84 King Game W
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ま。
すぐにわかるようになれとは言わねーから安心しろ。 ただもう、我慢して誰かの言いなりになるのはやめろ。
お前はもう一人じゃねーんだ。 俺たち5人とも王様なんだから、な?
[顎を掴んでいた手を離して、ジョージの頭を軽く撫で。 礼の言葉には、軽い笑みを浮かべるに留まった。**]
(20) nadia 2011/02/11(Fri) 03時半頃
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─街 カフェバー─
[スラムを立ち去った後、足はそのまま街にある、とあるカフェバーへと向かう。 カラン、と言うドアベルを奏でて身を扉の中へと入れた]
よぉ、戻ったぜ。
[へらりと笑いながら声をかけるのは、カウンターの中にいる目つきの悪い長髪の男。 これでもこの店のマスターだ。 マスターとは仕事を始めた頃からの付き合いである。 「戻ったのか」と言う言葉に、ひらひらと手を振った]
3年っつー約束だったからな。 俺もお役御免だ。
[言いながらスツールに腰掛ける男の表情は軽いものから一転、寂しげな笑みへと変わる。 マスターが「もう一人連れて来るはずじゃなかったのか」と問うのを聞いて、笑みが苦笑へと変移した]
(@4) rokoa 2011/02/11(Fri) 12時半頃
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………今のところ俺の手は必要ねぇらしい。 何かあれば連絡入れろってだけ言って、別れて来た。
[詳しいことは話してもらえなかったが、その先がどうなるかは容易に想像出来ている。 ペラジーが向かったのは自分も良く知る相手。 あの子が昔何をしていたかも知っているため、ヨアヒムがどう言う約束を取り付けたのかも想像に難くなかった]
…かと言って何も動かねぇってのは性に合わねぇ。 俺は俺なりの方法を取るぜ。
マスター、ここを拠点にしてぇんだが、良いか?
[言って、親指で示すのは自分の後ろの床。 何を示すのかを悟ってマスターは小さく息を吐き、諾の意を見せた]
(@5) rokoa 2011/02/11(Fri) 12時半頃
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それと……ヨアヒムに反感持ってる奴らにそれとなく噂流しといてくれ。 『反旗を翻す時が必ず来る』ってな。
[にっ、と悪い笑みを浮かべてマスターに頼むと、男は地下へ入るべくスツールから降りた。 向かうのはカウンター奥にある扉。 その先に地下──隠し拠点として使用可能な広い施設があった。 マスターが昔使用していたらしいが、今は誰も使っていない。 そこを借り、男は計画の下準備へと*入った*]
(@6) rokoa 2011/02/11(Fri) 12時半頃
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ペラジーは、あ、ちょっと呼び出されt 少し離れるねー。
t_nuke 2011/02/11(Fri) 15時頃
ジョージは、/*ぱとらっしゅ……**
shuchan 2011/02/11(Fri) 21時頃
ローズマリーは、メアリーわっふるわっふるn・ω・n
てりあ 2011/02/11(Fri) 22時頃
ローズマリーは、ジョージを暖めた。
てりあ 2011/02/11(Fri) 22時半頃
ローズマリーは、ローズがペラジーが女だと気づく可能性は79(0..100)x1%かなぁ
てりあ 2011/02/11(Fri) 23時頃
ジョージは、ペラジーの性別に気づいてた確率11(0..100)x1くらいで92(0..100)x1
shuchan 2011/02/11(Fri) 23時頃
ジョージは、何一つ気づいていないwww
shuchan 2011/02/11(Fri) 23時頃
ローズマリーは、りせきー*
てりあ 2011/02/11(Fri) 23時半頃
ジョージは、/*>>-408ヘクター まぁ、明後日は休み の予定
shuchan 2011/02/12(Sat) 00時半頃
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―ヨアヒムの館―
[バタンと扉が閉まる音を聞いてから、ようやく身体を動かす気になった。 腕を動かすと手首足首が痛い。繋がれていた枷は外されていたが、少し擦れていた。 ずると引きずって半身を起こして、頬に触れればそこも痛んだ。]
っ…。
[短慮だったなと苦笑する。 薄々分っていたけれど、上手いこと掌で踊らされていたなぁ、と。 溜息をつくとするりとベッドの下から這い出てきた白蛇が、膝の上に頭を乗せて赤い舌を出した。]
カイ…。大丈夫、分ってたことだから。
[大したことはないよと、小さく笑って指先で頭を撫でた。]
大人しくしてれば、早々殺されることはないだろうし。 生きていられるなら。
[少なくともここが自分の選んだ居場所だからと、仰向けになり、身体を隠すように毛布を引き寄せ包まった。]
(@7) t_nuke 2011/02/12(Sat) 01時頃
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[蛇はシーツの上を音をたてて這い、顔元にくるとすぐ傍で丸くなった。]
お前は蛇なのに、賢くて優しい子だよね。
[今は唯一の慰みに、少しだけ暖かさを覚えながら目を閉じた。]
……ああそうだ、明日お使いをお願いするよ。 ヘクターのいる場所は分るかな。手紙を届けてほしいんだ。
[内容は決まっている。
たった一文「私は元気にしているよ」
*それだけ*]
(@8) t_nuke 2011/02/12(Sat) 01時頃
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ジョージは、選考外ktkrwwwwwwwwwwwwww
shuchan 2011/02/12(Sat) 01時半頃
ローズマリーは、勝率 50(0..100)x1%
てりあ 2011/02/12(Sat) 02時頃
ローズマリーは、ざ 普通なのお
てりあ 2011/02/12(Sat) 02時頃
ローズマリーは、ヤニクメアリーただいまよぅ
てりあ 2011/02/12(Sat) 02時頃
ローズマリーは、みんなまじめに生きようね
てりあ 2011/02/12(Sat) 02時頃
ローズマリーは、ペラジー二手を振った
てりあ 2011/02/12(Sat) 02時頃
ジョージは、>>-492全部集めると願い事かなうんですね(違
shuchan 2011/02/12(Sat) 02時半頃
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―ヨアヒムの屋敷・中庭(ニールmode)―
[この屋敷にきて、だいぶ仕事にも慣れてきた。 自分がスラムで作っていたのとは比べ物にならない料理。 まだきていくらも経っておらず、技術も足りていない自分が手伝うのは、下ごしらえなどの簡単な部分で、 何より自分の一番の仕事はそちらよりも荒事の部分であった]
わかったか?これに懲りたら二度とこんなことするんじゃないぞ。
[屋敷に盗みに入ったスラムの子供が目の前で転がっている。 自分の知る相手でもあったのだがある程度痛めつけたためにうまく立ち上がることができないのだろう。 こちらをにらみながら吐きかけられる言葉にも、態度は崩すことなく]
いいや、俺は何も変わったつもりは無いな。 仕事が変わっただけだ。 お前が俺みたいな大人になりたくないっていうならそうならないように努力でもすればいい。
[そのまま首根っこを掴むと裏口から放るようにして屋敷の外へ]
(21) shuchan 2011/02/12(Sat) 02時半頃
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―ヨアヒムの屋敷(ニールmode)―
[そんな日々の生活の中、徐々にヨアヒムの信頼を得ていく一方で、他の事情を知らない者たちからは嫌われることになるだろうか。 ヨアヒムからの信頼を得ていけばもらえる仕事も多くなり、また屋敷の中での自由も増えていった]
ああ、それじゃあそいつに食事作ってやればいいんだな。
[新たに任された仕事はある人物に料理を作ること。 自分のよく知る相手、ヨアヒムは自分とその相手が知り合いだということは知らないのだろうが]
食事だぞ。
[できた料理を手に、ヨアヒムと共に部屋へと、まだ一人で向かわされるほど信頼はされていないらしい。 そこで見た姿は最後に見たときと比べてだいぶ、痛めつけられた様子が見て取れた。 向こうはこちらに驚いた様子を見せたかもしれないが、何かを言う前にヨアヒムに見えないように人差し指を口元に立てて黙っているようにと]
18番目にしてはまたかわいい愛人なんだな、うらやましい限りだ。
[いかにも初対面ですよな風に、その姿を見ながらそうぼやいてもらせば、ヨアヒムから返される言葉はずいぶんと下卑たものだっただろう]
(22) shuchan 2011/02/12(Sat) 02時半頃
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―ヨアヒムの屋敷(ニールmode)―
[それから何ヶ月かして、一人で接する機会ももてるようになった頃]
ペラジー、ずいぶんとまぁ、大変な思いしてるみたいだな。 俺達に内緒でな。
[ぽつりと、所作は普段食事の準備をするときと変わらない様子で]
まだ、表立って力にはなってやれないが、 あいつにも誰にも見られないようになら、少しくらい融通は利かせてやる。 じゃあ、また食べ終わった頃に下げに来るぞ。
[そういい残し、準備を終えると早々に部屋を後にした。 用意された料理の中、一枚の紙切れとペン、紙切れには書かれているのは短い文字のみ]
(23) shuchan 2011/02/12(Sat) 02時半頃
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ジョージは、ヤニク気にしない。でもはさむのはメアリーの仕事の気がした。(ぇ
shuchan 2011/02/12(Sat) 02時半頃
ジョージは、メアリーは上と下の差が7+19くらい?(ぇ
shuchan 2011/02/12(Sat) 02時半頃
ジョージは、ボクもそろそろ寝ないと。**
shuchan 2011/02/12(Sat) 03時半頃
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―ヨアヒムの屋敷―
[ヨアヒムは新しい玩具にご執心らしい。 18人いる愛人と呼ばれている女達の中で、今の所一番割りを食っているのは自分らしかった。 そのうち数が増えるまでの辛抱と、手首の擦り傷を見ながら溜息をついた。
頃合は食事の頃、いつもの様に部屋に入ってきたヨアヒムの後ろに居た人物に、僅かに目を丸くした。]
ぁ…
[名前を呼びかけて、合図に唇を閉じた。 初対面を装うニールに合わせるように、それ以後は彼について用のあるとき以外は触れずにいた。]
(@9) t_nuke 2011/02/12(Sat) 04時頃
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[それから数ヶ月後、相変わらず痣が残らない日はなかったが、とりあえず生きていられる事と良い食事、カイの存在に助けられながら日々を過ごしていた。 ニールが一人で食事を運んで来たある日、かけられた声に一つ瞬いてから、少しだけ唇の両端を上げた。]
ちゃんと話すのは久しぶりだね。 …まぁ覚悟はしてたから。
[やや寝乱れた格好も慣れてしまい、正すことはせずに返す。 融通と言われれば緩く首を振った。]
平気だよ、何かしてそこから睨まれるのはお互い利益にならないし。
[そう告げ短い会話は終わる。 立ち去る背中は変わらないなと、ぼんやり見送って。
食事の最中、食器の合間に紙を見つけて、書かれていた言葉に手が止まった。]
(@10) t_nuke 2011/02/12(Sat) 04時頃
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……。
[言葉はない。 ただ一筋、冷たい物が頬を伝って食器に*落ちた*]
(@11) t_nuke 2011/02/12(Sat) 04時頃
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─街に戻って5日後─
[カフェバーの地下でマスターと組織結成について相談した後、3年前まで使っていたヤサへと舞い戻る。 長らく使っていなかったヤサは埃まみれで、扉を開けた反動で大量の埃が舞った]
ぅえっほ! こりゃ先に掃除だな。 あーあー、雪降った後みてぇに足跡つきやがる…。
[埃を踏んで中へと入り、まずは部屋の窓を開ける。 開けた反動でまた埃が舞い、何度か咳き込んだ。 差し込む光に埃が反射するのがよく分かる]
掃除めんどくせぇなぁ。 道具どこやったっけ。
[口と鼻を手で押さえながら、一旦外へと避難する。 そのまま裏手の納屋へと向かい、掃除道具を探そうと扉に手を掛けた時だった]
(@12) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃
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おひょっ! つめてっ!?
[短めのズボンの隙間から見える素足に何か冷たいものが引っ付く感覚を覚える。 驚いて声を上げ下を見てみると、この3年の間で見慣れたものがそこにいた]
───……カイ?
[蛇を見詰めた目は驚きで丸くなり、声にも意外そうな色が乗る。 身を屈めて手を伸ばすと、蛇はするりと腕を上ってきた]
おめぇ、どうやって…。 …ん、なんだ。手紙?
[疑問は尽きなかったが蛇が答えるはずも無く。 括り付けられたものを示されて、それを手に取った]
(@13) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃
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………─────。
[連なる文字に目を細める。 誰からのものなのかは想像に難くなく、その文字を額面通りに受け取るかに悩んだ。 何もされていないとは思い難い]
…心配させたくねぇならもっと何か書けっての。 カイ、これを届けてくれっか?
[言って、荷物の中から別の紙を引っ張り出すと、存外丁寧な字で文字を連ねた。 「身体には気をつけろよ」と、そこまで書いて、手が止まった。 もう一文書こうか迷って、そのままペンを仕舞う。 紙を丁寧畳むと、自分が受け取った手紙と同じように蛇に括りつけた]
んじゃ、頼むぜ。
[蛇にそう告げて、腕から地面へと離す。 蛇は一度こちらを振り返ると、茂みの奥へと消えていった]
(@14) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃
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………まだ迎えに行くとは言えねぇかな。 すまねぇペラジー、もうしばらく耐えてくれ。 算段がついたら、必ず。
[手紙に綴ることが出来なかったことを口にして、ヨアヒムの屋敷がある方へと視線を向ける。 バラバラになってしまった弟妹達のうちの一人。 調べに調べてようやく見つけた子を見捨てるなんてことは出来るはずもなかった]
やっと一人見つけたんだ。 あんな豚にくれてなんかやらねぇ。
[決意は固く、握った拳に力が篭る。 未だ情報すら入らない他の弟妹達とは違い、あの子は所在がはっきりしている。 幸せに暮らしているならそのままにするつもりだったが、そうとは思えない状況であるため、捨て置くわけには行かなかった。 昂ぶる感情を、今は準備段階だからと無理矢理押し込めて。 逸る気持ちを抑え、まずやるべきことを頭の中で*整理し始めた*]
(@15) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃
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─街に戻って2週間程後の事─
[自分で出来る範囲でしばらくあれこれ試してみたものの、やはり一人で行うには効率が悪く。 それを補うために計画の下準備としてまず向かったのは、いつも仕事の斡旋をしてもらっている裏ギルド。 街の酒屋の店主がそうであると知るのはそこに所属している者くらいで、いつも酒を買いに行くのを装って訪ねる場所だった]
おやっさん、ラム酒一つ。 それと……上物も頼みたいんだが、良いか?
[それを聞いて柔和な笑みを浮かべていた店主が片眉を跳ね上げた。 上物とは裏ギルド内での隠語で、『高額の依頼』を意味する。 店主は何かあったかと訝しんだようだったが、まずは話を聞こうと裏ギルドの施設内へと男を通した]
(@16) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃
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[裏ギルドの施設は、地下にある酒樽の保管庫の更に奥にある。 見慣れたそこに通されると、店主は裏の顔で男に依頼の内容を訊ねて来た]
この街の賭博場を仕切るヨアヒムを消して欲しい。 …と言うか、そのための兵を借りたい。 もちろん依頼を受けてくれた者に金は出す。 何人でも、多ければ多いほど良い。
[真剣な面持ちで依頼を口にすると、店主は一瞬驚いたような表情をした。 それから男を見つめ、ふむ、と声を漏らす。 しばしの沈黙の後に依頼の詳細を問うて来た]
今すぐ事を起こすわけじゃない。 十分に準備をして、それからにするつもりだ。 一筋縄では行かないだろうからな。 その日まで依頼を出し続けておいて欲しい。 実行の予定は早くて3年後。 掲示の目安にしてくれ。
(@17) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃
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[実行要員募集の依頼の他に、ヨアヒムに関する情報提供の依頼も出しておいた。 ヨアヒムに恨みを持っている者、煮え湯を飲まされた者。 そんな者達も巻き込んで、街を挙げてのことにするつもりだった。 これは私怨ではなく、街の総意であるように見せかけるために。 粗方の手続きを終えると、店主は何故こんなことを考えたのかと問うて来た。 男はけらりと笑って返す]
ゴミ溜めをそのままにしとくのは性に合わねぇのさ。 何せ俺は掃除屋だからな。
[そう言ってはぐらかし、後を頼んで施設を出た。 酒屋のフロアへと戻りラム酒の代金を払って。 その場で一口飲み下すと酒屋からも出て行った。 しばらくは金策に苦心することに*なるだろう*]
(@18) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃
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─スラムを去って1ヵ月後─
[カフェバーのマスターに頼んだ噂が徐々に広まり始めた頃。 男はカフェバーの地下にある施設の個室で、スラムから持って来てしまったトランシーバーを手にしていた]
こっからでも繋がるのかどうか…。 ま、ダメでも奴ならきっとこの街で会うのは可能だろ。
[しっかりと充電したトランシーバーを手に、とある番号に合わせて通信スイッチを入れた]
(@19) rokoa 2011/02/12(Sat) 12時頃
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…さて、金のことを出せばアイツは乗ってくれるとは思うが。 スラムの方からも兵が手に入れば万々歳だな。
[彼らが王になってスラムがどんな風になったのか。 上手く取り纏めているなら可能性はあるかもしれないと、淡い期待も抱いていた]
マスター、俺の名を出して訊ねて来る奴がいたら直ぐに知らせてくれ。 俺が呼んだ奴だ。
[個室を出てマスターに頼み、自分は金策へと出かける。 もし誰かが訊ねて来る事になれば、ペラジーの事は一切話さず、ヨアヒムの屋敷を襲撃する話を持ちかける*ことだろう*]
(@20) rokoa 2011/02/12(Sat) 12時頃
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―モニタールーム―
……。
[王の部屋は、乾いた草の匂いが薄く広がっていた。 テーブルには秤と紙、そしていくつかの葉。 煙草の葉を選定し、秤を使って量を決めて配合、それを纏めて紙に巻く。 出来上がったものの端に火をつけ、ゆっくりと煙を肺に流し込んだ。]
悪く無いな。
[呟いた後一度ごほりと咳き込んでから、満足気に笑った。 滅多に見ることのない笑みだが、残念ながら見る者は居ない。
味が見れると言っていたヤニクを呼んで確認してもらうかとトランシーバーに手を取って、通信が入っている事に気づいた。 耳に当て保存されていた音を聞くが、雑音ばかりで内容は聞き取れない。]
…?
[間違いだろうかと首をかしげ、改めてヤニクへと連絡を飛ばした**]
(24) alot 2011/02/12(Sat) 14時頃
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─王を継いで1ヵ月後─
やーれやれ。 やることいっぱいで大変だねぇ、こりゃ。
[モニタールームの机の上に、積み上がっている伝票やら書類やらを見て他人事のように笑って軽口を叩いた。 それを無視して黙々と処理しているディーンの横で、自分は個人で作っていた薬草や茶葉とさっき畑から摘み取ってきたばかりの新芽を見比べる。]
…ふぅん、初めてにしちゃ質は悪くねぇな。 やっぱしっかり土に根ぇ張れると育ちも良くなるんかね。
ディーン、この分ならお前の作ってた煙草も畑の方に回せそうだぜ? こないだ喫った感じだともうちょい乾かしてほっといたら良い味が出ると思うし、アレも売りに出しちまえよ。
(25) nadia 2011/02/12(Sat) 15時頃
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[前王がスラムを出ていって1ヶ月、名乗り出た5人が王となって1ヶ月。 反発は当然多く、しかしそればかりに構っている訳にもいかず。 安定した収入源だった麻薬はもう無い、それに代わる資金源を考える必要もあった。 折角畑があり、3年間培ってきた経験もあるのだからそれをふいにする愚は無い。 だから自分が作ってきた茶や薬の種や苗をスラムの畑に回した。 環境の変化や土や肥料、水の調節などで多少頭を悩ませはしたがこうして新芽を見る限り今の所は順調に思える。 麻薬も毒も使っていないから前王の公言も破ってはいない、守る代わりに残されたものは全て活用させてもらっているだけだ。]
もーちっと様子見は必要だけど、それは追々、だよなぁ。 このまま上手くいってくれりゃー他にももっと作れるもんも増えるだろうしな。
(26) nadia 2011/02/12(Sat) 15時頃
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[結局今は嗜好品や日用品の類しか作っていないから、生活に必要な糧は外から得るしかない。 畑での栽培が軌道に乗れば、野菜や果物にも手を出す余裕が出来るかもしれない。 自給自足ができるようになれば、少なくとも食べ物が無いことに怯えることはなくなる。 そこまで出来るかどうかは、今はまだわからない。 地下にあるこの空間では家畜を飼うことは難しいから、肉は外から手に入れるしかないけれど。
それでも、スラムの安定と繁栄の力になることは必要だ。 自分に出来ることは限られる、だからこそ考え得る限りを試していっているのが今の現状。]
(27) nadia 2011/02/12(Sat) 15時頃
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…お? 今度は何だろね、メアリかジョージか、さてどっちだろ。
[ゲーム参加時に受け取ったトランシーバーは手元に残ったままだったから、そのまま5人のホットラインとして何かあった際にはすぐに連絡を取れるように手元に置いていて。 ディーンから、トランシーバーに受信が来ていると教えられ目を向けた。 ちかちかとランプが点滅しているのを見て、手を伸ばす。 自分達が王になったことに反発する輩は日を追って減りはしてきたが後を絶った訳ではなく。 日を重ねるに従って執拗になる嫌がらせや脅迫の的になるのはやはりジョージやメアリが多かった。 大体自分にかかってくる時はそんな状況だから、やれやれ懲りないことで、と思いながら耳に当てたの、だが。
聴こえた声は、王と一緒に出ていったはずの声で微かに眉を上げ。 その内容に、軽く口端を上げた。]
ん? あぁ、メアリがまたボタン押し間違えて俺にかけちゃっただけー。 そんなに俺のこと好きなんかねぇ。
[受信を切って動かぬ自分に、行かないのかとディーンから問われ笑みを返し。 以前にも操作を間違えてかけてきていたメアリに濡れ衣を着せて誤魔化した。]
(28) nadia 2011/02/12(Sat) 15時頃
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[続けた軽口に呆れたのかどうでもいいのか、興味を無くしたようにまた作業に戻ったディーンから視線を外してまた自分も葉の選定を続ける振りをして思考し始めた。
ヘクターからの要請。 何も無く自分を呼ぶとは考えにくい、となると恐らく裏に関わることで何か手伝いが必要なのだろう。 彼が出ていった時にはまだ王を継ぐ気が無かったから軽く手伝ってもいいとは言ったが、今はまがりなりにも王の一人だ。 己の興味だけで勝手な行動を起こすのはさすがに気が引ける。 けれど、彼の性格を考えればこちらに何のメリットも無い話は持ちかけてはこないだろうとも思う。 それに。]
(おっさんが俺呼ぶなんて、よっぽど手が欲しいんだろうしねぇ。)
[そう、心の中で軽く笑って。 さも思いついたように顔を上げてディーンに声をかけた。]
なぁ、ディーン。 茶葉の状態も悪くないし、そろそろ新規客層探しに出ても良いと思わねぇ? 畑で量産出来んだから、来年辺りから仕入れてもらえねぇか個人店とかに当たってくるわ。
あ、俺がいない間はドナルドに話通しとくからなんかあったらあいつに言って。
(29) nadia 2011/02/12(Sat) 15時頃
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[正直な話はディーンや他の王達にも言わない方が良いだろう、今はまだ。 表向きの理由を作って、久方ぶりの外へと足を運んだ。
色々と寄り道をしてから向かった先のカフェバーのマスターに、寄り道先と同じように笑顔で茶葉の入った缶を見せる。]
どーもー、ヘクターっておっさんの紹介で来ましたー。 この茶葉うちで作ってるやつなんですけど、こちらで扱ってもらえませんかねぇ? 話だけでも聞いてくれるとありがたいんですけど。
[そう言ってにんまり笑う。 さてどんな話が聞けるのだろうかと、内心で計算をしながら。**]
(30) nadia 2011/02/12(Sat) 15時頃
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─スラムを出て1ヵ月後 カフェバー─
[用事を済ませ、拠点であるカフェバーへと戻って来ると、カウンターに見慣れた後姿>>30が見えた。 男に気付いたマスターが一声かけて来て、丁度使いを走らせようとしていたところだ、と言いながらカウンターに居る人物を示す]
ああ、丁度良かったみてぇだな。 久しぶりだなヤニク、景気はどうだ?
[かける声は軽く、問うのは当たり障りの無いもの。 茶葉に関してマスターは、試す分の量を置いていけと告げたことだろう]
マスター、ちょいと奥借りるぜ。 ヤニク、ちょっと来い。
[マスターに許可を貰うと、カフェバーのカウンター奥にある扉へとヤニクを招く。 扉の奥にある倉庫らしき場所へとヤニクを連れ込んだ]
(@21) rokoa 2011/02/12(Sat) 16時頃
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