221 堕天の姦計
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[けれど、呻く同胞の苦鳴とジェフェルの指示の声を聞けば、ラピスラズリの双眸は今一度、前を見つめた。]
承知いたしました。
[自分のためにここに来たのではない。
アクアマリンの翼はジェフェルの要請に応えて、向かい合う三日月のごとく展開する。]
(193) 2013/05/10(Fri) 23時半頃
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― 牢獄 ―
[粘つく瘴気に、足をとられる錯覚に陥りかける。 まだほんの入り口だというのに。 振り返らず歩むジェフェルの姿に力を得て、その背に従う。
囚われている中には人の子も、魔物と見える姿もあった。 天の御使いを目の当たりにしても、驚く者はいない。 助けを求める声を上げていても、見つめる先はこちらではない虚ろ。 ――認識できていないのだ>>182]
……サイモン。
[闇の中に、未だ彼の姿は認められていない]
(194) 2013/05/10(Fri) 23時半頃
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[憤怒の谷。 囚われし同胞が在しているという其処の名を聞いて、瞬く。
己がその感情を持ったことは無い。 だが、向けられたことなら数え切れぬ程に有る。 戦場に立つために、女であることを捨て、心を捨て。 ただ、対峙する命を奪い続けることを選んだ。
だからこそ、己が命を落とすその時も。 当然の報いだと思いこそすれ、恨みも怒りも抱く事は無く。
眼前に現れた清らな光には、己を断罪に来たのだろう。 それくらいの認識でしかなかったけれど。]
(195) 2013/05/10(Fri) 23時半頃
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[宮殿暮らしに慣れていたオスカーだからこその発言と言った所だろうか。 そんな事を言っている間にも、殺伐とした風景は流れていく。 ……と、暫く進んだ所で、一人の先輩がこう言い出した。
『ここから先は、強力な魔物が潜んでいます。 2、3名ほど、偵察に回した方が良いかと』
それを聞いた小隊長は、軽く頷き、
『私も同じ事を考えていました。よし、全員一旦止まりましょう。』
そう伝えられ、一先ずみんながスピードを落とす。それを見て、慌ててオスカーも真似てスピードを落とす。 ……偵察か。 偵察は、訓練所でよく訓練させられた。 一瞬目を閉じ、オスカーは過去の出来事を思い出す。 よし、と心の中で呟き、真っ先に手を上げる。]
……あの、そういう事でしたら、僕が行きたいです。
[そう言った瞬間、先輩達が愕然とした表情になるのを、オスカーはじっと見ていた。]
(196) 2013/05/10(Fri) 23時半頃
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[脳内にトレイルからの立体地図が送られてくると>>150 それを自身の嘗ての記憶と照合させて]
さすがね。ばっちりよ。
[寸分の狂いもないその情報に、称賛の言葉が口をついて出る]
(197) 2013/05/10(Fri) 23時半頃
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( ──…あぁ。 綺麗。 )
[その光が余りに気高く美しくて、心を奪われた。 語りかけられた言の葉>>83は耳に入るも脳に届かぬ程に見惚れて。 無意識の内に手を伸ばしたのは救いを求めたから、ではなく。
こんな綺麗なものが、自分を裁きに来てくれたのだという悦びからだった。
まさか、こんな形で掬い上げられるなど思いも寄らず。 この時かけられた言の葉の意も、未だ理解することはなく。 待たれているとも知らず、心の内に沈んだまま。 けれど、心の中から失われることもなく、今に至る。]
(198) 2013/05/10(Fri) 23時半頃
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[>>157あの日の暖かさは今も覚えている。この力を行使する時、思い描くのはきっとあの時の光。 彼の光に救われ、己もまた彼の光のようにならんと。
闇を走るパティエルの鋭き矢。一時、空隙ができる。 さすれば、杖のその先端を真っ直ぐに、彼の方へと]
聖なる光は いかなる時も 正しきものの元に
信ぜよ 神なる光の元で
隣人を愛するものに 神の愛もまた届かん……
[口を自ずとつくのは神を讃え祈る言葉。 ただ祈りを捧げることが力となる天使の光輪。光の杖。 言葉に意味はなかった。 神への愛は唱える毎に祈る想いを高め、杖に宿る光を増していく]
――光を、与えよ。
[消耗した力を埋めるべく、ヨラニエルそのもののような光はケヴィンの元へと射した]
(199) 2013/05/10(Fri) 23時半頃
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[>>186そして現れる、黒の壁。瘴気で形作られた障壁。 その圧迫感に、不覚にも息を呑む]
…………!
[>>187同胞の声。確かに彼の名を呼ぶジェフェルの声]
ああ、今、必ず。
[逸る心を、抑える。 指示された場所を打ち抜くべく、弓につがえた銀の矢へ力を注ぐ]
(200) 2013/05/10(Fri) 23時半頃
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[そして、その後。 止めようとする小隊長をどうにか説得し、オスカーは偵察部隊に回ることになる。
こうする事が最適な気がした。
そう考えた理由を考え、答えを出すにはオスカーはあまりにも幼かったが、オスカーの心がそう言っていた。 勿論、それと同じくらい不安の気持ちも大きかったが………。 何はともあれ、与えられた使命。 何があっても果たそうと、オスカーは心に誓ったのだった。]
……では、言って参ります。
[そう告げ、彼はみんなと別れ、飛んでいく。]
(201) 2013/05/10(Fri) 23時半頃
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[ヨラニエルにかけられるパティエルの声>>90を聞きながら、薄ら柔らかさを含んだ空気>>91に気付いた。 この力が自分にもあったら、と羨む思いは皆無ではない。 恐らく、まだ人としての感情が色濃く残っているせいだろうが。]
…俺にできることは、これしかないんだ。
[ヨラニエルから託された、頼りにしているとの言葉>>77を思い返す。 己のような戦うしか出来ぬ新参にも敬意を示してくれる方を、傷つき苦しむ同胞を癒し慈しむ力持つ方を守るのだ、と。 三叉の鉾持つ手に、自然と力が篭った。]
(202) 2013/05/10(Fri) 23時半頃
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[先行した副隊長達が襲撃を受けたらしいと聞けば、案じる思いが胸に過ぎるも口には出さない。 日は浅くとも、簡単に魔に屈する方達ではないと信じられるから。
ヨラニエルが力の行使を願い>>158、ジェフェルが頷く>>165のを見れば、己の動きは自然と決まる。 こちらに向き直り乞われた言の葉>>189にも、迷いなど無く。]
ヨラニエル様。 お供します。
[もとより、ヨラニエルの傍に付くよう言われてはいるが。 力の行使のみに集中できるよう、魔を寄せ付けぬ役目を請け負いたいと願った。]
(203) 2013/05/10(Fri) 23時半頃
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[ヨラニエルの想い>>151は 口に出されなければ気づくこともない。
無事に本隊に合流すると、頭の中で隊員それぞれの戦闘力を考え、納得したように]
あ、アタシも洞窟いくわ。 アタシじゃ戦闘力があるとは言いがたいしね。
[一人勝手にうんうんと頷いて洞窟に足を踏み入れた]
(204) 2013/05/10(Fri) 23時半頃
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[ひときわ巨大な昆虫の魔にのしかかられ、さしもの彼も体重差で苦戦しているところへ届く、瘴気打ち破る矢。 そのおかげで押し返し、左手の籠手盾で打ち倒したところへ]
[確かに届く、神の愛>>199。 消耗したケヴィンの体を包み込む光]
(205) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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― 上空→7096小隊合流途中 ― えーっと……あれ?此処、何処だっけ。
[いきなり不安になりそうな事を言いつつも、飛行しながら、辺りをきょろきょろと見回す。 ……サイモンらしき人は、今のところ見当たらない。
そういえば、さっき聞かされた話によると、どうやら、7096小隊も協力しているとの話だそうだ。 合流するのも手かもしれないな。……でも、見つかるのかな。
黄緑色の羽根を羽ばたかせ、オスカーは魔物の国を飛び回る。]
……大丈夫。大丈夫。うん。大丈夫。
[そう呟いた時だろうか。……目に飛び込んできたのは……先に7096小隊が入った洞窟だった。 当然、中に7096小隊がいる事は、オスカーはまだ知らない。]
(206) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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[ただ自身の力を他者へと注ぐ。 放った光は放っただけ、失われゆくこの場でこそ行われたその行為はともすると、ありし日のヨーランダを思い起こさせる。
思い馳せる暇なく、彼の方に光が届くのを確かめるや、本隊の皆へ視線を戻す]
お待たせしました。 急ぎましょう、サイモンの元へ。
[と、そこへ降り立つ>>175ノックス。 手傷を負っても流石の動きだった]
私の力が、要りますか?
[問いながら、既に杖はそちらに向けられていた。 奥には救いを待つ同胞が居る。己自身を守る力も要る。必要以上の消耗を避けるべく問うたが。 問うだけ無駄であった。 何故なら、最初からどうするかは決まっている。
為すべきと思うことを為す]
(207) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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― 牢獄 ―
[背後に感じるアクアマリンの波動。>>193 つがえられた矢の張りつめた力。>>200
いくつも届く同朋たちの気に後押しされ、 水晶から伸びる刃を携え、壁に正対する。]
はあぁぁっ!
[自身の気を込めた黄金を体ごと壁に突き立てる。 ずぶり、と刃が呑まれる感触。 侵食しようとする瘴気を振り払い、 ざくりと大きく壁を斬り払う。 だが、まだ足りない。
一度飛び退いて合図を送り、体勢を立て直す。]
(208) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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― 洞窟内部 ―
しっかし、大丈夫かしらねぇ……
[先行する3人の後を追いながらつぶやいた。 その誰もが純粋な天使。
瘴気に当てられることは自身も同じであれ、 眼前に広がる光景は刺激が強すぎるのではと、 密かに懸念をする]
(209) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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ヨーランダは、迷いなく放たれた光はノックスの傷を癒す。
2013/05/11(Sat) 00時頃
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― 憤怒の谷・洞窟前 ―
[俊敏の蒼に追われ、惑乱したレギオンが寄り固まれば、叩き付ける勢で焔がそれらを焼き尽くす。 減らすに近い速度で新たに増えるように思える軍勢、
微かに肺腑侵す瘴気を咳払いで吐き出し、対峙する]
『退け。お前達は邪道に陥り、自ら悪と知りつつ罪を犯している。 忌まわしい者、不従順な者であってはならない。御霊の声を聞くが良い』
[返るのはただ嘲りに似た唸り。 疲れに手を止めたと見てか、こちらへなだれ来る群れへ──微笑を見せた。
一度後方へ飛び退り、着地の右足で地を蹴って反復。先程まで在った位置で衝突する魔物達へ、剣を薙いだ]
(210) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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[傷付いた顔を見たか、ヨラニエル>>207に問いかけられ、ほんの少し、苦笑を滲ませる]
傷の瘴気を払うのだけ、頼めるかな。
[必要以上の力は使わなくても良いと、そんな想いを籠めて邪を払うのだけを頼んだ]
(211) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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[傍にはミルフィも付き従い、この身を守る力など最低限でよい。 後は、傷ついているであろうサイモンの元へ]
私は、大丈夫です……。
[呟いて、洞窟の奥に向かう隊に従い、先を急いだ]
(212) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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― 洞窟前 ―
[ふわりと降りる。 まだ洞窟前にメンバーはいただろうか。 きょろきょろと辺りを見回し、]
……ここに、もしかしたらいるのかもしれない。
[そう、呟いた。]
(213) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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[洞窟の深く、御使いが力を行使する気配を感じる。 救い出して戻って来る、それまでは]
[近くあるケヴィンとノックスの動きに同調し、時に補い、助けられ。 兵は闘いの中]
(214) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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[激しく苛烈で、なのにどこか慈愛のこもったエリシェバの戦い。 軽く早く、そして効率良いノックスの戦い。 それらに気を配りながら入口を守り、時に2人に向かう攻撃をはじきながら──]
[ふと、予想外の気配に空を見上げる。 明るい色の翼は、この魔界にふさわしくない輝き>>206]
[……?]
(215) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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[ヨラニエルへの頼みは通らず、傷は癒されるに至る。 邪気も払われ、傷は跡形無く消えていた]
──…ありがとな。
[望みとは異なったが、彼女がしたいようにしてくれたのだから、感謝は相手へと伝える。 苦笑の色は消え、心からの感謝の笑みだった]
(216) 2013/05/11(Sat) 00時頃
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