人狼議事


262 愛しい貴方に敵わない!?

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視点:


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2017/05/22(Mon) 00時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[人が恋に落ちるきっかけなんて、大抵些細なことなのだ。
ポーチュラカのそれは、一年前にさかのぼる。

一年前。高校に入って、ポーチュラカはSP付きとはいえ、それまでの箱入りから打って変わって放任になった。
それは両親の「常識を身に着けてほしい」という願いによるものだったが、世界が一気に広がったポーチュラカが吸収したものは、常識だけではなかった。むしろ常識はあまり身についていない。
ポーチュラカが知ったもののひとつが、少女マンガだ。
それまで絵本や小説しか知らなかったポーチュラカは、一気にその世界にのめり込んだ。
大抵は自分で購入していたが、時には借りることもあり。
貸してくれたクラスメイトたちは、大抵気のいい人だったけれど、一部そうではない人もいたのだった。

「ねえ、お嬢様がこんなの読んだことあると思う?」
「お嬢様には刺激が強すぎるんじゃない?」

そんな、ささやかな悪意ともに貸し出されたマンガ。それを読んだ時、ポーチュラカは体に雷が落ちたんじゃないかと思うほどの衝撃を受けた。]

こ、これは……!

[そう、それは、いわゆるてぃーんずがらぶな少女マンガだったのである。]

(1) 2017/05/22(Mon) 00時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[てぃーんずがらぶな少女マンガは、大抵はこんなタイプに分類される。
その1、上司もの(社長含む)
ポーチュラカは働いていない。
その2、隠れてアイドルと付き合ってます!
ポーチュラカの知り合いにアイドルはいない。
その3、執事もの
ポーチュラカの屋敷の執事がマンガに出てくるような美青年だったのは30年前でした。
その4、先生]

知らなかったわ……先生が、私のこと好きだったなんて……!

[そんなわけはないのだが、雷のような衝撃は、ポーチュラカの思考回路の接続をおかしくしたらしい。
てぃーんずでらぶな少女マンガのように、自分が教師から秘めた思いを抱かれていると思い込んでしまった。
それが南方だったのは、ポーチュラカと接触のある一番年若い教師が彼だったからというまことに単純な理由だ。
そして、この年頃の少女には、自分に好意を抱いている(誤解)相手に心惹かれてしまうというのもよくあることで。
無自覚ながら、すっかりポーチュラカは恋に落ちてしまったのだった。]

(2) 2017/05/22(Mon) 00時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―前日夜・屋敷の自室―

血糖値……ビール腹……死ぬ……長生き……チョコレート……アラサー……。

[ロッキングチェアでゆらゆら揺れながら、ポーチュラカは真剣に考えていた。
スマートフォンとにらめっこしている。最近のスマートフォンはとても便利だ。ポーチュラカでも使いこなせるくらいに。
「はあい、しーちゃん」と声をかけるといろいろなことを教えてくれる。

大丈夫だと南方は言った。けれど、眉間を押さえてなにやら苦しそうに見えた。
それに、流斗が何の根拠もなくあんなことを言うなんてやっぱり思えない。
結局心配になったポーチュラカは、「しーちゃん」にあの時聞いた単語をあらん限り問いかけて、解決策を求めている。
そして、ひとつの答えを得た。]

これだわ……!

(3) 2017/05/22(Mon) 01時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[こうして。
無自覚なまま、お嬢様の恋心は暴走を始めるのだった……!**]

(4) 2017/05/22(Mon) 01時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2017/05/22(Mon) 01時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―翌日―

[昨夜の餃子はとても美味しかった。なにしろ、屋敷のシェフは本格的過ぎるのだ。
中華料理も本格的なものしか出てこない。よって、餃子はもっぱら水餃子である。
焼かれた餃子はパリッと香ばしく、ポーチュラカは一口食べて気に入った。8年ぶりに開眼したというほど志偉の父を驚かせることができたし、志偉の家族も珍しいものを見て楽しそうだったので、時間はオーバーしてしまったけれどポーチュラカは満足だった。
激励されたリベンジ、いつか必ずやるつもりである。

しかし翌朝、志偉が心配したとおりの問題が発生した。>>20]

駄目よ、もう口の中が麻痺してきたわ。

「でもお嬢様、まだとてもにんにく臭いです!」

[にんにくによる口臭問題が発生し、朝からメイドがばたばたとあの手この手と奔走していた。しかしちっとも効果が出ないのだ。
口臭に効くというミントタブレットを全部食べても駄目だったので、とうとうお嬢様は結論を下した。]

私、学校を休むわ!

[今日は学校休みます。
理由:にんにく臭いため。]

(24) 2017/05/22(Mon) 11時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[無断で休むつもりはない。待っていてもらうのは申し訳ない。
きちんと執事のハワードに欠席の連絡を入れさせた。
その際、校門の鍵の修理の件を打診される>>10と、もちろんと応じる。
だって壊させたのはポーチュラカだ。まさか聖母扱いされているとはやっぱり知らないままである。**]

(25) 2017/05/22(Mon) 11時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2017/05/22(Mon) 11時半頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2017/05/22(Mon) 14時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[学校を休むことにしたポーチュラカだったが、屋敷でおとなしくしているつもりはさらさらなかった。
巨大なマスクを装着し、さらにその上からストールを巻く。決してにんにく臭を外に漏らさぬ構え。
え? その装備で学校に行けばいいじゃないか?
ストールは、制服に合わない。
そして学校でずっとマスクを装着しっぱなしというわけにもいかない。体育だってあるし、お昼ごはんだってお菓子だって食べるのだし。
だから学校を休むのは仕方ないとポーチュラカは信じて疑わない。

休むことに全く罪悪感はないので、いつもと同じピンクのリムジンでお出かけです!]

(100) 2017/05/22(Mon) 21時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2017/05/22(Mon) 22時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2017/05/22(Mon) 22時頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2017/05/22(Mon) 22時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―お昼頃・公園―

[今日は公園でお昼ご飯を食べることにした。理由は簡単、室内でマスクを取る気にはなれなかったからだ。

もぐもぐと、食べているのはマカロンである。ご飯ではないが、それを突っ込む者はここにはいない。食後のデザートはプリンの予定。]

(121) 2017/05/22(Mon) 22時半頃

ポーチュラカは、やり遂げた顔でプリンを食べている。

2017/05/22(Mon) 23時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[マカロンもプリンも悪くなかった。程よくおなかも満たされた。満足してポーチュラカはマスクを装着し、ストールを巻きつけた。
悪気は全くないお嬢様はまさか甘味を失った南方がやつれているとは思いもよらない。]

(141) 2017/05/23(Tue) 00時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2017/05/23(Tue) 01時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

―夕方・商店街―

[さすがに一日経てばもう大丈夫だろうと、ポーチュラカは人通りの多い商店街を歩いている。念のためとマスクとストールは装着しているが、多分もう外しても支障はないはずだ。]

今日の晩御飯はどうしようかしら。

[そんなことを呟きながら、あっちの店こっちの店と覗いて回っている。**]

(157) 2017/05/23(Tue) 13時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2017/05/23(Tue) 13時半頃


良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2017/05/23(Tue) 21時半頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[ポーチュラカが商店街を機嫌よく歩いている背後で、どんどんSPの肩が落ちていく。
三ツ星がデートだとか結婚式だとかひそひそされている>>184声がひとつ聞こえるたび、SPは打ちのめされ、心はぽっきり折れそうだ。
しかしポーチュラカはそんなSPの様子に全く気づかない。]

(197) 2017/05/23(Tue) 21時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

あら、このカフェ……?

[なにやら考え事をしていたポーチュラカは、耳に飛び込んできた声>>202に、ふと顔を上げた。
そう、そのカフェは、昨日黒服ズがよれよれになって戻ってきたあのカフェである。
背後で肩を落としていたSPが震えあがった。トラウマになっているらしい。
黒服ズが太刀打ちできなかった店とは何なのか。ポーチュラカはSPの様子など気にも留めず近づいた。]

チラシをいただけるかしら。

[配っているのが流斗だということにはまだ気づいていない。]

(208) 2017/05/23(Tue) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[昨夜食べたにんにくの影響はさすがにもう大丈夫のはずだ。その上マスクもしているしストールも口元に巻きつけている。
チラシを受け取りながら、相手の顔をじーっと見た。
チラシには男の娘と書いてある。
つまりこの、流斗によく似ている女の子は、女の子に見えるけど女の子じゃなくて……?]

あっ、そうだわ!

[ぴこーん! とポーチュラカは閃いた!
男の子がこんな可愛い女の子になれるのだ。すごい変装技術ではないだろうか。南方の変装なんてこどもだましにもならない。]

あなた、私を変身させてくれない!?

(216) 2017/05/23(Tue) 22時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

あっ、あなた、仕事中よね!
別にどうしても今日というわけじゃないの。
そうね、明日はどうかしら?
もちろん謝礼金は払うわ。

[ぴこーん! という閃きのままお願いしてしまったが、チラシ配りの仕事中ということに思い至った。
仕事を中断してもらって、その分の給料を払うのでもよかったのだが、そこまで急ぎというわけでもない。]

あとでここに連絡をいただけるかしら。

[連絡先を差し出すポーチュラカは、相手が流斗だということにやっぱり全然気づいていなかった。
いくら薄暗がりで顔の判別がやや困難といっても、鈍すぎる。]

(237) 2017/05/23(Tue) 23時頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2017/05/23(Tue) 23時頃


【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[勢い込んでお願いしてみたけれど、なにか違う。
男の子を女の子にする変身技術なのだ。さぞかしすごいと思ったのだけれども、どうやら可愛らしい女の子に変身するのに特化した能力らしい。
ポーチュラカはあてが外れたような気持ちで、ちょっと眉を下げた。名案だと思ったのに。]

別に可愛くなりたいわけじゃないの。

[世の可愛くなりたい女性たちにけんかを売るようなことを言う。]

別人に変装したくて。
さぞかしそういうのがお上手だと思ったのだけど……。

[ちなみに、トラウマがよみがえりまくっているSPは、背後でがたがた震えている。]

(243) 2017/05/23(Tue) 23時頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[すばらしい変身技術だとポーチュラカは本気で思っているわけだが、実際のところアーサーにはバレているのでその程度のものなのかもしれない。>>250
しかしポーチュラカは誤魔化されきっているので、ポーチュラカの見る目はアーサー以下だった。
ともあれ、提供された変装アイデア>>251にポーチュラカは身を乗り出して、ふんふんと熱心に耳を傾ける。]

ちょっと、メモして頂戴。
……あら?

[これは重要な情報だと、SPに目を向け……そしてようやく、ポーチュラカは背後のSPが挙動不審になっていることに気がついた。]

ちょっとあなた、具合が悪いの?
嫌だわ、それなら早く言いなさいよ。

[ポーチュラカは人使いが荒いが鬼ではなかった。がたがた震えるSPを屋敷に連れ帰ることにする。
流斗に顔を向けてにこやかに礼を言った。]

ありがとう、とても参考になったわ。
お仕事の手を止めてごめんなさい。

(256) 2017/05/23(Tue) 23時半頃

【人】 良家の末娘 ポーチュラカ

[とりあえず、めがねを買おう。
あとなんだっけ、真っ赤な口紅に、肌の色を変えて、髪形を変える?

忘れないようにぶつぶつと繰り返しながら、ポーチュラカは屋敷へと戻るのだった。
晩御飯をまだ食べていないことはすっかり忘れていた。**]

(260) 2017/05/23(Tue) 23時半頃

良家の末娘 ポーチュラカは、メモを貼った。

2017/05/24(Wed) 00時頃


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注目:ポーチュラカ 解除する

処刑者 (3人)

ポーチュラカ
19回 (4d) 注目

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