221 堕天の姦計
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[手を離せばトレイルの身体は崩れるように離れ行く。 それに伴い、背に刺さった刃もずるりと傷口を広げながら離れて行った]
くっそ────!
[聖の力を帯びた刃はこの身には毒。 周囲にあった紫黒の闇が背に集まり、毒の広がりを押さえるべく身の内へと潜んだ。
蛇の牙がトレイルに届いたかを確認せぬまま、その身体は闇へと溶け行く]
(39) 2013/05/12(Sun) 02時頃
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[暗い部屋の中、ひとり]
[ゆっくりと立ちあがり、大きな右手で顔を覆った。 指先でこめかみを揉む。体が重い。ひどく疲れている気がした]
[かえりたい、 どこへ、 ……だれのもとへ。 分からない。 でも、何かを……しなければ。 そう。祈りと……献身を]
[なぜか、ジェフェルが去った今の方が冷静な判断力が戻ってきている気がした。 顔を覆う手を外す。 隊長の命令が待機だとしても、メンバーの無事を確かめることは無駄ではないだろうと思った]
[魂の声を使いこなす者達ならば、すでに連絡を取り合っているだろうが……少なくとも自分の所に届いた声はまだない。 それでも無事のはずだ。誰かに何かがあれば、ジェフェルがそう言うだろう。サイモンのことを告げたように]
(40) 2013/05/12(Sun) 02時頃
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― 沼地 ―
[重い、濃い瘴気が胸を灼く。 搦めとられるまま仰向けに墜落し、翼と体を縫い止められた]
どけ…
[右手で掴んだ触手を引き裂く。 グジュ、と嫌な音を立てて闇が散り、濃密になる瘴気に噎せる。起こそうとした右肩に直ぐさま別の触手が重みを乗せ、蹴り上げた足に幾重にも巻き付いて。 みるみる黒い影に覆われて、白銀の鎧が沼地に輪郭を沈ませた]
──グ
[口内に入り込んだ触手を噛み千切れば、苦い(甘い)闇の味]
(41) 2013/05/12(Sun) 02時頃
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[一歩を踏み出した。 大丈夫だ、歩ける。 左胸の傷跡が痛んだ。 大丈夫だ、それは……体ではなく心に空いた穴、癒しの天使にもどうしようもないもの]
[だれか──へんじを──。 安否が知りたい、無事であってほしいと言うイメージを魂の声にして、 無作為に周囲へ広げながら……]
[向かうのはジェフェルが去った扉。 自分の指先も見えない程の闇に、それでも、踏み込んだ]
→呪歌の間**
(42) 2013/05/12(Sun) 02時頃
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/* やっと戻れた…
と、デフォ投票自分てどういうことですかラ神…! 委任はケヴィン様─て、まだお会いしてないですケヴィン様。
(-42) 2013/05/12(Sun) 02時頃
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[ 『揺籠』 『深淵は母』 覚えるのは懐かしさ。 胸の上を這い回る触手の感触に顰めた顔も、闇の沼に沈みかける。
(わたしは、拒む)
僅かに覗いた右手の指先が緩く曲り、蠢く触手を掻いた**]
(43) 2013/05/12(Sun) 02時頃
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[酔花咲き誇る花園から姿を消したのは、蛇を差し向けた時に影>>*3が目の前に現れたため]
……分かったよ。
[向けられる冷たい濃紫は刃の切先を思わせる。 ノックスは口を尖らせ、渋々その場から引いた]
(*4) 2013/05/12(Sun) 02時頃
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たいちょー、行ってあげれば? アイツ、たいちょーのこと待ってたよ。
今ならきっと堕としやすいし…ね。
[ジェフェルを誘うように言い、影ごと花園から掻き消える。 傷付けられた今、必要なのはしばしの休息だった**]
(*5) 2013/05/12(Sun) 02時頃
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/* どこいこー。
(-43) 2013/05/12(Sun) 02時頃
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/* 暴走の実験室
誰も居なくなった後や…。
(-44) 2013/05/12(Sun) 02時頃
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エリシェバ助けてあげたい>< 実はマリエルたちの所にも仲裁にはいりたい>< オスカーとも話したい><
ノックスとトレイルはお幸せにww
(-45) 2013/05/12(Sun) 02時頃
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─ →暴走の実験室 ─
[闇へと溶けた後、求めたのは背についた傷の癒し。 しかし毒のように蝕む清らな力は移動の際の集中力を大きく乱し。 傷を癒すに最適な場所から外れ、無機質でおぞましい剥製が居並ぶ中へと墜ちた]
────ぅ………
[泉での癒しは受けられないが、闇を取り込んだ状態でしばし休めば動けるまでには回復出来ようか。 引き連れていた闇が身の内にある今、もし誰かが来たならこの場で羽をもぎ取られたように見えるかも知れない**]
(44) 2013/05/12(Sun) 02時半頃
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/* 内緒話を活用出来ていないなぁ。 呼びかける必要性が見えてないと言うか。
まぁ魂まで堕ちちゃってるんですがね(
(-46) 2013/05/12(Sun) 02時半頃
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─ 歪んだ天界 ─
[己は余程情けない顔をしていたのだろう。 引き寄せられた力は強くない、けれどたやすくマリエルの腕に抱き締められて>>1:168。 確認するように繰り返された言の葉に、ただ頷きを返すしか出来なかった。 離れた温もりと、頭振られた答え>>1:173に不安は増す、ばかりで。
そこに降り立った方の姿は未だ見えず、けれど問い>>1:170ははっきりと聞こえ。]
ヨラニエル、様……。
ここにいらっしゃるは、マリエル様です。 ヨラニエル様こそ、何故。
[そんな姿に、とは問えず。 続いた独白>>1に、声を失った。 己の瞳にあった、慈愛に満ちた方の言葉とは思えなくて─思いたくなくて。 困惑の瞳を向けたまま、己を掬った光に救けを求めた。 だが。]
(45) 2013/05/12(Sun) 02時半頃
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…信じよ、と言われても。
[死に面したあの時、救いを求めなかったのは。]
俺は
[今この時になって、救けを求めたのも。]
(私は)
[己の罪から目を背けたくて、苦しみから逃げたくて。]
ただ、弱いだけの存在で。
[だからこそ、ジェフェルの"光"を、求めたのに。]
(-47) 2013/05/12(Sun) 02時半頃
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ジェフェルさま───…
[返されたそれは、己が望んだ救いではなかった。 それにより揺らいだ心は、また、罅割れる。 その隙間を埋める様に、闇が、瘴気が、じわり滲み。]
い、や…だ。
[ヨラニエル>>6>>31とマリエル>>23、どちらにと言わず頭を振る。 双方とも信じたくて、あるいはどちらをも信じたくなくて。]
私は─── 俺、は。
戦わない。
[いくさびとと、心の奥底無意識に定められた己の役目を自ら否定した。 それが己の在り方をまた揺らがせることであると、気付けるわけもなく。**]
(46) 2013/05/12(Sun) 03時頃
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[牢獄の中は、静まりかえっている。 濃く澱んだ瘴気の中、肌も髪も汚れ、襤褸と化した衣服を纏い、黒い涙の跡を顔中に残した者たちが――もう心を蝕まれることなく、穏やかな表情で仰臥している。 彼らの魂は、天に召されたのだと感じる。 今は安らぎの中にあるのだと]
[自分はかつて、「ころして」と懇願する人の子の命を奪えなかった。 彼の心にも体にも、まだ生きる力があると信じたから。 でもその結果、苦しみに耐えかねた彼の魂は、闇の誘いに抗えなかった]
…………。
[泉のほとりで胸を締め付けた記憶が、再びわき上がってくる。 こわされた鍵をじっと見つめる。 これが小隊長の命であったのか、あるいは神の声を受けたのか、それとも。 ただ自分にできなかったことを成した御使いに、魂の声を送る。
問うことはただひとつ、無事でいるかと**]
(47) 2013/05/12(Sun) 08時頃
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……ケヴィン。 無事でいますか? 私は……大丈夫です。小さな敵に会いましたが、傷は負っていません。
必ず、皆と合流できるでしょう。 だから、
[彼もまた「ころして」と願ったことなど知らぬまま>>1:151]
……生き延びましょう、皆で。
(-48) 2013/05/12(Sun) 08時頃
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[涼やかで暖かな魂の声に、安堵を感じた。 自分のように人から召された者ではなく、神に創られた純粋な使徒。 ジェフェルと同じはずなのに、今はなぜかパティエルの魂の方にずっと近いものを感じて]
[こちらは無事だ……という思いを伝えてから、迷いがこぼれる。 本当に無事、なのだろうか? ……いつか罪が自分に追い付いて、ジェフェルが見せたような姿になるのだという、のに]
[牢獄で為した事は、ジェフェルに再会するまでは正しいことだと信じていた。しかし今は。 遅効性の毒を呑んだような、重い後悔が胸に沈んで]
(-49) 2013/05/12(Sun) 09時半頃
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しまった。 後半は表ログに出した方がよかったな。 共通認識にして貰いたいところだし、どこまで聞こえたか、パティエルの方でも困るだろう。
ぬう、どこかで機会があればなんとかしよう。
(-50) 2013/05/12(Sun) 09時半頃
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[ああ、いきのびよう、皆で帰ろう。 ……それは心から思っていたことなので、スムーズに返答出来た。と同時に]
[自分がもしおかしい事をし始めたら、その時は、 ──止めてくれ、どんな手でもいいから]
[……ひどく抽象的なのに、強く悲壮な哀願を、伝えた]
(-51) 2013/05/12(Sun) 09時半頃
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あ、吊りはあれから色々考えたが、狼多くなりすぎるとエピ入り早くなる事を考えると、やっぱり自分吊りでいいと思う。 ……ジェフェル委任にしちゃったけど。
(-52) 2013/05/12(Sun) 10時頃
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[ノックスの声に宿る艶然たる色。 支配の愉悦のままに、天使を花の褥に押し伏せんとするその背を光の刃が裂いた。
間近に放たれる苦鳴と怒号をトレイルは悲哀をもって聞く。 一閃の慈悲は穢れなき者には痛みなきことを知るゆえ。]
(48) 2013/05/12(Sun) 10時頃
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[『大体。 人の苦しみが、哀しみが理解出来ない貴方が。 人の幸せを願うだなんて、何様のつもり?』
メアリーの声はどんどん大きくなって頭の中で反響していく。 オスカーには、この言葉の意味が分からなかった。
……幸せを願うのに、資格なんて有るの?
そう思った声が届いたのか、それとも偶然か。 メアリーの声が更にボリュームを上げ、オスカーの頭をよぎる。
『……私はね、何時だって下の方だった。貧しい花売りだった人間の時も、花を咲かせる天使だった時も。 苦しい事、悲しい事……貴方には想像も出来ない事が、沢山。 ……だからね。そんな奴が、平和とか、幸せとか言い出すと、無性に苛々するの。幸せしか感じたことの無い奴が言う事が、どれ程傲慢なのか。……分からないわよね。貴方には。』]
(49) 2013/05/12(Sun) 10時頃
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[至近の攻撃はノックスに回避の隙を与えなかったが、自分もまた反撃を避けること能わず、黒い蛇は護衣を食い破ってその双牙をトレイルの右脇腹へと埋めた。]
ぅ …──!
[激烈な痛みに硬直した身体が突き放される。 罵声を残してノックスが去るのを傾ぎゆく視線で追うも、すぐに嘲笑うごとき花たちに遮られた。]
(50) 2013/05/12(Sun) 10時頃
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[返ってきた声に反応したのは、堕天使としての部分。]
―――ただ弱きものならば、
私には、必要ない。
[否定を紡ぎながら、声はひどく優しく。]
怖ければ、もうなにも見ずとも良い。
おまえはよくやった。 あとは私に委ね、ゆっくり休むがいい。
(-53) 2013/05/12(Sun) 10時頃
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[渾身の力を振り絞れば、立ち上がって追えたかもしれない。 あるいは、ノックスが援軍を呼ぶより早く遠くへ逃れることも手だてのうち。 だが、トレルイは妖花の檻から羽搏かず 待った。]
……っ、 は …
[眠りを必要としない使徒にとって、放恣に肢体を投げ出して横たわること自体が希有なこと。 冷たく湿った紛い物の土が肌の火照りを拭うかに感じられたが、痛みが溶けてゆくのは治癒のせいではなく、モルヒネめいた花蜜の影響だ。 そうとわかっていても、花と蛇の邪毒が沁み入ってゆくのをどうすることもできない。]
(51) 2013/05/12(Sun) 10時頃
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[………何で、そんな事言うの……?
メアリーの言葉を肯定したくは無かったけれども、苦しさ、悲しさ――その様な心の痛みが彼に理解出来ないのも事実。
そして、彼は――事情は有るにせよ、上面だけで動いていたと言われても過言では無い振る舞いをしていた。 ――当然、彼自身に悪意や傲慢さなどの自覚は全く無い。
……やめてよ。 そんなこと言うのやめてよ……!!
そう叫んだ声も、頭が割れそうな音量の声に塞がれる。 『……貴方も、何れ知ることになるわ。人の苦しみを。哀しみを。 ……それを知って尚、そんな戯れ言を抜かすことが出来る物なら……やってみなさい。
ふふふ…… あっはっはっはっは!!』
……この言葉を最後に、メアリーの声は聞こえなくなり、 周囲に雑音だけが残った。]
(52) 2013/05/12(Sun) 10時頃
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ジェフェルさま…
[食いしばる息は浅い喘ぎに取って代わられる。]
(-55) 2013/05/12(Sun) 10時頃
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〜 今はない小さな国のはなし:裏面 〜
[自分の胸から生えた槍の穂先が何なのか、神聖騎士ケヴィンは最初、理解できなかった。 は、と息を吐いたはずの唇から、赤い物がこぼれおちる。 前からの攻撃において、ケヴィンは鉄壁だった。しかし、後ろからはそうではなかった]
[盾を取り落とし、よろめき崩れそうになった体を、今度は前からの一撃が縫いとめた。 ……そうか、自分は地に伏すことさえ許されないのかと、ケヴィンは天を仰いだ]
[敵に背を向け、戦いから逃げたならば、うつ伏せに倒れる。 けれど、この背の向こうには守るべき人が居る。だから戦い抜き、いつか仰向けに倒れるのだろ
うと思っていた。 なのに]
[立ったまま、死ぬのか、とケヴィンは自嘲した。 それは、前にも後ろにも、四方に敵がいて、 どこにも信じる者がなく、 誰にも必要とされていない者の、 ……酷くみすぼらしい死に様だと、ケヴィンは思った]
(-54) 2013/05/12(Sun) 10時頃
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