人狼議事


84 King Game W

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【見】 流浪者 ペラジー

[まだヤニクとヘクターは部屋にいただろうか。
モニタールームに鍵を置き、王の部屋を後にした。
見送り不要と告げたが、ヘクターは少しだけ見送りに来たかもしれない。

謝罪と礼とと伝えた後に、一人歩き出す白い世界。
手には毒と麻薬の種を持ち、連れ立つのは白蛇が一匹。
白い猫も置いてきた。]

(@0) t_nuke 2011/02/09(Wed) 06時頃

【見】 流浪者 ペラジー

[一度だけ、スラムのある方を振り返り。]

王……。

[白い王が呼ぶ王は、自身のその前の王。
名は呼べず、ただ王と呼んだ。]

あなたが望んで手に入れられなかったものを、僕はスラムに与えたよ。
王様は僕のやり方を嫌っていたけれど……。

[麻薬なんてと言った前王。
薬を使う端くれ、麻薬がどれだけ恐ろしいものかは十分理解している。
それでも、それを使って富む道を選んだ。]

僕たちは自分たち以外の事を考えてなんて生きていけないんだ。
それでも、やっぱり僕は間違っていた?

[白い雪原に投げた答えは、無論返ってくるはずもない。]

(@1) t_nuke 2011/02/09(Wed) 06時半頃

【見】 墓荒らし へクター

[ゲルダを突いていると放送が流れ、ペラジーが部屋から出て行くのが見えた]

良かったな、おめぇも王様だとよ。
そんじゃ俺も街に戻るぜ。
ここに居る意味も無くなった。

[ヤニクにそんな言葉を向けて、男もモニタールームを出て行く。
足を向けるのはスラムの外。
追うのはペラジーの姿]

(@2) rokoa 2011/02/09(Wed) 10時半頃

【見】 墓荒らし へクター

ペラジー。
約束、忘れんなよ。

[ただそれだけをペラジーの背に投げ、追い抜き様に頭をぽんと叩いて行く。
そのまま振り返らずに歩を進め、後ろ手に手を振って街の雑踏へと消えて*行った*]

(@3) rokoa 2011/02/09(Wed) 10時半頃

ペラジーは、元気ってなんだっけ( とりあえず帰宅なんだよ**

t_nuke 2011/02/09(Wed) 20時頃


【見】 墓荒らし へクター

─街 カフェバー─

[スラムを立ち去った後、足はそのまま街にある、とあるカフェバーへと向かう。
カラン、と言うドアベルを奏でて身を扉の中へと入れた]

よぉ、戻ったぜ。

[へらりと笑いながら声をかけるのは、カウンターの中にいる目つきの悪い長髪の男。
これでもこの店のマスターだ。
マスターとは仕事を始めた頃からの付き合いである。
「戻ったのか」と言う言葉に、ひらひらと手を振った]

3年っつー約束だったからな。
俺もお役御免だ。

[言いながらスツールに腰掛ける男の表情は軽いものから一転、寂しげな笑みへと変わる。
マスターが「もう一人連れて来るはずじゃなかったのか」と問うのを聞いて、笑みが苦笑へと変移した]

(@4) rokoa 2011/02/11(Fri) 12時半頃

【見】 墓荒らし へクター

………今のところ俺の手は必要ねぇらしい。
何かあれば連絡入れろってだけ言って、別れて来た。

[詳しいことは話してもらえなかったが、その先がどうなるかは容易に想像出来ている。
ペラジーが向かったのは自分も良く知る相手。
あの子が昔何をしていたかも知っているため、ヨアヒムがどう言う約束を取り付けたのかも想像に難くなかった]

…かと言って何も動かねぇってのは性に合わねぇ。
俺は俺なりの方法を取るぜ。

マスター、ここを拠点にしてぇんだが、良いか?

[言って、親指で示すのは自分の後ろの床。
何を示すのかを悟ってマスターは小さく息を吐き、諾の意を見せた]

(@5) rokoa 2011/02/11(Fri) 12時半頃

【見】 墓荒らし へクター

それと……ヨアヒムに反感持ってる奴らにそれとなく噂流しといてくれ。
『反旗を翻す時が必ず来る』ってな。

[にっ、と悪い笑みを浮かべてマスターに頼むと、男は地下へ入るべくスツールから降りた。
向かうのはカウンター奥にある扉。
その先に地下──隠し拠点として使用可能な広い施設があった。
マスターが昔使用していたらしいが、今は誰も使っていない。
そこを借り、男は計画の下準備へと*入った*]

(@6) rokoa 2011/02/11(Fri) 12時半頃

ペラジーは、あ、ちょっと呼び出されt 少し離れるねー。

t_nuke 2011/02/11(Fri) 15時頃


【見】 流浪者 ペラジー

―ヨアヒムの館―

[バタンと扉が閉まる音を聞いてから、ようやく身体を動かす気になった。
腕を動かすと手首足首が痛い。繋がれていた枷は外されていたが、少し擦れていた。
ずると引きずって半身を起こして、頬に触れればそこも痛んだ。]

っ…。

[短慮だったなと苦笑する。
薄々分っていたけれど、上手いこと掌で踊らされていたなぁ、と。
溜息をつくとするりとベッドの下から這い出てきた白蛇が、膝の上に頭を乗せて赤い舌を出した。]

カイ…。大丈夫、分ってたことだから。

[大したことはないよと、小さく笑って指先で頭を撫でた。]

大人しくしてれば、早々殺されることはないだろうし。
生きていられるなら。

[少なくともここが自分の選んだ居場所だからと、仰向けになり、身体を隠すように毛布を引き寄せ包まった。]

(@7) t_nuke 2011/02/12(Sat) 01時頃

【見】 流浪者 ペラジー

[蛇はシーツの上を音をたてて這い、顔元にくるとすぐ傍で丸くなった。]

お前は蛇なのに、賢くて優しい子だよね。

[今は唯一の慰みに、少しだけ暖かさを覚えながら目を閉じた。]

……ああそうだ、明日お使いをお願いするよ。
ヘクターのいる場所は分るかな。手紙を届けてほしいんだ。

[内容は決まっている。

たった一文「私は元気にしているよ」

*それだけ*]

(@8) t_nuke 2011/02/12(Sat) 01時頃

【見】 流浪者 ペラジー

―ヨアヒムの屋敷―

[ヨアヒムは新しい玩具にご執心らしい。
18人いる愛人と呼ばれている女達の中で、今の所一番割りを食っているのは自分らしかった。
そのうち数が増えるまでの辛抱と、手首の擦り傷を見ながら溜息をついた。

頃合は食事の頃、いつもの様に部屋に入ってきたヨアヒムの後ろに居た人物に、僅かに目を丸くした。]

ぁ…

[名前を呼びかけて、合図に唇を閉じた。
初対面を装うニールに合わせるように、それ以後は彼について用のあるとき以外は触れずにいた。]

(@9) t_nuke 2011/02/12(Sat) 04時頃

【見】 流浪者 ペラジー

[それから数ヶ月後、相変わらず痣が残らない日はなかったが、とりあえず生きていられる事と良い食事、カイの存在に助けられながら日々を過ごしていた。
ニールが一人で食事を運んで来たある日、かけられた声に一つ瞬いてから、少しだけ唇の両端を上げた。]

ちゃんと話すのは久しぶりだね。
…まぁ覚悟はしてたから。

[やや寝乱れた格好も慣れてしまい、正すことはせずに返す。
融通と言われれば緩く首を振った。]

平気だよ、何かしてそこから睨まれるのはお互い利益にならないし。

[そう告げ短い会話は終わる。
立ち去る背中は変わらないなと、ぼんやり見送って。

食事の最中、食器の合間に紙を見つけて、書かれていた言葉に手が止まった。]

(@10) t_nuke 2011/02/12(Sat) 04時頃

【見】 流浪者 ペラジー

……。

[言葉はない。
ただ一筋、冷たい物が頬を伝って食器に*落ちた*]

(@11) t_nuke 2011/02/12(Sat) 04時頃

【見】 墓荒らし へクター

─街に戻って5日後─

[カフェバーの地下でマスターと組織結成について相談した後、3年前まで使っていたヤサへと舞い戻る。
長らく使っていなかったヤサは埃まみれで、扉を開けた反動で大量の埃が舞った]

ぅえっほ!
こりゃ先に掃除だな。
あーあー、雪降った後みてぇに足跡つきやがる…。

[埃を踏んで中へと入り、まずは部屋の窓を開ける。
開けた反動でまた埃が舞い、何度か咳き込んだ。
差し込む光に埃が反射するのがよく分かる]

掃除めんどくせぇなぁ。
道具どこやったっけ。

[口と鼻を手で押さえながら、一旦外へと避難する。
そのまま裏手の納屋へと向かい、掃除道具を探そうと扉に手を掛けた時だった]

(@12) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃

【見】 墓荒らし へクター

おひょっ! つめてっ!?

[短めのズボンの隙間から見える素足に何か冷たいものが引っ付く感覚を覚える。
驚いて声を上げ下を見てみると、この3年の間で見慣れたものがそこにいた]

───……カイ?

[蛇を見詰めた目は驚きで丸くなり、声にも意外そうな色が乗る。
身を屈めて手を伸ばすと、蛇はするりと腕を上ってきた]

おめぇ、どうやって…。
…ん、なんだ。手紙?

[疑問は尽きなかったが蛇が答えるはずも無く。
括り付けられたものを示されて、それを手に取った]

(@13) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃

【見】 墓荒らし へクター

………─────。

[連なる文字に目を細める。
誰からのものなのかは想像に難くなく、その文字を額面通りに受け取るかに悩んだ。
何もされていないとは思い難い]

…心配させたくねぇならもっと何か書けっての。
カイ、これを届けてくれっか?

[言って、荷物の中から別の紙を引っ張り出すと、存外丁寧な字で文字を連ねた。
「身体には気をつけろよ」と、そこまで書いて、手が止まった。
もう一文書こうか迷って、そのままペンを仕舞う。
紙を丁寧畳むと、自分が受け取った手紙と同じように蛇に括りつけた]

んじゃ、頼むぜ。

[蛇にそう告げて、腕から地面へと離す。
蛇は一度こちらを振り返ると、茂みの奥へと消えていった]

(@14) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃

【見】 墓荒らし へクター

………まだ迎えに行くとは言えねぇかな。
すまねぇペラジー、もうしばらく耐えてくれ。
算段がついたら、必ず。

[手紙に綴ることが出来なかったことを口にして、ヨアヒムの屋敷がある方へと視線を向ける。
バラバラになってしまった弟妹達のうちの一人。
調べに調べてようやく見つけた子を見捨てるなんてことは出来るはずもなかった]

やっと一人見つけたんだ。
あんな豚にくれてなんかやらねぇ。

[決意は固く、握った拳に力が篭る。
未だ情報すら入らない他の弟妹達とは違い、あの子は所在がはっきりしている。
幸せに暮らしているならそのままにするつもりだったが、そうとは思えない状況であるため、捨て置くわけには行かなかった。
昂ぶる感情を、今は準備段階だからと無理矢理押し込めて。
逸る気持ちを抑え、まずやるべきことを頭の中で*整理し始めた*]

(@15) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃

【見】 墓荒らし へクター

─街に戻って2週間程後の事─

[自分で出来る範囲でしばらくあれこれ試してみたものの、やはり一人で行うには効率が悪く。
それを補うために計画の下準備としてまず向かったのは、いつも仕事の斡旋をしてもらっている裏ギルド。
街の酒屋の店主がそうであると知るのはそこに所属している者くらいで、いつも酒を買いに行くのを装って訪ねる場所だった]

おやっさん、ラム酒一つ。
それと……上物も頼みたいんだが、良いか?

[それを聞いて柔和な笑みを浮かべていた店主が片眉を跳ね上げた。
上物とは裏ギルド内での隠語で、『高額の依頼』を意味する。
店主は何かあったかと訝しんだようだったが、まずは話を聞こうと裏ギルドの施設内へと男を通した]

(@16) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃

【見】 墓荒らし へクター

[裏ギルドの施設は、地下にある酒樽の保管庫の更に奥にある。
見慣れたそこに通されると、店主は裏の顔で男に依頼の内容を訊ねて来た]

この街の賭博場を仕切るヨアヒムを消して欲しい。
…と言うか、そのための兵を借りたい。
もちろん依頼を受けてくれた者に金は出す。
何人でも、多ければ多いほど良い。

[真剣な面持ちで依頼を口にすると、店主は一瞬驚いたような表情をした。
それから男を見つめ、ふむ、と声を漏らす。
しばしの沈黙の後に依頼の詳細を問うて来た]

今すぐ事を起こすわけじゃない。
十分に準備をして、それからにするつもりだ。
一筋縄では行かないだろうからな。
その日まで依頼を出し続けておいて欲しい。
実行の予定は早くて3年後。
掲示の目安にしてくれ。

(@17) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃

【見】 墓荒らし へクター

[実行要員募集の依頼の他に、ヨアヒムに関する情報提供の依頼も出しておいた。
ヨアヒムに恨みを持っている者、煮え湯を飲まされた者。
そんな者達も巻き込んで、街を挙げてのことにするつもりだった。
これは私怨ではなく、街の総意であるように見せかけるために。
粗方の手続きを終えると、店主は何故こんなことを考えたのかと問うて来た。
男はけらりと笑って返す]

ゴミ溜めをそのままにしとくのは性に合わねぇのさ。
何せ俺は掃除屋だからな。

[そう言ってはぐらかし、後を頼んで施設を出た。
酒屋のフロアへと戻りラム酒の代金を払って。
その場で一口飲み下すと酒屋からも出て行った。
しばらくは金策に苦心することに*なるだろう*]

(@18) rokoa 2011/02/12(Sat) 05時頃

【見】 墓荒らし へクター

─スラムを去って1ヵ月後─

[カフェバーのマスターに頼んだ噂が徐々に広まり始めた頃。
男はカフェバーの地下にある施設の個室で、スラムから持って来てしまったトランシーバーを手にしていた]

こっからでも繋がるのかどうか…。
ま、ダメでも奴ならきっとこの街で会うのは可能だろ。

[しっかりと充電したトランシーバーを手に、とある番号に合わせて通信スイッチを入れた]

(@19) rokoa 2011/02/12(Sat) 12時頃

【見】 墓荒らし へクター

…さて、金のことを出せばアイツは乗ってくれるとは思うが。
スラムの方からも兵が手に入れば万々歳だな。

[彼らが王になってスラムがどんな風になったのか。
上手く取り纏めているなら可能性はあるかもしれないと、淡い期待も抱いていた]

マスター、俺の名を出して訊ねて来る奴がいたら直ぐに知らせてくれ。
俺が呼んだ奴だ。

[個室を出てマスターに頼み、自分は金策へと出かける。
もし誰かが訊ねて来る事になれば、ペラジーの事は一切話さず、ヨアヒムの屋敷を襲撃する話を持ちかける*ことだろう*]

(@20) rokoa 2011/02/12(Sat) 12時頃

【見】 墓荒らし へクター

─スラムを出て1ヵ月後 カフェバー─

[用事を済ませ、拠点であるカフェバーへと戻って来ると、カウンターに見慣れた後姿>>30が見えた。
男に気付いたマスターが一声かけて来て、丁度使いを走らせようとしていたところだ、と言いながらカウンターに居る人物を示す]

ああ、丁度良かったみてぇだな。
久しぶりだなヤニク、景気はどうだ?

[かける声は軽く、問うのは当たり障りの無いもの。
茶葉に関してマスターは、試す分の量を置いていけと告げたことだろう]

マスター、ちょいと奥借りるぜ。
ヤニク、ちょっと来い。

[マスターに許可を貰うと、カフェバーのカウンター奥にある扉へとヤニクを招く。
扉の奥にある倉庫らしき場所へとヤニクを連れ込んだ]

(@21) rokoa 2011/02/12(Sat) 16時頃

【見】 墓荒らし へクター

─カフェバー─

ま、ぼちぼちだな。

[返された問いにはお決まりのような台詞を言って笑い。
ヤニクとマスターのやり取りが終わるのを待ってから、奥へと連れて行った]

(@22) rokoa 2011/02/12(Sat) 16時半頃

【見】 墓荒らし へクター

─カフェバー 倉庫→店内─

[ヤニクに「ああ」と短く返事をして、倉庫を出て行くのを見送る。
それから少し遅れて自分も倉庫を出て、カフェバーの店内へと戻った]

……アイツか?
俺は信頼出来ると思ってるぜ。

アイツの持ってくる茶葉、取り扱ってやってくれや。
その方がこの先も効率が良い。

[どんな話をしたのかがマスターには伝わったらしく、仕方ねぇな、の一言を残して置いていった茶葉を入れに厨房へと入っていく。
折角だからとその茶の味見に相伴させてもらおうと、男はカウンターのスツールへと*腰掛けた*]

(@23) rokoa 2011/02/12(Sat) 18時半頃

【見】 墓荒らし へクター

─あれから3年─

[計画を立ててからの3年間。
男は裏の仕事を控え、表で街の者達とある程度の信頼を勝ち得ることに力を入れた。
時には街の要職にある者の依頼を受けたりしたこともあった。
それもあってか、男は飄々とした性格ながらも信頼を受け。
多少の無理は利かせられるくらいにまでなっていた]

町長。ヨアヒムについては俺に任せてもらっても良いな?
アイツには街の連中もほとほと困ってる。
……誰かがやらないと現状は打破出来んぜ。

[3年前から組織した対ヨアヒムの組織にも人数は集まり。
計画の実行に携わる人や裏方で物品の準備をする者など、様々な者が顔を揃えた。
実行部隊として襲撃に参加する者の多くはヤニクが育てたスラムの子供達や、裏ギルドで募集をかけた手足れ達。
失敗する要因はどこにも無かった]

(@24) rokoa 2011/02/13(Sun) 00時半頃

【見】 墓荒らし へクター

─3年後 カフェバー地下施設─

[ヨアヒムを引き摺り下ろす計画は依頼されたもので、その依頼者は男しか知らない。
それは表向きの話だったが、要職とも関わりのあることが知れていたために、依頼者は表立っては行動出来ない者であると噂されるようになっていた。
実際は男が計画し、実行しようとしていると言うのを知っているのは裏ギルドの総元締めと、ヨアヒムのところに潜り込んでいるニールくらいである。
そしてある人物を助けることが計画の発端だと言うのを知っているのは、ニールだけだった]

よし皆、準備は良いか?
今こそあの豚をこの街から追い出す時だ。
アイツに恨みがある奴は大いに暴れて盗られたものを取り返せ。
無理にヨアヒムまで手を出す必要は無ぇ。
アイツの相手は俺に任せろ。
身包み剥いでこの街から追い出してやる。

[そう、ヨアヒムだけは自分の手で。
追い出すのが目的なんかじゃない。手を下すのが本当の目的。
刻一刻と計画実行の時が迫る中、男達は準備を終えてカフェバーの地下施設から外へと出た。
潜り込ませたニールには実行の時間を伝えてある。
男と計画実行の仲間達は、予定通りに静かにヨアヒムの屋敷を包囲した]

(@25) rokoa 2011/02/13(Sun) 00時半頃

【見】 墓荒らし へクター

─時は少し遡る─

[逸る想い、焦る気持ちを抑えて計画の下準備を続けていた頃。
不意に届いた手紙を受け取り、中の文章に目を通す。
連ねられた文字を目にしてきつく眉根が寄った]

……3年で全ての準備を終わらせねぇとな。

[待てそうに無いという言葉はニールが独断で仕掛ける可能性を想像した。
それだけペラジーの様子は良くないと言うことだと解釈する。
同封された屋敷内の見取り図に目を通し、どこに何があるかは大体の把握が出来た。
あの屋敷のどこかにペラジーが居る。
そう思うとまた焦りがこみ上げて来たが、それらはぐっと抑え込んだ]

(@26) rokoa 2011/02/13(Sun) 01時頃

【見】 墓荒らし へクター

─約束の時の少し前─

[ようやく実行に移せると言う段階まで来た時、再びニールから手紙が届いた。
ヨアヒムの屋敷にある秘密の抜け道のこと。
襲撃すれば奴はそこから逃げるであろうことは容易に想像出来る。
その秘密の抜け道については自分の中だけに留める事にした]

親父、これ、アイツに頼む。

[返事として親父に託したのは実行の日時を示した手紙。
簡潔な連絡文の片隅には「待たせたな」の一文も入れておいた]

あと一息だ…。
ヨアヒムめ、覚悟しやがれ。

[拳を握り口許を歪める。
実行日の前日に決起集会を開くと、いよいよ大掃除を始める時刻が迫るのだった]

(@27) rokoa 2011/02/13(Sun) 01時頃

【見】 墓荒らし へクター

─計画実行日 ヨアヒムの屋敷外─

[ヨアヒムの屋敷は外に見張りが居る以外は存外静かで。
パッと見、中の様子はあまりよく伺えない。
けれど男はニールを信じて計画開始の号を出した]

ズリエル、先陣頼むぜ。

[同業の目付きの悪い男に声をかけると、静かにお互いの拳をぶつけ合う。
外の見張りは荒事になれた者に任せるのが妥当。
この手のことは最初が肝心だから、他の者に任せるのは気が引けたのもあった]

さぁ、大掃除の始まりだ。
この街から豚のゴミ溜めを無くしちまえ!!

[声に合わせまず飛び出したのは先陣の約束をした目付きの悪い男。
正面玄関に居る見張りの前へ躍り出て不意打ちを食らわせる。
襲撃の時間は周知にしていたため、裏口の方からも鬨の声が上がった。
号を合図にヨアヒムの屋敷は混沌の渦へと飲まれていく]

(@28) rokoa 2011/02/13(Sun) 01時半頃

【見】 墓荒らし へクター

─ヨアヒムの屋敷外─

[男はしばらくの間、指揮官として突入には混ざらず外に居た。
屋敷の中が混乱し始めたのを見計らって、総指揮を一旦信頼に足る同業者へと譲る]

俺も暴れてくるわ。
アイツにゃかなり煮え湯を飲まされたしな。

[賭博場でのことがあったから、それは違和無く受け入れられ、男も屋敷の方へと駆けて行く。
尤も、他には気付かれぬよう、ある通路へと潜り込むことになるのだが]

[その頃、屋敷の中では腹痛を訴えるものが多数居て。
ヨアヒムの部下達はさして苦労せず捕らえられて行く者が多かった。
一部耐性があった者や食事を食べ損ねていた者が居たなら、激しい抵抗があったことだろう]

(@29) rokoa 2011/02/13(Sun) 01時半頃

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