221 堕天の姦計
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[……耳に入ってくるケヴィンらしきものの声に、辛そうに顔を歪ませる。 ……ごめんね。僕、こんなに頼りなくて。
……矢がどうなったかにもかかわらず、彼は重い口を開く。]
……貴方は、ケヴィンを堕とした。不幸にした。 何故……そんな事をするの?
[僕は貴方が分からない。 ケヴィンを堕とし、僕をも堕とそうとする貴方が分からない。 オスカーの根底に存在するのは、人を幸せに導く心だから。]
(126) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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[純粋なる使徒。生まれながらにして神の力を分け与えられ、使命のためだけに生きてきた天使。 力を持たぬ筈の人の子が、力を持ったがゆえに味わった苦しみも、悲しみも、真に理解することはないままに]
お願い……、お願い、これ以上、救いを拒まないで。 目の前で、闇に攫われるのは、もう、見たくない……! 約束したの、苦しませないって、 お願いだから……!
[身勝手な願いと共に放つ、幾本もの銀矢。 彼女を「救いたい」、心からそう願っていた。 それは、彼女の望みとはかけ離れているのに]
(127) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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あなたの望み……? そんな姿になってまでまだ何かを望むの……?
[思いも掛けない言葉に>>118 疑問が口をついてでて。
――だがそれも束の間]
は………あっ…………
[神の力に依って焼けただれた聖なる徴が 神をも恐れない魔の力に陵辱されてゆく。
その苦しさに顔を歪めて、荒い息を吐いた]
(128) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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[ケヴィンが、ようやく望みを口にする。 クスクス嗤いながら、身体をソファに座るような体勢に変えた。 宙で深く座り、足を組む]
ふくたいちょーにそんな趣味があったとはねー。
あ、だからいつも皆より前に出て身を晒してたのか。
[勝手に納得して手を打ち、クラリッサがどうするのかを眺めた]
(*49) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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苦しみは、人の世に常にあります。 神の創り給うた世に与えられた試練だというなら、それから逃げることが悪ではないのですか?
[矢の狙いが乱れているのか、闇が頑なに死を避けるのか。 >>127放たれる矢は傷と傷みばかり増やしていく。 それでも倒れることを許さない。
癒しの光はもう途絶え途絶えで、真に傷を癒しきることはなく、痛みを増やしていく。
光も闇も、決してヨラニエルを解放せず。
その中で乱れた呼吸の合間、絶え絶えに語り続ける]
楽になれと神が仰せなら、何故私は命費えた時に消えなかった。 何故人の子から使徒を作り給う。
(129) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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[笑って、ケヴィンを縫い止めていた戒めの闇を解いた。自分の意志で動けるように]
声が小さい
それに、わたしは親切だけど、ノックスはどうかな お願いするなら、言葉だけじゃ足りないかも
どうすればいいかわかる?
[鏡から逸らされた顔を、堕天使の方へ向けさせる]
(*50) 2013/05/13(Mon) 23時頃
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― 魔界の空 ―
[損なわれて歪な片翼の巨竜が、魔界の空を横切り飛ぶ。 長い尾が揺れ、「道を譲り」損ねた空の魔物が墜とされる]
[闇の海を泳ぎながら、探すのはひかり]
(130) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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[焦燥と快楽に濡れていた瞳は、羞恥によって更に潤む。 輪郭滲む視界、それでもトレイルが浮かべたその笑みの艶やかさは容易く捉えられて。]
……、ぇ…?
[無体とは、何を。 そう問おうとして、けれど言葉は出なかった。]
(131) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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― 炎熱の砂漠 ―
[追いつめられた天使が光の矢を放つ。 眩い力は挙げた右手を撃ち抜き、消失させた。
光は変質した体を侵し、 肘の先まで這い上がって、じわり浄化していく。]
(132) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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[避けることは、できた。
でも、できなかった。
それは、懐かしい光。 今一度、この身に宿せるものならば。]
(*51) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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――― は。 やればできるではないか。
[左手に生み出した瘴気の刃で右肩より先を斬り飛ばし、 光の侵食を止めて、唇を歪める。]
なぜ、を聞くのか?
[虚無の刃をそのまま構え、]
―――愚問。 おまえたちは、全て堕ちるべきものゆえ。
[砂を蹴って、一歩を踏み込み、]
(133) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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――― それに、ケヴィンは今、 ずいぶんと悦んでいるようだぞ?
[虚無の刃で鋭く短く斬りつける。 狙うのは、祝福されし弓。]
(134) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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― 牢獄 ―
[壊れた牢の扉を片手で押して、饐えた匂いの充満する闇に足を踏み入れた。 汚れた白銀の鎧が微かな音を立てる]
……っ
[言葉なく、息を吸った。 対峙する2柱を亜麻色の眸に映して]
(135) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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[ふるり。 身体が震えて、腿を伝う筋が増える。]
ト、レイ……ん、っ…
お、れ……な、に…が…あぁ…っ
[自分に何が起きているのか理解できないまま。 何を求めているとも自覚できぬまま、懇願するようにトレイルの胸に縋った。]
(136) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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どうして……どうして。
[>>129ヨラニエルの心臓をめがけ、次々に射る銀の矢。 それは徒に彼女のローブを裂き、肌を抉って、傷を増やすばかり]
苦しめたくないのに、どうして、こんな、
[息を乱し、時折よろめきながら、尚もこちらを見据えて立っている。 その言葉は途切れながらも、迷い無く]
(137) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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──この姿になったから、望むようになったのさ。
神の手が如何に短く、 救いを求める声に耳を貸さないかを証明したい。
[神を験す傲慢さを口にし、マリエルの身体は解放せぬままに右手首を甚振った>>128]
苦しいかい? 抵抗したって良いんだよ。 ただし、その分苦しみが続くけどね。
[後ろからマリエルの耳元に唇を寄せ、笑いを含む声で囁く。 新たなる侵蝕箇所を求めて唇は首筋へと滑り、口付けと共に舌先で瘴気の種を埋め込もうとした]
(138) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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[腿に矢を受けた身体がぐらりと傾ぐ。 刺さるその矢をそのままに、それでも倒れまいと力を込める。
喘鳴の混じる声でなお。 その訴えを届けたいのはパティエルであるのか、あるいは何処かで見ておられる神であるのか]
っ……ぐっ……神がっ……。
神が救いを齎すならば……どうして苦しみは消えないのですか。 苦しみからの解放が救いであるなら、最初から苦しみなど与えなければいいでしょう。
救いを拒んでなどいません。 分からないのですか。苦しみとの戦いを放棄すれば、その時に真に闇に堕するのです。 神の使徒が、その口がそうしろと言うのか……
(139) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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……意味が分からないよ……。 運命だとでも言いたいの……?
[返答に、心痛そうな顔をする。 未来は決定されたものではないと、オスカーは考えているから。 だからこそ、全ての人間が幸せになれると信じているから。]
……悦んでる? 今のケヴィンが……幸せだとでも言いたいの?
[オスカーに聞かされたその発言は、俄に信じ難かった。 そう言われている内に、弓に狙われた刃が当たり。]
あっ。
[うっかり、弓を取り落としてしまった。]
(140) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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え、そこで俺に振るのー?
[横柄な座り方をした状態で、投げられた言葉>>*50に薄蒼を瞬かせながら声を上げた。 ケヴィンがノックスの言葉を否定する声は聞こえるが、それを是とするはずも無く]
他が甚振られているのを見ると羨ましくなるから? だから率先して傷付きに行くんだろ。 身体を苛めて欲しいから。
[笑い声は冷ややかに響く]
(*52) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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……どうして……何故。
[『何故人の子から使徒を作り給う』 それが神の御心だから、としか考えたことが無かった]
人の世で試練に耐え、魂を成長させた者こそが、使徒として召されるのでしょう。
[ならば、今、彼女に与えられている苦しみは何なのか。 自分は何をしているのか。
矢が逸れるのは、神の力が添うていないから……己の仕業が、神の御心に叶っていないからなのではなかろうか]
(141) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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、 何してる?パティエル
[短い声を発する]
…苦しんでる
[創痍にまみれたヨラニエルを見て、パティエルへ]
これでは ──堕天する
(142) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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[自身の苦しさを否定し、ヨラニエルが苦しむことを闇に蝕まれるが故と。 そう告げたはずのパティエルの言葉は乱れ。 やはりそれは苦しみに耐えるそれに見える]
ただ神は……ただ神はこうして私たちを苛むだけではないですか。 私たちは翻弄されるだけではないですか。
そんな神など。呪われてあれ。
[死に瀕した時でなお、ついぞ吐かなかった呪詛が口をついた]
(143) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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[ラピスラズリの眸に閃く狡知は、ミルフィの身体のひとつの戒めが崩れるのを見る。] かくあれかし。
[淫花の虜となったミルフィが縋りつけば、身体の位置を入れ替えて猛禽のごとく覆い被さり、偽わりの天蓋の裡に迸る声を鎖した。]
(144) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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[割り入って、ヨーランダの体を支えようと左手を向ける。 呪詛を吐く口]
こんなところで、
(145) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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― 炎熱の砂漠 ―
神が、そうお命じになったゆえ、だ。
[祝福された弓は闇の力を拒む。 切り裂く能わず、それでも弾き飛ばして、 無手となったオスカーの眼前に、刃を突きつける。]
穢れた天使は全て闇に堕ちるべきだ。 天は、おまえをもはや受け入れはしない。
(146) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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ああ……どうして、貴女は、 ……私は、
[銀矢をつがえる手が止まる]
私は、使命を……
[身の内から湧き出る涙は、まだ清らかなもの。 昏い色を洗い流された目に映る彼女の姿、訴えかけようとする言葉。 >>139ヨラニエルは、闇に堕してなどいない。 神の御手を拒んでなどいないのだ。
――いなかった、のに]
(147) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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[苦しさに耐えながら、後ろから聞こえてくる言葉に 首を振る]
違う……! 天使は、神の救いを具現化して人々に齎す存在なのよ。 だから天使が神の救いを求めちゃいけない……!
[自身への欺瞞なのかもしれない。 だが、そうでもしないと御使いである自身を保てない]
や……っ。
[首筋を這う唇の感触。 魔がそうする時は、大抵善くない予兆だと知っていたから。 息絶え絶えになりながらも、身体を捩って ノックスの束縛から逃れようと試みたが、 長い間瘴気に晒されていた身体は抵抗しえない]
(148) 2013/05/13(Mon) 23時半頃
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[――呪われてあれ。
その言葉は、己の口から発されたものでありながら、白銀の矢よりも鋭く胸を貫いた。
言ってはいけない言葉は強い痛みを伴った。 ふらりと揺らぐ背に突如支えるように伸ばされた>>145手]
(149) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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堕天……
[>>142不意に現れたクラリシエルの姿よりも、その言葉に打ちのめされる]
……ああ……!
[>>143ついにヨラニエルの口から吐かれた、呪詛]
(150) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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私が……
[自分が、ヨラニエルを苦しめた]
私が、そんな、
[堕ちてなどいなかった彼女に、自分が道を見失わせた]
そんな……そんな、
[ああ、ならば、手遅れにならないうちに]
(151) 2013/05/14(Tue) 00時頃
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