236 第三回KQ村―５日間のデスゲーム―
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で？ここはどこだ？
無人島？誰もいないのか？
[彼は立ち上がり、あたりを見回す。人影はあるだろうか]
(8) 2013/08/22(Thu) 21時頃
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アランは、＞＞7ほのかな紫煙。煙の匂いに気がつくと、そちらのほうへ。
2013/08/22(Thu) 21時頃
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>>7
[そこは、何か燃したような後、佇む男がいるのが見える。ひとまず、無人島ではないようだ。
彼は一つ息をつくと、その男に声をかけようと近寄っていく。
ただ、何か持ち物を広げているのを見るとやや遠巻きに立ち止まった。]
――……失礼ですが、お声をかけても？
ムッシュ……。
[その船長のような風体の男はどう反応するだろうか。]
(9) 2013/08/22(Thu) 21時頃
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ふぁっく、エロ雑誌がないぞ！
島に連れてきた連中に横取りされたか？ついてない。
[ガッカリしてぶつくさと愚痴をこぼす。呼気でのぼる煙がゆるりと輪を書いた。]
(10) 2013/08/22(Thu) 21時頃
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>>9
おや、誰かね。港湾警察の捜査じゃあるまいね？
…まあ、すわんなさいよ。ずいぶんくたびれた表情をしているぞ。
[きちんとした身なりの男だが、母国の警官とは思えない姿に相好をくずし、ちょうどよい岩を薦めた。煙をおおきく吐き出すと、話かけてみる]
(11) 2013/08/22(Thu) 21時頃
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ふーっ。
ここじゃ命をかけてゲームをするらしいが、ローマの剣闘士みたいに殴り合いをお披露目するのでもなかろう。
なあ、あんたはなにが欲しくてここに来たんだ？
(12) 2013/08/22(Thu) 21時半頃
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>>10>>11
[声をかけた男性は、どうやらかなり、あっけらかんとした人のようだ。
出てきた言葉に少しだけ不自然な瞬きをしたが、座れという言葉に小さく黙礼をして、岩場を見た。]
いえ、起きたらここだったもので。
貴方は、……失礼しました。私はアランといいます。
貴方はここのご事情をご存知で？
[岩場に何も不審なものがないのがわかると、そこにかける。]
(13) 2013/08/22(Thu) 21時半頃
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>>12
命をかけてゲーム……。
[その言葉にはあきらかにわかるまでに眉を寄せる。]
なるほど……あの方が言ったのは冗談ではなかったと。
[単刀直入に本題を教えてくれた男をみやり、
欲しいもの、には目をそらす。]
(14) 2013/08/22(Thu) 21時半頃
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>>13 >>14
わしはイワノフ。起きたらここ、はご同様さ。…あんたは慎重な男のようだな。
それでもいいさ。
…なあ、わしとあんたで、しばらく協力せんかね。まずは日がくれちまう前に火をおこさんと。
(15) 2013/08/22(Thu) 21時半頃
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イワノフは、近くに散らばる燃え殻を拾い集めはじめる。
2013/08/22(Thu) 21時半頃
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Mr.イワノフ……。
イワノフでもいいですか？
なるほど、起きたらここ、同じ立場というわけですね。
[護衛任務終了後、そのクライアントから、持ちかけられたゲームの話。冗談だと思っていたが、そうではなかったらしい。
ただ、選択権は己にはなかったようだ。]
――……協力ですか。
構いませんよ。貴方から今、敵意は感じません。
一緒に火を起こしましょう。
[イワノフの提案にはうなづくと、地面を見る。
火を起こしたあとがそこにはあるから。]
(16) 2013/08/22(Thu) 21時半頃
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そりゃどこにって言わなかったけどねえ
姥捨て山ってかい まったくもう……
[ぶちぶちと文句を垂れながら、身を起こすと同時滑り落ちた端末に目を向ける。カード型の端末はそう大きくもなく、その存在を主張する。
老婆はそれを取り上げると、落ちた時に起動していたのか、端末は画面に文字を羅列した>>#1]
ああ、ああ。こんな小さな文字で。
年寄りにも優しくしとくれないかねえ……
[震えるシワだらけの指先で画面を二度三度突くと、老婆はいそいそと端末を仕舞いこんだ]
(17) 2013/08/22(Thu) 22時頃
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アランは、イワノフの様子を見ながら、自身も小枝を拾いつつ。
2013/08/22(Thu) 22時頃
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[老婆はゆるゆると山を登り出す。山で遭難を避けるには、降りることよりも登ることである。
幸いにもこの山は、場合によっては丘とも言えるほどたいした標高を持っていなかった。老婆の足でもそう長い時間は取られない]
そう大きな島でもないみたいだねえ……
[頂上から一望した島の全形は小さめで、すぐ先に海が見える。どうやら集落のようなものもあるようだが、その位置は林と川を越えねばならず、山からはやや遠い。
空から何か降りてくるのも見えた>>6。ひどく目立つが、どこに降りるのだろう]
(18) 2013/08/22(Thu) 22時頃
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……と、ああ、これは私のものじゃない。
[小枝を拾い上げた時、いつもは胸ポケットにぴったり収まっているはずの端末が、小さなものに変わっていることに気がついた。
取り出してみれば、カード型の端末。
電源をいれると、暗かった画面に文字が浮かび上がる。]
(19) 2013/08/22(Thu) 22時頃
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アランは、内容を見れば、眉を顰めた。*
2013/08/22(Thu) 22時半頃
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― 西の浜辺 ―
んん……？
[長い黒髪に砂を纏わせ、起き上がる姿があった。
ぼんやりとした表情で辺りを見渡す様は、状況を理解しているようではなく。
打ち寄せる波と砂浜に視線を漂わせていたが、]
どこよ、ここ。
それにさっきから、何か……んー？
[髪をかきむしりながら頭を振ると、
首元に強い違和感がある。]
やァだ、何これ……。
こんなの嵌めて、しかも放置しちゃうの？
フフ、悪趣味。
[苦笑して立ち上がり、目を細めた]**
(20) 2013/08/22(Thu) 22時半頃
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− 教会前 −
…ん……
どこだ…ここ？
［立ち上がりあたりを見回すと見覚えのない教会が見えた］
本当にどこなんだよここは…
えーっと…確か今日はいつもの公園で練習メニューをこなして昼寝してたはずなんだけど、どうなってんだよ…ったく
［記憶を引き出しているうちに首に違和感があることに気がつき首に手をあててみると金属の感触］
だめだ、わけがわからん
とりあえずソコに誰かいないかな…
［教会へ入ることにした］
(21) 2013/08/22(Thu) 22時半頃
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- 東海岸 -
[目を擦りながらあくびをしている。波の音で目が覚めたようである。]
ふああぁ、さぼって寝てたはずなのになんで俺こんなとこにいるんだ？
[目を覚まし立ち上がろうとすると、首元からカチャリという音が聞こえ、ふと手を当ててみる。]
ん？なんだこれ？こんなもんつけた覚えも趣味もねーぞ？
つーか、誰もいねーのか？
(22) 2013/08/22(Thu) 22時半頃
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―コントロールルーム 時間：未明―
わっわっ。だんだん皆起きてきたね。
さて、ゲーム開始まであと少し。準備しないとね。
[壁一面に広がるディスプレイから>>0を見る。]
あのお兄さん、ずっと廃村の家で震えてるだけだねー。
リピーターだっていうから期待してるんだけどな。
(@3) 2013/08/22(Thu) 23時頃
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―コントロールルーム 時間：未明―
トンダ、ちきん野郎、ダネ！
[少女の傍らにあるぬいぐるみのようなものは、楽しそうに手をたたいた。]
(@4) 2013/08/22(Thu) 23時頃
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廃校跡
う…ん…
[薄闇の中...はゆっくりと目を覚ます。その目は虚ろで焦点が定まっていない]
わた、し…痛っ…
[...はゆっくりと体を起こし、後頭部に鈍い痛みを感じ、頭を抑えた]
(23) 2013/08/22(Thu) 23時頃
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廃校
ここ、は…？学、校？
[...はぼんやりと朽ち果てた建物を見回した。細部は違い、朽ち果てて入るが、そこは学生である彼女にとっては見慣れた教室の風景だった]
私、確か…下校していて、困っているおばあさんに声をかけて…。
頭に衝撃を受けて…
[...は意識を失う直前のことを思い出すと、叫び声を上げて硬直した]
(24) 2013/08/22(Thu) 23時頃
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廃校跡
や、いや、なに！？ここはどこなの！？
[...は、飛び起きると、きょろきょろとあたりを見回し、自分の服のポケットを弄った]
鞄、鞄はどこ！？携帯、お父さん、お母さんに連絡を取らないと…！！
[...はポケットの中に硬いものがあるものに気づいた]
あった、携帯…！！
[その手にあったものは、慣れ親しんだ自分の携帯ではなく、見たこともない端末だった]
(25) 2013/08/22(Thu) 23時頃
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―コントロールルーム 時間：未明―
もう！そんな口のきき方、ダメだよコロちゃん！！
[腰に手をやり、怒ったような表情を作るが、可愛らしい顔立ちのためかあまり効果は無い。]
せっかくだから皆に頑張ってほしいよね！
…この、
(@5) 2013/08/22(Thu) 23時頃
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殺し合いゲームヲネ！！
[少女とぬいぐるみは楽しそうに手を取り合ってほほ笑んだ。]
(@6) 2013/08/22(Thu) 23時頃
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廃校
なに…これ…。こんなの、知らない…。
[...は、震える手でPDAのボタンを押すと、画面が不気味に瞬き、>>#2>>#3>>#4>>#5>>#6>>#7の画面が表示された]
なに、これ、馬鹿じゃないの！？冗談も大概にして！
この、現代日本で、法治国家でこんなこと許されるわけ
[...の端末に着信音が告げられる]
なに…？メール…？
[...はそのメールを読むと、動きを止め、その場に崩折れた**]
(26) 2013/08/22(Thu) 23時頃
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/**
おかげさまで何とかしていただきました。
ご迷惑をおかけしました。
あと一つ「廃校跡」とか「廃村跡」だと、建物とかもうないんじゃね？と言う質問を受けました。
……あ、うん、そうですね…。
………。
建物はあるということにして、「跡」の文字取ってください…すみません…。
(#8) 2013/08/22(Thu) 23時頃
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― 山の頂上 ―
しっかし、狭いようで広いねえ。
人を見つけるのも大変だよ。
どっこいしょ…… はー。
あ、煙が登ったねえ。あそこには人がいるんかえ。
[やれやれとばかりに腰を下ろす。道中で見つけた長い杖状の棒を立てかけると、海岸のすぐ近くで煙が立ち上る>>15>>16 のが見える]
ああもう、煩わしいね。
一度気にすると気になって仕方がない。
[首筋をかくと、太陽に反射して首輪がきらりと輝いた]
(27) 2013/08/22(Thu) 23時半頃
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―― 東海岸沿い ――
あ〜〜あ渚のシンドバット〜〜♪
[ふんふんと鼻歌交じりに海岸沿いを歩いて行く。
折角の浜辺だしと裸足になったら、想像以上の砂の熱さに断念し、大人しく靴のまま歩く]
砂が入って気持ち悪いんだよねぇ。
[誰に言うとでもなく呟けば、手に持っていた端末がちかちかと光っているのに気付いて]
あれ？なんだろう。お知らせかな？
[そのまま表示されたメッセージを>>#1>>#2>>#3>>#4>>#5>>#6>>#7を読みふけった*]
(28) 2013/08/22(Thu) 23時半頃
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