05(Sat) 02時半頃

【墓】 巫女 ゆり

[亀吉が懐から出したものの正体を知って居た。
 写真でしか見たことはなかったが、名前を聞いたことがあった。

 ぴすとる、と云う。
 その冷たそうな筒の先端が、此方を向いていた。

 あゝ。
 わたし は、此処で死ぬのか。

 蒼玉のまなこに浮かんだ感情が ゆり を殺す。
 気付いても、動くことは出来なかった。]

(+5) 2013/01/05(Sat) 03時頃

【墓】 巫女 ゆり

[否────動こうと思えば動けたのに、動こうとしなかった。]

(+6) 2013/01/05(Sat) 03時頃

【墓】 巫女 ゆり

[ ぱ ぁ ん  !

 乾いた音が弾け、背から胸へと衝撃が抜ける。
 衝撃の後に熱が生まれ、やがて痛みへと変わった。]

 か────

[最後に唇が刻もうとしたのは、己を殺めた者の名。

 だが、それはまともな音にはならず、恐らくは誰の耳にも、只の風切り音のようにしか聞こえなかっただろう。]

(+7) 2013/01/05(Sat) 03時頃

【墓】 巫女 ゆり

[ぎこちなく胸元を見下ろした射干玉が見たのは、夥しい量の しろ を染め抜く あか 。
 やがて くろ へと変わるだろう あか 。

 呼吸の仕方を忘れたように、長く長く息を吐いて。
 吐き出すだけ吐き出して。

 ゆっくりと、崩れ落ちた。]

 ────……。

[その唇が浮かべて居たのは、紅梅の咲き綻ぶような、やはらかで、何処か嬉しげでさえある、*笑み*。]

(+8) 2013/01/05(Sat) 03時頃

浪人 慶三郎は、メモを貼った。

2013/01/05(Sat) 03時頃


巫女 ゆりは、メモを貼った。

2013/01/05(Sat) 07時頃


浪人 慶三郎は、メモを貼った。

2013/01/05(Sat) 16時半頃


【墓】 浪人 慶三郎

『ぱ ぁ ん  !』

(+9) 2013/01/05(Sat) 17時半頃

【墓】 浪人 慶三郎

[握り締められた手が離れる。>>26
沈黙を劈いた破裂音は他でも無い、
童子が死した時耳にしたものと良く似ていた。]

嗚呼…… また誰かが死したのかい。

[階上に駆け上って行く幾人かの姿と身を掠める。
其の中にみつの背を見て>>10、己は其の背を右眼にて追った。

獣が獲物を定めるが如き、ひとごろしの鋭さを湛えて。]

(+10) 2013/01/05(Sat) 17時半頃

【墓】 浪人 慶三郎

 
――あァ?

[不意に声を掛けられて、己はゆぅるり振り返った。>>33
其処に在るは先程別れたばかりの朧の姿。
切れ長の中で揺れる眼差しが判る程、身が近い]

おォ。……どォした?

[其の尋常で無き眼差しの揺れに、己は怪訝に片眉を上げた。
耳に蘇るは先程密かに掛けられた細き声。

『害為せば殺す、など――……』

然う、問いをはぐらかしながら己は言外に其れを笑ったのだ。
害為されども殺さぬ。
斯くも莫迦な事が有り得るか、  と。]

(+11) 2013/01/05(Sat) 17時半頃

【墓】 浪人 慶三郎

 
……おい。 朧?

[咄嗟に懐に手を差し入れた。
握り締めたは懐に忍ばせていた脇差一刀。其れは樋口の家から、己が唯一受け継いだ品。兄を斬り捨てたあの品。
引き抜こうとした刹那、朧が己が服の胸倉を掴む。
肌蹴た血糊で汚れた青朽葉。其の合間からはっきりと、脇差の冷たき刃が姿を覗かせた]

――――…。

[見た目よりも数段頑丈な力に揺さぶられながら、己は「答えろ」と執拗に繰り返す朧>>34を只黙り、片眼で観る。]

(+12) 2013/01/05(Sat) 17時半頃

【墓】 浪人 慶三郎

[其の一瞬は、余りにも呆気無く訪れた。]

(+13) 2013/01/05(Sat) 17時半頃

【墓】 浪人 慶三郎

[千切れる襤褸の青朽葉。


『 ふわり 』。


其れは青き空の中へと落ちるが如く。


そして       …―――――― 衝撃。]

(+14) 2013/01/05(Sat) 17時半頃

【墓】 浪人 慶三郎

[落ちる、落ちる、階段を転げ落ちていく。
染まり往く視界の色は、あか。

されど己の芯は何処か冷静だった。
其れは己は死にはせぬと云う余裕故か……… 否。

転がり落ちながら己の眼はウトを映す。
ウトを映し…… ただ意地悪に、にぃと笑った。]

(+15) 2013/01/05(Sat) 18時頃

【墓】 浪人 慶三郎

[そら、『てぃだ』を求むる哀れな女よ。
御前の欲しかったものを、己は手に入れたぞ。

己は一足先に還らせて貰おう。
御前の還る場所とも、童子の還る場所とも違う場所へ。


   嗚呼、 其処は   ]

(+16) 2013/01/05(Sat) 18時頃

【墓】 浪人 慶三郎

[完全に動きを止めた後も、薄らとした意識は未だ常世に在った。
嗚呼…… 同じだったのだろうか。
あの日己が斬り捨てた兄上も。


              『 殺される前に殺せ 』

其れは血に染まりし兄上が己に語りかけた、赤き聲。>>2:*1


     『死んでは、ならぬ…   生きねばならぬ… 』

其の上に、女の声が被さった。>>48]

(+17) 2013/01/05(Sat) 18時頃

【墓】 浪人 慶三郎

[然うさね、みっちゃん。
斯くなる上は、御前さんは生きねばならぬ。

御前さんの無事を願う言葉は
己が云うには矢張り勝手過ぎるから、云わぬけれども。

然し嗚呼、己が弔いは此の薔薇で十分さ。
己が送る死者の血で御前さんが手を汚さずして済むように、己が掻き集めた此の薔薇で。

だから、頼むから――――……
己が血で、御前さんの其の手を汚してくれるな。]

(+18) 2013/01/05(Sat) 18時頃

【墓】 浪人 慶三郎

[じくじくと流れ出す血が黒の館に染みて行く。
嗚呼。 斯くして血は流れ、
己が哀しみとあかき血は此の館を育てる贄となる。

己は当代一の頑固者。
還る墓も無き、氏亡くした風来坊。

己は、  此の薔薇の中に還るのだ **]

(+19) 2013/01/05(Sat) 18時頃

浪人 慶三郎は、メモを貼った。

2013/01/05(Sat) 18時頃


浪人 慶三郎は、メモを貼った。

2013/01/05(Sat) 22時頃


【墓】 浪人 慶三郎

― 2階空室 ―

[まァ、そんなこんなの経緯を経て]

………はァ。
黄泉ってのは本当にあるんだなァ……。

[己はいま、透けた身体で此処に座して居る訳だ。]

(+20) 2013/01/05(Sat) 23時半頃

【墓】 浪人 慶三郎

[西洋寝台のそばには薔薇の蕾を模したらんぷ。己が身体は其のやわらかな光を透かしている。着物は相変わらずの襤褸であるが、全身をべっとりと汚していた血糊は綺麗に落ちていた。
己はふかりと弾む寝台の上、ぷらりと脚を遊ばせて]

幽霊にゃァ脚がねェってのは大嘘、か。
…――ん?

[ふと、己がつま先が何かを蹴り飛ばした。
かつんと音を立てて転がって行くのは石ころである様子。
己は寝台から下りて、其れを追いかけ拾い上げる]

(+21) 2013/01/05(Sat) 23時半頃

【墓】 浪人 慶三郎

[横一文字に疵の一筋入った、黒き小石であった。
摘み上げれば、やや赤みのかった黒は光を透かして面妖に輝く。何やら名のある石だろうか――だとしても、鉱石の名等己は識らぬ。
ただ、其れは……疵を負った其の小石は、疵を負った己が左の目玉と良く似ていた]

……ふゥむ。

[己は其れを懐へと忍ばせて、取り敢えず部屋を出ることとした。]

(+22) 2013/01/05(Sat) 23時半頃

【墓】 浪人 慶三郎

― 2階廊下 ―

[其処は慌ただしきの去った後の様子。だが然し、廊下に広がるあかき血は、此処でも死者の出たことを示す。
己は己が死の直前に鳴り響いた、高らかな破裂音>>+9を思い出しながら]

おォォォい。
誰か、 ……おるのかァ。

[取り敢えず声を張り上げ、黄泉の道へ共に進んだ者を捜してみることとしよう。
可能なことならば、此処に己独りで無ければ良いのだが*]

(+23) 2013/01/05(Sat) 23時半頃

浪人 慶三郎は、メモを貼った。

2013/01/06(Sun) 00時頃


【墓】 浪人 慶三郎

[――― 其の時、ふと]

……っ、

[己が左眼に綺羅りと光が差した。]

(+24) 2013/01/06(Sun) 02時半頃

【墓】 浪人 慶三郎

[其の光は遠い雪の日、兄上が己に突き刺した硝子の欠片に似る。
痛みを伴いぴりりと痺れ、されどかの欠片と決定的に違うは、其れは「あたたかき」光であった。
其れは熱を持ち、瞼の裏にじんわりと染みて行く。

あたたかな痛み。
其のじんわりとした痛みに促されるかの如くして]


――……………。

[はたり、はたり。
己が左眼をあたたかき雫が伝う。]

(+25) 2013/01/06(Sun) 02時半頃

【墓】 浪人 慶三郎

[己が全てを喪いしかの日から、此の左眼が濡れることは無し。其の代わりとばかりに幾度も幾度も、ぬるりとした血の幻影を見た。
然しいま己が左頬を流るるは透明な雫。

       『君も、哀しいの?』

嗚呼。……然様な事を云いながら己に手を差し伸べた、
かの黒き童子の傘を伝った雫の如く

       『哀しくないよ。  さぁ、行こう。』

あたたかく、美しく、されど哀しき]

(+26) 2013/01/06(Sun) 02時半頃

【墓】 浪人 慶三郎

[されど。
其の果てに縋った童子のゆび先よりも、
頬を伝う雫は更にあたたかい。

其の熱は、己が識る限りもっともあたたかきゆび先の。>>175]

(+27) 2013/01/06(Sun) 02時半頃

【墓】 浪人 慶三郎

[己はゆっくりと頬に手を伸ばす。
然うして熱に触れようとした、其の刹那]

………っ、
ウトに。  …――兎?

[人の気配に振り返る。
正確には、    遥か前より其処に居た気配に気づく。]

(+28) 2013/01/06(Sun) 02時半頃

【墓】 浪人 慶三郎

[眼にも鮮やかな黄色衣は、水を求めて喘ぐ南の魚。
漸く辿り着いた楽園の目の前で、其の門を閉ざされた哀れな魚。

然していま、さかなに銃を向けるは青き眼した兎。]

(+29) 2013/01/06(Sun) 02時半頃

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