人狼議事


84 King Game W

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【見】 流浪者 ペラジー

[まだヤニクとヘクターは部屋にいただろうか。
モニタールームに鍵を置き、王の部屋を後にした。
見送り不要と告げたが、ヘクターは少しだけ見送りに来たかもしれない。

謝罪と礼とと伝えた後に、一人歩き出す白い世界。
手には毒と麻薬の種を持ち、連れ立つのは白蛇が一匹。
白い猫も置いてきた。]

(@0) t_nuke 2011/02/09(Wed) 06時頃

【見】 流浪者 ペラジー

[一度だけ、スラムのある方を振り返り。]

王……。

[白い王が呼ぶ王は、自身のその前の王。
名は呼べず、ただ王と呼んだ。]

あなたが望んで手に入れられなかったものを、僕はスラムに与えたよ。
王様は僕のやり方を嫌っていたけれど……。

[麻薬なんてと言った前王。
薬を使う端くれ、麻薬がどれだけ恐ろしいものかは十分理解している。
それでも、それを使って富む道を選んだ。]

僕たちは自分たち以外の事を考えてなんて生きていけないんだ。
それでも、やっぱり僕は間違っていた?

[白い雪原に投げた答えは、無論返ってくるはずもない。]

(@1) t_nuke 2011/02/09(Wed) 06時半頃

ペラジーは、元気ってなんだっけ( とりあえず帰宅なんだよ**

t_nuke 2011/02/09(Wed) 20時頃


ペラジーは、あ、ちょっと呼び出されt 少し離れるねー。

t_nuke 2011/02/11(Fri) 15時頃


【見】 流浪者 ペラジー

―ヨアヒムの館―

[バタンと扉が閉まる音を聞いてから、ようやく身体を動かす気になった。
腕を動かすと手首足首が痛い。繋がれていた枷は外されていたが、少し擦れていた。
ずると引きずって半身を起こして、頬に触れればそこも痛んだ。]

っ…。

[短慮だったなと苦笑する。
薄々分っていたけれど、上手いこと掌で踊らされていたなぁ、と。
溜息をつくとするりとベッドの下から這い出てきた白蛇が、膝の上に頭を乗せて赤い舌を出した。]

カイ…。大丈夫、分ってたことだから。

[大したことはないよと、小さく笑って指先で頭を撫でた。]

大人しくしてれば、早々殺されることはないだろうし。
生きていられるなら。

[少なくともここが自分の選んだ居場所だからと、仰向けになり、身体を隠すように毛布を引き寄せ包まった。]

(@7) t_nuke 2011/02/12(Sat) 01時頃

【見】 流浪者 ペラジー

[蛇はシーツの上を音をたてて這い、顔元にくるとすぐ傍で丸くなった。]

お前は蛇なのに、賢くて優しい子だよね。

[今は唯一の慰みに、少しだけ暖かさを覚えながら目を閉じた。]

……ああそうだ、明日お使いをお願いするよ。
ヘクターのいる場所は分るかな。手紙を届けてほしいんだ。

[内容は決まっている。

たった一文「私は元気にしているよ」

*それだけ*]

(@8) t_nuke 2011/02/12(Sat) 01時頃

【見】 流浪者 ペラジー

―ヨアヒムの屋敷―

[ヨアヒムは新しい玩具にご執心らしい。
18人いる愛人と呼ばれている女達の中で、今の所一番割りを食っているのは自分らしかった。
そのうち数が増えるまでの辛抱と、手首の擦り傷を見ながら溜息をついた。

頃合は食事の頃、いつもの様に部屋に入ってきたヨアヒムの後ろに居た人物に、僅かに目を丸くした。]

ぁ…

[名前を呼びかけて、合図に唇を閉じた。
初対面を装うニールに合わせるように、それ以後は彼について用のあるとき以外は触れずにいた。]

(@9) t_nuke 2011/02/12(Sat) 04時頃

【見】 流浪者 ペラジー

[それから数ヶ月後、相変わらず痣が残らない日はなかったが、とりあえず生きていられる事と良い食事、カイの存在に助けられながら日々を過ごしていた。
ニールが一人で食事を運んで来たある日、かけられた声に一つ瞬いてから、少しだけ唇の両端を上げた。]

ちゃんと話すのは久しぶりだね。
…まぁ覚悟はしてたから。

[やや寝乱れた格好も慣れてしまい、正すことはせずに返す。
融通と言われれば緩く首を振った。]

平気だよ、何かしてそこから睨まれるのはお互い利益にならないし。

[そう告げ短い会話は終わる。
立ち去る背中は変わらないなと、ぼんやり見送って。

食事の最中、食器の合間に紙を見つけて、書かれていた言葉に手が止まった。]

(@10) t_nuke 2011/02/12(Sat) 04時頃

【見】 流浪者 ペラジー

……。

[言葉はない。
ただ一筋、冷たい物が頬を伝って食器に*落ちた*]

(@11) t_nuke 2011/02/12(Sat) 04時頃

【見】 流浪者 ペラジー

─ヨアヒム専用抜け道─

[前夜でどこまで知らされていたか。ともあれ騒ぎが起こるという事は知っていた。
カイは気づかれないよう密やかに、服の内側に忍ばせる。
ニールに連れられ見せた不安気な様子は、演戯ではなくこれから起こること諸々含めてだった。

抜け道の先に、聞こえた声に、痣を作った顔を上げる。
もう3年も会っていない人がそこに居た。
向けられる笑みの優しさに、泣きそうな表情を見せた。]

にい……

[兄ちゃんとの言葉>>@30に濃茶の目が瞬く。
一瞬、言われた意味に気づかなかった。]

しごと、って

[何をと言う前に自分はニールに連れられる。]

(@33) t_nuke 2011/02/13(Sun) 03時頃

【見】 流浪者 ペラジー

まって、ヘクター……!

[何が起こっているのかわからない。ぐるぐると思考の波に飲まれながら、それでも>>59ヨアヒムを投げてから戻ったニールに多少強引に連れられ外に出た。そうでもしないと留まろうとしただろう。

そして外に連れ出されて、初めて館がどうなっているのか、周囲がどうなっているのか。

その様をまざまざと知り、言葉を失った。]

(@34) t_nuke 2011/02/13(Sun) 03時頃

【見】 流浪者 ペラジー

─ヨアヒム専用抜け道─

[お姫様の言葉には戸惑いを浮かべ、
ヘクターらのことを抜け道を抜けるまで気にかけながら、結局外へと出た。

久しぶりに、頭の上に何も無い空を仰いだ。
ニールに撫でられ、言われた言葉に一度儚い笑みを浮かべたが、すぐに崩れて目を伏せた。]

……ヘクターにも、同じようなこと言われたよ。

[忘れていた、何かするときも困ったときも言えと。
結局、言わないままでいる事を選んでしまったけれど。
ずっと気にかけてくれたのも、今そこに居てくれたのも、兄だったからなんだとようやく理解した。
お兄さんと唇が動いたが声にはならず。

ただニールに抱きしめられれば腕の中が暖かく。
今までお疲れの言葉に、震えながら何度もその胸の中で頷いた。

服の下に居たカイがするりと足元に落ちて、案じるように足に静かに絡み付いて離れようとはしなかった。]

(@38) t_nuke 2011/02/13(Sun) 03時半頃

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