84 King Game W
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狼
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少
霊
全
[そして時間が来ると、王は放送を流した。]
残念だけど、ゲームには少し人数が足りなかった。
そういうわけで予定を変更して、王になりたいと名乗り上げた、ディーン、ヤニク、メアリー、ジョージ、ローズマリーの5人を新しい王とする。
当面の事は5人で話し合って決めてほしい。
勿論5人で話し合って、王を1人に決めてもいい。
今までありがとう、
後の事は任せた。
[金塊を置いている部屋の鍵は置いておくと告げ。
唇から零れる息が放送に乗る前にそっと切った。]
(#0) 2011/02/09(Wed) 06時頃
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[まだヤニクとヘクターは部屋にいただろうか。 モニタールームに鍵を置き、王の部屋を後にした。 見送り不要と告げたが、ヘクターは少しだけ見送りに来たかもしれない。
謝罪と礼とと伝えた後に、一人歩き出す白い世界。 手には毒と麻薬の種を持ち、連れ立つのは白蛇が一匹。 白い猫も置いてきた。]
(@0) t_nuke 2011/02/09(Wed) 06時頃
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[一度だけ、スラムのある方を振り返り。]
王……。
[白い王が呼ぶ王は、自身のその前の王。 名は呼べず、ただ王と呼んだ。]
あなたが望んで手に入れられなかったものを、僕はスラムに与えたよ。 王様は僕のやり方を嫌っていたけれど……。
[麻薬なんてと言った前王。 薬を使う端くれ、麻薬がどれだけ恐ろしいものかは十分理解している。 それでも、それを使って富む道を選んだ。]
僕たちは自分たち以外の事を考えてなんて生きていけないんだ。 それでも、やっぱり僕は間違っていた?
[白い雪原に投げた答えは、無論返ってくるはずもない。]
(@1) t_nuke 2011/02/09(Wed) 06時半頃
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――――見上げた空は、未だ晴れる兆しを見せなかった。
Je suis incomplet.
(#1) 2011/02/09(Wed) 06時半頃
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[ゲルダを突いていると放送が流れ、ペラジーが部屋から出て行くのが見えた]
良かったな、おめぇも王様だとよ。 そんじゃ俺も街に戻るぜ。 ここに居る意味も無くなった。
[ヤニクにそんな言葉を向けて、男もモニタールームを出て行く。 足を向けるのはスラムの外。 追うのはペラジーの姿]
(@2) rokoa 2011/02/09(Wed) 10時半頃
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ペラジー。 約束、忘れんなよ。
[ただそれだけをペラジーの背に投げ、追い抜き様に頭をぽんと叩いて行く。 そのまま振り返らずに歩を進め、後ろ手に手を振って街の雑踏へと消えて*行った*]
(@3) rokoa 2011/02/09(Wed) 10時半頃
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ジョージは、そんな、ヘクターが既婚者だったなんてとお決まりしつつどろん**
shuchan 2011/02/09(Wed) 19時頃
ペラジーは、元気ってなんだっけ( とりあえず帰宅なんだよ**
t_nuke 2011/02/09(Wed) 20時頃
ローズマリーは、ジョージ王様の前でいじめるわけないじゃない。大げさだなあ
てりあ 2011/02/09(Wed) 21時頃
ジョージは、ローズマリー内緒話きたからこっそりとこう後でみたいなの想像してたw
shuchan 2011/02/09(Wed) 21時頃
ローズマリーは、ジョージ仲良くしといた方がいいよねと言う打算があったんじゃないかなw
てりあ 2011/02/09(Wed) 21時半頃
ローズマリーは、ヘクターに回し蹴りするふりをした
てりあ 2011/02/09(Wed) 23時半頃
ヤニクは、ローズマリーの脚線美を拝んだ。南無南無。(違
nadia 2011/02/09(Wed) 23時半頃
ローズマリーは、ヘクター有料なら(にこり)
てりあ 2011/02/09(Wed) 23時半頃
ローズマリーは、なぜかやにくがやきにくに見えた。
てりあ 2011/02/09(Wed) 23時半頃
ヤニクは、ローズマリーこんがり焼けてまぁっす☆(肌が。
nadia 2011/02/09(Wed) 23時半頃
メアリーは、ローズマリーから[仕込み武器]をおぼえた!かしこさが1あがった!
Mey 2011/02/09(Wed) 23時半頃
ローズマリーは、ヤニクのどきどきにbang☆
てりあ 2011/02/09(Wed) 23時半頃
ローズマリーは、ヤニクフードもあかぁい☆(ぱく)
てりあ 2011/02/10(Thu) 00時頃
ヤニクは、ローズマリーに色々撃ち抜かれたっぽい。主に魂とか。(ぇ
nadia 2011/02/10(Thu) 00時頃
ローズマリーは、ヤニクの魂をストローでちゅるちゅるした。
てりあ 2011/02/10(Thu) 00時頃
ローズマリーは、ジョージをマッチョにすれば解決ねぇ(くすくす)
てりあ 2011/02/10(Thu) 00時頃
ヤニクは、ローズマリー魂は吸わないでん?持ってかれると困っちゃーう☆
nadia 2011/02/10(Thu) 00時頃
ローズマリーは、ヤニクに魂を返してあげた。不純物が5%まじったかも
てりあ 2011/02/10(Thu) 00時半頃
ローズマリーは、ヘクター用のストローも準備した
てりあ 2011/02/10(Thu) 00時半頃
ローズマリーは、メアリーわぁ。大丈夫だょぉ? (何が)
てりあ 2011/02/10(Thu) 00時半頃
ヤニクは、ローズマリー元々不純だから新たに混じったところでなんら問題ないな。
nadia 2011/02/10(Thu) 00時半頃
ローズマリーは、ヤニクはどういう風に不純なんだろうと首を傾げた
てりあ 2011/02/10(Thu) 00時半頃
ローズマリーは、ヘクター おやすみなさぁい
てりあ 2011/02/10(Thu) 00時半頃
ローズマリーは、メアリーもおやすみなさぁい
てりあ 2011/02/10(Thu) 01時頃
ジョージは、ヤニクうん、やることやったら寝る予定。
shuchan 2011/02/10(Thu) 01時頃
ヤニクは、ジョージ/*おー。俺もそろそろ寝る予定ー。
nadia 2011/02/10(Thu) 01時頃
ローズマリーは、ヤニクもおやすみぃ [Bang!]
てりあ 2011/02/10(Thu) 01時半頃
ジョージは、皆お休み。
shuchan 2011/02/10(Thu) 01時半頃
ジョージは、ボクもおやすみ**
shuchan 2011/02/10(Thu) 02時頃
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─モニタールーム・王出立間際─
およ? おっさん、王様のお側にひかえてなくていーの?
[ペラジーと何事か囁きを交わしていたへクターがこちらに来たのを見れば、笑み混じりながら疑問を投げかけ。 それでもゲルダにちょっかいをかける様を見ればまぁいいのかね?と気にせずに。
それから暫く経った後、流れた放送に瞬き。]
結局あつまんなかったんか。
此処にいるヤツら、上に立つって気概くらい持ってると思ってたけど存外やる気ねーヤツばっかだったんだ。
[ふぅん、と声を漏らすもどこか面白くなさそうに表情をゆがめて。 カタリ、鍵を置いて出ていく王には手を振ろうとして。]
あ、おい王様。 コイツどうすんだよ。
(0) nadia 2011/02/10(Thu) 19時頃
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[いまだ自分の側を離れない白猫を連れていかないのかと声をかけたが、王の足が止まることはなく。 それ以上呼び止めようとはせず、肩を竦めて動かぬままにその背を見送った。
王が部屋を出ていった後、ヘクターからかけられた声にはつまらなそうに口端を歪めて。]
じょーだん、俺が王様なんてタマかよ。 王様なんてもんはやりたいヤツにやらせるさ。 …んでも、やる気ねーヤツらシメるくらいならやってもいーかもね。
おっさんもせーぜー元気でなー。 なんかおもしれーことやるときは声かけてくれりゃ手伝うかもしれないよ?
[けらりと笑って王を見送った時と同じよに手を振って。
部屋に一人残った少年は、王を譲られた者たちが来るのを白猫と共に待つことにした。**]
(1) nadia 2011/02/10(Thu) 19時半頃
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―通路―
[部屋に戻る途中で放送が入ってきた。 何度も眼を瞬いたり、ジョージの名前に驚いてみたり。 あれから握ったままだったトランシーバーに視線を向ける]
……そっかあ。 ちょっと寂しいな。
[からかいが含まれてたような王の笑顔を思い出す。 2年での接触はそう多くなく、それでも存在は常に感じていた絶対者の姿。自分が同じ立場になるかもしれない実感はまだなかった。 片手を持ち上げて、教わったばかりの操作を少し]
(2) Mey 2011/02/10(Thu) 20時頃
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―通路―
[もしかしたらそれはもう、本人には届かなかったかもしれない。自己満足で終わってしまったかもしれないけれど、それはメアリー自身にとっても大切なことで、必要なことだった。 足止めをするつもりではないから、そう長くない時間の後にトランシーバーを下ろす]
うーん。 とりあえずは、ヤニクやディーンと相談だよね。 ローズマリーとも。
[任されてはみたけれど、何をすればいいのか具体的な案など浮かんでこない。ジョージは名前こそ挙がらなかったが、話し合いの場にいればきちんとその話も聞くだろう。 集まるならあの部屋だろうと出て来た道を戻ってゆく。**]
(3) Mey 2011/02/10(Thu) 20時半頃
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[食堂へと向かう途中、放送に足を止める]
んん、大丈夫かなぁ。
[何人かは、もっと上に立ちたがるような人間、血の気の多い人間も知っている。その誰の名前もないという事は、先行きへの不安を感じさせたが]
とりあえず、もどろぉっと。
[モニタールームへと戻ったときには、そこに既に王の姿はなかった]
(4) てりあ 2011/02/10(Thu) 22時頃
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ローズマリーは、吉系が出てほっとした
てりあ 2011/02/10(Thu) 23時頃
メアリーは、/* |‘‘)
Mey 2011/02/10(Thu) 23時半頃
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―食堂―
[首に手を回すポルポが何かを言おうとしたところで、聞こえてきた放送。 その中に含まれた自分の名前を聞いたポルポは一瞬驚いたようにこちらを見た後、すぐにその口の端が上がる様子が見えた。 知っている、これは悪いこと思いついた時の彼の顔だと]
「よし、ジョージ。いやジョージ王様か? お前、俺にはいっぱいお世話になってるよな?」
[主に悪い方な意味でだったが]
「俺に融通聞かせろ? 金とかも全部だ」
[迫られる要求は笑顔のままに、けれどもその目は笑って折らず、逆らえばどうなるかわかってるんだろうなと言ってるように見えた]
(5) shuchan 2011/02/11(Fri) 00時半頃
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ローズマリーは、早速金塊でバリカンを買ってr
てりあ 2011/02/11(Fri) 00時半頃
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……?
[トランシーバーから音が流れ出して、耳に当てる]
あらぁ。
[ペラジーはその後はどうするのだろうと思い、誰か知っていないかと、丁度、人の集まる食堂へと向かっている所だった。そのまま、扉をくぐる]
んとねぇ。そのお金はあたしのものだからぁ。そういうのはヤニクとディーンとあたしを通してからにしてくれるかなぁ。
[にこっとしつつ、二人の方へ]
まぁ、ジョージの分だったら好きにしてもいいんだけどぉ。
[んん、と二人を値踏みするように見る]
(6) てりあ 2011/02/11(Fri) 00時半頃
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ローズマリーは、ジョージ焼肉を頼んだ
てりあ 2011/02/11(Fri) 00時半頃
ローズマリーは、せっかくなのでトランシーバーを全員宛に流した。
てりあ 2011/02/11(Fri) 00時半頃
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[ローズマリーの姿が見えて、最初にかけられた言葉に助けが来たと、そっちをすがる目で見ていた。 そして続いた言葉には俯いて]
「なんだよお前、女なんかに頭があがらないのかよ?」
[小馬鹿にするような言葉をかけられるとさらに俯きがちに、 けれども決して首を縦に振ることはしなかった。 ここで折れたら、もう一生無理な気がして、それでもはっきりとは断ることもできずにいた]
(7) shuchan 2011/02/11(Fri) 00時半頃
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誰もこねーなー。 もー、金持ち逃げちゃうかー?…ぉ?
[白猫と戯れつついい加減待つのもだれてきたころ、不意にトランシーバーが音声を受信して。 その内容に、不機嫌な表情が冷たい色に染まった。 猫を足元に降ろしてペラジーの置いていった鍵をウエストポーチにしまい。
部屋をかけ出てまっすぐ食堂へと向かった。 途中誰かにあったかもしれないが、珍しく無表情なのが見てとれたろう。]
やーっぱてめぇか。
[食堂の入り口から、暗い笑みでジョージを脅す輩を見据えた。]
(8) nadia 2011/02/11(Fri) 01時頃
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ジョージは、メアリーが一番いろんな意味でたくましくなるの把握した。
shuchan 2011/02/11(Fri) 01時頃
ところで延長についてどうしましょうか。
廃村しちゃったから特にいらないかな、と思ってたのですが。
明日折角休日だし1日くらいなら大丈夫かな、とも思っております。
(#2) 2011/02/11(Fri) 01時頃
メアリーは、ジョージ/*経験と実践が必要って言われたからね!(ちょっと違う
Mey 2011/02/11(Fri) 01時頃
ジョージは、ボクはどっちでも。皆に合わせるよ。
shuchan 2011/02/11(Fri) 01時頃
賛成多そうなのでポチしときました。
眠い人は無理の無いようにー。
(#3) 2011/02/11(Fri) 01時頃
ジョージは、ローズマリーおやすみ。ボクはローズマリーにドキドキしとくよ。
shuchan 2011/02/11(Fri) 01時頃
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[食堂で盛大に咳き込む最中、王の放送を聞いたが素直に喜べなかった。 面子が一癖ある物ばかり。癖には性別・性格諸々あったが自分も含めてだ。 片付けの為一度食器を洗い場に下げて手伝った後、とりあえず王の部屋に行くかと思っていたがその前に、ジョージが誰かに詰め寄られているのを見て眉間に皺が寄った。]
何をやっているんだ。
[軽く息をつき、騒ぎのある方へと向かう。 そこに放送で名を呼ばれた者の姿を見て瞬いた。]
(9) alot 2011/02/11(Fri) 01時半頃
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[トランシーバーが小さな音を発した。 誰からだろうと耳に当てれば、届けられた会話というよりは拾った音とおぼしき話が流れてくる]
……何やってんだか。 でもここは、ハッキリさせておくべきなんだろうな。
[タッと駆け出して向かった先は食堂。 もう他の皆は既にその場に居て。入口に立つヤニク>>8の後ろから、冷ややかな視線を投げ込んだ]
(10) Mey 2011/02/11(Fri) 01時半頃
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ジョージは、お留守番確定だと思う 行ってもヤムチャと同じ働きしか…
shuchan 2011/02/11(Fri) 01時半頃
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[王様候補の皆が食堂に集まる姿が見えて、ポルポに改めて向き直る。 じっとそちらを見ながら]
あ、あの…その…
[後一歩が踏み出せない。 騒ぎを聞きつけて、他のみんなも集まり始めるとさすがにばつが悪くなったのか]
「なんだよ。見世物じゃねぇぞ。 おら、どけよっ!」
[乱暴にその場に集まった皆をかき分けてポルポは逃げるようにその場を去った。 とりあえずのところは話はうやむやになるだろうかとほっと安堵のため息を付き、けれどもそれは一時的なものであろうことは皆にも見て取れたかもしれない]
あの…皆……ごめん……、ありがとう……
[謝罪の言葉と、それから感謝の言葉]
(11) shuchan 2011/02/11(Fri) 02時頃
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[出て行くポルポには冷たい視線を向け、後を追おうかと踵を返しかけたが。
ジョージの謝罪と感謝の声に足を止め、そちらに視線を向けた。]
なぁ、お前さ。 なんであんなのに言われっぱなしなわけ。
[つかつかと歩み寄り、目の前にどっかと座ってジョージを見上げた。]
(12) nadia 2011/02/11(Fri) 02時頃
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ジョージは、ディーンもおやすみ。
shuchan 2011/02/11(Fri) 02時半頃
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[目の前にどかっと座るのには一瞬びくりとおびえた様子を見せて、嗜虐心をあおったかもしれない。 見上げる姿には言葉を何度か言いかけてはとめてを繰り返した後に]
だって、断ると…後が怖いし……
[ぼそぼそっと、ヤニクとは視線を合わせられずに答える]
(13) shuchan 2011/02/11(Fri) 02時半頃
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…………。
とりあえず、な。 話すんなら人の目見て話せ。
[ジョージの返答を聞くと目を細めて。 無言で顎を掴んで自分のほうを強制的に向かせた。 目を閉じようとするなら、閉じんなと注意して。]
あのな。 お前とあいつがどういう関係なのかは知らねーし興味もねーよ。
けどな、今の件に関しちゃ、てめぇがあいつを怖がる理由なんざこれっぽっちもねーんだ。
(14) nadia 2011/02/11(Fri) 02時半頃
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お前は俺らと一緒に王の座を受け継いだんだ。 それは自分の意志で名乗りをあげたからだろ?
だったらきっちり自信もちやがれ。
てめぇはなんの行動も起こさずに上前だけはねようとするようなヤツ、怖がる必要なんざねぇよ。
力で勝てねぇなら俺が助けてやる。 その代わりお前はお前に出来ることで俺たちを助けろ。 てめぇにできることが何もないなら、何かを見つけろ。
わかれよ、てめぇはもう王なんだ。 そしてそれは俺たちもなんだよ。
(15) nadia 2011/02/11(Fri) 02時半頃
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[目を見てと言われあごを掴まれれば逃げる手段もなく、 目を閉じそうになると、閉じんなと注意をされた]
ボクとポルポは……その、友達…らしいけど……
[自分でもそれが友達と呼べる関係なのか、正直怪しく思っている]
う、うん…で、でも………
[ヤニクの言うことがわからないわけでもない。 いまや自分のほうが立場は上になったのだから]
(16) shuchan 2011/02/11(Fri) 03時頃
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[言いかけた言葉は続けられた言葉に途切れて]
ボクに…できること…皆にできること……
[反芻するように、つぶやく言葉]
わ、わからないよ…そんなこと……
[逸らしそうになる目線はそれでも、ヤニクのほうをじっと見ていようと]
ボクには…何もないし……
[自信の無さはそのまま態度と言葉に現れており、 まだ次の一歩を踏み出すには度胸が足りないのだろうことが見てとれたかもしれない]
(17) shuchan 2011/02/11(Fri) 03時頃
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わからねぇなら、まず分かるようになれ。
それがお前に出来ることの、第一歩だ。
なあ、お前がどう思って王になろうとしたのかはしらねーよ。 けどな、どんな理由であれお前は自分から動いて名乗りを上げた。
それは胸を張って良いことだ。 誰に怯えることもねぇ、立派なこった。
誰がなんと言おうと俺が認める。 だから、それだけでも自信持てよ。
(18) nadia 2011/02/11(Fri) 03時頃
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う、うん…
[わかるように、その第一歩はまだ見えない先のことのように思える]
ありがとう……ヤニク……。
[それでも、かけられる言葉は厳しくても自分のことを思ってくれているように感じて、 謝罪の言葉はなく、感謝の言葉だけを返した]
ボクに…何ができるか…わからないけど……
[まだしばらくは、大きなきっかけがくるまでそれは見つからないのだろうけど**]
(19) shuchan 2011/02/11(Fri) 03時頃
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ま。
すぐにわかるようになれとは言わねーから安心しろ。 ただもう、我慢して誰かの言いなりになるのはやめろ。
お前はもう一人じゃねーんだ。 俺たち5人とも王様なんだから、な?
[顎を掴んでいた手を離して、ジョージの頭を軽く撫で。 礼の言葉には、軽い笑みを浮かべるに留まった。**]
(20) nadia 2011/02/11(Fri) 03時半頃
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─街 カフェバー─
[スラムを立ち去った後、足はそのまま街にある、とあるカフェバーへと向かう。 カラン、と言うドアベルを奏でて身を扉の中へと入れた]
よぉ、戻ったぜ。
[へらりと笑いながら声をかけるのは、カウンターの中にいる目つきの悪い長髪の男。 これでもこの店のマスターだ。 マスターとは仕事を始めた頃からの付き合いである。 「戻ったのか」と言う言葉に、ひらひらと手を振った]
3年っつー約束だったからな。 俺もお役御免だ。
[言いながらスツールに腰掛ける男の表情は軽いものから一転、寂しげな笑みへと変わる。 マスターが「もう一人連れて来るはずじゃなかったのか」と問うのを聞いて、笑みが苦笑へと変移した]
(@4) rokoa 2011/02/11(Fri) 12時半頃
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………今のところ俺の手は必要ねぇらしい。 何かあれば連絡入れろってだけ言って、別れて来た。
[詳しいことは話してもらえなかったが、その先がどうなるかは容易に想像出来ている。 ペラジーが向かったのは自分も良く知る相手。 あの子が昔何をしていたかも知っているため、ヨアヒムがどう言う約束を取り付けたのかも想像に難くなかった]
…かと言って何も動かねぇってのは性に合わねぇ。 俺は俺なりの方法を取るぜ。
マスター、ここを拠点にしてぇんだが、良いか?
[言って、親指で示すのは自分の後ろの床。 何を示すのかを悟ってマスターは小さく息を吐き、諾の意を見せた]
(@5) rokoa 2011/02/11(Fri) 12時半頃
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それと……ヨアヒムに反感持ってる奴らにそれとなく噂流しといてくれ。 『反旗を翻す時が必ず来る』ってな。
[にっ、と悪い笑みを浮かべてマスターに頼むと、男は地下へ入るべくスツールから降りた。 向かうのはカウンター奥にある扉。 その先に地下──隠し拠点として使用可能な広い施設があった。 マスターが昔使用していたらしいが、今は誰も使っていない。 そこを借り、男は計画の下準備へと*入った*]
(@6) rokoa 2011/02/11(Fri) 12時半頃
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ペラジーは、あ、ちょっと呼び出されt 少し離れるねー。
t_nuke 2011/02/11(Fri) 15時頃
ジョージは、/*ぱとらっしゅ……**
shuchan 2011/02/11(Fri) 21時頃
ローズマリーは、メアリーわっふるわっふるn・ω・n
てりあ 2011/02/11(Fri) 22時頃
ローズマリーは、ジョージを暖めた。
てりあ 2011/02/11(Fri) 22時半頃
ローズマリーは、ローズがペラジーが女だと気づく可能性は79(0..100)x1%かなぁ
てりあ 2011/02/11(Fri) 23時頃
ジョージは、ペラジーの性別に気づいてた確率11(0..100)x1くらいで92(0..100)x1
shuchan 2011/02/11(Fri) 23時頃
ジョージは、何一つ気づいていないwww
shuchan 2011/02/11(Fri) 23時頃
ローズマリーは、りせきー*
てりあ 2011/02/11(Fri) 23時半頃
ジョージは、/*>>-408ヘクター まぁ、明後日は休み の予定
shuchan 2011/02/12(Sat) 00時半頃
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―ヨアヒムの館―
[バタンと扉が閉まる音を聞いてから、ようやく身体を動かす気になった。 腕を動かすと手首足首が痛い。繋がれていた枷は外されていたが、少し擦れていた。 ずると引きずって半身を起こして、頬に触れればそこも痛んだ。]
っ…。
[短慮だったなと苦笑する。 薄々分っていたけれど、上手いこと掌で踊らされていたなぁ、と。 溜息をつくとするりとベッドの下から這い出てきた白蛇が、膝の上に頭を乗せて赤い舌を出した。]
カイ…。大丈夫、分ってたことだから。
[大したことはないよと、小さく笑って指先で頭を撫でた。]
大人しくしてれば、早々殺されることはないだろうし。 生きていられるなら。
[少なくともここが自分の選んだ居場所だからと、仰向けになり、身体を隠すように毛布を引き寄せ包まった。]
(@7) t_nuke 2011/02/12(Sat) 01時頃
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[蛇はシーツの上を音をたてて這い、顔元にくるとすぐ傍で丸くなった。]
お前は蛇なのに、賢くて優しい子だよね。
[今は唯一の慰みに、少しだけ暖かさを覚えながら目を閉じた。]
……ああそうだ、明日お使いをお願いするよ。 ヘクターのいる場所は分るかな。手紙を届けてほしいんだ。
[内容は決まっている。
たった一文「私は元気にしているよ」
*それだけ*]
(@8) t_nuke 2011/02/12(Sat) 01時頃
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ジョージは、選考外ktkrwwwwwwwwwwwwww
shuchan 2011/02/12(Sat) 01時半頃
ローズマリーは、勝率 50(0..100)x1%
てりあ 2011/02/12(Sat) 02時頃
ローズマリーは、ざ 普通なのお
てりあ 2011/02/12(Sat) 02時頃
ローズマリーは、ヤニクメアリーただいまよぅ
てりあ 2011/02/12(Sat) 02時頃
ローズマリーは、みんなまじめに生きようね
てりあ 2011/02/12(Sat) 02時頃
ローズマリーは、ペラジー二手を振った
てりあ 2011/02/12(Sat) 02時頃
ジョージは、>>-492全部集めると願い事かなうんですね(違
shuchan 2011/02/12(Sat) 02時半頃
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―ヨアヒムの屋敷・中庭(ニールmode)―
[この屋敷にきて、だいぶ仕事にも慣れてきた。 自分がスラムで作っていたのとは比べ物にならない料理。 まだきていくらも経っておらず、技術も足りていない自分が手伝うのは、下ごしらえなどの簡単な部分で、 何より自分の一番の仕事はそちらよりも荒事の部分であった]
わかったか?これに懲りたら二度とこんなことするんじゃないぞ。
[屋敷に盗みに入ったスラムの子供が目の前で転がっている。 自分の知る相手でもあったのだがある程度痛めつけたためにうまく立ち上がることができないのだろう。 こちらをにらみながら吐きかけられる言葉にも、態度は崩すことなく]
いいや、俺は何も変わったつもりは無いな。 仕事が変わっただけだ。 お前が俺みたいな大人になりたくないっていうならそうならないように努力でもすればいい。
[そのまま首根っこを掴むと裏口から放るようにして屋敷の外へ]
(21) shuchan 2011/02/12(Sat) 02時半頃
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―ヨアヒムの屋敷(ニールmode)―
[そんな日々の生活の中、徐々にヨアヒムの信頼を得ていく一方で、他の事情を知らない者たちからは嫌われることになるだろうか。 ヨアヒムからの信頼を得ていけばもらえる仕事も多くなり、また屋敷の中での自由も増えていった]
ああ、それじゃあそいつに食事作ってやればいいんだな。
[新たに任された仕事はある人物に料理を作ること。 自分のよく知る相手、ヨアヒムは自分とその相手が知り合いだということは知らないのだろうが]
食事だぞ。
[できた料理を手に、ヨアヒムと共に部屋へと、まだ一人で向かわされるほど信頼はされていないらしい。 そこで見た姿は最後に見たときと比べてだいぶ、痛めつけられた様子が見て取れた。 向こうはこちらに驚いた様子を見せたかもしれないが、何かを言う前にヨアヒムに見えないように人差し指を口元に立てて黙っているようにと]
18番目にしてはまたかわいい愛人なんだな、うらやましい限りだ。
[いかにも初対面ですよな風に、その姿を見ながらそうぼやいてもらせば、ヨアヒムから返される言葉はずいぶんと下卑たものだっただろう]
(22) shuchan 2011/02/12(Sat) 02時半頃
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―ヨアヒムの屋敷(ニールmode)―
[それから何ヶ月かして、一人で接する機会ももてるようになった頃]
ペラジー、ずいぶんとまぁ、大変な思いしてるみたいだな。 俺達に内緒でな。
[ぽつりと、所作は普段食事の準備をするときと変わらない様子で]
まだ、表立って力にはなってやれないが、 あいつにも誰にも見られないようになら、少しくらい融通は利かせてやる。 じゃあ、また食べ終わった頃に下げに来るぞ。
[そういい残し、準備を終えると早々に部屋を後にした。 用意された料理の中、一枚の紙切れとペン、紙切れには書かれているのは短い文字のみ]
(23) shuchan 2011/02/12(Sat) 02時半頃
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ジョージは、ヤニク気にしない。でもはさむのはメアリーの仕事の気がした。(ぇ
shuchan 2011/02/12(Sat) 02時半頃
ジョージは、メアリーは上と下の差が7+19くらい?(ぇ
shuchan 2011/02/12(Sat) 02時半頃
ジョージは、ボクもそろそろ寝ないと。**
shuchan 2011/02/12(Sat) 03時半頃
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―ヨアヒムの屋敷―
[ヨアヒムは新しい玩具にご執心らしい。 18人いる愛人と呼ばれている女達の中で、今の所一番割りを食っているのは自分らしかった。 そのうち数が増えるまでの辛抱と、手首の擦り傷を見ながら溜息をついた。
頃合は食事の頃、いつもの様に部屋に入ってきたヨアヒムの後ろに居た人物に、僅かに目を丸くした。]
ぁ…
[名前を呼びかけて、合図に唇を閉じた。 初対面を装うニールに合わせるように、それ以後は彼について用のあるとき以外は触れずにいた。]
(@9) t_nuke 2011/02/12(Sat) 04時頃
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[それから数ヶ月後、相変わらず痣が残らない日はなかったが、とりあえず生きていられる事と良い食事、カイの存在に助けられながら日々を過ごしていた。 ニールが一人で食事を運んで来たある日、かけられた声に一つ瞬いてから、少しだけ唇の両端を上げた。]
ちゃんと話すのは久しぶりだね。 …まぁ覚悟はしてたから。
[やや寝乱れた格好も慣れてしまい、正すことはせずに返す。 融通と言われれば緩く首を振った。]
平気だよ、何かしてそこから睨まれるのはお互い利益にならないし。
[そう告げ短い会話は終わる。 立ち去る背中は変わらないなと、ぼんやり見送って。
食事の最中、食器の合間に紙を見つけて、書かれていた言葉に手が止まった。]
(@10) t_nuke 2011/02/12(Sat) 04時頃
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……。
[言葉はない。 ただ一筋、冷たい物が頬を伝って食器に*落ちた*]
(@11) t_nuke 2011/02/12(Sat) 04時頃
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─街に戻って5日後─
[カフェバーの地下でマスターと組織結成について相談した後、3年前まで使っていたヤサへと舞い戻る。 長らく使っていなかったヤサは埃まみれで、扉を開けた反動で大量の埃が舞った]
ぅえっほ! こりゃ先に掃除だな。 あーあー、雪降った後みてぇに足跡つきやがる…。
[埃を踏んで中へと入り、まずは部屋の窓を開ける。 開けた反動でまた埃が舞い、何度か咳き込んだ。 差し込む光に埃が反射するのがよく分かる]
掃除めんどくせぇなぁ。 道具どこやったっけ。
[口と鼻を手で押さえながら、一旦外へと避難する。 そのまま裏手の納屋へと向かい、掃除道具を探そうと扉に手を掛けた時だった]
(@12) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃
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おひょっ! つめてっ!?
[短めのズボンの隙間から見える素足に何か冷たいものが引っ付く感覚を覚える。 驚いて声を上げ下を見てみると、この3年の間で見慣れたものがそこにいた]
───……カイ?
[蛇を見詰めた目は驚きで丸くなり、声にも意外そうな色が乗る。 身を屈めて手を伸ばすと、蛇はするりと腕を上ってきた]
おめぇ、どうやって…。 …ん、なんだ。手紙?
[疑問は尽きなかったが蛇が答えるはずも無く。 括り付けられたものを示されて、それを手に取った]
(@13) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃
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………─────。
[連なる文字に目を細める。 誰からのものなのかは想像に難くなく、その文字を額面通りに受け取るかに悩んだ。 何もされていないとは思い難い]
…心配させたくねぇならもっと何か書けっての。 カイ、これを届けてくれっか?
[言って、荷物の中から別の紙を引っ張り出すと、存外丁寧な字で文字を連ねた。 「身体には気をつけろよ」と、そこまで書いて、手が止まった。 もう一文書こうか迷って、そのままペンを仕舞う。 紙を丁寧畳むと、自分が受け取った手紙と同じように蛇に括りつけた]
んじゃ、頼むぜ。
[蛇にそう告げて、腕から地面へと離す。 蛇は一度こちらを振り返ると、茂みの奥へと消えていった]
(@14) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃
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………まだ迎えに行くとは言えねぇかな。 すまねぇペラジー、もうしばらく耐えてくれ。 算段がついたら、必ず。
[手紙に綴ることが出来なかったことを口にして、ヨアヒムの屋敷がある方へと視線を向ける。 バラバラになってしまった弟妹達のうちの一人。 調べに調べてようやく見つけた子を見捨てるなんてことは出来るはずもなかった]
やっと一人見つけたんだ。 あんな豚にくれてなんかやらねぇ。
[決意は固く、握った拳に力が篭る。 未だ情報すら入らない他の弟妹達とは違い、あの子は所在がはっきりしている。 幸せに暮らしているならそのままにするつもりだったが、そうとは思えない状況であるため、捨て置くわけには行かなかった。 昂ぶる感情を、今は準備段階だからと無理矢理押し込めて。 逸る気持ちを抑え、まずやるべきことを頭の中で*整理し始めた*]
(@15) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃
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─街に戻って2週間程後の事─
[自分で出来る範囲でしばらくあれこれ試してみたものの、やはり一人で行うには効率が悪く。 それを補うために計画の下準備としてまず向かったのは、いつも仕事の斡旋をしてもらっている裏ギルド。 街の酒屋の店主がそうであると知るのはそこに所属している者くらいで、いつも酒を買いに行くのを装って訪ねる場所だった]
おやっさん、ラム酒一つ。 それと……上物も頼みたいんだが、良いか?
[それを聞いて柔和な笑みを浮かべていた店主が片眉を跳ね上げた。 上物とは裏ギルド内での隠語で、『高額の依頼』を意味する。 店主は何かあったかと訝しんだようだったが、まずは話を聞こうと裏ギルドの施設内へと男を通した]
(@16) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃
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[裏ギルドの施設は、地下にある酒樽の保管庫の更に奥にある。 見慣れたそこに通されると、店主は裏の顔で男に依頼の内容を訊ねて来た]
この街の賭博場を仕切るヨアヒムを消して欲しい。 …と言うか、そのための兵を借りたい。 もちろん依頼を受けてくれた者に金は出す。 何人でも、多ければ多いほど良い。
[真剣な面持ちで依頼を口にすると、店主は一瞬驚いたような表情をした。 それから男を見つめ、ふむ、と声を漏らす。 しばしの沈黙の後に依頼の詳細を問うて来た]
今すぐ事を起こすわけじゃない。 十分に準備をして、それからにするつもりだ。 一筋縄では行かないだろうからな。 その日まで依頼を出し続けておいて欲しい。 実行の予定は早くて3年後。 掲示の目安にしてくれ。
(@17) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃
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[実行要員募集の依頼の他に、ヨアヒムに関する情報提供の依頼も出しておいた。 ヨアヒムに恨みを持っている者、煮え湯を飲まされた者。 そんな者達も巻き込んで、街を挙げてのことにするつもりだった。 これは私怨ではなく、街の総意であるように見せかけるために。 粗方の手続きを終えると、店主は何故こんなことを考えたのかと問うて来た。 男はけらりと笑って返す]
ゴミ溜めをそのままにしとくのは性に合わねぇのさ。 何せ俺は掃除屋だからな。
[そう言ってはぐらかし、後を頼んで施設を出た。 酒屋のフロアへと戻りラム酒の代金を払って。 その場で一口飲み下すと酒屋からも出て行った。 しばらくは金策に苦心することに*なるだろう*]
(@18) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃
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─スラムを去って1ヵ月後─
[カフェバーのマスターに頼んだ噂が徐々に広まり始めた頃。 男はカフェバーの地下にある施設の個室で、スラムから持って来てしまったトランシーバーを手にしていた]
こっからでも繋がるのかどうか…。 ま、ダメでも奴ならきっとこの街で会うのは可能だろ。
[しっかりと充電したトランシーバーを手に、とある番号に合わせて通信スイッチを入れた]
(@19) rokoa 2011/02/12(Sat) 12時頃
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…さて、金のことを出せばアイツは乗ってくれるとは思うが。 スラムの方からも兵が手に入れば万々歳だな。
[彼らが王になってスラムがどんな風になったのか。 上手く取り纏めているなら可能性はあるかもしれないと、淡い期待も抱いていた]
マスター、俺の名を出して訊ねて来る奴がいたら直ぐに知らせてくれ。 俺が呼んだ奴だ。
[個室を出てマスターに頼み、自分は金策へと出かける。 もし誰かが訊ねて来る事になれば、ペラジーの事は一切話さず、ヨアヒムの屋敷を襲撃する話を持ちかける*ことだろう*]
(@20) rokoa 2011/02/12(Sat) 12時頃
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―モニタールーム―
……。
[王の部屋は、乾いた草の匂いが薄く広がっていた。 テーブルには秤と紙、そしていくつかの葉。 煙草の葉を選定し、秤を使って量を決めて配合、それを纏めて紙に巻く。 出来上がったものの端に火をつけ、ゆっくりと煙を肺に流し込んだ。]
悪く無いな。
[呟いた後一度ごほりと咳き込んでから、満足気に笑った。 滅多に見ることのない笑みだが、残念ながら見る者は居ない。
味が見れると言っていたヤニクを呼んで確認してもらうかとトランシーバーに手を取って、通信が入っている事に気づいた。 耳に当て保存されていた音を聞くが、雑音ばかりで内容は聞き取れない。]
…?
[間違いだろうかと首をかしげ、改めてヤニクへと連絡を飛ばした**]
(24) alot 2011/02/12(Sat) 14時頃
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─王を継いで1ヵ月後─
やーれやれ。 やることいっぱいで大変だねぇ、こりゃ。
[モニタールームの机の上に、積み上がっている伝票やら書類やらを見て他人事のように笑って軽口を叩いた。 それを無視して黙々と処理しているディーンの横で、自分は個人で作っていた薬草や茶葉とさっき畑から摘み取ってきたばかりの新芽を見比べる。]
…ふぅん、初めてにしちゃ質は悪くねぇな。 やっぱしっかり土に根ぇ張れると育ちも良くなるんかね。
ディーン、この分ならお前の作ってた煙草も畑の方に回せそうだぜ? こないだ喫った感じだともうちょい乾かしてほっといたら良い味が出ると思うし、アレも売りに出しちまえよ。
(25) nadia 2011/02/12(Sat) 15時頃
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[前王がスラムを出ていって1ヶ月、名乗り出た5人が王となって1ヶ月。 反発は当然多く、しかしそればかりに構っている訳にもいかず。 安定した収入源だった麻薬はもう無い、それに代わる資金源を考える必要もあった。 折角畑があり、3年間培ってきた経験もあるのだからそれをふいにする愚は無い。 だから自分が作ってきた茶や薬の種や苗をスラムの畑に回した。 環境の変化や土や肥料、水の調節などで多少頭を悩ませはしたがこうして新芽を見る限り今の所は順調に思える。 麻薬も毒も使っていないから前王の公言も破ってはいない、守る代わりに残されたものは全て活用させてもらっているだけだ。]
もーちっと様子見は必要だけど、それは追々、だよなぁ。 このまま上手くいってくれりゃー他にももっと作れるもんも増えるだろうしな。
(26) nadia 2011/02/12(Sat) 15時頃
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[結局今は嗜好品や日用品の類しか作っていないから、生活に必要な糧は外から得るしかない。 畑での栽培が軌道に乗れば、野菜や果物にも手を出す余裕が出来るかもしれない。 自給自足ができるようになれば、少なくとも食べ物が無いことに怯えることはなくなる。 そこまで出来るかどうかは、今はまだわからない。 地下にあるこの空間では家畜を飼うことは難しいから、肉は外から手に入れるしかないけれど。
それでも、スラムの安定と繁栄の力になることは必要だ。 自分に出来ることは限られる、だからこそ考え得る限りを試していっているのが今の現状。]
(27) nadia 2011/02/12(Sat) 15時頃
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…お? 今度は何だろね、メアリかジョージか、さてどっちだろ。
[ゲーム参加時に受け取ったトランシーバーは手元に残ったままだったから、そのまま5人のホットラインとして何かあった際にはすぐに連絡を取れるように手元に置いていて。 ディーンから、トランシーバーに受信が来ていると教えられ目を向けた。 ちかちかとランプが点滅しているのを見て、手を伸ばす。 自分達が王になったことに反発する輩は日を追って減りはしてきたが後を絶った訳ではなく。 日を重ねるに従って執拗になる嫌がらせや脅迫の的になるのはやはりジョージやメアリが多かった。 大体自分にかかってくる時はそんな状況だから、やれやれ懲りないことで、と思いながら耳に当てたの、だが。
聴こえた声は、王と一緒に出ていったはずの声で微かに眉を上げ。 その内容に、軽く口端を上げた。]
ん? あぁ、メアリがまたボタン押し間違えて俺にかけちゃっただけー。 そんなに俺のこと好きなんかねぇ。
[受信を切って動かぬ自分に、行かないのかとディーンから問われ笑みを返し。 以前にも操作を間違えてかけてきていたメアリに濡れ衣を着せて誤魔化した。]
(28) nadia 2011/02/12(Sat) 15時頃
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[続けた軽口に呆れたのかどうでもいいのか、興味を無くしたようにまた作業に戻ったディーンから視線を外してまた自分も葉の選定を続ける振りをして思考し始めた。
ヘクターからの要請。 何も無く自分を呼ぶとは考えにくい、となると恐らく裏に関わることで何か手伝いが必要なのだろう。 彼が出ていった時にはまだ王を継ぐ気が無かったから軽く手伝ってもいいとは言ったが、今はまがりなりにも王の一人だ。 己の興味だけで勝手な行動を起こすのはさすがに気が引ける。 けれど、彼の性格を考えればこちらに何のメリットも無い話は持ちかけてはこないだろうとも思う。 それに。]
(おっさんが俺呼ぶなんて、よっぽど手が欲しいんだろうしねぇ。)
[そう、心の中で軽く笑って。 さも思いついたように顔を上げてディーンに声をかけた。]
なぁ、ディーン。 茶葉の状態も悪くないし、そろそろ新規客層探しに出ても良いと思わねぇ? 畑で量産出来んだから、来年辺りから仕入れてもらえねぇか個人店とかに当たってくるわ。
あ、俺がいない間はドナルドに話通しとくからなんかあったらあいつに言って。
(29) nadia 2011/02/12(Sat) 15時頃
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[正直な話はディーンや他の王達にも言わない方が良いだろう、今はまだ。 表向きの理由を作って、久方ぶりの外へと足を運んだ。
色々と寄り道をしてから向かった先のカフェバーのマスターに、寄り道先と同じように笑顔で茶葉の入った缶を見せる。]
どーもー、ヘクターっておっさんの紹介で来ましたー。 この茶葉うちで作ってるやつなんですけど、こちらで扱ってもらえませんかねぇ? 話だけでも聞いてくれるとありがたいんですけど。
[そう言ってにんまり笑う。 さてどんな話が聞けるのだろうかと、内心で計算をしながら。**]
(30) nadia 2011/02/12(Sat) 15時頃
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─スラムを出て1ヵ月後 カフェバー─
[用事を済ませ、拠点であるカフェバーへと戻って来ると、カウンターに見慣れた後姿>>30が見えた。 男に気付いたマスターが一声かけて来て、丁度使いを走らせようとしていたところだ、と言いながらカウンターに居る人物を示す]
ああ、丁度良かったみてぇだな。 久しぶりだなヤニク、景気はどうだ?
[かける声は軽く、問うのは当たり障りの無いもの。 茶葉に関してマスターは、試す分の量を置いていけと告げたことだろう]
マスター、ちょいと奥借りるぜ。 ヤニク、ちょっと来い。
[マスターに許可を貰うと、カフェバーのカウンター奥にある扉へとヤニクを招く。 扉の奥にある倉庫らしき場所へとヤニクを連れ込んだ]
(@21) rokoa 2011/02/12(Sat) 16時頃
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─カフェバー─
お?よー、おっさん。 久しぶりー、そっちこそどーよ調子。
あ、この缶サンプルで使ってみてくれて良いっすよ。 これはちょっと渋みが強いんで通好みだと思うけど、スッキリしたヤツも作ってるとこなんで仕入れてくれるんなら別のも持ってきますしー?
[カフェバーに顔を出したヘクターにひらと手を振って、マスターから告げられた其れには持っていた缶をそのままカウンターに残し。
促されるままに奥の扉へと着いていって、戸を閉めた後に適当なところに座った。]
で? なーんの用なわけ? わざわざ俺に近況報告させたいわけでもないでしょ?
(31) nadia 2011/02/12(Sat) 16時半頃
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─カフェバー─
ま、ぼちぼちだな。
[返された問いにはお決まりのような台詞を言って笑い。 ヤニクとマスターのやり取りが終わるのを待ってから、奥へと連れて行った]
(@22) rokoa 2011/02/12(Sat) 16時半頃
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─王を継いで1ヵ月後─
……伝票整理はメアリーとジョージの手も借りるつもりだ。 出来ればどちらかに担当させたい所だな。
[まずは把握するところからと、自分で手を付け始めたが非常に面倒だった。 暫く引継ぎとしてペラジーに残ってもらうべきだったかと、後悔したが後の祭り。 それでも元来の要領よさと性格もあり、一ヶ月で大体の事は把握傾向にあった。
畑と荒事雑務担当のヤニクとはモニタールームで話す頻度が高くなっていた。 途中煙草の件を話しかけられ>>25顔を上げる。]
そうか。なら乾燥部屋を作ろう。 どこか空いた部屋に棚を作って……外に近いほうが良いな。
[煙草の事を話す時は少し表情が和らぐが、極些細な変化はヤニクにはまだ見分け辛いかもしれない。]
(32) alot 2011/02/12(Sat) 18時頃
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[>>27追々、とヤニクが言えばそれに頷く。まだ一ヶ月と始まったばかりで先は長い。 作れるものが増えればとの言葉には間があいた。]
雪が解ければ畑は増やそう。単価を考えれば確実に減益しているからな。
[麻薬に勝る物はそう無いし、それを作ることはもうしない。これまでが上手く行き過ぎていた部分もある。 これからは地道にやっていかなければ皺寄せがどこかで来るだろうと思っていた。 ふいに前王はどうしているかと思った。]
……今のうちに道具を揃えないとな。農耕道具はなるべく作る方向で。 市販のものでなければまずければ買いに行ってもらおう。
[だがそれも一瞬。次にはスラムの事を考え意見が口を出て彼女の事は掻き消された。]
何を作るかは春までに、他の王らとも相談だな。
(33) alot 2011/02/12(Sat) 18時頃
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[>>28そして再び手元に視線を戻しかけ、ヤニクのトランシーバーが点滅しているのを見ると。]
また来てるぞ、連絡。 ……行かないのか?
[メアリーかジョージからのヘルプだろうかと皺が寄る。 王に逆らわない事はこのスラムの不文律であるのに、それが崩れている事は由々しき自体だった。一気に機嫌も悪くなる。 動かないヤニクに肩眉を上げたが、軽口には呆れたように溜息をつく。後でメアリーに小言が飛ぶ被害が及んだがそれはまた別の話。 問題ない事を知ると興味の無さそうに作業に戻った。
それから少しした後ふいに立ち上がるヤニクにまた視線は行き、>>29話しかけられた内容に頷いた。]
そうだな、それは早い方がいい。 悪いがそっちの方は頼む。俺はあまり外には出れないからな。
[それでも交渉事に出る事もいずれはあるだろう。それくらいには耐える体を作らなければと、それが当面の個人的な目標になっていた。ただし煙草は考慮外。]
(34) alot 2011/02/12(Sat) 18時頃
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[ドナルドにと言われれば軽く頷いた。王親派で腕も立つ、信用のおける相手だ。上に立つのは面倒だと王位は避けたらしいが、その分王命はきっちり聞く。 言葉が悪いが使える男と評すれば良いか。]
街へ出るなら、ついでに薬を頼んでも良いか? 出来ればきちんと俺が医者に見て貰って、処方してもらうのがいいんだが……。
[寒さが一番厳しい今は無理を押して出たくない。 引き受けられようがられまいがそうかと返し、部屋を出て行くのを見送り作業に戻った。
帰ってきたヤニクに、ヘクターからの計画を打ち明けられるのはまだ当分先の事になるだろうか**]
(35) alot 2011/02/12(Sat) 18時頃
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─スラム モニタールーム─
よー、頼まれてたもん買ってきたぜー? 本人連れてこいって怒鳴られたけどな。
[いい迷惑よ?と軽口叩きつつ、薬の入った袋と何件かの店名を記したメモを机の上に置く。 その中にはあのカフェバーの名も入れておいた。]
とりあえず今日の成果はこんだけ。 実際に仕入れてくれんのはこの内の8割がいいとこだろうけどね。
こればっかりは信用勝負だからねー、気長にやってくつもり。 だからしばらくは俺こっち優先で動くから。
[いつの間にか足元に擦り寄っていたゲルダを抱き上げ、個人的に動く表向きの理由を作る。 ヘクターのことはまだ言わない。 ディーンが自分を信頼していないように、自分も彼を信頼してはいないから。 けれど、王の中では多分一番早く腹を割る必要があるだろうなとも内心思いながらこれからのことを考えていた。**]
(36) nadia 2011/02/12(Sat) 18時半頃
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─カフェバー 倉庫→店内─
[ヤニクに「ああ」と短く返事をして、倉庫を出て行くのを見送る。 それから少し遅れて自分も倉庫を出て、カフェバーの店内へと戻った]
……アイツか? 俺は信頼出来ると思ってるぜ。
アイツの持ってくる茶葉、取り扱ってやってくれや。 その方がこの先も効率が良い。
[どんな話をしたのかがマスターには伝わったらしく、仕方ねぇな、の一言を残して置いていった茶葉を入れに厨房へと入っていく。 折角だからとその茶の味見に相伴させてもらおうと、男はカウンターのスツールへと*腰掛けた*]
(@23) rokoa 2011/02/12(Sat) 18時半頃
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─モニタールーム─
悪い、春になったら一度出向くつもりだ。
[軽口には軽い謝罪を返し、薬を有り難く受け取りながら店名のメモに目を通す。同列に書かれたカフェバーの裏の事情はまだ知らず。 思ったより多い数値に、感心した素振りを見せた。]
なかなかの成果だと思う。店の様子を見て、必要そう且つ足りなさそうな物を用意できるようになれば上等だな。
[信用勝負にはそうだなと返し、優先で動くとの言葉には暫し手作業の手を止めた。]
なら畑の方はメアリーに完全に任せた方がいいな。引継ぎは頼んだ。ジョージのは事務作業を継いで貰うよう俺が教え込む。 ローズマリーは今までどおり、街での色事と他……
[分担を改めながら、ゲルダと戯れるヤニクの姿を少し見た。 相手への信頼はまだない、ただ王としての立場と信用だけで今は繋がれた間柄。 どれほどの付き合いになるかは分らないが、今はスラムの、ひいては己のためにと先を見据えて思考をめぐらせた。]
(37) alot 2011/02/12(Sat) 19時頃
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─モニタールーム─
だろうと思って雪が解けるまでは保つくらいくれって言っといた。
[春には出向くと言う言葉に、口端を上げて。 店名のメモに目を通すのをそれとなしに見た。 本来の目的はメモの中に埋もれているからバレることもないだろう。]
とりあえず今2種類の茶っ葉育ててるとこだから、それで対応できるとこはしてくつもり。 まぁ、出来次第で左右されるけど。
あぁ、畑は元々軌道に乗ったらメアリに任せるつもりだったからその辺は問題無し。 ジョージは、それに加えて多少腕っ節も鍛えるように仕向けといて。 いつまでも男庇ってやるほど俺も物好きじゃないし。 やる気さえ見せてくれりゃノックス辺りが面倒見るはずだから。 ローズは…そうね、男じゃ聞けない話も入れないところもあるし。今まで通りで頑張ってもらおっか。
[淡々と分担を改めるディーンに、ゲルダの相手をしながら軽く返して。 今はお互い利と責だけで繋がっている相手と、事務的な会話を続けた。**]
(38) nadia 2011/02/12(Sat) 19時半頃
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ジョージは、/*4341(0..100)x1いろいろ振ってみた
shuchan 2011/02/12(Sat) 22時頃
ジョージは、/*5 2 6 85(0..100)x1
shuchan 2011/02/12(Sat) 22時頃
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[ヤニクとの会話も目処が立った後も、暫くは事務作業を続けていた。そのうちヤニクも居なくなり、一人でようやく作業を終えかけた頃部屋の扉が勢いよく開いた。]
「ディーンいる?俺だよー」
トニー、ドアを開ける前に返事を聞いてから……
[高い声に入り口の方を向くと、返事をする前に小柄な人物が部屋へ入ってきた。 小言を告げそちらを見ると、傷だらけの姿に流石に驚いた表情を見せた後眉間に皺を寄せる。]
どうした、誰にやられた。
「それがさ、聞いてくれよ。今日…」
[酷い見た目の割りには存外元気な様子に内心息をつきながらも、少年の言い分を聞いた。話の内容に眉間の皺が更に深くなる。]
ニールが……?
[アイツは変わった等々と文句を言うトニーの言葉を半分聞きながらニールの事を思い出す。 どちらかといえば面倒見が良く、良心的な奴だったというイメージ。諍いを起こすよりは諌める側に回るタイプだったはず。子供好きな面もあったような気がする。自分とは違い、毒を盛った相手にすら友好的な態度を崩さなかった。奇特な奴だとも思ったものだ。 ここを出る準備もきっちりしていたし、真っ当な仕事についたのだと思っていたのだが。]
(39) alot 2011/02/12(Sat) 23時頃
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「なー聞いてるのかよ?ディーン!」
[暫く考え込んでいたら、トニーが不満げな顔でこちらを覗きこんでいた。その顔を表情変えず暫く見た後切り出す。]
……トニー、もう一度ヨアヒムの屋敷に忍び込んでこれるか?
「げっ、冗談キツイって。またニールにあったら殺されちまう。」
なら外から様子を伺うだけでもいい。お前だけじゃなくて仲間と協力すれば問題ないだろう。 これは正式な王からの依頼だ。金は払う。盗みをするより割りがいい仕事になると思うが?
[そう口の端を薄く上げると、トニーの方は暫くうんうんと悩んだ後に、だいぶ色のついた金額を聞いて承諾の返事を返した。]
相手が相手だ、深追いはするな。ただ何か分ったら……分らなくても定期的に報告に来い。 それからこの事に関しては他言無用だ。他の王にも言うな。それも仕事の一つだと思え。 反すれば例え相手がお前であろうと容赦はしない。
[仕事や契約、約束事に関してはこと厳しい王の言葉に、トニーの方も喉を鳴らした後神妙に頷いて部屋を出た。]
(40) alot 2011/02/12(Sat) 23時頃
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[トニーやその中間達は、スリやかっぱらいを中心に金を稼ぐ子供達だった。小回りがきき狡賢く知恵が回る。 そうヘマをする事はないだろうと思いながら、聞いた名前の人物を思い出していた。直接の面識は無論ないが。]
ヨアヒムか……。
[確かここの麻薬の卸し先だという記憶はあった。裏社会でそれなりに名前が知れわったっている事も知っている。 前王と親しい男の不可解な行動。スラムと関わりのあった後ろ暗い相手。 探りを入れて何が出てくるか、暫くの間は経過を待つことにする。
そうして数日後、ヨアヒムの元に前王の姿を見たとの報告が入れば額に大きな皺を刻む事になるだろうか**]
(41) alot 2011/02/12(Sat) 23時頃
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─あれから3年─
[計画を立ててからの3年間。 男は裏の仕事を控え、表で街の者達とある程度の信頼を勝ち得ることに力を入れた。 時には街の要職にある者の依頼を受けたりしたこともあった。 それもあってか、男は飄々とした性格ながらも信頼を受け。 多少の無理は利かせられるくらいにまでなっていた]
町長。ヨアヒムについては俺に任せてもらっても良いな? アイツには街の連中もほとほと困ってる。 ……誰かがやらないと現状は打破出来んぜ。
[3年前から組織した対ヨアヒムの組織にも人数は集まり。 計画の実行に携わる人や裏方で物品の準備をする者など、様々な者が顔を揃えた。 実行部隊として襲撃に参加する者の多くはヤニクが育てたスラムの子供達や、裏ギルドで募集をかけた手足れ達。 失敗する要因はどこにも無かった]
(@24) rokoa 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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─3年後 カフェバー地下施設─
[ヨアヒムを引き摺り下ろす計画は依頼されたもので、その依頼者は男しか知らない。 それは表向きの話だったが、要職とも関わりのあることが知れていたために、依頼者は表立っては行動出来ない者であると噂されるようになっていた。 実際は男が計画し、実行しようとしていると言うのを知っているのは裏ギルドの総元締めと、ヨアヒムのところに潜り込んでいるニールくらいである。 そしてある人物を助けることが計画の発端だと言うのを知っているのは、ニールだけだった]
よし皆、準備は良いか? 今こそあの豚をこの街から追い出す時だ。 アイツに恨みがある奴は大いに暴れて盗られたものを取り返せ。 無理にヨアヒムまで手を出す必要は無ぇ。 アイツの相手は俺に任せろ。 身包み剥いでこの街から追い出してやる。
[そう、ヨアヒムだけは自分の手で。 追い出すのが目的なんかじゃない。手を下すのが本当の目的。 刻一刻と計画実行の時が迫る中、男達は準備を終えてカフェバーの地下施設から外へと出た。 潜り込ませたニールには実行の時間を伝えてある。 男と計画実行の仲間達は、予定通りに静かにヨアヒムの屋敷を包囲した]
(@25) rokoa 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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―ヨアヒムの屋敷外(ニールmode)―
[信頼が増えていけば、自力での食材の調達も許されるようになった。 もっともひそかな監視付ではあったが。 時折ちょろまかしたお金で、少しだけいい食材を買ったりもしたがお咎めはなかった。 後で何かのときのゆすり材料に使うつもりか、あるいはそれくらいならと見逃してもらえるほど信用されてるのかはわからなかったが、 少なくともすぐに咎められないほどには気に入られていることだけは理解できた]
ああ、親父、次の仕入れはこのメモのを頼む。
[渡すメモにはずらっと書かれた食材の名前、その中に混じってひとつだけ食材じゃないものもあったがそれはじっくり見ないと気づかないものだっただろう]
じゃ、またよろしくな。
[それから次によるのは色街、買う相手は主にグラマラスな姉ちゃん系だったりとか。 それらの行動もヨアヒムの耳に入るならば、それらの趣味があるのだろうと思われることになるだろうか]
(42) shuchan 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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―ヨアヒムの屋敷(ニールmode)―
[さらに月日は過ぎて、今ではヨアヒムのお気に入りの部下にまでなっていた。 屋敷内の手下達の分の料理の取り仕切りもほぼ任されることになり、 えらくなれば他の相手への多少の融通も利かせたりもし、妬む者も少なくすましていた]
へぇ、そんな抜け道が、たしかにヨアヒムの旦那くらいになると命狙われたときの予防策はいくつも必要だろうしな。
[上機嫌なヨアヒムから聞かされたその話は記憶にしっかりと留めていた。 続けて今日はとても上機嫌であったのだろう、そして自分がそれだけ気に入られていることもあり、 提案されたのはお気に入りの部下達数名連れて愛人の一人をという話。 時折そういう性癖もあるらしくしているらしいとのこと、ちらりとだけペラジーは大丈夫だろうかと心配はするがそれは表面に出さず]
(43) shuchan 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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いやぁ、俺はそういうのは苦手でしてね。 1:1でならありがたくなんですが、それでもヨアヒムの旦那の者に惚れたらいけませんしね。 あ、それともくれるっていうのならありがたくもらいますけどね。
[やんわりと断りながら、冗談交じりにそういえば。 『ふひ、ふひひ!他の奴になど……くれてやるものかヨ!』とか返されて]
なんで、俺は遠慮しておきますよ。
[そうはっきりと次は断りを入れればそれ以上のことは言われることもなかっただろう]
(44) shuchan 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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―ヨアヒムの屋敷外(ニールmode)―
[ヨアヒムから聞いた、屋敷から外に通じる秘密の抜け道をヘクターに教えて、 それから数日後、ちょうど約束の三年が近くなろうという時、 親父から渡された手紙に目を通して]
いよいよ、明日か…。
[その日に向けて自分のほうでも準備はしてきた。 抜け道について知るのはヘクターだけになるのだろうが、その他の侵入経路等は他の者も知ることになるだろうか。 細かい計画は自分は知らないが、決行の当日、その日の屋敷の者達に振るわれる食事には毒が混ぜられることになるだろう。 食材以外に調達していたもうひとつのもの、いつの日か苦渋を飲まされたときのことを思い出すこと]
(45) shuchan 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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―決行前日/ヨアヒムの屋敷(ニールmode)―
[今日も特別に機嫌がよかったらしく、日頃からよくがんばってるから一夜だけ愛人の一人を選ばせてやると、 珍しいこともあるものだと思いながら]
ああ、それじゃあ、普段世話させてもらってるペラジーでいいか?
[向こうはこっちが色街でよく買う女について知っているためか、その選択は意外だったらしく理由を問われたので]
いやぁ、前にも言ったじゃないですか。 どうせ旦那は俺にくれる気は無いんですからね。
[それ以上の言葉を言わずとも、言いたいことは伝わっただろうか]
んじゃ、ありがたく今晩はあやからせていただきましょうかね。
(46) shuchan 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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[麻薬を扱っていた頃よりも収入の激減した昨今。 率先して畑の手伝いをするのは外で収入を得にくい者達……幼かったり身体に不自由があったりする者が多い。 その辺もあって(必然的に少女の体力でも上に立ちやすくなっている)ここを任されることになったのかもしれない。 まあ、それは今はどうでもいい]
危ない橋渡ってるんじゃないでしょうね。 別に自分だけで済ませてるならいいけど。
[その日、畑を手伝う子供の一人が噂話を教えてくれた。 時々は傷だらけになって帰ってくる少年達がいるという話だ。 でも金回りは悪くないのだとなれば、少し気になる]
ありがと。気をつけておくよ。
[ヤニクは今朝少し忙しそうにしてたから、ディーンにでも報告しておくのがいいだろう。トランシーバーは出来るだけ使わないようにしている。いつだったかヤニク絡みの冤罪で説教されてから、ずっと。 その時も、作業が終わると直接モニタールームへと足を運んだ]
(47) Mey 2011/02/13(Sun) 00時半頃
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─スラム外 某所─
[モニタールームから離れた後、王になる前から自分についていた8人の中でも特に近しい者─ドナルドを連れて外に出た。 無論残りの7人に、スラム内の様子に気を配っといてと頼むのは忘れずに。
外に出て向かったのは、自分が良く使う娼館。 傍から見れば野郎二人で息抜きに来たとしか見えないだろうが、中に入れば馴染みの娼婦に二人揃ってある部屋に案内されて。 その部屋は他の客からも隔離されて、こちらが呼ばない限り誰も来ないという部屋。 他の者の耳に入れるのは憚られることは、全て此処で済ませていた。]
さてと、ドナルド。 悪ぃんだけどちっと頼みがあるんだわ。
しばらく俺は動く必要が出来た。
スラムの中のごたごた、全部お前に任せて良いか?
(48) nadia 2011/02/13(Sun) 01時頃
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[そう笑顔で言ってのけると、さすがに面食らったらしいドナルドからどうしてと問われ。 んー、と少し悩んでから、肩を竦めた。]
まだ俺も裏付け取れてないから何とも言えないのよね。
─…ただな。 ヘクターのおっさんが俺に声をかけてきた。
勿論こっちにメリットがあるから言ってきたんだろーけど、それだけじゃないとも思うんよ。
だからこっちも、出来る限りはやっといたほうが良いんじゃねーかな、とね?
[そう言ってにっこり笑えば、ドナルドは諦めたような溜息をついて。 了承を得ると、満足げに頷いた。]
そーこなくっちゃ。
そんじゃ、俺はしばらくスラム空けることが多くなるんでしばらくお前かノックスのどっちかはモニタールームに待機しといて。 あ、あとテッドかイアンあたりにそれとなく中の巡回させてくれりゃ助かる。
(49) nadia 2011/02/13(Sun) 01時頃
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ローズマリーは、こんばんはぁ。
てりあ 2011/02/13(Sun) 01時頃
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─時は少し遡る─
[逸る想い、焦る気持ちを抑えて計画の下準備を続けていた頃。 不意に届いた手紙を受け取り、中の文章に目を通す。 連ねられた文字を目にしてきつく眉根が寄った]
……3年で全ての準備を終わらせねぇとな。
[待てそうに無いという言葉はニールが独断で仕掛ける可能性を想像した。 それだけペラジーの様子は良くないと言うことだと解釈する。 同封された屋敷内の見取り図に目を通し、どこに何があるかは大体の把握が出来た。 あの屋敷のどこかにペラジーが居る。 そう思うとまた焦りがこみ上げて来たが、それらはぐっと抑え込んだ]
(@26) rokoa 2011/02/13(Sun) 01時頃
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─約束の時の少し前─
[ようやく実行に移せると言う段階まで来た時、再びニールから手紙が届いた。 ヨアヒムの屋敷にある秘密の抜け道のこと。 襲撃すれば奴はそこから逃げるであろうことは容易に想像出来る。 その秘密の抜け道については自分の中だけに留める事にした]
親父、これ、アイツに頼む。
[返事として親父に託したのは実行の日時を示した手紙。 簡潔な連絡文の片隅には「待たせたな」の一文も入れておいた]
あと一息だ…。 ヨアヒムめ、覚悟しやがれ。
[拳を握り口許を歪める。 実行日の前日に決起集会を開くと、いよいよ大掃除を始める時刻が迫るのだった]
(@27) rokoa 2011/02/13(Sun) 01時頃
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そんじゃ俺はこれで行くけど。
ドナルドはちっと遊んでってもいーよ? 此処のお姐さん達は他のとこより綺麗な身体してっから、安心して遊べるし?
[今後の指示と指針を伝えて、部屋を出ようとして揶揄混じりに問えば。 ドナルドからそんな気分じゃないと言われ、またおかしげに笑った。
結局ドナルドを先に帰して、自分は暫く部屋に残った。
情報の集まる場所は何処にあるか、考えてすぐに浮かぶのは色のあるところに決まっている。]
ローズなら、報酬次第で動いてくれっかな。
[適材適所。 もしも理由を問われても自分と同じ臭いのする彼女なら大丈夫だろうと思いながら、立ち上がり自分も部屋を出た。**]
(50) nadia 2011/02/13(Sun) 01時頃
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ローズマリーは、へくたん 85(0..100)x1×2/3位の体重でのっかってるのぉ
てりあ 2011/02/13(Sun) 01時頃
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[今日も事務作業に追われつつ、ふとモニターを見れば王の一人の姿が目に止まる。 畑作業は終わったのだろうかと思ってなんとなしに見ていれば、こちらへ向かっているのが見て取れた。 そのためメアリーの来訪はさして驚かずに招き入れた。]
珍しいな、俺の方に来るのは。何か用か。
[メアリーの報告相手は大抵がヤニクになる為にそう言いながら、作業の手を止め空いた椅子を勧めた。]
(51) alot 2011/02/13(Sun) 01時頃
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だってここに来るよりヤニク見つける方が早いんだもん。 …じゃなくて。 ちょっと気になる話を聞いたの。
[勧められた椅子に、ちょこんと軽く腰掛けて。 聞いたばかりのトニーら数人の様子を伝える。 どう判断するのかな、と、ディーン>>51の顔をじっと見ながら]
何か引っかかるのよね。 こっちと絡む厄介事がありそうな気配じゃない?
(52) Mey 2011/02/13(Sun) 01時半頃
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─計画実行日 ヨアヒムの屋敷外─
[ヨアヒムの屋敷は外に見張りが居る以外は存外静かで。 パッと見、中の様子はあまりよく伺えない。 けれど男はニールを信じて計画開始の号を出した]
ズリエル、先陣頼むぜ。
[同業の目付きの悪い男に声をかけると、静かにお互いの拳をぶつけ合う。 外の見張りは荒事になれた者に任せるのが妥当。 この手のことは最初が肝心だから、他の者に任せるのは気が引けたのもあった]
さぁ、大掃除の始まりだ。 この街から豚のゴミ溜めを無くしちまえ!!
[声に合わせまず飛び出したのは先陣の約束をした目付きの悪い男。 正面玄関に居る見張りの前へ躍り出て不意打ちを食らわせる。 襲撃の時間は周知にしていたため、裏口の方からも鬨の声が上がった。 号を合図にヨアヒムの屋敷は混沌の渦へと飲まれていく]
(@28) rokoa 2011/02/13(Sun) 01時半頃
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ローズマリーは、わぁい。(じょりじょりされている
てりあ 2011/02/13(Sun) 01時半頃
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─ヨアヒムの屋敷外─
[男はしばらくの間、指揮官として突入には混ざらず外に居た。 屋敷の中が混乱し始めたのを見計らって、総指揮を一旦信頼に足る同業者へと譲る]
俺も暴れてくるわ。 アイツにゃかなり煮え湯を飲まされたしな。
[賭博場でのことがあったから、それは違和無く受け入れられ、男も屋敷の方へと駆けて行く。 尤も、他には気付かれぬよう、ある通路へと潜り込むことになるのだが]
[その頃、屋敷の中では腹痛を訴えるものが多数居て。 ヨアヒムの部下達はさして苦労せず捕らえられて行く者が多かった。 一部耐性があった者や食事を食べ損ねていた者が居たなら、激しい抵抗があったことだろう]
(@29) rokoa 2011/02/13(Sun) 01時半頃
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[さり気無く惚気られた気がしたがそこには触れず、話題が変わると内容にふむと顎に手を当て思案する。]
ああ…。
[視線は意に介さず、問われた事には少し間を空ける。 言われたことに対して何かを考えているわけではなく、王の一人であるメアリーにどれほど告げるかを考えていた。]
……傷だらけなのに金回りがいいのなら、何かやっている可能性は高いな。調べておこう。
[結局の所、言わずに置いておく選択肢を選んだ。 情報について礼を言いながら、今度は逆にこちらが尋ねかける。]
ああそういえばメアリーは、前王の行き先は聞いているか?
[ふと思いついたような素振りで、視線は合わさずに言ってみる。 目が合えば探るようなものを感じ取られる可能性を懸念した。]
(53) alot 2011/02/13(Sun) 02時頃
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―決行当日/ヨアヒムの屋敷―
[突然の襲撃にあわただしくなる屋敷内。 ヨアヒムはというと、一人慌てて屋敷内を逃げ回っていた]
ヨアヒムの旦那、大変だ。 ずいぶんと用意周到な相手らしくて、ここはあまり長くもちそうにない。
[ようやく見つけられた仲間に安心したのだろうか、こちらの言葉は素直に聞き頷く。 金は屋敷以外のところにも隠しているらしく、その場所まで聞くことはできなかったが捨てても問題ないらしいことだけは伝えられた]
ああ、そうだヨアヒムの旦那、逃げるのに愛人の一人もらってもいいか?
[どうせ全員見捨てるつもりだったからと、それには無条件で同意を得られて、 まずはペラジーの部屋へと、説明は短く、逃げるためについてこいとその手をしっかりと握って引きつれることになるだろうか。 ヨアヒムには、一晩のこととこれまで世話してたから情が沸いたからと説明すれば怪しまれることもなかった。 そのまま抜け道へと向かう、約束が果たされるときは近い、ようやく互いの道が交差する時が]
(54) shuchan 2011/02/13(Sun) 02時頃
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─決行当日─
おやまぁ、随分大勢集まっちゃって。
こんなに連れてくる必要なかったかね、こりゃ。
[ヨアヒムの屋敷をぐると囲んでいる連中の数に瞬き一つ。 自分の後ろに率いてきたのは、この三年の間に戦う術を叩き込んだスラムの子供達とスラムを出て其々の生活を営んでいたもの、それに己やドナルド達のつてで集めた総勢80人。 肩に乗せた白猫も呆気に取られたように、尻尾を揺らめかせたが鳴くことはせずただ見守る態で。]
ま、多けりゃ多い程っつったのはおっさんだし。 頭数がありゃその分はったりにもなるだろ。
[そう呟くと、ディーンが自分との連絡用にと寄越していたトミーに視線を移し、肩に乗っていた白猫を手渡した。]
これ預けとくから、危ないと思ったら離れてってね。 お前の面倒まで見てられないからさ。
皆も、自分の面倒は自分で見るよーに。 無理に突っ込むひつよー無いから、てめぇの技量わきまえててめぇが出来ることしてけよー。
(55) nadia 2011/02/13(Sun) 02時頃
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[開いた間は判断のための時間とも思えたが]
……うん。頼むね。 何かあったらちゃんと教えて?
[ディーン>>53がこちらを見ないことで隠し事の気配を感じた。 これ位には気づけなければ、スラムで女が生きてくのも辛い。 問いは少し唐突に感じて軽く首を傾けた]
ううん。私は何も。 今頃どうしてるんだろうね。
[彼女にとっては、色々なものを残してくれた前王。昔のことも今の状況も何も知らなかったから。 深刻ではなく、けれど案じる気配を声に乗せて否を返した]
(56) Mey 2011/02/13(Sun) 02時半頃
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ぶっちゃけ此処で突っ立ってるだけでも前金分くらいの働きにゃなるから。
各自てきとーにやって、てきとーに帰るよーに。 マンホール前で待っててもいいけど、集計なんかとんないからね?
そんじゃ、かいさーん☆
[軽く笑って手を振ると、自分はまっすぐ屋敷へと向かって。
既に突入している連中と一緒に一暴れし始めることだろう。**]
(57) nadia 2011/02/13(Sun) 02時半頃
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─ヨアヒム専用抜け道─
[ニールに教えられたヨアヒムが使うであろう抜け道。 外からその中程までやって来て、確かめるように腰のベルトに手を添えた。 そこにはナイフと言うには大振りの刃が収められている]
このナイフを使うのも久々だな…。 3年は長かったぜ、なぁ、ヨアヒム?
[準備期間である3年の内では裏の仕事はほとんど受けなかった。 それまではこのナイフを使うような仕事も時折請けていたが、その手の仕事は全て断っていて。 この3年間、全て計画のためだけに動いてきた。 最後の問いかけは屋敷から逃げてきたヨアヒムが見えたのに合わせての言葉。 男の姿を見たヨアヒムは驚愕の表情を浮かべていた。 その近くにはニールやペラジーの姿も見える。 男の笑みは様々な意味で深まった。 ヨアヒムに対しては蔑視を含んだ笑みを。 ニールに対しては信を置いた笑みを。 そして、ペラジーに対しては慈愛を含んだ笑みを向けた]
(@30) rokoa 2011/02/13(Sun) 02時半頃
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よぉペラジー、兄ちゃん迎えに来てやったぞ。 ニール、先に行ってもうしばらくペラジーのこと頼むわ。 俺にはまだ仕事が残ってる。
[さらりとなんでもないことのように言葉を紡ぎ。 ヨアヒムの進路だけを塞いで二人に声をかける。 流石に、自分がヨアヒムに手を下す瞬間をペラジーに見せる気は無かった。 ヨアヒムが二人を罵り掴みかかろうとしたり、行かせまいとするならナイフを抜いて突きつけ。 二人を先に通路の外へと促す]
……待たせたな、二人とも。 ホントはもっと早くに連れ戻したかったんだが……。 ま、積もる話は後だ。
[すれ違う刹那、囁くように二人へと声をかけ。 ペラジーに対しては空いている手でポンと頭を叩く。 ニールには拳を突き出して、あの時別った道を繋ごうとした]
(@31) rokoa 2011/02/13(Sun) 02時半頃
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それは約束しよう。
[優劣はあるが彼女も王の一人。「こっちと絡む厄介事」>>52になる前には伝える事になるだろう。 その前にこちらが持ちうる情報を正しく整理しなければと考えていた。 そんな事を考えていたからかそれとも男の身の上だからか、彼女がこちらの隠し事に気づいた事には残念ながら気づかない。 だが知ったところで対応は変わらないだろうが。
普段のメアリーをよく知るわけではないが、こちらの問いに首をかしげる様子に嘘は無いと判断し。]
もし、噂でも聞いたら教えてくれ。……ヘクターと一緒、だとは思うのだがな。
[そうではない事は既に知っている。だがあえてヘクターの名を出し、彼についての情報もさり気無く求めるようにした。]
(58) alot 2011/02/13(Sun) 02時半頃
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─ヨアヒム専用抜け道─
[ヨアヒムをつれながら、ペラジーにはあらかじめ話は前夜のときにしていたかどうか。 どちらにせよ大人しくはついて来てくれたことだろうか。 しばらくして、前に見える姿、ヨアヒムが訝しげにするとヘクターからの声がかかる。向けられる笑みに返すのは、こちらからも信頼の笑みを]
ああ、俺も色々とわからせてやりたいところだが、その役はヘクターに譲っとく。
[ヨアヒムが掴みかかろうとすれば、ヘクターがナイフを突きつけて、すぐに短い悲鳴を上げて怯む様子が見えた。それからはじめるのは命乞いや、金ならやるからとか、そんなことを捲くし立てていて]
わりぃ、やっぱ一発だけ、俺からペラジーの分のほんの少しだ。
[その首根っこを、ペラジーの手を握っていない手で掴むと地面に転がすように放ってから。 地面に転がるその豚にはそれ以上関わることなく、ペラジーをつれて先に歩き出す。 ヘクターとすれ違い様、どちらとも無く拳を突き合わせて、今繋がった二つの道を今は先に歩き始めた]
先行ってる、もう、何もあせる必要は無いからな。
[そう背後に言葉をかけておいた]
(59) shuchan 2011/02/13(Sun) 02時半頃
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よろしく。
[ここで追及しても答えてくれそうにないと判断して退いた。 ディーンも何か知っているらしきこと。それが分かっているだけでも後々の変化に気づける率は上がるのだから]
ヘクター? そういえばペラジーと一緒に出て行ったんだっけ。 分かった。外に出てる子と接触する時には聞いてみる。
[一番詳しそうなのは昔から知り合いのようだったヤニクだと思うが。それもディーンなら知っているだろう。 気に留めておく単語を一つ増やして、以後、外の噂にも気をつけるようになった。全てのピースが組み合うまでは、まだまだ時間が必要であったけれど。これも良い経験となった]
(60) Mey 2011/02/13(Sun) 03時頃
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─ヨアヒム専用抜け道─
[一発だけ、と言ってヨアヒムを地面に転がすニールに短く口笛を吹いた]
さっすが、荒事担当してただけあるぜ。
[言いながら、地面に転がったヨアヒムを地面に押さえつけるように踏みつける。 繋がった道を先に行くニールに、背を向けたまま小さく笑った]
そうだな、もう焦ることは何も無い。 これで終いだ。
[3年と言う長い月日。 待ち焦がれた日は刹那の如く過ぎていくが、これからを考えればそんなことは些事に過ぎない]
早く行け。 ペラジーにこんなことは見せたくねぇ。
[それは単なる自分の我侭だったけど、見せたくないのは事実で。 二人が通路から抜けるまではヨアヒムを逃げないように踏みつけていた]
(@32) rokoa 2011/02/13(Sun) 03時頃
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─決行当日─
お? あらま、おっさんったらあんな所に。
[自分と同じように突入していく連中の波の中、動かない人影に気付いて口端を上げ。 流れに逆らうようにして其れに近付き、肩を軽く叩いた。]
よ、おっさん。 約束通り兵隊連れてきたぜ。 つーことで、報酬期待してっから♪
そんじゃ、先行ってるよーん。
[ディーンやローズ達からの情報で既に本当の目的は解ってはいるけれど。 此処でそれを明かす愚を冒すことはしない。 あえて最後まで求められた立場を努めるのが自分の役目だから、軽い笑みを浮かべて手を振って。
そして自分は屋敷の中へと消えていった。**]
(61) nadia 2011/02/13(Sun) 03時頃
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─ヨアヒム専用抜け道─
[前夜でどこまで知らされていたか。ともあれ騒ぎが起こるという事は知っていた。 カイは気づかれないよう密やかに、服の内側に忍ばせる。 ニールに連れられ見せた不安気な様子は、演戯ではなくこれから起こること諸々含めてだった。
抜け道の先に、聞こえた声に、痣を作った顔を上げる。 もう3年も会っていない人がそこに居た。 向けられる笑みの優しさに、泣きそうな表情を見せた。]
にい……
[兄ちゃんとの言葉>>@30に濃茶の目が瞬く。 一瞬、言われた意味に気づかなかった。]
しごと、って
[何をと言う前に自分はニールに連れられる。]
(@33) t_nuke 2011/02/13(Sun) 03時頃
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まって、ヘクター……!
[何が起こっているのかわからない。ぐるぐると思考の波に飲まれながら、それでも>>59ヨアヒムを投げてから戻ったニールに多少強引に連れられ外に出た。そうでもしないと留まろうとしただろう。
そして外に連れ出されて、初めて館がどうなっているのか、周囲がどうなっているのか。
その様をまざまざと知り、言葉を失った。]
(@34) t_nuke 2011/02/13(Sun) 03時頃
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─ヨアヒム専用抜け道─
[ペラジーを導くように、その手を引いたまま、背にかけられる声には手を後ろ手に振り、 それでも歩む歩調を変えることは無い]
お姫様は長いお勤めでお疲れなんだ、あまりあせらせてやんな。
[そうして最後に残したのは、これから起こる事を思えば、軽い口調。 それでも、意味することは重く、それはそのままヨアヒムに下される罰の重さとなることだろう。
ペラジーをつれて抜け道を抜けると、そっとその頭をやさしく撫でて]
今までお疲れ、ペラジー。 ただ、次からは、一人で行動に出る前に、俺に相談はしてほしい。
[そう笑いかけて、かなうならば一度やさしく抱きしめた]
(62) shuchan 2011/02/13(Sun) 03時頃
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─決行当日 屋敷外─
[まだ自分が動く前、屋敷の外で指示を飛ばしていた時のこと。 不意に肩を叩かれ視線を向けると、軽く笑うヤニク>>61が居た]
おぅ、来たな。 報酬については任せとけ。 そっちもしっかり仕事しろよ?
[軽く手を上げて応じるこちらの声も軽い。 本当の目的を知られていようがいまいが、大義名分で動いた以上やることは変わらない。 突かれなかったのは男にとって幸いだっただろうけど。 ヤニクが屋敷へと向かうのを確認し、更に指示を飛ばして。 その後に男は自分の最終目標に向けて動いたのだった]
(@35) rokoa 2011/02/13(Sun) 03時頃
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ジョージは、メアリーもあまり無理しないようにね?
shuchan 2011/02/13(Sun) 03時頃
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そうか、なら頼む。 情報は多いほうが良いからな。
[そう言いメアリーを見送ると、彼女が出て行った扉を暫くの間見ていた。]
……。
[何も教えなかったが、いくつかの単語をわざと伝えることで、彼女がどう動くかを見るつもりもあった。 また彼女が動くことでヤニクが何かしら関わる事もあるだろうか。
ともあれ暫くはトニーらからの情報を待つ。 ヨアヒムへの事を警戒しながら、次の段階で街へも目を向けさせる。
いずれヘクターの事や街全体を徐々に覆う空気を知る事になるだろうが、 全てのピースが繋げるのは、ヤニクから齎される情報からとなるだろう*]
(63) alot 2011/02/13(Sun) 03時半頃
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─ヨアヒム専用抜け道─
[ペラジーに名を呼ばれると、後ろ髪を引かれる思いになった。 それでも男は振り返らず、ペラジーがニールに連れられて通路を抜けるのを待つ]
……ようやく見つけた妹なのによ。 てめぇみてぇな下衆に取られて、俺がどんなに悔しい思いをしたか分かるか? 賭博場でのことなんざ比べ物にならねぇ。
てめぇからは何もかも分捕ってやるよ。 てめぇが今までそうして来たようにな。
[命乞いや交渉に応じる気はさらさら無かった。 踏みつけていた足を持ち上げ、思い切りヨアヒムを蹴り飛ばす。 壁に打ち付けられて呻く相手に近付くと、襟首を掴んで片手で引き摺り上げた]
(@36) rokoa 2011/02/13(Sun) 03時半頃
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この3年間、てめぇを殺すことだけ考えてきた。 アイツを救うためにな。 俺はよ、家族のためだったら何だってするんだぜ? 妹想いの良い兄ちゃんだろ?
[紡ぐ声は狂気にも似たもの。 怒りと共に浮かべる笑みに、ヨアヒムは肝を冷やしまくっていた]
てめぇにこれ以上土産話をするのも勿体無ぇ。 てめぇが貯め込んだ財産はありがたく頂くぜ。 持ち主に返さなきゃならねぇもんもあるだろうしよ。
あばよ、下衆豚。
[その言葉を最後に、男はナイフをヨアヒムに振り上げる。 振り下ろす直前に胸倉を掴んでいた手を翻し、後ろからヨアヒムの首に腕を回し締め付けるようにして。 その体勢のまま、ヨアヒムの心臓目掛けて一息にナイフを振り下ろした。 首を絞めていたお陰で断末魔の悲鳴なんてものは出て来ない。 くぐもった声を最後に、鮮血を飛び散らせてヨアヒムは息絶えた]
(@37) rokoa 2011/02/13(Sun) 03時半頃
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─ヨアヒム専用抜け道─
[お姫様の言葉には戸惑いを浮かべ、 ヘクターらのことを抜け道を抜けるまで気にかけながら、結局外へと出た。
久しぶりに、頭の上に何も無い空を仰いだ。 ニールに撫でられ、言われた言葉に一度儚い笑みを浮かべたが、すぐに崩れて目を伏せた。]
……ヘクターにも、同じようなこと言われたよ。
[忘れていた、何かするときも困ったときも言えと。 結局、言わないままでいる事を選んでしまったけれど。 ずっと気にかけてくれたのも、今そこに居てくれたのも、兄だったからなんだとようやく理解した。 お兄さんと唇が動いたが声にはならず。
ただニールに抱きしめられれば腕の中が暖かく。 今までお疲れの言葉に、震えながら何度もその胸の中で頷いた。
服の下に居たカイがするりと足元に落ちて、案じるように足に静かに絡み付いて離れようとはしなかった。]
(@38) t_nuke 2011/02/13(Sun) 03時半頃
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─ヨアヒム専用抜け道─
[返り血を浴びない殺し方をしたため、鮮血に濡れたのはナイフとそれを握る手のみ。 重力に引き摺られるヨアヒムの骸を地面へと投げると、濡れたナイフと手を布で拭った]
……中もそろそろ終わる頃かね。
[開始してからの経過時間と聞こえる喧騒の規模に、そうあたりをつける。 本当なら今すぐペラジーの下へと駆けつけたかったが、指揮官としての役割もあったためにそう簡単には行動に移せなかった。 もうしばらくの間、ニールにペラジーを任せることにして、男は事切れたヨアヒムの骸を引き摺って通路の奥へと進む。 そうして抜け道から屋敷の中へと入っていくのだった]
(@39) rokoa 2011/02/13(Sun) 04時頃
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─ヨアヒムの屋敷内─
[ヨアヒムの骸を引き摺りながら廊下を進む様子はやや異様にも取れただろうか。 追い出すと言う話が始末になっていることに疑問を抱く者が居たかも知れないが、それは今となっては些末なこと。 ヨアヒムがこの街からいなくなるということに変わりはなかった]
おっし、内部制圧も終わったな。 ヨアヒムも始末したし、後は豚の財産を分けるだけだな。
盗られたもんがある奴は先に確保しとけ! 残りの不明なものは報酬として皆に分配する!
[宣言は伝達として各所へと伝わり、先ずは街の連中に盗られたものを取り返させた。 残りの財産は一旦全て集められ。 その後に依頼を受けて集まった者達へと分配されることになる。 隠し財産等もあったようだが、それらは見つけたものが好きにすれば良いと告げて、計画の終了を宣言した。 後から要職の連中から追加報酬があったりもしたかも知れないが、それはまた別の話]
(@40) rokoa 2011/02/13(Sun) 04時頃
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―20ヵ月後―
[相変わらず雑事に追われる日々が続くが、以前より苦にはならなくなっていた。 雑事に慣れた事もあるが、王になる以前にくらべ体の調子は非常に良い。きちんと医者に行き薬を貰えば体の不調は段々と持ち直してきていた。煙草をやめろと口煩いのは辟易しているが。
そんなある日、モニタールームで相変わらず雑事をしていた所にヤニクが来る。 特に珍しいことでもなく、いつもの様に畑や交渉事の報告を聞いた。 最近では時折雑談が混ざることも多くなってきていた。こちらの表情も、以前よりずっと喜怒哀楽、感情の変化が分り易い物に変わっていただろう。
そこで話は切り出された。 ヤニクから聞かされる話を、始めはじっと聞いている。 全てを聞き終えればようやく繋がったような気がしていた。]
……前王が今どうしているか知っているか?
[スラムが加担するかどうか、あるいはその相談についてか。何かしら返事を口にする前に、そう切り出した。]
今ヨアヒムの屋敷にいるらしい。ペラジーがどうしてヨアヒムの所に身を寄せているかは知らんが、ヘクターがいる以上彼女も何かしらの関わりがあるんだろう。
(64) alot 2011/02/13(Sun) 04時半頃
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[ペラジーが女性である事は薄々感じていた為、あえて彼女と口にしてから。]
俺はペラジーに一度毒を盛られている。だから彼女の事は好きになれない。 ………だが。
[こほと空咳を一度はいて。]
今の俺達がこうしてまともに生きていけるのも、彼女が一枚噛んだせいだ。 その事には……とても、感謝している。
[それでもまだ表情は至極複雑だったが。 ゆっくり息を吐いて、眉間の皺を取ってから。]
手を貸す事に異論はない。何かしら必要な事があればこちらで膳立てする。 ……メアリー達にもいっておかないとな。
[以前に交わした約束を思い出しながら、そう告げこれからの事を話す事になる*]
(65) alot 2011/02/13(Sun) 04時半頃
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―決行当日 ヨアヒム邸内―
…いっちょあーがりっと!
[丁度11人目をぶっ飛ばしたところで聞こえた声>>@40に顔を向けると、ヨアヒムの亡骸を引きずって歩くヘクターの姿があった。
あぁ、王様もとい姫様の救出は成功したのねとは心の内だけで呟いて。 少しでも多くの報酬を得ようと屋敷の中を荒らす周囲を尻目に己は指揮官をつとめあげた男の元へと向かった。]
よ、お疲れさん。
これで依頼は達成だよな? …その内ゲルダそっちに向かわせるからって伝えといてくれる?
[ヘクターの肩を労うように叩いて、笑いかけ。 続けて伝言を頼むとそのままひらりと手を振って。
報酬を受け取る為に自分も屋敷の中を探索し始めた。**]
(66) nadia 2011/02/13(Sun) 04時半頃
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─ヨアヒムの屋敷内─
ああ、成功報酬ちゃんと受け取ってけよ。
[肩を叩いてくるヤニクに笑い返して頷き。 続いた言葉には一瞬理解が追いつかないような表情になるが、直ぐに苦笑へと変わった]
分かった、伝えておく。
[知っていたのかと言う言葉は出さなかった。 向こうも敢えて口にしなかったのだろうから、それはありがたく受けて。 探索し始める様子をそのまま見送った]
(@41) rokoa 2011/02/13(Sun) 04時半頃
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―王を継いで20ヶ月後― よー、ディーン。 今時間あるかー?
[モニタールームを覗き、殆ど部屋の主と化している王の一人の名を呼んだ。
そのまま中に入り、いつものように業務的な報告や相談をこなし一段落ついた後。 ずっと胸にしまっておいたヘクターの依頼について伝えた。
ローズやドナルド達の情報でトミー達が動いているのは知っていたから、既に察しているだろうとは思っていたがディーンからの返答を聞いて口端を上げ。]
そうだな、俺もディーンも、ローズも知ってんのに王全員が知らないんじゃ不都合が過ぎる。
メアリたちに話したら、俺は兵隊の最終整備に専念するつもりだ。 だからディーン、他のことは任せたぜ?
[そう、信を込めて対等な立場にいる男に頼んだ。**]
(67) nadia 2011/02/13(Sun) 04時半頃
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[粗方のことが終わる頃にはだいぶ時間も経っていて。 解散の号を出して、ようやく計画が全て終了した。 ヨアヒムと共に悪事に加担していた者は裏ギルドで収容し、ただ雇われていただけの者達は町長の厚意で別の仕事場所を斡旋してもらう手はずになっている。 その辺りの融通は事前に利かせてもらっていたのだ]
すまねぇ、後は任せて良いか? ちぃと用事があんだ。 伝言も頼まれちまったしよ。
[同業者に収容の処理を任せ、男はある人物を探して屋敷の外を彷徨う。 ようやく助けることが出来た妹の、その姿を探して]
(@42) rokoa 2011/02/13(Sun) 04時半頃
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―決行当日・モニタールーム―
[はらはらと落ち着かないジョージ、心配そうな顔のままのメアリーを他所に、至極のんびりとした調子で煙草を吹かしていた。 小さなモニターからは怒号と破壊音、状況を伝えるトミーの声と、時折緊張感のないにゃーという鳴き声が聞こえてくる。 殴られ飛んでいく人影にスラムの人間の姿が無いことだけは確認しながらも、落ち着いた様子で状況を確認していた。]
……俺達がここで何を言っても何も変わらんだろう。 ヤニクとローズマリー達の事だ。夕食前にはきっちり帰ってきて、戦利品のお披露目になるだろう。
[そこに趣味の悪い黄金像が入っているかもしれない、なんてことは当然知らず。落ち着かないなら夕食の手伝いでもしていればいいと二人に告げたが、どうしたか。 気になるからモニターの前から離れられないか、それとも言われたとおりに食事の用意を始めるか。 どちらにせよ、自分は一旦部屋を出て、マンホールから外に出た。
遠くからここまで微かだが声が聞こえてくる。 大事になったものだと言いながらも、ヨアヒムがいなくなってからの事に思考をめぐらせていた。]
(68) alot 2011/02/13(Sun) 05時頃
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[ヨアヒムがいなくなってからの街の力関係、そこから生じる取引先の変化、生まれる問題、新たな交渉先、そして自分たちの身の振り方。 そういえば以前ローズマリーが娼館を開きたいと言っていたが、ヨアヒムが死ぬならその辺りも融通が利くかもしれないと思った。 資金は少し足りないだろうから、その辺りを相談しつつ、経営に関してはローズマリーとも相談しなければなと…。 考えることの多さに息が零れる。責任の重さは慣れたもので、覚悟してもいたが、それでも。 ふと、ペラジーの姿が脳裏を過ぎった。]
……もし彼女が無事でいたなら。
[一人ぽつりと呟く。]
ゆっくりと、話をしてみたいな。
[彼女は何を考えていたのか。何故あんな手段を取ってまで王への道を選んだのか。 そんな事を考えながら、先の晴れない空へと白長い煙をゆるりと吐いた**]
(69) alot 2011/02/13(Sun) 05時頃
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―決行当日―
[ヘクターの返事には振り向かぬままに手を振って返して。
他の連中よりも3倍程度の報酬をそつなく手に入れ屋敷を後にしたのだが。 ゲルダと共に12人が戻りの遅い自分を待っているのが見えて思わず苦笑がもれた。]
なに、みんなてきとーに帰れっつったのにお前らわざわざ残ってたの? ったく、暇だねぇ…
ま、いいや。 そんじゃ、土産もたっぷり貰ったことだし我らが城に凱旋といくかねー。
[いつものように軽く笑うと白猫を肩に乗せ。 己の棲み処へと向かった。**]
(70) nadia 2011/02/13(Sun) 05時頃
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この度はストチル4ことKing Game Wにお集まり頂きありがとうございました。
廃村になってしまって非常に残念ですが、エピが10Pと伸びた事には嬉しい限りです。
最後は街を上げての暴動楽しかったです。
ヨアヒムの資産はみんなで山分けして幸せになりましょう(
参加していただいた方々何方にも等しく感謝を。
そして村建ての力不足まことに申し訳ないです。
これに懲りずに同村した際かまけてやってくれると嬉しいです。
お疲れ様でした。
(#4) 2011/02/13(Sun) 06時頃
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