221 堕天の姦計
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
/* よし人狼来た。
堕ちるぞ〜〜!!
(-2) 2013/05/11(Sat) 00時頃
|
|
― 牢獄 ―
[同朋たちの攻撃を待ち、再度、壁へ走り込む。
連続して聖なる力を浴びて薄くなった瘴気の壁を、 黄金の刃は今度こそ切り裂き、霧散させた。]
サイモン!
[壁の向こう、現れた鉄格子の中、 救うべき相手を見いだして、駆け寄る。
鎖に繋がれていたサイモンの目が緩慢にこちらへ向き、 ―――恐怖に、見開かれた。]
(5) 2013/05/11(Sat) 00時頃
|
|
『く、来るなっ、 にげろ…… おまえらだけでも、逃げろ…』
[ぎょろつく瞳は焦点を失い、 こちらの呼びかけにも応えず、ただそればかりを繰り返す。]
瘴気に当てられたか。 サイモン。共に、天界へ戻ろう。
主の御心が君を癒すだろう。
[格子を斬り払い、牢へ踏み込んで サイモンを縛める鎖へ手を伸ばす。
その時、闇が急激に濃さを増した。]
(6) 2013/05/11(Sat) 00時頃
|
|
/* 誰もいないところで密やかに闇堕ちしたいので、皆の移動先を窺い中。
(-14) 2013/05/11(Sat) 00時頃
|
|
[闇に呑まれ、視界が塞がれる。 意識までも持って行かれそうになるのを、耐えた。
背後から聞こえる同朋の声に応える余裕はなく、 ただ、サイモンを離すまいと、鎖掴んだ手に力を込める。
自らの光さえ塗りつぶされ、 感覚が狂ってしまいそうな時の果て、 どことも知れぬ薄闇のなかに浮かぶ自分を発見した。**]
(20) 2013/05/11(Sat) 00時半頃
|
|
― 闇の中 ―
つ…、なにがあった…? パティエル? トレイル!?
[先程まで共にいた同朋の名を呼ぶが 声は薄闇に吸い込まれ、反響さえも返らない。 代わりに、歪んだ笑い声がすぐ側から響いた。]
『ひ……ひ、ひゃっ、は、は…。だから言ったのに』
[鎖に縛められた歪な姿のまま、 闇に浮かび上がった狂える天使は繰り返す。]
『見捨てられる。捨てられる。 ここに来たのが悪い。もう遅い。 おまえもおれも、みんな捨てられたんだ』
(55) 2013/05/11(Sat) 11時頃
|
|
愚かなことを。 主が我らを見捨てたもうものか。
[魔界の瘴気に犯されて、一時的に錯乱しているのだろう。 そう判断し、サイモンを救うべく改めて手を伸ばす。 そのとき、手の中でくぐもった鈴音が鳴った。
視線を落とせば、水晶が淡い紫に明滅している。]
《穢れた天使は、天には不要》 《汝らは穢れを受けた》 《汝も、汝の隊も、天に戻る能わず》
[天上の声で告げられた言葉に、短く息を吸い込む。]
(56) 2013/05/11(Sat) 11時頃
|
|
お待ちを、我々は―――
《穢れた天使は天使に非ず》 《穢れを天に容れること許されじ》 《罪を、罰を、永劫に背負い続けよ》
『ひひ…見捨てられたんだ。神はなにもかもお見通しだ』
[水晶からの声と、サイモンの言葉が響き合う。 水晶を握る手が微かに震える、その指先、 汚れ寄せ付けぬはずの白い肌に、 瘴気の壁の残滓がまとわりつき、黒く染めている。 その事実もまた、使徒を打ちのめした。]
(57) 2013/05/11(Sat) 11時頃
|
|
―――神が私を捨てるのではない。
私が、神を裏切るのだ。
[震えが止まり、顔が上がる。 天青の瞳は、今や輝く紫。 伸ばした手は、肘から先が闇色に染まる。
手がサイモンの喉に掛かった時、 狂える天使の顔に、初めて恐怖が浮かんだ。]
『や、やめて、…たすけて……』
[懇願する喉を締め上げる。 その周囲から闇が噴き出し、サイモンを食い尽くしていく。 悲鳴が、耳に心地良い。]
(58) 2013/05/11(Sat) 11時頃
|
|
[はたして、どこまでが真実だったのか。 或いは、これも周到なる罠ではなかったか。 知るものはここにはおらず、水晶は砕け散って沈黙する。
明白なる罪を犯した使徒の身から光輪と光の翼は消え、 代わりに不定型に蠢く闇の翼と、 長く細い、黒光りする尾が備わった。
かつて使徒だったものは、闇の中へ身を躍らせる。 闇は嬉々として堕天使を受け入れた**]
(59) 2013/05/11(Sat) 11時頃
|
|
/* 今日も見た目ptが減らない現象発生。
あと、些細なことだけど、発言冒頭の空白をまるっと消去されるのが、地味に痛い。 ログ頭に一行入れられない&1行目を一文字下げられない、となるので、なんかこう、見た目がね。
(-47) 2013/05/11(Sat) 11時頃
|
|
/* とりあえず全力で闇堕ちしたので満足。 うひひ。
(-49) 2013/05/11(Sat) 11時半頃
|
|
[闇の中、意識は拡散する。 天界に在ったとき、力とは与えられるものだった。 天と訣別した今は、身の裡から湧き上がるように思える。
自らの力で全てを掌握する。 想像したこともない、全能感。
魔界の隅々まで、意識が伸びる。 各所に点在する、かつての同朋の儚い光。 哀れな、顧みられぬ、神の傀儡。
彼らを”救わねば”ならぬ。]
(*1) 2013/05/11(Sat) 14時頃
|
|
[闇の一角、同質の気配を感じる。 それを認識した途端、意識が凝って形となった。
見いだしたのは、俊敏なる翼もつ御使い、だったもの。]
ノックス。
おまえも、―――か。
[闇の狭間で、向かい合う。 紫黒を纏い、蛇を巻きつかせたものと。]
(*2) 2013/05/11(Sat) 14時頃
|
|
[闇を潜り抜け、地に降り立つ。 巨大な建造物の廊下を、靴音立てて歩む。
魂へ届くいくつかの声。 もはや、響き合うことはない。 それでも、繋がっている。]
――― それを、望むというのか
あなたは…
[突き当たった扉に手を掛け、目を閉ざす。]
(82) 2013/05/11(Sat) 15時頃
|
|
トレイル。 現状の、報告を。
[冷静に響く声。 一方、見えざる手で髪を撫で、首筋を撫でる。]
(-64) 2013/05/11(Sat) 15時頃
|
|
マリエル。
私は、問題ない。 他のものたちの居場所は不明だ。
ミルフィもそこに居るんだな。 なるべくなら離れるな。
…神の、御心のままに。
(-66) 2013/05/11(Sat) 15時頃
|
|
[目を開いた時には、闇が全身を包んでいた。 禍々しい燐光を内包する闇を撚り、翼と光輪を模した。 長い尾は右足に巻き付けて隠し、全身を幻で覆う。
見た目ばかりは御使いの姿を取り戻す。 光輝は比べるべくもなかったが、 満ちる闇が偽りを覆い隠しもしよう。
扉の先、なにが待っているのか。 無論、承知していた。]
→ ― 暴走の実験室 ―
(83) 2013/05/11(Sat) 15時頃
|
|
[笑うノックスの姿は、今までになく満たされたもの。 これが、彼本来の姿だったのだろうか。]
随分と、良さそうだな。
―――意外、か? …そうか。
[目を細め、唇だけで笑う。]
純粋なものほど良く染まる。 そうは思わないか?
(*5) 2013/05/11(Sat) 15時頃
|
|
それを望まれていたのであれば、耐えた。
[応える声は、淡々と響く。]
御使いが闇に堕ちる理由も、 魔界が存在する理由も、ただひとつ。
神が、そうあれと望んだからだ。
[ノックスとは対照的に、身を縛るものは重さを増す。 否。今まで意識しなかったものの、重さを識ったのみ。]
(*8) 2013/05/11(Sat) 16時半頃
|
|
[天界より生まれた使徒は、 堕ちた後も、天以外に自らを規定するものを持たなかった。 解き放たれた"人"の軽さを羨むこともない。 そんな"自由"など知らないのだから。]
私は、私が為すべきをする。
もはや私はおまえの上官ではないから命じはしないが、 おまえも、おまえの為すべき《望む》ことをするがいい。
[そんな言葉を口にさせたのは、 やはり、小隊長としての意識だったろう。]
(*9) 2013/05/11(Sat) 16時半頃
|
|
[癪だ、と零れた言葉に、薄い笑みを浮かべる。
何故、神は人に、使徒に自由意志を与えたか。 自ら望んで神の法に縛られるものを愛でるがためか。]
神は、試すことを好まれる。 同時に我らに、神を試してはならぬと言われる。
神の手の長さがいかほどか。 今のおまえならば、試すこともできよう。
[自分に、それはできない。 魂の根元に植え付けられた畏れが、阻むから。]
(*12) 2013/05/11(Sat) 17時頃
|
|
私か?
[宵闇の瞳が、炯々と輝く。]
―――なにものも、天へはかえさぬ。
それが、私の望み《使命》。
[笑み浮かべた口元に、凄絶の色が差した。]
(*13) 2013/05/11(Sat) 17時頃
|
|
― 暴走の実験室 ―
[開けた扉の先から、温い空気が流れ出す。 狂気と妄執と知への飽くなき欲が醸す、澱んだ熱の残滓。
ここに何者が訪れたのか、闇に同化したときに"視えて"いた。]
―――ケヴィン。
[厳粛な声音を作り、壁際にある光へ呼びかける。 偽りの光輝を纏い、闇の徴を幻影で覆って。]
無事なようだな。 なによりだ。
[小隊長としての言葉は、ごく自然に唇をついて出た。]
(90) 2013/05/11(Sat) 17時半頃
|
|
どうした?
[ケヴィンの足が止まる。 ああ、それは正しい。 それ以上近づけば、気付いてしまうだろうから。 光ではなく、闇を戴いていることに。 天青の瞳が宵闇に沈んでいることに。]
―――残念だが、任務は失敗だ。 サイモンは、闇に呑まれた。
[闇に染まってなお、明白な虚言は弄せなかった。 ただ言葉を削ぎ、意味を惑わせる。 自らの手で深淵に落としたという事実を、包み隠す。]
(94) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
|
|
[魂が直に触れあえば、伝わるのは強烈な悲嘆。 しかしそれ以上を許さず、自らの意思でケヴィンの心を押さえ、包む。]
私だ。 ―――間違いなく、私だ。
[伝わる思いに返す言葉は、冷静で強固なもの。]
(-73) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
|
|
ケヴィン。 こうなった以上、我々は生きねばならぬ。
―――私と共に、来い。
[見えざる壁を破り、一歩、踏み出した。]
(95) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
|
|
[枷より解き放たれたノックスの自由さは、 元使徒のこころにも、なにがしかの快をもたらした。]
隊のものを神の頚城から解き放つことが、 今の私には、正しいことと思える。
[口調は硬くとも、声音に柔らかさが乗る。]
(*17) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
|
|
手は借りずとも問題ない。
だが、拒みもしない。
好きにするといい。
[愉しげなノックスを一瞥し、影を闇に溶かした**]
(*18) 2013/05/11(Sat) 18時半頃
|
|
[ケヴィンからイメージを受け取った瞬間、 今まで知ることの無かった感情が心を染め上げる。
―――彼らは還ったのだ。 自分には、許されぬ場所へ。
羨望。いや、これは嫉妬だ。 許されぬ、大罪たる。]
(106) 2013/05/11(Sat) 20時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る