196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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──少し前、芙蓉と>>1:424──
成る程、ご尤もです。 それでも、あなたが居て下されば皆心強いことでしょう。
わたしは大変助かりました。
[さらさらと、水のように称える言葉が流れる。]
(1) 2013/01/03(Thu) 02時頃
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[囁かれた言葉に、唇は一度結ばれる。 僅かな間。
──そののち、此方も同じ程の声音で囁き返す。]
誰がために──?
[唇は飽く迄やはらかに笑んだまま。
だが、射干玉の くろ は。 少しも笑っては居なかった。]
(-2) 2013/01/03(Thu) 02時頃
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[射干玉が漆黒と変わったは刹那。
直ぐに一度瞼を閉じて。 開いた時には元の生きた瞳に戻って居た。]
(-3) 2013/01/03(Thu) 02時頃
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/* まだ続いてたー! 挟まってすみません(ノ∀`)
(-4) 2013/01/03(Thu) 02時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 02時半頃
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──現在──
上?
[>>1:458上とは、何処であろう。 不思議そうな顔で、芙蓉を見上げる。]
寒い、でしょうね。 まだ雪が降って居りますもの。
……勝手に部屋をお借りしても、いいのでしょうか。
[未だ館の者を一人も見掛けて居ないと云うのに。]
(7) 2013/01/03(Thu) 02時半頃
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わたしは、雷門さんを待って居るのです。
手当を──と。 此処へ連れて来て呉れたのは、雷門さんなのです。
湯と手拭いを探して来ると云って居ましたが──。
[別れてから、もう随分と経つ。
小鈴とウトの会話>>1:425から、大広間に居たことは聞こえて来たが、移動して居るのなら、もう其処には居まいか。]
(8) 2013/01/03(Thu) 02時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 02時半頃
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[慣れぬ異国風の館で迷って居ることも考えられる。
それでも。 自ら探しに行こうという発想は、生まれて来ない。
────が。]
(13) 2013/01/03(Thu) 03時頃
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[会話を遮る破裂音。>>#1 次いで、重く鳴り響く音が十三度。>>#2
何処から聞こえて来て居るのかと、天井や壁を見渡して居れば、…――――ギィ。と、扉の軋む音がした。]
(14) 2013/01/03(Thu) 03時頃
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[それらを聞くや、長椅子に落ち着けたぎりとんと動く気配のなかったゆりが、肘掛けに片手を突いて腰を浮かした。
包帯を巻かれて居ない方の足は、じんと鈍く痛む。 包帯を巻かれた方の足は、ずきりと鋭く痛む。
それを表情に出すことはなく、立ち上がる。]
……何の音か、見に行きましょう。
[雷門を待って居ると云った矢先であるのに。 何故か、どうしてもゆかねばならぬ気がした。]
(15) 2013/01/03(Thu) 03時頃
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[耳許で、囁く声。
出れない。 君たちだけ。 殺した。
只事ならぬ内容であるのに、意識に留まったは別な一言。]
(24) 2013/01/03(Thu) 03時頃
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『見つけて。』
[──と。
少年の声が、告げる。 遠い記憶の彼方に置き去りにされた、"少年"の声が。]
(25) 2013/01/03(Thu) 03時頃
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[返事を待たず、廊下へ向かう。
そろり。 そろり。 そろり。
表情には出さねど、痛む足。 歩みは遅く、右足を庇って居るのがわかる動きとなるか。]
(28) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
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/* 委任 * 自分へ投票 *
もしかすると、自分へ投票だけは出来るのだろうか。 なら、今はこのままですね。
(-21) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
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──大広間──
[誰かに導かれるように、迷いなき足取りで廊下を進む。 やがて、一つの扉の前で足は止まる。]
(33) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
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[千早の袖を揺らし、白い手が把手を握る。 手前に引けば、ギィ──と、居間で聞いたのと同じ音がした。]
────……。
[開け放った扉から見えたのは しろ 。
大きな長四角の机に貼られた、雪のような白い布。 その上に銀器の蝋燭立てが整然と並び、沢山の、豪勢な食べ物が良い香りを発していた。]
(37) 2013/01/03(Thu) 03時半頃
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[──が、その、奥に。 長い長い机の最も奥の席に。
くろ の装束に身を包んだ少年が。 あか の雫を透明な傘より滴らせ。 しろ に変わった顔に微笑を貼り付けたまま。
物云わぬ亡骸となって、訪う者を待って居た。]
(38) 2013/01/03(Thu) 04時頃
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あゝ。
[と、喉から呼気が押し出されて漏れる。
近づかずとも。 確かめずとも。
ひと目で判る異様な有様に。]
死んで、 仕舞った。
[呟きは誰へ向けてか。 >>36背後で問う声も意識に上らぬ程、視線は只管に、胸から傘を生やした くろ へと、注がれて居る。]
(45) 2013/01/03(Thu) 04時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 04時頃
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しんでしまった。
[もう一度、同じ音を繰り返し、ふらり。 中へと踏み出しかけた足を止めたのは、背後より伸びて来た、荒れた指。
視界を遮られ、落ち着いた声を耳許に聞いた。]
(50) 2013/01/03(Thu) 04時半頃
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「見てはいけません。」
[雪に染む水のように、雷門の声が染み入って来る。]
────はい。
[瞼を覆う手もそのままに、操られるようにこくりと頷いた。
亡骸から引き離そうとするならば、一切の抵抗はなく、芙蓉が引き受けてくれるならば、大人しくその傍に在る。]
(52) 2013/01/03(Thu) 04時半頃
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「見てはなりません。」
[繰り返される、 音 。]
……はい。
[二度目の返答は、ごく小さく。 触れ得るほどに近くに居た男にしか判らぬ程、微かに声は震えて居た。]
(-31) 2013/01/03(Thu) 04時半頃
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ゆりは、雷門の腕に触れて擦れた衣から上る白檀の香を、深く吸い込んだ。**
2013/01/03(Thu) 04時半頃
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/01/03(Thu) 05時頃
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 00時頃
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/01/04(Fri) 01時頃
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──回想 大広間──
[雷門の手が離れても、射干玉は伏せられたまま。 二度と、亡骸へ目を遣ることはなかった。]
(270) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
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[「死んじまったのかい、 …御前さんは。」
>>71名を知らぬ武士の声に、伏せた瞼がぴくりと動く。
矢張り、死んで居るのだ。
──だが、何故。]
(271) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
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[>>75雷門は、この中に彼を殺した者が居ると云う。 少年の言葉を信じるなら──と。
『ここには君たちだけ』 『見つけて』 『───僕を殺したのは』
そう、確かに聞こえた、少年の声。 誰の耳にも聞こえた様子の声が示すは、殺人者の存在。
だが、それ自体が怪異。 聞こえる筈のない死者の声。
誰もが其れを受け容れて居るのか。]
(272) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
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[瞼伏せたまま、朱唇が形を変える。
俯いた顔は誰にも見えぬ。 見えぬそこに三日月が描かれる。
人とはなんと容易き生き物かと。 人とはこうも容易く不確かなるを受け容れて仕舞うものかと。
生家の神社で神子と崇められた巫女は、人の信じ易さを、人の流され易さを、肌身で知って居る。 知って居るからこそ、嗤う。
犯人を吊るし上げよと唆す悪鬼の如き囁きに、集った者らは如何にして踊らされるのか───。]
(273) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
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[>>98小鈴が云う。 「何か、カラクリが。」
あるのかもしれない。 絡繰りが。
だが、暴くことが出来なければ結局疑は信に変わるだろう。]
(274) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
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[>>129染み入る声に見ることを止めた瞳が、動く。 俯いたままなれど、僅かに首を傾けて、声の主を黒目を流す。
絞り出すような声が、沙耶の動揺を示すかに聞こえた。
凛然と咲く鈴蘭の、今にも萎れてゆきそうな覚束なさ。
そんな有様では、直ぐに誰かに摘み取られて仕舞う。 怪異は恐怖を呼び覚まし、集団心理が人を鬼退治に走らせる。
──屹度。]
(275) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
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[ざわりと騒ぐのは胸の裡。 己が忘れて居る、遠き日に置き去りにされた誰かの声。
あゝ、だが。 其れへと手を伸ばそうとすれば、見えぬ手に手首を掴まれる。 暗闇の奥に目を凝らそうとすれば、枯れた手指が視界を覆う。
『見てはならぬ。』
繰り返された絶対の声が命ずるのだ。 考えるな──、と。]
───…。
[黒目の奥に浮かんだ某かの感情は、直ぐに消え、>>140ぴしゃりと頬を打つ音を、遠くに聞いた。]
(276) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
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[>>118覗き込まれた顔には、何らの動揺も浮かんでは居なかった。 射干玉は少年の周りの床に散らばった品々を、見るともなしに見るだけ。
退室を促されると、添えられた手に手を触れさせ、身を預けるようにしながら共に廊下へと向かう。
>>120何処へとも問わず、黙したまま後に続く。]
(277) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
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[>>121治るお足──と聞けば]
足は、治りますか。
[俯きがちだった顔を上げ、頷きが返れば、そうですか──とどうでも良いことのように呟いた。]
(278) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
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…──────、
己とは、いずこに居りましょうや。
[さやけき問いに返すのは、風に揺れる梢のざわめきが如き儚き声音。 眼差しから笑みは失せる。]
……失礼。 異なことを申しました。
[随分と前に 己 など手放した。 取り戻した処で、村へ戻ればまた──。
そう思えば、再び あか はやはらかに咲く。]
(-221) 2013/01/04(Fri) 21時半頃
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