196 Fiducia - 3rd:fragrance -
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
オスカー! 今日がお前の命日だ!
2013/01/03(Thu) 02時頃
|
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
オスカーが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の生存者は、慶三郎、朧、おみつ、雷門、藤之助、明之進、亀吉、ゆり、志乃、沙耶、芙蓉、ウト、小鈴の13名。
|
/* まにあった!
(-0) 2013/01/03(Thu) 02時頃
|
|
[居間を出る前、芙蓉の言葉>>1:454に頷いて。]
水場は。……中庭にあったよ。
[すでにその場所を知っていた、アタシ。 野良猫は、ちょろちょろと、館を探索しすぎでした。 居間を出る前に場所を説明してから、みつの後を追う。]
(0) 2013/01/03(Thu) 02時頃
|
続く夜空。
絶え間なく降る粉雪。
巻き戻っていく刻。
黒の少年と訪れた館は、君達に何を残したか。
様々な温度を渦巻いて。
この館内(せかい)に刻が告げられる。
突然の音は 大時計の泣く声は
不安にも恐怖にもなるだろう。
(#0) 2013/01/03(Thu) 02時頃
パンパン! パン!
ゴォォォオオオ―――――ン………
…――――ギィ。
(#1) 2013/01/03(Thu) 02時頃
祝福を示す破裂音。
何かを知らせる十三度の音。
どこの扉の開いた音か。
どこへ居ても、何をしても。
全員が耳にする不可思議な音。
誰が真っ先に辿りつくか。
(#2) 2013/01/03(Thu) 02時頃
|
/* お お おぉ
なんだ、これ、は―――…
『1日目の夜、志乃があなたと運命を分かち合いました。
あなたは志乃と運命の絆を結んでいます。 あなたは明之進と運命の絆を結んでいます。 つまり、あなたは殺意満々なのです。』
邪気、陣営っ!!!!!!!!!!!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-1) 2013/01/03(Thu) 02時頃
|
透明な傘から流れる赤雫。
消えた時の微笑そのままに。
死を告げるようにして。
大広間に座る黒の少年の亡骸を。
(#3) 2013/01/03(Thu) 02時頃
泣き叫ぶ大時計は 世界の始まりから逆を歩む。
針は時を遡り。
何度も 何度も 泣き喚く。
誰かが少年に気付くまで。
(#4) 2013/01/03(Thu) 02時頃
部屋に散らばるタロットカード。
黒の少年のすぐ傍には【世界】の旅の始まりの【愚者】。
(#5) 2013/01/03(Thu) 02時頃
|
──少し前、芙蓉と>>1:424──
成る程、ご尤もです。 それでも、あなたが居て下されば皆心強いことでしょう。
わたしは大変助かりました。
[さらさらと、水のように称える言葉が流れる。]
(1) 2013/01/03(Thu) 02時頃
|
|
[囁かれた言葉に、唇は一度結ばれる。 僅かな間。
──そののち、此方も同じ程の声音で囁き返す。]
誰がために──?
[唇は飽く迄やはらかに笑んだまま。
だが、射干玉の くろ は。 少しも笑っては居なかった。]
(-2) 2013/01/03(Thu) 02時頃
|
|
そうですか、では小鈴ちゃん。参りましょう。
[軽快な口調に、仏頂面気味の顔も綻ぶ。
さて、世渡介と共に探しながら見つけた勝手場までの道程を、頭の中で思い出す。
確かあの大きな階段の前を通って、 今歩いている廊下と対になるような廊下を進み、一番奥の…。]
そうそう、ここです。 このお屋敷は広いですね。
宛もなく歩いていたら、迷ってしまいそう。
(2) 2013/01/03(Thu) 02時頃
|
星の描かれたトランクケース。
指輪のケースとピンクのダイヤ。
転がる薄暗い碧の石ころ。
畳まれた白と赤の衣服。
輝きを失ったナイフ。
無名のモデルが佇む雑誌。
救急箱に入った十字架。
夏の果物味の風船ガム。
月へと飛び立つ鷲の剥製。
異国のスポーツ選手の記事。
懐中時計と揃いのロケット。
弾の無い拳銃とオルゴール。
(#6) 2013/01/03(Thu) 02時頃
白黒写真を写すカメラ。
赤い靴に星の名のタバコ。
小さなレストランの看板。
(#7) 2013/01/03(Thu) 02時頃
壁には 美しい湖に佇むロッジの絵。
床には 散らばる星屑の中を進む列車のおもちゃ。
(#8) 2013/01/03(Thu) 02時頃
君達には聞こえるだろう。
不思議な声が耳元で囁く。
笑っているようで。
泣いているようで。
怒っているようで。
愉しんでいるようで。
(#9) 2013/01/03(Thu) 02時頃
|
[射干玉が漆黒と変わったは刹那。
直ぐに一度瞼を閉じて。 開いた時には元の生きた瞳に戻って居た。]
(-3) 2013/01/03(Thu) 02時頃
|
“もうここから出られない”
“ここには君たちだけ”
“見つけて”
(#10) 2013/01/03(Thu) 02時頃
“―――僕を殺したのは”
果敢無い、少年の声が。
(#11) 2013/01/03(Thu) 02時頃
|
/* まだ続いてたー! 挟まってすみません(ノ∀`)
(-4) 2013/01/03(Thu) 02時頃
|
|
― 1階廊下 ―
[手厳しいと云われれば>>1:456笑ってみせた。無論、冗談めかした口ぶり通り――つまるところ相手を貶すつもりは毛頭無いのだ。]
提灯屋――… 嗚呼、成る程な。 雪の降る夜には良く映える。
[赤を連想し、雷門の持つ唐傘に眼をやった。 提灯を此の館の窓の外にでも並べれば、不思議と良く合うのではないか。 然様なことを想いながら]
あァ、たった今異国の紅き茶を頂戴して来た処だ。 お二方も良く温まるが良い。 温まるのが、厭でなければ。
[すっくと持ち上げた手は居間を指す。]
(3) 2013/01/03(Thu) 02時頃
|
|
/* 狂人か鱗魚人かな、とか、思ってたの、よ。 久慈殿は。
邪気悪魔だった!(・∀・)
あああ、その、遊び人が居ない中、貴重な絆2本が沙耶殿に……。 ありがたいような申し訳ないような。 ががが、がんばり、ます!
『つまり、あなたは殺意満々なのです。』 (/ω\*)
(-5) 2013/01/03(Thu) 02時頃
|
|
/* ((φ(-ω-)カキカキ *電話 館内各所に、黒い電話が存在します。 各々に当てられた個室は勿論、他の施設へも繋がる内線です。 外部との連絡はとれません。
(-6) 2013/01/03(Thu) 02時頃
|
|
/* くあああああああ 来ると思っていたら、来た!!!
でへでへ、にやにや
(-7) 2013/01/03(Thu) 02時半頃
|
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 02時半頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 02時半頃
|
/* 相変わらずの愛。 しかし自分がどれだかわからな……(タバサ、あなた眠いのよ
さて、疑い愛村過去二回、邪気絆は片方初回落ちです。 おれは二回とも最終日組です。
どうなる、か まあ邪気ひいた時点で死ぬ気満々である
ねる
(-8) 2013/01/03(Thu) 02時半頃
|
|
/* 挟まる事は全く気にしないので じゃんじゃん発言してくださればいいのですよ。
と、村建てメモで謂えないのでこちらで。
(-9) 2013/01/03(Thu) 02時半頃
|
病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 02時半頃
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 02時半頃
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 02時半頃
|
中庭を出た、ところ。
[それ>>0を聞いて、とっさに過ぎるのは如何にして中庭に出るのか、だった。 閉じ込められているかもしれない、何処の鍵もかかっている。 とすれば――如何に。]
有難う。
[それでも、情報の提供として、礼は欠かさぬが。]
(4) 2013/01/03(Thu) 02時半頃
|
|
―一階廊下―
[笑う表情が返る。 飄々とした態度、されどそこに厭味さは無く。 ともすれば佳い気さえする態度であろう。
『良く映える』その言葉には僅かばかり目を伏せて。 そっと溢す言の葉は、雪華に舞う如し。]
異国のお茶、ですか。 さて、温まるのは有難き事ですが 年老いた爺の口に合ってくれるもので……、…
[持ち上がる指先に返そうとした言葉は途切れ。 変わりに鳴り響くのは、拾三度の刻の鐘。]
(5) 2013/01/03(Thu) 02時半頃
|
|
[小鈴ちゃんと呼ばれれば>>2、猫目を細めて。 みつについて歩いて行く。]
[まだ来た事のなかった場所、キッチンへと足を踏み入れば。 同時に、先程聞いたのと同じ、大きな音>>#4に身を竦ませる。 追う声を思い出して、逃げ出しそうになるけれど。 聞こえてきたのは>>#10>>#11。]
[はっきりと聞こえた声、みつも聞いただろう。 惑って揺れる瞳で、見つめた。]
(6) 2013/01/03(Thu) 02時半頃
|
|
──現在──
上?
[>>1:458上とは、何処であろう。 不思議そうな顔で、芙蓉を見上げる。]
寒い、でしょうね。 まだ雪が降って居りますもの。
……勝手に部屋をお借りしても、いいのでしょうか。
[未だ館の者を一人も見掛けて居ないと云うのに。]
(7) 2013/01/03(Thu) 02時半頃
|
|
わたしは、雷門さんを待って居るのです。
手当を──と。 此処へ連れて来て呉れたのは、雷門さんなのです。
湯と手拭いを探して来ると云って居ましたが──。
[別れてから、もう随分と経つ。
小鈴とウトの会話>>1:425から、大広間に居たことは聞こえて来たが、移動して居るのなら、もう其処には居まいか。]
(8) 2013/01/03(Thu) 02時半頃
|
|
随分と廃れてしまいましたが。 提灯も、『唐傘』も。
[其れは溢された一片。 緩やかに落とされる、郷愁。
赤い唐傘は男のものではなく。 其れでも長年大切に使われてきたもの。 同じ色の提灯を作るは、とうの昔に辞めてしまった。]
(-10) 2013/01/03(Thu) 02時半頃
|
|
/* ゆ、ゆ、ゆりさんが呼んでおられる(そわあ。
あいにゆくよ、やkk(ry
(-11) 2013/01/03(Thu) 02時半頃
|
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 02時半頃
|
[眼を伏せた雷門に刻まれた深き皺を見た。>>5 歳を、経験を、想いを、降り積もる雪の如く重ねた顔。]
はは、其れは心配無いさね。 己とて爺だが美味しく―――、 …?
[言葉に冗談を重ねようとしたその時、]
…―――また、何かが始まるのかい。
[鳴り響く異音は果たして何処から鳴り響くものか。 己は雷門と朧の顔を見る。]
(9) 2013/01/03(Thu) 02時半頃
|
|
[郷愁が合間を舞い、己が身をも包み込む。 ゆるり思いを馳せる先、決して同じものでは無かろうが]
――嗚呼。 己が子供の時分は、良く見た物だがなァ。
[確かに、近頃は見ることも減ったような。 赤の色は己の朧気な視界にも良く映えるというのに]
(-12) 2013/01/03(Thu) 02時半頃
|
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 03時頃
|
えぇ、玄関から少し入ったところに、大きな階段がありましたから。 そこから上へあがれますでしょう。
[階段は、この様子ではおそらく目にしていないのだと思い、位置も含めて話す。]
あの童の話では、ここに招かれたということらしいですから、お部屋を頂いても悪いことはない、と思うのですが。 あの童がここの者だと仮定して、の話になりますがね。 他に屋敷のものが居りませんので、お部屋を頂いて、お咎めになる方もいらっしゃらないのが現実です。
[ただ、勿論己が思うだけの、根拠のない理論ではある。]
(10) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
―二階・廊下―
[鉄砲の音>>#1だと思い、お嬢様は顔を上げます。 二階の廊下を見ても、どこの扉が開いたのか見つけられませんでした。]
……何事だ、今のは。
[大時計は鳴り続きます。泣き続きます。 耳元で聞こえる少年の声に、ハと人形に視線を落としました。
唇が動いていない事に安堵するよりも、告げられた言葉に表情が硬くなりました。
誰が、殺したと―――?]
(11) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
― 一階・勝手場 ―
[さて、洗い物を…と盆を台に置いたと同時だろうか、 あの少年が現れる前に聞いたあの大きな音と、何かの異音>>#1 そして続く、感情の定まらぬような声>>#9>>#10>>#11
突然の大きな音に、肩がびくりと跳ね上がる。 同じく聞いたであろう小鈴を見遣れば、 身を竦ませて怯えている様子。
自然近くに寄り、赤い着物の女子にしたのと同じように、 異音から、不可思議な声から庇うよう立ち、怯える小鈴の背を摩る。
揺れる瞳を見つめ返す瞳も、恐らくは揺れていただろう。 何かが、起きている。]
(12) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
[懐かしむ旧き。 違う先であろうとも、其処に共感在ると知れば。 老い先短いこの男も、或いは、救われる事も在るのだろうか。]
ええ。 哀しき哉、時代の移ろいでしょうて。
[廃れていく身体と共に。 『哀しみ』は此処へ来て増すばかり。]
(-13) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
[慣れぬ異国風の館で迷って居ることも考えられる。
それでも。 自ら探しに行こうという発想は、生まれて来ない。
────が。]
(13) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
[会話を遮る破裂音。>>#1 次いで、重く鳴り響く音が十三度。>>#2
何処から聞こえて来て居るのかと、天井や壁を見渡して居れば、…――――ギィ。と、扉の軋む音がした。]
(14) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
[それらを聞くや、長椅子に落ち着けたぎりとんと動く気配のなかったゆりが、肘掛けに片手を突いて腰を浮かした。
包帯を巻かれて居ない方の足は、じんと鈍く痛む。 包帯を巻かれた方の足は、ずきりと鋭く痛む。
それを表情に出すことはなく、立ち上がる。]
……何の音か、見に行きましょう。
[雷門を待って居ると云った矢先であるのに。 何故か、どうしてもゆかねばならぬ気がした。]
(15) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
あぁ、雷門様を。 確かにとんと見ておりませんね。
お湯をいただけるのでしたら、有難いお話。
[さすれば、山梔子湯でその肌を温めることもできようか。 ゆりを置けぬと雷門を待つべきか、否か―― 迷いに答えが出るより早く、また、鐘の音>>#1。]
(16) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
[合間に降る雪は聊か優しく、されど『哀しく』包み込む。 嗚呼それも、泣き喚く音に掻き消されよう。]
………。
[「君を爺と謂っては、私は如何なるのです?」 そう告げかけた唇は動きを止めることになる。 隣の書庫番を見、それから目前の慶を見。]
殺した、と。
[そう聞こえた声は幻聴であるか。 確かめるように、綴る声に怯えや震えは見られない。]
(17) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
何か、嫌な気配がする。
[じくり。左腕の痛みに眉を顰めます。芙蓉殿との約束は、また伸ばされてしまうのでしょうか。
少年の言葉通りであれば、亡霊という言葉が脳裏を過ぎります。突然消えることが出来たのも、亡霊故に。
けれど、お嬢様の手を引いた少年の手は確かに温もりがあり、2本の脚があったのです。
手前の部屋に人形と絣の着物を放り投げると、志乃殿を見ました。]
如何する。私は様子を伺いに行くが。
[鞘を鳴らし、大階段の方へと脚を向けるのでした。**]
(18) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
[破裂音は、炒り豆の弾けるのに似ている。 鐘は、あの時童の現れた時のように哭いている。 またお出でなさるか、と身構えたが、その様子はなく、戸の開くような音がしただけ。
そして。]
“もうここから出られない”
“ここには君たちだけ”
“見つけて”
[そうして。]
(19) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
[過ぎるは、少女。 射干玉の色と赤を染める少女。 不穏な音に、声に。
嗚呼、怯えてなど居はしまいかと。
早く会わねばと、思いながら。]
(-14) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 03時頃
|
――――ぼくをころしたのは。
[誰かに囁く時よりも、もっと、もっと静かな音で。 唇の動きと吐息の漏れる、それだけで。
聞こえてきた言葉を、繰り返して紡いだ。]
(20) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
― 居間・少し前 ―
風来坊の、地獄耳。…そう、ですか。 それならば、見聞が広いのも頷けるものです。
[言いたくないことは言わなくてもいい。 訊かれたくない事、知られたくない事、人それぞれあろうもの。]
はぁ、御気分を害されたのでなければ良いのですが…。 其の儘、ですか。
癖というものは、中々に抜けぬものです。 私も十分な年を経ました。そう簡単には、変わらぬでしょう。
[それは癖に限らず。考えや、人柄も。
簡単に変われるなら、自分は今、 ―――ここにはいないであろうから。]
(-15) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
[何処に居る、と叫ぼうと天井を振り返るのを止めたのはその一言のおかげだった。 どんなに呼んでも、今の声が真実ならば、それに返事は返りはしない。 そう、悟ってしまったからだ。]
(21) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
[不安に揺れるアタシに伸びてきた手>>12には、一瞬びくりと身を竦ませてしまったけれど。
アタシを見つめ返す瞳もまた、揺れていて。 煽る様な、時計の音は鳴り止まず。
まずは少し、心を落ち着かせて考えなければと。 思いっきり頭を振った後に。]
殺された人が、殺したなんて、言えない。 だから、死んない。 でも、探しに行こう?
[瞳は不安に、揺れ続けてしまうけど。]
(22) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
/* >>18 すまねえよおマジでいきたいんだよお どうしたら……おれはどうしたらいいんですか
(-16) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
嗚呼……… そうだなァ。
[其の言に深く深く頷いた。 共感。時の流れに向けて思うところはよく似て、 されど其の中で選んだ道は違ったようだ。 己は遠い昔に、消えて行く旧きものを護ることを止めたから]
此処は―――… 御前さんには合わない、かい?
[哀しみを刻む顔に問う。]
(-17) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
― 居間・少し前 ―
[『蘇り』 繰り返された言葉>>1:428に、曖昧な笑みを浮かべて。
沈黙を破ったのは自分。 茶の礼を言われれば>>1:431「お粗末さまでした」と返す余裕もまだあった。
けれど、 去り際に残された言葉に、体が固まる。
異教の開祖の、甦りの話。 自分の身にもそんな奇跡が、起こるかもしれぬ…と。]
そんな、こと…。
[意地の悪い風来坊様は、そうして直ぐにその場を去った。
有難いことに、眉間に皺を寄せて堪える顔を、 …再びのみっともない姿を見られずに済んだという訳だ。]
(23) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
[耳許で、囁く声。
出れない。 君たちだけ。 殺した。
只事ならぬ内容であるのに、意識に留まったは別な一言。]
(24) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
小鈴は、>>22 死ん『で』ない。
2013/01/03(Thu) 03時頃
|
『見つけて。』
[──と。
少年の声が、告げる。 遠い記憶の彼方に置き去りにされた、"少年"の声が。]
(25) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
― 一階・勝手場 ―
[ふるふると頭を振った後の小鈴の表情>>22に、 勇敢な子だ、という印象を抱く。
瞳は揺れ続けていたけれども、それは当たり前のことで。
それでも探しに行こうと提案する子を前に、 どうして首を横に振れよう。]
はい。行きましょう。 この目で、確かめなければ…。
[もしも本当にあの少年が殺されていたなら、 これも『奇跡』と言うのだろうか、あの風来坊様は。
片付けは後回し。 小鈴と共に、あの少年の姿を探して廊下へと出た。]
(26) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
[頷きと、其の言葉。 発される慶の顔をゆうるりと見詰め。 路を違う其の人を見詰め。 老いた瞳の奥に宿すは、今はまだ見せぬ色。
閉じ込められたらしき漆黒の監獄。 其の瞳が重なることあれば、嗚呼、見えるだろうかこの奥が。
けれど、今は未だ。]
嫌うてはおりませんよ、舶来も異邦も。 世は常に移ろい新たに変わり行くもの。 嗚呼、ですが。
[只ひとつ、はらりと舞うは雪華の。]
(-18) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
[時を告げる大時計の鐘の音。 其れは先程と同じ音であった筈なのにまるで違う響きであり――少なからず此の宴を愉しんでいた己にとっては受け入れ難いものであった。 己に囁いたあの童子の声は、何と云っていたのか。 確かめる為に、視線で雷門の言葉を促す、が>>17]
嗚呼。 殺した。 ……と、たしかに。
[其の語を口に出した其の刹那。 襲いかかる実感に、深く溜息を吐き出した。]
(27) 2013/01/03(Thu) 03時頃
|
|
[館を包む異国の花の香りの裏を、 ひたひたと忍び寄るように。
―――――何処からか漂う血の匂いが、己を乱す。]
(*0) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
|
/* ただでさえ遅筆なのに。 おとんのはこのキー配列が違いすぎて。
あと変換… うにゃあああああああん
(-19) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
|
[返事を待たず、廊下へ向かう。
そろり。 そろり。 そろり。
表情には出さねど、痛む足。 歩みは遅く、右足を庇って居るのがわかる動きとなるか。]
(28) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
|
僅かばかり……『哀しく』は、御座います。
[『哀しく、など』と黒き幼子に告げた続きは反語。
ないわけが、ない。 雪を見る度に思い出す。 赤い唐傘と、黒壇を。
何を思うてか彼へと伸ばしかけた手は 唐傘の重みおに、叶わぬまま。]
(-20) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
|
/* 委任 * 自分へ投票 *
もしかすると、自分へ投票だけは出来るのだろうか。 なら、今はこのままですね。
(-21) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
|
『見つけて』、とも云っていたか。
[己は懐に手を差し入れながら。 其れでもふたりの顔を見ればにっと笑を浮かべるのは、精神を乱されないようにと云う心掛け。]
只事ではない様子だなァ。 捜しに、向かうか…?
[――と、]
(29) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
|
ゆり様――、
[先に動き出したのは、彼女の方だった。 すいと立ち上がれば、廊下の方へ、そろり。 痛むのか右足を庇うように、けれど誰の助けも借りず、何ぞに憑かれたかのように、廊下を、先へ。
呆然とただそれを見、しかしすぐにはっとして、その背を追った。]
(30) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
|
[ゆるりと動かした手は、唐傘の重みに途中で止まる。 柄を握りなおし。 聞くに音は先程までいた大広間であるか、若しくは其れより更に奥か。]
佳からぬ事が、起こっておりそうですね。 ……参りましょうか。
[居間へと置いてきた少女も気がかりだ。 気分を害してしまった青年の事も、明るく笑う猫目の少女も。 強かな雪のように振舞う女性も。 しかして向かおうとする足取りは、吸い寄せられる奇術に掛かったので在ろうか。]
朧君、慶君、行きましょう。
[そう告げて、迷わず大広間へと歩みだす。]
(31) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
|
/* 慶君…くそう、ロールが好きなんですよねぇ。 ほんといいキャラそろいで私はどうすればいいのか。
いやしかし、こんな爺では桃れまい! そう思って選出した雷門ですからねっ!! (※恋愛推奨村ですよ/村立てですよ)
(-22) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
|
/* みんなの、アタシを指す表現がとても分かり易いです。 大抵、猫目、と入っているのでw
(-23) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
|
“もうここから出られない”
“ここには君たちだけ”
“見つけて” “―――僕を殺したのは”
[耳の内。頭の中に木霊する聲。
蘇る、深紅の記憶。
心の臓の音が、聲に重なるよう大きく、大きく聞こえる。 ここへ来る最中聞いたそれよりも、大きく。]
(32) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
|
/* 一番最初に見つけても良いんだけど、中庭組の方が近いイメージだったので、待ってしまっているという。
でも考えてみれば、キッチンは大広間の傍?
(-24) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
|
──大広間──
[誰かに導かれるように、迷いなき足取りで廊下を進む。 やがて、一つの扉の前で足は止まる。]
(33) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
|
[旧き記憶の名残と云えば、最早懐の中に常に隠す此の小刀ひとつ。 亡びた家から受け継いだ柄をつよく握り込む。 幾度か振るわれた刃―― 命を叩き斬ることに、遠慮は無い。
事態に物騒な思考をしながらも、 右眼だけで雷門を捉え、重ねる会話の静けさは淡雪が如く。]
……… 『哀しい』。
[此処に来て幾度と無く耳にしたことばを、 口に出してなぞる。]
(-25) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
|
/* うんと、4日26時に更新だよね。 それまでに疑える人作らなきゃなのだよね。
まだ会えて無い子いる。だめなPLでごめんなさい。
(-26) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
|
/* 小鈴ちゃん寝たかな?
(-27) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
|
[動かされようとした手は視界に入らず、>>31 己はただ、雷門の言に嗚呼。と頷いた]
待て待てそう、逸るな。
[先を歩みだしてしまう置いた背に声を掛けた。 されど己とて逸る心は同じ。 連れ立ち、大広間へと向かっていく]
(34) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
|
[どこに居るかなんて、さっぱり分からない。 だから、近くの扉から順に開けていく。]
[その内に、同じ様に少年を探す面々の姿を見つけるか。 どこかへ向かっていても、自分と同じ様に探しているだけで、居場所を知っての事ではないだろうと。 付いてはいかずに、部屋を開けては閉め。 そうして、少し遅れて、辿り着いたのは――……。]
(35) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
|
― 大広間前 ―
[此処は「探検」では向かわなかった、はじめて来る場所だ。 扉の前に佇む白装束。>>33 誰の背であるのか、判別はつかぬ。]
…… 此処に?
[雷門と朧に向け、静かに問うた。**]
(36) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
[千早の袖を揺らし、白い手が把手を握る。 手前に引けば、ギィ──と、居間で聞いたのと同じ音がした。]
────……。
[開け放った扉から見えたのは しろ 。
大きな長四角の机に貼られた、雪のような白い布。 その上に銀器の蝋燭立てが整然と並び、沢山の、豪勢な食べ物が良い香りを発していた。]
(37) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
|
|
[──が、その、奥に。 長い長い机の最も奥の席に。
くろ の装束に身を包んだ少年が。 あか の雫を透明な傘より滴らせ。 しろ に変わった顔に微笑を貼り付けたまま。
物云わぬ亡骸となって、訪う者を待って居た。]
(38) 2013/01/03(Thu) 04時頃
|
|
何処へ行かれるのです。
[ゆりの歩みに迷いはない様子で、まるでこの館を昔から知っているのではないかと思わせるほど。 道すがら建物の構造を覚えようと左右を見渡せば、置いていかれそうなこともあったかもしれない。
そうしてたどり着いたのは、居間よりも大きな扉。 ここに呼ばれたものは多いようで、見た顔がまたいくつもあった。 ここにいる人間は誰も死していない。確実な情報に彼らの顔ぶれを確かめる。 中に雷門の顔があれば、殊更安堵が募った。]
雷門様。
[しかし、その目的のゆり自身が扉を開けてしまえば、もう引き合わすと言った次第ではない。]
(39) 2013/01/03(Thu) 04時頃
|
|
― 一階・廊下 ―
[小鈴と共に、パタパタと音を立てて廊下を急ぎ歩く。 無心の内に、走っていたかもしれない。
扉を手当たり次第に開けながら、 異常を報せる誰かの聲が聞こえれば、そちらに足を向けただろうが。]
……っ。
[不可思議な事が起こるだけならば、まだ良かった。 もし本当に人死にが出たならば…。
不安に踊らされるのを、ぎり、と歯を食いしばって堪える。
大広間にたどり着いた時には、先に人影はあっただろうか。**]
(40) 2013/01/03(Thu) 04時頃
|
|
[懐に在る刃を男は知らず。 刀が振るわれるであろう未来、その先が男であれば。 否、それこそまだ語ることでなし。
淡雪の会話。 騒音に溶け、消えゆく。]
………爺の戯言です。
[繰り返された言葉を耳に、男はゆるうりと *笑った*]
(-28) 2013/01/03(Thu) 04時頃
|
|
―― 一階空部屋 ――
……ここもあかへんか
[何部屋か回ってみたものの。 どの部屋にも外に出れるとこはない。]
参ったな…
(41) 2013/01/03(Thu) 04時頃
|
|
>>#1 [雷音でもない破裂音。
またか!
その後続く十三の音。
さっきのやつか。
扉の開く音が聞こえ思わず声を出す。]
誰や!
[振り返れどもそこにあるのは閉まった扉。 静まりかえった部屋。]
「――――」
[ただ聞えてくるのは耳元で囁く少年の。]
(42) 2013/01/03(Thu) 04時頃
|
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 04時頃
|
[笑っているような。]
“もうここから出られない”
[泣いているような。]
“ここには君たちだけ”
[怒っているような。]
“見つけて”
[愉しんでいるような。]
“―――僕を殺したのは”
[不思議な声。]
(43) 2013/01/03(Thu) 04時頃
|
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 04時頃
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 04時頃
|
―大広間―
音は確かに、こちらから……
[男の足は早くない。 けれどもしかし、急いた速度で。 朧を隣に、慶を後ろに歩みを進め。 大広間の扉に佇む人影を見付けたならば。]
芙蓉君。
[安堵したような顔を見、声をかける。]
大丈夫ですか、中は…。
[まさかゆりが来ていると思いもよらず。]
(44) 2013/01/03(Thu) 04時頃
|
|
/* 秘話の返事を、ゆりと大広間出るときにしようと思ってたのを、すっかり忘れてた おのがために。
(-29) 2013/01/03(Thu) 04時頃
|
|
あゝ。
[と、喉から呼気が押し出されて漏れる。
近づかずとも。 確かめずとも。
ひと目で判る異様な有様に。]
死んで、 仕舞った。
[呟きは誰へ向けてか。 >>36背後で問う声も意識に上らぬ程、視線は只管に、胸から傘を生やした くろ へと、注がれて居る。]
(45) 2013/01/03(Thu) 04時頃
|
|
のう小僧。 わしはどないしたらええんや。
あかん。なんでか知らんが涙がとまらん
[余りにも儚い声で。 心の底を揺さぶりおって。 どこにおんねや小僧。 お前は何がしたいんや。**]
(46) 2013/01/03(Thu) 04時頃
|
|
うちは大事ない。 それから、ゆり様とお会いして、足を見て簡単なことはさせていただきました。
[雷門は手当のために奔走していたというから、これは伝えねばならないと。 そのまま、扉の開くを聞く。]
すれば、この次第でして。放ってもおけず飛び出してきたところです。
[軽く指させば、油っぽい料理の匂いが、どこの部屋にも満ちる薔薇光に混じって届く。 その奥側に、鉄錆のような匂いが混じれば、眉が寄る。]
(47) 2013/01/03(Thu) 04時頃
|
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 04時頃
|
嗚呼、それは有難う。 ならばゆりさんは……
[手当はすんだのだと謂う。 感謝と共にゆりの所在を聞いた所で、無駄な問いであると知る。
長い四角の奥に座る黒と。 それを見詰めるゆりが見えた。]
ゆりさん。
[足は迷わず彼女の側へ。 そして瞼を覆うように、荒れた指が後ろから伸びる。]
………このようなもの、見てはいけません。
[それは幾分落ち着いた声。]
(48) 2013/01/03(Thu) 04時頃
|
|
皆様、余り近付きなさいませぬよう。
[現状維持。 浮かぶその言葉は不自然なほどに冷静であり。]
見て佳いものではありません。
[芙蓉へと向ける目は、ゆりを遺体から引き離し預け様として。 ゆりが拒むならばそれも上手くは *いくまい*]
(49) 2013/01/03(Thu) 04時半頃
|
|
しんでしまった。
[もう一度、同じ音を繰り返し、ふらり。 中へと踏み出しかけた足を止めたのは、背後より伸びて来た、荒れた指。
視界を遮られ、落ち着いた声を耳許に聞いた。]
(50) 2013/01/03(Thu) 04時半頃
|
|
このようなもの、見てはなりません。
[只確かに、確りと呟く声は。 目の前の死にさえ動揺を見せぬ *音*]
(-30) 2013/01/03(Thu) 04時半頃
|
|
――ッ。
[近付きませんよう。 その雷門の言葉を聞き、中に踏み入ろうとしたのをすんでで押し留める。 ゆりには雷門がついている。 心奥でそう頷き、己は大広間より前、扉のそばで控えることにした**]
(51) 2013/01/03(Thu) 04時半頃
|
病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 04時半頃
|
「見てはいけません。」
[雪に染む水のように、雷門の声が染み入って来る。]
────はい。
[瞼を覆う手もそのままに、操られるようにこくりと頷いた。
亡骸から引き離そうとするならば、一切の抵抗はなく、芙蓉が引き受けてくれるならば、大人しくその傍に在る。]
(52) 2013/01/03(Thu) 04時半頃
|
|
「見てはなりません。」
[繰り返される、 音 。]
……はい。
[二度目の返答は、ごく小さく。 触れ得るほどに近くに居た男にしか判らぬ程、微かに声は震えて居た。]
(-31) 2013/01/03(Thu) 04時半頃
|
ゆりは、雷門の腕に触れて擦れた衣から上る白檀の香を、深く吸い込んだ。**
2013/01/03(Thu) 04時半頃
小鈴は、ここまで読んだ。
2013/01/03(Thu) 04時半頃
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 05時頃
|
―少し前・居間―
[小さな勘違い>>1:435には早々に気付き、片付けはみつと鈴に任せることにして。 芙蓉の言葉遊び>>444に、大仰に肩を竦めてみせた。]
何言いはりますの。 芙蓉さんはお勤め中でしたのに。
[薬鞄に視線をやって、目配せ。 その傍にいたゆりにも会釈をすると、今度こそ居間を後にした。]
(53) 2013/01/03(Thu) 10時半頃
|
|
―更に少し戻り―
[射干玉から笑みが消えたのは束の間。 彼女の心情を聡る間もなく、その瞳は再び柔らかさを取り戻す。
「欲」という言葉に笑みを消したこの巫女も、何かを抱えているのだろうか。 異国の少年が幾度となく告げる「哀しさ」は。
自分には、感じる間などあったろうか。]
『うれしかった』
[その言葉が偽りのないものに聞こえ、ちくり、胸が痛む。 あたしが思いやり深く見えたというのなら、それは誰でもない自分のため。 弾かれたくない。好かれたい。他人への機微は、そうやって身に着けた所作にすぎない。
その想いすら隠し、ゆったりと微笑むのだ。]
(-32) 2013/01/03(Thu) 10時半頃
|
|
[瞼の裏には、深い海。 自分が真に見つめるのは、その奥のみ。 紺碧の海に潜り、冷たい水を、時にあらぶる海を泳ぎ、暗い暗い洞窟を潜り抜け、その先にある――。]
てぃだ。
[ぽつり、呟く。 その声は、彼女に聞こえるかわからない程小さい。]
あたしの郷の、神さんです。 いうて、あたしの郷も八百万の国と変わりませんけれど。 この奇縁。あんさんが巫女というんも、何かしらの意味があるのかもしれませんなぁ。
[「てぃだ」。太陽。 窓から、太陽は見えない。]
ああ、今日は口が軽くていけませんなあ。 故郷の話など、こちらに来て初めてしましたわ。
(-33) 2013/01/03(Thu) 10時半頃
|
|
[ああ、本当に。 どうしてこんな話など、他人にしてしまったのか。
この館が、日常とは違うものだからか。異質な自分が、こんなにも溶け込めてしまっているからだろうか。]
『貴方の為に、用意した人たち』
[ならば、自分の願いを叶えてくれる誰かがこの場にいるとでも言うのだろうか。]
(-34) 2013/01/03(Thu) 10時半頃
|
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 10時半頃
|
/* あ、ゆりが追従者か。
守護者:世渡介 追従者:ゆり 賞金稼:小鈴? 人犬: 病人: 錬金術師: 狂人: 半狼: 首無騎士: 邪気悪魔: 弟子:慶? 一匹狼: 鱗魚人:ウト うん、全然わからん
(-35) 2013/01/03(Thu) 10時半頃
|
|
―大階段→大広間―
[時計は時を知らせるもの。では、13度目の鐘の音は何を知らせているのでしょう。
志乃殿を伴い階段を下る最中に、時計は泣き止みました。 針は逆さまに廻ります。廻り続けます。
不可思議なことだと眉を寄せ。 人の集まる気配に大広間に辿り着く頃には、どれ程の人が集まっていたでしょうか。何を見聞き出来たでしょうか。
血にまみれた死体を見てしまえば、人を斬った感触が思い出され、動揺されるでしょうに。
見つけて――嗚呼、だれ、が。**]
(54) 2013/01/03(Thu) 10時半頃
|
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 10時半頃
|
―居間を出て、1F廊下―
[先刻散々歩き回ったおかげで、場所さえ聞けば大広間に向かうのはたやすい。 尤もかなりの時間を居間で過ごしたせいで、風伯はとうにいなくなっているかもしれないが。
奇しくも、かの人は自分とは違う方向の廊下>>5。慶と出くわさなかったのは幸いといったところか。
足早に着物の裾を捌く。その下に履いたブーツは、雪に強くても着物とは不釣合い。 どうにも足元を引っかけながら、それでも大広間に急ぐ。 その音>>#1がしたのは、ちょうど中庭近くに差し掛かった頃か。]
(55) 2013/01/03(Thu) 11時頃
|
|
[破裂音は、懐かしく遠い海の向こうで聞いた銃声に似ていた。 鐘の音は、ちょうど中庭で聞いた音と同じだった。 十三度。音を鳴らし、その後でどこかの扉が開く>>#2。]
…。
[響く声が、した。 愉しむような>>#9異国の少年の声>>#9>>#10が。]
(56) 2013/01/03(Thu) 11時頃
|
|
隠れ鬼、ですかえ?
[返答はない。] にしても物騒ですなあ。
『僕を、殺したのは―――…』
[その言葉に、一度見た英国のわらべ歌を思い出す。]
(57) 2013/01/03(Thu) 11時頃
|
|
誰がこまどり殺したの、 それは私よ、雀が言った。 私の弓で、私の矢羽で、 私が殺した、こまどりを。
[おまえさんが、興味本位で手に入れた「まざあ・ぐうす」の歌集。 結局おまえさんは買っただけ。一度も手に取りはしなかった。
『誰が 死んだのみつけたの?』。]
(58) 2013/01/03(Thu) 11時頃
|
|
扉の音、ということは、扉のあるところを探せばいいんかねえ。
[なら大広間はお誂え向きだ。 しかし彼の遊びに素直に乗る気にもなれず、天邪鬼を起こして中庭に下りた。 今だに降り続く雪。全てを吸収する無音。 アーチを無視し、また水路に脚を浸す。
ぴちゃん。
今ここに飛び込めば、冷たすぎて心臓が止まってしまうだろうか。]
(59) 2013/01/03(Thu) 11時頃
|
|
―時は遡り―
――薬売りの芙蓉、様。
はい。もしの時は、お世話になるやも知れませぬ。 その。――宜しく。
[紋のほうを名乗った男>>1:422に、小さく会釈しつつ。 その瞳から薄らと見て取れた、言葉にせぬ憧れの色。 私がこの時感じたものは怯えでは無かったが――、 言うなれば、安堵と戸惑いが混じったものを覚えていた。]
(60) 2013/01/03(Thu) 11時頃
|
|
[私はこの間、幾人かの顔をちらほらと見ていたのだが――。 ゆりの方は、その名乗りの時に一瞥して以来、見ていなかった。
故に、そのくちびるが描くいろを私は見ていない>>1:420。 その射干玉が沙耶に向いていた時、どんな顔をしていたかも。 それが私に向いていた時、本当は、何、に目を引かれていたのかも。]
(61) 2013/01/03(Thu) 11時頃
|
|
[その時感じたウトの眼差し。そっと掠め見た先、映るは笑み。 ふっと聞こえたその声、確かに心を見透かされた、と覚る。 同時に、この人を「仲間」と思うべきでない――とも。 きっとそれは、彼女自身もおなじことだったのだろう、と思う。
「賢い御仁」。 この時に抱いたのは戸惑いでもはにかみでも無く、諦観に近いもの。 やはり私は何も言えないまま――顔を覗き込まれてしまった>>1:430のは、おそらくこれより程無くのこと。]
(-36) 2013/01/03(Thu) 11時頃
|
|
[「ちづる」の名を小鈴に向けた時。仔猫にも似た瞳の瞬きも、嬉しそうな笑みも、青い目には映っていた。 ほんの一瞬ではあったが、確かにその青は緩んでいた。]
(-37) 2013/01/03(Thu) 11時頃
|
|
―大広間―
[死体を見つけるのは、あたしの役目ではない。 だから多少遅れても困りはしないだろう。
案の定寄り道のおかげで既に人集りが出来ていて、遠めにしかその死体を見ることは出来なかった。
けれど遠目でもはっきりと分かる。 あの少年が、命を落としているということ。]
(62) 2013/01/03(Thu) 11時頃
|
|
[「みっちゃん」――茶器を預かってくれた女>>1:439に、小さく頭を下げた。 ここでふと、紅茶の不思議な風味の訳、もしかしてと閃いたのだが――今はちゃんとした指摘ができる時でも無く、特に何を言うでも無かった。]
ではまた、みつ、様。 皆。
[改めて名を、確かめるように口にして。 その場の面々に背を向け、居間を後にした。
「みつ」。確かにあの時小鈴にそう告げていたではないか>>1:413。 思い返せば、あの意地悪じみた男からの呼び名を鵜呑みにして使っていたなど。この妙な心地悪さは、きっとその所為だ。]
(63) 2013/01/03(Thu) 11時頃
|
|
[こういう時は、どういう表情を作ったらいいんだろう。 まず浮かんだのはそんな発想。 いや、違う。困惑している。 噎せ返る薔薇の香り、散らかった大広間。その中に混じる強い血の臭い。夢ではない、これは現か。遊びでもない。少年は、死んでいる。]
あんさんは、何がしたいん。
[呆然と、死体に向かって呟いた。]
勝手に呼び出して、勝手に話しかけて、仕方ないから探したらほんとに死んどるやないの。
あんさん、あたしをもてなしてくれはるんやろ?
(64) 2013/01/03(Thu) 11時頃
|
|
[それとも何か、死後の世界にでももてなしてくれるというのか。 傘は背中に突き刺さる。あれは、自ら命を絶とうと思ってしたものではない。 あれは、誰かに殺された跡だ。誰に?ここが閉鎖された館であるというならば、誰に?]
[さすがにそれを口にするのは憚られた。 人集りを見渡す。その中に風伯の姿を見つけて胸を撫で下ろした。冷静な様子>>49であるのを見れば更に安堵する。 彼の言動は、奇妙には映らなかった。だって自分も、恐れや怯えという感情は全く湧きあがらなかったから。ならば同じだろう?]
風伯さん、やっと会えたわ。 …お弔い、したほうがええんやなかろか。
[人目につかないようにするならなおのこと。]
(65) 2013/01/03(Thu) 11時頃
|
|
…一応、お伝えしておきます。 居間の窓が、開かなくなってはるの。鈴ちゃんから聞いたところでは玄関の扉も開かないみたいで。
[神妙な面持ちと重い声。 彼はそこから汲み取ってくれるか。]
もちろん、他の窓も確かめに行くつもりですわ。
(-38) 2013/01/03(Thu) 11時半頃
|
|
[あるいは自分の言動こそ、傍目には奇異に映ったかもしれない。 死に対する、恐れの稀薄さ。 いかに取り繕ってみせても、はじめから持ち合わせていないものを出しようもなく。
「弔い」を提案すると同時に、鈴に耳打ちされた事態をそのまま雷門へも。**]
(66) 2013/01/03(Thu) 11時半頃
|
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 11時半頃
|
/* 天声が素敵すぎて涙が!!! タロットとか!1st2ndのだよね?!わー!わー!
(-39) 2013/01/03(Thu) 11時半頃
|
|
―未だ少し時は遡り。1F廊下―
[どの位か歩いた先で、声が聞こえた。 少し遠くから見えたのは、先にすれ違った>>1:226、赤衣の主の手を引いていた彼に――。 先に居間を出て行った、あの年嵩の男>>1:434のすがた。 そして雷門もまた其処に居た――雪降る外に立っていた彼は、ちゃんと館の中に居た。
しかし、開いている戸や窓が無かったか、と彼らに尋ねることもせず。 悪気無かったのだろう細い荒れた指に。意地悪と侘しさも共に在ったような気がした彼に。一歩踏み出して確と向き合うことも、今はできぬまま。 私はそっと、反対側へと歩き出していた。 その様はきっと、無用なまでに臆病な仔兎にも似て。]
(67) 2013/01/03(Thu) 12時頃
|
|
大丈夫。 ……大丈夫ですよ。
[少女へと落とす囁きは震えも怯えもない。 安堵を与えようと、柔らかな音を紡ぐのみ。
身体を死体から引き離す際、その肩を一度緩やかに撫でた。 指先が冷たくなることはなく、只管に血潮の通う熱。 落ち着きを与えられようか。 そっと、そっと、撫で。]
さあ、どなたかについておられなさい。
[引き渡すは男よりも若い、体力もあるであろう者にと。]
(-40) 2013/01/03(Thu) 12時半頃
|
|
―それから―
[他に居間を出た人とも出くわさず歩く様は。 ただの一匹、はぐれて彷徨うけもののよう。 護ってくれる剛毅なあの人は此処には居らず。 背を押す言葉授けた、あの人と似ている彼女も――、]
――――…
[ふっと。夢幻の如く消えた黒いわらべのすがたが脳裏に過り――不意に耳を突かれたのは、丁度その時。]
(68) 2013/01/03(Thu) 12時半頃
|
|
いいや。 武士であるあの人は、お姉様とはやはり違う。
違う。
(-41) 2013/01/03(Thu) 12時半頃
|
|
―大広間―
[戸の外に芙蓉が行くならそちらへ、男よりも若い力のあるものの元へとゆりを引き渡す。]
女性がみられるものでは在りません。 ……とは謂え、事を目撃する権利は誰にも等しく在りましょうか。
[声は誰にも届くよう、少し強く放たれる。 そこに表れる事のない怯えに、不信を持たれることも在ろうか。 訪れたウトに促され、やや考えるように沈黙し。 頷き、潜めた声で何事か囁いた後。]
(69) 2013/01/03(Thu) 12時半頃
|
|
― 大広間 ―
[白装束が部屋の中へと入って行く。 雷門と薬売り――芙蓉が「ゆり」と呼んだ其れの行方を追うが如く、己も雷門の後に続き中へと入った。
鉄錆の匂いは漂う異国の花の香を塗り替えるが如く。 雷門が皆を止める>>49を聞かず、己はすたすたと其の先へと歩く。]
(70) 2013/01/03(Thu) 12時半頃
|
|
…――― 嗚呼。 死んじまったのかい、 …御前さんは。
[己の眼に映るは、散らばる舶来品に囲まれた黒き背。 まるで玩具を散らしたが如き光景の只中で、白き机から童子は己を見上げていた。
背より生える、澄んだ水の如き西洋の傘。 童子の命を奪ったのは紛れも無く其の傘なのに、白き頬に微笑み浮かべる姿は嗚呼、まるで無常の幸福の中に在るが如し。]
(71) 2013/01/03(Thu) 13時頃
|
|
[左眼の奥にある傷からじわりと血が滲みだす心地がした。 ぬるり。滴る生暖かな血は涙の如し。
無論、其れは幻覚だ。
されど視えぬ筈の左眼を染める色は 「あか」。
暖炉に灯る火の色よりも 野薔薇の先につく実の色よりも 身を巡る茶の色よりも 懐かしき唐傘と提灯の色よりも
より赤く、あかく、
己を責め立てるのは、 …―――赤き「聲」。]
(72) 2013/01/03(Thu) 13時頃
|
|
『 殺される前に殺せ 』
(*1) 2013/01/03(Thu) 13時頃
|
|
[火花のように弾ける音色、十二に一つ足された鐘。 開かれたのは何処の扉。それは怪異か、奇跡か――。 思わずその場に縮こまり、蹲る耳に触れる声は。]
でられない。 私たち、だけ。
………ころした、のは。
[茫然と呟いて、膝をついて。 甘い花の香だけは、変わらず、立ち籠めて――、 その甘さに。声色のはかなさに。乗せられたように、自然と駆け出していた。
されど下駄の緒の絡まったままの足では、上手くは走れない。 幾度も転べば、大した距離も進めない。 既に事態に気付いた者たち、そのざわめきが聞こえてくる方。 それに気づいて私は、漸くその場所に辿り着くこととなる。**]
―→大広間へ―
(73) 2013/01/03(Thu) 13時頃
|
|
/* 慶ちゃんが首無しだったら、狐を喰らう狼になってやれ、なんてネタ使えるかと思っていたら 本当に赤持ちだった件について。
(ばんばんばんばんばん
(-42) 2013/01/03(Thu) 13時頃
|
|
[背後の声が「弔い」をつぶやいた。>>65 己は一度振り返る。 黄色衣が唐傘の赤へと寄っていく姿を見た後に]
然うだな。 丁重に、弔ってやろうか。
[所詮襤褸の衣、血に汚れるなど一切構わぬ。 己は物云わぬ童子のそばに寄り、其の背から傘を引き抜き、床へと投げ捨てた。**]
(74) 2013/01/03(Thu) 13時頃
|
|
………、判りました。 彼女の言葉を信じるなれば、幼子の謂う通り『もうここから出られない』のですね。
[黒き監獄。 過ぎった言葉を口にすることはない。 不安を煽る言葉はいらない。]
ええ、探すのは賛成しますが…せめて頼るに値する男手を連れて下さい。 何かあってからでは、遅いですから。
[其れは切なる願い。 男では叶わぬであろうが、若い力のある者をと。]
(-43) 2013/01/03(Thu) 13時頃
|
|
[投げられた傘よりあかき血がはたり、散る。 其れは床に重なるが如く転がっていた二枚の紙を等しく汚した。
浅黒い肌の若き男と、奇怪な衣装を来た女。
まるで其処に生きているかの如く精巧な絵姿を、 あかき血は、 ―――汚す。]
2013/01/03(Thu) 13時頃
|
|
/* 星の描かれたトランクケース→タバサ 指輪のケースとピンクのダイヤ→へくた? 転がる薄暗い碧の石ころ→ルーカス 畳まれた白と赤の衣服→ロビン? 輝きを失ったナイフ→やにきゅ? 無名のモデルが佇む雑誌→ペラ姉様 救急箱に入った十字架→チャー 夏の果物味の風船ガム→ペラジー 月へと飛び立つ鷲の剥製→アルト 異国のスポーツ選手の記事→トニー 懐中時計と揃いのロケット→ドナルド 弾の無い拳銃とオルゴール→セシル 白黒写真を写すカメラ→ピリカ 赤い靴に星の名のタバコ→レティ 小さなレストランの看板→ディーン
?あたりじしんないよすまん
(-44) 2013/01/03(Thu) 13時頃
|
|
/* そしてろぐよみおわってn おひるごにー!><
(-45) 2013/01/03(Thu) 13時頃
|
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 13時頃
|
/* 前村ネタを、こっそりこっそり仕込む。
(-46) 2013/01/03(Thu) 13時頃
|
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 13時頃
|
[弔いに引き抜かれる傘の色は、男の唐笠とは異なる色。 投げ捨てられた傘に、重ねる郷愁。 息を吸い、吐き出し。 そして。]
黒い幼子は、見ての通り亡くなられています。 そして幼子の言葉を信じるなれば、この館から外には出られぬらしい。 私達以外に潜み隠れる者が居なければ、彼を殺めたのは。
[言葉に迷いはない。 在るのは不安を煽るであろう、憂いだ。]
……………私達の中に。
(75) 2013/01/03(Thu) 13時頃
|
|
/* メモ:今日の襲撃デフォは沙耶ちゃん
これはひどい
(-47) 2013/01/03(Thu) 13時頃
|
|
/* ペラねえさまだれだよ ヴェラねえさまだよばかかタバサ!
いやタバサはばかだけど!
(-48) 2013/01/03(Thu) 13時半頃
|
|
私が最後に此方を離れた時は、このような玩具たちは広がって居ませんでした。 勿論、幼子も。
[様々な玩具の中から、くすんだ海の碧を目に留めた。 此処へ訪れた事を包み隠さず伝える。 それが訪れた者の最後である可能性も、隠す事はない。 奇しく映ろうか、やけに冷静である姿は。
憂いに微笑む、柔らかな顔は。]
慶君と私は彼を弔いに行きましょう。 どなたかお手伝いをして頂けるならば、共に。 …………失礼、致します。
[手に掛けた濃い青の敷布を、幼子の顔身体に被せ。 嗚呼、青年には後であやまらねば *と*]
(76) 2013/01/03(Thu) 13時半頃
|
|
[投げ捨てられた傘。 見遣る、人影。
その姿に。]
………慶、君…。
[ひとつ呼んだ名はきっと。 責め立てる赤い聲に *掻き消える*]
(-49) 2013/01/03(Thu) 13時半頃
|
病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 14時頃
|
― 大広間 ―
[多くの人影がそこには在った。
言葉を交わした者、そうでない者。
今はその別無くただの人影に見え、 その人影を割って中に入るでもなく、遠目からその惨状を見た。
あの少年を貫く、透明な傘。 落つる深紅。
それを捉える視界ががくがくと震え、 呼吸が浅くなる。 自覚するなり口元を両の手で覆い、 大きく息をするを心掛けて。]
(77) 2013/01/03(Thu) 14時頃
|
|
/* 起動なう。 今日めっちゃ寒い。さむううううい!
絆確認、病人確認…… 病人の的二つになったって、赤だいじょぶかいw
(-50) 2013/01/03(Thu) 14時頃
|
|
/* ちなみに、キャラ決めて、役職予約時。 選択肢は 追従者、弟子、病人でした。 追従者は先約さんがいたので弟子予約。 弟子病人……二つゲットうおー。
(-51) 2013/01/03(Thu) 14時半頃
|
|
/* 陰謀RP村恒例ptおかしいちぇっくー。
雷門さんの秘話すごいはあく。
(-52) 2013/01/03(Thu) 14時半頃
|
|
[『弔い』という言葉が耳に届けば、 口を覆っていた両の手を、身を屈める様にして拝み合わせた。**]
(78) 2013/01/03(Thu) 14時半頃
|
|
[拝んでいる最中、男の聲>>75がするりと耳へと流れ込んでくる。
館から出られぬ。
彼を殺めたのは私達の中に。]
……っ、
[それらを理解すると、 繰り返し浴びせられた呪詛のような言葉が、 全身を這う蛇のように体を締め上げる心地がした。]
(79) 2013/01/03(Thu) 15時頃
|
|
[弔いの手伝いを。
彼がどのような者であれ、雪の中ここまで招き、 暖をくれた恩人であることに変わりはない。
例えこの館に閉じ込められようとも…。 このような事態になることを、楽しんでいるような者であっても。
与えられた温もりは、恩であろう。]
私も、…参りましょう。
[震えは殺しきれただろうか。 聲をあげて踏み込んだ室内。
先程は気付かなかったが、西洋の玩具と思しきが 様々散らばっているを一つ一つ目に留めた。**]
(80) 2013/01/03(Thu) 15時頃
|
|
― 少し前のこと ―
[二階の廊下、雪に似た色の敷物の上。 人形を挟み、剣士と向き合って居る。>>1:397>>1:437
息使いが聞こえる程近く、伝えたい言葉を、必死に紡いで。
近くを通り過ぎた、影。 視界に其れが誰なのかは判ったけれど、其方へ意識を向ける余裕は無く。>>1:421>>1:432]
(81) 2013/01/03(Thu) 15時頃
|
|
/* ようし箱前! 深夜居られないのが申し訳ないな、動かしありがとうございます。
(-53) 2013/01/03(Thu) 15時頃
|
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 15時頃
|
/* 絆各種はなし、と。 あっ遊び人っていないんだ。居ると思ってた。
(-54) 2013/01/03(Thu) 15時頃
|
|
……食事、
[雷門の言に視線をあげ>>1:438、ぽつり零して浅く頷く。 そういえば久しく何も摂っていない。けれどあまり空腹を感じずに居るのは、やはり辺りに漂う甘い芳香のせいか。
半歩雷門より引きて、その隣に沿い屋内へと戻る。 その様子はやはり侍従のように見えるだろう。]
(82) 2013/01/03(Thu) 15時頃
|
|
―― 一階・廊下 ――
[ゆっくりとした足取りに沿い従えば、廊下の先に見える男の姿>>1:445。先ほどしのと共に二階に向かうそのとき、すれ違った彼だろう。 声をかける雷門>>1:440とは別に、男は常と同じく頭を下げた。]
……ふ、
[酔狂と、此方に歩む彼が言うそれに小さく笑声を漏らす。確かにあの寒々しい空気を吸いたいと思った己もまた、酔狂の仲間なのかも知れぬと。
すらと言葉の出ぬ己に代わり、雷門が名乗ってくれる>>1:449。それに合わせて目を伏せれば、対面に立つ彼が明之進の言った慶>>0:350であることを知る。]
……、よろしく。
[薄い唇で小さく、挨拶を付け足した。]
(83) 2013/01/03(Thu) 15時頃
|
|
[慶の言う紅き茶>>3は、男も口にしたあの紅茶のことであろう。雷門はまだ口にしていないようで>>5]
癖は、ない。 ……淹れ方も悪くなかった、きっと――
[口に合う。 慶と同じく>>9そう、雷門を促そうとしてまた、男の唇も声音を紡ぐことをやめた。
鳴る破裂音、そして――鐘の音。 男もまた、共に居る二人に視線を向けた。]
(84) 2013/01/03(Thu) 15時頃
|
|
――――……、
[言葉は出ない。 囁かれた声の色は、なんと表現するべきなのだろう。 ただそれが、あの少年のものであることだけが。
雷門も>>17慶も>>27同じ音を紡いだ。
殺した、と――男の声は、終に音になることはなかったけれど。]
……そう、だな。
[促すような声>>31に、一拍おいて男は答える。 僅か俯くように頷いた拍子に、結い髪がさらと肩に落ちた。それを背に追いやるそのとき、ようやく気がつく。 己の手が、氷のように冷えていることに。
慶と、雷門と。二人に付き従いて、男もその後にと続く。]
(85) 2013/01/03(Thu) 15時頃
|
|
[ゆるゆると、降りていく青い瞳の人形。 涙滲む剣士の瞳に、己の姿が映される。
承知を告げ。 二つの名と共に。
隠されなくなった彼女の貌に、小さな笑みが浮かんで。 同じように、小さく笑って返す。]
(-55) 2013/01/03(Thu) 15時頃
|
|
/* 雷門が狂人?
(-56) 2013/01/03(Thu) 15時頃
|
|
―― 大広間前 ――
[その場は、奇しくも盛況であった。 先に中へと入っていく彼らに続こうとして、男の足は止まる。それは控えるように佇む芙蓉>>51の傍だっただろうか。
其処から、見えたのだ――赤色が。 鼻につく、あの錆びた匂いが。 手から零れ落ちた、あの色が。
『守っ、て……くれるって 言った、よね』
最期に主人が遺した声が、漣のように蘇る。 そこに伏しているのはあの少年であると、双眸に映して理解しているのに。 引き抜かれたそれ>>74が床に落ちる様が、血のついた刀を落とした光景と重なって]
――――……、様……
[呟く名は、無意識に。 終には一歩をも、その中に踏み入ることが出来なかった。]
(86) 2013/01/03(Thu) 15時半頃
|
|
/* 俺は役職COをしたぞじょ……
(-57) 2013/01/03(Thu) 15時半頃
|
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 15時半頃
|
/* 守られると困っちゃうのが半狼・鱗魚人。 病人もフラグ立ててるならそうかな。 今目の前に転がってるフラグは一番強いのがしの、次いで小鈴かな。しのが病人っぽく見えている僕はまもるのがすこしこわい。
(-58) 2013/01/03(Thu) 15時半頃
|
|
わたし は ほんとうは てしま まこと という
かわりに なのるのは しの
[文字の読み書きも殆ど出来ない己の知りえた別の名は、一人閉じ込められた己の世話をしてくれた乳母のもの。 其れを借り、口にする。]
(-59) 2013/01/03(Thu) 15時半頃
|
|
/* いやPC目線で動かなきゃね、だめだめ。 とりあえず半狼でなければ守る方向にしよう。半狼さんはさすがに食べさせてあげたい。
しかし…役職を見破る能力が低いPLに守護者ってきっついな!
(-60) 2013/01/03(Thu) 15時半頃
|
|
へいた
さや
[どちらもを呼んで、響く感覚を確かめて。 ひとつ、頷いた。]
(-62) 2013/01/03(Thu) 15時半頃
|
|
/* (希望したのに今更である)
(-61) 2013/01/03(Thu) 15時半頃
|
|
― 書斎 ―
[駆け込んだ先は窓のない――いや、見えない本に埋め尽くされた部屋だった。背中で扉を閉めて、薄暗い部屋を見渡していれば、あがっていた息は少しずつおさまっていった]
―――…なに、ここ
[あの少年は、一体何者なのか。そう、考えた瞬間の――破裂音、鐘の音、扉を開く音]
(87) 2013/01/03(Thu) 15時半頃
|
|
[扉に触れていた背中を、熱いものに触ったみたいに跳ねさせれば、草履は慣れぬ柔らかい床にとられ、無様に膝をついた]
な、 なに
[そのまま、膝を折り頭を抱え込み――]
『もうここから出られない』
『ここには君たちだけ』 『見つけて』
[いくら耳を塞いでもその声を追い出すことは出来ない]
(88) 2013/01/03(Thu) 16時頃
|
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 16時頃
|
[固く、固く瞑った目裏にさっき見かけた引き出しの中がうつった。 黒い少年の笑み、赤い瞳、白い肌。 そしてあの灰色の―――――]
…―――やめろ!!
[喉を振り絞って叫ぶと、全身に張り詰めていた力が抜け、蹲るような姿勢のまま横に転がる。薄く目を開けても、いつの間にか流していた涙で薄暗い部屋はよく見えなかった]
(89) 2013/01/03(Thu) 16時頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 16時頃
|
見つけなあかん
[流した涙がわからぬよう。 袖口濡らして顔を乾かす。 部屋から飛びだし。 どこへいくものか。]
(90) 2013/01/03(Thu) 16時頃
|
|
――大広間――
[ほうぼう歩いて行きつく先はみなが集まる大広間。 すでに幾人かのものたちが「なにか」の前に集まっており。 わしは遠目でそれを覗き見る。
>>74 ぐちゃっと引きぬかれる音と赤黒い水が滴る傘。 そのまま男は傘を床へ投げ捨てる。 >>75 初老のおとこの言葉に耳を澄まし。 その言葉の意味をはかりかねる。]
(91) 2013/01/03(Thu) 16時頃
|
|
[>>76 男が続ける言葉を聞いて。 みなが集まるその下を見てみると。 血だまりの中にぽっかり胸の空いた小僧がおる。 男は「手伝い」とかいう言葉を続けるものの。 遠くのわしは一人ごと言い憂いに沈む。]
ああそうか。 お前は死んでしもたんか。 お前は殺されてしもたんか。
[不思議と涙は流れへん。 人が死ぬときはこんなもんや。 わしは非情なんかも知れへんな。**]
(92) 2013/01/03(Thu) 16時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 16時頃
|
……扉が、開かない。
[雷門の声>>75に被せるように、出られないそれに補足をする。震えぬように搾り出すに、音量は控えめなものであったが。
そう、誰も出られないのならば。 少年を殺めたのは。]
(93) 2013/01/03(Thu) 16時頃
|
|
……、…………。
[流れる血がまた、冷やりと。 鮮やかな世界であるのに、男の目にはどうして、刹那辺りが『も・の・とおん』に見えた。
本来なら力のある男が担うべき弔いの役目を行うという>>76。一歩、踏み出して手伝うと言えばいい。みつ>>80でさえもまた、その中に踏み込み声をあげているというのに。 男の足は、動かない。 少年の身体に手を差し込めばきっと、その身体は冷たく。 きっと、落ちる赤も冷たく。
粉雪と同じ冷たさと同じであるのに、それに近づくことが怖い。切れ長は僅か伏せられたまま]
――……、宜しく、頼む。
[薄い唇は情けなくそう、紡いだ。]
(94) 2013/01/03(Thu) 16時頃
|
|
/* やだ朧かわいい
(-63) 2013/01/03(Thu) 16時半頃
|
|
―二階・廊下―
[突然の鋭い響き>>#1に、反射で身体が強張った。 其れは不気味であり、不安を酷く掻き立てるような。
剣士の言葉>>11>>18に、刹那考えて。
付いていく、けれど己の足が遅く感じたら置いて行ってくれて構わない、と伝える。]
(95) 2013/01/03(Thu) 16時半頃
|
|
[咽び泣きが止んだのは、時計と同時だったかもしれない。塞いだままの耳が拾うのは、どくどくと脈打つ鼓動だけ]
…ぅ、えっ
[久々だからか、泣き方もその止め方も忘れてしまった。何回も唾を飲み込んでこみ上げてくる嗚咽を飲み込んで。縋るように握り締めた手の中には、今は羽織った色無地があった]
(96) 2013/01/03(Thu) 16時半頃
|
|
―大階段→大広間―
[危うきに近寄りたいわけではなく。 しかし表現し難い不安感に、其の真実を知ろうと急かされる。
段差を降りる速度は、其の動きに慣れない身体故に、手引かれて上った時と同じように遅く。
そうして辿り着いた大広間、其の中を、剣士の後ろから覗くようになる。]
―― 、
[己が息を飲む、音がした。]
(97) 2013/01/03(Thu) 16時半頃
|
|
― 大広間 ―
[多くの人が集まる中、扉の傍から中を覗いて、見た光景に。]
…………。何か、カラクリが。
[背中を貫通する傘。作り物とは違う、夥しい血。血の匂い。]
しょ……っ。
[死。幾度か目にしたもの。 そして、今、自分の傍にあったものを、現実に見せられて。 手が震えて、猫目から一粒落ちた涙が、頬を伝って。 逃げ出したくなったけれど。 弔い>>65>>74>>76と、聞けば。]
……ちょっと、だけ。まって、ほしい。
[声を絞り出して、言って。全力で走って中庭へ。]
(98) 2013/01/03(Thu) 16時半頃
|
|
―大広間―
[連れ立ってきた朧が部屋に入らぬを目の端に。 嗚呼、こんな惨劇では成人男子とて足も竦むか。 普通にこうして話を進める男や、傘を抜いた慶が特殊なのであろう。 名乗り出る女性は、やはり震えた声を隠しきれず。]
お嬢さん、名乗り出は嬉しいですが……。 ……いいえ、お手伝い頂きましょう。 男だけでは気付けぬ事もありましょう、しかし、無理だけはなさらずに。
[男は赤く濡れた傘に手を伸ばす。 指先が赤を纏う事に抵抗はない。 着物が汚れるを厭わぬ、慶と同じく。]
(99) 2013/01/03(Thu) 16時半頃
|
|
[ようやく書斎の扉が開いたのは、大広間にほとんどの人が集まり、彼に――黒の少年に青い織物がかけられた頃だったか。 舞った煙にひとつ咳をして、袖口でぐちゃぐちゃになった顔を拭う。廊下の奥――とてもとても広い部屋、大広間の方から静かなざわめきを感じた]
…もしか、して
[嫌な予感があった。 其処に行けば、見たくないものを見てしまうのでは、という。頭の中に、少年の声が木霊した]
(100) 2013/01/03(Thu) 16時半頃
|
|
『―――僕を殺したのは』
(101) 2013/01/03(Thu) 16時半頃
|
|
/* ねむすぎてじぶんがなにをいっているのか
とりあえずあれだ 弔い、にいどう?するところにゆきあいたい
(-64) 2013/01/03(Thu) 16時半頃
|
|
/* でもあといちはつげんくらいでおちr
うーん あ、一発言落としてもろもろ済ませて それでまた壱発言・・・できたら・・うーん
(-65) 2013/01/03(Thu) 16時半頃
|
|
[中庭に行って、間を置かずに大広間へ戻る。 袖の中に手を入れた後、掛けられた敷布>>76の中に手を入れる様は、犯人が証拠隠滅をしている様にも見えるだろうか。
招待客以外に会わなかった、洋館。 中庭で、少年に呟いた言葉>>1:179を思い出す。 『バラも、キミも、一人ぼっち?』 『バラとキミが一緒なら、一人じゃないか?』
敷布の下、少年の掌の上に置いたのは。 中庭から拝借してきた、一輪の薔薇と。 そして、自分の袖に入れていた、『小』さな『鈴』。]
(102) 2013/01/03(Thu) 16時半頃
|
|
[それぞれに見せる反応を、男は緩やかな表情で見遣る。 小鈴が待てと告げるのならば、弔いを少し遅らせよう。]
菱川君も、大丈夫ですか? 嗚呼、朧君。 でしたら君は、此処に残る者のお世話を頼んでも宜しいでしょうか。
[弱々しげな朧の声に、返す。 面々を眺め、まだ此処にない顔を思い。]
………。
[ひと暫く、男は口を噤み。 何事かに思案を *募らせた*]
(103) 2013/01/03(Thu) 16時半頃
|
|
[此の館に来てから、初めて見るものばかり。
西洋の装飾品の数々も、調理器具も、部屋の寝具も、――針が廻るからくりも。
ひとの半分ほどの大きさの人形を思い出す、其れ、も。
傍らの剣士が動揺するならば、其の袖へと手を伸ばした>>54 此処から赤い血溜りは、まだ多少の距離がある。 動揺はしても冷静を幾らか保ち、彼女の心を心配し。]
(104) 2013/01/03(Thu) 16時半頃
|
|
― 大広間前 ―
[集まった人たちが目に入れば、足は遅々として進まず。浅く短い息を何度も吐きながら、大広間前にたどり着いたのは、きっと黒の少年が運ばれていく頃合だったか。
抱えているのは、誰か。そちらは見ずに、ただ青い織物から覗いていた、細く血の気が全くなくなった白い腕をじ、と見ていた]
…焼くの?
[離れた所で、小さく呟いた。 そんな用意も場所もあるはずはないのに、ただそれしか、頭になかった**]
(105) 2013/01/03(Thu) 17時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 17時頃
|
気にする事など、在りませんよ。
[添えた言葉は小さく。 ただ、柔らかく。]
(-66) 2013/01/03(Thu) 17時頃
|
|
[其れはまだ、幼子に掛けた敷布の落とし主が現れてはいない時。 顔を見せぬ青年に謝らねばという思いと。 同時にこの遺体を見せれば、また怯えるのではと。 憂いは数多。 生い先短い男に、死への恐怖も不安もない。
嗚呼、けれど。 何れはこの遺体を見ることになるので *あろう*]
(-67) 2013/01/03(Thu) 17時頃
|
|
[世界の色が、元に戻る。雷門の呼び声>>103が合図だったかのように。指先は未だ冷たかったけれど、体温は徐々に戻りつつあり]
……、わかった。
[あの少年の骸に、己がしてやれることはなにもない。 それならばとその言を引き受け、微か薄い唇を開いた。]
(106) 2013/01/03(Thu) 17時頃
|
|
――――……、すまない……
[小さき声は、雷門の声音の柔らかさに幾分か温度を取り戻し]
(-68) 2013/01/03(Thu) 17時頃
|
|
[死ぬ時は、一人だとしても。一人は、哀しい。]
[『哀しくないよ』と、傘を差してくれた手を。 雪道、握って走った手を。 薔薇と鈴ごと、一度だけ軽く握って。]
……ごめんね。
[運ぶのを手伝う申し出は、自分にはできそうもなくて。 他の人に任せて。]
……。中庭に居るから。
[『容疑者』の一人でもある自分の行く先は、告げておく。]
(107) 2013/01/03(Thu) 17時頃
|
|
[大広間近くに集っている面々を見渡した。目に見える人間が招待客の全てではないだろう。断定は出来ぬまま。]
……、……此処は、閉じる。
暖まるなら、居間へ。 休むなら、二階の客間へ。
[好き好んで血の匂いに満ちた大広間に集うものは居ないだろう、落ち着ける場所を、考えて導き出したのはその二つ。 けれど、大きな懸念が一つ。 この中に、あの少年を殺した者がいる――]
ただ、……出来るだけ、複数人で行動するよう。
[そう、声をかけたのだけれど。]
(108) 2013/01/03(Thu) 17時頃
|
|
………貴方も決して、ご無理はなさいませんよう。
[憂いの色は名も知らぬ女性へ。 優しげな声は、恐怖に感じることも在ろうか。
それでもお節介は *焼かれるので在る*]
(-69) 2013/01/03(Thu) 17時頃
|
病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 17時半頃
|
いいえ。 有難う御座います。
[心優しき青年なのであろう。 勝手な印象にゆるうりと笑む。 その指先が冷たく成って居ると知っていれば。 男の荒れた、温かな指先を重ねていたかも知れぬのに。
今は血に濡れ、其れも叶うことは *ない*]
(-70) 2013/01/03(Thu) 17時半頃
|
|
/* もくじい、だと・・・
5分だけ時間とれたけど場が動いていないようなので らいもんさんにきゅん、だけして
いってきます><
(-71) 2013/01/03(Thu) 17時半頃
|
|
……あ、そっか。 ……ごめん。
[『複数人で』>>108と聞けば、その場で足を止める。 一人は危ないという思考ではなく。 犯人かもしれない自分が、一人でうろうろするのも、良くなかったかと思って。]
閉めるなら、その前に。 ……入っても、いいかな?
[できるだけ、触れずにそのまま残した方が良いのかとも、思うが。 中に入ると、血の付いた『愚者』のカードと、すぐ傍にあったカードを一枚、拝借した。]
(109) 2013/01/03(Thu) 17時半頃
|
|
小鈴、一人には……
[引き止めるよう小さな影に声をかける>>107も、その声は届くだろうか。彼女が姿を消すのなら、それを追うべきなのだろうが足は動かず。任された以上、少年の骸が運び出されるまではここにいようと。
男の提案に、何人が素直に従うだろうか。 少年を殺したのは誰か。本当に誰かが殺したのか。全ては藪の中のこの状況で、一体誰を信ずるべきか。]
………………。
[切れ長の双眸が客人たちを見渡す刹那に、青い小袖の向こうに二階へと導いた赤が見える>>104。 具合はいいのだろうか、視線が交わることがあれば、微かに双眸を細めた。]
2013/01/03(Thu) 17時半頃
|
|
小鈴、一人には……
[引き止めるよう小さな影に声をかける>>107。足を止めた小鈴は中に入ることの許可を求めるが、止める権利も気もなく、曖昧に首を傾げるのみで。 彼女が何を手にした>>109のかは、見ることはせず。
男の提案に、何人が素直に従うだろうか。 少年を殺したのは誰か。本当に誰かが殺したのか。全ては藪の中のこの状況で、一体誰を信ずるべきか。]
………………。
[切れ長の双眸が客人たちを見渡す刹那に、青い小袖の向こうに二階へと導いた赤が見える>>104。 具合はいいのだろうか、視線が交わることがあれば、微かに双眸を細めた。]
(110) 2013/01/03(Thu) 17時半頃
|
|
[そうして、中庭に行こうとしていた猫は、その場で。 虚ろな目で、みんなの様子を見つめていた。**]
(111) 2013/01/03(Thu) 17時半頃
|
|
……大丈夫か?
[微かな声量で紡いだ声が、彼女に届けばいいと]
(-72) 2013/01/03(Thu) 17時半頃
|
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 17時半頃
|
/* 黙爺……………………
[静かに壁を殴った]
雷門さんちょっと かっこよすぎるし可愛いんだけど どうしたら どうしたら
(-73) 2013/01/03(Thu) 17時半頃
|
|
/* 朧さんいけめんすぎる
(-74) 2013/01/03(Thu) 17時半頃
|
|
/* 朧の時間軸的に、今大広間に姿を見せていないのは明之進と亀吉。 名前を知らないのは亀吉と沙耶。 骸が運び出されるまではここにいるから、そこで明之進と会うと。
(-75) 2013/01/03(Thu) 17時半頃
|
|
[皆が男の提案に従うだろうとは、思っていない。 誰かが一人動こうとすれば止めるだろうが、それを追うことはせず。
少年の骸がこの場から運び出されるその瞬間までは、その場で佇んでいるつもりで**]
(112) 2013/01/03(Thu) 18時頃
|
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 18時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 18時頃
小鈴は、ここまで読んだ。
2013/01/03(Thu) 18時頃
|
[背より突き立つ傘を引き抜き、飛び散る赤>>74に びく、と背筋が震え。
人殺しが居るのだと、告げる声>>75 不安はより、募り。
緊迫からの息苦しさは感じても、唇を固く一の字に結び、耐える。
剣士の反応は、どのようにか。 動揺が少しでも収まればいいと、傍で思っている。]
(113) 2013/01/03(Thu) 18時半頃
|
|
[彼女の服の袖を握る。 取り戻したばかりの声で、彼女の背に呼びかける。]
さや
[此の少年を殺した犯人ではないと信じる相手が居る事が、己の支えになる。
彼女の心に何があるのか判らずとも、少しでも支えに成りたかった。]
(-76) 2013/01/03(Thu) 18時半頃
|
|
―大広間へ―
[痛む足を運び辿り着いた大きな扉。 白雪の覆いの上に宴席の用意。床一面に種々の舶来の品。 そして部屋の内に、扉近くに、多少なりとも顔を合わせた人々。 実は未だこの目で見ていない招待客は一人居たのだが、私が此処まで辿り着いた時、かれは未だ、居なかった。>>105
花の香に濃く混じる匂いが鼻を刺しても。 私はただ何も言わず、静かに部屋に一歩踏み入り、長机の奥を見た。 冷静というよりは、茫然と言うべき心地だった。]
――――…お前、
[確かに其処にあったのは黒いわらべの、 その背に、赤黒い模様――血色載った透明の傘。]
(114) 2013/01/03(Thu) 18時半頃
|
|
[雷門の制止>>49など聞いて居なかった私は、さらに踏み出し――弔い、の語が聞こえた時に、立ち止まった。 程無くか、年嵩の男の手が傘を握り、放り捨てる。未だ尚、私は茫然とそれを眺める。
しかし荒れた手が濃青の衣を持った時、まって、と言い掛け――結局何の声も出なかった。 一度広間を抜け出した小鈴>>98のようには、はっきりと、伝えられなかった。
抱くのは、その言葉>>75から確かに湧いた不穏と――、 紅を隠す濃青に、暫く目は留まっていた。]
(115) 2013/01/03(Thu) 18時半頃
|
|
[丁度、鏡を覗き込もうとするように。]
(-77) 2013/01/03(Thu) 18時半頃
|
|
[二階客間へと導いてくれた声に、視線を向けた>>108 人殺しが潜んでいると考えれば、其の提案は尤もで、従う心算。]
――、
[此方へと向けられた、細められる視線>>110 顔色は別れた時より少し青褪めたか、此の状況下に仕方の無い事だろう。]
(116) 2013/01/03(Thu) 18時半頃
|
|
お気遣い、……ありがとうございます。 けれど、お見送りせねば、気が…済まぬのです。
[優しく、穏やかな声は、 このような状況下にあっては、後々、疑心の種となるだろうか。
だが今は、ただそのままの温情を感じるのみ。]
(-78) 2013/01/03(Thu) 18時半頃
|
|
[彼の微かな響きは、周囲の動揺に掻き消される。 しかし、此方の身を案じてくれている事は判る。
返す頷き、ひとつ。
同時に、あなたは、と訊ねたい気持ちを飲み込んだ。 何かを考えているような様子だけ、眸に映して。]
(-79) 2013/01/03(Thu) 18時半頃
|
|
[動かぬ人体からずるりと抜いた傘の重さは、 遠い昔に抜いた其れと全く同じだ。 嗚呼、赤き血に染まる兄の聲がよみがえる。
――――『殺される前に、 』
記憶が赤く染まる。 ひとごろしの鋭き眼光で童子を見つめていた己の耳には、 己を呼ぶ声すらも一時、届かず*]
(-80) 2013/01/03(Thu) 19時頃
|
|
[戻ってきた小鈴が覆いの中に何か手を入れている>>102時だって、私はただ見詰めるだけで――、 ひとりの男の声>>108で、意識は引き戻された。]
は。 ……はい。
[頷きもせずに呟いた了承は頼りない響き。 此処で漸く目は濃青から離れ、周囲へと。 一度すれ違った赤い衣の人、その近くにいる、沙耶の姿を見た時、また目は其処で留まり――、]
(117) 2013/01/03(Thu) 19時頃
|
|
/*
[少年の亡骸は運ばれるらしい。 館前であった唐傘の男と、初めて見た誰かによって。
痛ましげな視線で其れを見やる。]
[ どこへ ゆくの ]
[音の無い問いは、"焼くの">>105の声に掻き消された。]
(-81) 2013/01/03(Thu) 19時頃
|
亀吉は、一度、小さく息を吐く。**
2013/01/03(Thu) 19時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 19時頃
|
――大広間――
[ゆりの身体を受ければ>>69、倒れたりなどしないように手を添える。 失礼かとは思いながらも、顔色を覗きこんだ。 痛みに脂汗は浮いていなかろうか、血を見て青褪めてはいないだろうか。 自分は中がどうなって、どれだけの凄惨な物が広がっていたかを見てはいない。 けれど血の匂いが、嗅ぎなれたその赤い匂いが、嫌なものを思い起こさせる。
辺りを見れば随分な人だかりだ。 あの声。もし、この大広間からあの居間まで聞こえたのだとしたら、屋敷中に聞こえていてもおかしくはないだろう。 それから皆々ここに集まったと、考えられなくもない。 中に平太の姿>>54も見つければ、僅かにだけ目を細める。]
――行きましょう。
[はじめにそれを見たゆりを、できるだけここから遠ざけようと。 強い拒否を見せつけられない限りは、人山を抜けて廊下へ出ようとする。]
(118) 2013/01/03(Thu) 19時頃
|
|
― 大広間 ―
[あかき視界に夏空が舞う。 其れは雷門が手に持っていた濃き青をした織物>>76で、伏せた童子の黒き背を見詰めていた己は、はと我を取り戻したのだ。
己はくるりと振り返り、周囲を見渡した。 幾人かの識らぬ顔があった。右眼のみの朧気な視界では各々の表情までは読み取れぬ。されど、室内にむわりと立ち込める空気は察するに難く無い。
其れは”疑心”。 あたたかき物とは全く逆の、冷たき感情。
つまり―――… 「いったい誰が殺したのか?」
無言の内に満ちるのは、此の一言に尽きる。]
(119) 2013/01/03(Thu) 19時頃
|
|
[何処へ、と問われるなら、上へ。 階段は苦しいかもしれないが、傷を覆ったばかりで急に歩いたのだ、少し安静にして休める場所が必要だろう。 暖まるなら、居間へ。休むなら、二階の客間へ。そう提案する朧>>108に頷いて、上を目指そうと。
それでなくても、己自身ここを離れたかった。 死んだ、だとか、殺しただとか。あまりに冷静に、空気は流れている。 “ここには君たちだけ”ならば、殺したのは――この中に>>75。 雷門から自分の思考と同じ言葉がはっきりと出るのが聞こえて、吐息がふるえた。]
(120) 2013/01/03(Thu) 19時頃
|
|
少し、お休みくださいませ。 治るお足も痛みます。 ――――、
[そう言って、白檀の香る袖を、軽く引いた。 最後に付け加えた言葉は声量も低く、ゆりに届くか届かないかの、さやけさ。]
(121) 2013/01/03(Thu) 19時頃
|
|
貴方様の――――己がために。 御身を大切になさいませ。
[彼女の中の「己」の希薄さに、何処か気づいていながらも。 大広間へと向かいきた時の足取りは、何かを抱えたままであるようだったから。
微かなそれを、ゆり自身が呼び起こせるまでは。]
(-82) 2013/01/03(Thu) 19時頃
|
|
/* うーんこれゆりフラグっぽいかなあ、芙蓉さん自身はあまりそういうふうには思っていないみたいなんですけどね……
(-83) 2013/01/03(Thu) 19時頃
|
|
/* 自過剰? 自過剰? でもおいら客観的にこのログ見たら芙蓉さんゆり狙いなんかなって思ってしまうよ?
まだだぁれのこともそんな風には思っとらんよ……
個人は個人としか思っていない……
(-84) 2013/01/03(Thu) 19時頃
|
|
[視界を騒がしき仔猫が横切っていき>>98、そして戻ってくる>>102。 己は仔猫が青き布の中に手を差し入れ、なにか語りかけるか如き姿>>107を――目前で為される行動をじっと見ていた。
其の間、背後では最も年嵩と見える雷門が指示を出す。 手伝いを求むる声に応えた声>>80に、己は振り返りそして息を吐いた。]
そら、運び出すか。
[朧の出した指示は的確だ。>>108 己はなにやら思索に入る雷門>>103を見、声を上げる]
みっちゃん。 頭と脚は己等が持つ、布が零れぬように抑えておいてくれ。
[おなごに対する気遣いや遠慮は無い。 ただ淡々と、今すべきことを思考する]
(122) 2013/01/03(Thu) 19時半頃
|
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 19時半頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 19時半頃
小鈴は、ここまで読んだ。
2013/01/03(Thu) 20時頃
|
[周囲を見渡せば、矢張り黄色衣は良く目立つ。 男すら震える中、誰よりも真っ先に弔いを、と言い出した女。 意味も無くぼんやりと視線を留めながら、己はあの黄色衣の背に漏らしたことを思い出していた。
しあわせを恋うていた。 幾度と無く業火の中にこころを焦がして、 尚手に入らず、幾度も幾度も諦めようとした。 童子よ、其れが此の館に在ると御前さんは云うたのに。
『あんさんは、何がしたいん』
嗚呼、全くだ。 童子よ。何のために、己に奇跡を見せたのだ。 然様に御前さんまで己を裏切るなら、]
(-85) 2013/01/03(Thu) 21時頃
|
|
[『あんさんこそお幸せに』
―――否。 げに此の館にも信じられる物など無き。
己が手は斯くも血に汚れておる。 赤き聲の定めに従い―― すべて壊すしか、あるまいて。*]
(-86) 2013/01/03(Thu) 21時頃
|
|
/* 意訳:首無ここだよ!ここだよ!
(-87) 2013/01/03(Thu) 21時頃
|
|
/* おっしゃ!慶さん一匹狼!
(-88) 2013/01/03(Thu) 21時頃
|
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 21時半頃
|
/* >袴にブーツ姿ですが、ハイカラさんではなく坂本龍馬的なものです。
萌える画
(-89) 2013/01/03(Thu) 21時半頃
|
|
はあ、頼るに値する男、ですか。 ならあんさんですけどなあ。
[冗談かどうかも判別のつかない言葉。ただ本音でないことはすぐわかるだろう。 つい今しがた弔いを彼に提案したのは、他でもない自分なのだから。
頼るに、 信じるに中る人間など、どこにもいない。
男も女も老いも若きも等しく、この世界中探してもどこにも等しく。]
(-90) 2013/01/03(Thu) 21時半頃
|
|
[ …ただ。
もし、信じるに値するような人間がこの世にいるというのなら、 この好々爺のような人物であって欲しいと、思ったのは束の間のこと。*]
(-91) 2013/01/03(Thu) 21時半頃
|
|
[「弔い」の提案>>65をした後に、動きだした影は幾ばくか。 一番最初に目に入ったのは、再会を厭うた浪人風の男。 慶と名乗る彼は風伯の言葉を無視し死体に歩み寄る>>70と、その背中から傘を引き抜いてしまった>>74。
かしゃり、心許ない音を立て、投げ捨てられた傘。 自分が見蕩れた透明だったもの。 ああ、抜かれてしまった。 不意にそう思った。]
(123) 2013/01/03(Thu) 21時半頃
|
|
欲しかったんに。
[呟きは、男にすら聞こえない。]
(-92) 2013/01/03(Thu) 21時半頃
|
|
[それから、もう1つ。 風伯。
彼は自分が押し殺した言葉を、いとも簡単に告げてしまった>>75。
驚いて、思わず心許ないその身体に手を伸ばしそうになる。咎めようとして、すぐにやめた。 年嵩の御人に口を挟むような、そんな迂闊なことなど。眉を下げながら、そっとその腕を下ろす。 尤も大昔の自分なら、気にも留めず彼を咎めたかもしれない。]
(124) 2013/01/03(Thu) 22時頃
|
|
[やがてみつを加えた多勢により少年が運ばれ、 それとは別の方向で、残りを仕切る声がした>>108。 あの男は確か宵渡、といったか。 本音を言えば、独りで行ってしまいたい。 誰かと共になど、わずらわしいことこの上ない。 賢しい猫の少女とは裏腹>>109。己に降り注ぐ危険など、構わないという想いで。*]
(125) 2013/01/03(Thu) 22時頃
|
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 22時頃
|
[ふと視線を逸らした先。先程傘を抜いた男と目があった。 なぜ彼はこちらを見ているのか。それともたまたまか。その意図は図れず。まして心中など察せず。]
…何、見てますの。
[冷たいとも取れる口調。 小さく、唇の動きだけで伝えた。]
(-93) 2013/01/03(Thu) 22時頃
|
|
[ 「幸せ」など、 その形など、とうに忘れた。 郷の銃声。独り投げ出された身。その時願った「幸せ」を、おまえさんは叶えてくれると言った。 叶えられない幸せを想う間もない程の慌しい日常、そのおまえさんも早々に自分の前から姿を消した。
遺されたのは、自分独り。
そこで願う「幸せ」は、恐らく最初に少年と会った>>0:71時とすら異なる。
あたしが 願ったのは ]
(-94) 2013/01/03(Thu) 22時頃
|
|
[ 「ニライカナイ」。 ] [奇しくも、男が他の女に語った神に祈るような心が、海の女の郷にもあった。*]
(-95) 2013/01/03(Thu) 22時頃
|
|
― 大広間 ―
[少年を貫いていた傘、それが引き抜かれるを見た。
胸に空いた穴は今、 先程耳打ちで気遣いをくれた男が掛けた敷布で覆われている。
じぃ、とその青の敷布を眺めていると、 じわと赤黒い染みが滲んでくる錯覚を見た。
錯覚を見る己から我に返らせたのは聲。
居間で話したのとは幾分違って聴こえたが、 慶の聲>>122に従い、敷布が落ちぬよう無言で手を添えた。]
(126) 2013/01/03(Thu) 22時頃
|
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 22時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 22時頃
|
[綺麗な顔立ちの少年。 もしもあの赤目がむき出しのままなら、そっと目蓋を被せて。
胸を貫かれ、吐血したのだろう。 口元は後で拭って差し上げよう、などと考えていた。]
(127) 2013/01/03(Thu) 22時頃
|
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 22時半頃
|
―大広間―
[白の雪道に広がったのも、黒の衣でございました。倒れ伏せた背にお嬢様は刀を突き立てました。柄尻に両掌を重ね合わせ、ぐと体重を乗せました。 絶命してもなお、暫くはそのままで。
透明であった傘を背にした少年の様に。 けれど死した男の横顔は微笑みとは程遠く。
腰を踏み刀を抜くと、水色の小袖に血が返ったのです。
ほうら。あの>>74ように。]
(128) 2013/01/03(Thu) 22時半頃
|
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 22時半頃
|
[『彼を殺めたのは。私達の中に』>>75]
わた、し が――
[――殺した男だ、と。 続けようとされたのでしょうか。
床に落ちている拳銃が鳴ったのではと訝しむ余裕はありませんでした。 用意された食事に目を見張る余裕もありませんでした。
天宮殿の青が>>117、芙蓉殿の黒鳶が>>118向けられても、ただ見返すことしか出来ませんでした。]
(129) 2013/01/03(Thu) 22時半頃
|
|
[しのの頷きが見えれば、僅か強張った面持ちもほんの少し解けて。
唇が微かに、弧を描いた。]
(-96) 2013/01/03(Thu) 22時半頃
|
|
[何故、弔うのでしょう。 あの黒衣の男は危険であるのに。 命を狙う、者なのに。
一歩踏み出した身を制したのは、志乃殿の手でした。背にかけられた言葉でした。
『置いていって何になる』>>95 その様におっしゃられて志乃殿の手首を掴んでおりましたが、離れたその手が水色の袖を掴んでいたのです。]
……あ、嗚呼。
[青布の下に在る身は幼子のもの。 掠れた声を返し、宵渡殿の提案に同意するのでした。]
(130) 2013/01/03(Thu) 22時半頃
|
|
[少年の血臭で満ちた室内で、風伯殿は気付かれましたでしょうか。 館に入ろうとするお嬢様から滲む赤の臭いが、今は薄れて居ることを。
或いは、新たに赤が、左の腕より滲んで居ることを。]
(-97) 2013/01/03(Thu) 22時半頃
|
|
[はらと一筋、結い髪が首筋に落ちる。 結い上げたそれが落ちてきたのだと気がつけば、緊張で押さえ込んだままの疲れが忽ち溢れ出すような感覚が襲う。]
――……、
[佇む者>>111、是の声音>>117、頷く者>>120。一つ一つ、頷いて促していく。 最後につと視線が止まったのは、しのと共に居る小袖の主>>130。]
……休めるときに、休むといい。
[掠れた声は廊下ですれ違ったその時と色が違うように感じた。故に、気遣うように一声をかけ]
(131) 2013/01/03(Thu) 22時半頃
|
|
[ふと視線の先で紫が翻り、顔が此方へと向いて止まった。 己を見ているのだろう。 だが然し、朧気な視界では其の表情は読めぬ。 己は鋭く右眼を細めながら]
…―――御前さんのしあわせは、見つかったかい?
[相手から放たれていた言葉を真逆読み取れる筈も無い。声にならぬ唇の動き、返したのは勝手な悪戯心。 答を聴く前に其の儘視線を外した。]
(-98) 2013/01/03(Thu) 22時半頃
|
|
― →廊下 ―
[みつが青い織物に手を添えるを見れば>>126、己は雷門と共に亡骸を小脇に抱え持ち上げる。 朧が促すを背に、異国の料理の並ぶ白き長机を越え、大広間の扉の外へと出た。 其処で遠くからじぃと、此方を見ていたのは―――]
焼いた方が、良いと思うか。
[小さな声>>105に、そっと己は問いかけた。 そしてちらりとみつを見る。 先程明之進の姿を捜していたようだったから。>>1:405]
(132) 2013/01/03(Thu) 23時頃
|
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 23時頃
|
/* やばい朧さんかわいいやばい
(-99) 2013/01/03(Thu) 23時頃
|
|
/* この三人…誰も中庭の存在知らないんじゃ…。 どうしよう…。
(-100) 2013/01/03(Thu) 23時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 23時頃
|
まこと。
[袖を掴むまこと殿の手を求めたのは、女子の名前を呼ばれたからでしょう。
男子の名前であれば、袖を振り払っておりました。
まこと殿が『志乃』と代わりに名乗る理由は、きっと己と似て「隠す」為。 何を隠しているのかまでは大時計の泣き声に遮られて聞けずじまい。]
……。
[布一枚隔てても伝わる温もりは館に手引いた少年のとも似ており、確かにお嬢様の支えになったのでした。]
(-101) 2013/01/03(Thu) 23時頃
|
|
[少年の遺体が運び出され>>132、中から全ての客人が出てしまえば、大広間の扉を閉める。 鍵も封をする手段のない今、無意味な封印となってしまうけれど、一先ずあの雑然とした空間が切り離されたことに、僅かな安堵を憶えていた。]
……さぁ、
[あげた声は、誰にともなく。 ゆっくりと男は、居間に向かって歩き出す。 二階の客間で眠る、そんな選択肢が頭を過ぎるも、提案をした以上一度は居間によるべきか、と。
振り返らぬ男には、誰がどうどの選択をしたかは見えることなく。 大広間の前を、後にした。]
(133) 2013/01/03(Thu) 23時頃
|
|
― 大広間前、廊下 ―
……やだ、焼くのは、やだ
[ふるふる、と首を振った。そして同時に、 ―――嗚呼、本当に逝ったのか、と。近づいて、叶うならば布をめくってその顔を見ようと手を伸ばした]
(134) 2013/01/03(Thu) 23時頃
|
|
―大広間―
[傍に居る彼女が、何を恐れ何を言おうとしたのか>>128>>129は判らず。 しかし、動揺する彼女が其処へと近付く事は、良い事だとは到底思えなかった。
袖を掴む感触は、静止する為に。
掠れた返事に、其れ以上に音の無い声で、居間に行くか二階へと戻るかを訊ねる。 其の場を離れる時には、此処へ来るまでに掴んでくれた強さのお返しに、手を握ろうとして。
己が傍に居ると落ち着かないというのであれば、離れることも考えるけれど。]
(135) 2013/01/03(Thu) 23時頃
|
|
/* 表801pt記念かきこ!!
(-102) 2013/01/03(Thu) 23時頃
|
|
さて…どちらに。
[葬る宛はあるのだろうかと問いかけて、 小鈴が敷布の中に何か入れる様>>102>>107を思い出した。
小さな手の中からちらり零れ見えたもの。
花を入れていた。恐らく。]
小鈴ちゃん?お花、持たせて差し上げていましたよね。 そのお花…どこから?
(136) 2013/01/03(Thu) 23時頃
|
|
[時節は冬。 冬に咲かせる花など、自分は知らない。
この得体の知れぬ少年、得体の知れぬ屋敷、得体の知れぬ花。 あちこちの装飾も、先程拝借した茶器に描かれるも、全て花。
全てが彼の趣ならば、]
焼くことが適わないならばせめて…花の元に…
[「焼いた方が、良いと思うか」という言葉>>132に対し、 「焼くのは、やだ」と言う明之進>>134へと視線を移して。]
(137) 2013/01/03(Thu) 23時頃
|
|
/* やべぇ 小鈴ちゃん おふだった
(-103) 2013/01/03(Thu) 23時頃
|
|
[少し優しくなった表情に、何か言いたげに唇は一度だけ開きかけ。 けれど、声ではない声の届かない距離を考え直ぐに閉じた。]
(-104) 2013/01/03(Thu) 23時半頃
|
|
[まるで童子の我儘の如き様子。>>134]
そォか、嫌か………。
[が、然様な答が返ってくる気がしていた。 布に明之進が手を伸ばすを己は止めやしない。 はらり。――現れた顔の下、赤目は既に閉じられていた。
其処でみつが呟く>>136を己は振り返り]
…―――花? 嗚呼、此れを持たせていたのか。
[手の中に在る花を見た。]
(138) 2013/01/03(Thu) 23時半頃
|
|
[呼ばれた名は、どれ位振りだったのか、己にも判らなかった。 彼女の声に、心が震えた。]
あなた は わたしと ともに ある
[声量など、声を出さぬ月日の長さから直ぐには回復しきれぬもの。 自然と微かになる響きは、告げる。
彼女が何を言いたかったのか>>129、其の先を否定する為。 共に居たから、犯人ではないと言いたい為。 此れからも、あなたを信じていると伝える為。]
(-105) 2013/01/03(Thu) 23時半頃
|
|
[仔猫の如きむすめの怪しき動き。 此れに気づかなければ、真っ先にたたっ斬る所だった。]
(*2) 2013/01/03(Thu) 23時半頃
|
|
[弔いの一団が、覆い掛けられたわらべを運び出す頃。 私はその場でただ立ち止まったままだったが、]
――――、
[>>129その時の声は、聞こえていた。 何も答えぬその人が見返してきた眼差しの、その裏にある心も見通すことはできないまま。 今は赤い衣の主の――あの男に手を引かれていた人の――傍らにある鈴蘭の君。 そのふたり>>130>>135の方に一歩だけ、歩み寄って。 ――直ぐに顔を背けて、離れた。]
(139) 2013/01/03(Thu) 23時半頃
|
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 23時半頃
|
[宵渡の視線>>131に顔を上げました。気遣う声に苦いままの表情を返します。]
朝を迎えれば、また何かが変わるやも知れぬからな。 そうさせて貰おう。
……はぁ。
[長く息を吐いた後、お嬢様は己が右頬をぴしゃりと平打ちました。 いつまでも苦い顔のままではならぬのです。 確りせねばならぬのです。己が武家の者ならば。
今一度室内を見渡すと、部屋の隅にある物を見つけました。 記憶を呼び起こせば、客間や居間にもあったものです。 黒塗りの電話は、声を伝えるもの。
一堂が次に会した時にでも、伝えれば良いかと今は視線を他に逸らします。 少年を殺めた者が誰ぞと知らぬ今だからこそ、言わぬ方が良いのではないかと。]
(140) 2013/01/03(Thu) 23時半頃
|
|
[童子が手に持つ花から漂う香は、此の異人館を満たしているあの異国の香と同じもの。
己はみつに頷いて]
花………、 咲くは庭か。 よし、其れが良いだろう。
焼かぬなら、出来るだけ冷たい処に寝かせた方が良いだろうしな。
[亡骸を焼く時の、あの酸味のある臭いが思い出される。 あの臭いで花の香を塗り替えるのは、惜しいと思えた。]
(141) 2013/01/03(Thu) 23時半頃
|
|
/* あ、よかった 電話だすたいみんぐをのがしていた・・・
(-106) 2013/01/03(Thu) 23時半頃
|
|
/* そして敷布は頭まですっぽりだったのだね。 勘違いをしていたでござる。
いつの間に… みっちゃん手妻師か
(-107) 2013/01/03(Thu) 23時半頃
|
|
私は、必要ではない。
(-108) 2013/01/03(Thu) 23時半頃
|
|
……だって、ほら 灰色なんて何処にもない
[あかとしろと、そしてくろ。 少年の頬に指先を伸ばした。その冷たさに触れた所から寒気が全身に広がっていくような錯覚に陥る]
……
[布を戻すでなく、周囲を見渡した。 まだ全員――とはわからなくとも皆、其処にいただろうか。既に閉じられた大広間の扉に、そして水色の着物に、視線が止まる]
(142) 2013/01/03(Thu) 23時半頃
|
|
[誰か共に来るものはあったか、途中男はふらりと『Library』の中に入る。数秒の間に廊下に戻ったその手には、一冊の洋書が握られていた。 選ぶまもなく、目に付いたものを握ってきたことが、すぐにでもわかるだろう。]
いつしかに冬凪けりな宵の海……
[自作のそれを、小さく呟く。 そして、首を振った。 冬凪などではない。いつの間にかこの館自体が、宵の海の暗闇に飲み込まれた、大嵐の只中にあるような気すら、したのだ。]
―― → 居間 ――
(143) 2013/01/03(Thu) 23時半頃
|
|
はい…。
血の臭いも、亡骸が土に還る臭いも、 花の香が紛らわしてくれるかと。
[慶とは違う臭いを思い出し>>141、そちらを振り返り零す。
「それでよいですか」と訊ねるように視線を明之進に戻し、 少し待って。
反対の聲があがらねば、花が在るという庭へと促す。]
(144) 2013/01/03(Thu) 23時半頃
|
|
[水色の着物に――否、正しくは腰に佩いた刀に視線は止まる。
少年の胸に開いた穴。 傘が刺さっていたとは未だ知らず、刀傷も見たことがなく。
疑い、というほどの強い感情ではなかったが、無意識に、人を危めることのできる武器へと視線が向けられた]
(-109) 2013/01/03(Thu) 23時半頃
|
|
[遠く室内を見ている菱川殿は憂い顔を>>92、 ウト殿は浮かぬ顔を浮かべておられるようでした。>>124 ゆり殿の袖を引くのは芙蓉殿。>>120 お嬢様の袖を、手を握ったのは志乃殿。>>135]
ウト殿。菱川殿も、早う外へ出ましょう。 斯様な所に居続けるよりも、今は外へ。
[お嬢様に一歩だけ寄り、顔を背けたのは天宮殿。>>139]
――亀吉。さて。主の頬も叩こうか。
[離れる天宮殿に向けたのは、冗談とは言えぬ声でした。]
(145) 2013/01/03(Thu) 23時半頃
|
|
/* 勝手に土葬だと思っていたけど… まさか、埋めないのだろうか。
さきばしったかん しゅびばせぬ(´;ω;`)ブワッ
(-110) 2013/01/03(Thu) 23時半頃
|
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 00時頃
|
……寒い、だろうけど ううん………どうでもいいね
[ふと見れば、頬に触れたはずの指に血がついていた。唇から零れた血。あか。少年が、生きていた証。 隠すようにようやく布を戻す。 柔らかく軽かった織物が、今は酷く重かった]
(146) 2013/01/04(Fri) 00時頃
|
|
嗚呼。 大丈夫だ、灰の色は何処にも無い。
[明之進が伸ばす指の先を見る。>>142 口元から流す血で汚された白き頬は既に冷え切っているのだろう。 己を此処まで導いた童子の指先を思い出す。 嗚呼、奇跡の如きあたたかさは既に喪われ]
さァ、行こうか。
[明之進は興味を喪った様子。 己は水を吸って冷えた布を童子の顔の上戻し、みつに促されるが儘>>144庭へと向かった。]
(147) 2013/01/04(Fri) 00時頃
|
|
[少年にあの青い織物をかけたのは―― めぐらせた視線は風伯とかちあっただろうか。
遺体を見た男の瞳に、今は怯えはなかった。何も、なかった。空っぽであるが故に、見たい感情を其処に見るだろう。鏡のように。怯えか、憤りか、もしくは―――哀しみを]
(-111) 2013/01/04(Fri) 00時頃
|
|
/* もしくは、ちなう あるいは、ならまだ。 選択肢を狭める言葉選びになってしまった。うおう。
(-112) 2013/01/04(Fri) 00時頃
|
|
[虚ろな瞳で、みんなの反応を見ていたけれど。 名を呼ぶ声>>136に、引き戻されて。]
っ! ……あぁ。 [見えてたんだ。 此れ>>138という言葉と、庭>>141に、小さくこくりと頷くけど。]
[庭に運ぶのは、止めようとして、やめた。
開かない入口、開かない窓。 『ここから出られない』という声>>#10。 中庭に出られなくなったら、冷たい風に当たる事も、新鮮な空気に触れる事もできなくなるな、と思ったのだけど。 他に案があった訳でもなく、その内に運ばれて行ってしまった>>147から。]
(148) 2013/01/04(Fri) 00時頃
|
|
― →中庭 ―
[咽るほどの甘き香の中に、鉄錆の香が忍びこむ。 さらさらと流れる川の音は流れだす血潮のごとく。
己が視界に映るのは、白の中に散る花弁のあか。 暫し其処に立ち尽くした己は、みつの耳元に顔を寄せ]
(149) 2013/01/04(Fri) 00時頃
|
|
[くちびるだけで、小さく何かを紡ぎながら。 「複数人で」、との提案に是を返していたことも忘れて。 私はただひとりで、大広間から抜け出そうとして――、]
っ、
[また、立ち止まった――立ち竦んだ。 これは本気で叩かれるぞ、と。その時の沙耶>>145の声色からは怖れざるを得なかった。]
おね ………木原様。
ごめん、なさい。 私も、もっと確りせねば、なりませぬ――。
2013/01/04(Fri) 00時頃
|
|
/* 見送るつもりだけどえっと ちょっとまち たぶんみっちゃんの発言がくる。
(-113) 2013/01/04(Fri) 00時頃
|
|
[くちびるだけで、小さく何かを紡ぎながら。 「複数人で」、との提案に是を返していたことも忘れて。 私はただひとりで、大広間から抜け出そうとして――、]
っ、
[また、立ち止まった――立ち竦んだ。 これは本気で叩かれるぞ、と。 その時の沙耶>>145の声色からは思わざるを得なかった。]
おね ………木原様。
ごめん、なさい。 私も、もっと確りせねば、なりませぬ――。
(150) 2013/01/04(Fri) 00時頃
|
|
……みっちゃん。 済まんが、良く見えんのだ。 先導して貰えんか。
[元より不便な視界だが、夜目は更に利かぬ。 みつにのみ囁いたのは、余り他人には識られたくない故に。]
(-114) 2013/01/04(Fri) 00時頃
|
|
―廊下へ―
[小雀殿の拾ったもの>>109よりも、今はその虚ろな目が気にかかります>>111。]
ほら、主も。外へ。
[弔いに同行しないのかと問うように、外へと促すのでした。 しんがりは宵渡殿。大広間の扉が閉まるのを見届けます。>>133
朝にあの食べ物も片付ければ良いと扉に背を向けると、 久慈殿の視線に気付きました。>>142 正しくは、視線の先にあるものを。]
―――これは、違う。
[かぶりを振ります。]
(151) 2013/01/04(Fri) 00時頃
|
|
― 大広間→中庭 ―
[中庭までの道程は、誰か伝える者があっただろうか。
先程走り来た長い廊下を戻る最中、 花の香が増すを感じる。
そうして伝え聞いた道をなぞり、 久方ぶりに感じられる外へと出た。
噎せ返るような花の香り。]
見事、ですね…。
[赤の目立つこの香の強い花。]
これも薔薇…ですね。
[白き雪の上に、赤を散らすものもあったか。]
(152) 2013/01/04(Fri) 00時頃
|
|
――すこしまえ:大広間――
>>103 なんともないですわ。 十九年生きてもきたら人の行き死に何度も見てます。
[言葉ではそう返したものの。 じいの眼にはどない風に映ったやろか。 笑ったふうに見えるやろか。]
(153) 2013/01/04(Fri) 00時頃
|
|
/* いやついていってもいいかもねー 中庭いきたいきもちはあるさあどうしよう。 どうだい、明
(-115) 2013/01/04(Fri) 00時頃
|
|
>>108 [宵渡の声は聞えたものの。 憂う心は判断を遅らす。 居間へ行くか。客間へ行くか。
>>145若侍の声に気づき。 とりあえずは外に出ようか。]
そうですな。
[と笑顔を返し。 憂う心はひとまず隅へ。]
(154) 2013/01/04(Fri) 00時頃
|
|
…はい。では、此方へ。
[耳元へと寄せられた聲に、 少しの疑問を抱きつつも、今はただ従って。
雪から力強く伸びる木の元へと。
うっかり近付き過ぎては、 そのとげに皮膚を破られ、血を吸われてしまいそう。]
(-116) 2013/01/04(Fri) 00時頃
|
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 00時頃
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 00時頃
|
[耳元に落とされる聲に頷きを返す。
薔薇の木の元、良き処を見つければ 名も知らぬ御仁と慶に、そこへ少年を寝かせるように促して。
懐から手拭いを取り出し、 雪と共に握って口元に充てがい、]
…はぁ、 はぁ…
[と息をかける。
掌の中。 溶けた雪が手拭いを濡らし、 それで少年の深紅に濡れた口元を拭った。]
(155) 2013/01/04(Fri) 00時頃
|
|
[まこと殿はおっしゃるのです。 『ともに あった』ではなく『ある』のだと。
何と心安くなるお言葉でございましょう。 心強いお言葉でございましょう。
握る手がまた、安堵を与えてくれます。 何故こうも信じる事が出来るのか。
それは、まこと殿の寄せる想いが届いているからでした。
共に生き、死ぬ覚悟を交わした同志達とも似た――想いに。]
これからは、ともに。
(-117) 2013/01/04(Fri) 00時頃
|
|
[ぴしゃり、頬打つ音に、眼を丸くする>>140 其れが彼女が自身を叱咤するものだと判り、やはりこの人は強いのだ、と思う。
剣士に近付く、異人のような雰囲気の誰か。 平時ならば思わず其の色をまじまじと見詰めてしまっただろうけれど。 手を握る彼女が亀吉と名で呼び、鋭く言い放つのに驚き、視線を交互に行きかわせる>>145>>150]
(156) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
|
|
/* しまtt
慶がせっかくぼかしていたのに…! 確定でかいてしもた…!!!!!!!!
(-118) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
|
|
[その後何処へと向かうべきか。 考えて、思い浮かぶのは先程小さな騒ぎを起こした自室だったけれど、休み寝付けるとも思えなかった。
ただ、出来る限り、迷惑にならなければ。 剣士の傍に居ようとは、思う**]
(157) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
|
|
――― 薔薇?
[みつの声>>152に己は首を傾げる。 童子の手に在る花。此の香を薔薇と呼ぶのか]
野薔薇とは、随分と違う様子じゃねェか。 野薔薇は可憐な草花。 薔薇とは――…
[話しながらみつの背を追い、花の下へと導かれる。 身を屈め、ひときわ赤の目立つ樹の下にそろりと潜り込む。 ざくりと雪の上に下ろそうとした刹那]
……っ、
[樹に触れた指先に、ちくりと走る小さな痛み。 手をじっと近づけて見れば、赤黒き血で汚れた指の中に新たなあかがぷっくりと。]
(158) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 00時半頃
|
…そう
[違う、と。それに対する頷きの言葉は以前と同じもの。握り締めた拳の中、あかが広がった。 中庭へと運ばれる遺体、運んでいく人々。移動する人の列は、葬列そのもので]
……でも そうだ 誰があの子を殺したんだろう…
[ようやく追いついてきた思考。零した言葉は確かな疑問となって頭の中をめぐり始める]
(159) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
|
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 00時半頃
|
あぁ……。 アタシは、いいよ。
[弔いへの同行を、促されれば。>>151 自分の少年への弔いは、もう済んだから、小さく首を振る。 大広間の扉が閉まるのを、見届けて。]
アタシ……勝手場で、片付け物してる所だったんだ。 だから、ごめん、行くね。
[複数でと言われ、頷きはしたのだが。 大勢で居る気持ちには、なれなくて。 自分に同行しても良いという人も、居ないと思うので。 許して欲しい、と思うのだけど。]
(160) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
|
|
[天宮殿はどれ程の言葉を飲み込まれたのでありましょう。
名の呼び方に、お嬢様と姉上殿を重ねていらっしゃるのではないかとお嬢様は気付かれていらっしゃるでしょうか。>>150
謝りの言葉に頷き、許しを与えます。]
左様。あの時計の鳴る音のように、13番目が未だ居るかも知れぬのだから。
[風伯殿とは異なり、『私達以外』も居るのではないかと疑いを外に向けようとするのでした。]
(161) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
|
|
[指先を口もとに運びながら、みつが何やら息を吹きかけるを見る。 手ぬぐいにくいと拭われる、口元の赤。>>155]
…――慣れてるなァ。
[思わずぽつりと言葉を零していた。]
(162) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
|
|
/* おい。これはいただいてもいいのか。 その珠のような血を…!
(-119) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
|
慶三郎は、血を流した己が指先を吸う。つばでも付ければ治るだろう。
2013/01/04(Fri) 00時半頃
|
/* >>162 口元二つじゃ紛らわしいので補足しておいたが 不要だったかもしれない
(-120) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
|
|
[許しと同時に天宮殿を見る視線に含ませたのは、 言いたい事があればハッキリと物申せと先に告げたと同じもの。
苦悩の色を含ませ、青を震わせていた天宮殿が、 少年を殺した等とは、疑いたくなかったのです。]
(-121) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
|
|
/* くっそ!!おそかった!!!!!!!!(机バンバン
(-122) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
|
|
[久慈殿の視線は、お嬢様自身というよりも、別のものに向けられているのではないでしょうか。
刀が怖いか。武士が怖いか。
そう問いかけたい気もしますが、人の多い今は。 死した少年を見た今では、憚られます。
ざわり。ざわり。 胸の内がざわつくのは、どうしてでしょう。]
(-123) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
|
|
13番目……?
[沙耶の言葉>>161に、小さく首を傾げて。] アタシが確認した時は。 この館に居たのは、少年を合わせて14人。 だから、今は……13人。
他に誰か居るなら、15人目。 ……じゃないかな?
(163) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
|
|
[疑問の聲>>158に、慶を見上げた。 「あぁ、野薔薇とは大分違うから…」と得心して、]
こちらの豪勢で華やかな花も、薔薇にございます。
野薔薇とは大分見目が違いますが。
「薔薇」と申して、 大方の者は此方の華やかな方の薔薇を思い浮かべるかと…、あっ。
疑問を口にしながら少年を下ろそうとする慶から、息が漏れた。
見れば指の上に、珠のような血が。
止血を、と思った矢先。 その深紅の珠は慶の口に吸われて。]
(164) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
|
|
/* 勝手場ついていこうとしてたけど。 流れが変わってきたかなあわわ
(-124) 2013/01/04(Fri) 00時半頃
|
|
[心からの笑顔ではありますまい。 不謹慎だとも言えず、寧ろこのような事態だからこそお嬢様自身も笑みのひとつも浮かべた方が良いのではないかと考え至りましたが、慣れぬ事をするものではありません。
頬はぴくりとも動かなかったのです。>>154]
(165) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
片付けの途中、と? しかし、ひとりでは―――早く片付くものも、片付かぬのではないか。
[小雀殿の胸中を知らず>>160、同行を許して欲しいと告げるのです。]
左様。 時刻で言えば13番目。干支でいえば11番目の猫。 私達の今で言えば、15人目であろう。
その15人目が隠れ潜んで居ると思えば―――
[14人の顔を浮かべながら、ものの例えの「13」だと言い、 一人では行かせられないと首を振るのでした。>>163]
(166) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
/* あかん 笑おうとして笑えんお嬢様かわいい
(-125) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
[人の減った廊下。 他に誰かが、との会話には視線を投げただけ。再び階上に上がる気にはなれず、閉じられた扉につと近寄った。 鍵はおそらくない。押せば――いや引くのだったか。どちらにしろ簡単に開くだろう。
けれど今は。伸ばした手に力は入らず、背を向けた。そして向かうのは、暖かい、けれど火のある居間だった]
(167) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
―― 一階・居間 ――
[暖かな空気が頬を叩く。入室は恐らく一番早かっただろう。後から誰がやってきているのかも、確認してはいなかった。 洋書を片手に戻ってきたその場所は、当然のことながらあの血の匂いとは無縁だ。
まるで定位置といわんばかりに、陣取るのは罐の傍。煌々と明るい炎が、暗い長髪を照らす。]
……、……。
[その赤に、少年の垂らした赤を思い出す。 男が守れなかった、かつての主人の赤すらも。]
……哀し、かった……
[主人を守れず、命のともし火は無残にも消え。そしてまたあの少年の命も消えた。 今胸のうちに宿すのはやはり同じ、哀しみ。
哀しみを再び引き出したのは、招待客の中に居る誰か。 その誰かがまた、更なる悲しみを引き出すとしたら?]
(168) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
[沙耶の傍らの人>>156からも向けられる眼差し。 つい目を逸らしたのは、それを私そのものへの奇異と取ったからというより――。 交互に向けられるそれを、私たち二人、への眼差しと感じたからだった。
だから、そのかんばせに病の色が見えまいか、と。 遠慮の無い心配の言葉を紡ぎだすこともこの時は無かった。]
――あなたこそ、
[言い掛けた言葉は、酷く意味の無い――筈のもの。 だからその続きは、声にはならず、くちびるで紡がれただけだった。]
(169) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
の、後程、芙蓉様からお薬をいただいた方が…。
[巫女様の手当をしていた男の顔を思い出し、 少々動揺した声で、そう告げた。
反射的に、手に吸い付いてしまうところだった。 童ではないのだ、自分がする必要もないのに。
目を伏せて落ち着かせると、 先程の手を眺める慶の様を思い起こす。
その様を見ていて一つ気になった事がある。
が、今その場で訊くべきでないこと、 そもそも訊くべきことではないのではないかと思案して、口は噤んだまま。]
慣れて……おりますでしょうか。
[ぽつり零した言葉は、苦笑と共に。]
(170) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
あなたこそ、この方の何だと。
[何故自分でも、こんな馬鹿げたことを敢えて口にしたのか。 ただ人として気遣い傍に居ようとする心、というだけ、だと捉えることだって出来た筈なのに。]
(-126) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 01時頃
|
/* 役職予想。 村 人:少年 病 人:沙耶殿 邪悪魔:久慈殿 弟 子:志乃殿
首 無:慶殿(赤い聲) 追従者:亀吉(子兎&姉) 半 狼:ゆり殿(無意識に求めてるから) 鱗魚人:ウト殿(水路に足。疑われても構わない) 賞金稼:宵渡殿(侍従のよう) 人 犬:みっちゃん(奇跡) 錬 金:芙蓉(鞄の薬)
狂 人:小鈴殿(自分が犯人!?) 守護者:風伯殿(穏やかな笑顔だから) 一匹狼:菱川殿(何となく)
(-127) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
/* いちじいかんwwww
らいもんさんすきやあ
(-128) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
[叩かれる、と思いつつも。 いまいちしゃきっとしない面持ち。 沙耶>>161から別の可能性を提示された時も、私はやはりそうだった。]
然様、です。 在らぬ刻であろうとも在り得る今の現状、 何が起こっても可笑しくは―――、
[時を12分する方式の知識があったから、13、の示す意味は自分なりに察せられた。だから沙耶に頷き掛けて、
――その瞳に、硝子の青は暫し惹きつけられる。 ややあって、絞り出すように、掠れた声。]
(171) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
/* 爺というか雷門のメモが可愛くて…
(-129) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
………………、守れと、いうのか。
[あの哀しみを再び起こさせないために。もう流れる血がなくてもすむように。
その呟きは、誰にとも聞かれただろうか。けれど気にも留めず、視線は手元の洋書に注がれる。
何気なく開いた頁は、絵と文章が綴られたその場所。 西洋の字は読めず、横に綴られているそれはただ呆然と見つめることしかできなかったが]
……も、の、とおん……
[白と黒、そしてその合間の色。 見たことのある図の横に、綴られていた字は。
――『monotone』。 そう、誰も今はそうなのだろう。あの少年を殺した誰かが黒だとすれば。 この館の中に居るもの全てが、『も・の・とおん』なのだ。]
(172) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
[思う所はあるものの、話を切り上げるような乾いた返事>>159に瞬きを1つ送るのみでした。 誰があの子を殺したのか。
殺せるような者は―――。 背に傘を突き立てられる者は―――。
口許を赤く染めた少年の顔が過ぎり、胸が痛んだのです。]
(173) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
/* しゅごしゃ、だと・・・?!(いがいだった でもそういえばごえい・・
よし、ちょっときあいいれたのでいまはいろう
(-130) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
[同行する旨の言葉>>166に、猫目は一度見開いて。 悪戯に、す、っと、細まる。]
……勝手場は、女性の場所ですよ?
[見世物小屋に居た、私は。 その人の顔、喉、体躯を見て、女性が男性の格好をしているのじゃないかと思って。 そんな風に言ってみて、反応を見てみようと。]
[続く言葉に]
揚げ足取っちゃったみたい。 ごめんね。
[ふふりと笑う。]
(174) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 01時頃
|
[ちろりと舐めれば鉄錆の味が染みた。 其の味を口の中広げたまま、途切れた話>>164の続きへと]
ふむ。確かに、こんなに豪勢ならば好む者も多かろうなァ。 だが――、
薔薇とはげに恐ろしき樹よ。 斯うして人を誘い、其の血を流させるのだから。
[またも膨れるあかき血を見ながらしみじみ思う。 じっと見詰めて暫しの時間―― みつの揺れる声>>170に顔を上げる。 「そんな大袈裟なものじゃねェ」と手をひらり振ってみせた。]
あァ、そうさね。 身を清めるなんざ、己にはちっとも思いつかねェなァ。
[苦笑を共にするが如く、くっくと嗤ってみせた。]
(175) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 01時頃
|
ごめん、なさい。
あなたの言葉に、支えられるのが。 あなたのことを、信じてしまうのが。
それが、 こわい 、のです。 ――お沙耶、様。
[疑いたくなかった、という沙耶の心中を察することも無く。 私は、ただ声を震わせて、心の内を吐く。]
(-131) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
― 居間 ―
[入る前から視線は床へ。 指先が、つま先がじわりと痛んだ。 きょろり、と見渡した視線は壁の飾り棚に向かう。 そこに置かれていた、掌に乗るような小さな箱。手にとって、暖炉近くの腰掛けへ近づいた。 視線は下がっているから、誰か腰掛けていても気づかず、やはり背凭れに逆側から凭れるよう腰を下ろした]
(176) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
/*変更! 村 人:少年 病 人:沙耶殿 邪悪魔:久慈殿 弟 子:志乃殿
首 無:慶殿(赤い聲) 追従者:亀吉(子兎&姉) 守護者:宵渡殿(主従のように&守れというのか) 鱗魚人:ウト殿(水路に足。疑われても構わない)
錬 金:芙蓉(鞄の薬) 人 犬:みっちゃん(奇跡) 半 狼:ゆり殿(無意識に求めてるから)
狂 人:小鈴殿(自分が犯人!?) 賞金稼:風伯殿(穏やかな笑顔だから) 一匹狼:菱川殿(何となく)
(-132) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
[言葉を放ちながらみつを見る。 闇の中にぼうと浮かぶみつの眼差しがやけに揺れていたものだから、
―― どうした。
と、口の動きで問うてみせた。]
(-134) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
/* あわわわわ おもしろくなってきたので考えてたの凍結 多角さけてく内に書きづらくなってきたのもある
(-133) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
……おやおや、之は之は。
[ウトの囁きに男は笑いかけて見せた。 まるで先程の会話の延長線。 憂いは数多あるのだ、女性子供…いや、若き男子にでさえ 『この中に殺人鬼が潜んでいる』などと伝えたくなどはない。 けれど、仕方のない状況で在った。 だからこそ、この目の前の女性がそれを担わない内にと男は迷わず口にしたのだ。]
生きて居れば、見つかりましょう。 私なぞよりも飛び切りに、信頼し得る方が。
[重ねた歳の嵩か、ウトの言葉が真ではないと薄らに判る。 しかし冗談としても告げてくれた言葉は嬉しいものだ。 故に、告げるはまた冗談のような *本音*]
(-135) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
[話しながら、己はふと思ったのだ。 此の屋敷を包むは薔薇の香。 豪勢に咲き誇りながら人を誘い、其の血を流させる恐ろしき樹。
そして、
此の黒の館自体が、 人の哀しみと流す血を贄として育つ化物では無いのかと。]
(*3) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
……、……。
[居間に姿を現した明之進>>176に、声をかけようとしてその言葉は浮かばなかった。 元々語彙は少ない。故に、こんなときなんと声をかけていいかも知らない。 『monotone』の本を閉じれば、小さくぱたんと音が響いた。]
……、腰、痛くないか。
[直接床に腰を下ろすのは辛くないか、と。 かけられたのは、ただそれだけで]
(177) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
[ならばさしずめ、己は薔薇の遣わす黄泉への使者か。]
(*4) 2013/01/04(Fri) 01時頃
|
|
…え?
[ぱたん、と響く音。続く声に顔をあげ振り向いた。 気づいてなかった、と顔に書いてあるかもしれない]
えっと…あんまり火に近づきたく、ないから
[無意識に腕を摩りながら答える。視線はあがりきらず、朧が持つ本を見やって]
(178) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
/* この二人だと会話続かない
とおもうww 朧さんかわいい・・・
(-136) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
[――何故。私は。こんなことを、言ってしまったのだろう。
ふっと目を逸らす。近くには小鈴の声も聞こえる。 あの時何処か虚ろだった猫の目>>111も見えていた筈で、思い出されれば、ふっと気に掛かって――、 けれど結局、彼女の許にも向かうことが、出来る心持では、無くて。]
ごめん、なさい。
[今度こそ本当に、私は彼女たちから離れていた。 閉ざされた大広間の扉を後に、一歩、一歩。 下駄の足を時に縺れさせながら、廊下の奥へ――]
(179) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
亀吉は、相変わらず朧の提案のことを忘れている。
2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
[少年……否、少女であろう。 其の子が現れたならば誰にも等しく向けた目をそちらへと向ける。 男は幾分目も、耳も廃れている。 故に鼻も同じく、廃れていよう。 鉄錆の濃淡に気付く程優れてはいまい。 が、しかし。
異変には気付けよう。 その腕を庇うか、痛む表情が微かにでもあらば、判るであろう。 気付いた所で男に出来るは、只、節介を焼くことくらいであるが。
今も、大広間の現状を見せたくはない。 そんなお節介の憂いた瞳を向けているの *だから*]
(-137) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
[成長が遅いと言い張っても、着物で誤魔化しても、体躯まで男子に近付ける事は出来ません。 小雀殿の指摘に眉を顰め、うぐと唸ります。>>174]
そ、うであったな。 私のような男子が入ってはならぬ場所。
[ならぬと二度繰り返し、同行を諦めたのです。]
いや。揚げ足等とは、思っていない。
(180) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
―中庭―
[暫く傘地蔵の様に黙っていた男は、慶や名も知らぬ…みっちゃん、と呼ばれる女性と共に中庭に向かった。 小鈴が何やらした事もその時は判らねど、遺体をどうこうする時に判ろう。 そして心優しきに目を細め、笑うことさえするだろう。
敷布の落とし主に出会う時も、慶と話すなれば黙っていよう。 男よりも親しく見える間に、怯えを孕む自身が話すよりいいとした。
中庭に着けば、弔いに付き合う二人の動作を見守り。]
爺は邪魔者ですかな?
[そんな戯言をも降らせようか。]
(181) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
そうですね。 華やかで豪勢で…、艶もあるかと。
美しいものにはとげがある…。 どこかでそのような話を耳にしたことがございます。
[薔薇について語るのを聞きながら>>175、 ついでに乱れた髪なども整えて。]
私が人を送るは…初めてのことではございませんので…。
[くっくと笑うのに、顔は向けず、 ただ、手を動かした。]
(182) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
>>180
[怖い怖い。 わしには関係ない関係ない。]
>>179
亀吉はんわし勝手場に行きます。 ついてきまっせ。
[若侍と小鈴はんに聞えるようにわざと言う。 すでに先行く亀吉はんに聞えたものか。 宵渡の旦那の言うこと確か。 複数ならば出歩いてもええ。 わしはせっせと廊下に向かう。]
2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
[見上げる彼>>178の相貌に、どこか驚きのようなものを感じとる。その場所に座るまで確かに視線は交わらなかったが、気がついていなかったのだろうか。]
それなら……いい。
[長椅子への遠慮だろうかと思っての言葉だったが、座ることを薦めることはしない。唇が閉じてしまえば、再びそこに沈黙は下りる。 ふと、明之進の視線が己が手元にあることに気がついた。招待状のそれによく似た、豪奢な装丁の本。気になるのだろうか。すと一歩踏み出し、彼に近づく。]
……色見本、のようなものだ。
[見るか、とは告げずにただ本を差し出した。文字だらけの書籍ではない、西洋の文字がわからずとも少しは楽しめるだろうと。 差し出す距離感はまた、遠慮がちなものだったが]
(183) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
>>180
[怖い怖い。 わしには関係ない関係ない。]
>>179
亀吉はんわたし勝手場に行きます。 ついてきまっせ。
[若侍と小鈴はんに聞えるようにわざと言う。 すでに先行く亀吉はんに聞えたものか。 宵渡の旦那の言うこと確か。 複数ならば出歩いてもええ。 わしはせっせと廊下に向かう。]
(184) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
[それから。 手にしていた透明な赤い傘を洗い流す為に水路へと赴く。 少し二人とは距離が在ろうか。 存在は判れども、声は疎らにしか届かない。]
……傘…大切だったのでは在りませんか?
[それは死した黒へ。]
…………御前の傘だろう。
[それは消えた黒へ。]
忘れて往くな。 忘れて逝くな。
[音にすれば何れも同じ。]
(185) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
/* おおおおおぼろさんかわいいよもう
(-138) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
/* しのから沙耶に弟子絆? 亀吉からそこはかとなく邪気絆を感じる。沙耶辺り。 なんという沙耶の絆!
肝心の恋愛フラグですか? 俺は皆を守るぜ!(要約:よくわからない) 一応全方向どこでもシフト可能だけど、やっぱ今はしの一番かな。
(-139) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
/* かさもってたのか・・・! しつれい、みおとしていた あきもみおとしていた
(-140) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
/* 芙蓉ゆり、慶おみつあたりが雰囲気よすぎてぐぬおおおおおってなる。ぐぬおおお。 雷門さんは誰とでもしっぽりフラグ掻っ攫っていけそうでぐぬおおお。俺はただのへたれだ!
(-141) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
…………。
[音外で問いを受ければ、 じぃ、とその両の目を見つめて。
少し躊躇った後、真似て唇を動かし、]
「その、目は……」
[考え違いかもしれぬので、はっきりとは訊けず。
もし思い至った通りであっても、 話す気が無ければ、はぐらかせる程度に訊ねるに留まった。
その両の目の内の片方。 左目は自分の顔を、慶の心に伝えているのか、と。]
(-144) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
/* 今後の展開に使えるような和歌を明日中に考えておこう… 一日一和歌頑張る。難しいけど。
(-142) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
/* 亀吉wwwwwwww
(-143) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
莫迦者が。
[舞い落つる雪。 その向こう岸。 男の唐笠の本当の主が、からころ足音を立てている。
『哀しい』と。
死を見、疑い、嗚呼。 また『御前』は *消えてゆくのか*]
(186) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
[会話の途中に降りる沈黙が、他より長い気がした。その間は、きっと嫌いじゃない、と箱の凹凸を指でなぞりながら考える]
……ぅ、あ、いや
[差し出された本。文字はあまり知らない。ひらがなが最近読めるようになったばかりだった。けれど、色、と聞けば]
…ありが、とうございます
[慌てて差し出そうとした両手。片方の手から箱が滑り落ち、キン、と甲高い音が響いた。柔らかい床に落ちた箱は、そのままたどたどしく旋律を奏で始める]
(187) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
[どもっている。>>180 男性だって、『非常事態だから』とか理由はつけられると思うのだが。
当然の様に、同行すると口にした人が、取り下げるのは。 やっぱり、本当は女性で。 焦ったのか、男性として振る舞う事に拘りがあるのか。]
……うん。そーだね。
[でも、気付いて良いのは、本人が告げてくれた時。 そう思う私は、それ以上の追及はしない。]
でも非常事態だし、男の人でも、来てくれるなら嬉しい。
[素直に、同行すると言ってくれたのは嬉しいのだと。 にこりと微笑み。]
(188) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
/* 俺の守護は伝わったよね、大丈夫だよね! 食うならここよ!アピはOK、あとはこいつを守るぜ!って人をちゃんとアピールせな
(-145) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
|
あ、でも。 亀ちゃんとか、あの、その人と行くなら。 アタシは一人で大丈夫だよ。
[亀吉との会話を耳にして、仲が良いのかと思って。 去る姿>>179を、指差したり。 同行する女性も、顔色が悪そうだ。]
ううん。 ついでに、べんきょーになった。 ありがとう。
時計? は12。 干支の13番目は、猫。だね。
(189) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
[言葉無く。 しかし青年の空の瞳に見たのは。
『哀しみ』。
灰の色でなく。 赤の唐笠でなく。 濃青の布でなく。 枯れ色の羽織りでなく。
降りつもる白と。 黒壇の *郷愁*]
(-146) 2013/01/04(Fri) 01時半頃
|
病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 02時頃
|
何を仰っしゃいますか。 同じく人を送るに、邪魔などとは…
[ここまで同行してきた男>>181の戯言に、 戯言とは思わず真顔で応える。
しかし男は此方から離れ、 透明な傘を洗い清めているよう。]
水が、あったのですか。
[ならば雪で清めずともよかったのか、と思うは心の内のみ。 少年の顔はもう拭い終わっていたのだから。]
(190) 2013/01/04(Fri) 02時頃
|
|
[それは心の奥底にあるものを強引に掬い上げた様な想いでした。 天宮殿の、謝罪の声に頷く事は出来ません。
繋いでいる志乃殿の手は沙耶様を信じる手でしたから、尚更の事でした。 支えられた後のこと、信じた後の事を思えば、怖さを覚えるのも道理。]
それは―――私が、信じるに値しないと、言うのか。 こんな、私に、は。
[平太ではなく沙耶の名を呼ぶ声に悲愴めいた表情を向け、ただそれだけを残したのでした。]
(-147) 2013/01/04(Fri) 02時頃
|
|
――― あァ、成る程。 みっちゃんは博識だ。
[「美しいものにはとげがある」。>>182 其の言葉は己も耳にしたことがある。成る程其れは、薔薇のことを指す語か。 まるで己達が置かれた状況の如き話だ、と微かに思いながら]
だろうなァ。さもなくば……
[己はみつの手元から眼を離し、高き空を見上げる。 星の瞬きなど元より視えやしないが。 暗き空は常に見る空よりも、幾倍も濁って見えた]
望まんだろう。 蘇り、など。
(191) 2013/01/04(Fri) 02時頃
|
|
/* まあ、夜勤休憩も残り僅かでしてね!
さて、私は村たてですし一応進行を考えまして初回の吊り先になりにいこうと思うのですが。 如何せん票を頂けるかどうか…。 頑張りましょう、全力で死亡ふらぐを。
爺、がっつです。
(-148) 2013/01/04(Fri) 02時頃
|
|
[話をしていれば、傍らで黙っていた雷門が一言。 己はぱちりとひとつ瞬いて]
……おいおい。
[苦笑と共に、離れていく其の背を見送った。*]
(192) 2013/01/04(Fri) 02時頃
|
|
[差し出された手>>187に本を乗せようとして、彼の片手から零れ落ちる箱の存在に気がつく。 男の手から彼の手へ本が渡ったのとほぼ同時、転がる小さな旋律が箱の中から溢れ出し始めた。]
……、……懐かしい。
[そのか細き音を耳にすれば、切れ長はすと細まる。 肩膝をつき、その箱へと手を伸ばした。拾い上げ、蓋を閉めればすっぽりと、大きな手のひらに隠れてしまう。]
……螺子。
[膝をついたまま明之進の間の前に箱を掲げる。箱の底についた小さな螺子を見せ、回すようにと指で示し。 彼の横に、それを置いた。]
(193) 2013/01/04(Fri) 02時頃
|
|
その、……音を。
……聞かせてくれないか。
[男はその仕掛けの意味を、知っている。 だからこそ知らぬように見えた彼に、その音を響かせてほしいと。
小さく響かす声音に滲ませたのはやはり、懐かしさ。明之進を見る眼差しもまた、幾分柔らかく。]
(-149) 2013/01/04(Fri) 02時頃
|
|
…………、床は、痛い。
[ついていた膝を持ち上げながら 珍しく男は低く、声に出して笑った**]
(194) 2013/01/04(Fri) 02時頃
|
|
[こっそりと投げられた、意地悪な問いかけ。 運ばれる少年を見つめながら、ぼんやりとその背中に言葉を返す。]
…もしかしたら、見つかるやもしれませんなあ。
(-150) 2013/01/04(Fri) 02時頃
|
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 02時頃
|
[この少年を殺した人物を見つければ、あたしは幸せになれるかもしれない。 たとえ結末がどうなろうと、知ったこっちゃない。
誰が死のうが、誰が生き残ろうが、自分は知ったこっちゃない。]
(-151) 2013/01/04(Fri) 02時頃
|
|
―1F廊下―
[背後、不意に届く世渡介の声>>184。 私は振り返らぬまま立ち止まり――下駄で躓き、よろけた。]
菱川、様。
ごめん、なさい。 今は、ひとりに――休みに、行きます。
[さっき「複数人で」と告げられたこと忘れたか、と突っ込まれても致し方無い返答だったが、この時私は其処まで考えていなかった。 小鈴>>189の言葉だって聞こえていたのに、それにも振り返らずに。 縺れる足は、勝手場へは行かず、広い大きな階段の方へと。]
(195) 2013/01/04(Fri) 02時頃
|
|
/*ぴったり1500pt!!
(-152) 2013/01/04(Fri) 02時頃
|
|
[瞼の裏に浮かぶは「てぃだ」。 その光に眩しそうに目を細めた**]
(-153) 2013/01/04(Fri) 02時頃
|
|
博識。それは慶様のような方を言うのかと。
[異教の挨拶を知っていた。 異教の蘇りの話も。
衣擦れの音>>191が耳を打つ。
慶がどのような行動に出ているかは見ていなかったが、 落ちてきた言葉は自分へのものと知れた。]
えぇ、……仰っしゃる通りでございます。
[言葉短かに返す。
自分も年を重ねた。 小娘だった頃とは考える事も、願う事も違う。
雪に突いていた手が白をきゅ、と掴んだ。]
(196) 2013/01/04(Fri) 02時頃
|
|
/* 朧さんがかっこよくて
おれは
おれは
(-154) 2013/01/04(Fri) 02時頃
|
|
[先程別の者と、同じように唇で会話をした。 其の時は遠すぎてほぼ視えなかったと云うのに、今の己とみつは、はっきりと読み取れる程近い。
――― その、 目は。
遠くへ逃げようとも変わらず真っ直ぐな眼差しに、諦めの笑いが零れるを思う。 己は手を持ち上げて、とんとん、と左眼を叩く。 然うして苦笑いとともに、嗚呼。と。 白い息を零して頷いた。]
(-155) 2013/01/04(Fri) 02時頃
|
|
何が起こっても――嗚呼、斯様に西洋の品で溢れた場所では。
[それは閉ざされた大広間の奥、室内に散乱されていた物達も含めてのことでした。>>171
嬉しい……嗚呼、左様か。
[非常事態だからという正当な理由と小雀殿の微笑み>>188に唸り顔を解きましたが、堂々と告げる菱川殿>>184が居ればと息を吐きます。 掴み所のない御仁ではありましたが、まるで自分は部外者であると遠くに置こうとする様が気になります。]
主は菱川と行かれるが良い。 亀吉は―――今は少し。
[天宮殿が目を逸らすので、お嬢様もぎこちなく目を逸らされます。>>179 掠れた声>>171に、返す声。 内容までは知らずとも、何かあったのだと一目瞭然ではありました。 離れていく足を引き止める事も出来ませんでした。]
左様、猫だ。 神の仲間になりたかった猫の―――話。
(197) 2013/01/04(Fri) 02時頃
|
|
[細めた目が>>174どこか猫を思わせるものだったからでしょう。
小雀殿をじと見つめたのでした。]
(-156) 2013/01/04(Fri) 02時頃
|
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 02時頃
|
[箱と代わりに手中に収まった本を、取り落とさぬようにとしっかり掴む。見開いたままの瞳で、箱が朧の手に収まるのを見ていた]
ね、じ……?
[よく見ようと目は細まり、手を伸ばしていいのだろうかと、考えるように箱を見つめる]
(198) 2013/01/04(Fri) 02時頃
|
|
[『勝手場に行く』>>184と聞けば、こくりと頷くけれど。 『菱川と』>>197と言われれば。]
……世っちゃん。 また、2択に分かれたよ?
[くすりと笑う。 複数だと思えばこそ、一緒に行くと行ったのではないだろうかと。 自分と二人より、沙耶や他の人との方が良いのではないかと、思う。 朧と3人、エントランスで別れた時を思い出して、くすりと笑う。
亀吉の事には、小さく頷いて。]
仲間になりたかった、猫。 それじゃ、15人目の犯人も仲間になりたいのかな? ……なんてね。
[にゃぁ。と小さく鳴き真似を。]
2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
[『勝手場に行く』>>184と聞けば、こくりと頷くけれど。 『菱川と』>>197と言われれば。]
……世っちゃん。 また、2択に分かれたよ?
[くすりと笑う。 複数だと思えばこそ、一緒に行くと行ったのではないだろうかと。 自分と二人より、沙耶や他の人との方が良いのではないかと、思う。 朧と3人、エントランスで別れた時を思い出して、くすりと笑う。
亀吉の事には、小さく頷いて。]
仲間になりたかった、猫。 それじゃ、15人目の犯人も仲間になりたいのかな? ……なんてね。
(199) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
……さァなァ。 今となっては、意味の無い博識さね。
[幼い頃学んだ知識は、氏無くした此の身には有り余る。野花の名を識る方が余程、己が身に役立つに違いない。 自嘲を篭めてひとつ息を天に吐き出した後、己はもう一度、右の視界にみつの姿を入れ。 手拭いの上で握りこまれる手に、未だ血で汚れる己が手を載せた。]
其れは――… 御免なァ。 悪い思いを、させる。
[過去を思い出させるであろう、死者の弔い等。]
(200) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
[此の強き瞳をした女は、止めろと云っても弔うのだろう。
そして己もまた、 止めろと云っても斬らなければならぬのだ。]
(*5) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
[じと見つめる目に、目を細めて。]
にゃぁ。
[と、一言。]
[その後に。]
アナタは……えっと、名前、聞いても?
アナタはさ、腕に自信があるの? 犯人かもしれないアタシと一緒に、なんて。 それとも、アタシなら大丈夫……弱そうに見えた?
[小さく、首を傾げた。]
(-157) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
/* PC勝利を目指すPL視点で考えると。 邪気陣営の沙耶様なので、 「終了時に邪気絆の所有者がひとりだけ生存しており、また、他種の絆の所有者が死亡していること。」
つまり、久慈殿生存、沙耶殿(志乃殿)が死亡、と。 何ということだ!
う。邪気陣営の勝利宣言がカッコ良い。 「運命はたった独りだけを選んだ。すべてを見過ごす独りをのこし、世界は、永遠に強烈に吹き荒れる風雪の、奥底に沈んでいく……。」
(-158) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
[響く声音は、低いながらも自鳴琴のよう。それとは知らず不思議な箱から顔を上げれば、ようやく視線は交じるだろう]
……わ、かった
[本から片手を離し、また掴む。そっと膝の上に本を置くと、箱に手を伸ばし眼前へと持ち上げる。 その表情は必死そのものだった]
(-159) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
―― 一階廊下 ――
>>195 さいでっか。
[手前にとっては都合ええ。 ここはすんなり頷きましょ。 あないなことがあってはな。 縺れる足は心配だけども。 見せる背中は拒否の意志。]
気つけていきや。
[振り返らない背中に向けて。 おくる言葉はほんまの気持ち。]
(201) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
―大階段→2F客間―
[去り際、沙耶が私に残した言葉。 その時私は、ただただ何も言えぬままだった。 一人で去った先の道、思い出されたその言に。 私は俯き、胸を抑えていた。
ふと見上げれば其処には続く段と、未だ遡り続ける時の針。誰も居ない、踊り場。]
ひとりっきり、か。
[其処で漸く、件の進言>>108を思い出す。けれど今更、別れた人の許に戻れはしない。 客間が在るという二階。ただ静かに、そちらへと歩を進める。
躓き、膝を突き、手を突き――からんと下駄が階下に転がる。 けれどそれを拾いに行く気力も無く、裸足のまま、上がっていく。 ――結果的には、このお蔭でより歩きやすくはなっていた。**]
(202) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
[嫌いではないと言ってくれた、 この真っ直ぐな眼差しは、追い詰めてしまったのだろうか。
白旗を掲げるが如き笑みの後、手が左目へと伸びて。 白き息と共に動く首に、]
………、 やはり…。
[囁くように小さな聲を洩らす。
知ってどうしようと言うのだ。暴いて…。
ただ、不便はないのかと…気に掛かる。
人殺しがいるかも知れぬこの館で、 それが仇となってしまいはしないだろうか。]
(-160) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
[酒や酒。 こないなときやからこそ酒飲まな。
傘を胸に刺し込むなぞは。 よほど力の強い男やないとでけへんことか。 ああ嫌や嫌や。 疑心暗鬼も程がある。 十三さんにもあいたない。
こないなときこそ酒や酒。]
2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
[酒や酒。 こないなときこそ酒飲まな。
傘を胸に刺し込むなぞは。 よほど力の強い男やないとでけへんことか。 ああ嫌や嫌や。 疑心暗鬼も程がある。 十三さんにもあいたない。
こないなときこそ酒や酒。]
(203) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
[箱――小さな自鳴琴は、男の手の中で歌い始める。西洋の旋律だろうか。聞きなれない響きは、それでもなにがしかの想いを沸き立たせる力は持っていた。 おそるおそるだった螺子の巻き方は少しずつ早くなり、巻きすぎだ、と朧に窘められたかもしれない]
……すごい
[短い感想。けれど笑い声に応えた、幼くすらある笑顔が加われば――*きっと*]
(204) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
――大階段で――
[時計の音が、嫌に耳につく。 階段を登る間に、正体はこいつかと、ひとつの時計の前で立ち止まった。 かち、かち。秒針は規則正しく音を刻み、振り子も何一つ狂わしくない。 唯一、ただ、針が左に回っているのに、ごくりと息を呑んだ。]
……どうせ。
[どうせ逆巻きに時を刻むなら、それこそすべてが始まる前まで現実も引き戻してしまえばいい。 低く、小さく零れた呟きは、ゆりがそばにいたとしても届くかどうか。 それからは意識を切り捨てて、ただ早足で階段を駆けたから、後ろから来る人の気配>>202には、気づかないまま。]
(205) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
――二階――
[朧>>108の言うとおりか、上階には客室が並んでいる。 一番手前の部屋を目視で確認してから、空き部屋を一つ一つ、探していくことになった。 手を触れる。戸は開くか、開かぬか。 はじめの部屋は、誰かの入った形跡があった。やめておくべきだ。 2番目に試した部屋は、すんなりと開き、きちりと整ったまま。]
坊も、休むん。
[下から上がってきた、裸足の亀吉にそう声をかける。 亀吉がまだ部屋を決めていないようなら、今開けた部屋を譲り。 ゆりもまだ近くにいるようなら、他の部屋をあたった。]
(206) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
/* 沙耶はんのこれ「まるで自分は部外者であると遠くに置こうとする様が気になります。」 いろいろと痛い。
(-161) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
[確かに聞こえた、世渡介>>201の見送りの言葉。 そこに感じられた気遣いを嘘だと思わなかったからこそ、 寧ろ、微かに辛くさえあって――。
私は振り返らないまま、けれどただ小さく、頷いていた。]
(207) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
[くすりと可愛らしく小雀殿は笑います。>>199 また、二択とは何でしょう。]
――なかま、に?
[言葉に眉を顰め、嗚呼と息を吐いて口の端を持ち上げました。]
そう、かも知れぬな。
(208) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
芙蓉は、そうして自分自身の部屋が決まるのは、少し奥まった場所。
2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
持っていて意味が無い知識など…。 慶様の知識が、 意味の分からない呪いからの恐れを、なくして下さいました。
私のような者の恐れを拭うは、無意味と仰っしゃいますか。
[それならば致し方がない。
けれども、自分にとっては大きな違いであった。
このような状況になっても尚、 あの一時の安堵は意味があるもののように思えて。]
(209) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
/* この流れは早くに死にそうだな。 ミステリーにある人の言うことを聞かずに早く死ぬやつ。
(-162) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
[段を上りながら、また一つ思い出されていた>>197。 西洋の品で、溢れた場所では、と。沙耶が答えていたこと。 その時はただ、一つ頷いていただけだったのだけれど――、]
――――、
[「溢れた」ものの記憶に、ふっと背筋に何かが走る。]
(210) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
……っ、 慶様?
[不意に、寒さと雪の冷たさで赤くなった手に、 少年の血で塗れた手が重なる>>200。]
いえ、…これも私が願い出たもの、……望み、ですから。
[今一度、赤き目を目蓋の下に隠した少年を見る。 喪う事は…幾度回数を重ねても哀しい、…苦しい。
雪の中目にしたこの子は笑っていた。 ――もう二度と、それを拝むは叶わぬのだ。
あの笑顔もまた、 凍えるような境遇の中、一時の安堵であった。]
(211) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
/* ある程度締め方は決めているんだけど。 思い通りにいけるものか。
(-163) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
/* このおみつ…狼落ちしたら人殺せるんだろうか。
(-164) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
[猫の鳴き真似に、猫と小雀殿を重ねていたのだと知れたかと驚き瞬きます。]
―――名前? 別に名乗らずとも不便ではなかろう。
[一度は断り、けれど数人には知られているのだと思い直せばすまないと小さく謝りをいれます。 名乗るのは男の名前。自分は男子だと、言い聞かせるのです。]
木原、平太と申す。
(-165) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
[閉ざされた屋敷のうちに、飾られるは異邦の風景、囲むは数多の宝物。 其処でたった一人で座して、静かに暗い血を流す。 珍しいいろに灯る瞳の、その光は死して失せて。 ――其処で私は、何を見た?]
………あ、
[気が付いた時、すぐ目の前の――芙蓉から声を掛けられていた>>206 ぱちりと瞬く。見回せば確かに、幾つもの扉が見える。 ――そう、一度休むために、客間を借りに行っていたところ。]
……はい、芙蓉様。
(212) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
/* きりんぐ… 初回落ちしないかな(←
(-166) 2013/01/04(Fri) 02時半頃
|
|
/* 小鈴さんごめんなさい。 書きづらくしてしまったなら謝ります。
(-167) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
[沙耶の言葉>>208に、にこりと微笑んで。
そうして、先程その足元を見た時に、思い出した事を。 帯に差し込んであった、大広間で拾ったカード>>109を取り出し。]
これ、少年の傍に落ちてたんだけど。 花札とも違うし。 何か、知ってる?
[見せたのは、『0.愚者』と『T.魔術師』のカード。 見た事のない文字が書かれているから、西洋の物だと思うのだが。 ブーツを履く沙耶は、知っているだろうかと。]
(213) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
なら、ここ使い。 ちょうど開いてる。
[自分も休むためにここに来た身、客室を前にしてしまえばもう薬売りの芙蓉ではなくただの一人の男であるから、口振りは緩む。 言葉の距離の近づくのを、亀吉はどう捉えるのか知らぬが。
目の前の戸を開けたままにして、背を向ける。 また次の部屋を開け、ゆりの分の部屋をあてがい、もうひとつ自室を手に入れるまで、客間を開ける旅は続いた。]
(214) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
その。
どの客間か、未だ決めてないのですが。
[彼が今扉を開いた、内装の整った2番目の客間。 部屋を選ぶ程の気力もなければ、心は自然と、そちらに向いていた。 譲られれば、静かに一礼のみを返して。 そっと、中に入って扉を閉ざすのだった。**]
(215) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
/* 完全に雷門さんをおいてけぼりにしている。 気がする。
投票どうしようなぁ。 そろそろどこかを疑わなければだよなぁ。
(-168) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
[小雀殿の問いに向けるのも、可愛さの欠片も感じられない笑み>>208でした。]
大丈夫とは、何がであろうか。 弱そうな主であれば、あの少年のように殺されることなく、斬れる―――と?
安心しろ、というのも可笑しいが。
(-169) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
誰であろうと、斬る。私の命は―――安くない。易くない。
[声に出せば出す程、心が瞳が冷えていくような感覚に陥ります。沙耶様が沙耶様でなくなるような―――感覚。
ふと視線を弱め、首を傾げました。]
おかしな。主は犯人ではなかろう。 「犯人かもしれない」と自ら言う者がいるだろうか。
(-170) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
[囁くみつは何か思うが如き様子。 嗚呼、もしや。 と思う。 己は片目のみの視線をみつに合わせ、にっと笑い]
なァに、心配にゃァ及ばんさ。 こちとら荒事には慣れている。
御前さんこそ―――…
[後に続けようとした言葉は口内に濁した。 どうか其の、無事を。 己が願うには些か勝手過ぎる。]
(-171) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
――………。 嗚呼、そォかい……。
[どうして此の女は、真顔で然様な事を口にするか。>>209 其の言は、まるで己が罪を赦されたが如き錯覚に陥らせる。己とて幸福を得ても良いのだと、云われるが如き気になってしまう]
御前さんには敵わんなァ。
[くっくっく、…と、 抑えようとしても漏れる此の笑いをどうしてくれようか。]
(216) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
/* 熱血キャラならここで 「俺がお前の左目になる…!」とか言いたくなるよね。
薔薇じゃなくてこう、友情的に。 いや薔薇でもいいけど。
(-172) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
[重ねた手、働き者の此の手に己が熱を移そう。赤黒く乾ききっているが、生温き血に浸した熱は未だ残っているはずだ。>>211]
識っているさ。 頼むからそんなことを望んで欲しかねェ。 とは、云わんよ。
[冗談めかした笑いの中にこころを紛らわす。 此の女は止めろと云っても弔っただろう。 己とて頑固者、意志を捻じ曲げてやる事など、出来ぬ]
……さァ、冷え切る前に戻ろうか。
[だから己に出来ることは、せめてあたたかな場所へと連れて行く事だけなのだ。 最後に童子の顔を見つめた後。 重ねた手を離し、己はそっと立ち上がった。]
(217) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
[少し距離縮まって感じる、芙蓉のくだけた言葉遣い>>214。 それが「薬売り」を離れているところだから、と思い当たるよりも前に、ふっと、目を伏せてしまい――。 気づきつつも、気を取り直した作り笑いもできないまま、ただ目を逸らしていたのだった。**]
(218) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
――客間――
[奥まった客間に、一人。 長椅子に行儀悪くどかと座って、背筋を伸ばす。 張った筋がこきり鳴った。]
――疲れた。
[人に囲まれるまま商人として振る舞えば、素のままそのままの自分を曝け出すよりか、幾分か意識は変わる。 それを疲労として感じ取って、長椅子に背を預けたまま天井を仰いだ。
過ぎるのは黒の童の、言葉と、死。 もう哀しくないと、言っていた。宴を用意したと、言っていた。 もう出られない、ここには君たちしかいない、見つけて。]
(219) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
――阿呆らし。
[何が、『哀しくない』だ。 医師と薬師の一番の哀しみは――――**]
(220) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
誰かの死ぬのを、見ることだろが。
(-173) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 03時頃
|
/* やはり埋めないのか。 あ、雪積もるだろうからいいのか。そっかそっか。
じゃないと亡骸剥き出しはきついかと思ってたけど、 そうか、隠れるな。
(-174) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
/* タロットカードの意味を知っているか否か。 判定率31(0..100)x1以上ならOK.
愚者56(0..100)x1、魔術師97(0..100)x1
(-175) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 03時頃
|
[童子や、どうしてくれる。 己がこころを斯様にも緩ませて。
此れでは、此の女を斬れないではないか。]
(*6) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
[嗚呼。 ――――『哀しい』。]
(*7) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
[理由はどうあれ、人殺しの己も仲間になりたがっているのではないかと自嘲に唇がゆがみました。 肯定するような小雀殿の笑み>>213に、口を噤みます。 仲間というよりは、きっと別の―――。]
それは?
[小雀殿の見せるカードは確かに西洋のものでした。 占いに興味があるなどまるで女子のようだと口を結びましたが、 何に使われるのかも知らぬ小雀殿の前では左様に取り繕う必要などないのでしょう。 少年の傍に落ちていたのならばと、受け取るべく手を伸ばしました。]
どれ。多少なりとは。
(221) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
[今、不便をしたから、名を聞いたのだが。 一度瞬いた猫目は、ふふりと笑い。 小さい謝りには、ふるふる首を振って。]
平ちゃんか。 アタシは、小雀 小鈴。
[そうして、言葉の意味の確認には、頷いて。]
誰であろうと……ね。 それが、亀ちゃんでも?
[悪戯な猫は、そんな事を口にする。 瞳は、言葉通りの強い心を映すというよりも。 言葉に反する心を打ち消そうとする様に、色を無くして見えたから。]
(-176) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
[立ち上がった己はわしりと雪を踏みしめ歩み出す。 闇の中に、ちゃぷりと水を跳ねさせる音。>>185>>186 其の音を頼りに声を投げかけよう]
おォい、雷門殿。 終わったぞォ………、 …―――。
[風に乗ってさわり、微かに届くこえに]
……邪魔をしただろうかね。
[己はひとり、呟いた**]
(222) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
|
無理は、いけないんだよ。
[小さく首を傾げて、叶うならば、手を伸ばして頭を緩く撫でる。 感情を無視して、殺し続けて、無くさない様にと。 アタシにとっては、感情を、笑顔を無くした時に、全てを失うのだから。]
[首を傾げるのに、小さく笑って。]
そうやって、油断させてるのかも? ……私じゃないけどね?
[にゃぁと、冗談めかして小さく笑う。]
(-177) 2013/01/04(Fri) 03時頃
|
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 03時頃
|
[はっきりと聴こえたから己は多少、驚いたのだ。 斯様な状況においても静かに振る舞う男が、 『莫迦者が。』 ――と、強き、こえで。**]
(-178) 2013/01/04(Fri) 03時半頃
|
|
西洋のこれらのカードには生と負の2つの意味がある。 此方は確か、「放浪者」。悩みに悩んだ末の自由な生活。
もう一つは、奇術師。無から有を生み出すという、可能性。
[まるで牢人のような、放蕩者のような愚者のカードと、廻る大時計のような魔術師のカードでした。
2枚のカードを小雀殿に返します。]
このカードがあったことに、意味があるとは分からぬが。 そも―――私の言を、信じると?
(223) 2013/01/04(Fri) 03時半頃
|
|
[此方を見て笑うを、また見据える。 そして、胸の内で思う。
荒事に慣れていても、剣術を嗜んでいても…人は、死ぬ。
けれど逆を言えばそう、 その左目が見えていても、死ぬ時は……死ぬのだ。
それでも無事を願うは人の性。]
はい。けれど……、ご用心なさって下さい。
[途切れた言葉の先。何を紡ごうとしたか、真実は知れない。 しばし慶の聲が紡ぐを待ったが、それは訪れず。
一度目蓋を下ろして、勝手に頭の中で補う。 「御前さんこそ―――…(無事で)」
それから、 変わらぬ眼差しに、曖昧な笑みを添えて応えた。]
(-179) 2013/01/04(Fri) 03時半頃
|
|
そう気安く呼ぶものではない。 弁えろ。――小雀。
[「平ちゃん」と幼子に向けるような物言いに不快を示し、眉を顰めます。]
左様。亀吉で、あろうとも―――。 私に刃を向けるのであれば。
[猫の言葉に翻弄されるようでした。 其のような事態など起こって欲しくはないと思いつつも、否定など出来ないのですから。]
(-180) 2013/01/04(Fri) 03時半頃
|
|
誰であろうと、斬る。私の命は―――安くない。易くない。
[小雀殿との猫のように密やかなやり取りの内に、傍に居るまこと殿の耳にも入ったのは、然様な言葉でございました。
声に出せば出す程、心が瞳が冷えていくような感覚に陥ります。沙耶様が沙耶様でなくなるような―――感覚。
お嬢様が気付かぬうちに、まこと殿と繋いだ手にぐと力が入ったのでした。*]
(-181) 2013/01/04(Fri) 03時半頃
|
|
[それはカードを見る前のことでした。 ひそりと紡ぐ言葉の最中、小雀殿の手がお嬢様の頭に伸ばされたのでした。 無礼なと払い落とせるものの、それをしなかったのは、出来なかったのは、同時に耳に届いた言葉のせいでございましょう。
緩く撫でられた後、唇を結ぶのでした。ぎうと、ぎうと強く。 小雀殿の込めた想いに触れながらも、それは出来ないとばかりに、強く。]
やはり、おかしな事を言う。
[小さな笑みを見て、漸く力を抜くのでした。*]
(224) 2013/01/04(Fri) 03時半頃
|
|
[伸ばされた手>>221に、ぽふりとカードを預けて。]
詳しいね。
[知っていたとしても、その用途位かと思っていたのだけど。 詳しい説明に、猫目が瞬いて、感嘆の声を。]
へぇ……このカードに、そんな意味があるんだ。
[こくこく頷いて。カードを受け取りながら。]
信じる、ていうか。 元々、犯人に繋がると思って、拝借したわけじゃないし。 この……。
[『0.愚者』のカードを指差して]
(225) 2013/01/04(Fri) 04時頃
|
|
――勝手場――
[てきとに戸棚を開けてはほったらかし。 何度目かして水の入った瓶を見つける。]
『 I.T.BEUK…… 』
[なんて書いてあんねやろ。読めへんな。
開けて匂いを嗅いでみたら松脂の独特のにおいが鼻につく。 得体がしれんが口をつけてみよか。]
…んっ、げほっげほっけほっ
[一気に飲むと喉が焼きつき咳がでる。 しかし喉から腹にじーんと流れて。 体の芯がぽかぽか暖まる。 ちびちび飲むのが一番か。 水の入った瓶を提げて一人にやける。**]
(226) 2013/01/04(Fri) 04時頃
|
|
カード、少年の一番近くに落ちてて。 アタシが渡した、薔薇と鈴みたいなの、持ってて。 少年に似てるから、形見?
[その手の白い薔薇が、愚者の『純粋な愛』を。 首と腰に付いた鈴が『輪廻転生』を現すものと、アタシは知らないけど。]
で、こっちは……。
[『T.魔術師』のカードを指差して]
アタシに似てると思って。
[杖、剣、杯、硬貨を机に並べた奇術師。 アタシが身につけていたり、使い慣れたもの。 アタシの背景を知らない沙耶には、その理由に分からないだろうけれど。]
でも、どーゆー物かは分からなかったから。 知っていたら、教えくれると嬉しいなって、思っただけで。
(227) 2013/01/04(Fri) 04時頃
|
|
/* 江戸時代ぐらいの洋酒を調べていたら時間がかかった。へたに道具を追加するのは難しい。
(-182) 2013/01/04(Fri) 04時頃
|
|
失礼しました。木原様。 じゃ、アタシの事も呼び捨てしないでよねー。
[元々、身分を考えれば、これで正しいのだろうけど。 頬膨らませてみたりして。 続く言葉に]
ふぅん?
[猫目は、悪戯に細まる。]
(-183) 2013/01/04(Fri) 04時頃
|
|
[伸ばした手は、払われる事はなかったけれど。 緩く頭を撫でていれば、結ばれる唇は、心は、むしろ痛そうに見えて。 最後にぽふっとしてから、手を離して。] [笑みが見えれば、小さく笑い返して。 最後にもう一言だけ、囁いたのは、聞こえたかどうか。]
(228) 2013/01/04(Fri) 04時頃
|
|
/* 地の文むちゃくちゃ 上方落語風とか適当なのは駄目か。 作家の文章を参考にしないと。
(-184) 2013/01/04(Fri) 04時頃
|
|
……何でこんなに、無理して。 心を、曲げているのかな。
……性別まで。
[それは、問うというよりも。 考えていた事が、小さく口をついただけの事。]
(-185) 2013/01/04(Fri) 04時頃
|
|
[被せられた手>>217から、じわり熱が与えられる。 喩えその手が赤黒く血に塗れていようとも、 その温もりは冷えた手を暖める。
「識っている」
その言葉に、うっかり溢れ出しそうになるものを堪える。
喪いたくはない。 この温もりの主も、 今はまだ…ほんの一時、言葉を交わしただけの者達にも。
けれど、この少年の命を奪った者がこの館にいる。 これで終わりかもしれぬ。終わりではないかもしれぬ。
その刃が、此方に向くかもしれぬ。
己のが望む通り、確実に終わらせるに必要なこと、それは―――]
(229) 2013/01/04(Fri) 04時頃
|
|
/* ちなみにお酒はジン アルコール度数は大体40度
(-186) 2013/01/04(Fri) 04時頃
|
|
[戻ろうとの提案>>217に、「はい」と短く返事をして。
まだ固まりきっていない少年の手を組ませ、 その掌の中には小さな鈴>>102を。
組ませた手の上には赤き薔薇を乗せ、 最後に手を合わせ、今一度拝んだ。
立ち上がり、慶の後を追う。 傘を洗っていた御仁も共に戻ろうとするならば、名乗りくらいしただろう。]
(230) 2013/01/04(Fri) 04時頃
|
|
― 勝手場 ―
[それから、いくらか沙耶と言葉を交わしたか。 その後、世渡介と勝手場へ向かえば。]
[茶器を洗いつつ、咽る>>226のに笑って。]
世っちゃんはさー、アタシが犯人だったらどうするの? 勝てる?
[犯人かもしれない自分と、二人で居てもいいのかと。 犯人だったとしても、アタシに勝つ自信があるのかなーと、思って。 小さく笑う。**]
(231) 2013/01/04(Fri) 04時頃
|
|
/* 沙っちゃんには、怒られると思ってたw>呼び方
(-187) 2013/01/04(Fri) 04時頃
|
|
詳しいのはたまたま、だ。
[カードは2枚とも傍らの志乃殿にも見せます。>>225 タロットカードを目にしたのは平太と名乗る娘の時でしたから、余計な事は言うまいと過敏にもなるというもの。
詳しいと感嘆した説明自体を信じるのかと、険のある言葉を向けたのでした。]
薔薇と、鈴……。主も絵柄を良く見ているではないか。 左様か。形見として持とうとは、心優しいものだな。
[バタバタとしていたのは見ていたから知っておりました。もう中庭で弔いが終わっている頃でしょうか。 形見だと、寂しげのようにも見えたのです。]
……似ている?
[やはり絵柄のことでしょうか。何を差しているのか知れぬまま、小雀殿の頭上に何か浮かんでいるのではないかと視線を上げるのでした。
純粋に意味を知りたかったのだと言葉を聞けば自然と頭は下がります。>>227]
他意は―――ない。私の言葉に偽りなどない。
(232) 2013/01/04(Fri) 04時頃
|
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 04時頃
|
それで良い。―――小鈴ちゃん。
[頬を膨らませた様に、つい呼んでみたのは出来心。]
いや、主は小雀だ。
……何だ。そのように私を、見て。
[細められた目の何か含むものを感じ、問いかけたのでした。]
(-188) 2013/01/04(Fri) 04時半頃
|
|
― 一階・廊下 ―
[屋敷の中に戻り、 茶器の片付けの途中であったことを思い出し、勝手場へと。
それと大広間、あのままにする訳にもいくまい。
次々とすべき事を思い浮かべては、はたと足を止める。 まるで疑う暇を作らぬように湧いてくるのだ。
食事は、風呂は、睡眠は。
それも全て、生きているからこその営み。]
……一体、誰が。
[ぽつり独り言ちて、重たい足を向ける。**]
(233) 2013/01/04(Fri) 04時半頃
|
|
[手を離す小雀殿の、囁きはお嬢様の耳に届きました。>>228 心のうちにも、深く届いたのです。
違うと緩く頭を振るいます。 何故。そう問われても、答えることは出来ません。
志の為に、そうせねばならなかったのですから。]
(234) 2013/01/04(Fri) 04時半頃
|
|
――――。
[暫くの後、眩暈を覚えて額を抑えます。 身体も心も、酷く疲れたせいでしょう。
腕の傷も、心の疵も、じくじくと熱を持ちます。]
……失礼。これにて。
[小雀殿と話を切り上げ、志乃殿と共に2階の客間に向かうのでした。]
(235) 2013/01/04(Fri) 04時半頃
|
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 04時半頃
|
―2階・客間―
[志乃殿が傍にいなければ、きっとエントランスの隅で身を丸くしていたことでしょう。 志乃殿の手が繋いでいなければ、歩けもしなかったでしょう。
途中、階下に転がっていた下駄>>202を端に寄せて揃えておきます。天宮殿のと知ってはおりましたが、此処に置いたままの方が心配しないと思ってのこと。]
――では、此処で。しの?
[志乃殿とは部屋の前で別れるつもりでした。 躊躇う様子に>>157、離した手を差し伸べます。**]
(236) 2013/01/04(Fri) 05時頃
|
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 05時頃
|
/* 移動したら、各自現在地まとめを貼れば良いと思うんだ!!
行数とバイト数との戦い……。
(-189) 2013/01/04(Fri) 05時頃
|
|
/* 投票は取り敢えず畏れを一番抱いているゆり殿に。
へへ。皆さん、良いように抉って下さる(沙*・ω・)
(-190) 2013/01/04(Fri) 05時頃
|
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 07時半頃
|
>>231 勝てるもなにも。 小鈴はんが犯人なわけありますかいな。
[あまりに突飛な問いであっけにとられるも。 飛びきりの笑顔で言葉を続ける。]
こんな別嬪さんがそないなことできるわけない。 それに小僧に刺さってた傘。
(237) 2013/01/04(Fri) 08時頃
|
|
[おなごに言ってはいいものかと。 躊躇いながらも考えた。 少々真面目な顔して話をしよう。]
人の体は簡単に傷つけれるものやおまへん。 ましてや穴なんて。 大の男でも相当苦労することや。 それをおなごの手でなんて。 できるもんやおまへん。
[小鈴はんはどう見るやろか。 わしの話をどう聞くやろか。 畏れてなければ話をしよう。 聞かれぬならば先は話すまい。**]
(238) 2013/01/04(Fri) 08時頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 11時半頃
|
/* まず30分ほど箱確保。 読むだけで終わる気配こわい
(-191) 2013/01/04(Fri) 12時頃
|
|
―廊下へと―
[先程に二階で出会った、未だ名を知らぬ誰か。 部屋での遣り取りにも感じたが、彼と剣士には何かあるのか。 視線と首を振る仕草の意味までは分からず>>142>>151]
―― 、 ?
[異国人の様な雰囲気の、剣士の亀吉と読んだ男の、声>>197 その先に、耳にできる音は紡がれず。
唇の形だけでの言の葉を、読み取ることは出来なかった。 己を読んでもらう事はあっても、其の逆を今まで訓練しなかったのであれば、其れは当然。
されど、其処に込められた感情の欠片は、感じ取れる。]
(239) 2013/01/04(Fri) 12時頃
|
|
[ このかたは わたしの ねがい ]
[密やかに近い音色で紡ぐ答えは、彼の問いにずれる。
己がこの方の何、ではなく この方は己の何。
何故、己が此の返しをしたのか、正しい感情を己すら理解できていないかもしれない。 しかし、其の言葉に偽りは欠片もない。]
(-193) 2013/01/04(Fri) 12時頃
|
|
[これからは、ともに。
彼女の声が、胸に灯る。 握る手の温もりが、希望を照らしてくれるよう。]
[ このかたは わたしの ねがい ]
[密やかに近い音色で、亀吉を見詰め告げた言葉。 手を繋ぐ距離であれば聞こえただろう。
亀吉が何を思い、己へと音のない問いを向けたのかは分からぬ侭。 唯、彼の視線には、微かな敵意のようなものを感じていた。]
(-194) 2013/01/04(Fri) 12時半頃
|
|
― 中庭→ ―
[みつが童子の手を組ませ、弔いを終わらせる。>>230 動かぬ童子に向け丁寧に拝む姿を見ながら、己は少し考え事をしていた。
そしてみつの背を追い、館へと。
咲き誇るあかき薔薇を少し手折った。 此の花の香が、館内を未だ満たす血の香を少しは和らげてくれるだろうか――然様なことを思いながら。 然し、指先に刺さる棘が己を責める。
『然様なことをしても無駄だ』、 と。]
(240) 2013/01/04(Fri) 14時頃
|
|
― →1F居間 ―
[己が襤褸の着物は全身べっとりと童子の血に汚れている。 此れではまるで人を斬ってきたようだ。と苦笑いしながら、己は居間の扉を開いた。 てっきり先ほどのように大勢が居るものだと思えば気配は少なく、其の代わりに]
……… 音?
[何処からか聴こえてくる此の軽やかな音色は]
おるごおる。 …――か。
[記憶の隅から引っ張ってきて、思い出す。]
(241) 2013/01/04(Fri) 14時半頃
|
|
[暖炉の側へと寄っていけば、其処に在るは明之進と朧の姿。 明之進が斯くも楽しそうにしているは珍しい、と思いながら、己は冷えた身体を暖めるべく暖炉前の床へと陣取る]
よォ、御二方。 弔いは終わったぞ。
[あぐらをかいて座り込み、二人にひらりと手を振った。 話は其のままで、己のことは気にするな――と。 そうして暖かな場所でおるごおるの音を聴いていればそのうちに、こっくりこっくりと船をこぎはじめる始末**]
(242) 2013/01/04(Fri) 14時半頃
|
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 14時半頃
|
/* 慶様と私… ぐるぐる回ってばたぁになり、 そして雷門様がぱんけぇきを焼くのですね。
さて、勝手場のらんでぶーに突撃すべきか。 ちらっと突撃して大広間行こうか。
自分たち動いてる時、 他の集団のログ追いづらくなるのよね。猪突猛進型。
読んでからにしよう。
(-196) 2013/01/04(Fri) 14時半頃
|
|
[多くを語らいあう最中に、挟むような声は持たない。
自分とそう年は違わぬだろうおなごと、手を繋ぐ男たる剣士の会話を耳に。 菱川も共に勝手口へと向かうという話の流れにも、別行動をと言う変わりにも、手を繋ぐ相手が善しと決める事に従う心算で。 去って行く亀吉の背は、視線で追うだけ。
西洋の札について、無知な己には良く判らない。 ばら、と呼ばれる花の形状でさえ、見せられる札にようやっと知る己。 唯、会話の中で気になった、此処に居る以外の誰かの可能性は、心に留めて置く。]
(243) 2013/01/04(Fri) 15時頃
|
|
[力の籠められる、彼女の手。 聞こえた声は、硬く冷える金属を思わせた。
其の言葉を肯定するように、微かに、繋いだ手を握り返す。
"あなたのいのちはやすくない"
共にあると覚悟した真の意味、口には出せぬ決意を秘めて、胸の中だけで繰り返し。]
(-197) 2013/01/04(Fri) 15時頃
|
|
/* ヤンデレみたいに!
ヤンデレみたいに!!!
(-198) 2013/01/04(Fri) 15時頃
|
|
/* 亀吉からまことへの、敵意、だと!? ゾワリ
(-199) 2013/01/04(Fri) 15時頃
|
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 15時半頃
|
[風伯殿の向ける瞳は身分を越えて等しいものでした。
館の前で傘を差し、白銀を眺めていた姿が思い出されます。 樋口殿が抜いた傘とは別の、けれど同じ傘を持っておられましたから。
だらりと力なく下げたお嬢様の左腕。
風伯殿のお節介は、今は広間の惨状と少年に向けられていたでしょう。*]
(-200) 2013/01/04(Fri) 15時半頃
|
|
[もうひとつ、飲み込んだ言葉は。 力のない己には、紡いではならぬものだろう。
斬るという硬い覚悟。 護ると言う堅い意思。
彼女のように強くあってなお、彼女の心に宿る重圧。 其れを共に背負わせて欲しいと願うには、未だ彼女に追いつけては、いない。]
(-201) 2013/01/04(Fri) 15時半頃
|
|
[ あなたの かわりに わたしが ]
2013/01/04(Fri) 15時半頃
|
|
/* 私の願い、と。 ごろごろするなぁ!
(-202) 2013/01/04(Fri) 15時半頃
|
|
[凛々しい剣士の頭を撫でるのを、少しの驚きの貌が見詰める>>224>>228 其の二人の互いの表情は、対照的。
踏み込めぬ空気に、直ぐに目を逸らし。]
(244) 2013/01/04(Fri) 15時半頃
|
|
―2階・客間―
[休むべく、戻ってきた二階>>236 途中の履物の持ち主は己には予想は付かずとも、剣士の知る者の誰かだろうとは予想した。
まじゅつし、に似るおなごと言葉を交わす時。 否、其れ以前、黒の少年を見たあの時から、彼女の様子は確かに揺らいでいると思う。
彼女はこのまま一人きり、部屋で何を考えるのだろうと気になってしまう。 一人部屋で横になっても、唯静かに眠れぬ侭だろうと思いもして。
部屋の前に辿り着き、離した手。 けれど、就寝の言葉で戸を閉めるのを躊躇っていれば、離れたばかりの手が、差し伸べられる。]
(245) 2013/01/04(Fri) 16時頃
|
|
―二階・手前の客室―
[結局、絣地の小袖は水で洗うこと叶いませんでした。 人形はソファの上に横たえ、その下に座り込みます。 小袖を羽織り、立てた鞘を胸に抱き、扉の正面にありました。
たったの一晩で様々なことが起こりました。 様々な人に遇いました。
お嬢様のことを「ねがい」とおっしゃった志乃殿にも。]
……早く休むといい。
(246) 2013/01/04(Fri) 16時頃
|
|
[幾人もの名を知り得た今、 その名を知りたいと思ってしまった芙蓉を纏う薬売りにも。
ちらと扉を見つめます。
戸を叩くのが、無頼のものでも犯人でもなく、 芙蓉殿であれば――と。]
(-203) 2013/01/04(Fri) 16時頃
|
|
[差し伸べられる手に、かけてくれる言葉に]
、――
[言いたい言葉は幾つもあった。 其のどれを伝えるべきか、迷って、何度か唇を開いては、閉じる。]
(247) 2013/01/04(Fri) 16時頃
|
|
あなたも
[女声よりも幾らか低い響きで、漸く口にしたのは、其の言葉。]
(-204) 2013/01/04(Fri) 16時頃
|
|
[何処か得体の知れぬ―― ――まるで鵺のような久慈殿にも。]
私も休む。嗚呼、こういうのは慣れてしまったから。
[開いては閉じる志乃殿の口許をじつと見ておりました。]
(248) 2013/01/04(Fri) 16時半頃
|
沙耶は、志乃殿の発した声に、ふと表情を緩めたのでした。**
2013/01/04(Fri) 16時半頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 16時半頃
沙耶は、志乃殿が使っても良いのにと、寝台を見たのでした。**
2013/01/04(Fri) 16時半頃
|
―中庭・水路―
[確りと強く、それでも淡い独言。 其れは雪夜の鈍色に溶け消えた。 嗚呼、そうだ。 罪の雪がれた傘は在れど、男の唐笠は今何処。]
え、ええ。 参りましょうか、こちらは冷えます。
[慶の声に振り返り、女性に殆ど任せてしまうを反省しつつ。 名乗りを聞けば男も名乗り返そう。 二人の後ろを着いて歩むは傘を忘れた傘地蔵。]
(249) 2013/01/04(Fri) 16時半頃
|
|
[道すがら、向ける瞳は節介そのもの。 中庭で零した戯言も、強ち冗談ではないようだ。
廊下を渡り、廊下を渡り。 在るべき場所で離別する。
それは雪に呟いた『郷愁』と 『莫迦者』と同じ様に。
頼り信じる者 *在れば、と*]
(-205) 2013/01/04(Fri) 16時半頃
|
|
[道すがら、向ける瞳は節介そのもの。 中庭で零した戯言も、強ち冗談ではないようだ。
廊下を渡り、廊下を渡り。 在るべき場所で離別する。
それは雪に呟いた『郷愁』と 『莫迦者』と同じ様に。
頼り信じる者 *在れば、と*]
(-206) 2013/01/04(Fri) 16時半頃
|
|
[柔らかになった表情を見れば、己の口元も、緩く笑む形になった。
剣士の視線が寝台へと向くと、其処から毛布を拝借して彼女の隣に座り込む。]
[ ここは おじゃま ですか? ]
[其の距離での密やかな囁きは、唯の内緒話のよう。]
(250) 2013/01/04(Fri) 16時半頃
|
|
―大広間―
[二人と廊下を渡り、渡り、途中で足は離別する。 其れは断りの言葉も成さず。 男の足音は無に等しいか。 物ノ怪でなし、聞くが叶わぬ事はない。 ただ、気配を殺した事は確か。 男は今、がらんとした大広間その中に在る。]
……………………。
[赤き血の海。 見下ろし思うは、何で在るか。 辺りを隈無く歩きはじめるその様は、獲物を探す獣にでもみられようか。]
(251) 2013/01/04(Fri) 16時半頃
|
|
[気付けぬ程に、男の意識は霧散していたのであろうか。 冷静なつもりは在れど、冷静には程遠い。
死に不安や恐怖はない。 そう、思い込もうとしているに他ならない。
気付けたなら、気付いたなら。 側に寄る爺は許され *ようか*]
(-207) 2013/01/04(Fri) 17時頃
|
|
/* 沙耶秘話を見て、まさか決まってないとはいえんなあとおもいました まる
そう簡単には いいませんね
(-208) 2013/01/04(Fri) 17時頃
|
|
[血の海を渡り。 足は赤に、濡れていよう。
探すものは、見つからぬ。 死を見、疑い、消えてゆく。]
いってくれるなと、謂っただろうに。
[呟き。 血濡れた男は大広間に佇む。 不信をかうだろう、それでも。 それさえも *果敢無く*]
(252) 2013/01/04(Fri) 17時頃
|
|
/* あー志乃にも用事あるから一石二鳥で済ませてしまおうかなあだめかなあ 志乃ならいいって言ってくれないかなあ
(-209) 2013/01/04(Fri) 17時頃
|
病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 17時頃
|
――二階:客間――
[階段を登りくる音。 広い屋敷といえど人は少ない。段の軋みと足音は、微かに伝わってくる。 休みたいと考えるものも、少なくないだろう。 今が何時か知る術は少ないが、あまり早い時間でもないはずだ。 ゆっくりと起き上がり、薬鞄を手に持った。 どんなに童の死から逃げようと、自分はまだ、休むわけにはいかないから。]
手前の部屋。 居らせんなら、下に戻れば。
[一度息をつく。 戸を開けて部屋を出れば、再び"薬売り"の芙蓉。]
(253) 2013/01/04(Fri) 17時頃
|
|
うん。たまたま。
[こくり、頷いて。>>232]
優しくないよ。 それに、そうやって、油断させようとしてるのかも。
[言いながら、先程もこっそりと同じ事を囁いたなと。 少し笑って。]
――……うん。似ている。
[小さく笑む瞳には、うっすらと悲しげな色が滲んでしまうけれど。こくりと頷いて。 頭が下がるのを見れば、とても慌てて。]
や、やめてよ。そんな必要ない! こちらこそ、教えてくれて、ありがとう。
[深々とお辞儀をして、にっこりと笑う。]
2013/01/04(Fri) 17時頃
|
|
― 回想・大広間の前 ―
うん。たまたま。
[こくり、頷いて。>>232]
優しくないよ。 それに、そうやって、油断させようとしてるのかも。
[言いながら、先程もこっそりと同じ事を囁いたなと。少し笑って。]
――……うん。似ている。
[小さく笑む瞳には、うっすらと悲しげな色が滲んでしまうけれど。こくりと頷いて。 頭が下がるのを見れば、とても慌てて。]
や、やめてよ。そんな必要ない! こちらこそ、教えてくれて、ありがとう。
[深々とお辞儀をして、にっこりと笑う。]
(254) 2013/01/04(Fri) 17時頃
|
|
小鈴ちゃん、でいいのにぃ。
[悪戯っぽく笑う猫目は、どこか嬉しそうだ。]
んーん? 別に?
(-210) 2013/01/04(Fri) 17時頃
|
|
[廊下に出て、立ち止まるのは階段の直ぐ側、手前の部屋。 居なければ返答がないだけだと、その戸を叩く。 こんこん、こん、と木造りの扉は硬い音を返す。
そこに当人だけでなく、まずはじめに体調を気にかけた少女がいるとも、知らぬまま。]
(255) 2013/01/04(Fri) 17時頃
|
|
[呟いた声は、届いた様だ。 曇る表情。緩く振るわれる頭。>>234
違うならば、感情を波立たせずに否定するか。 或いは、失礼だと怒るのではないかと。
それは、肯定と。 心の痛みと、深く根差した何かがある様に、感じて。 それを、追及したりはしないけれど。]
(256) 2013/01/04(Fri) 17時頃
|
|
[二度、一度、合わせて三度打つ扉の音。 その約束は遅くなってしまったものの、忘れない。
彼女が何を思い、扉を内から見ていたのかも、知らぬまま。]
(-211) 2013/01/04(Fri) 17時半頃
|
|
笑って? ……笑うと、可愛いよ。
[にっこりと笑う。
少し見せてくれた、可愛い笑顔。 今じゃなくても、アタシにじゃなくても。 心から笑える時、相手に。いつか。]
(-212) 2013/01/04(Fri) 17時半頃
|
|
[風邪を引いてしまわぬように、彼女の肩へと毛布をかけようとする。 けれど其れは余計な気遣いかとも、毛布を広げる侭に、僅かの時を迷っていた。]
―― 、?
[そんな折、部屋に響いた戸を叩く音。>>255 部屋の主はそれに、どの様な反応を返すか。]
(257) 2013/01/04(Fri) 17時半頃
|
|
[額を抑える仕草>>235、顔色が悪く見えて。 猫目は見開かれ。]
だ、大丈夫!?
[客間へ休みに行くなら、同行しようかとも思ったけど。 傍らに同行者の女性が居ると思えば、やめて。]
うん。長く立ち話して、ごめんね。 ありがとう。
[体調が悪いのか、疲れのせいか分からないけど。 長々と引き止めて、悪かったなと。ぺこりとして。 そうして、小さく手を振って別れた。]
(258) 2013/01/04(Fri) 17時半頃
|
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 17時半頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 17時半頃
|
[戸を叩いたのは誰だろう、と首を傾げて剣士を見やる。
正体の判らない相手を出迎えようと戸の側へ向かおうとすれば、警戒か部屋の主故にか、其方へと向かうのは己ではなく彼女になるだろうか。]
(259) 2013/01/04(Fri) 17時半頃
|
|
/* せめて「芙蓉たんだよ」って声が無いと、警戒するんじゃないなあーって。
思うんだけど。 どうだろう?
(-213) 2013/01/04(Fri) 17時半頃
|
小鈴は、ここまで読んだ。
2013/01/04(Fri) 18時半頃
|
[向けられる瞳の意は汲めず。
年嵩であるが故か、人柄か。 落ち着きのある様ばかり目に映る。
傘を清める間、何事か紡ぐに気付いてはいた。 …この者もまた、 あの少年に何か思うところがあったのだろう。
優しげな眼差しと、 職人ならではの使い込まれた手が印象に残る、その男は言った。
「彼を殺めたのは。 ……………私達の中に。」と。>>75
疑い、疑われねばならぬこの状況。 誰よりも早く皆に知らしめたのはこの提灯職人。
今目の前に在るは好好爺。その実は活眼の士、か…。]
(-214) 2013/01/04(Fri) 20時頃
|
|
― 少し前・弔いから館内へ ―
[少し言葉を交わした提灯職人に、 抱いた印象は印象のまま。
物騒な事件など終いであって欲しいと願いはすれど、 このままで済むとは不思議と思えぬ。
これが疑心暗鬼か、はたまた―――。]
(260) 2013/01/04(Fri) 20時半頃
|
|
『生きねばならぬ』『死んではならぬ』
(-215) 2013/01/04(Fri) 20時半頃
|
|
[床から膝を上げる前、垂れた髪の合間に視線は交わる。わかったと、その声音に一つ頷く。 その姿が過去の記憶と重なり、切れ長はやや驚いたように開かれる。]
……、…………
[唇は微かに動くも、終にそれは音にならず]
(-216) 2013/01/04(Fri) 20時半頃
|
|
[明之進の手の中で鳴る自鳴琴。外の冷えた空気のように、その音は鼓膜をぴんと叩く。 膝は浮かしたが、依然身を屈めたまま。 長い結い髪が音に合わせる様に、さらりと胸の前に落ちた。]
そんなに…… ……、いや、
[きりきりと螺子を巻き上げる音が居間に響く。そこまでしなくとも、と声をかけようとする。けれどそれは飲み込んでしまった。]
…………、ふ……
[零れた声>>204と、浮かんだ笑顔。ため息と共に、男もまた笑声を漏らした。小さき箱は正しく音を刻み、知らない音律を届ける。
以前も。かつての主人も。 初めて手にする西洋の自鳴琴に、目を輝かせた。一護衛に、とても嬉しそうに、その箱を見せてくれた。 ――今の明之進と同じように。]
(261) 2013/01/04(Fri) 20時半頃
|
|
――……、……ありがとう。
[旋律の切れ間、そっと声音を挟み。聴かせてくれたことに、礼を述べた。 優しい旋律に、思わず込み上げる何かが男の双眸を瞬かせた。礼の言葉が微か震えるのも、聞き取られてしまうかもしれないけれど。]
(-217) 2013/01/04(Fri) 20時半頃
|
|
……綺麗だ。
[小さな箱に視線を落とし、そして明之進を見て。旋律を称える言葉と共に、ぎこちなくその手は彼の頭のほうへと伸びた、けれど]
―――――……。
ああ……、……助かった。
[その手は空を切り、垂れた髪をかきあげるに留まる。 立ち上がり、居間に姿を現した慶>>242へと労いの言葉をかけた。 ――けれど]
2013/01/04(Fri) 20時半頃
|
|
……綺麗だ。
[小さな箱に視線を落とし、そして明之進を見て。旋律を称える言葉と共に、ぎこちなくその手は彼の頭のほうへと伸びた、が]
―――――……。
ああ……、……助かった。
[その手は空を切り、垂れた髪をかきあげるに留まる。立ち上がり、居間に姿を現した慶>>242へと労いの言葉をかけた。 ――けれど]
(262) 2013/01/04(Fri) 20時半頃
|
|
[頭に響くは、亡き母の聲。 懐に忍ばせた懐剣に、着物の上から手を添えて。
二人の男と別れ、館の中を歩いた。]
(263) 2013/01/04(Fri) 20時半頃
|
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 20時半頃
|
……血、
[彼の衣についた赤黒い色。 急に頭が冷えていく、そんな感覚に陥った。
そうだ、此処にはもう主人はいなくて、男はしがない書庫番で、人が殺されて、――……
自分にできることはなにか。 それは、いつかのように、誰かを――]
着替えた、……ほうが。
[やや迷った後に声をかけるも、明るい炎に照らされる影は、こくりこくりと舟をこぐ。 尻すぼみに言葉は消えてしまった。]
(264) 2013/01/04(Fri) 20時半頃
|
朧は、旋律に耳を傾けたまま**
2013/01/04(Fri) 20時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 20時半頃
|
[部屋の戸を開ければ、其処に立っているのは芙蓉。 商品道具が詰まっているだろう鞄を抱えた薬屋の用事は、己には判らない。
剣士へと用事があるのだろうと思えば、共に居た彼女の身を案じつつも、訪ねる程の用件に立ち入って良いのかを悩む。
二人に成りたいのならば少し廊下に出ていようかと、息漏れ音の声が尋ねた>>253>>256]
(265) 2013/01/04(Fri) 20時半頃
|
|
/* しのがさやたんすきすぎてやばい
(-218) 2013/01/04(Fri) 20時半頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 20時半頃
|
― 現在・勝手場 ―
わぁぉ。 商人さんって、みんなそんなにお口が上手いの? 別嬪なんて、初めて言われたよ。
[くすくすと、笑う>>237。 アタシにお世辞を言う人が居たわけもなく。 冗談でも、聞いた事がない言葉。 別嬪とは程遠い、ただの野良猫だし。]
[そうして、笑顔から、真面目な顔に変わる。 躊躇う様な間>>238。 話の続きを待って、猫目でじぃっと見つめ。]
(266) 2013/01/04(Fri) 21時頃
|
|
んー……。 でも、女だからできないとは、限らないんじゃない? 意外と、力持ちかもよ?
[どれ程の力が必要かは、分からないけど。]
だから、気をつけないと。 まぁ、本当に、アタシじゃないけどね。
(267) 2013/01/04(Fri) 21時頃
|
|
/* これさぁ…… もしみっちゃん半狼だったら赤ログがはずかしくてしんじゃうんだけど、そんなことないよね?
賞金稼かな?
(-219) 2013/01/04(Fri) 21時頃
|
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 21時頃
|
>>266 そない熱く見つめられたら茹であがってまいますわ。
[冗談一言いれといて。 続く話に相づち入れる]
>>267 ふんふん。そうでんな。
[元よりおなごを疑うつもりはない。]
六尺三寸もの大女がおればできるかもしれへんなぁ。
[一息すいこみ記憶をたどる。 思いだすのは一人の男。 人々群がるその場所で。 鈍い刃はぼろぼろに。]
(268) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
|
|
ここだけの話やけど、わたしは人殺しの片棒担がされた男を知ってます。 そして人が死ぬその場面も見ました。 そのとき片棒担いだ男はものすごい顔をしとりました。
そないなことは決して人間ができることやおまへん。
[真面目な顔して話をしたが。 おなごが聞くには少々度を超す話やったやろか。 紛らわそうとおどけてみせる。]
もちろん。小鈴はんやありません。 ましてやで小鈴はんのように愛らしいおなごにできることやおまへんがな。 それはわたしのお墨付きです。
[その言葉には嘘偽りなく。 一層真面目な顔をしてみせ。 そのすぐあとに破顔した。]
(269) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
|
|
[冗談めかして続けて聞く。 人殺しという言葉は伏せて。]
小鈴はんはそないなの見たことありますの?
(-220) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
|
|
──回想 大広間──
[雷門の手が離れても、射干玉は伏せられたまま。 二度と、亡骸へ目を遣ることはなかった。]
(270) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
|
|
[「死んじまったのかい、 …御前さんは。」
>>71名を知らぬ武士の声に、伏せた瞼がぴくりと動く。
矢張り、死んで居るのだ。
──だが、何故。]
(271) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
|
|
[>>75雷門は、この中に彼を殺した者が居ると云う。 少年の言葉を信じるなら──と。
『ここには君たちだけ』 『見つけて』 『───僕を殺したのは』
そう、確かに聞こえた、少年の声。 誰の耳にも聞こえた様子の声が示すは、殺人者の存在。
だが、それ自体が怪異。 聞こえる筈のない死者の声。
誰もが其れを受け容れて居るのか。]
(272) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
|
|
[瞼伏せたまま、朱唇が形を変える。
俯いた顔は誰にも見えぬ。 見えぬそこに三日月が描かれる。
人とはなんと容易き生き物かと。 人とはこうも容易く不確かなるを受け容れて仕舞うものかと。
生家の神社で神子と崇められた巫女は、人の信じ易さを、人の流され易さを、肌身で知って居る。 知って居るからこそ、嗤う。
犯人を吊るし上げよと唆す悪鬼の如き囁きに、集った者らは如何にして踊らされるのか───。]
(273) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
|
|
[>>98小鈴が云う。 「何か、カラクリが。」
あるのかもしれない。 絡繰りが。
だが、暴くことが出来なければ結局疑は信に変わるだろう。]
(274) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
|
|
[>>129染み入る声に見ることを止めた瞳が、動く。 俯いたままなれど、僅かに首を傾けて、声の主を黒目を流す。
絞り出すような声が、沙耶の動揺を示すかに聞こえた。
凛然と咲く鈴蘭の、今にも萎れてゆきそうな覚束なさ。
そんな有様では、直ぐに誰かに摘み取られて仕舞う。 怪異は恐怖を呼び覚まし、集団心理が人を鬼退治に走らせる。
──屹度。]
(275) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
|
|
[ざわりと騒ぐのは胸の裡。 己が忘れて居る、遠き日に置き去りにされた誰かの声。
あゝ、だが。 其れへと手を伸ばそうとすれば、見えぬ手に手首を掴まれる。 暗闇の奥に目を凝らそうとすれば、枯れた手指が視界を覆う。
『見てはならぬ。』
繰り返された絶対の声が命ずるのだ。 考えるな──、と。]
───…。
[黒目の奥に浮かんだ某かの感情は、直ぐに消え、>>140ぴしゃりと頬を打つ音を、遠くに聞いた。]
(276) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
|
|
[>>118覗き込まれた顔には、何らの動揺も浮かんでは居なかった。 射干玉は少年の周りの床に散らばった品々を、見るともなしに見るだけ。
退室を促されると、添えられた手に手を触れさせ、身を預けるようにしながら共に廊下へと向かう。
>>120何処へとも問わず、黙したまま後に続く。]
(277) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
|
|
[>>121治るお足──と聞けば]
足は、治りますか。
[俯きがちだった顔を上げ、頷きが返れば、そうですか──とどうでも良いことのように呟いた。]
(278) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
|
|
…──────、
己とは、いずこに居りましょうや。
[さやけき問いに返すのは、風に揺れる梢のざわめきが如き儚き声音。 眼差しから笑みは失せる。]
……失礼。 異なことを申しました。
[随分と前に 己 など手放した。 取り戻した処で、村へ戻ればまた──。
そう思えば、再び あか はやはらかに咲く。]
(-221) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
|
|
/* どうでもいいはなし
てしままこと。の由来。 弟子(間)琴(弾き)。
(-222) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
|
|
これからわたしは大広間に行きますわ。 死んだ小僧に別れを告げに行こう思いましてな。
[感傷に浸りたいだけやもしれん。 小僧の亡骸はとうにどこぞへ移動しとるやろし。]
あないなところ行くもんやありませんけどな。
[笑いながらそう言った。 小鈴はんはどうしたやろか。 瓶を片手に大広間へ向かう。]
(279) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
|
|
/* そうそう、この怪異を受け入れてしまうこと自体が怪異。 ですよね。 村立てやってて、本当にそう思います。 集団心理とはかくも恐ろしい。
システム上、赤は特に仕方ないとはいえ 幽霊みたいな声を信じる程の切迫感て…
いやはや、生身では味わいたくないものですな! [おいむらたて。]
(-223) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 22時頃
|
――大広間――
[手に持つ水をちびちび飲みつつ。 勝手場を出て大広間につく。 赤黒く変色した血の海の中。 初老の男が一人立つ。 心許ない雪明りに照らされるように。]
あんたもこれ飲みますかいな? 変わった風味やけど。暖まりまっせ。 [水の入った瓶を差し出し。 手前の御仁の顔を窺う。 血の海さけて濡れないように。 飲めぬものなら手を引く思い。 飲めるものなら瓶ごと渡す。]
(280) 2013/01/04(Fri) 22時頃
|
病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 22時頃
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 22時頃
|
よし。茹でよう。
[冗談を返して>>268、じぃーっと見てみたりしつつ。 続く言葉は、頷きながら聞いて。]
ありがとう。 でもアタシ、普通の、可愛い女の子じゃないよ。 ……本当に。
[真面目な顔で言ってくれたのは、嬉しくて。 だから、悲しくて。 にこりと微笑む瞳には、悲しい色が滲んでしまうけれど。]
(281) 2013/01/04(Fri) 22時頃
|
|
/* ちょっと
おぼろさんがかわいすぎて
ちょっとまって
(おろおろ
(-224) 2013/01/04(Fri) 22時頃
|
|
……殺された人を見たのは、初めてじゃない。
[殺した人は、殺す目的だったわけではない。 世渡介の指すものとは、違うだろうと思って、そんな風に言う。]
片棒担がされた人って……誰?
(-225) 2013/01/04(Fri) 22時頃
|
|
──回想 大階段──
[>>205芙蓉が立ち止まればゆりもまた止まる。
かち。 かち。 かち。
繰り返される規則正しい音はゆりにも覚えのあるものだった。
少し前に村の権力者から送られた、四角い木箱の掛け時計。 文字盤は磨かれた金属の板で出来て居た。
このように大きくはなく、針の動く音ももっと軽いものであったが、作りは同じ、西洋の時計。]
(282) 2013/01/04(Fri) 22時頃
|
|
[他に音のしない館の中で、芙蓉が唾を飲み込む音ははっきりと聞こえた。
じっと文字盤を見詰めて居れば、あることに気付く。 時計の針が、逆さに動いて居る。]
───…。
[遅れ馳せながら芙蓉が喉を鳴らしたわけにを理解する。
零れた呟きの小さな音は、耳には届けど意識には届かず。 早足で階段を駆ける蝶を追って、何も云わず後に続いた。]
(283) 2013/01/04(Fri) 22時頃
|
|
──回想 二階──
[廊下に並ぶ扉を一つ一つ開けて確かめる芙蓉の傍に、大人しやかに立って居る。 足早に階段を上った足は痛んだが、声一つ上げず、浮かぶ微笑も穏やかなもの。
後から来た亀吉が裸足で居るのに気付いて目線は下方へ向くけれど、居間で会った時のように長く其処へ留まることはなかった。
芙蓉が勧めた部屋に亀吉が入るのを見た後、隣の部屋を示され、頷いて中へ入る。 扉を閉ざす前に、小さな声で]
ありがとう。 おやすみなさい。
[と、呟いた。*]
(284) 2013/01/04(Fri) 22時頃
|
|
/* ゆりが狂人…… かね?
沙耶:病人 亀吉:一匹狼 朧:守護 ウト:魚 ここまでしかわからん!
(-226) 2013/01/04(Fri) 22時頃
|
|
[小さく、微かに震えた言葉。 自鳴琴に向けられていた視線が、また朧へと戻る。そこに常にうつっていた怯えの影はなく、不思議そうに、けれど瞬きには気づかず]
……うん
[この箱を見つけたことだろう、と。少しずれた推測をしながら、ただ頷いた]
(-227) 2013/01/04(Fri) 22時頃
|
|
―二階・客室―
[小雀殿のアドバイスも要因のひとつでありました。志乃殿に笑みを向けられたのは。 隣に座った志乃殿の声>>250に、邪魔ではないと首を振りました。]
寝物語に私の――平太の話でもと思うたが。また、な。
[肩へとかけられる毛布>>257の心遣いをどうして拒否出来ましょう。 一枚しかないのならば同じ一枚にと裾を持つ手が止まり、戸の叩く音>>255に身を強ばらせます。
三度目の音に、ふと息を吐きました。 柄に触れた手を下ろすのでした。]
(285) 2013/01/04(Fri) 22時頃
|
|
[はっきりとした笑顔は消えても、その名残は未だ表情に。少しひやりとしていた螺子も、握りすぎたのかぬくまっていた。 「綺麗」――ああ、そうだ。これは綺麗な音だと。 頷いていいのだろうか。そう確かめるように朧を見た。伸ばされた手。一度瞬かれた瞳は]
……っ
[怯えの色を滲ませずに済んだ。 不意に現れた慶の言葉に、思考は切り替わる]
おる、ごおる…
[名前がつけば、新たな顔を見せるかのように。穴が開きそうなほどに「おるごおる」を見て]
(286) 2013/01/04(Fri) 22時頃
|
|
――少し前:勝手場――
>>281 [微笑む瞳に潜む影。 ああ。そないな顔したらあかん。 わしはおなごの悲しむ顔は見とうない。]
知ったようなことを言うのは好きやおまへんが。 普通のおなごなんておりませんのや。 おうてきたおなごみぃんな何かを抱えとりました。 もちろん男にも抱えとるやつはおります。 男の方が適当なやつは多いんですけどな。
[冗談をはさみ言葉を続ける。]
えらいお人はこうも言うてはります。
過ちて改めざる是を過ちという。
(287) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
/* おや。みっちゃんが狼? 一匹の方かなぁ?
(-228) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
|
弔い……
[螺子を巻いていた手が止まる。巻きすぎていたそれはすぐには止まらず、明るい響きを奏で続ける。 あか しろ くろ 声、視線……剣士の瞬き。 裡にある思考は、想いは男には量ることは出来ない。風伯の手にあった傘を見逃した男には、ただ―― どうして"言葉"を信じられようか]
(288) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
|
外に居るのは、大方薬売りだろう。
[志乃殿が扉を開くと、確かに芙蓉殿がおられました。 傷を負っていることを志乃殿に知られるのは構わないのですが、芙蓉殿に訊ねたいことがある今は、さて如何しようかと、一先ずは芙蓉殿の顔を見るのでした。]
(289) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
|
― 居間 ―
[朧は己の姿を見れば何やら思う事或る様子。>>264 構わず座るが、やがて言葉少なに零された其の言葉に、己が格好を見下ろした。 袖から胸から腰からべったりと、血糊の染みた青朽葉。 己は嗚呼、と納得した後、ひとつにっと笑い]
着替える―――… と、云ってもなァ。 己の服ときたら、此の襤褸一枚よ。
[兎に角今は冷えるのだ。 血のついた姿で歩きまわることより、温まる事を優先させても罰は当たらんまい。]
(290) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
|
わたしの友人です。 向こうはそうとは思てへんやろけど。 わたしは今でも友人や思てます。
[辿る記憶は闇の中。 今は語るは早計か。 自らが闇に堕ちるとなれば。 それを語るもやぶさかではない。]
(-229) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
|
― 勝手場 ―
[戻って見れば、 菱川や小鈴の姿はあっただろうか。
洗い終えた野薔薇の茶器を手に取り、 じぃ、と眺める。
この屋敷に入って、どれくらいの時間が経ったのか分からぬが、 短い間に不可思議な出来事、 物騒な事件が相次いだように思われる。]
(291) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
|
……そう。ありがとう。 物知りだね。
[ふっと笑んで。>>287 大広間へ行く>>279と聞けば、こくりと頷いて。]
アタシ、適当にどっかの窓、壊してみる。
[さらりと、酷い事を口にする。 大分、頭が冷えてきて。 今やるべき事は、それだと思ったから。]
[そうして、小さく手を振って、別れた。]
(292) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
|
あ、の
[着替えがない、という慶に視線を合わせないまま声をかける]
青い、の。ごめんなさい
[落としてしまった。色も変わってしまったから、もしかしたら気づいてないかもしれないけれど。 薄青は濃青に、そして――あかに。 一日が過ぎるよう、最後はきっと、黒になる]
(293) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
|
……そっか。
[世渡介が何を抱えているのかは、分からないけれど。 目を閉じて、頷いた。]
(-230) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
|
―時は遡り、―
[沙耶の傍に居た、その赤衣の人>>239に放った言葉。 声にならぬ声、もとより届くべきものとも思わずに――。 返ってきたごく小さな音色に、思わず瞬いていた。
それは問いからずれた答えだった故に。 ややあって、そのことばの形を、掴んだために。]
―――。
[それは硝子らんぷに灯る火に似た、何処か眩しいもの。 故に、私にはその時、返せる言葉が、何も無かった。]
(294) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
|
―2階客間―
[長椅子の上に伏しながら、小さな机の上の硝子らんぷを、見るともなく、ぼんやり眺める。 冷たい部屋にひとり閉じこもる様、籠に飼われた兎そのもの。
こんな風にこもっていた時、頬を叩いて叩き起こして。 手を引いて外に連れ出した人が居たことを思い出す。]
(295) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
|
[袴を纏った剛毅な姉は、飛ぶ鶴のように自由な人。 そして商いで得る西洋の品々によく関心を持ち、私にも教えた人だった。 父が買い付けた舶来の銃をあたしにも見せろと強く請い。 怯える私と反対に、姉は手に取り仕組みを眺め、成程と感心していたものだった。
――そんな姉ほど、私は強くも自由でも無い。 今の私には銃も無く、鋭い刀剣も、腕の強ささえも無かった。 そして、信じ貫く、願い定める、心の強さもまた、無かった。]
(296) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
|
[と、ふと気づく。 らんぷの置かれた机の下には、引き出しが一つ付いていた。 少し重みのあるそれを引き、覗き見たのは、ごく他愛ない興味からだったが、
――大きく見開かれた青色を、机上の灯りはただ照らす。
誰が仕舞ったものなのか。誰が置き忘れたものなのか。 まるであたかも初めから、誂えられてたかのように。 あの時大広間に転がっていた、数多の舶来の品々。 その一つにも似ていて、異なるようでもあって――。]
(297) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
|
…… ぴすと る 。
[それは確かに、思い出の中のひとつとも似ていた。
微かな記憶の糸を手繰り寄せ、恐る恐る手に取ってみる。 硬い銃身、六丸の弾倉、同じ数だけ有る弾薬――。 流石にこんなものを実際に撃ったことはない。 それでも、知識の中にあるそれに触れた時に、思う。
誰があの子を殺したとしても。 ――誰が私を殺そうとしても。]
大丈夫。私、は、
[ たったひとり でも、生きられる、と。 冷たい部屋、伝う花の香――胸の奥、静かに何かが熾りゆく。**]
(298) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
|
[こっくり、こっくり。 うとりとする準備をしていれば、明之進の声で眼を開ける>>293]
……ん。 『そら』、のことか?
[いまも薔薇の下で童子を包み共に眠るは、夏空が如き青へと変わっていた織物。>>119 己は右眼に明之進の姿を映し、何やら微笑ましくなって]
なァに、己の物じゃァ無い。 どうして己に謝る理由があるんだい。
[にっとひとつ笑ってみせた。]
(299) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
|
[告げられた通りの叩く音でした。
今は休む時。朝を迎えてからでも良かったのにと咎める気持ちと。
早く薬が欲しかったのだ。薬売りではない芙蓉殿に早く――と急かせる気持ちと。
結局はどちらも胸に抱いたままでありました。]
(-231) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
|
[扉が開くのに、ほぅと一息つく。 が、中にいたのがふたりであるのに、おやと瞬く。 何かを尋ねるふうの唇の動き。囁くほどしか話せないのをまだ知らぬから、何か二人で込み入った話があるのではないかと感じてしまう。]
――お取り込み中でした?
[尋ねるのは、二方ともに対して。 決定権は部屋主の平太にあると思うているが、もしも赤い着物の少女が残るでも去るでも、自身としては構わない。]
(300) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
|
[別れ際に最後にこれだけ。]
小鈴はん。 さっきの言葉。わたしはこうも思いますんや。
なんでも許されるとは思いませんけど。 いた仕方ないこともあると。 やむにやまれぬ事情もあると。 人が人を責めれる理屈はない。 刑を下せるんは閻魔様だけや。
[にかっと笑って手を振り返す。]
(-232) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
/* 慶さんいけめんすぎてつらい
(-233) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
/* 死亡ふらぐラッシュ! さぁ死ねるか。
(-234) 2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 22時半頃
|
[彼らに何の話があるかはしらねども、其処に立っていた芙蓉の問い>>300にふるりと首を横に振った。
部屋の主が扉の向こうの薬屋を見ずに当てた>>289のだから、きっと先約は其方なのだろうと考えて。]
[ わたしは ろうかに ]
[そう告げて、小さく頭を下げ、芙蓉の横を通り過ぎようと。]
(301) 2013/01/04(Fri) 23時頃
|
|
[様々考えたが――、
全てがあの少年の言のままならば、 彼に協力した者がいたのではないかと。
招かれた者一人一人は、顔も合わせた事の無い者同士。 が、それを知るは互いのみ。
あの少年と顔見知りであり、 あの少年の「意向通り」彼を殺した者が居たとしたら…。
でなければ、自分と同じように此処に招かれて、 あの少年を殺したい程の念を抱くまでの何があったと言うのだ。]
(302) 2013/01/04(Fri) 23時頃
|
女中 おみつは、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 23時頃
|
そら………
[笑顔の名残は完全に消え、恨めしそうに慶を見、またすぐ]
うん…あ、…そ、なんだ
[けれども慶のものではないと聞けば、謝ることはなかったかと、途切れ途切れになってきたおるごおるを手持ち無沙汰に触れ]
此処は…暖かいけど …………人を殺したら、そういうのも感じなくなるのかな
[ぽつぽつと、強張りの溶けた舌は根拠のない思考を紡ぎ始める]
(303) 2013/01/04(Fri) 23時頃
|
|
/* こじつけモードオン・オ・オーーーーン!!
(-235) 2013/01/04(Fri) 23時頃
|
|
/* !!!動作がぬけているうおおおおあああああ >>303最初のト書き最後
ああああああああ
あああああ><
(-236) 2013/01/04(Fri) 23時頃
|
|
[笑顔に、こくりと頷いて。]
……その人の事、好きなんだね。
[去りゆく背中に、それだけ、ぽつりと。]
(-238) 2013/01/04(Fri) 23時頃
|
|
/* ガス欠
(-237) 2013/01/04(Fri) 23時頃
|
|
[おやおや、珍しくしおらしいと思えば直ぐに気に障る。明之進の其の表情の変化すら微笑ましく、にまりと笑う己は余計に厭な顔をさせるだろうか。 が。 続く言葉>>303に、己はぱちりとひとつ瞬いて]
さァなァ―――……。 御前さんは、
[続ける言葉には少々悩む。 まだ汚れたままの、冷えた手を暖炉に翳しながら]
……人を、殺したことは無いのかい?
[世間話の如く、問いかけは出来るだけあっさりと。]
(304) 2013/01/04(Fri) 23時頃
|
|
[然様なことは無いさ。
己のようなひとごろしにも、 まだ、此の館はあたたかい。
あたたかいからこそ手に入らぬことに苦しむ。 いっそ暖かきも冷たきも、感じぬようになってしまえば――― 斯様に無様に生きる続ける理由も、無かっただろうに。]
(*8) 2013/01/04(Fri) 23時頃
|
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 23時頃
|
/* 手前話ですが 慶の口調が某サイラス+某PJになってて どうも、 どうも。
(-239) 2013/01/04(Fri) 23時頃
|
|
いや。 それよりも早く中に入れ。
[薬売りを招く用など、見られればすぐに知れてしまうでしょうから。>>300 志乃殿も取り込み中ではないと首を横に振っております。>>301
蓑の下に隠していたはずの返り血の着いた小袖を肩にかけ、腰の刀を手に持つ様を見れば、休むところだったと知れるでしょうか。]
嗚呼、待て。
[廊下に出る志乃殿を一度引き止めました。長椅子の上の人形を手に戻り、手渡します。]
無くて損はなかろう。
[例えば誰かに投げたり。例えば、他の用にも使えたり出来るのではないかと、手渡すのでした。]
(305) 2013/01/04(Fri) 23時頃
|
|
[唇を開き、また閉じて。答えを返すのに時間がかかった]
―――…ない、よ
[掌がちくりと痛んだ。見ればおるごおるを、まるで布や羽織りみたいに握り締めていて、そっと手の力を緩める]
……あるの?
[おそらくそうなのだろう、と。予感から逸らすように目を瞑って問いを返す]
(306) 2013/01/04(Fri) 23時頃
|
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 23時頃
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 23時頃
|
― 1階の部屋 ―
[洗い物を終えて、世渡介と別れ、1階の廊下を歩く。 適当な室内に入れば、窓枠に手をかけて。]
や っ ぱ り、あ か な い……!
[きょろり、辺りを見回して。 見つけたのは、薔薇のモチーフの重厚な燭台。 全力で投げた。]
(307) 2013/01/04(Fri) 23時頃
|
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 23時頃
|
[此方へと渡される人形>>305には、少し驚いて。 此れが役立つ場面は想定できないまま、寂しくないようにだろうか等と考えて、其れを両腕に抱き、頷きを返す。
居た部屋の扉が閉まったならば、敷物の厚みに足音は殆ど立たぬ廊下、其の壁に体重を預けた。]
(308) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
……客間、辺りに。 何か着物が……
[確かに、何もないものを着替えろと言うには無茶がある>>290。これだけ誂えられたものがある屋敷の中ならば、着替えもきっとあるだろうと考えるが、如何せん勝手はわからない。 何か貸すべきだろうか、櫨染の上着に手をかけて、ふとそこで動きが止まる。
ぽつと落ちた、明之進>>303の声に。]
……、…………。
[何も、紡ぐことは出来ず。 指先はやはり、冷たく。]
(309) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
|
(全ての者と言葉を交わした訳でもなし…。)
[思い直してふるふると頭を振る。
一人で考え込んでしまうは、良い結果を生まぬ。 当人はどうだか知らぬが、側目から見ては。
一人で勝手に考え、一人で勝手に決め、 あの人は逝ってしまったではないか。
それが武士の生き様だと言って。]
……さて、
[金属製の桶だろうか。 それに水を汲み、雑巾らしきものをその中に入れて手に持つ。
そうして、誰もいない勝手場を後にし、 血溜りの残るであろう大広間へと。]
(310) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
|
―回想:大広間―
[中庭にと向かう一行をお嬢様は追うことはありませんでした。
穴を堀り、花を手向けてしまえば。 黒の少年の静かな姿を、誰でもなく父御や兄御、同志達と重ねてしまいそうになるからでした。
傍に誰ぞ寄る気配に背けていた顔を上げたのは、いつ時の事でしたか。*]
(311) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
|
……そォかい。
[予想通りの答。>>306此奴は人を殺した人間にも見えん。 大事そうに握り締めるは、音の途切れたおるごおる。 己は其れを横目で見遣り、口を開く]
嘗て―――… と或る名家の気の狂った次男坊が、家督求めて兄を夜襲したのさ。 其の次男坊を斬り、後始末をつけたのが妾腹の三男坊。 結局三男坊が家を継いだ。 然し家の評判は地に落ちて、そいつも今や宛ても無き風来坊よ。
[只の醜聞。只の昔話。 話す言葉に感情等、一切篭もりやせん。]
(312) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
|
ガッシャアァァァン。
[窓が、割れた。]
……割れる、じゃん。 出られるじゃん。
[出られない、と、少年の声は言った。 おかしな事が起きているから、窓も、割れない様な気がしたけど。
割れた窓から、急に冷たい風が入りこむ。 その場所から、外を見れば。]
……あれ? 燭台が、無い。
[そんなわけはない。]
(313) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
|
[話に明之進はどのような表情をしただろう。 己は此の場に満ちた哀しみを断ち切る為、よっこらせ、と立ち上がり、朧を向いた]
……有難うな。 客間、着物を捜してみることにしよう。
[哀しみに脚を取られて生きて行けぬ等、おなごの如き事を云う筈も無いのだ。実際未だ、己は笑っている。 去り際、己は上から明之進の頭へと手を伸ばし]
(314) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
|
心配せずともすべては変わりなく暖かいさね。 暖かいからこそ、決して届かず――『苦しい』のだ。
[一つ囁いて、其の頭をぽんと一つ叩こうと。]
(-240) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
|
―2階・客間―
[志乃殿が出て行かれ扉が締まり>>308、今は部屋に2人きり。 手早く用件を済ませようと、お嬢様は切り出しました。]
薬売り。早速だが、頼んでいたものを。 嗚呼それと、刻み葉も。
[懐より取り出した財布から銭を摘まみ上げます。]
……道を、もう聞けなくなってしまったな。
(315) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
――大広間――
わしにはもう必要のうなったんですわ。 体の芯から暖まりましてな。 今はとっても気持ちがええ。
[雷門殿は水を受け取ったか。 瓶を持つ手の感触だけが答えを識る。]
今宵の月は綺麗やろな。 そういや今年は十三夜の月しか見てへんな。 十五夜の月を見れてへん。 片見月や。縁起の悪い。
(316) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
|
/* きゅん と しすぎて うおおおおおお
慶さん・・ あんたぁ 幸せになっとくれよ
(-241) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
|
[抱く人形を、眼前へと持ち上げる。 美しい金の髪。赤い履物、柔らかな質の着物ではないものを着て、青い空ろな瞳をした、其れ。
己の身体半分ほどの、大きな西洋人形。 よくよく見れば、可愛らしいと言える作りではあるのかもしれない。 しかし先ほどは大いに驚いてしまった其れを、再び降ろし胸に抱く。]
(317) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
[足が縺れて腰をつく。 紅いお尻はまんまるのお月さま。]
はっはっはっはっ!
[可笑しくなって笑おうてしもた。 こないなとこで笑うのかと。 言われてしまえば。それもええ。]
こんなに可笑しなことがありますかいな。 今できました十五夜の月。 満月が。
[狂っているのは浮世のほうか。 狂っているのは手前のほうか。 それでもわしは浮世に生きる。 わしは最後まで笑うて死に体。]
(318) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
|
[慶の話を、意味のない知らぬ誰かの昔話だと思うほど、男は何もわからぬわけではなかった。家督、というものは――
今一度、おるごおるを握る。袖がかさりと音を立てた。こざっぱりとしたこの色無地でさえ、少し前までは着ることがえきなかった。草履なぞ、いうまでもなく]
(319) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
|
[罐の前に立ち尽くす、男はその会話には入れない。 人を殺す?どうして? ――どうして、そんな恐ろしいことを。 ――誰が、何のために。]
――…………、
[慶の語るそれ>>312を、ただ黙って聞いていた。 人を斬る理由、どうしようもない後始末。だがその後に待っていたのは、幸せなのだろうか? そして、その『物語』の登場人物は、]
……待、
[此方に向いた視線>>314に、待てと声をかけ。されどなんと声をかけていいかわからない。 思い出すのは、彼が大広間で、あの少年の身体から引き抜いた傘の赤さ。]
(320) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
|
/* とりあえずの死亡フラグ。 しかし、他の人の動機がない。 どうなるか。
(-242) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
|
害為せば殺す、など――……
……言わない、……よな。
[思わず問いかけたのは、薄き唇で。 極々微細な音を。]
(-243) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
|
/* 亀吉殿が追従者ではないと……?
やはり頬を叩けば良かったか。 次は手を引いて外に連れ出そうぞ。
(-244) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
|
/* あとは過去の話を降霊会で落とせたらグー
(-245) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
|
[暖かさは救いにはなりえない。 しろも、くろも、救いには――]
…………苦しい、の
[頭を"暖かさ"が触れても、顔をあげることはなく。小さく、囁くように投げられた問いは、答えを求めるものではなかった。応えて欲しくない、と目を瞑る]
(-246) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
|
― 勝手場→廊下 ―
[ぷらり、ぷらり。
「バケツ」という名を未だ知らぬその桶は、 キィキィ、と音を鳴らしてよく揺れる。
けれど、揺れた方が水が零れぬ。 その理は、自分の知るところではないが。
もしかしたら、 ―――人も同じ、ではないだろうか。
頑なな程、この世という盆から零れ落ちて…
嗚呼、違う。頑なであるが故、自分は死ねずに来たのだ。 零れゆく者の背を押してでも、桶の中にしがみついて…]
(321) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
|
/* 村 人:少年 病 人:沙耶殿 弟 子:志乃殿 邪悪魔:久慈殿
首 無:慶殿(赤い聲) 守護者:宵渡殿(主従のように&守れというのか) 鱗魚人:ウト殿(水路に足。疑われても構わない)
錬 金:芙蓉(鞄の薬) 半 狼:ゆり殿(無意識に求めてるから) 一匹狼:みっちゃん(懐刀)
賞金稼:亀吉(ピストル) 追従者:風伯殿 人 犬:小鈴殿 狂 人:菱川殿
――こう、か?
(-247) 2013/01/04(Fri) 23時半頃
|
|
[触れた温もりは全身に伝わる。 それはまだ、救いにはなりえるだろうと。まだ、縋る。離さないようにと、ただ掴む。
居間を出て行く慶を見送ることはなく、言葉につまる朧に気づくこともなく、ただ再び強張った身体から温もりを逃さぬようにと身を縮めた]
(322) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
[不意に、じくり、肺の奥が痛む。 身体を確実に蝕む、日常的な、慢性のもの。 少し表情を曇らせる程度に慣れた痛みを、人形を抱きしめ耐えた。
痛みを意識しないようにと、代わりに思い描くのは、話してもらえるかもしれない寝物語>>285 凛とした彼女、否、彼の話とは、一体どのようなものだろう、と。
其れを聴けば、彼女の抱える物を理解できるだろうか、と。]
(323) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
[跡継ぎと定められたは良いものの気の回らぬ長男と、 何にせよ出来の良い次男坊。 妾腹の己に、新しき時代の学問を教えたも次兄。
己が父の如く慕っていた次兄を、 長兄が殺す計画を謀っていたと、識った時には、もう……]
(*9) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
ガッシャアァァァン。
[大きな音>>313に肩を跳ね上げ、 危うく桶から手を離してしまう所だった。
近くの扉の中から聞こえたと思しき音。 桶を扉の横に置き、扉をぎぃ、と開けた。]
……誰か、いらっしゃいますか…?
(324) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
[血に汚れた手で明之進の頭を撫ぜる。 眼をつぶる明之進は、まるで己より苦しきが如き表情。 己は口を開き、はっきりと告げる]
嗚呼、…―――『苦しい』。
だから御前は、決して殺すな。
[撫ぜた髪から、手を離す。]
(-248) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
/* 寂しい 苦しい 哀しい
ごめんね、慶さん おれはきっと、殺すよ
(-249) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
──客間──
[西洋造りの慣れぬ室内。 二人が掛けるに調度良い大きさの長椅子が窓辺にあり、壁際には背の高い寝台があった。
何も触れずとも、天井から吊り下げられた小振りの灯りが薄っすらと儚い明かりを投げ掛けて居り、室内はぼんやりと明るい。 其処から見る窓の外は、降り続く雪が明かりを反射して くろ に しろ が舞い散る寒々しい景色だった。]
(325) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
[外で見る雪は、冷たくもふんわりとやはらかいのに、硝子一枚隔てて見る雪は、何故にこうも寒々しいのか。 見て居ると物寂しくなるのは、其処に在るのに触れ得ず、温度も何も感じられないからか。
扉を閉めたきり佇んで、動かぬ射干玉のまなこで蕭寥と降る雪花を見て居たら、無性に外に出たくなった。 触れて身を切る冷たさに、肌が粟立つ思いをしたいと思った。]
(326) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
[あの時──黒装束の少年と出会う直前──閨を抜け出し、寒空の下裸足で境内へと出たのは、障子の隙間から見た雪がやけに遠く現実感のないものに見えたから。 上等な羽毛布団も、火鉢で赤々と燃える炭火も、傍に居て中に包まれていれば暖かいが、同時に心を此岸より遠ざけて仕舞うようにも感じられたから。
それで構わぬ。 とうに己など何処にも居ない。
そう思って居た筈なのに。 心の奥から、 誰か が手を伸ばすのだ。
『見つけて。』
───と。]
(327) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
[窓辺へ寄って、縦に細長い窓を下から上へと押し上げようとしてみたが、窓はぴくりともしなかった。 さして頑健な造りとも思われぬ木の窓枠を、押してみても引いてみても、うんともすんとも動かない。
『もうここから出られない』
耳許で聞こえた少年の声が脳裏をよぎる。]
(328) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
/* まこと殿、――労咳ではないか。
(-250) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
[明之進の頭から手を離し、己は朧>>320を見た。 涼し気な切れ長の眼、其の通りに清廉潔白そうにも見える立ち姿。 童子の声が届いた時も己達は共に居た。
―――然し、然様な人間こそ信頼出来ぬが己の性よ。
待てと云う朧を一瞥した後、扉を潜り外へと出た。]
(329) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
――沙耶の部屋――
[微かに聞こえた、ろうかに、の声>>301。投げられたのは人形。 このふたりにも何かしらあるのだろうと、深い詮索はしない。 早く中に入れ>>305と促されたなら、薬鞄を抱えたまま中へ入る。]
ええ、蘆薈と蓬と忍冬の軟膏と、血止めに刻み葉。 軟膏を塗ってから、葉を当てて固定していただければ、すぐに膿むこともなく落ち着くでしょう。 葉の方は、この事態ですし少し多めにしておきますんで、何かあったらお使いください。
[それは、まるでこれからも何かあるのを示唆するような言葉。 けれどあっさりと静かに告げた。]
道を聞きたくないお方が、お殺りになったのですかね。
[冗談のつもりで、道聞きに関して話す平太>>315に、銭を数えながら告げた。]
(330) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
[一瞥する視線を鋭く細め、 己は変わらず笑いながら細き声へと返す]
………… さァなァ。
[ならば自分は殺さぬと云うのか。 然様なことが或るものか。 其の綺麗事を己は、―――笑う。]
(-251) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
>>318 死して後已む。 わしは最後まで手前の思うように生きたいと思っとりますんや。
小僧は思うように生きれたのでしょうか? 小僧は笑って生きたのでしょうか?
[雷門の顔をまじまじ見つめ。 濡れた手を振り血を飛ばす。]
(-252) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
/* さぁ死ねるか。 これで死ねなかったらwww
(-253) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
殺すな、って…
[頷けなかった。 殺してやりたいと、かつて強く思った過去が脳裏をよぎる。過去と言えるほど、遠くはない。毎日、毎日毎日毎日そればかりを考えていた。 いつか殺そう、いつか、いつか。今この手に武器があれば――
キン、と再び手の中から音がした。握り締めていた指が螺子に触れたようだ。 それを合図に顔をあげると、今だそこにいただろうか、朧の顔を見て――逸らした。おるごおるを持ったまま、立ち上がる]
(331) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
[背後からかかる声>>324に、一瞬びくりと肩を震わせて、振り返れば。]
みつさんか。アタシ。
少年、出られないって言ってたでしょ? だけど、窓、割れないかなって思って。 試したら。
[割れた窓を、ちょんと指差して。]
……だけど、投げた燭台が、見当たらなくて。 多分、その変に落ちてるとは思うんだけど。
ちょっと、拾ってくるね。 で、外から入口、開かないか試してくる。
[歪な穴の開いた窓ガラス。 怪我をしない様、飛び出ている所を砕いたり、少し広げたりしてから、ひょい、と窓から外へ。 外を見れば、気付くだろう。 アタシの姿が、ふ、と消えている事を。]
(332) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
/* どなたか にすればよかった
(-254) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
/* 投票で必ず一人死ななければいけないから立候補したのだが、果たしてそううまくいくか。
(-255) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
/* あれ?朧守護者?>>168>>172 じゃぁ世渡介なんだ。人犬か?>>238狂人?>>318
>>298亀吉が、一匹狼? じゃぁ慶は首無しか?
違うな、これ賞金稼ぎじゃね?じゃぁ小鈴なんだよおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
>>307なwwwwげwwwwたwwww
(-256) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
―2F客間―
[ひとりきりの部屋、白銀の髪を隠すことは無い。 履物も無い小さな背の私は、この手に握った小さな銃を、暫し見詰め――、
――大丈夫。 もう一度心に呟き、銃を懐に仕舞う。 ゆとりを持った淡色の着物は懐の内の得物の形を誤魔化し、その上にふわりと羽織る常磐が、更にその形を隠す。]
(333) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
―曖昧な刻を経て―
[運び出された少年の遺体。閉められた大広間の扉>>133。 自分は留まる場所をなくし、結い髪の男の動作を見つめるだけ。
やがてその後ろ姿さえ見えなくなれば、大きく息を吐く。]
外へ。…ええ、外へ。
[「木原」と名乗った「少年武士」に促され>>145、随分遅れた返答を。 急にぼんやりとした自分の様子を、彼にどう思われるかなど知る由もない。 彼と亀吉が言をかわし始めれば>>150、密かに場を離れた。間逆に寄り添う赤い着物>>157にはそっと目をやっただけで。]
(334) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
―それより更に後―
[大広間は見た。勝手場も見た。少年の埋葬された中庭も、念のため玄関も見た。どこも窓は開かなかった。]
閉じ込められた、ですかねえ。
[確認するように、もう一度呟く。 一階はあらかた見た筈だ。残る活路を探すなら2階。ちなみに豪快な突破口>>307>>313になど気付く由もない。 しかし誰かが休んでいるやもしれない客間まで全て踏み込むことは不可能で。]
誰が、駒鳥ころしたの。
[恐らく、他にも似たことを思う者はいただろう。 そう、風伯が言い出さずとも>>75。]
(335) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
『生きていれば』
[聞こえた声に、苦笑いをする。]
それまであたし、生きてますかねえ。
[今更の呟きは、彼には聞こえない。]
(-257) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
[硝子窓は、外と中との温度差で結露して居る。 濡れた表面に顔を近づけ、濡れるのも構わず頬を押し付けた。
ひやりとする冷たさに目を細める。 結露が、雫となって頬を伝い落ちた。
近くに在りて遠き しろ 。
窓に頬を押し付けたまま、射干玉は暫し窓の外を見詰めて居たが、少しして離れ、千早の袖で濡れた頬を拭う。 踵を返せば、向かうのは部屋の外。
窓を壊すと云う発想は、ゆりにはなかった。]
(336) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
[人を斬った事など当然のようにない細腕と、様々に物を知らぬは、狭く薄暗い場所へと長い月日を押し込まれていた証。
その証を持つ己が、彼女を解る事が本当に可能かと、不安は抱かないわけではない。
しかし、己は一つの結論を己の中に立てた。 其れは決して揺るがぬもので、己の全てを決め得る程の、決意。]
(337) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
――――……、…………。
[終に声音を無くした男は、去り行く慶の姿を瞳に映したまま、ふらと長椅子に腰掛けた。 明之進が投げた視線>>331に気づき、男もまたそちらを見るが、それが交わることはなく。
火が近い。 けれど、手は暖まらない。 冷たい。 血が冷たい。]
人は、 ……人は、そんなに。
簡単に殺せるものなのか――?
[自問する声は、限りなく小さいもの。 守ることしか、考えられなかった男は 未だあの少年の死と、きちんと向き合えていないのかも知れぬ。]
(338) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
/* おれ亀吉にころされるんじゃないかなぁとか ゆるゆる思ったり思わなかったり
(-258) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
/* これは本格的に
弟子志乃→沙耶←亀吉邪気
きてるで…!
(-259) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
―現在・踊り場―
[そうして、辿り着いたのは踊り場。 そこに聳えるように在る大時計に目をやった。 それが 刻む刻は、 左回り。 確かこれは逆さ回りではなかったか。]
なんのからくりかねえ。 ああ、…そうだ。
あの、鐘の音。あんさんかい?
[少年が再び姿を現した時。少年が死んだ時。 鳴いた鐘の音を思い出す。]
なら駒鳥を見つけたのはあんさんかねえ。
[カチ、カチ、カチ、 遡る針の音が、昔を思い出させる。]
(339) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
やはり、軟膏が足りなかったところだ。 助かった。かたじけない。
[服用方の説明>>330にふむりと頷き、銭を手渡そうとすれば自然と芙蓉殿との距離が近くなります。じわと熱を帯びた指が触れぬよう、掌に銭だけ落とします。
これで取引は成立。 銭数える顔をじと見つめ、買い手がついたと喜ばしい顔でも浮かべるのでしょうかと伺うのです。]
この事態―――どの事態というのだろう。 何かあったら? 何が、あると。
[じくじくと―――刀傷が疼きます。 傷口の周囲が赤く腫れているのでしょう。]
道を聞きたくない……嗚呼、このまま帰りたくない者でも、と。
(340) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
/* どこに触れるにも怖くなってきたので残念元用心棒はソファでごろごろ。 明之進にも触ろうとしてひよっちゃった。
(-260) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
[誰が殺ったのか、と話し始める時点で、この場に居る人間を疑っている――疑わざるを得ない現状に、流されている――ことは、伝わるだろう。 遺体は見ていない。けれど、誰が、あの童を見て、殺意に至るのか。殺しうるのか。
僅かな血の匂い。手放さぬ刀。 これは別件だ、まさか、とは思うものの、可能性は捨て切れないと思ってしまう己に、焦るなと言い聞かせつつ。]
(341) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
/*
[黒の少年の言葉の意味を、考えても理解できない。 此の場所の不可思議も、死人が話す理由も、その内容も。 全ての真実が、何処にあるのかも。]
(-261) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
/* 投票は慶さんに入れとく!ぞ! PLはやだやだ慶さんかっこいいー!とかってごろごろしてるけどね!
(-262) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
/* いや。亀吉殿が、狼? みっちゃんではなく。
(。-_-。)
(-263) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
/* 守るのはパス。物理的に守れる人から守っていこう。
(-264) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
[そんな折に、何かの物音が耳に触れる。 丁度、階下のその部屋で硝子が割れた時>>313。それが此処まで本当に届いたものかは定かではないが――。 鈍く遠く、そんな音が聞こえた気がした。]
何が、
[私は、廊下へと出る扉をそっと開き、外の様子を除き見て。 そのまま、銀雪の絨毯の上に踏み出した。 頭に絹を被ることを、忘れたまま。]
―→2F廊下―
(342) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
/* ウトに話しかけていいのかな、いいのかなー
おればっかり話しかけてる気がする! 邪魔だと思われてないだろうか
(-265) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
/* 居間は 俺の 聖域《サンクチュアリ》!
(-266) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
人が死ぬのは ………簡単じゃないか
[立ち上がった男。座り込んだ朧。床に残されたままの西洋の本。手の中のおるごおるを見、腰掛けへと近づいた]
これ…
[小さい箱を手渡すのは、まだ難しい。 朧の傍ら、腰掛けの上へそっとおるごおるを置いた]
(343) 2013/01/05(Sat) 00時頃
|
|
[気が付けば、そこは、エントランス。 手元に落ちていたのは、燭台。]
……何これ。
[燭台をそのままに、全力で、元の場所に戻る。 荒い息を整えて。]
…………。 信じられないと、思うけど。 外に出たと思ったら、入口に居た。 ……燭台も、落ちてた。
[言って、手元を見て、気付く。]
あ、持ってこなかった、けど。
2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
あの童の話ですよ。 広いとはいえ、閉ざされた屋敷の中。 誰にも気づかれる前に手を下せるものが居るという話で。
用心するに越したことないでしょう?
[何処か、絵空事を語るような口ぶりで。 笑みすら口元に浮かべながら。]
(344) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
―回想―
[似たような西洋時計が、おまえさんの部屋にもあった。 あたしもはじめは珍しい物ものに、目を輝かせた。 おまえさんがする説明の一つ一つを馬鹿正直に胸に刻んだ。 そんなあたしを、おまえさんは『可愛らしい』と褒めた。]
(345) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
……ありがとう
[男が洩らした笑みは本物だった。 笑ったのは、いつぶりだろうか――思い出せず。自分で壊したその時間を惜しいと、思えた]
(-267) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
あ、あぁ……小鈴ちゃん。いったい… …そう、ふふ、小鈴ちゃんはお転婆さんね…。
[応える>>332聲に、目を細めて。 この子は「違う」と思っているが故。
あの時、この子と自分は一緒に居た。 万が一、女子供が下手人であろうと、 この子だけは違うだろうと思うのだ。]
燭台…あら、それは… っ、小鈴ちゃ……
[背に羽根が生えたが如く身軽に窓の枠を飛び越えて、 白の中に飛び出して行くのを見た。]
小鈴ちゃぁん…… ありました…か…
[その窓に近付き、ひょこ、と顔を出して小鈴の姿を探したが、 ――その姿が見えぬ。]
(346) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
[けれど、いつかあたしさえ気付く。 新し物好きのおまえさん。 「あたし」は、この物ものと「同じ」でしかないのだと。]
『一緒においで。ニライカナイへ連れていってあげよう。』
[おまえさんはそんな風に、あたしを無理やり連れてきましたけれど、 けれど、おまえさんは知らないでしょう?
ニライカナイは理想郷。 現世とを結ぶ、死後の世界。]
(347) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
[其の決意に思い出すのは、剣士の冷たく固い声。
あの言葉を彼女が紡いだ理由は解らない。 しかし関連付けるならば、大広間で事切れていた黒の少年の事。
"見つけて"の、正体を。]
(348) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
こっ、小鈴ちゃぁぁん―――!!
(349) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
[ おまえさんは結局一度も、「あたし」を見てはくれなかった。
あたしはただ、目を細めそれを聞いた。 想いは、はるかニライカナイへ。* ]
(350) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
― →大階段・踊り場 ―
[一階の廊下を通りすがる時聴こえた何やら騒がしき>>332は嗚呼、仔猫の声か。己は仔猫と共に居るみつの姿>>324には気づかぬ儘、階段を一歩一歩上って行く。 其の先の時計の前、見える黄色衣は]
駒鳥が、どうかしたのかい。
[呟きを拾い>>339、挨拶代わりの一言を。]
(351) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
[気が付けば、そこは、エントランス。 手元には、燭台。]
……。何これ。
(352) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
今日はこれで店仕舞いか。
ならば、芙蓉の紋を持つ主は、 ――誰になる? 何と呼ぶ?
[取引は成立。されば薬売りの仕事も終いでしょう。 ですから、名を尋ねるのでした。
垣間見た黒鳶の深さ>>1:11を思い出しながら。
芙蓉の服を剥ぎ取り、薬鞄の中を改め、何か害するモノを持っていないかと探す算段もあったということを今はお忘れになって。]
(-269) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
/* ・わたしは けんじゅうを てにいれた! >>298 かわいい
(-268) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
/* よし。 覚悟を決めて、れっつごー!!
(-270) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
[小鈴程の身軽さなどある筈も無く。 窓枠に手を掛け、身を乗り出して大声を挙げる。]
小鈴ちゃ… 小鈴ちゃぁん、返事を…!!
[あの少年のように消えてしまった。 雪に視界を阻まれている訳でも無かろう。
彼女は窓の直ぐそこに降り立った筈なのだから。]
(353) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
──二階 廊下──
[廊下へ出た処で、人形を抱いた女と出くわしたか。
壁に寄り掛かって只立って居る姿は、何処か所在なげにも見えて、居間で身を縮こまらせて居た様子が思い出された。
足は自然と、そちらへ向く。]
(354) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
/*
おみつさんと小鈴ちゃんになごむ
(-271) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
/* あ、これまさかの。 死亡フラグが被った。
(-272) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
/* さて、どっか投票しなきゃ。
……やばい、未だ誰も疑えねえ……
(-273) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
―戻って・踊り場―
[音がした>>307のはちょうどその時。 それよりも、素っ頓狂な声>>349のほうに驚いた。
あの声は、みつ。 鈴と一緒なのか。]
あの猫が、何か面白いことでもしはりましたかねえ。
[想像して、くすくすと笑う。 居間で見たみつは、確かにこんな声を荒げるような人物には見えなかったから。 鈴は、不思議だ。人をこんな風に変える不思議な力がある。それはとても心地いい力だ。 だからこそ、そちらに踏み出すのは止めておく。自身が影響されることに、小さな恐れを抱いて。]
(355) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
/* 恥ずかしいけど死ななければ生きるしかない
(-274) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
[あたしは、ニライカナイだけを見ていたいのだ。 男が姿を現した>>351のは、ちょうどその時。]
(356) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
[空いた手で本を拾う。赤くなった掌を着物で擦ってから握り締めた。居間を出る前に、一度だけ
暖炉を見て]
………
[廊下へ出た]
(357) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
/* みんな、猫、猫ってwww
(-275) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
[ガッシャアァァァン。
二階の廊下にまで響く、派手な音。>>313]
…──この音は。
[思わず足を止めて、階段のある方を見遣る。
先程亀吉が入った部屋の扉が開き、中から自分よりも背の低い姿が現れると、すぅと射干玉は細められた。]
(358) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
ああ、あんさんですか。 英国の、わらべ歌ですわ。
『だれが こまどり 殺したの』
その歌詞が、今にぴったりでしてなあ。
[あくまでおっとりと、応える。 再会を厭うたが、今は不思議なくらい落ち着いていた。]
犯人探しが始まるんでしょうなあ。 さあて、あんさんは、犯人で?
[先程の囁きを思い出し、悪戯心を出して微笑む。]
(359) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
大広間には全員が集まっていた。 手を下した後に、あの場に戻って? はは、剛毅なこと。
[誰もが動揺していたはずでした。否、平静で在った者も確かに居たのです。>>344 誰ぞと明瞭に顔を思い出そうとしても出来ません。 それ程、お嬢様も心揺らいで居たのでした。
刀を胸元に引き寄せます。 今は、お嬢様と共に居た志乃殿だけが信じられるのですから。]
左様、用心―――
(360) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
──二階 廊下──
[考え事をしていれば、視線は自然と下を向く。 俯けた視界に袴と其れから覗く治療の足>>354が入ってくれば、貌を上げようと。
其処へ、遠くから響いてくる破壊音>>313
病人じみた顔色に、驚きと戸惑いを浮かべた。]
(361) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
[自分も、後を追うか。 それともこの事を誰かに伝えるべきか。
ぐるぐる、ぐるぐる。 同じ問答を繰り返してしまい、体が止まってしまう。]
(362) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
[燭台はそのままに、全力で、元の場所へ走る。 荒い息は吐きながら、一生懸命名を呼んでくれるみつさん>>353に。]
にゃぁ。
[返事をする様に、ひと鳴き。 荒い呼吸を整えながら。]
ごめん。驚かせたよね。 アタシも、驚いた。
……信じられないと、思うけど。 外に出たと思ったら、入口に居た。 ……燭台も、落ちてた。
[手元を見て。]
あ、持ってこなかった、けど。
(363) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
/*
小鈴かわいいなあwwww
(-276) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
随分と大きな音でしたね。 何が割れたのでしょう。
[亀吉へか、女へか、どちらへともなく口にする。]
(364) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
/* これは難しいwww とりあえず私は雷門さんに投票します。
(-277) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
/* なるほど、「外へと足を向けると、なぜか洋館の入り口へと帰ってきてしまいます。」か!
中庭へと到る窓以外は、外に続くものだしなぁ。 良い着眼点だ。
てっきり窓の下からばぁっと驚かすのかとか!
あ。発言ptが444…。
(-278) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
命が、消えるのは。
然し、消す、のは……
[明之進>>343の声音に、低い声は淡々と返す。 消えるのは簡単でも、消すことは果たして、本当に簡単なのだろうか。 消して、残ったものは、その心うちをどう保つのだろうか。
かつての主人を殺した者たちさえ。 今も身体に刃を貫いた感触を憶えているのだろうか――]
……、
[息を吐く間に、長椅子の横に置かれた自鳴琴。 それを置いた指先を辿り、再び彼を、今度は見上げる。]
(365) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
[笑う、その表情を双眸に映す。 まだ少年のような、立派な大人のような。その合間を漂うような笑み。]
否――……俺は、何も。
…………、 [言いたいことは、恐らくそんなことではない。 冷たい手先は、彷徨うように伸びようとして、けれどすぐに引っ込む。 ため息だけがただ、漏れた。]
(-279) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
[あたしは、変わりたくない。 銃声響く故郷で、貧しく追いやられた生活で、 あたしは確かに、ニライカナイを求めて海を渡った。
恐らくこの可愛らしい猫は、少年を殺してはいないだろう。 けれどそんなことは関係ない。
困るのだ。 自分が、変えられてしまっては。自分を殺してくれる誰かが生き残ってくれなければ。]
(-280) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
[己は階段を上り切り、踊り場へと。 大時計の前肩を並べて立つ。 隣の声に、己は片眉上げて]
嗚呼、 其れかい。
[ウトが口にした其の唄>>359は、幼い頃耳にした覚えがある。 寝しなに兄が己に唄ったあの唄を――]
Who killed Cock Robin? I, said the Sparrow, with my bow and arrow,I killed Cock Robin.
[返したのは、問いかけへの返答にも成らぬ下手な唄。]
(366) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
/* ということで、PC視点狼に味方の小鈴投票。 PL視点だと、小鈴落ちてほしくないんだけどにゃー。
(-281) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
[丁度、部屋から出たらしい亀吉の姿>>342
聞こえたゆりの問い>>364に答える言葉は持たず、戸惑いの貌のまま。 音は遠く、階下からのようだった。 目の前の部屋の中で何か起こったのではない事は察せたけれど、何が、まではわからない。]
(367) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
[部屋を後にする彼>>357の背を、暫し見送っていたままだった。 やがてそろと伸ばした指先は、長椅子の隣に座る小さな箱へと延びる。
明之進が抱えていた、まだその暖かさの残る小さな小さなからくり。
かちりと螺子を巻き、再び旋律を響かせる。 その流るる音は、極彩色の世界を見せる。
物哀しい、『も・の・とおん』では――ない。]
(368) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
/* あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
もしや、もしや、これがやりたかっただとk >>363
(-282) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
/* そして誰も死亡フラグ立ててないので、全力で立てます。初めまして初回襲撃。
(-283) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
/* >>363 あ……ありのまま、今、起こった事を話すぜ! アタシは、窓の外に出たと思ったら、いつのまにか入口に居た。 な……何を言っているのか、わからねーと思うが。 アタシも、何をされたのか、わからなかった……。 頭がどうにかなりそうだった……。 催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ。 もっと恐ろしいものの片鱗を、味わったぜ……。
(-284) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
―2F廊下―
[部屋外に出てから、辺りを見回す。 敷物を踏む足音は大して耳には届かないが、それでも。 ふっと最初に目が合ったのは――あの射干玉のいろ。>>358]
――硝子の割れるような音。 何ぞ、あったようですが。
[さっき居間では頑なに視線を外していたその人に。 今、私はなんとか青い目を向けていた。 低く聞こえるその声>>364を聞けば、確かにこの人も、おそらく自分と同じ音を聞いたのだろうと察せられる。
次いで目に留まったのは、かの赤い衣の人>>361――、 その腕に抱かれたものに、瞠目した。 淡く輝く金色に、きらり照らされる虚ろな青の、それ>>317に。]
(369) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
[ 「わたし」とスズメが言いました 弓と矢使って わたしがこまどり殺したの
全身をべっとりと血に汚して然様な唄を唄う己を、 此の女はどう思うだろうか。 思い返すのは、何時か其の耳に届かなかったちいさな囁き。]
(-285) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
亀吉は、>>369足音聞こえずともそれでも、人の気配は察して。
2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
―大広間―
[ぴたり、水音とは謂い難い粘着性の在る音が止まり。 血の湖の上で、男は振り返る。 手や袖は赤に染まろう。 しかし菱川に向ける顔はやわらかなもの。]
おや、若しやお酒ですか? 菱川君はお飲みになるのですね。
[差し出された瓶に手は伸ばさず。 飲めぬわけではないが、飲む気にはなれぬのだ。
傘がない。 傘が消えた。 雪に重ねる『郷愁』と同じ様に。]
(370) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
―――っ、
[背後からした聲>>363に、息が詰まって。 振り返ると、先程雪の中に消えてしまった小鈴の姿があった。
呼吸を整えながら、不可思議な事の経緯を語るのに、 そろり近付いて、]
よかっ………たぁ……
[ぎゅう、と抱き竦めて震える聲で無事を喜ぶ。
消えてしまったかと思った。 そうして、次に目にするはあの少年と同じく――。
そのような想像までしてしまっていたのだ。]
(371) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
[人形を抱いた女も、亀吉も、何処となくおどおどとした、陰のある目つきをして居る。 こうした人間は大抵、人には云い難い、後ろ暗い過去か疵を抱えて居るものだ。
後ろ暗い過去や、心に負った疵──云い変えれば其れは、付け入る隙にもなる。
ゆりが居間で目を引かれたは、そう云った者らばかり。]
(372) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
/* 一応殺されてもいいように一人になってみたぜ! 俺はサンクチュアリから動かないんだぜ?野生だろぉ〜?
(-286) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
[流暢とは決していえない返答代わりの歌。 正直驚いた。]
知ってはりますの。 あんさん、やはりただの浪人さんではないですなあ。
All the birds of the air fell a-sighing and asobbing, when they heard the bell for poor Cock Robin,
[こちらも拙い、歌の終わりを。]
駒鳥は、泣いてもらいましたけど。 あの異人さんは、泣いてもらえるんですかねえ。
(373) 2013/01/05(Sat) 00時半頃
|
|
/* 此処で和歌でもと思ったんだけど 真似する和歌が見つからなくて焦っている僕です
(-287) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
さぁて、ほんの一仕事ありますが。店仕舞いと言っても差し支えありません。 芙蓉の紋を持つうちは――誰になるのでしょ。 独りの身になってからついぞ呼ばれたことないんで、忘れてしまいましたねぇ。
[眉根を寄せて、困ったように笑って。 そう、もう二年ほど誰にも呼ばれたことのないその名を、そっとはぐらかす。
薬は、使い道ひとつ違えればいくらでも毒になる。 鉗子も、鋏も忍んでいるのだから、もしも害するものを探されたならばそれまでの話。]
(-288) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
[わらべ歌に、目の前の男を重ねる。 この男が雀というのなら、じゃぁ弓と矢はどこか。
どのように自分を射止めてくれるのか。
赤く血で濡れた着物を見ながら、自分が死ぬのなら還りたいと願う。
水の、中に。]
…まるで、殺人鬼ですえ? その衣。
[試すように、問うた。]
(-289) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
傘を抜く仕草。 躊躇いもござらんしたなあ。
あの慣れた様子。あんさん、落ちぶれ武士か何かやろ?
[目を細める。もう男の前で下手な愛想笑いを取り繕う様子は、ない。
自分は、犯人探しをする気はない。 否。正確には、 犯人を探して突き出す気はない。
もし人殺しを見つけたら、自分は請うだけ。 見返りを求められるなら、多少人殺しの手助けくらいはしよう。]
(-290) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
― 大広間 ―
………なに、今の
[鳴り響いた派手な音。ややあって続く足音。眉を顰め、それでも音のしたほうへ向かうことはない。足が向くのは――大広間。 左手で本を抱え込み、右手でそっと扉に触れ、開いた先には]
…なに、これ
[部屋中に散らばる様々な品と、そして名も知らぬ酔っ払い。風伯の姿からそっと視線をそらし、扉を開けたまま中へ足を踏み入れる]
(374) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
/* なやんだけどやっぱりじけんげんばはみたかった
(-291) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
[射干の色が何を見るのか、気づくはずも無く>>372
亀吉の言葉、硝子の音、そうかと思うと同時に、彼の視線の先へと、己も視線を落とした。 異人の子供のような、青い瞳の人形。 彼が之を見、何を感じ驚いたのか解らない侭>>369]
(375) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
[その時の沙耶の思考>>1:457は正しかったと言える。 「硝子のように綺麗なもの」と称された目は、同じ青の虚ろな光、似た淡い髪色を映し、微かに震えていた。]
その人形、は。
[人形の主とゆり、ふたりに近づかぬまま、平坦な声が響く。]
2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
剛毅なものも、居るでしょうて。 誰だなんて、名前を決めたくもありませんが。
[冷静だったもの、様子のおかしかったもの、恐怖したもの。 その様子だけで人は計れまい。 胸元に寄る刀をついと見て、それが再び血に濡れることがなければと裡で祈る。 己の身くらいならば、今ここで斬られようとも、暫く生きつなげるだけの丸薬膏薬の揃えはあるが。 そんな次第にはならぬのが、何よりの望みであった。]
(376) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
只の年寄りの風来坊さね。 歩きまわっておれば色々耳にする機会もあるもんよ。
[肩を竦めてお決まりの台詞を云う。>>373 哀れな駒鳥の葬式の唄、相変わらず陰気臭い末路を耳にして。 続く言葉に己はウトの横顔を見た]
………無論、泣くさ。 あの童子とて、薔薇の樹の下にいまは眠る。
[云いながら己は、拝むみつの姿を思い出す。 あの女は誰が死んでもああして拝むだろう。 今も階下から聴こえる、無事を喜ぶみつの声。>>371]
(377) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
/* えっ
もしかして半狼なの えっ
(-292) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 01時頃
|
硝子──窓、でしょうか。 ……部屋の窓は、開きませんでしたが、どなたか、無理に開けようとなさった方がいらっしゃるのかもしれません。
見に行かれますか?
[部屋から出て来たと云うことは、そう云うことかと。
亀吉の銀の髪を視界に収めつつ、問う。]
(378) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
月を見るには些か、寒く在りましょう。 火鉢の類でもあればよろしいでしょうが……
[月見の話に返すはやはり穏やかに。 突如として笑う姿に、一度瞬き、間を貰い。]
君のお尻が満月なれば、君には見えぬのでは在りませんか? 片見月、縁起が悪いと思うのならば 此処より出られるまで確りとしていなくては。 見られる月も、陰って見えなくなりましょう。
[緩やかに、緩やかに、赤に染まった手を伸ばす。]
(379) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
[その時の沙耶の思考>>1:457は正しかったと言える。 「硝子のように綺麗なもの」と称された目は、同じ青の虚ろな光、似た淡い髪色を映し、微かに震えていた。 まさにそれは、昏く滲む疵があることを示す震え。]
その人形、は。 何処から。 ……何故、持って、
[人形を見下ろす赤衣の主>>375と、ゆり、ふたりに寄らぬまま、平坦な声で問う。]
(380) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
/*
-Who killed Cock Robin?
-I, said the Sparrow,
ある日。庭先で鳥が死んでいたの。赤い胸は血のようで、綺麗だった。
-with my bow and arrow,
-I killed Cock Robin.
そっと手に取って、冷たい亡骸を埋めてあげたわ。
(-293) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
/*
-Who saw him die?
-I, said the Fly,
小さな小さなお墓。駒鳥《ロビン》のお墓。
-with my little eye,
-I saw him die.
いつか、こんな風に死んじゃうのかしら。ロバートも。 そう考えると悲しくて。泣きたくなった。
(-294) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
/*
-when they heard the bell toll
-for poor Cock Robin.
哀れな駒鳥《ロビン》のために……。
(-295) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 01時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 01時頃
|
/* ―――と。前作のFiducia2で、「指輪と宝石」のロビンだった私は、ウト殿がこまどりおっしゃるたびに、ソワソワしていたりw (^。^/) ♪
(-296) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
[殺人鬼。 其の言葉に、思わずぴくりと片眉が動く。
可愛げのない意地悪い笑みを見ながら、己はくつり、一つ笑い]
……まァなァ。 人斬りのひとつでもしてなけりゃァ、 ああは振る舞えねェだろうよ。
御前さんとて、よォく見てるじゃねェか。
[己を問い詰める声には怯えの様子一つも無い。 其れは何の自信の現れか。 じっと品定めをするが如く、右眼は其の顔を捉える]
(-297) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
また随分と、高尚な場所を風来したものですなあ。
[ここまで来ると、強情としかいいようがない。 呆れて横目で慶を睨み見る。]
薔薇の…ああ、中庭にいはるの。 無事魂が浄土へ還るとええですなあ。
[もっとも、還る魂があればの話だが。]
その言い方。まるで泣いた人を見たかのよう。
[少年を運び出した人影を思い出す。 弔いに出たのは、この男と、風伯と、みつ。名も知らぬ、幼い様子の男もあったか。 大方この風来坊が思い浮べたのは女のほうだろう。
この男の心は、いつだってあの女とあるように見える。]
(381) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
/* セシルのオルゴール確認してきた 外見はかいてないな
星屑のオルゴール 鳴るか鳴らないかは・・どうしよう
(-298) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
[アタシは、死にたくない。 叶う見込みはが、薄いとしても――……。
辿り着いた先が、理想郷じゃないとしても、アタシは走り続ける。笑い続ける。
誰かが、アタシの命を奪おうとするなら。 アタシは、自分の命をかけて戦う。 そう。道連れにしてでも……。
奪われるばかりなのは、もう、嫌だ。]
(-299) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
[見に行くかと尋ねる声。 下の音の正体は、気にならないわけではない>>378 しかし、剣士には廊下に居ると言った。 どこか移動するならば一言告げてからを考える。
人形とはまた違う、異国人の井出たちを持つ亀吉の平坦な言葉>>380に、降ろしていた視線を上げる。]
[ これは ] [ わたしが つかおうとした ねどこに ] [ ねていた もの ]
[此の距離では聞こえたかは解らないけれど、ゆるりとした速度の、声無き声は答える。]
(382) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
それを尋ねているというのに。
[眉根を寄せた笑みを見て、短く息を吐きました。 辛い事を思い出させたかと。 そもそも、尋ねる事が間違っていたのだと。]
奥方が――居らしたか。 それは済まぬ事を聞いた。忘れて、くれ。
(-300) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
[抱き締められ、猫目は大きく見開き。>>371]
[少し、泣きそうな顔で、ぽつり。]
2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
[ああやはり、この男は人を殺めたことがある。 俄かに、胸が高鳴った。]
おおきに。 あたしかて、郷で散々人死には見てますえ。
撃たれたものも、斬られたものも、餓えたものも見ましたわ。皆、死に顔はあの異人さんみたいに幸せそうではありませんでしたなあ。
[その中で自分はなぜ生きてしまったのだろう。 生き残ってしまったのだろう。 皮肉にも逞しくあるのなら、それは要らないものだったのに。]
あんさん、ここでは誰か斬りますのん?
[問いかけは、優しく柔らかく。 細めた目は、咎めるものなどではなく。]
(-301) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
愛らしい、人形ですね。 西洋の、うつくしい青のまなこ。
──亀吉さんと、そっくりの。
[感情を封じ込めたような平坦な声を聞き、歌うように云う。 くすり、と音にならぬ笑いを唇に浮かべた。]
(383) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
[もし『斬る』という返答があれば、 …止めませんえ、とだけ応えるだろう。*]
(-302) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
/* >>376 なるほど!殺す方ではなく、生き延びる為のものか! どうにも魔女の毒薬のイメージが強くt
(-303) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
[みつに抱き締められれば>>371、猫目は大きく見開いて。 震える声には、戸惑うばかり。]
ご、めん。
[少し、泣きそうな笑顔で、ぽつり。]
(384) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
……ええ。 思うがままに生きれば、佳い。 思うがままに生きられなければ。
[『あの時』伸ばさなかった腕は。 失いたくないものを、なくした。 思うがままに、生きなかったが為に。]
幼子の気持ちは、判りません。 だからこそ『見つけ』なければ。 それが彼の、願いでも在るのでしょうから。
[『見つけて』と謂った声が、蘇る。]
(-306) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
/* 村 人:少年 病 人:沙耶殿 弟 子:志乃殿 邪悪魔:久慈殿
首 無:慶殿(赤い聲) 守護者:宵渡殿(主従のように&守れというのか) 鱗魚人:ウト殿(水路に足。疑われても構わない) 人 犬:芙蓉(鞄の薬で生き延びる)
半 狼:ゆり殿(無意識に求めてるから) 一匹狼:みっちゃん(懐刀)
人 犬:芙蓉(鞄の薬で生き延びる) 錬 金:風伯殿(穏やかな笑顔だから) 賞金稼:亀吉(ピストル) 追従者:菱川殿(?) 狂 人:小鈴殿(自分が犯人!?)
(-304) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
/*
うん。小鈴賞金稼ぎじゃん。
…道ずれセット把握wwwwよしダブル襲撃を手にいれたww
(-305) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
>>379 これはえろうすんません。
[差し出される手をしっかり掴み。 力を入れて腰あげる。]
そうですな。 着替えるまでは片見月や。
[雷門はんの手には赤。 わしも手のひら紅に染まって。]
御仁も同じように紅く染まってますな。
[笑いかけて瓶を持つ。 火鉢か着替えがあればええ。 異国の服がどこぞにあるかも。 面倒ならば拭けばええ。]
(385) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
[広がる惨状よりも、目を奪われた見知らぬ品々。なかでも片隅に転がるオルゴール。>>#6 見た目こそ違えど同じような大きさに床に膝をついて手を伸ばす]
…これ、
[拾ってもいいのだろうか。逡巡は一瞬。 広間にいる二人に問うても、とそのまま右手で拾い上げた]
(386) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
/* 雷門はん。 ありがとうございます。
(-307) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
おうともよ。 或る時は武家の屋根裏、或る時は異人の集う港町。
[どれだけ呆れられようとも意地悪を貫こう。>>381 其の顔の方が面白き。]
あの童子は異教徒だろ。 還る場所は浄土じゃなくて、何だったか………って、 なんだい、己が泣いちゃァいかんかね?
[冗談めかしてにやり、笑いながら片眉上げる。]
(387) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
『母親』って、こんな感じ、なのかな?
[それは、初めての事だったから。 アタシは、親からも誰からも、こんなぬくもりを貰った事はない。]
(-308) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
/* 守護者:朧 追従者:ゆり 賞金稼:小鈴 人犬:世渡介? 病人: 錬金術師: 狂人:風伯?世渡介? 半狼: 首無騎士:慶 邪気悪魔: 弟子:しの? 一匹狼:亀吉 鱗魚人:ウト
こうか?つかどこにどう矢が刺さってんだよ
(-309) 2013/01/05(Sat) 01時頃
|
|
…―――私が殺しました。
[其れは誰をか、告げぬまま。 差し延べた手は、幼子の血に濡れている。 柔らかな笑顔は苦笑に近く。
恐怖さえ、生み出すやもしれぬ。]
(388) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
[手の中の自鳴琴は、やがてゆったりと演奏速度を落とし、つと止まる。一音一音を確かめるようにその表面を撫で、唇を開いた。]
――朧朧と 何ぞこほしき 湛ふ裡 鳴る琴の音 冬霞かな
[ぱちん、と火の爆ぜる音が 近くで鳴ったような気がした**]
(389) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
そうですな。 雷門はんの言うう通りや。
[わしはもう一杯と水を呑む。 酔うてなければ気づいただろう。 こけた拍子に蓋が開いて。 透明な水は「赤」に染まっている。]
(-310) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
薬売り。主も随分剛毅に―――いや、違う。 私は、別に。寧、ろ……
[お嬢様は眩暈に空足を踏みました。>>376 左腕を抑え、息を長く長く吐き出しました。]
もう、良い。 主も部屋に戻って、休むと 良い。
(390) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
[褒めたつもりは欠片も無き。 されど感謝を告げるウトの底意地の悪さを面白く見ていたが、続く言葉に思わず語る言葉を喪った。]
…………。 御前さん達の浄土は何と云うのだったかね。
[戦の物語――彼等が還る場所は、何処だったか。 空に眼を向けていれば、またも問いかけられて]
其の言い草…… まるで、斬って欲しい輩がいるかのようだが。
[踏み込まれるならば踏み込むのみ。 此の女は己に何を望むのか。]
(-311) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
/* >>388衝撃の告白。
うーん、やっぱり雷門狂人だよなあ。
(-312) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
/* 宵渡殿。もしや、自作!?('◇'*)
(-313) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
………そう謂えば、貴方は私を殺せますか?
[まるで謎掛け。 重なる、重ねる、『郷愁』。
幼子を殺めたは男ではない。 を殺めたは男ではない。
ならば、告げた言葉の真意は。 男が語らねばわかるまい。]
(-314) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
告げてみぃ。 ―――御前が望む通り、斬ってやろう。
[己は懐に手を差し入れる。 脇差ひとつ、強く柄を握り締めた。]
(-315) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
……いえ、無事で…よかった……
[謝罪を口にする腕の中の娘>>384の顔を見て、 ふふ、と笑う。
この娘だって悪気があった訳ではないだろう。 良かれと思って、考えて、行動に出て…。
勝手にあの少年と重ねてしまったのは自分。]
此方こそ、大騒ぎして…
(391) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
/* ぼんやりとなぜか恋しさが胸のうちに溢れてきます。 それを覆い隠してしまうのは、冬の朝の霧のような自鳴琴の音でしょうか。
真似するものが見つからなかったから自分で作った…
(-316) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
[雪に触れるも良いが、今はもっとこの者らの内面に触れたい。
首を擡げた感情の名は知らねど、人心を探索するに似た行為は、生まれ育った村で繰り返して来た日常でもあったから、そこに密やかな欲求が伴うことに気づかぬまま、垣間見えた隙──心の入り口を広げようと手を伸ばす。
視線は一度、人形抱く女へと移り]
もしや、喉がお悪いのですか。
[居間に居たとき、名乗りをかわす客らを前に、一言も言葉を発さず、大広間でも同じ。 今も、亀吉へと応じる声は、殆ど音になって居らぬ。
推測を、真っ直ぐ問いに変えて女へと向けた。]
(392) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
屋根裏で、寝ていたんやおまへんな?
[呆れた声で、呆れた顔で、 戯言に暫く付き合いながら。]
さあ、あの子がどこの生まれか、 赤い瞳の御人は他に知りませんからなあ。 ほんなら、あたしは自分の信じる場所を、言うただけですよ。
あんさんが泣くなんて、殊勝なことやねえ。 見てみたかったわ。
[意地を張るならこちらもやわりとした笑みを湛えるだけだ。]
(393) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
[足は一歩、女と亀吉の方へと踏み出される。 毛足の長い絨毯を、裸足の両足が幾ら踏もうと、積もりたての雪に吸われるが如く音は響かない。
静かに、忍び寄るように、距離だけが詰まる。]
(394) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
…―――誰をですか?
[むけられる笑顔が苦しくて。 いつかの記憶が駆け巡る。 その顔に似た笑顔は確か。 昔遊んだ友人の顔。]
(395) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
郷の神はてぃだ。 神の住む場所は、教えてやりやせん。
[「てぃだ」。太陽。 この雪の中に、ありようのないもの。 斬って欲しい輩を問われれば、きょとりと目を丸くした。]
…じゃあ、おみつさん。 あの方を、あんさんは斬れますかえ?
[これは心の底からの意地悪心。 本当は誰が死のうと構いはしない。
そう簡単に本音が言えるほど自分は素直ではない。 …自分が斬って欲しいのは――…。]
(-317) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
[芙蓉殿が部屋を出てから、長椅子かそれとも寝台に腰を下ろすつもりでした。
求めた薬のせいで既に手負いだとは知られてはいるでしょうが、その様な弱さを見せたくはないのです。
傷の手当も己一人で。どれ程のものになったかと見れば笑みでも零れそうなものでした。]
(396) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
病人 雷門は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
『ころして』。
[あたしを、殺して。 請う。恋う。焦がれる。
あたしは独り。生きていても独り。独りはいやだ。 男の左目に手を伸ばしたいという想いを、堪える。]
(-319) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
/* >>381ウト殿の、じぇらしぃ。
(-318) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
[小鈴の言葉が表す意味。それを察して。]
どうでしょう、…ねぇ。
[自分の母ならば先ず、頬を打っただろうか。
それは我が子を思ってのものではなく、 家の血を絶やさせぬ為、だと思うが。
戸惑うような表情に、掛けてやれる言葉も見つからず。 もう一度、ぎゅ、と抱き締めてから小鈴を解放した。]
(-320) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
[見に、というゆり>>378の提案に、ああと返した是の返事も。 やはり平坦な声のまま、小さく頼りなく掻き消える。 足は階段に向かわぬまま――立ちすくんだまま、 人形持つその人>>382の上げた目に、ふと目が合う。
あまり声を聴かぬ、微かな密かな声色の人。 それでもこの人が、普通の人程の声も出せぬ身と私は気づいていなかったから、近づいて答えを確かめるという考えを持てなかった。]
然様、 あなたの、とこ 、に。
[そう先ずは返したものの、聞こえるか聞こえないか程の微かな答え。 はっきりとした言葉の形、その意味は未だ頭の中ではっきりとは覚れない。]
(397) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
[それは、あたしにとって最上級の蜜事。]
(-322) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
/* うっちゃんに賞金稼COしてみたんだぜ!
(-321) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
/* これで本当におみつさんが死んだらふく。
(-323) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
あぁ、いやぁ、想うてひとつになった女はまだ居りませんよ。 お父をね、二年だかそこら前に看取りまして。 それから独りで暮らしておりますから、独りと申したまでで。
可笑しいでしょう、薬売りだって死ぬんです。
[遠く、此処でない場所を見るような黒鳶が、欠片も笑わないままに笑みの形に細まった。 名は、まだ伝えあぐねているままに。]
(-324) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
わたしはあなたを殺せません。
[御仁の謎かけ。 乗ろうやないか。]
雷門はんはわたしを殺せますか?
[意味はわからずとも。 答えはわかる。]
(-326) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
/* りひまぞじゃないよ!!!!
(-325) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
[そんな中で、ゆり>>383の声が聞こえた。 硝子の奥まで刺す光のように、それは内側を抉り来る。]
――――… やめ、て 、
[視界を掠める声なき笑み。 視線を外し、其方を見ない――見たく、ない。 それなのに、静かに、けれど確かに、距離は詰まる>>394。 一歩、後ずさる。それ以上の足は、頑なに動かない。]
(398) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
/* 予想外れた。 雷門はんやない。大ピンチ!
(-327) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
[拾い上げたオルゴール。 立ち上がりかけたその時、しん、と静まり返った大広間に響いた言葉]
『私が殺しました』
[膝から力が抜け、そのまま崩れ落ちるように座り込む]
………な、に
[問いかける声。息を潜めて、その応えを待った]
(399) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
剛毅と申されます? そう、かも、しれませんねぇ。
[あの童の死を知ってから。 逃げるように部屋に駆け戻って、薬売りの仮面をかぶり直してからは、自分でも他人の心を見るような、こころの静かなこと。
眩暈を起こしたようなふらつきに、失血でのゆらぎだろうかと、苦い顔をしつつ。]
えぇ、では、お言葉に甘えて休みます。 お身体を大切になさいませ。
(400) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
/* あれゆり死亡フラグじゃね?
(-328) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
[芙蓉殿は、芙蓉殿。 ただ屋号だけ在れば、他は必要ないのです。 少なくとも、呼び名に困ることもないのですから。
はぐらかされたと知り、恥ずかしくなったのです。情けなくなったのです。
名を知る事を遠ざけ、名を呼ぶ事を遠ざけ。 けれど己は名を変えて、名を隠して、この館の中に身を隠そうとしているのです。
そんな己が、別の誰かの名を、誰かを知ろうなどと。 思い上がりも甚だしいと。]
(-329) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
/* 殺してください。 ここで生き残ったら生き恥です。
(-330) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
ううん。……ありがとう。
[急に消えて、驚かせたと思って、謝罪したけれど。>>391 誰かが心配をしてくれるなんて、考えもしていないアタシは。 驚いて戸惑いながらも、微笑んで。]
[そうして、口にしたくない現実を。]
やっぱり……出られない、んだね。
[出られない事を、確認してしまったのだと。]
2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
/* あとは投票を集められるかにかかっている。
(-331) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
ううん。……ありがとう。
[急に消えて、驚かせたと思って、謝罪したけれど。>>391 誰かが心配をしてくれるなんて、考えもしていないアタシは。 驚いて戸惑いながらも、微笑んで。]
[そうして、口にしたくない現実を。]
どーゆーカラクリか、分からないけど。 やっぱり……出られない、んだね。
[出られない事を、確認してしまったのだと。]
(401) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
………『てぃだ』。
[己は告げられた神の名を繰り返す。 思う場所が浄土だ等、嘘。 此の女の求むる「お仲間」は最初から此処には居ない]
(-332) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
[扉を開ければ、待っていると言った赤い着物と、亀吉に、ゆりの姿。 亀吉やゆりは休んでいないのか、と過ぎるが、思い返せば確かに、先程なにか聞こえた>>313ような。]
――何か、ありました?
[何処か怯えたような亀吉の姿。 忍び寄るゆりの影。 口を挟むのを渋るような目の前の光景に、しかし一言さし挟んで。]
(402) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
[まるで妻を殺せと望む妾の如く、意地悪な言を其の口は紡ぐ。 嗚呼ならば、己とて甘言にて答えてやろう]
…―――― 斬るさ。 御前さんが其れを望むなら。
[其れは己がこころを緩ませる女の名。 何れは斬らねばならぬ。だが、斬れぬ。 斬る理由を己にくれるなら、喜んで其れに乗ろう。だが、然し]
(-333) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
[裸足と包帯の足は、一歩で止まらず。
亀吉の脇を通り、人形抱く女の直ぐ傍までやって来て、陶器の肌に、絹糸のように艷を放つ髪に、碧い硝子球の瞳に順に目を遣り、最後に──人形を抱く女の白い肌へ手を伸ばし、嫣然と射干玉を細めた。]
(403) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
[『ころして』。 其の言葉に、己は其の望みを悟るのだ。
驚きは一瞬。あとは納得が波の如く押し寄せた。 嗚呼そうさ……識っていたさ。 御前は決して、己が幸福を願ってはくれぬだろう?]
(-334) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
……重ねて、申し訳、ない。父御であったか。
[そう、恥ずかしいのです。 間違いにさと目元に朱が差しました。
芙蓉殿の目の形だけが笑んでおりました。]
命を助ける薬を持っても、死ぬと。 嗚呼、可笑しいな。
けれど、本当に可笑しいか? 医者だって死ぬ。誰でも死ぬ。不老長寿の薬を、主は見たことがあるか?
(-336) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
死もまた、誰の前にも平等に―――ある。
(-337) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
/* なぜかこう、前村のタバサ可愛い発作が
すげえかわいいんだようちのタバサ(おま
(-335) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
/* 名前を告げるフラグは ・誰かを助ける ・誰かに助けられる ・惚れる の3つと決めているのだな…… いちおう傷薬のやり取りをしたので「助ける」といえなくもないのだけどね。 なので芙蓉さんも少し迷っていますよ。
(-338) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
みつさんも、分からない?
[ふふっと笑って。 きゅっと抱き締められれば、同じ腕を回して。 一生にこの一度きりじゃないかと思うそのぬくもりを、感じてみて。 腕を離して。]
ありがと。
[少し照れた様に、にゃはっと笑った。]
(-339) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
殺めたくは、ありません。
[しかしそれは暗に。 殺せない、ではないと。]
私は見えるより、非道なのですよ。
[それでも顔は、嗚呼。 『哀しい』色をして笑う。]
(-340) 2013/01/05(Sat) 01時半頃
|
|
本当に、良く出来たお人形で────。
[静かなれどはっきりと云って、女を凝視する。 そののち、姿勢は変えず、肩越しに振り返って亀吉を見た。]
(404) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
/* 雷門さんに会いたい
(-341) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
否定を、せぬのか。薬売り。
[その言葉は随分と穏やかでございました。>>400 誰が殺したのか。芙蓉殿はと嫌疑の声は虚しく。 15人目の話もせぬまま。
そう、早く出て行けとばかりに唇を強く、結ぶのでした。**]
(405) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
[交わす冗談話の裏で本心を探る。 嗚呼、己達の会話は何時も斯様だった。 漸く辿り着いた互いの望みに、己は意地悪を消し、微笑む]
己が泣く処を、見せてやろう。
…―――― おいで。
[やわりと笑う女に向け、 己はごく優しく手を差し伸べる。
最後の問いかけ。 此の手を取られたならば――――*]
(406) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
/* あと15分。 今回、落ちるんじゃないかなーと思いつつ。
一緒に居るみっちゃんが、可哀想と申しましょうか。 小鈴をキリングする理由、全くないよね。
(-342) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
[繰り返された神の名に、更に目を細めた。 紺碧の海の向こう。暖かい場所。かつてあった故郷。 ああ、自分が真に還りたいのは、ただ。]
(-343) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
[続いた言葉には今度こそ目を丸くした。 この男は、みつを『斬る』という。 あれだけ心を赦してみせた女を斬るという。]
まるで修羅のようですなあ。 でもおかしいですえ、あたしには、迷ってみえますから。人のようにねえ。
[この男が、本当に人を殺めるというのなら、 その心が固いというのなら、 あたしはそれに委ねよう。
ただし多少のわがままを、言うくらいは赦されるだろう?]
(-344) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
正直に、言うてくりゃれ。 あんさんは、本当はあたしにどう言って欲しいん?
[自分が顔を歪める度に、男が悦ぶのは知っていた。 簡単に委ねるのは癪だ。ねえ、いいでしょう?おまえさん。]
(-345) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
[ちいとくらい、昔の自分に戻ったって。 わがままで気が強くて、泣くわわめくわ怒るわ、 かと思うと次の瞬間には箸が転げても笑う、
幸せだった頃の自分に戻ったって。]
(-346) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
/* 2階廊下組が気になる気になる!!
あぁ、0ptには出来なかったと思いながら。
何だろうね。 芙蓉殿に奥方が居ると知って顔色を悪くし、居ないと知って少し浮かれる自分の心が、少し許せないのだろうね。
きっと、淡い淡い、恋心。 それはとぷんと揺らぐ物を見てしまったせい。
(-347) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
そう… 出られぬのですね…。 有難う。
小鈴ちゃんのお陰でまた一つ、 私共の置かれた状況がはっきり致しました。
[それは良くない報せ>>401ではあったけれど、 それぞれの行動の指針となる。]
…ということは、 もしも招かれた中にあの少年を手にかけた者があったとして、
その者はここに在る…ということになりましょうか。
(407) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
[睦言を交わす間に、伸ばされる手。 荒っぽいその手を、じっと見つめた。
この手を取れば。]
本当に、泣いてくれはるんね?
[確認するように問いかけて、それから。 強く、その手を握る。
手を載せるなど、そんな楚々とした振る舞い、この男の前でしてやることか。 あたしは、強くその手を握る。*]
(408) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
……………。
[浮かべる笑み、問いに答えはない。 互いに赤に染まる掌。 見遣り、潜めた声は柔らかに。]
手を、洗いに行きましょうか。 着替えも探さなくては。 赤黒い満月など、月見には趣のかけるものでは在りませんか。
[探していた唐笠は、未だ見付からず。 この場を離れる提案を告げる。]
(409) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
そりゃそうですわ。 人を殺すなんて誰でも楽しくありません。
[こんな会話を笑顔で話す。 手前はほんとに狂ったものか。]
時には人生。非情なこともあります。 [それでも顔は、――。 『愉しい』色をして笑う。]
(-349) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
[あたしが真に還りたいのは、ただ。
あの海。
幸せだった頃の、あの海。]
(-348) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
[例えば町の娘であれば。
目前の男性に奥方が居るのではと肩を落とし、 居ないと知ればぱぁと顔を明るくするような、 然様な娘も居ることでしょう。
それはあくまで、例えばの話。]
(-351) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
[名も知らぬ神社の、見たことの無い巫女姿。 向こうとて私を知る身と思えない。何故にこうも見抜かれる。 その人が、密やかな声の人に投げかけた問いも>>392。 今の私には確りと聞く余裕が無かった。 ただ、逃げるように青い目は泳いで――
動けぬ私の脇を過ぎ、ゆり>>403は人形の――赤衣の許へ。 私はそれを、見てしまった。 たおやかな手が、それを、それらを撫ぜゆく様を。]
(410) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
[>>402開いた扉の音に気付いては居たが、構わずに。 声を掛けられても、止まらない。
云うことを云い切って仕舞ってから、女と亀吉の浮かべた表情をまなこに刻み付け、手を下ろした。]
芙蓉さん。
えゝ。
──音が。 硝子の割れる音がしたので、様子を見に出て来た次第です。
[己については、それは嘘。 だが、亀吉にとっては真。
さらりと口をつく虚実入り混じった言葉。]
(411) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
/* よし頑張った! 初めましてRPでの初回襲撃!!!ぴちぴち!
(-350) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
[例えばの、話なのです。]
(-352) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
[………嗚呼。
御免よ、みっちゃん。
氏亡くしても己は武家が主。 託された樋口の血筋、護らねばならぬのだ。
御前さんは止めろと云っても弔うのだろう。 そして己もまた、止めろと云っても斬らなければならぬのだ。]
(-353) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
[―――― 己のこころを緩ませる、御前さんが悪いのだよ。*]
(-354) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時頃
|
えぇ、分からない…です、ね。
[猫のように愛らしい笑顔を向ける子に、 此方の表情も緩んで。]
有難う――。
[何がとは告げずに、礼を述べた。
我が子は、言葉を覚えるまで生きなかった。 生きていたなら、拙いながらに言葉を話し始める頃か…。]
(-355) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
[あんさんの幸せどころか、 あたしは自分のことしか考えてはおりませぬ。
嗚呼、自分の幸せだって、もしかしたら願ってはおりませぬ。
ただ 躊躇してくれる相手がいる女を、うらやましいと思うだけで、]
(-356) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/01/05(Sat) 02時頃
|
[泣いてくれる誰かがいる駒鳥が、うらやましいだけで。*]
(-357) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
[芙蓉>>402に気付く余裕は、無い。 ただ彼の前で、強い怯え混じる瞳だけ、晒すのみ。]
(412) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
/* なんだと…… 今急にきゅんってなった ころっと落ちそうじゃねえかなんだもう沙耶可愛いよ沙耶
どうしようかわいい どうしよう……
芙蓉さん薔薇狙いだったんだけどもう転がってしまいそうだよねえ どうしy
(-358) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
[『我ら天下の天宮に、異人の血混ぜた恥さらし。 その二人の碧眼の子。 姉は異装のうつけ者、弟は座敷のお人形。』]
(413) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
>>409 そうですな。 冗談にも程がありましたわ。 赤い月なぞだれも見たくはありませんわな。
[雷門の提案にのり。 その場は一旦離れるとする。 雪見に赤は綺麗だとは思いつつも。]
(414) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
[手が離れる間際。 頬から伝い降りた手は、頤を経てその下の喉を、親指で探る。
以前芙蓉にしたように、其処に在るものの形を確かめんと。]
(-360) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
/* 工エエェェ(´д`)ェェエエ工
ちょ、ま…工エエェェ(´д`)ェェエエ工
狼おち…しないかも…?
(-359) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
[『どれどれ、その髪絡ませて、目玉もくり抜いて。 ちょっとばかし、じっくり戯れてあげましょか――』]
(415) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
/* これほんとにどうなるの
(-361) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
/* 解決出来ないかもしれない。 けど、委任自分投票のまま、更新を迎えてみる。
なんとなく、死ぬ気もするけど……。
(-362) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
[『ここに在る』>>407の言葉に、頷いて。]
入口も、窓……全部は確かめてないけど。 開かないんだ。
入口が開かないのに気付いたのはね。 まだ、少年が……生きていた時。 ……だから、多分。
その時閉まってたのは、まだ入口だけで。 他の場所からは、入れたのかもしれない。 何かカラクリがあるかもしれないけど。
確かめるまで、騒ぎにしちゃいけないと思って。 言わなかったんだ。
(416) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
|
[『本当に、良く出来たお人形さん!』
ゆりと視線が合ったその時。 私は、懐に手を掛けていた。]
(417) 2013/01/05(Sat) 02時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る