221 堕天の姦計
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もうちょっと瘴気に蝕まれていく動きをしたいなあと思いつつ上手くいかない たぶん穢れない状態から誰かに落とされた方が面白いよねって自分で思ってるからだな
(-157) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[掛けられた声にクラリシエルと知りほっと安堵する。 他の誰でもない。 クラリッサだった彼の人だから、ほっと出来た。
だが、姿を見れば安堵は驚きに変わり]
……クラリシエル。 あなた……は一体どうしたの?
[無理もなかった。 クラリシエルの美し亜麻色の髪も、左の翼も ひとめみてわかるほど穢れに染まっていた]
(151) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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それはもう、過去のことだ。
[ノックスを神の御使いと言うパティエル>>136に、冷ややかな声で返す]
神は、俺の心の内を知ってたのさ。 高慢な神を崇める心の裡に押し込められた、俺の本心を。
──俺を取り立てた奴も、ここに落とされていた。 俺みたいな奴を天使にしちまったから。
そうやって神は切り捨てていくのさ。 自分に不都合になったものをな。
だからアンタも、神には必要とされてない。 ここに落とされたのは良い証拠だ。
(152) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[ゆらり揺れた輪郭は、密度の濃い瘴気と化してノックスとしての形を崩した。 神の似姿を崩してしまうことで身も心も、魂までもが神に仇為す者となったことを示す。 パティエルが放った白銀の矢>>143は瘴気の塊を射るも、通り抜けた箇所のみを浄化し、全てを打ち祓うには至らない]
アンタが裏切らなくても 神がアンタを裏切るさ。
[洞窟内に響くような声を残し、瘴気はパティエルを飲み込もうとしながら洞窟の奥へと駆け抜けていく。 少しでも光輝が削れたなら重畳。 影響を与える与えないに関わらず、瘴気と化したノックスは闇の奥へと消えて行った*]
(153) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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わかっている。 おまえが、堕ちていないことは。
[魂の声へ、直接応えることもなく、 影は、マリエルを見下ろして呟く。]
おまえがどれほどの修練を経て 御使いの座を得たのか。 私も、知ってはいる。
しかし、闇の中ではそれは無力だ。 いずれ、おまえもそれを理解しよう。
[呟く表情は、沈鬱と言っていいもの。 息を吐き出し、短く、魂の声を投げる。]
(*15) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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ごめ……んなさい。 ごめんなさい。
[後輩たる天使を叱責していた影はどこにもなく。 ともすれば子供のようでさえあるなんの飾りもない謝罪の言葉を繰り返した。 支えようとする手が誰のものなのかが曖昧で、誰の手かも分からない]
(154) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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―――ああ。信じている。
おまえは今も、御使いだ。
[知っている、とは言わず、囁くほどの声で肯定を返した。]
(-158) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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/* もうすぐ更新だね! ほんとにこれで良いのか吊り襲撃…。 すげー緊張する。
(-159) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[驚きの表情を見返して、微かに頷く]
魔物の群 と、 沼にはまって
疲れた
[墜落した、というように小さく手振りをして]
ロ── マリエル …近づいても?
[その場に留まったまま小さく呟いた]
(155) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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いやあああ、まって。 大幅にこの投票は読み違えている気がする。
っていうか襲撃先とかぶるんじゃないかしら……。 えーと、だが他のところがわからない!
(-160) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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─ 歪んだ天界 ─
[罅割れた心は、それでもまだ強固に闇を拒んで。
羽の色は、薄らとくすみはしても光を未だ湛えたまま。]
あやまら、ないで。
[痛みを耐えながら、今尚。]
私は、信じています。 ヨラニエル様を、皆を。
[光を。]
(156) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[声として形を取りにくい声で、ゆっくり伝える。 伝わりにくいようなら、何度も繰り返して]
[返答の前にひとつある、と指を一本立てて真顔で。 その指で自分を指し、首を振る……自分には絶対の答えなど与えられない。それが出来るのは神だけ。 でも、一意見でいいのならば]
[絵描きを知ってるか。 絵を描いて売って生きている人間だ。絵を買う者は、絵を描けないけれど、絵に金を払うことで絵描きを助ける事が出来る。 救う者は、救われる者と同じでなくてもいい。むしろ、全く同じであっては救えないのではないか?]
[でも、理解したいと思うなら、そうすればいい。 その気持ちは大事なもの]
(-161) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[>>150ヨラニエルの名を呼ぶ声に、少しだけ。 混濁する意識が焦点を結ぶ。 支えてくれる誰かを見上げる。 声の真摯さは理性をひと欠片だけ呼び起こす]
しんじ……てる? 本当に? 私はまだ天使でいられるの?
(157) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[………うん。
オスカーは、小さく頷いた。 ……聞いて貰った事が影響しているのか、その表情はいつもより穏やかで。
……ケヴィンも、強いなあ。
そんな事を思ったりする。 ……もう大丈夫、ありがとう。 そう口だけを動かし伝える。
……そして、その後は再び別行動になったのだろうか]
(158) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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そ……う。 それは災難だったわね。
いいわよ。 疲れたんなら、一緒に座ってましょう。
私も整理したいことがあってね。
[物憂げな笑顔を見せながら、 ひらひらと手を振って隣に手招きした]
(159) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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