196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 11時頃
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[唐笠を支える指先は細く、けれどしかし皮の厚い荒れたもの。 地割れの様な紋を模した表皮は職人故にか。 悴む事なく、只管に血の通う。 鈍足とも謂える足取りは巨壁の如き洋館の入口へ辿り着く。 男が先か、それよりも先に人影はあったか。 東雲の羽織に目を向け、ゆうるりと頭を下げて見せた。]
今日は大変寒く御座いますね。
[雪の中、唐笠を畳む事のないまま男は話かけた。 かと謂って男からそれ以上の会話を持ち掛けることはない。 降り積もるしんしんとした音に耳を傾け、鈍色を見上げている。]
(27) 2012/12/30(Sun) 12時頃
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いくらの若人とてこの寒さは厳しいでしょう。 中へ入られては?
[男は穏やかな笑みを見せ、中へと促していく。 この雪夜だ、館の主も雪宿り程度の事は許してくれよう。
しかし男は館に足を向けない。 問われれば、こう返す。]
もう少し、雪景色を見たいのですよ。 綺麗では在りませんか? このように一面、白に覆われているだなんて。
[穏やかに佇んだ *まま*]
(28) 2012/12/30(Sun) 12時半頃
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病人 雷門は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 12時半頃
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/* 名前、風伯(かざき)に致しました。 風神だと随分、邪気のニオイがしてしまったので。 風神のことを風伯ともいうらしいので。 かざき、は当て読みなのできっと実在はしませんよ。
館入口で入村者を待伏せするジジイです。
(-13) 2012/12/30(Sun) 12時半頃
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[しん──。
しん。 しん。 しん。
降り続ける雪が。 すべてを しろ で覆ってゆく。]
(29) 2012/12/30(Sun) 13時頃
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[小さな山間の村に、一つだけの神社の境内。
積もったばかりの柔らかい しろ を。 穢れなき しろ を。
裸足の足が、踏む。
さくり。 さくり。 さくり。
しろ に刻む、足跡。 混じるは あか 。]
(30) 2012/12/30(Sun) 13時頃
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[やわな足が固くなった昨日までの雪で裂けたか。 雪の上、滲む あか は点々と続く。
さほど広くもない境内の真ん中辺りで、それは途切れた。
花と舞い散る雪の中、立つは緋袴の巫女装束。 黒髪を一つに束ねた、ほっそりとした立ち姿。
身一つで、ただ、そこに立って居る。]
(31) 2012/12/30(Sun) 13時頃
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[すぅと、吸い込まれるように視線を上げて、空を見た。
雪花降らす、鈍色の空。 冷たい花が、髪に、肩に。
視線を戻すと、音もなく。 見たこともない少年が立って居た。]
(32) 2012/12/30(Sun) 15時頃
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[しろ に佇む くろ。
少年はじっ、と緋袴の主を見た。 雪の中見つめ合う。 長い長い、沈黙。
巫女は何も語らない。 少年も何も語らない。
ふと、少年が何かを差し出した。]
(33) 2012/12/30(Sun) 15時頃
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[くろ から伸びる手に、携えられた封筒。 受け取るための手は、袴の横に垂れたまま。
二人の間に長い沈黙が流れた。 黙っていればいずれ去るだろう、とでも思って居るのか、巫女は黙したまま。
更に長い長い沈黙が続く。
少年はいつまでも。 封筒を差し出した格好のまま動こうとはしない。
俯き加減に封筒を見つめていた顔がゆっくりと持ち上がり、ようやく少年を見た。]
(34) 2012/12/30(Sun) 15時頃
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[気付けば、目が痛いほどの眩しい銀に覆い尽くされていた。]
(35) 2012/12/30(Sun) 15時頃
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[引き結ばれた朱唇が、解ける。 その瞬間、被さるように少年の声が沈黙を破った。]
「哀しくないよ。」
[静寂に沁み渡る透きとおった声。 巫女の目が、僅かに揺れる。]
「さぁ、行こう。」
[微笑を湛えた少年の頭の上で。 透明な傘が、くるりと回った。]
(36) 2012/12/30(Sun) 15時頃
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──。
[さくり。
一歩。
さくり。
また一歩。
しろ に滲む あか。]
(37) 2012/12/30(Sun) 15時頃
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[あか は くろ の手前でまた止まる。]
ほんとう、に──。
[哀しくないのなら。]
────。
[雪より白い巫女の手が、封筒に伸びた。**]
(38) 2012/12/30(Sun) 15時頃
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あゝ、でも。 わたしは、かなしい────の?
(-15) 2012/12/30(Sun) 15時頃
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/* 人と一緒の時無理に入村しようとしたら、めっちゃ間が空いてしまった。 志乃さんをお待たせした気配。
すみません、すみません。
(-14) 2012/12/30(Sun) 15時頃
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――、、?
[雪降りの音色に近い囁きが、冷たさの中に積もり消え。
血色の悪い貌を下へ、己の細い指先へと向ける。 夢の中で出会った少年に貰った筈の招待状が、寒さに震えていた。]
(39) 2012/12/30(Sun) 15時半頃
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――、
[粉雪が睫を掠るよりもささやかな問いを、向ける相手は見つからず。
こくり。 唾を飲み込む喉音が、大きく耳に響く。]
(40) 2012/12/30(Sun) 15時半頃
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[夢だとは到底思えない肌を刺す冷たさの中、 銀の景色に目を凝らせば、黒い館が薄らと。
"哀しくないよ。 さぁ、行こう。"
夢であるはずの少年の言葉が、胸の奥に確かに残っている。]
(41) 2012/12/30(Sun) 15時半頃
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[ 哀しく無いはずなんか ない ]
(42) 2012/12/30(Sun) 15時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 15時半頃
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― 一階・居間 ―
[身に巻いていた織物を差し出してくれた>>23のを、 拐う様に受け取って自身を覆ってしまいたい。 そんな欲求を、寸でのところで堪える。
一度は辞退せねば――。 頬を小気味よい音を立てて打たれた、幼子の頃の記憶。]
いえ、それでは貴方様が…。
[そう言いかけて、男が訊くに、こくりと頷いた。 先程はらりと落ちたものに気付いてはいたが、 他人様の落し物を凝視するのも憚られて、見ない振りを。
しかし、再度大判の織物を、 言葉を添えて譲って貰ったのに感謝し、頭を垂れた時に気付いた。
自分の懐にある、 少年から差し出されたあの招待状と同じものだと。]
(43) 2012/12/30(Sun) 15時半頃
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……ありがとう、ございます。 貴方様も、あの少年にお会いになられて?
あの子は、ここの子なのでしょうか。 礼を、…言いそびれてしまいました。
[何も言わずに去ってしまったあの少年。 どこか普通の子とは違ったような。
雪の中。 己の醜態も相まって、視界も悪い中、目にしただけ。
それなのに異質な様は、 頭の中に直接植えつけられたように離れない。
受け取った織物で身を包み、 男がずれてくれたのには、また礼を述べて座り込んだ。]
(44) 2012/12/30(Sun) 15時半頃
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[――暖かい。
先ずは頬にじんわりと血の通うを感じて、 溶けた諸々に塗れた顔を、手拭いを取り出して拭った。]
(あぁ、みっともない姿を…)
[打たれてもいない頬に、そっと手を添える。
火が揺れるのと、薪が音を立てて燃えるのを眺めていると、 温まってきた体に安堵したのもあり、 目蓋の重みに漸く耐えているという有り様。**]
(45) 2012/12/30(Sun) 15時半頃
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/* 性別未詳にしておきたかったけど、性別欄があって困った。 はい、雄です。
(-16) 2012/12/30(Sun) 15時半頃
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[唇だけが、否定を紡ぐ。
道なき雪を華奢な足を包んだ草履が踏み、上質なれど着古された紅の衣を揺らした。
己に残された結末(哀しみ)を否定してくれるというのなら、見せてもらいたい。 少年の導く先へ向かおうと思った理由は、其。
病を煩っていると思わせる黒ずんだ目元が、怒りと眩しさを綯い交ぜに、泣き出しそうに歪んだ。]
(46) 2012/12/30(Sun) 16時頃
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女中 おみつは、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 16時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2012/12/30(Sun) 16時頃
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/* あたまぱーん!!!!!!
(-17) 2012/12/30(Sun) 16時頃
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/* 和村苦手ですごここここんにちは! 苦手です!時代考証!なにそれおいしいの!
あばばばばばばばば
(-18) 2012/12/30(Sun) 16時頃
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/* すみませんあらぶった。
こんにちは、ららんです。 ステフでヤニクの人です。
志乃たんかわいい。憂いてるようないっちゃってるような感がある目元がかわいい。
(-19) 2012/12/30(Sun) 16時頃
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/* 何も考えていなかったので、詳細を考えてみる。
元は武家の娘。 父・兄を維新(戊辰)戦争の中で亡くす。 夫は生きて帰ってくるものの、己の役目を全うしたとして後に割腹自殺。 夫のモデルは相馬主計(凍鉄の花収録のあんな感じ)
妻はまつだけど、ファンタジーなのでみつでもいいじゃない! 夫の設定だけだしな! まつ=みつではないよ。夫=相馬主計でもないしね。
いめいじだよいめいじ。
(-20) 2012/12/30(Sun) 16時頃
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