196 Fiducia - 3rd:fragrance -
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生幸。なりこでどうや。
[生幸。幸ある名前。] 『生』そのまま生きていること。命あること。一生や。 『幸』は心の中に花がずっと咲き続けること。つまり幸せや。
あんたには一生幸せでいてほしい。 それがわしの願いやから。
(68) hippolyte 2013/01/15(Tue) 05時頃
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呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。
hippolyte 2013/01/15(Tue) 05時頃
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[そう言ったあと、もう一度考える。 雀に合う名は何やろと。]
うーん。反対もありやな。 幸生(こなり)。
思い切って読み方変えて。 幸生(ゆきみ)や生幸(みゆき)もありやなぁ。
うーん。参ったなぁ。
[参ったという風に頭を押さえて。]
この中で気に入った呼び名はあらへんか?
[雀の意見を聞いてみる。]
(69) hippolyte 2013/01/15(Tue) 07時頃
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呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。
hippolyte 2013/01/15(Tue) 07時頃
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地獄は痛いよ?熱いよ? 天国は、綺麗なおなごが沢山待ってるよ。
[世っちゃんはそろそろ怒っていいと、自分で言っていて思う>>66。 ごめんねって思う気持ちは、下がった眉に表れて。] 生幸。 ……ねぇ。世っちゃん? アタシ、もう死んじゃったんだけど。
[言ってから、半分はおかしくて、くすくす笑う。 もう半分は、とても嬉しかったからだ。 『要らない』一生の名を、『幸せ』の名に変えてくれたのだから。 それは。そうだ。]
(70) 六花 2013/01/15(Tue) 07時頃
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……うん、それは、世っちゃんそのものだね。 アタシを、初めて好きになってくれたひと。 アタシが、持っていなかったもの。 それだけで、幸せだよ。
[『要らない』一生を、『幸せ』に変えてくれた。]
アタシは、この名前があれば、どこでも大丈夫。 だから、『天国』で待ってて。
(71) 六花 2013/01/15(Tue) 07時頃
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どれでもいいわ!!
[こめてくれた意味が、大切なのだし。 でも、それだけ一生懸命考えてくれている事が嬉しくて>>69。くすくす笑って。 そうして、少し考えた後。]
それなら。 ――……『幸生(ゆき)』にする。
雪の日に、会ったから。 世っちゃんと、みんなと。 ここがアタシの、始まり。 全部、忘れない様に。
[置き字になってしまうけど。 付けてくれた名前も嬉しくて、一緒に考えた名前も嬉しい。 考えてくれたものは全部、こっそり大切にしまっておこう。]
(72) 六花 2013/01/15(Tue) 07時半頃
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芙蓉は、二人の様子を見つつ和んでいる。
mmsk 2013/01/15(Tue) 14時頃
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>>72
『幸生(ゆき)』
[わしが願うはおなごの幸せ。 幸せであるように生きてほしいと]
ええ名前や。
[廻り廻ればまた会える。]
ほならまた雪の日に――――。
[夢の続きはまた見れるものか。]
(73) hippolyte 2013/01/15(Tue) 16時頃
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――座敷・囲炉裏端――
[ここは花街。貸座敷。 初会裏馴染みと三度重ねて通い詰め。 炉端でうとうと涅槃仏さながら眠っておった。]
やっぱりおなごの腿はええ桃や ひやこい身体がよう暖まる
[外はしんしん玉雪が。 季節の始終を物語る。 頭の下にはおなごのやわ肌。 枕代わりにぬくぬくと。 手前の心を暖める。]
(74) hippolyte 2013/01/15(Tue) 16時頃
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なぁ夕霧。 哀しい噺を聴きたないか?
[唐突に何をと女は笑う。 寝惚けて夢の中に居るつもりかと。
わしも笑って。]
そうかもしれん
[それでも顔は、然も。 『愉しい色』をして笑う。]
(75) hippolyte 2013/01/15(Tue) 16時頃
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[噺しだすのは愉しい噺。 わしが噺すと悲劇も喜劇。 異国の屋敷の不思議な噺。]
宴もたけなわ。噺も佳境。 幕引き役は誰ぞがつとめる。
今宵この場で起こったことは。 誰もが忘れぬ白昼夢。
各々の胸に何が残る。 各々の心は何が変わる。
小僧が告げるその言葉や如何に。
(76) hippolyte 2013/01/15(Tue) 16時頃
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[表情うかがい噺を止める。 女の顔は浮かない顔。]
おもろないか? まだ続きはあるんやけどなぁ。
[嫌や嫌やと女は言う。 聞かぬままだと寝覚めが悪い。 されど噺は聞きとうないと。]
実を言うと事の顛末をわしも知らん。
[誰が生き。誰が死に。誰が殺し。 その後みなはどうしたのか。 わしはすべてを知っている訳ではない。
寝転んだままで女の顔を見やる。 このおなごは確かに美しい。 せやけど、一番綺麗ではない。]
(77) hippolyte 2013/01/15(Tue) 16時頃
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[女は笑ってこう言う。 何をそんなにじろじろと。 どうどすうちの顔は。]
おまはんはとびきりの別嬪さんや。 そんじょそこらの者とは違う。 [ほんまもほんまのほんとの気持ち。 何をそんなに白々しく。 ついっと女はそっぽを向く。]
あかん。わしの心は傷ついた。
[じゃれ合うように押し倒し。 腋をつついて笑かし合う。 笑う女の口を指で塞ぎ。 わしはまた噺を紡ぐ。]
(78) hippolyte 2013/01/15(Tue) 16時頃
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生涯数えれば。 たわむれた女三千七百四十二人。 小人のもてあそび千百人。
身はいつのまにか恋にやつれて。 ふっと浮世に今と云う今こころのこらず親はなし。 子はなし。定る妻女もなしとくる。
ならば浮世の遊君、白拍子、戯女、身に残す事もなし。
短崎の角山から補陀落渡海。同業七人。 山盛りの宝と責め道具を好色丸に詰め込んで。 海の彼方にあるという女だらけの女護が島をめざし。 行方知れずになったという。
[みなまで言い終え得意がる。**]
浮世にイキた男の噺や
(79) hippolyte 2013/01/15(Tue) 16時頃
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呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。
hippolyte 2013/01/15(Tue) 16時頃
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[命落としたお嬢様達が今もこの場に留まっているのです。 天宮殿の声>>26>>-355が聞こえてもおかしくはないでしょう。
何処にと見渡しても、その姿はありません。 姿は紅を差した骸、声はおなごの様な高いものだけでした。
天宮殿の顔に視線を戻し、指先は右の目尻に赤を乗せて引きます。]
(80) k_karura 2013/01/15(Tue) 16時半頃
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然様、こうすればもっと。見た目だけでも、必要なことだろう。 姉御を追うのなら。
見た目を変えねば、分からぬこともある。心の内まで心の有り様まで、誰も見えぬ。
[姉御のようになりたかった。姉御と共にありたかった。そのどちらもと天宮殿はおっしゃいます。>>-356 さぞ理想の姉御であったのでしょう。 言葉から、既に故人なのではと察して眉を微かに寄せました。
思い返すは青い瞳と白髪を褒めた時のこと。>>1:-13]
私では、亀吉の姉御の代わりになどなれぬが――大丈夫だ。 私の近くに居る時も、笑えていたと思うぞ。
(81) k_karura 2013/01/15(Tue) 16時半頃
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[天宮殿の声は震えているようにも聞こえました。 左の目尻から離れた指先からパラと欠けて、光になって消えていきます。 場に留まる時間はもうないということでしょう。]
(82) k_karura 2013/01/15(Tue) 16時半頃
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亀吉。 人は死ねば生まれ変わるという。 私の中の鵺は主が殺した。私はまた、自分が何者かと問うのだろう。 その答えを見つけるのは、次の世――だな。
何もない――はずは、もうないのだから。
[何もない。何者でもないと嘆いてばかりでございました。 その嘆き哀しみを終わりにしたいと思うのです。]
嗚呼、こんな言い方をするのは可笑しいと思うが。
(83) k_karura 2013/01/15(Tue) 16時半頃
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[小さな囁きを残し、目を伏せました。**]
(84) k_karura 2013/01/15(Tue) 16時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
k_karura 2013/01/15(Tue) 16時半頃
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[目を逸らしたのは結局、答えが出なかったからだ。>>41 本人に聞かなければ、分からない事。]
……そうだね。木原様。
[訂正しようにも、本当の苗字を知らないなと思ったけれど。 それなら、以前聞いた方の名を呼べば良いのか、と思う。]
うん。すぐには手に入らなくても。 その一歩を踏み出す力、でもね。
[そうして続く言葉>>42には、少し猫目を丸くして。]
そぉ? それなら、アタシは木原様の事も好きだったんじゃない?
[と小さく笑って。]
(85) 六花 2013/01/15(Tue) 17時半頃
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……アタシね。辛い顔、怯える顔、哀しい顔、 見るの、嫌なの。
[今まで、沢山見てきたから。 そして、きっとアタシもそうだったから。 いつしかそれも、麻痺してしまった気がするけれど。]
木原様にも、そうしていた事情があるんだろうけど。 心を曲げて、無理をして。 いつか、心を失くしてしまわないといい。 大切な物、本当に望む未来を見失って、失わないといいと。 思ったよ。
(86) 六花 2013/01/15(Tue) 18時頃
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[そうして、先程の問いへの返事を。 生きていた時は、言えた事でも。 死んでしまった今は、あまり口にしたくなかったんだ。 その過去が人生の全てで、もう終わってしまったのだから。]
……アタシは、曲芸師だったの。
[ぽつ、と言葉にして。]
――……ねぇ。『沙耶』の話も聞かせてよ。
[悪戯な猫目が、にまっと細まる。 『小鈴』と呼んだのだから、一度位呼ばせなさい。*]
(87) 六花 2013/01/15(Tue) 18時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
六花 2013/01/15(Tue) 18時頃
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[雪花の様にふわり舞い落ちる、高い声。>>24 だけど、その名を知っているのは一人だけ。] ……亀ちゃん?
(88) 六花 2013/01/15(Tue) 20時頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
六花 2013/01/15(Tue) 20時半頃
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[何とはなしに、目が熱い。 それはまるであたかも目の縁に触れられているかのようで。 きっとそれは、ただ泣いている所為でもあったのだろう。]
うん―――、 沙耶が言うなら、きっとそう。 お姉様の強さも、貰えてる……筈。
[「こうすればもっと」と言うこの人>>81に、一体どんないろの化粧でも施されているのか。 想像してみれば何処か不思議で、何処か可笑しい。]
ああ、沙耶も――木原様も、そうやって。 心のすがたを、あなたの見目に表されて、た――
[男の武士のすがた纏っていたひとのことを思い浮かべながら。 今、こうして聞こえる声が、声交わせることが、温かくて。 それこそまるで、奇跡のようで――。]
(89) sakanoka 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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――ああ。 そうか。私は、ちゃんと、笑えてたん、だ。
[帰って来ぬ沙耶の声を漸く聞けた時>7:90。 闇の内では誰も見ていなかっただろうが、その時もきっと、笑っていたのだ。 そして、今も。]
(90) sakanoka 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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[――けれど。 そう。姉と違うこの人は、姉の代わりなどではない。 姉とは違う人で、それでも――。
そんな私の目には、私が殺した沙耶の顔は見えない。 腕の一つも動かせなければ、触れることも、叶わない。 声が繋がっていても、結局は、ここにひとり残されるのだろう。]
(91) sakanoka 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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[あの時沙耶と共に帰ってこなかった人。 多く彼女の傍に在った、微かな声のその人。 その距離の近さが――願いの眩さが、羨ましかった。 きっと私以上に、真っ直ぐに彼女を信じる人なのだろう。
あの時沙耶と共に帰ってきた人。 ふたり何処か楽しそうに見えたのが羨ましく――、 ああ、命つなぐ手の彼は本当に沙耶を想っていたのだと、 彼女の死で遂に強く咎められたことで、漸く気づいた。
望む未来さえも護れず、この手で全て殺した私より。 かれらの方が、あの人の隣には相応しい――、 きっと何処かでそう覚っていた、筈だった。]
(92) sakanoka 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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生まれ、変わる?―――来世、
[それ>>83は聞いたことの無い思想、という訳では無かったが。 これまで強く信ずることも特に無かったように思うもの。 私は何も見えぬ目を、瞬かせた。]
ああ、そうだった。 あなたは私に、鵺退治を、と。 そうして、けれど私は、あなた も 、殺めて、
[少しだけ、彼女の声の距離が遠くなった、気がした。 それは彼女が此処に留まれる刻限が近いからか。 彼女を殺したことを意識して、自ずから距離を、とってしまった、からか。
けれど。沙耶が続けたその言葉。]
(93) sakanoka 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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さや、
[あの時私は、辛い旅路に行く勇気を持てずに、たった一つの居場所を失った。 青い目の裏で繰り返される、去っていくあの人の後姿。]
さや、
[腕は動かない。何も見えない。 ただ少しだけ――光の欠片が見えた気がした。それだけ。 その光が何を示すものかも巧く判らぬまま、私はただ、声を張り上げる。]
(94) sakanoka 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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居なくならないで、沙耶、 置いてかないで、沙耶、
沙耶が何者だって構わない。 身を、心を、壊すものであっても、構わない。 ――…あなたと同じ旅路に、居させて、よ。
(95) sakanoka 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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[そうして包まれる、光の螺旋。 手招くような、光の扉。 一瞬、湖のロッジ、黒い蒸気機関、大広間のパーティ会場が見えた。 その扉の先に見えたものは。]
(96) 六花 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
sakanoka 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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[目が覚めれば、そこは見世物小屋から逃げていた雪道。 握られた手>>#3を、ぎゅっと握り返して。]
……アタシ、生きてる? キミは、本当に死んでいるの?
どうやったのか、分からないけど。 なかなか素敵なカラクリだったよ。 ありがとう。
[繋いでいない方の手に未だ残るのは、『0.愚者』のカード。]
……泣かないで。
[頬に伸ばした手は、触れる事叶わずに、少年は雪に溶けて。 アタシは、また雪道の先へと走りだした――……。]
(97) 六花 2013/01/15(Tue) 22時半頃
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