221 堕天の姦計
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おまかせ降霊者。 なぜか降霊者はレアだと思ってたら降霊者が一番多い編成だったてへ☆ というわけでまだ堕ちません
(-4) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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―瘴気の壁―
[つがえた矢を、黒い壁へと向ける。放つのはそこへ込めた力のみ。 ジェフェルの振るう黄金の刃へ、乗せる。
彼の御使いの力を以てしても、ひと太刀壁を破ること叶わず。 ただぐにゃりと歪んだ壁の向こうに ――何かが、見えた]
(4) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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…………?
[洞窟の中とは思えぬ、森。そこに湧き出る泉を、見たような気がした。 頭を振る。今は集中すべき時。
隊長が壁から距離を取れば、歪んだ壁へ聖なる矢を撃ち込んだ。 >>>5次のひと太刀が切り裂いた壁の向こう、現れたのは泉では無く、こちら側と同じ濃さの闇。 そこに囚われた、同胞の姿。 手足へ、首へ、鎖の絡みつく様が痛ましい]
サイモン……!
[>>6ジェフェルの後ろから、思わず伸ばした手は、 届くことはなかった]
(12) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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― 涙の泉 ―
……ここは。
[次の瞬間、辺りの風景は一変していた。 己が立つのは、先ほど壁の向こうに垣間見た森の中。 足元には、こんこんと湧き出る泉]
……サイモン? ジェフェル様、トレイル……?
[共にいた筈の同胞たちを探す*]
(16) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
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―涙の泉―
[鬱蒼とした森。泉の水は澄んで見えたけれど、薄霧のように漂う白く濁った瘴気は、ここが明らかに魔界であると示していた]
皆……どこに……。
[肌に触れる霧がつめたい。ヨラニエルの祈りは、近くに無いのだろう。 意識を研ぎ澄ませ、光輪と翼の輝きを増した。 純粋なる白銀が、まとわりつく瘴気を払う。
しばらくは邪な霧から身を護れるだろうけれど、長引けば消耗してしまう。 聖なる弓を握りなおし、行く手の定まらぬままに足を速めた。
木々に視界を遮られ、同胞の姿を目で探すのは難しい*]
(51) 2013/05/11(Sat) 09時頃
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―涙の泉―
[誰の姿も見えない。 光持つ者の気配を、全く感じない]
何が、起こったの……。
[使命を同じくする同胞と共にあれば、何も恐れるものは無かった。 ならば、今は?
満ちる瘴気のただ中に、行く手も退路もわからぬままに、ひとり。
白銀の使徒の心の内に生じる、小さなざわめき。 「不安」「焦燥」そう呼ばれる類の感情であることに、気付かれぬまま。 意識の乱れは、忍び寄る影への認識を遅らせた]
(114) 2013/05/11(Sat) 20時半頃
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あ……っ!
[樹上から襲い来るのは、黒い蛇。 間一髪躱したつもりが、頬に鋭い痛みを感じた。
飛びずさり、地に落ちてなお鎌首をもたげる蛇へ向けて、矢を放つ。 銀の矢は毒々しく赤い口の中を射貫いて、蛇を地面に縫い付けた]
…………。
[たった一匹、普段なら取るに足らぬほどの敵を相手に、酷く息が乱れている。 ずきずきと痛む頬を拭った指に、擦れた赤がつく。 傷口から瘴気が染み入るのを恐れ、また光輝を強くして歩き出す]
(115) 2013/05/11(Sat) 20時半頃
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[魂の声で同胞に呼びかけることは、していない。 応える声が無かったら――と無意識に抱く「恐れ」]
[敵地において、単独で行動したことは幾度もあった。 斥候の任はともかく、混戦の中味方を見失ったことさえも。
でもその時は、なぜそうなったのかはわかっていたし、そう遠くない場所で皆が無事で入ることは確信できていた。
今は――]
ジェフェル様、トレイル、サイモン……。 クラリシエル、ケヴィン、マリエル、ヨラニエル、ノックス、ミルフィ。 誰か……。
[魔界の森の中を、あてどなく彷徨い歩き、そして]
…………。
[行く手に現れたのは、後にしてきたはずの泉。 膝からくずおれるように座り込めば、白銀の鎧が無機質な音を立てた]
(121) 2013/05/11(Sat) 21時頃
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[静まりかえった森の中。 泉の水が湧く音だけが、かすかに響いている]
……こうしていても、事態は変わらない。
[再び立ち上がった時には、常の冷静さを取り戻していた ――と、自分では思いながら。 手を伸ばす先は、魔の泉。
籠手を外して掬った水は、見た目には澄み切っている。 頬の傷を洗う冷たさが、心地よい]
…………?
[泉に映る顔に、傷は跡形もなくなっていた]
(124) 2013/05/11(Sat) 21時半頃
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[傷が癒えてもなお、白銀の使徒は泉のほとりに佇んでいる。 頬を濡らす水の感触が、遠い記憶に触れた]
『てんしさま』
『きれいな』 『たすけて』 『こないで』
『てんしさま』 『つれていかないで』
『おすくいください』
『しにたくない』 『ころして』 『おねがい』
(125) 2013/05/11(Sat) 21時半頃
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[水面には、いつしか苦悶の表情を浮かべるひとりの少年が映し出されていた]
――――!
[思わず伸ばした手は、虚しく水面を波立たせ、その姿をかき消した。
あれは、いつだったか。
差し伸べた手は届くことなく、 嘆き、苦しみながら命を落とした人の子の魂は、
目の前で闇に攫われて]
……ああ、
[彼の涙を拭うことすらできずに]
[そしてまた、あの牢獄に囚われていた者たちを、救うこともできずに。 いま天使の頬を濡らすのは、己自身の涙]
(126) 2013/05/11(Sat) 21時半頃
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……ジェフェル様……!
(-96) 2013/05/11(Sat) 21時半頃
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[堪えきれず、魂の声でジェフェルの名を呼んだ。
戦いの中、常に揺るがぬ柱としてあった彼の御使いの名を。 心乱れた姿を知られてはならぬと思いながら、なお*]
(127) 2013/05/11(Sat) 21時半頃
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毎回秘話をほとんど使わずに終わる自分である 使いどころを上手く掴めないというか
(-97) 2013/05/11(Sat) 22時頃
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クラリッサメモ>実はドナルド噴いたwww
(-98) 2013/05/11(Sat) 22時頃
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[泣き濡れ、伏せられていた瞼が、はっきりと見開かれた。 ジェフェルの声が、その言葉が届いた故に]
(155) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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ご無事、だったのですね。
[応える声には喜びが滲む]
はい。 神のご加護あらば、必ずや道は開けるでしょう。
(-120) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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ああ、皆、散り散りになっているのですね。 ならば、
皆無事ならば、必ず……。
[落ち着いた表情を取り戻し、精神を研ぎ澄ませる。 必ず、道は示されると信じて]
[泉に背を向け、まっすぐに歩き出した]
(159) 2013/05/11(Sat) 23時半頃
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