196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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/* 今回のキャラ目標というかやりたい中身。
1,2と違い、華奢で病気見た目の子。 ステフは強かった、ヤニクも強かった。 1,2と違い、黒の少年を嫌う(っぽい)。 ステフは面白がってた節が、ヤニクは縋ってた。 1,2と違い、コミュ障。 人を誑かす詐欺師と一人旅好き大学生だった。
3部作ラストとのことなので、〆には違うタイプをねじ込み。
(-21) 2012/12/30(Sun) 16時頃
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―雪道―
[この閉ざされた日ノ本國が徐々に開かれていくようになってから、幾年月が過ぎた事でしょう。 西洋の文化も人も、全てが物珍しいものばかり。けれど何れも取引の物数が少なく、富裕の方ばかりが手にしておりました。
雪道を歩いていらっしゃる木南沙那様の足元、白雪から身を守る簑傘に不釣り合いなブーツもまた、稀少な西洋品の一つでございました。]
(47) 2012/12/30(Sun) 16時半頃
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[雪踏みの音が唐傘の背に響くのは間もなく>>27>>28
手荷物と呼べるものは、只指先に掴んだ招待状のみ。 紅の着物に、伸びた髪に、粉雪の白をぽつぽつと纏わせ。
黒の少年ではない誰かと視線が合うならば、怯え混じりに戸惑い、はたと思いつけば小さな会釈を向けた。
視線は落ち着かず、貴方がこの館の主か、と尋ねようにも、口から漏れるのは吐息の白ばかり*]
(48) 2012/12/30(Sun) 16時半頃
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[齢十八の武家のお嬢様は諸事情故に少年武士の格好をされています。 これも今日この日までと志に努めていらっしゃいましたが、今は同士と別の道をただ一人。 哀しさと悔しさと供に、ただお一人。
簑に着いた白は赤を吸い、お嬢様の歩いてきた道に小さな証を残すのでした。]
(49) 2012/12/30(Sun) 16時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 16時半頃
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[白ばかりの道の前に人影を見つけ、紅く冷たい頬を拭います。異国の少年の横を通る際、見せぬようにと伏せた顔が上がり、お嬢様の指は腰の刀へと伸びました。
少年の口にした言葉は足を止めるにも頬に涙を伝わせるにも充分すぎるものでした。
ゆっくりと首を振り、差し出された封筒と手を一度は拒否されましたが、少年の赤い瞳に魅入るように二度目の返事は肯定でした。
柄に触れなかった手を重ねて、 二人は雪路を進むのでした。*]
(50) 2012/12/30(Sun) 16時半頃
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/* 沙耶さんのト書きが、脳内で朝の連続テレビ小説ちっくなナレーションがついてくる。すげえ。
Qところで志乃たん男なの女なの? Aおとこのつもりだけど性別不詳や何やら同じ設定の人多そうだから迷ってる。
(-22) 2012/12/30(Sun) 16時半頃
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/* 気付いたら設定メモとして独り言使ってたので、 付箋に切り取って貼った。
なんか灰に残したら、 後々自分をぶん殴りたくなるような設定だったので。
基本方針は変えないつもりだけど、なんとなく。
(-23) 2012/12/30(Sun) 16時半頃
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/* Qびょうきなの? A薬盛られたんだよ。だから人を信じられない。
Q志乃ちゃんあたまわるい設定? Aうん。勉強とかさせてもらえなかったからね。あとね、中の人が頭悪いから。
(-24) 2012/12/30(Sun) 16時半頃
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/* なんでQ&Aやってるの、てんぱってるからだよおおおおお!!!!!
(-25) 2012/12/30(Sun) 16時半頃
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/* 特殊な感じのト書きは、 持久力がないのでいつも手を出せないんだ。
後々自分の首絞めそうで(´・_・`)
貫徹してる人見るとすごいなぁ、っていつも思う。憧れ。
(-26) 2012/12/30(Sun) 16時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 16時半頃
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/* 早速やらかしました。申し訳ありません、「沙耶」お嬢様。
メモの性別が未記入の方は、チップとは逆と考えて宜しいでしょうか。
(-27) 2012/12/30(Sun) 16時半頃
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―館入口―
[鈍色に映える赤。 長く伸びた髪が雪踏みの音を引き連れて、やがて男の側へと訪れる。 雪景色を眺めていた視線は、ゆっくりと動き。 忙しなく動く少女の目と合うことがあるならば、柔らかな笑みを見せた。]
今日は大変寒く御座いますね。
[荷物も何もない様子に目を細め、降り積もる白を払うために男は少女へ手を伸ばす。 叶おうが叶わまいが、差した唐笠をそっと譲り。]
女の子が身体を冷やしてはいけません。
[ただ、そっと笑む。]
(51) 2012/12/30(Sun) 17時頃
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―館の外―
[沙耶様の息を吐く音と二人の銀を踏む音だけが聞こえる静かな時間でした。徐に少年が指差した先にある館は、写真で見たどの異人館よりも大きく立派なもの。
立ち止まり先を促す少年はくるりと透明な傘を回し、 お嬢様が振り返った時にはその姿はもうありませんでした。
彼が居た証は、消えていく二人分の足跡と手に残る温もり、消えずに残るのは招待状の封筒だけ。]
(52) 2012/12/30(Sun) 17時頃
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さむ……
[悴んだ指先を擦り合わせ、息を吹きかける。 草の汁で暗緑に染まった爪先。顔に近づければつんと青臭い。 いつまでこんな事を続けるんだろう。 いつの代からだかの薬草園を、霜が降りないように布を張り毎朝取り、冷たい露に濡れた草を摘む。 古臭い鉢ですり合わせて汁を絞って滓を固めるだの、汁を練膏に混ぜるだのして缶に詰める。 そうして訪ね来る人に売り、居なければ買い手を求めて練り歩くのが毎日だ。]
(53) 2012/12/30(Sun) 17時頃
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[年々買い手は減っている。 先端を行きたがる医者たちは、西洋の学術書なんかを読んで、皆海向こうの薬を買うために大枚をはたいている。 そうすれば民間人を医者を頼る。草の汁を煮詰めて練った軟膏なんかは御役御免ということだ。
稀に、よく効くんだとかけったいな海向こうの薬なんざ飲まないとかの理由でまだうちの薬を買う物好きもいる。 確かに効き目はあると、思ってはいるのだが。 ただそれは、自分自身あちらの薬を口にしたことがないからだ。 もし、こんな薬が目ではないほどに効くのだとしたら、今の自分はそれこそ何をやっているのだろうと、懐疑心しか出てこなくなる。]
(54) 2012/12/30(Sun) 17時頃
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[一度、医者の読む学術書を読みたいと、学びたいと先代――つまり、お父に言ったことがあった。 どんな偉いになった気でそんな口を聞くのかと一蹴されて、その日は花一輪に触れることすら許されなかったのを覚えている。
そのお父が死んで二度目の冬だ。 本を読む読まないの自由は幾らでもあれど、読む本を買うだけの金がない毎日に、ただ今までを繰りかえすしかないでいる。 くだらなくて馬鹿馬鹿しい、日々をどうにか生きるだけのための日々。 空しさでまた息をつく。]
(55) 2012/12/30(Sun) 17時頃
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――はい。
[戸が叩かれる音がした。 珍しい。雪が深い今みたいな時期に、直接買いにくる客なんてまずいない。 今日は足の感覚がなくなるまで歩く必要がなさそうだ。自然と出迎える足も声も踊った。]
(56) 2012/12/30(Sun) 17時頃
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/* みなさん、素敵なRPをなさいますね。 私は雰囲気を作るのでいっぱいいっぱいです。 が、ええ、がんばりますよ。
沙耶さんや慶三郎君のロール、とてもすきですね。 引き込まれる、でいえばおみつさんのも。 志乃さんや亀吉君は美しい表現をなさいますよね。 菱川君は独特でキャラクター性がありますし。
他の方のロールも早く見たいものです。
(-28) 2012/12/30(Sun) 17時頃
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[だのに、そこにいたのは年端も行かない少年で。 可哀想に、この寒いのに使いか。 そう思って腰をかがめ、目線を合わせる。 少年は書状を差し出した。なるほどこれが処方箋代わりかと受け取れば。]
『さあ、行こう』
――はい?
[事情が呑めないまま瞬くうちに、少年は書状ごと手を掴んで、引いて連れ出そうとする。]
(57) 2012/12/30(Sun) 17時頃
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ちょ、ちょ、待ち。
[問診に来いとでも言うのか。それは少々お門違いだと焦りが出るも、症状を目にすれば出せる薬もあるかもしれない。 干し薬草と膏と乳鉢、それから出来合いの薬を幾つか入れた鞄だけをひしと掴んで、引かれるままに家を出た。 どうせ外に出るのが変わらなくとも、目的地が決まっている方が何倍も気が楽だと、どこか軽く考えながら。]
(58) 2012/12/30(Sun) 17時頃
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[そうして、今、ここに立っているのだが。]
……どういう、
[呆然とただ、黒い館を見つめるばかり。 何たって、こんなお屋敷の人間がうちの薬を買うわけがない。 それに手をつないでいたはずの少年は。
背筋がぞっとした。ぞっとして何に縋ればいいかと思案したところで、手の中に残っている書状に思い至った。 恐る恐る開けば、招待状だと、ようやく判った。 招待される謂れもなく、何かの間違いではないかと思う。それに、手を引いてきた少年ももういない。]
狐にでも化かされたかね。
[ひらり招待状を振る。深くついた息は白く、雪は付近の足跡も消していくほど深い。]
(59) 2012/12/30(Sun) 17時頃
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[まだ新しい草履跡>>46の上を歩き、館に辿り着くと二人の姿が見えました。 紅の着物の方が手にして居るものはお嬢様が受け取ったものと同じもの。意を決して一歩また一歩と近寄り、口を開きます。]
もし。そこの方々。
(60) 2012/12/30(Sun) 17時頃
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[一度の遠慮の後に織物を受け取る女>>43は、まるで何かに怯えているように己の眼に映った。 己が落とした紙切れに目を留めた女の問いに、オノレは此処までの道程を少し思い返す]
嗚呼、そうさね。 あの赤目の小童だろう?
[忘れもしない、寂しいのかと問い掛けながら手を差し伸べて来たこどものことを。]
さァ……突然消えちまったからなァ。 が、赤目に連れられて来たお前さんと己が此処にいるってこたァ、目的地は此処で間違いなさそうだ。
[そう告げて立ち上がり、少し詰めて女に場所を譲る。暖炉の火は煌々と燃えていて、此処とて十分に暖かい。]
(61) 2012/12/30(Sun) 17時半頃
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[はっと振り返る。足跡がない、と言うことは。 手を引かれてきた道、帰り方もわかりやしない。 こうしているうちに身体も冷えていく。 先とは別の意味でぞくりとする身を抱いた。]
……招待されてんだし、道聞くくらいは。
[それに、これが俗に言う西洋館というものなのだろう。 本の一冊二冊くらい、読ませてもらえやしないかと、期待混じりで戸を開けた。]
すいませぇん、ここの方でー?
[少女と、老爺。様子を伺うように、声をかける。]
(62) 2012/12/30(Sun) 17時半頃
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[身体が温まれば思考は動き出す。 此処は何処なのか――小童は何者で、何のつもりで此処へ己達を連れて来たと言うのか。 俄かに気味の悪さを増して来たところで隣から動く気配がする。>>45 見れば、女は涙を流していた。]
………そら、もっとよく被りな。
[女が背に被せたそれを頭の上まで引き上げるように、織物に手を伸ばした。もし怯えられたなら、強引にとは云わないが]
眠ればいいさね、どうせ己しかいないんだ。 番はしてやるよ。
[なにを泣いているのかは知る所ではないが、兎角泣いた後には身は冷える。 すぽりと包まって、今はただ暖まってしまえばいい**]
(63) 2012/12/30(Sun) 17時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 17時半頃
浪人 慶三郎は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 17時半頃
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/* 薬売り芙蓉さん!の後に、館に宿り着いたのね、きっと。
(-29) 2012/12/30(Sun) 17時半頃
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[紅い着物の少女は、さて唐笠を受け取っていたか。 男はそれ以上の会話をこちらから重ねる事のないままに在る。 やがて訪れる二つの声にも同じくして。]
今日は大変寒く御座いますね。 お嬢さん方もお呼ばれを?
[それは暗に『ここの方』でない表れ。 少年武士に不釣り合いな声と、入口を潜る女性の声。 男は雪の下にたったままに。]
(64) 2012/12/30(Sun) 17時半頃
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[唇の隙間から、白が棚引く。
あ、あ、と。 声が出るならば、上ずった緊張した戸惑った、そんな音だっただろうと、貌が言っていた。
寒い、という年相応の自分には無いものに頷いて。
けれど、差し出されたものへと手を出すのは、躊躇われた。 こちらへ向けてくれるのは、敵意の無い優しげな笑みだと感じた。 だからこそ余計に、遠慮がちに。]
(65) 2012/12/30(Sun) 17時半頃
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