221 堕天の姦計
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─ 淫花平原 ─
[薄蒼に大罪の一つを宿し、引き寄せたトレイル>>1:172の背に左手を回す。 巻き付いた蛇に動きは無い。 まだ、動かさない]
あの人が大事にしてるアンタを
滅茶苦茶にしてやりたいのさ。
[トレイルの耳元に唇を寄せ、艶めいた、けれど冷たさ含んだ声で囁く。 ここまで近付けば、感覚を狂わされているトレイルであってもノックスに齎された異変に確信も持てようか]
(7) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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清廉潔癖な使徒様には……この感情を理解出来ねぇだろ。
ずっと目をかけられて来た、アンタには。
[繋いでいた右手を解き、トレイルの頬に添わせる。 穢れを知らぬその肌を、この手で穢したいと願いながら]
(8) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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砂漠も何か寂しいのでいったん洞窟行こう 副隊長の犯行現場
(-18) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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っ……。
[エリシェバの魂の声に、声を詰まらせた。]
……本当に、大丈夫なの?
そう声をかけようとするも、魔物を引きつけるだけの能力があるからなのだろう。 ……少し悩んだが、此処は彼女に任せるべきだ。 そう考え]
……分かった。任せる。 くれぐれも気をつけて。
……そうだ。さっき先輩から届いたんだけど……。 ノックスには気をつけて。堕落したらしいから。
……だって。
[さっき届いた先輩の最後の言葉を伝える。]
(-19) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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/* 投票デフォが自殺票なのは良いとして。 委任デフォがジェフェル様なのはどう突っ込むべきか。
天使だろうが堕天使だろうが、ジェフェル様を敬ってるってことですかね!
(-20) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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メモの感じでは、ヨラはまだ半端ってないようだ。 トレイルだと流れ的においしいんだが……まあ、ラ神は気まぐれだからな。
(-21) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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/* 副隊長が半狼だったら良いなー、の願いを籠めて襲撃セットしとく← 変化しなかったらその時はその時です!( 事件亡霊だったら迷い無く襲撃にするんだけどさwww 副隊長の堕天見たい。
(-22) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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今暫し、静寂と沈思の時を過ごすといい。
おまえがなにを見たのかは聞かぬ。 行く手に待つものがなんであれ、 その時まで祈りと献身を尽くすのが天使たるものの務め。
[祈りと献身の果てに、神を裏切ることとなろうとも。]
なにかあれば、呼べ。 私はおまえの傍にいる。
[ケヴィンの肩に一度手を置いて立ち上がり、 ゆっくりと、だが決然と背を向け、扉を潜る。
その先は、すぐに闇へと溶けた**]
(9) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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/* 投票は敢えてのランダムです←
襲撃は後でもっかい考える。
(-23) 2013/05/12(Sun) 00時半頃
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[……いって、の言葉に、軽く頷く。>>2 エリシェバに押しつける形になって申し訳ないけれども、このままでは逃げ切れるか自信がない。 ……此処は、任せたよ。 そう心で告げ、彼は飛んでいく……。
……ここから脱出するか。それともみんなを捜すか。 飛行しながらも伏し目がちに、オスカーは考えていた。 この場所に留まり続けるのは、限りなく危険だ。 それに、サイモンやノックスを見つけたとして、今の僕に何か出来ることは有るのだろうか?
……だが。 彼らを此処に置き去りにするのは、間違っている気がして。 仲間を一人でも救いたいから。
……よし、やっぱり。今いる仲間を捜しに行こう。 そう決心し、彼は黄緑の羽を羽ばたかせる。]
(10) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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− 淫花の平原 −
[ゼロになる距離。間近に降りしきる花が包む帳。 ノックスの引き締まった腕が、今や枷とも支えともなる。
肉体と関係、ふたつながらの破壊を願う欲望の言葉に理性は抗うも、掻きたてられる戦きは風に揺れる花にも似て。]
"ノックス" あなたの最も善き日を心に思い描きなさい──
[指先に力を込めて、呼ぶ名と眼差しに思いを込めて押しとどめんとする。 それは自らにも言い聞かせんとする言葉。
まとわりつく濃密な香りは天使をも窒息させんとするかのようで、この一線を踏み越えられれば心を置き去りに、なし崩しに溺れてしまいそうだった。
頬を伝う指の感触に吐息が洩れる。]
(11) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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[碧眼には、地上へと降り立った天使ヨラニエルの姿がしかと見える。 白い光輪に白いローブを纏った彼の人は、 人間が想像する天使像そのままのように感じて。
ただ――ひどく消耗しているようにも見えた]
ヨラニエル……大丈夫?
[だが案じる言葉は、ヨラニエル自身の言葉に掻き消されて]
(12) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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>エリシェバメモ >なんかPCの「ころして」とPL墓落ち希望が逆の結果をもたらす気がしたもので。
なるほど。 闇堕ち加速しようとも、システム的に人狼になるよりは正気長持ちするだろうという読み方だったのだけど、そういう読みもあるのかなあ。
まあ、前半で人狼化だと、弄る側が少ないのでヒャッハーしながら堕天使プレイ、 後半だと、弄られる側が少ないので苦悩しながら生きる予定だったので、だいたい予定通り……?
(-24) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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自分の心配をしなさい
[声は笑いを含む響きのまま]
ノックス。…
(-25) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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/* 逃げても良いのよ!って言いたくなるwwwww ええ背後はヘタレですとも(滅
(-26) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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/*
(-27) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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誰であれ、気をつけるべき、かな ここは魔界だから
[さあ、と緩く叩く気配はオスカーが飛んでいく背に送られて、魂の声は絶えた]
(-28) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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[話を終える言葉>>9に、戸惑いを浮かべる。 どこへ。なぜひとりで。なぜここを出ろという指示を……くれない?]
[しかし、その背が疑問を拒否する。 闇になってしまったかのように、消えゆく姿]
[静寂と沈思の時……。 どう受け取ればいいのか分からなかった。 サイモン救出が果たせなくなった今、一刻も早くここを脱出すべきではないのか。 ……しかし、これ以上ジェフェルの命に逆らい、彼を失望させたくはなかった。そんな事を思うのは初めてだった。彼の決定はいつも論理的で明確で、喜んで従えるものだったのに]
[……ため息を、ついた。 ジェフェルが去り、重しが取れたように少しだけ体が楽になった。 どうしてだろう。 常ならば、彼が近づくだけで周りが明るくなったように感じ、心が洗われるような清々しさがあるというのに]
(13) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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―涙の泉―
[何かの力が自分を導いている、そう感じていた。 それは神の加護、あるいは同胞の清らかなる気配であると、信じていた。
霧の漂う森の中を歩き続け、やがて、大きな洞のある大樹へと辿り着いた。 木の幹にあるにも関わらず、底知れぬ深さを持つように見える洞。 その中へ、躊躇わず身をくぐらせた。
暗闇に呑み込まれる感覚の後、固い地面の上へ投げ出される]
……ここは?
(14) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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[闇の中、道示す水晶も、見ることのできる仲間も側に無い。 己の光輝を頼りに、周囲を探る。
見えたのは、鉄格子。 ごつごつとした岩で囲まれた狭い空間]
戻って、きたの……? ジェフェル様……皆、いますか!?
[呼ぶ声に応える声は無い。 それに、ここが元の牢獄だというのなら――
違和感の正体に思い当たり、耳を澄ませる。 辺りを満たす瘴気はそのままであったが、渦巻いていた筈のいくつもの声が、音が、無い。
その理由は、すぐに知れた。 鉄格子の向こう、横たわる人の子の姿。 安らいだ表情で目を閉じる彼は、呼吸をしていなかった]
(15) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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[並ぶ房を、次々と照らして回る。 天使が、魔物が、人の子が、みな静かに息絶えていた。 一様に、苦しみから解き放たれた微笑みを浮かべて]
どう、して。
[サイモンを探して他の虜囚の前を通り過ぎたとき、彼らの声は聞こえていた。 嘆き、叫び、虚ろに嗤うその姿は見えていた。
サイモンの救出が最優先の任務であったから、まず彼を探すことだけを考えていた。 けれど無論、サイモンを救い出した後で、他の虜囚たちも皆――]
(16) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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/*
(-29) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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…………。
[あれだけ大勢の虜囚を連れて、無事に抜け出せただろうか。 統率のとれた御使いの一団ならともかく、衰弱し、正気を失った者たちの集まり。 だからといって、見捨てては行けない。
これが、もしかしたら。 彼らを「救う」最善の方法なのかも知れない、けれど]
でも……誰が。
[死者は血を流していなかった。自らがつけたと思しき傷はいくつもあったけれど。 命を絶つために斬られても、貫かれてもいなかった。 扉の鍵は、 叩きつけるようなちからで壊されていた**]
(17) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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>>16 いやぁぁ>< たぶんジェフェルの差し金だろうけど、これはケヴィンにクリティカルヒットwww
ジェフェル隊長の素敵どえす><
(-30) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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― 魔界の空 ―
[黄緑の光、聖なる気配が遠ざかる。 柔らかな花弁のように与えられた唇が弧を描いた。 (せめて) 『あの甘怠い小僧は一人では生きられまい』 ( …逃れ) 『誰も帰したくない。お前の戻れないあそこになど』]
相手は わたし
[オスカーを追おうかと揺れる魔物の群れへ、剣を翳す。 好戦の性は、魔竜の心を一時は忘れさせてくれる気がした]
(18) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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[浴びせ掛けられる言葉の激しさ。 自身を魔と断定するその口ぶりは、 こころに深くトゲのように刺さるがその痛みに必死で耐える。
これはいつものヨラニエルではない―― そんな思いが一旦頭を掠めると、 次々と疑念が沸き上がってくる。
姿かたちこそ変わらないこの美しき天使は 闇に囚われてしまったのではないかと。
それならば自身は戦うべきなのだ]
(19) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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[ライムグリーンの羽根を羽ばたかせ、空を飛び続けるオスカー。 しかし、飛んでいる途中で、耳に妙な違和感を感じていた。 ざわざわと声の様な物が聞こえる気がする。 最初は聞き間違いか、風か何かと思っていたのだが、 進めば進むたびにその声は大きくなっていく。
ざわ。 ざわざわ。 ざわざわざわ。
違和感を感じ、地上に降りる。 周りには、誰もいない、筈なのに。 きょろきょろ見回すうちに、声ははっきりと聞こえるようになる。]
(20) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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[左手首の腕輪に手を重ねてぎゅっと握る。
戦っていればお役目を果たしているとばかりに、 天使らしさなど一度も見せたことがなかった。
その私が、今までやらなかったことをしようとしている。
だから――隊長。 私に力をお与え下さい]
(21) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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―歪んだ天界―
[>>12気遣うその声、その表情。それは悪魔の癖に、いや悪魔であるがこそか。 とても優しく、優しく――
常なるヨラニエルであったなら、その声を聞けばそれが悪しきものに決して出せる声ではないと知れただろう。 だが、天界に似て非なる場所で、天使もまた似て非なるものになりつつあるのか。
悪魔の甘言にしか、聞こえない]
黙りなさい。悪魔。 マリエルさまの名を騙り愚弄するな。
(22) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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いいえ……。 私は魔などではありません。
永の贖罪を経て、神の御使いとして生まれかわったのです。
その私を、魔と呼ぶのならば。 貴方は、闇に目を晦まされているのです。 ヨラニエル。目をお覚ましなさい。
そしてミルフィ。私を信じなさい。
[決して大きな声ではないが 凛としてよく通る声で――**]
(23) 2013/05/12(Sun) 01時頃
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