196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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[「ちづる」の名を小鈴に向けた時。仔猫にも似た瞳の瞬きも、嬉しそうな笑みも、青い目には映っていた。 ほんの一瞬ではあったが、確かにその青は緩んでいた。]
(-37) 2013/01/03(Thu) 11時頃
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―大広間―
[死体を見つけるのは、あたしの役目ではない。 だから多少遅れても困りはしないだろう。
案の定寄り道のおかげで既に人集りが出来ていて、遠めにしかその死体を見ることは出来なかった。
けれど遠目でもはっきりと分かる。 あの少年が、命を落としているということ。]
(62) 2013/01/03(Thu) 11時頃
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[「みっちゃん」――茶器を預かってくれた女>>1:439に、小さく頭を下げた。 ここでふと、紅茶の不思議な風味の訳、もしかしてと閃いたのだが――今はちゃんとした指摘ができる時でも無く、特に何を言うでも無かった。]
ではまた、みつ、様。 皆。
[改めて名を、確かめるように口にして。 その場の面々に背を向け、居間を後にした。
「みつ」。確かにあの時小鈴にそう告げていたではないか>>1:413。 思い返せば、あの意地悪じみた男からの呼び名を鵜呑みにして使っていたなど。この妙な心地悪さは、きっとその所為だ。]
(63) 2013/01/03(Thu) 11時頃
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[こういう時は、どういう表情を作ったらいいんだろう。 まず浮かんだのはそんな発想。 いや、違う。困惑している。 噎せ返る薔薇の香り、散らかった大広間。その中に混じる強い血の臭い。夢ではない、これは現か。遊びでもない。少年は、死んでいる。]
あんさんは、何がしたいん。
[呆然と、死体に向かって呟いた。]
勝手に呼び出して、勝手に話しかけて、仕方ないから探したらほんとに死んどるやないの。
あんさん、あたしをもてなしてくれはるんやろ?
(64) 2013/01/03(Thu) 11時頃
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[それとも何か、死後の世界にでももてなしてくれるというのか。 傘は背中に突き刺さる。あれは、自ら命を絶とうと思ってしたものではない。 あれは、誰かに殺された跡だ。誰に?ここが閉鎖された館であるというならば、誰に?]
[さすがにそれを口にするのは憚られた。 人集りを見渡す。その中に風伯の姿を見つけて胸を撫で下ろした。冷静な様子>>49であるのを見れば更に安堵する。 彼の言動は、奇妙には映らなかった。だって自分も、恐れや怯えという感情は全く湧きあがらなかったから。ならば同じだろう?]
風伯さん、やっと会えたわ。 …お弔い、したほうがええんやなかろか。
[人目につかないようにするならなおのこと。]
(65) 2013/01/03(Thu) 11時頃
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…一応、お伝えしておきます。 居間の窓が、開かなくなってはるの。鈴ちゃんから聞いたところでは玄関の扉も開かないみたいで。
[神妙な面持ちと重い声。 彼はそこから汲み取ってくれるか。]
もちろん、他の窓も確かめに行くつもりですわ。
(-38) 2013/01/03(Thu) 11時半頃
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[あるいは自分の言動こそ、傍目には奇異に映ったかもしれない。 死に対する、恐れの稀薄さ。 いかに取り繕ってみせても、はじめから持ち合わせていないものを出しようもなく。
「弔い」を提案すると同時に、鈴に耳打ちされた事態をそのまま雷門へも。**]
(66) 2013/01/03(Thu) 11時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 11時半頃
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/* 天声が素敵すぎて涙が!!! タロットとか!1st2ndのだよね?!わー!わー!
(-39) 2013/01/03(Thu) 11時半頃
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―未だ少し時は遡り。1F廊下―
[どの位か歩いた先で、声が聞こえた。 少し遠くから見えたのは、先にすれ違った>>1:226、赤衣の主の手を引いていた彼に――。 先に居間を出て行った、あの年嵩の男>>1:434のすがた。 そして雷門もまた其処に居た――雪降る外に立っていた彼は、ちゃんと館の中に居た。
しかし、開いている戸や窓が無かったか、と彼らに尋ねることもせず。 悪気無かったのだろう細い荒れた指に。意地悪と侘しさも共に在ったような気がした彼に。一歩踏み出して確と向き合うことも、今はできぬまま。 私はそっと、反対側へと歩き出していた。 その様はきっと、無用なまでに臆病な仔兎にも似て。]
(67) 2013/01/03(Thu) 12時頃
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大丈夫。 ……大丈夫ですよ。
[少女へと落とす囁きは震えも怯えもない。 安堵を与えようと、柔らかな音を紡ぐのみ。
身体を死体から引き離す際、その肩を一度緩やかに撫でた。 指先が冷たくなることはなく、只管に血潮の通う熱。 落ち着きを与えられようか。 そっと、そっと、撫で。]
さあ、どなたかについておられなさい。
[引き渡すは男よりも若い、体力もあるであろう者にと。]
(-40) 2013/01/03(Thu) 12時半頃
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―それから―
[他に居間を出た人とも出くわさず歩く様は。 ただの一匹、はぐれて彷徨うけもののよう。 護ってくれる剛毅なあの人は此処には居らず。 背を押す言葉授けた、あの人と似ている彼女も――、]
――――…
[ふっと。夢幻の如く消えた黒いわらべのすがたが脳裏に過り――不意に耳を突かれたのは、丁度その時。]
(68) 2013/01/03(Thu) 12時半頃
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いいや。 武士であるあの人は、お姉様とはやはり違う。
違う。
(-41) 2013/01/03(Thu) 12時半頃
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―大広間―
[戸の外に芙蓉が行くならそちらへ、男よりも若い力のあるものの元へとゆりを引き渡す。]
女性がみられるものでは在りません。 ……とは謂え、事を目撃する権利は誰にも等しく在りましょうか。
[声は誰にも届くよう、少し強く放たれる。 そこに表れる事のない怯えに、不信を持たれることも在ろうか。 訪れたウトに促され、やや考えるように沈黙し。 頷き、潜めた声で何事か囁いた後。]
(69) 2013/01/03(Thu) 12時半頃
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― 大広間 ―
[白装束が部屋の中へと入って行く。 雷門と薬売り――芙蓉が「ゆり」と呼んだ其れの行方を追うが如く、己も雷門の後に続き中へと入った。
鉄錆の匂いは漂う異国の花の香を塗り替えるが如く。 雷門が皆を止める>>49を聞かず、己はすたすたと其の先へと歩く。]
(70) 2013/01/03(Thu) 12時半頃
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…――― 嗚呼。 死んじまったのかい、 …御前さんは。
[己の眼に映るは、散らばる舶来品に囲まれた黒き背。 まるで玩具を散らしたが如き光景の只中で、白き机から童子は己を見上げていた。
背より生える、澄んだ水の如き西洋の傘。 童子の命を奪ったのは紛れも無く其の傘なのに、白き頬に微笑み浮かべる姿は嗚呼、まるで無常の幸福の中に在るが如し。]
(71) 2013/01/03(Thu) 13時頃
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[左眼の奥にある傷からじわりと血が滲みだす心地がした。 ぬるり。滴る生暖かな血は涙の如し。
無論、其れは幻覚だ。
されど視えぬ筈の左眼を染める色は 「あか」。
暖炉に灯る火の色よりも 野薔薇の先につく実の色よりも 身を巡る茶の色よりも 懐かしき唐傘と提灯の色よりも
より赤く、あかく、
己を責め立てるのは、 …―――赤き「聲」。]
(72) 2013/01/03(Thu) 13時頃
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『 殺される前に殺せ 』
(*1) 2013/01/03(Thu) 13時頃
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[火花のように弾ける音色、十二に一つ足された鐘。 開かれたのは何処の扉。それは怪異か、奇跡か――。 思わずその場に縮こまり、蹲る耳に触れる声は。]
でられない。 私たち、だけ。
………ころした、のは。
[茫然と呟いて、膝をついて。 甘い花の香だけは、変わらず、立ち籠めて――、 その甘さに。声色のはかなさに。乗せられたように、自然と駆け出していた。
されど下駄の緒の絡まったままの足では、上手くは走れない。 幾度も転べば、大した距離も進めない。 既に事態に気付いた者たち、そのざわめきが聞こえてくる方。 それに気づいて私は、漸くその場所に辿り着くこととなる。**]
―→大広間へ―
(73) 2013/01/03(Thu) 13時頃
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/* 慶ちゃんが首無しだったら、狐を喰らう狼になってやれ、なんてネタ使えるかと思っていたら 本当に赤持ちだった件について。
(ばんばんばんばんばん
(-42) 2013/01/03(Thu) 13時頃
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[背後の声が「弔い」をつぶやいた。>>65 己は一度振り返る。 黄色衣が唐傘の赤へと寄っていく姿を見た後に]
然うだな。 丁重に、弔ってやろうか。
[所詮襤褸の衣、血に汚れるなど一切構わぬ。 己は物云わぬ童子のそばに寄り、其の背から傘を引き抜き、床へと投げ捨てた。**]
(74) 2013/01/03(Thu) 13時頃
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………、判りました。 彼女の言葉を信じるなれば、幼子の謂う通り『もうここから出られない』のですね。
[黒き監獄。 過ぎった言葉を口にすることはない。 不安を煽る言葉はいらない。]
ええ、探すのは賛成しますが…せめて頼るに値する男手を連れて下さい。 何かあってからでは、遅いですから。
[其れは切なる願い。 男では叶わぬであろうが、若い力のある者をと。]
(-43) 2013/01/03(Thu) 13時頃
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[投げられた傘よりあかき血がはたり、散る。 其れは床に重なるが如く転がっていた二枚の紙を等しく汚した。
浅黒い肌の若き男と、奇怪な衣装を来た女。
まるで其処に生きているかの如く精巧な絵姿を、 あかき血は、 ―――汚す。]
2013/01/03(Thu) 13時頃
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/* 星の描かれたトランクケース→タバサ 指輪のケースとピンクのダイヤ→へくた? 転がる薄暗い碧の石ころ→ルーカス 畳まれた白と赤の衣服→ロビン? 輝きを失ったナイフ→やにきゅ? 無名のモデルが佇む雑誌→ペラ姉様 救急箱に入った十字架→チャー 夏の果物味の風船ガム→ペラジー 月へと飛び立つ鷲の剥製→アルト 異国のスポーツ選手の記事→トニー 懐中時計と揃いのロケット→ドナルド 弾の無い拳銃とオルゴール→セシル 白黒写真を写すカメラ→ピリカ 赤い靴に星の名のタバコ→レティ 小さなレストランの看板→ディーン
?あたりじしんないよすまん
(-44) 2013/01/03(Thu) 13時頃
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/* そしてろぐよみおわってn おひるごにー!><
(-45) 2013/01/03(Thu) 13時頃
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浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 13時頃
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/* 前村ネタを、こっそりこっそり仕込む。
(-46) 2013/01/03(Thu) 13時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 13時頃
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[弔いに引き抜かれる傘の色は、男の唐笠とは異なる色。 投げ捨てられた傘に、重ねる郷愁。 息を吸い、吐き出し。 そして。]
黒い幼子は、見ての通り亡くなられています。 そして幼子の言葉を信じるなれば、この館から外には出られぬらしい。 私達以外に潜み隠れる者が居なければ、彼を殺めたのは。
[言葉に迷いはない。 在るのは不安を煽るであろう、憂いだ。]
……………私達の中に。
(75) 2013/01/03(Thu) 13時頃
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/* メモ:今日の襲撃デフォは沙耶ちゃん
これはひどい
(-47) 2013/01/03(Thu) 13時頃
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/* ペラねえさまだれだよ ヴェラねえさまだよばかかタバサ!
いやタバサはばかだけど!
(-48) 2013/01/03(Thu) 13時半頃
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私が最後に此方を離れた時は、このような玩具たちは広がって居ませんでした。 勿論、幼子も。
[様々な玩具の中から、くすんだ海の碧を目に留めた。 此処へ訪れた事を包み隠さず伝える。 それが訪れた者の最後である可能性も、隠す事はない。 奇しく映ろうか、やけに冷静である姿は。
憂いに微笑む、柔らかな顔は。]
慶君と私は彼を弔いに行きましょう。 どなたかお手伝いをして頂けるならば、共に。 …………失礼、致します。
[手に掛けた濃い青の敷布を、幼子の顔身体に被せ。 嗚呼、青年には後であやまらねば *と*]
(76) 2013/01/03(Thu) 13時半頃
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[投げ捨てられた傘。 見遣る、人影。
その姿に。]
………慶、君…。
[ひとつ呼んだ名はきっと。 責め立てる赤い聲に *掻き消える*]
(-49) 2013/01/03(Thu) 13時半頃
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