221 堕天の姦計
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人
狼
墓
少
霊
全
教会の鐘が鳴らされ、聖貨騎士団が到着した。村の名士が応対する中、集まった人々はわけも知らされず、言い知れぬ不安を感じていた……。
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、降霊者が6人、半狼が2人、人狼が2人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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半狼きたー!
……ある意味、一番ふさわしいかも。 そして墓下見えないーやーん。
(-0) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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突如としてPCは魔界のどこかに瞬間移動させられます。
場所は以下のリストからランダム[[1d10 ]]で選んでもいいし、好みの場所を作ったり、PLの好みにあわせて選ぶことも可能です。
パラけた後の移動は自由ですが、エピ入りまで魔界から出ることはできません。
堕天使(人狼)はエリアのバッドステータスを受けませんし、闇の力を操ってもOKです。
モブ悪魔との遭遇やイベント発生はご自由に。
(#0) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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/* おまかせで半狼は予想外
(-1) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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[あるいは不器用な在り方なのかもしれない。 >>211求められたのは瘴気を祓うだけ。その裏に篭められた意図を分かってはいた。
けれど、行使された力は、求められたものよりもいくらか――多い]
(1) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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/* よし人狼来た。
堕ちるぞ〜〜!!
(-2) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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/* 俺は泣いて良いと思う!!!wwwwwww
何故赤窓があるんだあああああ!!!!! [おまかせにしてるからです]
(-3) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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おまかせ降霊者。 なぜか降霊者はレアだと思ってたら降霊者が一番多い編成だったてへ☆ というわけでまだ堕ちません
(-4) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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■魔界エリア紹介
1. 炎熱の砂漠 …呼吸が苦しいほどの暑さに、体力を奪われます。
2. 涙の泉 …泉を使うと肉体の傷は癒されますが、悲しいことを思い出します。
3. 呪歌の間 …呪いの声が満ちていて、会話ができません。動作や状態を示すト書きのみ可
4. 重力沼地 …触手めいた闇が絡みつき、空を飛ぶことができません。
5. 淫花平原 …甘い蜜をたたえた花たちに酔わされます。
(#1) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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/* さぁ、設定を練り直すか…。
(-5) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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/* 遅かったー!
(-6) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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6. 忘却の宮殿 …贅沢な食事や待遇が与えられます。休息すると一時的な記憶喪失になります。(喪失の内容や回復は任意)
7. 鏡の迷宮 …「真実の姿を映す鏡」「見たい場所を映す鏡」「未来を映す鏡」など、無数の鏡が掲げられています。本物かどうかはおまかせ。
8. 歪んだ天界 …天界によく似ていますが、どこかおかしいです。
9. 暴走の実験室 …怪しげな機材や薬の並んだ無機質な部屋です。魔改造された天使の剥製なども陳列されています。
10. 妄執の書庫 …深淵に呑まれた天使の記録があります。読むと亡者の「魂の声」が響いて擬似体験してしまいます。
11〜 その他、好きな魔界エリアを設定可能です。
(#2) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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/* よしよし、降霊者なれた一安心。
しかしあれだな、重いな。 ログ読むのもちょっと苦労する。 携帯モードにしたほうがいいかもしれない。
あ、それと独り言に残してなかったけれどジェフェル様は美味しい縁故ありがとうございます。 ヨラニエル様も気にかけてくださってありがとうありがとう。
(-7) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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?
[ふわり、舞い降りた黄緑の光>>0:213に瞬く。 気を逸らした瞬間、左方から突っ込んで来た猪の魔に撥ね上げられ、視界が揺れる]
──っ
(2) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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/* ガリガリ独り言挟んですんまそん>村建て様 ここはランダム振るターンだよなー( 表で振るのかな。
(-8) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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/* 降霊者だね…… 半狼もいいなと思ってたのですが、半狼は枠少ないし狙ってそうな人がいるので、素直に降霊者を希望しておきました。 考えてみたら人狼になったらその分もあるし…
とりあえずランダム降って落ちようかな。 サイモンには間に合わなかったなあ。
ランダム、えい。
(-9) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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[他の部隊の天使──?]
[傍に残った二人に、注意と、場合によっては彼の支援を伝えようとしたとき。 ぞく、と例えようのない悪寒が足元から這い上がる]
[気をつけろ何か……、しかし警告より早く、エリシェバの体が跳ねた>>2 失態だ! 目の前で味方を傷つけられるのに甘んじるなどと!]
[盾を投げ捨て、エリシェバを受けとめようとした足元が、 ずぶり、 とふいに沈んだ。 突然、地面が沼地に変わってしまったとでも言うように]
(3) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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/* 半狼か…半狼… いや、いかにもではあるんだけども
、、
(-10) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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―瘴気の壁―
[つがえた矢を、黒い壁へと向ける。放つのはそこへ込めた力のみ。 ジェフェルの振るう黄金の刃へ、乗せる。
彼の御使いの力を以てしても、ひと太刀壁を破ること叶わず。 ただぐにゃりと歪んだ壁の向こうに ――何かが、見えた]
(4) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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― 牢獄 ―
[同朋たちの攻撃を待ち、再度、壁へ走り込む。
連続して聖なる力を浴びて薄くなった瘴気の壁を、 黄金の刃は今度こそ切り裂き、霧散させた。]
サイモン!
[壁の向こう、現れた鉄格子の中、 救うべき相手を見いだして、駆け寄る。
鎖に繋がれていたサイモンの目が緩慢にこちらへ向き、 ―――恐怖に、見開かれた。]
(5) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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あ、独り言でランダム振ればいいかしら
行き先はここっ!
(-11) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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『く、来るなっ、 にげろ…… おまえらだけでも、逃げろ…』
[ぎょろつく瞳は焦点を失い、 こちらの呼びかけにも応えず、ただそればかりを繰り返す。]
瘴気に当てられたか。 サイモン。共に、天界へ戻ろう。
主の御心が君を癒すだろう。
[格子を斬り払い、牢へ踏み込んで サイモンを縛める鎖へ手を伸ばす。
その時、闇が急激に濃さを増した。]
(6) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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長過ぎるのか、天声メモが貼れなくて焦った。
「メモを貼る」「発言」ボタンは押せるんだけど、掲示されない状況。
内容量が500/1000を超えるとダメなのかな?
(-12) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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/* 任意か、ランダムか、かぁ……。
うーん、どうしよ。
(-13) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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/* 誰もいないところで密やかに闇堕ちしたいので、皆の移動先を窺い中。
(-14) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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[奥へ奥へ、向かう闇の奥から声>>0]
サイモンさま……? そこに、居るのですか?
[そちらに目線を向ける暇もあればこそ。 不意に揺らぐ――せ かい]
(7) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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[咄嗟に翼を広げる。だが、地の中へ「墜落」する速度は羽ばたきより早かった。 腰、胸、顔と吸い込まれるように落ち。何かを掴むように伸ばした右腕が、最後に地面に沈むまでは、ほんのごくわずかな時間]
[その身が落ちて行く先は……]
(8) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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せっかくランダムつかったのに11ってww
(-15) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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― 洞窟内部 ―
なあんて、ゆっくりしている場合じゃないわね。 アタシの助けは多分いらないと、思うけど。
[先行している3人はサイモンのところまで辿りつけただろうか。 歩む足を少し早めて急ごうとした矢先。
強大な力で投げ飛ばされるように 身体がものすごい勢いで宙に浮く。 洞窟の天井にぶつかってしまうのではと目を瞑るが――
いつまでたっても衝撃はこなかった]
(9) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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ヨーランダは、気づけば天界に似た場所に居た**
2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[軽い躯は容易く弾き上げられた。 宙空で翼を広げ、失ったバランスを取り戻そうとする]
だい
[じょうぶ、と省かずに続けるはずだった言葉が途切れる。 視界の端、翔け寄るケヴィンの姿が歪み、 辺りの闇も歪む。酩酊に似た苦痛と共に、全てが消えた]
(10) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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― 牢獄 ―
[力をあわせて瘴気の壁を破る。 その先にあるサイモンの姿は痛ましく、ジェフェルの呼びかけすら届いていないようで──]
…え、
[突如、手の中にあった立体地形図が黒く塗りつぶされてゆく。 闇がこの場をも侵蝕する。]
(11) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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…………?
[洞窟の中とは思えぬ、森。そこに湧き出る泉を、見たような気がした。 頭を振る。今は集中すべき時。
隊長が壁から距離を取れば、歪んだ壁へ聖なる矢を撃ち込んだ。 >>>5次のひと太刀が切り裂いた壁の向こう、現れたのは泉では無く、こちら側と同じ濃さの闇。 そこに囚われた、同胞の姿。 手足へ、首へ、鎖の絡みつく様が痛ましい]
サイモン……!
[>>6ジェフェルの後ろから、思わず伸ばした手は、 届くことはなかった]
(12) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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/* [[1d11]
(-16) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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ジェフェルさま──…!
(-18) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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/* まちがえた!
(-17) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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…御武運を。
[ヨラニエルの力を受け、感謝の笑みを浮かべるノックス>>0:216に声をかけ。 先へと急ぐヨラニエル>>0:212の足を止めさせぬよう魔を払って進む。
そして聞こえた声>>0に、視線を向けようと、して。]
な─…っ
[何が、と。 問う暇も無く、足元から崩れ落ちる感覚に襲われ。
身体が浮遊したと同時、堕ちて─── ]
(13) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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― 鏡の迷宮 ―
[狂わされた感覚を引き戻す。 斜めに傾いた視界、凍るように冷たい床───床、の感触を頬に]
…
[身を起こした。 あれほどに満ちていた殺気は薄く、代わり噎せ返るほどの冷たい瘴気]
(14) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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トレイルは、飛ばされる先は **
2013/05/11(Sat) 00時半頃
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クラリッサが非村建てアピをしてる件。
……え、そこえんじゅたまじゃなかったら……。
うーん、ジェフェル隊長でもないなら、ノックスかな。 この3人の誰かではあるはず!
Q:かりょさん、何かえんじゅたま当てに必死じゃないですか? A:参加してなかったとはいえ、ファイロとウーが見抜けなかったので、今回こそは見つけてやろうと思ってるのです。
(-19) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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/* もし誰もいなかったら……うーん。 と同行、かなあ。
(-20) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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― 歪んだ天界 ―
[目を瞑っているのにもかかわらず、 急に光が差し込んだ気がする。
そんなはずはない。 ここは魔界なのだから。
眩しさに少し慣れに目を開けると―― 眼前にはそこかしこに優しい光が差し込む見慣れた世界。
絶対にして神聖なる神の居まします所処。 そこは天界のように見えた]
(15) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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― 涙の泉 ―
……ここは。
[次の瞬間、辺りの風景は一変していた。 己が立つのは、先ほど壁の向こうに垣間見た森の中。 足元には、こんこんと湧き出る泉]
……サイモン? ジェフェル様、トレイル……?
[共にいた筈の同胞たちを探す*]
(16) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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─ 歪んだ天界 ─
ここ、は…
[気付けば、視界に広がる景色が変わっていた。 あたりを見回し、二つの違和に眉を顰める。
一つは、明らかに先程までいた場所と違うこと。 そしてもう一つは。]
…なんでこんなに、似てるんだ。
[己の居場所である、天界に良く似ているということ。]
(17) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[一箇所に固めた魔が焔の一撃にて霧散する。 普段は門番たる静の姿しか見ていなかったが、こうも苛烈な力を持ち合わせていたのか。 感嘆に似た息を吐き、それを瞬時に引き締める。 ヨラニエルより癒しを得たために瘴気に対する耐性は僅かに上昇していて。 誘導を繰り返しながらも穂先の一閃を繰り出すなど、自ら斬り込むことも続けた]
(18) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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/* クラリッサって何故か闇堕ちしやすいイメージがあるんだけど……。 これはクラリッサ狼を3回経験したからかな。完全にすり込まれた感がある。
(-21) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[そんな折に小隊の者とは異なる聖の気配が洞窟前に舞い降りる>>0:213。 刹那、意識は逸れ、薄蒼は黄緑の光へと向けられた。 それはエリシェバも同様>>2だったらしく、その隙を狙い魔が彼へと襲い掛かる。 反応が遅れ、補助に回るのすら間に合わなかった。 盾を投げ捨てるケヴィン>>3がエリシェバへと向かう。 その姿を見て行動するは、他の魔への牽制。 態勢が整うまでは注意を引き付ける───つもりだったのだが]
っ!! うあ!!
[突如衝撃波のようなものが身を襲い、ケヴィン達から引き剥がすように身体が吹き飛ばされる。 支えを失った身体は待ち構えていた瘴気と闇の渦へと飲み込まれて行った。 じわりと、身を侵すような疼痛が走り、身体そのものが歪むのを感じた───]
(19) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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/* 因みに闇堕ちのテーマは「怠惰」で行けたらいいなーとか思って。 べるへごーるの魔の手に捕まるのだろうか。
(-22) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[闇に呑まれ、視界が塞がれる。 意識までも持って行かれそうになるのを、耐えた。
背後から聞こえる同朋の声に応える余裕はなく、 ただ、サイモンを離すまいと、鎖掴んだ手に力を込める。
自らの光さえ塗りつぶされ、 感覚が狂ってしまいそうな時の果て、 どことも知れぬ薄闇のなかに浮かぶ自分を発見した。**]
(20) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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………っ!
[刹那、不快な感覚に襲われる。 思わず目を閉じて時が過ぎるのを待つ。 そうしている内に、体が急に引っ張られる。……飛ばされるといった方がより正しいだろうか。
……飛ぶことは多々あれど、"飛ばされる"ことは初めてだ。 その不快な感覚が収まった時……オスカーは、別の所にいた。]
(21) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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[駄目出しをするように頭をふってため息をつく]
まあ似てるっちゃ、似てるけどさ。 天界にはあんな趣味の悪い銅像なんてないわよ。
[神のつもりなのであろうか、 金ピカの安っぽい銅像を睨みつけると]
それにしても、ここどこなのよ。 なんでこんなとこいるの?
ジェフェル!ケヴィン!ノックス!誰かいないの?
[隊長と副隊長。 それに親しみやすいノックスの名前をあげながら辺りを見回し]
……ミルフィ?
[知った顔を見つけると、名前を呼ぶ>>17]
(22) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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/* あれ、ジェフェルは振ってない?
(-23) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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─ 歪んだ天界 ─
[呆然と目に入る景色を見つめていたのは、然程長くはなかっただろう。 すぐに我に返って、周囲の気配を探す。 魔の気配もだが、何より。]
此処には、俺だけだろうか。
[どのような手段でか、己がこの場所に運ばれてきたのだとは解る。 が、他の皆がどうなったのかはわからない。 皆同じように此処にいるのか、それとも個々に散らされてしまったのか。 まずはそれを知ろうと。**]
(23) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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─ 歪んだ天界 ─
[が、気配を探るよりも早く己を呼ぶ声>>22があった。 顔を向け、安堵に自然と表情が和らぐ。]
マリエル様。 ご無事で。
[先行した先で襲撃にあったと聞いた人に、まずはそう声をかけてから。]
─…此処は、魔界ですよ、ね?
[天界に良く似ているが、何処か歪に感じられるこの場。 元はこの世界の住人であったこの方なら、より詳しいことが解るだろうかと確認するように問いかけた。**]
(24) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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― 鏡の迷宮 ― ん………。
[むくり、と起き上がる。
ここは何処だ?
ぐるりと見渡すと、そこには無数の自分の姿。 鏡だ。壁一面に、様々な装飾が施された鏡がある。 どの鏡も、綺麗だが、どこか冷たく、不気味な印象。 取り敢えず立ち上がり、仲間に連絡を取ろうとすると……見えたのは、さっき見えた同じ天使の仲間>>14。 名前は、確か……]
エリシェバ?
[そう、問いかけてみる。]
(25) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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/* 結局合流をとった。 しかしバトルになる予感しかしない!
(-24) 2013/05/11(Sat) 01時頃
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/* う。 そうか、話しかけられないようにするには現在地不明にしとくのが良かった件
(-25) 2013/05/11(Sat) 01時頃
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─ 忘却の宮殿 ─
[どこかから投げ出される形で辿り着いたのは、贅沢の粋を極めたと言わんばかりの豪奢な宮殿の中。 頭を振り起き上がると、目の前にはロングテーブルに並んだ豪華な料理が現れていた。 それらを目にしながらゆっくりと立ち上がる]
……………
[しばしそれを眺めた後、居並ぶ料理には目もくれず、傍らに積まれた果物の山からリンゴを一つ手に取り、齧りついた]
(26) 2013/05/11(Sat) 01時頃
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<暴食>な奴でも住んでんのか?
[常に握っていた槍は床に転がったまま。 空いている手で掻き揚げる髪は以前よりも少し、くすんでいた]
(27) 2013/05/11(Sat) 01時頃
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― 牢獄 ―
[落ちる。落ちていく。 急速に近づく、地面らしきもの。 ケヴィンは翼で空気を叩き、慣性をころしつつ態勢を調節し、両足から着地をした。膝を曲げ、衝撃を吸収する]
[む、と立ち上る悪臭。 ぼそぼそと続く誰かの話し声。 しかし、さっきまであれほど溢れていた魔どもは、気配はすれども姿はない。 状況を探るため首をめぐらし、は、と息を呑んだ]
[大股で数歩を進み、落ちていた矢>>0:200を拾う。銀の矢から立ち上る美しく清い気配は、パティエルのもの。 そう気づいて見回せば、慣れ親しんだジェフェルの気配の残り香もする]
[ここは、さっきまで自分が守っていた洞窟の中……なのだろうか?]
(28) 2013/05/11(Sat) 01時頃
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[しかし、見回しても大切な仲間の姿も、囚われのサイモンの姿もない。 すでに撤退したのだろうか。それとも……]
[……っ、、 ちりんと矢が床で鳴った。取り落とした事にも気づかず、ケヴィンは自分の左胸を抑える。 ヨラニエルの庇護の力がなくなったせいだろうか、 瘴気がやけに沁みた。特に……天使になってからも残る過去の傷>>0:36。身を貫いた槍傷の……]
[「……、……、」]
[……膝をつくのを堪えられたのは、ごく近くで聞こえた助けを求める声のおかげだった。 ぐい、と額の汗を拭う。 ここでじっとしていても良くならないことは分かっている。この傷と言葉の欠落……これは自分がずっと背負っていかねばならないものなのだから]
[盾を投げ捨てたために、空きっぱなしだった右手で、自分の頬を叩く。 辛い顔をしていてはならない。自分は天使。主の代行者なのだ]
(29) 2013/05/11(Sat) 01時頃
|
|
[エリシェバに問いかけ、何かしらの反応を待っている間に…… 突然頭に響く叫び声に、思わず驚いてぴくっとなる。 どうやら4523小隊の小隊長から"魂の声"での通信の様だ。
『オスカー!オスカー!大丈夫ですか?!』
……向こうも飛ばされたのだろうか。オスカーは心配して顔を曇らせる。
『こちらオスカー。とりあえず怪我などは無いです。ただ……現在地が全く分からないんです。鏡が一杯有る所なんですが……』
そう返すと、程なく。 『そうですか……実は、私達も全員知らないところに飛ばされました。現在確認を取っていますが、どうも皆瘴気の強い場所に飛ばされたらしくて。オスカーもくれぐれもお気をつけて下さいね。』
と、返される。 ……道理で、さっきからちょっと苦しい感じがする訳だ。 オスカーは、小さく歯ぎしりをする。 こんな所に飛ばして、どういうつもりなんだろうか。]
(30) 2013/05/11(Sat) 01時頃
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|
― 鏡の迷宮 ―
[転移、と理解して目を伏せるのは短い間。 今は失態を省みるべき時ではない。
気を探る近くに聖なる存在。 近くに淡い燐光を放つ何かを認め、立ち上がった]
まど…
[窓というより開かれた扉。 壁に光の枠をとって、その向こうにも冷ややかな宮が続いているように見えた。
剣を手に近づき、 ── 息を飲む。
気配なく不意に現れた人影。 瞬時に身構え、見せた隙を潰すように切先をその喉元へ突きつけようとして、]
(31) 2013/05/11(Sat) 01時頃
|
|
──っ
[ 鏡 。 (馬鹿な) 鏡写しにこちらへと剣先を向ける人影を凝視した。 隻腕の痩躯。 闇色の焔に似た髪は短く、濃紫の竜翼を背負う者。 その翼の片方は半ばで折れていた。 虚だけを宿す片目、もう一方の残った黒眸がこちらを見て嗤う]
〜〜わた し…か
(32) 2013/05/11(Sat) 01時頃
|
|
『待っていたぞ、帰りを』
[鏡の中で、人姿を真似た魔竜が笑みを含んだ穏やかな声を発した]
『言っただろう? 神はお前など愛しはしないと』
[構えた剣の先が下がれば、鏡の中でも剣が下げられる]
…
『わかっていた。 お前は魔界に遣わされたんじゃない、【投げ落とされた】だけだと。 なあ?…天にお前の居場所なんて最初からなかったって』
(33) 2013/05/11(Sat) 01時頃
|
|
去れ、悪魔よ
[声は掠れても強い]
『神は我が誓い』── 消えろ
[言葉の強さに反し、醜悪の魔竜から視線は逸らされて、
背後から掛かる声>>25に小さく肩を揺らす]
…っ
(34) 2013/05/11(Sat) 01時頃
|
クラリッサは、背後を振り返り、 明るい光を纏う天使>>30を見つめた
2013/05/11(Sat) 01時頃
|
[『……それで、僕はこれからどうしたら良いのでしょうか。』
そう、小隊長に尋ねた。 ……答えに詰まったのか、それとも他の理由があるのか。 しばし無言の時間が流れる。 暫くして、小隊長が口を開いた。
『……私が予想するに、これは魔界に張られた"罠"が発動したものと思われます。 『罠?』 『はい。それは私達が偵察に行った直後に発生しました。それが原因なのか、その他の何かが原因なのか。 ……兎も角、その罠が発動したせいで、我々は瘴気の強い場所に飛ばされてしまった訳です。』
一拍おいて。
『……瘴気が強い場所に長い時間いると、どうなるか、分かりますよね?』 『……はい、羽根が黒ずみ、心が穢されます。そして、天界で暮らすことが出来なくなる体になる。』 『その通りです。………ですので、可及的速やかにその場所を離れて下さい。』
……この言葉に、オスカーは目を見開いて驚愕した。]
(35) 2013/05/11(Sat) 01時頃
|
|
…オスカー
[知っている顔。 門を出入りする機会には乏しいが、天界で謳うエリシェバの元を訪れて言葉を交わすこともあった]
名を?
[エリシェバ、と呼んだか、と首を傾げる。 少しの間の後 鏡を振り返れば、映るのは亜麻色の髪と白い両翼を持つ神の似姿]
…今 見たか
(36) 2013/05/11(Sat) 01時頃
|
|
/* 始まっちゃえばあとはソロール中心でいけるぜ!なつもりだったけど、よく考えたら鉢合わせとかあるよねみたいな
(-26) 2013/05/11(Sat) 01時頃
|
|
[『サイモンはどうするんですか!?まさか、放っておくつもりじゃ……!』 『……勿論、サイモンの事もどうにかしなければいけません。……ですが、私はそれ以上にバラバラになった仲間の事が心配なのです……。』 『でも、それじゃ何の為に此処に来たのか……!』
思わず失望に表情が崩れる。 こうしている間にも、サイモンは羽根を曇らせ、闇に染まっているというのに。 反論の言葉を探そうとした途端、……急に小隊長の様子がおかしくなった。
『あっ……!くっ!ごめんなさい、これ以上続けられないみたい。後は頼みましたよ……!』
そう言って、声は急に途切れた。 ……どうしよう。肩を落とすオスカーに、エリシェバの言葉が耳に入る>>36]
……え? 見たって、何を?
[オスカーは知らなかったし、見ていなかったのだ。 小隊長と通信している間に、エリシェバが魔竜の姿に苛まれていることを。]
(37) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
|
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/* しっかしまー描写が強引。
(-27) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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>クラリッサメモ >こいつは実はドナルドだったと思いねぇ
なんwwwだとwwwww なくなったと思ってた設定を、こんなところで使うとはww
(-28) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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[三口ほどリンゴを齧った後、飽きたと言うように食べかけのそれを彼方へと投げる。 足元にある槍を蹴り上げ手の中に収めると、右手を胸の位置へと当てた]
…………
[身体自体に異常は無い。 この場に在って苦しさは無く、むしろ心地良いほど]
───なんだろうな。
色々と、軽い。
[身も心も、この空間に馴染むかのように軽い。 それを意味するところは一つしかなく。 けれど、ノックスにその自覚はほとんど無い]
(38) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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[変化に自覚が無いのは自分の与り知らぬところで齎されたものであるため。 ここに在るのがノックス一人であることも起因するだろう。 比べるものが無くば、気付くべくもない。
背に抱いていた蒼白き翼は跡形も無く消え、あるのは漂うが如き紫黒の闇のみ。
苦悩する暇もなく闇により強引に捻られた在り様は、もう、元には戻らない**]
(39) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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…いい
[首を振る。動作で流れる髪は柔らかな亜麻色。 左手を見下ろせば細く優美な容を描く神の造形]
オスカーは、あとづめの?
[短く省かれた言葉が通じているかに頓着せず、重い剣を握り直した]
(40) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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ノックスわおーんね。 もう一匹はどこだろう。
エリシェバは半狼仲間っぽい気がする。
(-29) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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[一度、鏡を振り返る姿>>36を確認すれば、自分もちらりとそっちの方を見るが、 オスカーからみたら、特に何も写ってはいないようだが……
ぶるり。
一瞬背筋が凍る。 そして、その直後。
どおおおん!!
乾いた音が聞こえ、思わず振り返ると、鏡の中に恐ろしい物が見えていた。 ……キノコ雲だ。 場面が切り替わり、そこには泣き叫ぶ人々、吹き飛ぶ人々……。 ……なんだこれ。 呆然と、その鏡を見つめている……]
(41) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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うーん……。 虜囚全員MINAGOROSIロルを書いたのだけど、ちょっとアレかなあ。 せっかく殺害RPが必須じゃない村なのに、えげつなすぎるかな?
半狼としての懊悩ロルとして欲しいところではあるんだけど、絶対ないといけないかというとそうでもないし。
……ただ、この虜囚を連れて逃げることは不可能だよなあ。 かといって、見捨ててしまっては、ケヴィンというPCではない。 うーむ……。
(-30) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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/* 悩むのを止めた←
さて、誰かに会ったら自分が天使だったことを思い出しつつ色々出そうとは思ってるのだが。 豹変の理由は普段押さえ込んでたものがある、って形にしたいところ。 ミルフィには嫉妬を向けられるんだよねぇ、実は。 敬愛するジェフェルに見出された子なので。 羨望が嫉妬に変わる感じ。 後あるかな、色欲も誰かに向けた方が良いのかな←
ところで相棒は誰ですか。
(-31) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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[見せられた恐ろしい映像に食い入るように見ようと下途端、エリシェバから声を掛けられる。>>40 これが何かという正体を探るのは後回しにする事にしよう。 鏡に背を向け、エリシェバに反応する。]
ああ……うん。後から入っていったんだけど……。 さっき洞窟の所にいたよね?……でも、会えて良かった……。 ……けど、こんな罠にかからなければ、もっと沢山の人に会えたのに……。
[つくづくタイミングが悪かったと思い知らされた。……嫌、魔物にとってはタイミングが良かった方なのだろうか。]
……あ、そうだ。……えーと、うちの隊長が言ってたんだけどね……。 ここ、危険だから早く離れた方が良いってさ。 ……僕の隊長が言ってたことだから、無視しても構わないんだけど……ね。
[とりあえず、この場所が危険だと言うこと、瘴気に満ちあふれ此処にとどまり続けると戻れなくなると言うことを伝えておいた。]
(42) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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/* しかしptが反映されるのがおっそいなぁ。 今1122ptな訳ないと思うんだけれど……
(-32) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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/* ちょ、今気がついた重要な事。 雨無いのかっ! もう1/3使っちゃったぞ!
(-33) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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[鏡に映る大量破壊>>41 純粋な天使の目にこれがどのように受け止められるか。
今やはっきりと鏡の邪な性質を理解して、鏡に背を向けたオスカーの肩を左手で緩く叩いた]
たしかに ここは良くない。出よう
(43) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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合流 か、退避
[いざとなればこの稚い使徒だけでも魔界を逃れさせる、 篭めた意味は言葉には省略されて]
闘えるか? ここは狭い
[身の丈を越える長さの剣を振り回すには向かない宮。 出口が見つからなければ壁ごと破壊して出る程度の意志はあったが]
(44) 2013/05/11(Sat) 01時半頃
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クラリッサは、オスカーに戦闘の心得があったかと、見つめる
2013/05/11(Sat) 01時半頃
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[出ようとの声に、軽く頷けば、>>43自分の持っていた弓を落としていないことを今初めて確認する。 ……よかった、これがどっかに飛ばされてたらまともに戦えないところだった。 オスカーは一息つき、例の矢の無い弓を見せた。]
……戦闘?ああ。こいつと……魔術でどうにか出来ると思う。 ただ、腕前はそんなに良くないんだけど……。
[何せ、一番酷いときでは目標からメートル右に逸れていった事がある程だから。 ただ、今はそんなに外すことは無いだろう。 しかし、オスカー自身は戦うことについてはあまり良く思っておらず]
……ここにも魔物いるかな。 何にせよ時間との闘いだから、あんまり鉢合わせしたくないなあ。
[そう呟いた。]
(45) 2013/05/11(Sat) 02時頃
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─ 牢獄 ─
[救済を求める声の牢に近づく。 たすけてタスけてたすケてテテテ……という小さい声。鉄格子の向こうにうずくまるのは、やせ細った青年。 左手の籠手を叩きつけ、錠前を壊して中へ踏み込む]
[もう大丈夫だから、とその背を撫でて、ハッと息を呑む。根元から折られた翼のなごりが、そこにあったから。 「けテテテ……」と鳴きながら青年は顔を上げた。斑に黒く染まった長い髪が縁取る白い顔のなか、黒い涙が流れ続けていた]
[もう、手遅れなのではないか、一瞬よぎった思いをねじ伏せる。 汚れきった涙は、触れるだけで痛みを及ぼしたが、構わずに青年を胸に抱き上げる。やせ細った姿は枯れ木のように軽かった。 あと何人、ここに虜囚がいるのだろうか。見当もつかないが、身捨てる訳にはいかない。出来るだけ救い出して……、、
と、]
(46) 2013/05/11(Sat) 02時頃
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/* あ、鏡の中身クラリシエルに見えたのね。 かんっぜんに見えない描写してしまったけれども気にしなくてもいいのかな。
現代村ゆる村ばっかりやってきたのがにじみ出ております!助けて!
(-34) 2013/05/11(Sat) 02時頃
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[「ころして」]
[無表情で黒い涙を流したまま、青年はほんのごくわずかだけ光の戻った目で言った。 「たスけてころシテたすけテコろしてたすけて」]
[助けるし、殺さない。 ケヴィンの思いをかき消すように、青年は続けた。 「たすけるためにころして」]
[唇を噛んだ。 天使になってから、死よりも辛い事というのは確かにあるのだと、だから「死による救済」もひとつの助け方なのだと知った。人間だったころ貫いた「生涯不殺」は、なんと尻の青い、浅はかな誓いだったのだろうと思ったものだが]
[……分かっている。 たかが一個小隊では、サイモン一人を助けるのに精一杯だ。 荷物が増えるほど危険は増し、部隊そのものの生存率が下がる事も、本当は分かっていた]
(47) 2013/05/11(Sat) 02時頃
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『自分は納得できません!』
[その男は、どこか遠くの国の異教徒だった。 まだ新兵だったケヴィンは、両手を広げ、背に彼を庇って叫んだ]
『異教徒だということが、どうして殺していい理由になるのか、自分には全然納得出来ません! どうして伝道を試みないのですか?! 改宗さえすれば、彼も兄弟じゃないですか! 彼はまだ正しい神を知らないだけなのです。彼を説得し、改宗させられない自分達が悪いのであって、異教徒であることは、彼の罪じゃありません!』
[やがて根負けした神聖騎士たちは、ケヴィンに3日間だけの猶予を与えた。 ジェスチャーとたどたどしい外国語とちょっぴりの殴り合いの末、彼は改宗を受け入れ、遠くの国初めての正しい神の信者となった……]
[「生涯不殺」を誓ったのはその経験から。 教義の独自解釈をするものではない、と先輩騎士たちにはこっぴどく叱られたけれど、生前のケヴィンは頑としてその主張を曲げなかった]
(-35) 2013/05/11(Sat) 02時頃
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灰ログ部分は、本筋とは関係ないな、と思ったのでうめうめ。 というか、そろそろ死亡時の状況書いておかないと、うまいこと闇に誘って貰えそうにないな。 襲撃貰えるように、ネタバラシしていかなければ。
(-36) 2013/05/11(Sat) 02時頃
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[弓。 見れば思い出すのは白銀の射手の光輝。 微かに目を伏せて、頷く。頼りにしている、の意味を込めてもう一度オスカーの肩を叩いた。
隊を首尾よく分散させたなら、それぞれはか弱き者。 一体ずつ捕え、あるいは滅ぼさんと…魔竜クラリッサならば思う]
己の身を第一に
『主がともにおられる』
[かくあれかし、と続けて、鏡の迷宮内を踏み出した]
(48) 2013/05/11(Sat) 02時頃
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クラリッサは、無数の鏡の中を過る、様々な幻影から意識を逸らして歩む**
2013/05/11(Sat) 02時頃
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[ジェフェルやエリシェバのような剣が。あるいはノックスやミルフィのような槍があればよかったのに、と思った。 一撃で苦痛なく浄化する、そんな方法が自分にあれば。 しかし、ケヴィンが持つ奇跡は盾だけだ。なんと役立たずな事だろうか]
[だから、ケヴィンは青年をもう一度強く抱き、斑に染まった髪を撫でてから、そっと床に座らせた。 その頭部に優しく両腕を回して、 、]
[ ]
[酷く重く感じる足を引きずるようにして、ケヴィンはひとつひとつの牢獄を開けて回った。 しばらくして、空間をぼそぼそと埋めていた泣き声や怨嗟の声や狂った笑い声は、全て聞こえなくなった]
[天使も人間もそして魔物も、囚われ弄ばれ狂った全員を、等しく「たすけて」から、 黒くない、透明な涙の流れる顔を、ケヴィンは無言のまま両手で覆った]**
(49) 2013/05/11(Sat) 02時半頃
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嘱託殺人を描写するのは初めてですが、思いのほか体力使いましたわ……。 もうやめよう、うん。
(-37) 2013/05/11(Sat) 02時半頃
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[己が身を大事に。 それはその通りだとは思うけれども。……皆が皆、助けられることが出来れば良いのに。 そう一瞬考えたが、エリシェバは僕を気遣い、励ましてしてくれている。 その好意を杜撰に扱うことは出来ない。]
そうだね。 ……一刻も早く、ここから抜けだそう。
[そう伝えた。**]
(50) 2013/05/11(Sat) 02時半頃
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/* ノートPCからだと発言選択しようとしたとき勝手に上に戻る現象がある?
(-38) 2013/05/11(Sat) 03時頃
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/* 投稿したと思ったら別窓が開いてた!
(-39) 2013/05/11(Sat) 03時頃
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オスカーが面白い。
>>30 >何かしらの反応を待っている間に……
……とかはすごく上手なんだけど、
>>37 >エリシェバが魔竜の姿に苛まれていることを。 >>50 >僕を気遣い、励ましてしてくれている
……のあたりなんかは、確定臭くてハラハラするね。 危なかしい。可愛い。なでなでしたい。
(-40) 2013/05/11(Sat) 03時頃
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ケヴィンは割と泣き虫。 というか、村始まってもう2回も泣いてるんですが。
自己犠牲と慈悲と正義感は、うちの天使PCの中でも格段に天使らしいケヴィンですが、 こういう感情豊かな所や甘ぬるいところは天使らしくないね。
そして、今更ながらに「半狼当たっても大丈夫なように」と張っておいた伏線>>0:36が、半狼希望したのかっていうくらいガッツリ半狼COである。 否、違う。こう見えておまかせなのである。
(-41) 2013/05/11(Sat) 03時半頃
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/* オスカーの使い方、喉枯れそうだなと思ったけど自分もたいがいだった。 1200とか…!
(-42) 2013/05/11(Sat) 07時半頃
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/* せんせい おおかみに なりたいです…!
赤があるから!
(-43) 2013/05/11(Sat) 07時半頃
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―涙の泉―
[鬱蒼とした森。泉の水は澄んで見えたけれど、薄霧のように漂う白く濁った瘴気は、ここが明らかに魔界であると示していた]
皆……どこに……。
[肌に触れる霧がつめたい。ヨラニエルの祈りは、近くに無いのだろう。 意識を研ぎ澄ませ、光輪と翼の輝きを増した。 純粋なる白銀が、まとわりつく瘴気を払う。
しばらくは邪な霧から身を護れるだろうけれど、長引けば消耗してしまう。 聖なる弓を握りなおし、行く手の定まらぬままに足を速めた。
木々に視界を遮られ、同胞の姿を目で探すのは難しい*]
(51) 2013/05/11(Sat) 09時頃
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―歪んだ天界―
[白い――
重い鎖の音が聞こえた気がした。前方で>>5同胞を呼ばわる隊長の声。 ――ああ、やっと。 闇を切り裂いた金の輝きの向こう、ちらりとサイモンの姿が目に入った、 その瞬間、気が緩んだのであろう。
その全容を見ることなく歪んだ視界がまず捉えたのは、白。 明るい、ではなく。咄嗟に感じたのは白いということ]
天……?
[いつの間にか地に立っていた。 人の世のものではない、が、先程までの魔の世界のものとも違う。空に浮かぶ雲のように白い地。 であれば天界なのだろうか]
違う。ここは、違う。
(52) 2013/05/11(Sat) 09時半頃
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次行くのは、。
天大杉等々、不都合があれば。
同じ数字が出たら、
(-44) 2013/05/11(Sat) 09時半頃
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神がどうしても実験室に行かせたいことは分かったww
(-45) 2013/05/11(Sat) 09時半頃
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[何故そう感じるのかは分からなかった。 天界に突如戻る謂れがないから、ということではない。 この場所は天界のように見えるけれど違うと感じ取っていた。
視界に慣れれば色彩も入ってくる。 花壇があり、泉があった。 地と同じ白を金で彩った柱に支えられた東屋は空を舞う天使の縁らしく、泉を斜めに見下ろすような位置に浮いている。
その向こうには主のおわす神殿のようなものも見えるだろうか。 >>22像はここからは見えない。]
隊長……? ミルフィさん?
[傍にいたはずの仲間たちの名を呼んでみる、が。いない。 傍で鉾を振るっていたはずのミルフィの姿もここにはなく、ひとりだった。 その表情に何処か翳りのあった後輩は、それを振り切るように奮迅していた。
武器を持ち戦うことを知らないヨラニエルにとっては、その働きだけで充分に強き天使の資格と感じられたけれど。 その姿が傍から失われれば、いかほどの力強さを得ていたのか知った]
(53) 2013/05/11(Sat) 09時半頃
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[ミルフィ、それどころか――]
天使が、誰もいない……?
[ああ、そうだ。 不意に気づく。 祓っても祓い切れない臭気の気配を感じなかった。 その代わり、清廉な泉の持つ水の匂いも、花の香りも感じないのだ。
それだけで、色とりどりの花も色を失い、ここがひどく乾いた場所に思えた**]
(54) 2013/05/11(Sat) 09時半頃
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/* あれだな。
ラ神は元より魔界の住人である俺に天使は無理だと言ってるんだな( [←基本的に怠惰な地獄の大公だった人] 天使は激甘党な神の斥候と第四天に住む鳥くらいか、やったの。 後はほぼ地獄の大公+堕とされた豊穣の女神。
人狼が来た理由はラ神が「ボロが出る前にさっさと堕とけ!」と言ってるようにしか見えない。
(-46) 2013/05/11(Sat) 10時頃
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― 闇の中 ―
つ…、なにがあった…? パティエル? トレイル!?
[先程まで共にいた同朋の名を呼ぶが 声は薄闇に吸い込まれ、反響さえも返らない。 代わりに、歪んだ笑い声がすぐ側から響いた。]
『ひ……ひ、ひゃっ、は、は…。だから言ったのに』
[鎖に縛められた歪な姿のまま、 闇に浮かび上がった狂える天使は繰り返す。]
『見捨てられる。捨てられる。 ここに来たのが悪い。もう遅い。 おまえもおれも、みんな捨てられたんだ』
(55) 2013/05/11(Sat) 11時頃
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愚かなことを。 主が我らを見捨てたもうものか。
[魔界の瘴気に犯されて、一時的に錯乱しているのだろう。 そう判断し、サイモンを救うべく改めて手を伸ばす。 そのとき、手の中でくぐもった鈴音が鳴った。
視線を落とせば、水晶が淡い紫に明滅している。]
《穢れた天使は、天には不要》 《汝らは穢れを受けた》 《汝も、汝の隊も、天に戻る能わず》
[天上の声で告げられた言葉に、短く息を吸い込む。]
(56) 2013/05/11(Sat) 11時頃
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お待ちを、我々は―――
《穢れた天使は天使に非ず》 《穢れを天に容れること許されじ》 《罪を、罰を、永劫に背負い続けよ》
『ひひ…見捨てられたんだ。神はなにもかもお見通しだ』
[水晶からの声と、サイモンの言葉が響き合う。 水晶を握る手が微かに震える、その指先、 汚れ寄せ付けぬはずの白い肌に、 瘴気の壁の残滓がまとわりつき、黒く染めている。 その事実もまた、使徒を打ちのめした。]
(57) 2013/05/11(Sat) 11時頃
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―――神が私を捨てるのではない。
私が、神を裏切るのだ。
[震えが止まり、顔が上がる。 天青の瞳は、今や輝く紫。 伸ばした手は、肘から先が闇色に染まる。
手がサイモンの喉に掛かった時、 狂える天使の顔に、初めて恐怖が浮かんだ。]
『や、やめて、…たすけて……』
[懇願する喉を締め上げる。 その周囲から闇が噴き出し、サイモンを食い尽くしていく。 悲鳴が、耳に心地良い。]
(58) 2013/05/11(Sat) 11時頃
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[はたして、どこまでが真実だったのか。 或いは、これも周到なる罠ではなかったか。 知るものはここにはおらず、水晶は砕け散って沈黙する。
明白なる罪を犯した使徒の身から光輪と光の翼は消え、 代わりに不定型に蠢く闇の翼と、 長く細い、黒光りする尾が備わった。
かつて使徒だったものは、闇の中へ身を躍らせる。 闇は嬉々として堕天使を受け入れた**]
(59) 2013/05/11(Sat) 11時頃
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/* 今日も見た目ptが減らない現象発生。
あと、些細なことだけど、発言冒頭の空白をまるっと消去されるのが、地味に痛い。 ログ頭に一行入れられない&1行目を一文字下げられない、となるので、なんかこう、見た目がね。
(-47) 2013/05/11(Sat) 11時頃
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/* もしやと思ったけど、やっぱりかよwwwwwwwww
(-48) 2013/05/11(Sat) 11時頃
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/* とりあえず全力で闇堕ちしたので満足。 うひひ。
(-49) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
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[背を漂う紫黒の闇の一部が剥がれ、ノックスの姿を写し取り、魔界の至るところへと姿を現した。 薄蒼に写る景色は本体にも届けられ、情報を共有する。 時折視界に入る清らな気配に、自分が嫌悪を抱いているのを知った]
───ああ、そうか。
俺は────
[かつての同胞達の姿を見て、自分の変化にようやく気付く。 抑圧された神の僕としての姿から解放されたのだと理解した]
(*0) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
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─ 忘却の宮殿 ─
[右手を胸に当てたまま、くっ、と可笑しそうな笑いが漏れる]
神の慈悲か……───
聞いて呆れる。
[殉教者たるノックスを召し上げたのは如何なる者だったか。 今となっては敬うべくも無く、嘲笑の対象なのだが]
(60) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
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[神を愛し、隣人を愛し、己を高め、人を守るために軍属したあの頃。 己のためとは言え、それは生半可な道ではなく。 それをも試練として耐え、乗り越え、果てた先に差し伸べられる手を見た。 生前その生き方に疑問を持たなかったわけではない。 その度に己のためと言い聞かせて、神への愛を繋いできた。 そんな境遇を思えば召し上げられたことを不思議に思ったこともあったが、それも含め認められたのだろうと思い、これまでを過ごして来た。
そして今、奥底に仕舞われていた疑問と、人であったが故に抱く感情を闇に見破られ。 瘴気渦巻く闇に放り込まれた時、神の僕としての在り方を蝕まれた。 密やかに、大胆に、身を捻り、心を捻り。
闇は、ノックスの本来の心を曝け出した]
(61) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
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───良い気分だ。
もう、俺を縛るものは 何も 無い。
(62) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
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ははははは!!
[愉しげな哄笑が宮殿に響き渡る。 左手に握っていた槍は形を崩し、蛇と化して左腕に巻き付いた。 床を蹴れば翼が無くとも闇が身を持ち上げてくれる。 紫黒を纏い、ノックスは闇の中へと消えていった*]
(63) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
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ジェフさんのやる気がまんまんすぎるように見える! 希望したのかしら。
一瞬人狼希望もよぎったけれど、人さまの希望を弾いてまでではなかったのでおまかせでよかったと思うわねー。
(-50) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
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そしてアタシは色っぽさを出したかったはずなのに、ただのうるさい姐ちゃんになっているような!(それも含めて予定どおり)
(-51) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
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/* あれ、隊長も堕天使か、と思ったらなるほど。半狼2なのか。 ケヴィンさんがwikiの設定時点で半狼やる気満々に見えたから半狼狙い辞めたんですけどね。 予想通り。そして好みすぎてヤバイ…堕天したケヴィンさまに再会して絶望したいです… それを目指すなら日数かかるな…のんびりやりますか。
で、エリシェバさんも半狼かな? どちらも素敵RPなさっているので。降霊者で正解だったわ。
(-52) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
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[ミルフィの表情の変化を見て取ると>>24 自身も自然と緊張していた頬がゆるんだ]
ああ、良かったわ。 知った顔がいて。
此処……アタシも実はこんなところは見たことないの。 魔界のどこかだとは、思うんだけどね。 天界とは違って――空気が淀んでいるもの。
[同じエリアに飛ばされたヨーランダとは離れているのか、 身の裡を蝕むような瘴気に顔を顰めて]
(64) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
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/* どうして私はこう、いつも長生きする役まわりに向かおうとしてしまうのだろう。 なんか抗魔力も高そうだし…いくらか消耗はしておいたけど。
とりあえず、合流のネタ考えついたからやりたいなあ… しかし時間が取りにくいなう。
(-53) 2013/05/11(Sat) 12時頃
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困ったわね。 とにかくジェフェルに連絡いれたほ……。
あっ。
[言葉の途中、何かに気づいたように慌てて]
た、隊長にご報告いたしほうがよろしいかしらね。 オホホ……
[取り繕ってはみるものの、手遅れかもしれない。 よりによって手本を見せようとしていたミルフィの前で、 地を出してしまうとは迂闊だった]
(65) 2013/05/11(Sat) 12時頃
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独り言や秘話が見えたり見えなかったりするのはなにかしら。 見えてなくても画面を切り替えればみえるのだけど。
次に同じ状況になったら、議事全部でもそうなるのか見ておかないと。
(-54) 2013/05/11(Sat) 12時頃
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― 鏡の迷宮・回廊 ―
[無数の鏡の内を過る像。 其は記憶の片鱗、 悪意の影、 毒孕む夢か。 とりとめない陽炎は、意識を向けた途端鮮やかなリアリティを得て映る。 (ここは嫌 ──いや) 目を逸らすともその先にまた別の鏡。歩むほどに複雑に深まる回廊に、迷う]
オス カー
[漏らす声は頼りなく掠れた。 離れぬよう、とライムグリーンを探した眼差しにの姿が映る]
(66) 2013/05/11(Sat) 12時頃
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[『探し人』と題された額縁ほどの鏡に映し出されたマリエルの姿。 ぼやけて見えにくいその背景]
天界…?
[優しい光の射す見慣れた世界に見えた]
……
[偽りであろうと思えど、あるいは無事の帰還果たせたのなら と、 安堵 (どうして)
安堵するはずの感情が、軋む音を立てた]
(67) 2013/05/11(Sat) 12時半頃
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ー 牢獄 ー
[自失していたのは、さほど長い時間ではなかっただろう]
[かえりたい、痛切に思った。 過った光景は生前の故国だったが、そこはもうない。もう帰れない。もうケヴィンを必要としていない。 だから、天界を思い浮かべ直して、ジェフェルの、小隊の皆の顔を思って]
[ぐ、と足に力を入れた。 仲間達が近くにいるはずだ。助けなければ。行かなければ。 ここがジェフェル達が突入した洞窟で、彼らがすでに目的を果たして撤退したならば、外へ出れば合流できるはずだ]
(68) 2013/05/11(Sat) 12時半頃
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[新たに生成するのは、狭い洞窟内でも小回りの効くラウンドシールド。 周囲に気を配りながらも早足で帰路を進む]
[自分が抜けたあと、エリシェバやノックスはどうなったか。退路は確保し続けられたのか。 逸れていた意識が小隊に戻れば、焦りが沸き上がった。 天の使いとして正しいことをした、と思う。誰恥じることはない。 しかし、隊を放り出して、予定外の時間を食ったのは事実だ。 しだいに早足が駆け足になり、一秒すらも惜しんで]
[洞窟を抜けた先は、しかし、外ではなかった]
→ ー 暴走の実験室 ー
(69) 2013/05/11(Sat) 12時半頃
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[ローズマリー。 掠れる声は悪逆の魔族たる旧名を紡ぐ。 (どうして) (ローズマリーを) (天は ) 『あいつだけ』 『お前はだめだ、深淵の子』
恥ずべき軋みを煽るように、全ての鏡が一斉にマリエルを映す。 耳に響く、笑いを含んだ己の声。 『知ってただろう?』]
きらい
[左手で片耳を塞ぎ、瞼を閉ざす。剣を握る手が震えた]
こわす 下がって
[二言目はオスカーへ向けたが、答えを待てずに]
(70) 2013/05/11(Sat) 12時半頃
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[魔界。鏡の迷宮の一角が、闇色の火柱を噴上げた**]
(71) 2013/05/11(Sat) 13時頃
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/* んむ。 自動更新で勝手に1ページ目に飛ばされるな。 メモにも出しておくか。
(-55) 2013/05/11(Sat) 13時頃
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/* 独り言ランダム振ったのに完スルーした件。
だって、2と8はかぶったし、妄執の書庫はまだいきたくなかったんだもん。なにあの18禁ゾーン(
(-56) 2013/05/11(Sat) 13時頃
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/* もっぺん振っておこうかな。行くかは知らんけど
、、
(-57) 2013/05/11(Sat) 13時頃
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/* 重力沼地も18禁ゾーンじゃん。
(-58) 2013/05/11(Sat) 13時頃
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真実の鏡を提案したのは、エリシェバなのかな?
あ、ちなみに肉体や翼がかたちあるものなのかどうか聞いた考え中は、自分です。
(-59) 2013/05/11(Sat) 13時頃
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− 淫花平原 −
[目を閉じたつもりはなかった。 だが、周囲の景色は一変していた。
光なき空の下、毒々しいまでに艶やかな花園が広がっている。 生暖かな風に揺らぐそれらは植物というより、どこか動物めいて見えた。]
(72) 2013/05/11(Sat) 13時頃
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ジェフェルさま…!
(-60) 2013/05/11(Sat) 13時頃
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[周囲には呼びかけに応えそうな者の姿は見当たらないようだ。]
我々は…
[これからどうすべきかと考えた時、周囲で花の蕾がいくつも開き、甘い甘い香りを撒き散らした。**]
(73) 2013/05/11(Sat) 13時半頃
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ジェフェル。 アタシよ。マリエル。
えーっと、なんて説明したらいいかしら。 気がついたら、今までと違う場所にいてさ。 ミルフィが同じ場所にいたんだけど……
みんなちりぢりなのかしら? 探してるかもと思って、報告しておくわね。
(-61) 2013/05/11(Sat) 13時半頃
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―歪んだ天界―
パティエルさま? 隊ちょ…っ…ジェフェルさま? トレイル……さま?
…… ノックスさま! マリエルさま! エリシェバさま!
[隊の皆の名を呼んでみる。その声は次第に焦りを増して]
……ケヴィン……さま。
[最後に力なくその名を呼んだ。
しかし返事はない。気配すら感じなかった。 目に映る光景はまるで聖なる場所なのに、聖なる波動を感じないのが異様だった。
瘴気満ちて当然の闇の中ならこうはならなかっただろう。 嫌な感覚ばかりがこころを苛むのは。あるべき場所にあるべきものがない、それがどうしようもなく不安を煽るのだ]
(74) 2013/05/11(Sat) 13時半頃
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[そもここが魔界というなら]
どうして……こんな場所が。これではまるで……
[その後の言葉は言わずに飲み込んだ。言ってしまいたくなかったのだろう。
まるで―― 天界も魔界も大して変わりはしないというようではないか]
(75) 2013/05/11(Sat) 13時半頃
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[ひとり。今はひとりだ。
同胞に分け与え、いくらか減りはしたけれど、天の加護はまだ身の内に満ちている。 しかし天界と似て非なる空間で]
(私は天使だ……)
[確かめなければ疑ってしまうほど、不確かなものに感じてしまう。 聖なる力、その全てを使い切ってしまったら、ヨラニエルは何になるのだろう。 非力なるヨーランダの魂に戻るのか、それとも――]
いえ、違う。それは疑ってはいけない。
[天使ヨラニエルがここに在るのは、全て神の意思なのだから]
(76) 2013/05/11(Sat) 13時半頃
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[決然と顔を上げ、翼を広げる。 仲間が傍にいないのなら探さなければならない。 ここがどのような空間なのかは知らない。だが。
過ぎるのは一時聞いた鎖の音。苦しむ声。 苦難している同胞がいるのなら]
――救わなければ。
[守られたいと一瞬望んでしまったのは、"あの光"の中で安らかに消えゆくことを望んでしまったのは。 懐かしきヨーランダの魂。 かつてを振り返る時、思い浮かぶのは排斥された故郷でも、奉仕した教会でもなく静かな翼に抱きしめられたうの瞬間。 けれどヨラニエルが望むのは、己がその光となって救うこと。
誰かを……あの日のヨーランダを]
(77) 2013/05/11(Sat) 13時半頃
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[東屋へと飛び、ぐるりを見渡す。 空は青く遠く広がるように見えたが、どこかその色が白い。 まるで黒く渦巻く瘴気の霧が白と色を変じたように。
見下ろす世界もまた霞んでいて、全容が依然として掴めなかった。 更に広い視野を得ようと、飛び立つ。 見えない天井にぶつかるようなこともなくその身は飛翔し。
やがて眼下に朧な人影を発見する]
(ああ……あれは)
ミルフィさん……よかった……
[身を守ってくれる戦士を見つけた安堵ではない。 それはありし日の己に似た"ひと"の無事を喜ぶ安著。
しかし、撫で下ろしかけた胸はすぐにざわつき始める]
(78) 2013/05/11(Sat) 13時半頃
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[その傍にもうひとつ。魔物の影―― それは、天使となる前のマリエルの姿なのだろうか。ヨラニエルにそれが分かりようもなかったが。
ミルフィは何故それに気づかないのか。まるで気心知れた相手を見るような表情をしていた。 何か話しているようにも見えたが、何を話しているのかは、その欠片さえ聞こえなかった]
ミルフィさん! どうしたのですか、ミルフィさん……っ! 鉾を! ミルフィさん!
[叫びながらミルフィの元を目掛けて真っ直ぐに飛ぶ。 しかし、その声も姿も届いていないかのように、こちらに気づきもしなかった]
(79) 2013/05/11(Sat) 13時半頃
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気づかないのですか? ミルフィさま。敵が。正義に仇為す敵の姿が見えないのですか? お願い。届いて。届いてください。
[祈るような魂の叫びを上げた]
(-62) 2013/05/11(Sat) 13時半頃
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気づかないのですか? ミルフィさま。敵が。正義に仇為す敵の姿が見えないのですか? お願い。届いて。届いてください。
[祈るような魂の叫びを上げた]
(-63) 2013/05/11(Sat) 13時半頃
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[闇の中、意識は拡散する。 天界に在ったとき、力とは与えられるものだった。 天と訣別した今は、身の裡から湧き上がるように思える。
自らの力で全てを掌握する。 想像したこともない、全能感。
魔界の隅々まで、意識が伸びる。 各所に点在する、かつての同朋の儚い光。 哀れな、顧みられぬ、神の傀儡。
彼らを”救わねば”ならぬ。]
(*1) 2013/05/11(Sat) 14時頃
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[闇の一角、同質の気配を感じる。 それを認識した途端、意識が凝って形となった。
見いだしたのは、俊敏なる翼もつ御使い、だったもの。]
ノックス。
おまえも、―――か。
[闇の狭間で、向かい合う。 紫黒を纏い、蛇を巻きつかせたものと。]
(*2) 2013/05/11(Sat) 14時頃
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─ →重力沼地 ─
[闇に誘われ姿を現したのは、蠢く闇が手を伸ばす場所。 そこには闇に翼を絡めとられた清き光がいくつか存在していた]
───ああ、見たことあると思ったら。
4523小隊の人達じゃん。 後詰ごくろーさま。
[クスクスと、嘲る笑みを浮かべ、闇に囚われぬ自由な身で光の周囲を巡る。 その中にノックスの顔を知る者が居て、驚いたように声をかけてきた]
え? 何があったって、何が? 無慈悲なる神の手から離れただけだよ。
[それが如何に重大なことか、瘴気に囚われることを危惧していた彼らならば容易に気付けることだろう。 失われた翼がノックスに起きた異変を如実に示していた]
(80) 2013/05/11(Sat) 14時頃
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君達も、意地張らない方が良いよ? そうすれば楽になる。
それとも───
──甚振られる方がお好みかな。
[翼を闇に囚われて尚、清廉とあろうとする天使達に冷ややかな眼差しで笑みを作る。 右手に紫黒の闇を絡ませ、緩やかな手つきで天使達へと投げつけた。 闇は密度を濃くし、彼らを取り込まんと周囲の闇も巻き込み始める。 それに屈する屈さないに関わらず、紫黒の闇は光を深淵へと引きずり込んだ*]
(81) 2013/05/11(Sat) 14時頃
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[深淵へと落としてしまえば、後は時間の問題。 高潔たろうとすればするほど、嘆き苦しみは増すばかり]
君は楽な道を選ぶ?
それとも誇りを選ぶのかな。
[哂いながら左手で天使の顔に触れれば、左腕に絡みつく蛇が牙を向いて威嚇する。 牙から滴る毒は触れるだけで清らなるものに苦痛を与えるもの。 怯える表情に愉悦の色を浮かべ、真綿で締め付けるように天使を闇でじわじわと追い詰めていった*]
(*3) 2013/05/11(Sat) 14時頃
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[捕らえた天使を深淵の闇の中へ放置し、新たなる獲物を求めて紫黒の写しを飛ばす。 その最中、目の前に何者かの姿を模るもの>>*2を見つけ、動きを止めて向かい合った]
たいちょー?
あっは。 ちょっと、意外だったかも。
[心のどこかで彼だけは最後まで抗い天へ帰ろうとすると思っていたのだが。 それは思い違いだったらしい。 闇の翼を抱き、異形を身に宿す姿を見て、ほんの一瞬驚きを見せた後、いつも見せていた快活な笑みを浮かべた]
(*4) 2013/05/11(Sat) 14時頃
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[闇を潜り抜け、地に降り立つ。 巨大な建造物の廊下を、靴音立てて歩む。
魂へ届くいくつかの声。 もはや、響き合うことはない。 それでも、繋がっている。]
――― それを、望むというのか
あなたは…
[突き当たった扉に手を掛け、目を閉ざす。]
(82) 2013/05/11(Sat) 15時頃
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トレイル。 現状の、報告を。
[冷静に響く声。 一方、見えざる手で髪を撫で、首筋を撫でる。]
(-64) 2013/05/11(Sat) 15時頃
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はい!いたぶられたいでs(ry
「裏切る」=悪だと自覚して1人を殺したジェフェルと、 「救済」=正義と信じて複数人を殺したケヴィンの対比が美しいね。 どっちの被害者も「助けて」って言ってるのがまた見事。 ジェフェルは狙ったのかなあ。狙ったんだろうなあ。うますぎるー。
どっちが「ただしい」んだろうね。神の代行者としてはケヴィンだと思うけど、でも正義の名の元にたくさんころした。
(-65) 2013/05/11(Sat) 15時頃
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マリエル。
私は、問題ない。 他のものたちの居場所は不明だ。
ミルフィもそこに居るんだな。 なるべくなら離れるな。
…神の、御心のままに。
(-66) 2013/05/11(Sat) 15時頃
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[目を開いた時には、闇が全身を包んでいた。 禍々しい燐光を内包する闇を撚り、翼と光輪を模した。 長い尾は右足に巻き付けて隠し、全身を幻で覆う。
見た目ばかりは御使いの姿を取り戻す。 光輝は比べるべくもなかったが、 満ちる闇が偽りを覆い隠しもしよう。
扉の先、なにが待っているのか。 無論、承知していた。]
→ ― 暴走の実験室 ―
(83) 2013/05/11(Sat) 15時頃
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[笑うノックスの姿は、今までになく満たされたもの。 これが、彼本来の姿だったのだろうか。]
随分と、良さそうだな。
―――意外、か? …そうか。
[目を細め、唇だけで笑う。]
純粋なものほど良く染まる。 そうは思わないか?
(*5) 2013/05/11(Sat) 15時頃
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そぉっすねぇ。 軽いっすよ、 心も、身体も。
[生前より敬虔さで押さえ込んできた部分が露出した形。 天界に於いては更に塗り固められていたものが、魔界の闇に触れることで堅固な壁が瓦解した。 抑圧されたものから解放され、浮かべる表情は晴れやかとも言える]
たいちょーだったら、最後まで耐えるんじゃないかって思ってたっすから。
[かつての上司に対し敬意は残るものの、口調は以前よりも崩れたもの。 唇だけで笑うのを見て、薄蒼を一つ、瞬かせた]
(*6) 2013/05/11(Sat) 15時半頃
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……、 ははっ。 穢れ無き真白ほど他に染まりやすい、かぁ。
うん、確かに。
[色に喩えて考えてみれば、なるほど、至極道理である。 今は闇纏うジェフェルも、かつては穢れ無き高潔なる天使だった。 それこそ、ノックスが憧れていた天使としての理想の姿。 今ではもう、白き姿に憧憬することは無くなってしまったが]
(*7) 2013/05/11(Sat) 15時半頃
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/* 何で槍を蛇にしたかっつーとね。
背後の中で悪魔っつったら怠惰な地獄の大公しかなくてだね( 蛇を乗り物にしてるので関連付けちゃったと言う。
(-67) 2013/05/11(Sat) 16時頃
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あ、さっきの問題解決しました。
やっぱり「公開議事録」になってただけだったみたいです。
(-68) 2013/05/11(Sat) 16時頃
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─ 歪んだ天界 ─
はい、本当に良かった。
[マリエルの顔も自然と和らぐ>>64のが見て取れ、安堵に微笑んだ。 見たことはないが魔界のどこかだとは思う、と聞くと微か眉を寄せるも。]
マリエル様?
[あ、と声を上げて慌てたような顔をするのに、首を傾げた。 けれど、すぐに口調を改められた>>65のに軽く瞬いた、後。]
…くっ、ふふ… あ、し、失礼を。
[それがあまりに可愛らしくて、堪えきれない笑みが洩れた。 謝罪はしたものの、微笑ましげな顔でだったからあまり意味は無かったかもしれない。 けれど、ゆっくりと談笑する暇など無いと気付けば、笑みも引いて。]
(84) 2013/05/11(Sat) 16時頃
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─ 歪んだ天界 ─
…此処が何処か、ということより。 同胞達と合流することが先決ですね。 恐らくは散り散りにさせられたのでしょうが、それに何か法則でもあるのか…
[案じる思いは多々あれど、隊の同胞は皆気高く清らかで。 闇に飲まれるなど、思うことすらなく思案を続けて。]
そうだ、マリエル様。 ケヴィン様はご一緒ではなかったですか? 俺は、此処に来る直前までヨラニエル様のお傍に居たんですが…
[傍らのマリエルにそう問いかけた所で、ヨラニエルの声>>79が聞こえた。 届いて、と切なる願いが胸に響き───]
(85) 2013/05/11(Sat) 16時頃
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─ 歪んだ天界 ─
…ヨラニエル様?
[名を呼び周囲を見回すも、その姿を見つけることは出来ず。]
…───っ、何、
[代わりに見つけたのは、 こちら目掛けて飛んでくる白く濃い靄の塊。**]
(86) 2013/05/11(Sat) 16時頃
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ヨラニエル様! どちらにおられます? 何に気付けと言うのですか?
教えて下さい、敵とは─────
あの白い靄のことですか?
(-69) 2013/05/11(Sat) 16時半頃
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それを望まれていたのであれば、耐えた。
[応える声は、淡々と響く。]
御使いが闇に堕ちる理由も、 魔界が存在する理由も、ただひとつ。
神が、そうあれと望んだからだ。
[ノックスとは対照的に、身を縛るものは重さを増す。 否。今まで意識しなかったものの、重さを識ったのみ。]
(*8) 2013/05/11(Sat) 16時半頃
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[天界より生まれた使徒は、 堕ちた後も、天以外に自らを規定するものを持たなかった。 解き放たれた"人"の軽さを羨むこともない。 そんな"自由"など知らないのだから。]
私は、私が為すべきをする。
もはや私はおまえの上官ではないから命じはしないが、 おまえも、おまえの為すべき《望む》ことをするがいい。
[そんな言葉を口にさせたのは、 やはり、小隊長としての意識だったろう。]
(*9) 2013/05/11(Sat) 16時半頃
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/* ジェフェルが明けの明星を彷彿とさせてごろる。[ごろごろ] 使徒の出自だとそうなるよなぁ。
さて、じゃあ俺は快楽方面に行けば良いかな←
(-70) 2013/05/11(Sat) 16時半頃
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───へぇ、神が。
[淡々と響く声を聞いて、明るかった声が幾段か冷えた]
何もかもが神の手の上、ってか?
……それも癪だな。
[神のために生き、神の意志により召し上げられ。 今、神の望みにより闇へと堕ちた。 自らの存在を弄ばれているとしか思えず、声に険が乗る。 そんな風に考えるのも、神に仕える生き方に疑問を持っていたが故]
(*10) 2013/05/11(Sat) 17時頃
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うーっす、好きにするっすよ。
……ちなみにたいちょーが為すべきことって?
[命令ではない言葉に声を返し、愉しげに歯を見せて笑う。 次いで興味を抱いたか、軽く首を傾ぎながら為すべきをすると言うジェフェルに問うた]
(*11) 2013/05/11(Sat) 17時頃
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─ 暴走の実験室 ─
[道を間違えたのかと思った]
[しかし、慌てて振り向いてぎょっとする。洞窟から出て来たはずの道がない。平らな壁になっている。 思わずぺたりと触ってから、ぬるりと冷たく湿った感触にすぐに手を離す。顔をしかめて、自分の胸甲の下、厚布になっている部分で拭いた。黒い涙の染みの上に、良く分からない染みがまた増えた]
[仕方なく、そのまま薄暗い部屋の中、壁づたいを歩き始める。 翼でも引っかけたのか、ビーカーがひとつ落ちて、カツーンと床が鳴った。 思わず足を止めるが、その音で何かが飛び出てくると言う事はなさそうだった。ケヴィンは翼をぴったりと畳み、大きな手足を縮める様にして、歩きを再開する]
[ジェフェルに。 敬愛する小隊長に無性に会いたかった。 他のメンバーの前では不動で鉄壁の副隊長の顔でいなければいけないが、彼の前でならただの一天使であれる。きっと、心を落ち着けて、いつもの盾の天使ケヴィンとして、皆の元に戻れるだろう]
[壁づたいの向こう。扉がある。そちらを目指していた足がふと、止まった。 警戒の色を浮かべて、盾を握りなおす]//
(87) 2013/05/11(Sat) 17時頃
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[癪だ、と零れた言葉に、薄い笑みを浮かべる。
何故、神は人に、使徒に自由意志を与えたか。 自ら望んで神の法に縛られるものを愛でるがためか。]
神は、試すことを好まれる。 同時に我らに、神を試してはならぬと言われる。
神の手の長さがいかほどか。 今のおまえならば、試すこともできよう。
[自分に、それはできない。 魂の根元に植え付けられた畏れが、阻むから。]
(*12) 2013/05/11(Sat) 17時頃
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私か?
[宵闇の瞳が、炯々と輝く。]
―――なにものも、天へはかえさぬ。
それが、私の望み《使命》。
[笑み浮かべた口元に、凄絶の色が差した。]
(*13) 2013/05/11(Sat) 17時頃
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[闇は己、己は闇。 意識を凝らせば望む場所へと瞬時に転じる。 闇の中で己の紫黒を繰れば、誰がどこに居るかも直ぐに把握が出来た。 この世界の中で、清らなる気配の位置は良く判る]
…1……1……2……3……1…プラス1、と。
結構バラけたんだな。
[現時点での光の位置を把握すると、闇に同化し別の場所へと飛んだ。 目指すのは、酔花咲き乱れる魔性の花園]
(88) 2013/05/11(Sat) 17時半頃
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─ →淫花平原 ─
[纏う闇は周囲の闇に同化させ、花園へと降り立ちその中を歩み進む]
────トレイル、様?
[以前と同じ呼び方でトレイルの名を呼ぶ。 花の香りの中に居る彼はどんな様子だったか。 引き連れる闇は隠すが左腕の蛇は隠さぬまま。 相手の様子を窺い見る*]
(89) 2013/05/11(Sat) 17時半頃
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― 暴走の実験室 ―
[開けた扉の先から、温い空気が流れ出す。 狂気と妄執と知への飽くなき欲が醸す、澱んだ熱の残滓。
ここに何者が訪れたのか、闇に同化したときに"視えて"いた。]
―――ケヴィン。
[厳粛な声音を作り、壁際にある光へ呼びかける。 偽りの光輝を纏い、闇の徴を幻影で覆って。]
無事なようだな。 なによりだ。
[小隊長としての言葉は、ごく自然に唇をついて出た。]
(90) 2013/05/11(Sat) 17時半頃
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[静かで聴き慣れた声>>90に、肩から力を抜いた。 扉ごしだったとはいえ、これほどに会いたいと思っていたジェフェルの気配に気づかなかったとは、我ながら不覚だ。 盾を下ろし、いつもの姿に足早に近づく。自然と笑みが浮かんだ]
[のに]
[なぜかあと数歩というところで、足が勝手に止まった。 自分でも理由が分からないままに、なぜかそれ以上進むことを、体が拒絶する]
[……?]
[瞬きをして、ジェフェルを見つめる。 そういえば……彼はひとり、なのだろうか? サイモンは? 共に行ったはずのパティエルやトレイルは?]
(91) 2013/05/11(Sat) 17時半頃
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[戸惑いのまま、心を開き、魂の声を目の前のジェフェルに添わせる。 見えぬ者が、手のひらで触れて人を判別するように]
[あなたなのか? という、漠然とした思いを]
(-71) 2013/05/11(Sat) 17時半頃
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―歪んだ天界―
[考えてのことではなかった、ただそこに在る同胞へと向けた叫びが届いたのか。 あるいはマリエルにも届いたかも知れないが、その魔物が同胞とは認識していないヨラニエルには与り知らぬことだった。
>>86ミルフィが反応を示す。 しかしその視線はこれだけの距離にあって焦点をこちらに結ばない。 やはり見えていないのか。
また、この距離にあってなお、口の動きが見えるだけで声は聞こえなかった。 ただ、問いかけるような思念が届き来る。しかしそれは酷く遠くに感じられた]
(92) 2013/05/11(Sat) 18時頃
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………ろい……や…何の……こ…… ……るでしょ……こに……まも……のが…
(-72) 2013/05/11(Sat) 18時頃
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[すぐそこに魔物がいるというのに、何故かそれが伝わらない。 焦りだけが身を焦がす。
それに、ああ。あれは低級な魔物ではない。 より高位な魔族ではないか。 あの魔族にまやかしでも見せられているのだろうか。 それ程の相手に己の力が通じるかは分からない。ただ、救いたい一心だった。 ミルフィが鉾を取らぬなら己が戦うしかない。
杖に急速に光が集まっていく。 聖なるものを癒し、邪なるものを滅する白き浄化の炎。 余力を考えるゆとりもなく一心に燃える]
邪なるものよ――滅せよ。
[同胞の窮地を救わんと、輝く杖を振り上げた――**]
(93) 2013/05/11(Sat) 18時頃
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その絶対たる地位を護るため、っすかね。
我侭の権化じゃん。
[そう紡ぐ声には呆れの色。 推測が合っているとは思えないが、我侭であるのは間違いなかろう]
っはは、神を試す、か。 それも良いね。
面白そー。
[勧められた話に喜色が浮かんだ。 表情も愉しげなものが浮かんでいる]
(*14) 2013/05/11(Sat) 18時頃
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[問いの答えには宵闇がかつて無く爛々と輝いていた]
───っは。
そっちも面白そーじゃん。
[ジェフェルの口許に浮かんだ笑みに身体が芯から震える。 神に弓引く所業に酷く、心惹かれた]
(*15) 2013/05/11(Sat) 18時頃
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じゃ、気が向いたらそっちも手伝おっかな。
そうすることも、俺が望むことだから。
[言って、愉しげに嗤った]
(*16) 2013/05/11(Sat) 18時頃
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どうした?
[ケヴィンの足が止まる。 ああ、それは正しい。 それ以上近づけば、気付いてしまうだろうから。 光ではなく、闇を戴いていることに。 天青の瞳が宵闇に沈んでいることに。]
―――残念だが、任務は失敗だ。 サイモンは、闇に呑まれた。
[闇に染まってなお、明白な虚言は弄せなかった。 ただ言葉を削ぎ、意味を惑わせる。 自らの手で深淵に落としたという事実を、包み隠す。]
(94) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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|
[魂が直に触れあえば、伝わるのは強烈な悲嘆。 しかしそれ以上を許さず、自らの意思でケヴィンの心を押さえ、包む。]
私だ。 ―――間違いなく、私だ。
[伝わる思いに返す言葉は、冷静で強固なもの。]
(-73) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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ケヴィン。 こうなった以上、我々は生きねばならぬ。
―――私と共に、来い。
[見えざる壁を破り、一歩、踏み出した。]
(95) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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|
[強く静かな心。触れ慣れた思いだ。 ジェフェルの心に包まれ、どこか腑に落ちないながらも、確かに彼本人に間違いないと断定した。 魔ごときがどんな精巧な偽物を作ったとしても、自分がジェフェルを見誤るなどとは思えなかった]
(-74) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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|
[枷より解き放たれたノックスの自由さは、 元使徒のこころにも、なにがしかの快をもたらした。]
隊のものを神の頚城から解き放つことが、 今の私には、正しいことと思える。
[口調は硬くとも、声音に柔らかさが乗る。]
(*17) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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手は借りずとも問題ない。
だが、拒みもしない。
好きにするといい。
[愉しげなノックスを一瞥し、影を闇に溶かした**]
(*18) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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[任務失敗>>94 それを聞いて、ケヴィンの表情が沈痛なものになる]
[我が第7096小隊は……、危なげない戦いぶりだったとはいえ、このような魔界深い場所まで来て……しかし神の命を果たせなかったのか。 闇に呑まれる……それがどんなことなのか、ただ想像するだけでも肌が粟立つようだ。サイモンの苦痛と絶望はいかばかりだっただろう。 ……自分が無意識にジェフェルに違和感を感じたのだとすると、彼がそれを目の当たりにした苦しみのせいだったのかもしれない]
[魂の声でジェフェルに牢獄のイメージを送る。 サイモンと同じく囚われていた者たち。囚われたという情報すら届かなかった、絶望の中で心を殺された天使や人間たち。 彼らを救うことはできなかったけれど、闇落ちだけは回避した。彼らの魂はきっと、神の御もとに還っただろうと]
(96) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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へへ、好きにするさ。
それが俺の為すべき《望む》ことなんだから。
[そう一言返し、闇に溶け行く姿を見詰める。 完全に形が消え行くのを確認してから、ノックスもまた影の形を崩した**]
(*19) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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[生きねばならぬ>>95。その言葉に強くうなづく。 生きられなかった者たちの為にもそうしなければならない。 小隊の誰一人欠けず、天界に戻らねばならない]
[ジェフェルが一歩を近づく。 再び、体の奥の何かが疼いた。 ケヴィンは眉を顰め、その訳の分からない感覚をねじ伏せて、こちらも一歩を踏み出す]
[行く。 自分は、この人の副隊長なのだから]
(97) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
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隊長は悲嘆なのかー。 ノックスは発言からすると、暴食ではないものの、何かの大罪を持ってるぽい? 自分も何か決めたほうがいいかな。 あと何があったっけ……。
・傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲 ……あ、悲嘆って 7つの大罪じゃない方だっ。
・憤怒、暴食、悲嘆、嫌気、淫蕩、強欲、虚栄、傲慢、嫉妬 9つの大罪。境ホラから引っ張ってきたっ。
怠惰ではないな。傲慢も違うかも。 やりやすいのは憤怒だけど、あえて色欲とかでいってみるか? 9の方なら、虚栄とかもいいなあ。
(-75) 2013/05/11(Sat) 19時頃
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− 淫花平原 −
[咲き乱れる花の蜜の濃厚な香りは、熟れて落ちる寸前の果実にも似て、甘いけれど、どこか危うい。
トレイルは翼を広げて宙へと距離を取った。]
(98) 2013/05/11(Sat) 19時頃
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[そこへジェフェルの冷静な問いが届き、翼とはべつに鼓動が強く搏つ。]
ジェフェルさま!
[弾ける喜びの声。]
ジェフェルさま…!
[寄り添う声。]
(-76) 2013/05/11(Sat) 19時頃
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[撫で伝うごとき感触に頬を擦り返す。]
はい、 花卉の生い茂る広い場所におります。
周りには誰も──あ、 誰か倒れて、
(-77) 2013/05/11(Sat) 19時頃
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[上空から俯瞰すれば、植物の間に白い姿が倒れ伏しているのが見えた。
注意して近づけば、折り重なる亡骸と知れる。 旺盛な植物は骨の間からも伸びていた。
死して土に還った、というよりは花が肉を食ったごとき光景にわずかに目眩がする。
あるいはそれは迎え撃つような花の香りのもたらす酔いのせいかもしれない。]
(99) 2013/05/11(Sat) 19時頃
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隊の者ではありませんでした。 …死の間際まで共にあったらしき亡骸 が、
[抱き合って何をしていたかまでトレイルは知るよしもないけれど、切ない溜め息には淫花のもたらす影響が滲む。]
(-78) 2013/05/11(Sat) 19時頃
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ここに、留まって合流を待てというのであれば、 私は いつまでも…
[作戦遂行の実利と募る想いとは不可分のまま。]
(-79) 2013/05/11(Sat) 19時頃
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[再び空へ逃れようとするも、翼の動きは鈍い。 地を踏まぬトレイルの足は花を折ることなく、波間に漂うごとく滑る。
その時、名を呼ぶ声がした。>>89]
(100) 2013/05/11(Sat) 19時頃
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冒頭改行ってどうやるんだろう、と実験中。
でうん。
(-80) 2013/05/11(Sat) 19時頃
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/* あっ、発言確定させない予定がwwwwwww 恥ずかしいwwwwwwwww
なんだよ「でうん」ってwwwwwwww
(-81) 2013/05/11(Sat) 19時頃
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[聞き知った声、耳に覚えのある調子。 けれど、視界に入るその者の姿は、トレイルを警戒させた。
左腕を締めつけるごとき黒い蛇。 そして、あるべき場所に「見えない」もの。]
ノックスの声を借りて語るおまえは何者ですか。
(101) 2013/05/11(Sat) 19時頃
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/* なるほど、携帯モードなら可能なのか。
いやしかし恥ずかしい独り言を晒した…。
(-82) 2013/05/11(Sat) 19時頃
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名簿の使用pt(?)が214ptで、発言欄の残りが844ptとなっています。
表発言の他に、メモ1回で20pt、秘話で122pt使ってる計算でいいのかな。
旧バージョンだと、秘話で使った分も込みの実質残りptが表示されてて、「表1発言なのに残り200ptかよ。裏で何やってるw」みたいなこともあったね。
(-83) 2013/05/11(Sat) 19時半頃
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独り言も削除できるんだ。
・メモプレビュー ・プロローグから発言抽出可能 ・独り言25秒削除あり
これは新版の嬉しいところだね。
(-84) 2013/05/11(Sat) 19時半頃
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─ 淫花平原 ─
[花踏まぬトレイルの足。 方やノックスは花園を踏み荒らし、漂う香をより一層濃くさせる。 影響受けぬ身故に他へ与える影響に頓着しない]
──何言ってんすか、トレイル様。 俺は俺っすよ?
[警戒されるのは致し方ない。 隠すべきを隠しても、神の僕として必要な部分を補うことはしていないのだから。 己は己だと告げ、以前と変わらぬにこやかな笑みをトレイルへと向けた]
(102) 2013/05/11(Sat) 19時半頃
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わかったわ。 何かあったらまた報告するわね。
あなたにも、神のご加護がありますように。
(-85) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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[聞こえてくる魂の声――。 だがそれは自分に呼びかけられた声ではない。
彼の人の思念が強すぎて、 近くにいる自分にまで漏れ出しているのだろうか。 それとも錯乱状態で区別がつかなくなっているのか]
ヨラニエル?どうしたの? ミルフィならアタシの側にいるけれど、 敵なんてどっこにもいやしないから安心して。
[いずれにしても見逃せない状況。 ヨラニエルの不安が取り除ければいいのだが]
(-86) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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[ノックスの踏みしだいた花が蜜を滲ませる。 砕かれた身をむしろ誇るがごときその香りは、今や知覚を狂わせるほど。
けれど、トレイルは背筋を伸ばして近づく相手へと正対した。]
残念です。 わたしには、あなたの顔が…見えません。 背の翼も、また。
あなたの身に何がありました?
(103) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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あ、しまった。表ログが先立った
(-87) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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[失態をどうとられるか。 そっとミルフィ>>84の様子を伺っていると、微かな笑い声が届く。 どうやら全く気にされていない様子のようだ]
ごめんねぇ。アタシこっちのほうが楽だからさ。 これでいかせてもらうわね。 天界に戻っても上にはチクらないでね。
[などといつもの調子に戻るも、 ミルフィに顔つきがかわれば、また自身も笑みを消した]
(104) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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[ひとまずはミルフィの思案を聞いて>>85]
そうね。とりあえずは合流を目指すってとこかしら。 ジェフェルも「なるべくなら離れるな」って言ってたし。
……ああ、ここに飛ばされてきた時、 アタシ、洞窟の中で先行の3人とも離れていたから 他の人の状況はちょっとわかんないのよね。 まあ、ケヴィンならジェフェルと連絡とってるだろうから 大丈夫じゃない?
ヨラニエルも近くに飛ばされているかはわからないけれど、 まずそっちから合流目指しましょうか?
(105) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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[ケヴィンからイメージを受け取った瞬間、 今まで知ることの無かった感情が心を染め上げる。
―――彼らは還ったのだ。 自分には、許されぬ場所へ。
羨望。いや、これは嫉妬だ。 許されぬ、大罪たる。]
(106) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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[歩み寄るケヴィンの瞳は純粋な光をたたえ、 それもまた、自身の心を責め苛んだ。
信じることに揺がずにいられる心への嫉妬。 その信を裏切らざるをえない屈辱。 自分を闇に落としたなにものかへの怒り。
渦巻く負の感情は、歪な欲望を結実する。
この揺るがぬ巌の如き天使を、 踏みにじり、打ち砕いて闇の泥濘に這い蹲らせたい、と。]
(107) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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……ケヴィン。
[声に感情は乗せぬ。]
"彼ら"を、殺したのだな。
[冷静さの奥に、酷薄な刃を隠し、]
―――おまえは、そうすべきではなかった。 神の手が救うよう指示したのは、サイモンのみ。 他のものへの救いは、神の意ではなかった。
[神の言葉に似せて、毒を注ぐ。]
おまえは、おまえ自身の浅慮によって 神のみわざを汚したのだ。
神の意志ではない。 おまえ自身の弱い心と浅はかな正義感で、 彼らの命を絶ったのだ。
(108) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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――― 過ちを、幾度繰り返すのだ?
[伸ばした指が、ケヴィンの胸を指す。]
おまえのその手は、
既に、穢れている。
[瞳の奥、昏い紫が輝いた**]
(109) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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[正対するトレイル>>103を見据えたまま、歩みは止めずに更に近付いた]
顔が見えないって……ああ、これにやられたのかな。 それじゃあ翼も見えなくて当然っすよ。
[足元の花を散らすように踏み潰す。 その香りのせいにして違和を打ち消そうとしてみるが、どうだったか。 緩く首を傾げばくすんだ色の髪がさらりと揺れ。 浮いた位置に居るトレイルを見るために顔が僅かに上を向いた]
何かあったって言われてもなぁ。 副隊長達と一緒に居たのに、いつの間にか変な宮殿に飛ばされてたことくらいっすよ。
ああ、あそこなら休めそうだったっすよ。 調子悪いなら案内しましょうか?
[敵地たる魔界にて休息が出来る場所は貴重なはず。 誘うようにトレイルに右手を差し伸べた]
(110) 2013/05/11(Sat) 20時頃
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>>108 ひぃ、たまらん。 ジェフェル隊長、いたぶり巧いwww じたばた。
灰ログ尽きそう。ひぃ。
(-88) 2013/05/11(Sat) 20時半頃
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/* ジェフェル様流石だわー。[様付いた]
俺は他の人の背景拾いきれないので自分なりに動くしか無いでござる。
(-89) 2013/05/11(Sat) 20時半頃
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〜 今はない小さな国のはなし:表面 〜
「赦し」を教義とするその異教は、その始まりにはきっと、なにかの愛があったのだろう。 ただ、彼らはどこかで道を間違えた。 「赦し」に値段をつけ、金でやり取りをするようになってから、それはごく薄くて軽いものになってしまった。 なのに、そこに価値を認める人にとってはそれは重く確かなものなのだった。……まるで金貨が紙幣に換えられるように。
貧しく、けれど正しく清らかな小国の人々の生活は、あかい屋根の遠い国の教会を受け入れた時から、狂い始めた。 酒も暴力も浮気も……そして殺人も、後で懺悔して金を積めば赦される。そんな価値感が、疫病のように国を覆って、 そして、 正しい神のもとで、正しい生き様をしている民はあっという間に少数派になってしまった。
(111) 2013/05/11(Sat) 20時半頃
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幾本の槍を折り、幾本の剣を砕いて、彼はそこに立って居た。 武器を持たず、ただ、盾のみを右手に、攻め入る人々を説得した。新しい教義に従う人々、古きを駆逐しようとする人々と、声だけで戦った。 低く落ち着いた声で、臆さず、卑しめず。……我々は誰も傷つけない、何も否定しない。ただ、昔ながらの暮らしを続けたいだけなのだと。神の下で、節度と教義を守っていたいだけなのだと。 そして、籠城する人々を守り続けた。幾枚もの盾が砕かれても何度でも。 不安の嘆きがあがれば励まし、泣き声が聞こえれば、低く穏やかな声で讃美歌を歌って。
……最後の砦を守り続けて、立ったまま死んだ彼の名は、 放蕩の果てに滅びた小国の歴史と共に、忘れられて久しい。
〜 表面・終 〜
(112) 2013/05/11(Sat) 20時半頃
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[とそこに聞こえるのは、 傍らにたつ人への声。
それが何故自身にも聞こえるのだろう。 訝しげに思いながら、声を返して。
ミルフィの呟き>>86に、 同じように偽りの蒼穹を見渡すが、 未だそれらしき光は見えない]
(113) 2013/05/11(Sat) 20時半頃
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―涙の泉―
[誰の姿も見えない。 光持つ者の気配を、全く感じない]
何が、起こったの……。
[使命を同じくする同胞と共にあれば、何も恐れるものは無かった。 ならば、今は?
満ちる瘴気のただ中に、行く手も退路もわからぬままに、ひとり。
白銀の使徒の心の内に生じる、小さなざわめき。 「不安」「焦燥」そう呼ばれる類の感情であることに、気付かれぬまま。 意識の乱れは、忍び寄る影への認識を遅らせた]
(114) 2013/05/11(Sat) 20時半頃
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あ……っ!
[樹上から襲い来るのは、黒い蛇。 間一髪躱したつもりが、頬に鋭い痛みを感じた。
飛びずさり、地に落ちてなお鎌首をもたげる蛇へ向けて、矢を放つ。 銀の矢は毒々しく赤い口の中を射貫いて、蛇を地面に縫い付けた]
…………。
[たった一匹、普段なら取るに足らぬほどの敵を相手に、酷く息が乱れている。 ずきずきと痛む頬を拭った指に、擦れた赤がつく。 傷口から瘴気が染み入るのを恐れ、また光輝を強くして歩き出す]
(115) 2013/05/11(Sat) 20時半頃
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[不意に身体に纏わりつく瘴気が軽くなる]
ヨラニエル?
[間違いない。この力はヨラニエルのものだ。 何の兆候も見通せなかった空の一点。 急速に白い光が集まっていく>>93]
ヨラニエル!ここよ!
[此処にいるという合図だろうと判断して、その名を呼び手を振る。 彼の人の瞳に自分が今、どのようにうつっているか。 ましてや自身を傷つけようとしての意図を知るよしもない]
(116) 2013/05/11(Sat) 20時半頃
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[名を呼ばれ>>108、指示を待って彼を見つめる。 ……だが、]
[……! そうすべきではなかった、という弾劾の言葉に、息を呑む。 眉を下げ、目を逸らした]
[……そうだ。 ジェフェルがあの場を何もせず立ち去ったのだとすれば、彼らの放置こそが小隊長の判断だったのだと、 それは副隊長として察せてしかるべきことだった。 ……だが、直接そう命じられたとしても、自分が彼らを見捨てる事が出来たとは思えなかった。 ジェフェルが放置を決断したとしても、自分はきっと首を振り、彼の腕を掴んで彼らの救助を懇願しただろう]
[……だが、その結果はどうだっただろうか]
(117) 2013/05/11(Sat) 20時半頃
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[虜囚の彼らがわずかでも意思を取り戻せたならば、同じように救助を拒んだだろう。死による救済を望んだだろう。 その時、ジェフェルの判断が正しいと思い知ったのではないだろうか]
[そう思考して初めて、ケヴィンの脳裏に淡いグリーンの翼が思い起こされる。 この場所に、違う部隊の天使がいた。 彼らこそが、サイモン以外の者への救いを、命じられていたのではないか? ……なぜだろうか。何故、今までその可能性を考えなかったのだろうか?]
[無意識のうちに、左胸の傷を抑えていた。 違う、神のみわざを汚すような、そんな傲慢なつもりはなかった。 ただ、最善を、
その時のさいぜんを、 えらんで、 しようとして]
(118) 2013/05/11(Sat) 20時半頃
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[其処にあるのは。
――――――皆を優しく照らす慈愛のひかり]
(119) 2013/05/11(Sat) 20時半頃
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[ジェフェルがこちらを指差す。 胸の傷を指す。 ちがう、自分が汚してしまったのは、手ではなく]
[ことば]
[どう償えばいい、と思いを込めて、逸らしていた目をジェフェルに向けた。 自分は 、 どう すれば]//
(120) 2013/05/11(Sat) 20時半頃
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[其処にあるのは。
――――――優しく包む慈愛のひかり]
(-90) 2013/05/11(Sat) 20時半頃
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[脳裏に響く思念の声。焦燥の中にある為か、天使のみに届き得るはずの声が届く理由にまで思い至らない。 同胞の傍にいるものの声ならば、それは]
おのれ、魔のものめ。私を惑わすか。
[強い敵意の念が発された]
(-91) 2013/05/11(Sat) 20時半頃
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あと3時間あるのに喉が147ptとかwww
メモ張ったら20ptだったっけ。 メモもろくに張れないwww
(-92) 2013/05/11(Sat) 20時半頃
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[魂の声で同胞に呼びかけることは、していない。 応える声が無かったら――と無意識に抱く「恐れ」]
[敵地において、単独で行動したことは幾度もあった。 斥候の任はともかく、混戦の中味方を見失ったことさえも。
でもその時は、なぜそうなったのかはわかっていたし、そう遠くない場所で皆が無事で入ることは確信できていた。
今は――]
ジェフェル様、トレイル、サイモン……。 クラリシエル、ケヴィン、マリエル、ヨラニエル、ノックス、ミルフィ。 誰か……。
[魔界の森の中を、あてどなく彷徨い歩き、そして]
…………。
[行く手に現れたのは、後にしてきたはずの泉。 膝からくずおれるように座り込めば、白銀の鎧が無機質な音を立てた]
(121) 2013/05/11(Sat) 21時頃
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>>119は鳩モードで、さっきのひとりごとは箱から全く同じ余白をいれて入力しています(文章はかえたからちょっと違うけれど)
ブラウザはクロムです。
……こういう余白が入力出来ないようになってるのかしら。
(-93) 2013/05/11(Sat) 21時頃
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[>>116呼ばわる声は、聞こえない。見えるのは同胞に応える信頼の顔ではない。 天界に似た場所に相応しくない、あるいは相応し過ぎる魔のものの姿。 それが奇しくも、意思とは逆に、癒しとなっているとは思いもしない。 怨敵を滅せよと、光を浴びせた]
(122) 2013/05/11(Sat) 21時頃
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ケヴィンが可愛いのですが、その前に促しないけどだいじょぶ? とか聞きたくなるな!
ここが久しぶりすぎて、促しがないのを今さっき知りました
(-94) 2013/05/11(Sat) 21時頃
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な……にを?
[その声には驚きの感情が強くあらわれていた]
(-95) 2013/05/11(Sat) 21時頃
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[感情を整理するまもなく、 じんわりとあたたかい光はまっすぐに自身を包み込み、 瘴気を拭い去ってくれる。
嬉しくて涙がでそうになるのに。
頭は混乱から立ち直れない。
魔と呼びながら何故癒しを与えるのか。 魔というなら其れは、 苦しみを与えるための光だったのだろうか]
ヨ……ラ……
[力無く呟いた]
(123) 2013/05/11(Sat) 21時頃
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[静まりかえった森の中。 泉の水が湧く音だけが、かすかに響いている]
……こうしていても、事態は変わらない。
[再び立ち上がった時には、常の冷静さを取り戻していた ――と、自分では思いながら。 手を伸ばす先は、魔の泉。
籠手を外して掬った水は、見た目には澄み切っている。 頬の傷を洗う冷たさが、心地よい]
…………?
[泉に映る顔に、傷は跡形もなくなっていた]
(124) 2013/05/11(Sat) 21時半頃
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[傷が癒えてもなお、白銀の使徒は泉のほとりに佇んでいる。 頬を濡らす水の感触が、遠い記憶に触れた]
『てんしさま』
『きれいな』 『たすけて』 『こないで』
『てんしさま』 『つれていかないで』
『おすくいください』
『しにたくない』 『ころして』 『おねがい』
(125) 2013/05/11(Sat) 21時半頃
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[水面には、いつしか苦悶の表情を浮かべるひとりの少年が映し出されていた]
――――!
[思わず伸ばした手は、虚しく水面を波立たせ、その姿をかき消した。
あれは、いつだったか。
差し伸べた手は届くことなく、 嘆き、苦しみながら命を落とした人の子の魂は、
目の前で闇に攫われて]
……ああ、
[彼の涙を拭うことすらできずに]
[そしてまた、あの牢獄に囚われていた者たちを、救うこともできずに。 いま天使の頬を濡らすのは、己自身の涙]
(126) 2013/05/11(Sat) 21時半頃
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……ジェフェル様……!
(-96) 2013/05/11(Sat) 21時半頃
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[堪えきれず、魂の声でジェフェルの名を呼んだ。
戦いの中、常に揺るがぬ柱としてあった彼の御使いの名を。 心乱れた姿を知られてはならぬと思いながら、なお*]
(127) 2013/05/11(Sat) 21時半頃
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毎回秘話をほとんど使わずに終わる自分である 使いどころを上手く掴めないというか
(-97) 2013/05/11(Sat) 22時頃
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クラリッサメモ>実はドナルド噴いたwww
(-98) 2013/05/11(Sat) 22時頃
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― 鏡の迷宮 ―
[高く響く砕音。 一面の鏡が同時に粉々になる。
重なる吼え声。己の喉から迸ると聞く]
[破壊の衝動は高い火柱となって魔界の空までを灼いた]
(128) 2013/05/11(Sat) 22時頃
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[轟音と共に鏡の残像も焔に包まれる。 そこに映されていたのは真実であったか、偽りであったか、]
[肩で息をつきながら、真白のままの竜翼を打ち鳴らす。 天井を破り闇深い空へ続く縦穴を見上げた]
(129) 2013/05/11(Sat) 22時頃
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[詰問の言葉にも怖じず近づく侵入者の足下に、極彩色の花は降り敷かれて淫らに嗤い甘い渦をなす。
じわりと身体を蝕む熱。
黒く霞む被衣をまとうかに見える"ノックス"が、首を傾げてさらりと髪を揺るがす上目づかいの気配は殊更に焦燥を掻き立てた。 それはトレイルが名付け得ない未知の欲望に通じる魅惑の仕草。]
(130) 2013/05/11(Sat) 22時頃
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[表情も伺えぬ、翼も持たぬ相手に身を委ねよと唆す花達に呑まれそうになる自分を鼓舞し、トレイルはノックスの申し出と接近を阻まんと掌底を重ねて突き出した。]
我々の任務は、サイモンの救出です。 勝手な真似は 控えるよう。 そも、この地に安らげる場所などありはしません。
(131) 2013/05/11(Sat) 22時頃
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オスカー
[声は常よりも穏やかに、滑らかに届いたか]
無事か? すまない。少々強引に天井を開けた。脱出する
(-100) 2013/05/11(Sat) 22時頃
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/* 携帯モードの挙動もなんだかおかしいな。 全P9あるうち、P6指定すると本文表示されないうえに、リンクの表示がP7までしか出なくなる。
(-99) 2013/05/11(Sat) 22時頃
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魔物がいないか確認する
[軽く笑いを含んだような声。 魂の声送る相手、少なくとも暴発に巻き込まれる位置にはいなかったオスカーの背へ、緩く叩くような感覚だけが届けられる]
鉢合わせが嫌ならそこで待っていて
(-101) 2013/05/11(Sat) 22時半頃
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― 暴走の実験室 ―
[眉を下げ、胸を押さえるケヴィンの様相に、快感を覚える。 同時に、信愛する副隊長を追いつめる自身を、嫌悪する。
相反するふたつの感情は、時前後して聞こえる魂の声にも抱く。
穢したい。守りたい。 穢してでも、守りたい。
乱れる心を抑えるよう、拳を胸に当てる。]
(132) 2013/05/11(Sat) 22時半頃
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― 鏡の迷宮 ―
[竜翼の天使は縦穴を抜けて魔界の空へ]
[残された回廊は、数秒の時間を置いて、 拍動した。
砕かれた鏡は時を逆回すように元の形を取り戻す。 焼け融けた床も、壁もじわり蠢いて傷を塞ぎ、
分もすれば完全に元の静寂と、鏡に映る真実──あるいはまやかしだけが残るだろう。 天井の穴が塞がる前に、萌黄の光まとうオスカーは脱出しただろうか]
(133) 2013/05/11(Sat) 22時半頃
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心配をかけたな。
[トレイルの声から滲む、喜びと信愛の波動。 擦り寄る仕草は愛おしく、憎らしい。]
花の平原、か。
[トレイルの語る状況と、闇から与えられた知識が合わさる。 それは、生きる者を淫蕩に堕する場所。 妖花の魔力は使徒をも捕えるらしい。 吐息の温度さえ感じて、こちらも息を送り返す。
耳元に、ざわめかせるように。]
(-102) 2013/05/11(Sat) 22時半頃
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必ず迎えに行く。 そこで、待て。
[時を置くことでもたらす影響はいかほどのものか。 妖花の魔力を計りながら、指示を下す。]
(-103) 2013/05/11(Sat) 22時半頃
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ここに、いる。
[悲嘆にくれる射手たる使徒へ、揺るぎなき声を返す。 安堵を与えるように。確かに、聞いていると。]
無事だったか、パティエル。 どうやら、我々はばらばらに飛ばされたようだ。
気を強く持て。 必ず、状況は打開できると信じよ。
(-104) 2013/05/11(Sat) 22時半頃
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[各々へ、魂に乗せ告げた言葉は希望の種。
今は儚い希望に縋るがいい。 その希望が折れ砕けたときこそ、 闇がおまえたちを侵食するだろう。
密やかに、唇に笑み刻む。]
(134) 2013/05/11(Sat) 22時半頃
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/* おお…う。 自分が他の人に送った秘話が見えぬー。
(中身あり)議事全部 な表示指定なんだが、 秘話どこいった…。
(-105) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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― 魔界の空 ―
[昏い色の焔を抱いて、宙に立つ。 激昂の余韻を宿したままの右眼が眇められた]
ヨラニエルの加護ない魔界に瘴気は満ちて。 また空一面を覆うは瘴気ばかりでなく、]
…去れ
[波のように打ち寄せる悪意。夥しい異形のもの達に囲まれたと知る。
最初から待ち伏せていたか、火柱に引き寄せられたか──後者ならば失態、あるいは。 隠しきれない好戦の色を乗せて、エリシェバの唇が微笑を象った*]
(135) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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/* あ。最新が表示されなくなっていただけか。
(それもどうかと) (スクリプトの反応が遅くなっています表示が出ると、再読込しても最新ログが出てこない模様。) (一旦発言するか、一度トップページに戻ると、この現象は解消するよ!)
(-106) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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/* 応答のないスクリプトです警告が2連続で出たww
それはそうと、ケヴィンが可愛くて、どうにかなりそうです。 でも彼、今、発言pt0に近いんじゃないかと思うなう。
(-107) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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[トレイルが抱く心の内までは読み取れない。 けれど花が、香が彼を苛んでいると言うのは見て知れた。 彼の翼の動きは、常より鈍い。
近付く先で突き出された掌底。>>131 それに合わせ、花を踏み躙っていた足は止まる]
──…うそじゃ、ないのに…。
[安らげる場所は無いと断言され、否定されたことに落胆の声を零した。 表情もそれに伴い悲しみを示すが、相手の目には映らぬか。
尤も、全ては相手を貶めるための演技なのだが]
(136) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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俺は、ただ───
トレイル様が、辛そうだから、 それを取り除いて差し上げたいだけ、なのに──
[悲しみに打ち震える声で紡ぎながら、突き出された掌に自分の右手を重ねようとする]
(137) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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/* どう足掻いても右にしかならないアカウントがこちらです(
前も思ったけど、ねこねこしいよなぁ…。
(-108) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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[ヨラニエルが何を思って、「魔」と告げてきたのか。 その目に在りし日の姿でもうつしたのだろうか。
今と寸分変わらない人の姿に、 身体のラインを浮き上がらせた漆黒のドレス。 その背には同色の黒き災いの翼。
柔らかな手には、不釣合いな鉄の鞭。 ヒトの嘆きや苦しみに残酷な笑みを向けていた頃。
清く正しい御使いからすれば、 嫌悪の対象にしかならないその姿を見たのだとしたら、 そう呼ぶのは当然のことだ]
(138) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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[出口は何処? 進んで、曲がって、進んで……。 それなのに、同じ景色が繰り返し目に入っている気がする。 時間が無いのに。]
……やっぱり、扉を破るしか無いのかな……。
[……そう呟いた刹那。『こわす』と、エリシェバが唱え、 大きな音と火柱が上がった。>>71]
……っ!!
[呆然とそちらを振り返る。 ……何が起きたか理解できるまでに一拍かかって。]
(139) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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ミルフィ。 ……あなたには、アタシはどう見えている?
[黒から白へ。 自発的ではなく、そう矯正される間に どれほどの苦痛を味わったのだろう]
アタシは……マリエルよ。
[それがあって今の自分がいる。 想いを込めて、そう宣言をした]
(140) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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驚いた……。
[魂の声には、そう返した。 まさかいきなり天井を吹き飛ばすだなんて、思いもしなかったから。 けど、脱出口を見つけてくれたのならば幸い。]
……うん。エリシェバは大丈夫? とりあえず、後から僕もついていくから。
[そう返しておいた。]
(-109) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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/* 黒マリーいいな…!!
ジェフェルはむしろ降霊者のまま墓に落としてめいっぱい踏んづけたいタイプなのである。
彼が狼でがっかりした人はきっとたくさんいるはず!
(-110) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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[こちらを見つめるケヴィンの眼差し。
救いを、あるいは贖罪を求めるその瞳は、 小隊長たる自身と、神への従順で経験な信を湛える。
張りつめたその心を毀つには、どうすれば。 思考は、その一点へ巡る。]
おまえが彼らの命を奪った、その手を封じよ。 贖罪の意を示すのだ。
だが、赦しは神の御手にある。
[ゆっくり、言葉を紡ぎ出す。 それは、自身の傷を相手に塗りつけるに等しき作業。]
(141) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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神は、罪を許されはしない。
カインを追放されたように、 地を水で押し流されたように、 ソドムとゴモラを消滅せしめられたように。
浄化され得ぬ罪を負えば、罰を受く。
―――見よ。 私を、見よ。
[自身を覆う、幻影を解いていく。]
(142) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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おまえの目に映る私の姿。 それが、おまえの将来の姿だ。
――― 清らかなままであることを、願っている。
[変貌した小隊長の姿を、副隊長はどう取るだろうか。 言葉に惑わされ、預言された自身の未来の姿と取るも、 既に堕ちた隊長の姿そのものと看破するも、 どちらでも構わなかった。
いずれにせよ、その先に生まれるのは絶望だろうから。]
(143) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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隊長、素敵えげつねぇww 外道っ、悪魔っ、堕天使っ! おいしいですwww
(-111) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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[天井に開いた孔をしばし見ている。 エリシェバはもう既に昇っていった頃だろうか。 自分も続こうと、羽根を羽ばたかせようとした途端……
『オスカー!オスカーっ!』
えっ。
動こうとした体が固まる。 ……先輩の声? そう、さっきまでずっと一緒にいた先輩の一人が、叫んでいた。――勿論、『魂の声』で。
『……俺たちはもう駄目だ。後を頼む!』 『……どういう、事ですか?』 『仲間の一人が堕天使になり、襲いかかってきた……! とんでもない強さだ……!』
……この言葉に、オスカーは絶句する。]
(144) 2013/05/11(Sat) 23時頃
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─ 歪んだ天界 ─
いえ、気になさらず。
[元よりまだ天使としての自覚も薄い身。 飾らぬ態度>>104の方がこちらとしても有り難いのだと微笑み。 ケヴィン達とは離れていたと聞けばまた案じる想いは強くなれど得られた同意>>105に、ではと動きかけた。 それを阻んだのは、先程まで傍に在った方の声であり。]
あれ、は───…?
[ミルクのように白く濃い、靄。]
(145) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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─ 歪んだ天界 ─
ヨラニエル様!? どこにいらっしゃいます! お傍にいらっしゃるのでしょう!?
[靄を視界に捉えながら、確信を持って周囲に呼びかける。 己を取り巻く空気が柔らかく変わったのがその証。 けれど胸に直接語りかけてくる声は、徐々に途切れて。 それに比例するかのように、靄は速く、疾くこちらへと向かってくる。
もしやあれが、邪魔を───と。 鉾を握り、見据えたその時。]
(146) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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─ 歪んだ天界 ─
マリエル様!? 何を─
[ヨラニエル、と。 その靄に向かって呼びかける>>116のを見て、目を見開いた。 そこでようやく、己が敵と認識したそれがヨラニエルの姿と気付き。]
ヨラニエル、様?
[同胞を癒し助くはずの力。 それを彼女はマリエルを滅する為に向けた>>93のだと。 その事実に、即座理解に至ることは出来なかった。]
(147) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[『……そんな。』 『……頼む。俺たちがいなくなっても、お前は無事で天界に帰ってくれ! 俺に出来ることは、これをお前に託す事しかない……!
堕落した奴は……ノックスだ!』
ノックス。 よく知っている名前だ。 オスカーは唇を噛み、俯く。 ノックスが?……あの人が、そう簡単に堕落するだなんて、信じられない……。 ……本当なのかな。 ……本当じゃなければいいな。
『いいか、あの蛇野郎に出会ったら、何が何でも逃げろ!』 『……助ける事は出来ないんですか?』 『俺の予想する限り無理だな。……糞、闇がここまで迫ってきやがっ……うわああああっ!』 『ちょ……ちょっと、待って下さいっ……!』
その後も、必死で話しかけるも、彼からの応答は無かった。]
(148) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[心配、なのだろうか。 自分がジェフェルに対して抱いた気持ちは。別離の心細さは。
だが、労る言葉に自らの戸惑いを問いかけることはしない。
心満たすのはただ、つながることの安堵と、 花の魔力が誘う、破戒の刹那への衝動。]
(-112) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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ええ、 待ちます。
この身の砕かれるまで──
[あるいはその刻を。]
(-113) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[理を解けば、"ノックス"から伝わる落胆の悲哀。 その暗い色調は、彼が隠そうとした色に似て、トレイルの撹乱された知覚へ滑り込む。]
他者を思うあなたの心が強くあるよう。
[伸ばされた右手に指が絡む。]
私は、ここを動きません。 あの方が迎えに来るのを待ちます。
あなたは──
[それを覆す覚悟があるかと問うように、アクアマリンの翼はゆるりと花を舞い上がらせた。]
(149) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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/* なんでだろう、なにかこう、うっすら 人狼騒動村みたいな気配を感じるのは…?
(-114) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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─ 暴走の実験室 ─
[ジェフェルから告げられる言葉。 贖罪の方法。うつむき、自らの腕を見た。左は籠手で覆われ、右はまだ盾を握っている。 あの感触が、まざまざと甦る。命を奪った、その時の]
[この身に罪がある事は分かっている。でも、神はそれでも、自分を召したのではなかったのか。こんな自分にでも、出来る事があったのではないか。 神は間違わない。 ……ああ、でも、神ならぬ身は間違える]
[見よ>>142、と言われ、顔を上げた。 はっとして、思わず一歩を下がる]
[黒い翼、色を変えたひとみ、禍々しい姿。 天使が変わるのを、見た事がある。でも、自分はそうはならないはずだった。 ジェフェルと共に翔け、小隊の皆に囲まれ、守り、必要とされて、 もう二度と裏切られたりせずに]
[ずっと、]
(150) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[ガララン、と重い音をたてて盾が落ちた。 その場に膝を尽き、こうべを垂れる]
[魂の声で、伝える。 ──もし、自分が汚れて堕落するならば、先に殺して下さい。 そうなる前に]
[貴方の剣で自分を、 たすけるためにころしてください]
(151) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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─ 歪んだ天界 ─
[光浴びせたその人の姿>>122は、未だ靄に包まれ確りと認めることは出来ず。 光に打たれ、力無く呟く方>>123を呆然と見つめる。
彼女の在りし日の姿>>138など、己は知らず。 瘴気を拭われているはずなのに、痛み堪えるような姿しか瞳には映らない。]
私、には───…
[どう見えている? その問い>>140に、泣きそうな顔を見せて。]
マリエル様。 あなたの姿は、はっきりと見える。
なのに─…ヨラニエル様の姿が、見えない。
[その優しさに触れ、守ると誓った方の姿が、どうしても。]
(152) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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ケヴィンは、喉が枯れて痛む時のような、小さな咳を。
2013/05/11(Sat) 23時半頃
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/* わぁい、遠隔でバレたぞー。 まぁ姿を偽ろうとしてないから見た目でバレるんだけど!
(-115) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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@52pt 喉枯れ間際せんげーん。
(-116) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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― 魔界上空 ― [……兎に角、今は脱出が先だ。 唇を噛みしめ、エリシェバが開けた孔から脱出すると……。]
……うわ……。
[露骨に嫌な顔になる。 それはそうだ。さっき"時間が惜しい""戦闘はしたくない"と言ったにも関わらず、無数の魔物が引き寄せられていたから>>135
……どうしよ。
なるべくならば戦いたくは無い。己の経験不足もそうだが、やはり訓練と違って、本当に弓を使うのは憚られるから。 ……しかし、此処を突破しないと、先へは進めない。 逃げるか、救出するかの答えは、自分の中ではまだ出てはいなかったが、兎も角此処を切り抜けないことにはどうしようも無いのだから。]
……よし。
[覚悟を決め、黄緑色の天使は弓を握りしめる。]
(153) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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メモ使用分が使用pt表示に加算されていないとすると、ケヴィンはもう発言できないんじゃないかな…!
(-117) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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[魔物の群れとの闘い。 先程までは小隊があった。今は僅かに2。 身に危険が及んでいるとは理解するが、それよりも芯に近い部分での安堵もある]
『シャロンの野花、谷の百合にかけて 栄光が、地の底にもあるように』
[向けられる殺意が心地好い。 (まだ己は彼らの敵) ]
…斬る
[大剣を掲げた]
(154) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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無理はするな。怪我しても癒せない
[言葉の足りない現実、 魂だけは充分な意思を伝える]
殲滅は厳しい数だな 薄い部分を狙って突破するから、離れないように
(-118) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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|
だよね、ケヴィンのact
喉を酷使する人を狼化させる(囁き3000pt)か、墓下に落とす(呻き2000pt)方がよさげな気がする今日この頃。
(-119) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
|
|
[泣き濡れ、伏せられていた瞼が、はっきりと見開かれた。 ジェフェルの声が、その言葉が届いた故に]
(155) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
|
|
―歪んだ天界―
[ヨラニエル自身には知るよしもなかったが、魔を滅するを願って放たれた光は、"白い"瘴気を祓ったのだろうか。 光の中で>>123力なく呟く声が届いた気がする。
未だ認識が追いつかぬ。 朧げに見ゆる魔物のその顔つきは誰かに似ているような気もしたが。 それはこの空間と同じ、似て似つかぬ悪魔の厭うべき罪に欲に彩られた顔に見えた。
しかし何故、驚きと嘆きを感じるのだろう。 それを感じたのは魂の部分]
(156) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
|
|
[オスカーに向けるのは眼差し一つ。 こめた意思は伝わったか。
守るものがあるという事実は、この心を護る柱にもなる。オスカーの存在に感謝して]
共に
[空を埋め尽くす魔物の、 少しでも数が少ない方向へ身を躍らせた]
(157) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
|
|
─ 歪んだ天界 ─
何故…
ヨラニエル様は、あなたを、敵と。
[魂に呼びかけられた声。 必死に呼びかけられていた理由は、解った。
けれど、何故、が理解できない。 ヨラニエルが偽る訳がない。 マリエルの姿が偽りとも思えない。その、困惑に。]
…私は、なにを、しんじれば…
[ずっと抱いていた、不安。 天使として相応しくないという、自責。 胸の奥に押し込めていたその思いごと、困惑が表に零れ落ちた。]
(158) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
|
|
ご無事、だったのですね。
[応える声には喜びが滲む]
はい。 神のご加護あらば、必ずや道は開けるでしょう。
(-120) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
|
|
――― 良い子だ。
[声に拭い切れぬ愉悦が混じる。 これから起こることを、想像したがため。]
たとえ漂うエーテルの一欠片となっていようとも、 私はおまえを見つけ出そう。
私が見いだした、私のものであるがゆえに。
(-121) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
|
|
ああ、皆、散り散りになっているのですね。 ならば、
皆無事ならば、必ず……。
[落ち着いた表情を取り戻し、精神を研ぎ澄ませる。 必ず、道は示されると信じて]
[泉に背を向け、まっすぐに歩き出した]
(159) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
|
|
[……全滅させる必要は無い、筈だよね?
エリシェバの闘志に反して、オスカーはこの場を逃げる事を一番に考えていた。 しかし、数が多すぎる……。 闇雲に逃げたら、この数に囲まれてしまう危険がある。
……しょうが無い。いくつか気絶させるか。
弓を構えた瞬間、その握りと弦の間に真っ白な矢が現れる。 そしてその矢を思い切り引っ張り……放つ。
放たれた矢は、空中で2つに、2つが4つに、4つが8つにと言うようにどんどん分裂し、たった一矢で幾多もの矢になり魔物に襲いかかる]
(160) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
|
|
これ、うっかり延長しても喉回復ないんだぜ、と悪魔の呟き。
(-122) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
|
|
/* ケヴィンwwあと20分だ!生き残れ!
っ[えああめ]
(-123) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
|
|
>>148 オスカーのこれはうまいな。 ノックスはおそらく気軽に彼の元部隊に手を出したのだろうけれど、そこから情報を引き出して、RP幅を広げた。 堕天使が誰か分からず翻弄されるのと、分かって対処するのでは生存の説得力が段違いだ。
(-124) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
|
|
そうです……っ! 私です。ミルフィさん……ここに居ます。 私はここに…!
[>>146応える声に、訴える。しかしその声が聞こえないのか。 見回すその視点が決してこちらと目を合わせることなく通り過ぎる。
傍らの魔物でなく己の方に鉾を向けようとするを見て、ひどく混乱する。
乱れる集中の中で放たれる光の勢いは弱まり――
晴れた、その視界の中で]
(161) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
|
|
[矢を放ち、幾つかの魔物が落ちた瞬間。 エリシェバの眼差しを感じた。>>157 オスカーは小さく頷き、エリシェバに導かれる様に魔物の薄い部分を突破するために飛行する。]
(162) 2013/05/12(Sun) 00時頃
|
|
[
『アタシは……マリエルよ。』
>>138禍々しい黒を纏った姿が、しかし決然と天使の名を名乗った]
マリエル…さま?
[悪魔の戯言と聞き流すことは、何故かできなかった。 声の響きだけはしかと耳に残って。
その余韻をどうしたらいいか分からないまま、ゆっくりと――
降りて――
いく]
(163) 2013/05/12(Sun) 00時頃
|
|
ちょっと先走っちゃったかな……。
[エリシェバから聞こえた声に、少し落ち込んだような声で答える。 しかし、その声には大分安心できる。]
……うん。大丈夫。向かってくるのは気絶させて行くから、 今ならいけると思う……。
[そう答えた。 不安こそあれど、エリシェバの事は大分頼りに出来ると、そう感じていた。]
(-125) 2013/05/12(Sun) 00時頃
|
|
[絡めた指を、手を、緩やかに握る。 トレイルを労わるように、誘うように。 けれど、彼の意思は固く、紡がれる言葉も力強い]
あの方───ジェフェル、隊長……。
[誰を示すのかを口にして、握る手に僅か、力を籠める。 アクアマリンの翼により舞い上がった花が、緩やかに周囲を取り囲んだ]
(164) 2013/05/12(Sun) 00時頃
|
|
───俺は、貴方が羨ましいよ、トレイル様。
[ぽつりと零す呟きは相手に届くのだろうか。 紡ぐ声は先程とうって変わり、平坦]
あの人を真っ直ぐ見詰め、あの人もまた真っ直ぐ貴方を見詰めている。
俺には、決して得られないもの。
[羨望は嫉妬と表裏一体。 感情を籠めぬ声で紡ぎ、宙にあるトレイルを花園に引き落とすのを狙い、繋いだ手を自分の方へと引いた]
(165) 2013/05/12(Sun) 00時頃
|
|
/* 自動取得の調子が悪い? ……嫌、ただ重いだけなのかな。
(-126) 2013/05/12(Sun) 00時頃
|
|
― 暴走の実験室 ―
[盾を落とし、膝をついたケヴィンの首筋に指を落とし、 ついで、下を向く額へ触れる。洗礼の仕草に似た動き。]
神の意志は覆せぬ。 だが、どのような結末を迎えるのであれ、 私はおまえを、おまえの望みを拒みはしない。
おまえは私の右にあるべきものだ。 その、最後の時まで。
[自らを再び偽りの光輝で覆い、ケヴィンの前に膝をつく。]
(166) 2013/05/12(Sun) 00時頃
|
|
[ジェフェルの言い回しに微妙な違和感を覚えるも、求める気持ちは真と感じる。]
ああ…!
[諾う声は花の敷野辺に甘く響む。]
(-127) 2013/05/12(Sun) 00時頃
|
|
ジェフェルさま…
たすけて。
(-128) 2013/05/12(Sun) 00時頃
|
|
[信が揺らげば、心はそこから罅割れる。
闇はいとも容易くそれを侵すだろう。
そんな簡単なことにすら気付けぬほど、揺れて。
己を掬い上げたあの光に、救いを求めた。**]
(167) 2013/05/12(Sun) 00時頃
|
|
/* ところでノリが少年漫画っぽくなるのは何故。
(-129) 2013/05/12(Sun) 00時頃
|
|
気絶か
[やはり笑うような声]
頼みにしている
(-130) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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|
[答えを待って見つめる視線の先で、 ミルフィが今にも泣きそうな顔をしている。>>140
身体を引き寄せると宥めるように軽く抱きしめて]
そう……アタシは見えても、 ヨラニエルが見えないのね……。
[それは目の前に人にとってとてもつらいことだということが、 はっきりとわかるから、そうせずにはいられなかった]
(168) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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|
[数多の白い矢が魔物を襲う>>160 満ち溢れた魔物雲の揺らぐ、隙間をこじ開けるように大剣を振り抜いた。
威力はあるが隙の大きい得物、背後に迫る敵を右の翼で打ち払う。 竜の身であれば毒持つ尾の強打は何よりの近接の手であったが、その姿を欲しようわけも。ない]
[歪に揺れる体を抉るのは幾つの牙か爪か、 流れる血と灼ける痛みに頓着せず、宙で回転しながら刃を叩き付ける。
昏い火の玉となって雲を割り裂く、 拓くべき道は、オスカーが通れるだけの広さがあればいい]
(169) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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|
[荒く、息を吐く。
随分と力を使ってしまった。 最早、常に傍にあるもの全ての瘴気を祓いながら進むようなことはできまい。
マリエルを名乗る"魔"を信じるべきか、未だ迷いの中にあって、ミルフィに問う。 この声は届くだろうか]
ミルフィさま……"それ"は、マリエルさまなのですか?
[そう問う己の姿がどう見えるのかは知らない]
(170) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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今はまだ、その時ではない。
神の御手が道を示されるまで、 祈りと贖罪の時を過ごすがいい。
[穏やかな声は、心が満たされたがため。 すぐにもまた渇きを覚えるのだろうけれど、 今はケヴィンの姿に、愉悦を覚え、満ちていた。]
(171) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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|
[ジェフェルの名に、トレイルの双眸に過る喜悦。 それがノックスに及ぼす感情は元より計算の外。
不意にかかる力、流れ込む負の思いと花の檻。
「決して得られない」と言いつつ、引き寄せる力にトレイルはバランスを崩して凭れ掛かる。]
…何を、
(172) 2013/05/12(Sun) 00時頃
|
|
[すぐに、ミルフィの身体を離すと、 次の言葉には>>158軽く頭を振る]
何を……か。 それはアタシにも教えてあげられない。
ごめんね。アタシも……ちょっと混乱してるから。
ヨラニエルと会って話が出来れば、 あなたの不安も取り除かれるかもしれないけれど。
(173) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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[斬る。潰す。燃やす。火花へ、無へ還す]
[数は無限とも思える。 全てを倒すことなど望むべくもないが、逃れるだけならば。
逃すだけならば]
[薄くなった魔物の雲を、貫いて飛び出した]
(174) 2013/05/12(Sun) 00時頃
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